好きなキャラで第四次聖杯戦争【fate/zero】 (30)

・不定期

・fateはアニメしか知らない

・ニコニコのCMパロの影響受けてる

それでも良ければ

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アイリ「アヴァロンを使わない?」

切嗣「いや、正確にはサーヴァントのよりしろとしては使わないだけだ。君のからだの中にいれて治癒能力のみを使う」

アイリ「どうして?これを使えば間違いなく最強クラスの英雄アーサー王が呼べるのよ」

切嗣「そのアーサー王が曲者なんだ。騎士道精神と言うのが厄介でね。戦争の場で正々堂々とか言い出しかねない。僕の性質を考えると何も使わずによんだほうがらくだと考える」

ウェイバー「よし!なんとケイネスのやつを騙してうまいことよりしろを盗めたぞ」

ウェイバー「でもこれなんだろうな?一見はただの食べ物にしか見えないけど?」

ケイネス「聖遺物を盗む不届き者が現れたか。ダミーを混ぜておいて正解だったな」

ソラウ「それで?どんな英霊を呼ぶのかしら?」

ケイネス「君も名前くらい聞いたことがあるだろう?かの有名な征服王イスカンダルだ」

言峰「これは……」

遠坂「見たまえ。この戦い我々の勝利だ」

注:アーチャーだけは変わらない

雁夜「うああああああ!」

バーサーカー「……うあああああ!」

雁夜「狂化の影響を受けたせいか……全身が黒く包まれている。そのうえ出しているだけで体が食いちぎられそうだ。な、なんなんだ、このサーバントは……」

ウェイバー「うわ、なんだこいつ、バイク乗ってるぞ!どうみても英霊には見えない!」

ライダー「……」

ウェイバー「しかも何も話さないし……」

ソラウ「ねえ、あなたはイスカンダルを呼んだのよね?」

ケイネス「そのつもりだが……」

ソラウ「私には、これが人間には見えないのだけど……」

ケイネス「どうやら失敗してしまったようだ、よほど相性が悪かったのだろう。一応ランサーらしいが……」

ランサー「~~~~」

ケイネス「とてもそうは見えんな……。しかもなんだこの装置は!?機械ではないか!?私に機械を使えというのか!」

ソラウ(まあ、かわいいからいいけど)

ランサー(ピカ

ソラウ「巨大化……した?」

ケイネス「これは……行けるかもしれない」

セイバー「何処だここは?」

切嗣「……」

アイリ「どうみても、ただの高校生にしか見えないのだけど……この分なら、アーサー王の方がよかったんじゃない?」

切嗣(……失敗した)





切嗣(……もうそろそろ聖杯戦争の時間か……アーサー王とは相性が悪いと思い呼んだサーバントだが……)

イリア「うわーん切嗣!また当麻がお風呂覗いた」

アイリ「本当にあの人には困ったものですね?私も事故と言って何度セイバーに胸を触られたか……」

切嗣(正直殺意がわく)

切嗣(僕が呼んだサーヴァントは上条当麻と言うらしい。……恐らく未来から来た高校生だろう)

切嗣(聞いた話によると第三次世界大戦に巻き込まれて水没したと思ったらいつの間にかここに居た……と言うことだった)

切嗣(聖杯は時空間を超える。未来からサーヴァントが来るのは不思議な事ではない。……未来の世界に争い事があるのは、こことは別の世界から来たからだ、と思うしかない)

切嗣(正直最初は失敗したかと思ったが、彼の右手は、聖杯戦争においてはかなり有力だということが分かった。何せサーヴァントに触れれば消滅だからね)

切嗣(今までの魔術による検証だと、あの右手は
    1、サーヴァントに触れた部位が消滅する(恐らく再生は可能)
    2、急所に当てることができれば消滅
    3、おそらく宝具の効果すら無効にできる
    4、宝具は触れた瞬間消滅
   というのが僕の予測だ。
   これはかなり僕向けの能力だ。不意打ちに成功すればサーヴァントを確実に殺れるというのはありがたい。)

切嗣(それに……彼は僕に似ていると思う。彼の思想には共感でき、故に御しやすい。相性はかなりいい部類だろう)

当麻「不幸だ~」

切嗣(この男が、何十回もアイリやイリア、舞弥の裸を覗き何度も胸をもんで(イリア含む)いなければもう少し愛着もわいたかもしれない)

切嗣(だが結局これでよかったのかもしれない。サーヴァントは道具、感情移入すれば使いづらくなるのは必須)

当麻「はあ、俺が何したっていうんだよ……なんであんな不慮の事故でビンタされなきゃいけないんだ……不幸だ~」

イリア「……」(ポ

舞弥「……」(ポ

アイリ「……」(ポ

切嗣(それだけやってビンタひとつですめば充分だろ?イリア達の顔が赤いのは、裸を見られたからだ。そうに決まっている!)

