伊織「>>3を買ってきなさい!」 (59)
伊織「早く! 飲みたいの!」
P「おしるこ?」
伊織「そうよ! 早く持ってきなさい!」
P「こんな熱いのに珍しいな」
伊織「気分なのよ」
P「行ってくる」
P「この辺に自販機があったはず…」
美希「あれ、ハニー?」
P「お、美希か ついでだから美希も何か飲むか?」
美希「んーじゃ、>>10がいいの!」
三ツ矢サイダー
美希「三ツ矢サイダーがいいの!」
P「わかった じゃ、先に事務所行ってな」
美希「ハニーと一緒に行くの」
P「んじゃ行くか」
美希「そういえばついでって何のついでなの?」
P「あぁ、伊織に飲み物を頼まれたんだ」
美希「何?」
P「おしるこ」
美希「こんな暑いのに…」
P「な オレンジジュースかと思ったのに」
美希「あれ喉に絡み付いて爽快感ゼロなの」
P「俺も飲まないなぁ 寒いときもコンポタだし」
美希「コンビニついたの!」
P「ちなみに自販機に無かったからおしるこもこのコンビニで買おうと思ってる」
美希「?」
P「補足だ」
P「あれ、おしるこがない」
美希「三ツ矢サイダーはあったの」
P「どうしよう、他の買っていこうか」
美希「んじゃ美希が選ぶの!」
P「任せた!」
美希「こういう時は>>15安定なの!」
ルートビア
美希「こういう時はルートピア安定なの!」
P「だ、大丈夫かな? 伊織に怒られやしないか?」
美希「大丈夫なの 美希が保証するの!」
P「ていうかルートピアって何だ?」
美希「え、知らないの? ルートピアって言うのはざっくり言うと、アルコールを含まない炭酸飲料なの!」
P「へー でもコンビニに売ってるか?」
美希「都合良くあったの」
P「事がスムーズに運ぶな」
P「戻ったぞー」
伊織「」ダッガシッ
美希「あー! でこちゃんずるい!」
P「うお、どうした伊織 急に抱きつくな!」
伊織「遅い!」
P「いや、この辺に売ってなくてな… コンビニにも売ってなくて、美希が選んだルートピアを買ってきた」
伊織「や!」
P「へ?」
伊織「おしるこがいいの! おしるこじゃなきゃやなの!」
P「で、でもこの辺に売ってなくて…」
美希「ルートピア嫌だったら美希のサイダーと交換しても良いよ?」
伊織「うるさい金髪毛虫!」
美希「」
伊織「買ってきてぇぇ!」
P「どうしたんだよ伊織 落ち着けって」
伊織「かあぁってきてええええええええ!」
P「」ブチッ
P「そんなに飲みたいなら新堂さんに持ってきてもらえば良いだろ! あの人電話したらすぐ来るだろうが!」
伊織「ふぇっ…」ビクッ
P「だいたい、こんなクソ暑い中おしるこチョイスなんておかしいだろうが! もう自販機も『つめた~い』しかねえよ! 冬まで待てや!」
伊織「……グスン」
P「あ…」
ガチャ
小鳥「おはようございまぁす 遅くなりましたー……あら?」
P「あ、こ、これは違うんです!」
美希「金髪…毛虫………」
伊織「ふぇっ…ぐす」
小鳥「な、なにしやがったんですか…!」
P「美希は俺じゃない!」
小鳥「伊織ちゃんはPさんなんじゃないですかー!」
P「かくかくしかじか」
小鳥「伊織ちゃんがねぇ…」
P「本当なんですって!」
小鳥「いや、嘘ついてるなんて思ってませんよ?」
小鳥「伊織ちゃん? なんでそんなにおしるこ飲みたかったの?」
伊織「……>>25」
薬の副作用
伊織「……薬の副作用」
P「は?」
小鳥「へ?」
伊織「早くよこせ…おしるこ……」
P「これやばいやつじゃない…?」
小鳥「私、すぐ買ってきます!」ガチャバタン
伊織「おしるこおおおおお!!」
P「くっそ!」
伊織「はなせえええええ!!」
小鳥「私、すぐ買ってきます!」
(やべぇな、バックれるしかねぇ!)
P「美希! しっかりしろ! 美希!」
美希「はっ! おにぎり!」
P「寝ぼけてんじゃねえ! 事務所の外に行ってろ!」
美希「あー!デコちゃんずるい! ハニーに抱きつかれてる!」
P「今お前のボケに突っ込んでられないんだ! 頼むから安全な所に行ってくれ!」
美希「えー」
P「えーじゃない!」
美希「はーい 次は美希の番だからね」
P「そんなんじゃないって……」
20分後
P「あのクソ鳥おせえ…まさかバックれたか」
伊織「はなせええええ」モグモグ
P「おい! 腕噛むな!」
P「どうしてこんなことになったんだよ…」
伊織「ウマイ」モグモグ
P「最初、伊織が朝イライラしてた時はただの生理かと思ってたのに……」
P「なぁ伊織、何でそんな薬飲んだんだよ」
伊織「ウデウマ」
P「まともに会話も出来ないか…」
小鳥「も、戻りました!!」
伊織「ウデウマ」
やべぇじゃねぇか…(´・ω・`)
末期だぞ…
P「こ、小鳥さん…」
小鳥「すみません…遅くなってしまって」
P「いや、俺こそすみません 待ってる間小鳥さんがバックれたんじゃないかと…」
小鳥「事務所のピンチにそんなことしませんよ!」
P「ともかくおしるこを!」
小鳥「それが…」
P「まさか……」
小鳥「で、でも、薬が原因なら私に考えが有ります!」
これは薬の生産者がピヨってパターンか…?
P「…これは……」
小鳥「日本酒です!!」
P「ピヨてめぇ血迷ったか!!」
小鳥「ち、違います! これを飲ませまくって、吐かせれば良いんじゃないかと!」
P「あんた天才だよ!」
伊織「」ハムハム
時折Pの本性が出るな…(´・ω・`)
小鳥「さぁ伊織ちゃんを椅子に固定しました!」
伊織「はなせええええ!」
P「いきますか…!」
小鳥「えぇ…!」
伊織「うでくわせろおおおお!」
P「…あれ、これどうやって飲ませるんですか?」
小鳥「……半ば意識の無い人に飲ませるって言ったら>>42しかないでしょう!」
ksk
ルートビア
意味がわからねぇ…(´・ω・`)
>>1はこれをどう捌くんだよ…
小鳥「半ば意識のない人に飲ませるって言ったら
美希「ルートピアしかないの!」
P「は?」
小鳥「美希ちゃん!?」
美希「日本酒をルートピアで割るの!」
P「おいおい、ちょっと待ってくれよ」
小鳥「そうよ、美希ちゃん、今はふざけてる場合じゃ…」
P「ルートピアはアルコールを含まない炭酸飲料、日本酒と割ったらそれはルートピアじゃないんじゃないか?」
小鳥「Pさん?」
謎議論に発展した…(´・ω・`)
尚この間ももがき苦しんでいる模様
美希「そうかもしれないの… でも、お酒を飲んだ事のないデコちゃんに取っては少しでも飲みやすくした方がいいはず…」
P「それじゃあ、このルートピアが報われねぇよ! ルートピアの気持ちを考えろよ!」
美希「でも、今は手段を選んでられないの!」
P「お前のサイダー!」
美希「もう飲み切ったの!」
P「くっそ!」
小鳥「なんだこいつら」
なんだこいつらじゃねぇよ
お前が助けろよ…(´・ω・`)
美希「そうかもしれないの… でも、お酒を飲んだ事のないデコちゃんに取っては少しでも飲みやすくした方がいいはず…」
P「それじゃあ、このルートピアが報われねぇよ! ルートピアの気持ちを考えろよ!」
美希「でも、今は手段を選んでられないの!」
P「お前のサイダー!」
美希「もう飲み切ったの!」
P「くっそ!」
小鳥「なんだこいつら」
P「すまないルートピア……お前の犠牲は無駄にしないぞ……」
美希「ミキも不甲斐ないの…」
小鳥「はーい 伊織ちゃんお口開けてー Pさんの腕あげるよー」
伊織「ウデ!? あーん!!」
P「できたぞ……ルートピアを超えたルートピア」
小鳥「早く飲ませてください いっぱい飲ませなくちゃいけないんですから」
俺たちは伊織に日本酒のルートピア割りを飲ませ続けた
1杯目で酒だと気づいた伊織は激しく抵抗し、のたうち回った」
俺らはそれでも飲ませ続けた
伊織は当然、嘔吐
事務所に酸の匂いが充満する
そして1時間後
伊織「本当にごめんなさい!」
小鳥「いいのよ 誰も怪我とかしなかったんだから」
P「腕は噛まれたけどな」
伊織「ごめん……なさい…」
美希「ミキも悪口言われたんだからね!」
伊織「……ごめん」
P「なんでそんな薬飲んだんだ?」
伊織「え、それは…小鳥に試しに飲んでって…」
小鳥「買い足し行ってきまーす…」
P「おいちょっと待て」
美希「結局このオチなの」
ピヨーーーーーーーー!!!
おしり
お疲れさま
ところで第一部完なだけだよな?
第二部はよはよ
乙、楽しかった
細かいがルートピアじゃなくてルートビアな
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