当麻「おい切嗣」

切嗣「なんだ、話しかけるな。はっきり言って僕は虫の居所が悪い」

当麻「だから悪かったって……俺はあんたに協力するよ」

切嗣「セイバー?」

当麻「正直迷ってた。サーヴァントとはいえ……人間を殺すって事には」

切嗣(そんなことを?まったく世界を文字通り救ったらしいわりに甘い奴だな)

当麻「だけど、もう迷わない。サーヴァントとして呼ばれたからわかる。これは勝っても負けても最終的にサーヴァントは終わるだけ。どっちにしろ死んじまうなら俺はあんたの夢に命を託したい」

切嗣「……」

当麻「あんたの夢……叶うといいと思うよ」

切嗣「かなえるんだ、この手でね」

切嗣(セイバーがやる気になってくれたのは助かるな。これで大分楽になる)

龍之介「あのさ?悪魔っていると思う?」

子供(ウンウン

龍之介「まあ居るかどうかこれから試すんだけど……もしいたら君の魂を食べてもらうからね」

子供(バンバン

龍之介「それじゃあとっとと呼んじゃおう」

アサシン「……」

アサシン(ここはどこだ……いや頭に記憶が流れ込んでくる。聖杯戦争、サーヴァント、マスター……にはかには信じがたい話だが、こうして呼ばれた以上信じるしかない)

龍之介(思ったより普通の人間が出てきちゃったな……)

アサシン「あんたは?」

龍之介「あ、おれ雨生龍之介って言ってます。悪魔やってます。どうですか?ご一魂どうですか?」

アサシン(この屑がマスターか……裁いてやりたいが僕が生き返るためには必要な手ごまだな。少し気が乗らないが仕方がない)

龍之介「あ、ちょ、何逃がしてるんですか」

アサシン「君名前は?」

子供「耳保太郎」

アサシン「まあ子供を見ていろ」

アサシン(ノートはやはりある……
    耳保太郎 自殺 家を出た瞬間自分の両親たちを思い全身をかきむしり死亡
    これでいいか、ぐ、な、なんだこの違和感は)

アサシン(かなり力を持ってかれる。ノートが宝具扱い……と言うことか)

ブチブチブチ

龍之介「すげーこんな死に方初めて見た!これあんたがやったの?」

アサシン「ああ、そうだ」

龍之介「すげーよ旦那!旦那名前なんて言うんだ!」

アサシン(夜神月……なんて名乗る必要ないか)

月「青髭でいい」

龍之介「了解!青髭の旦那!俺はあんたについていくぜ!」

月(どうやら気にいられたようだ。これでいい、ノートの力は無駄使い出来なさそうだが、結果的には使ってよかったな)

~~~~~~~

切嗣(きたか、ここが聖杯戦争の舞台日本)

当麻「どうする、切嗣?」(コソ

切嗣「とりあえず別行動だ。お前はアイリと一緒に……いや一人で街を歩いて来い。僕は舞弥と敵情視察をする」

当麻「どういうことだ?」

切嗣「聖杯戦争は今日からだが、何が起こるかわからん。地図で確認したとはいえその眼で地理を知っておくのも悪くないだろ?」

当麻「……わかった」

アイリ「もしもし切嗣」

切嗣「セイバーに変わったことはあったか?」

アイリ「ないわ。普通の高校生……少し不幸な高校生って感じね。でも気になる事が有ってね」

切嗣「セイバーに異変があったか?」

アイリ「あなたの事よ、こうして監視させるのはまあわかるとしても、それなら私と一緒に行動させた方がいいでしょ?」

切嗣「そうかアイリ……君はあの男と一緒に居るのがいいんだね……こんな浮気野郎の僕なんかよりもセイバーの方が」

アイリ「ああ、そういうこと。貴方セイバーに嫉妬してるのね……大丈夫よ。私が愛しているのはただ一人あなただけよ切嗣」

切嗣「アイリ……」

アイリ「……多分今日が普通に過ごせる最後の日になるから、少し遊びたかったけど仕方ないわね」

切嗣「……そうだな、すまないセイバーに君を回らせるよう指示するよ」

アイリ「ありがとう切嗣。それと
               浮気
                 の件は後でたっぷりお話が有りますから」

切嗣「……はい」

その後

アイリ(!!)「……これは、挑発かしら」

当麻「……何処からだ?」(コソ

アイリ「多分、あの港の方からね」

当麻「そうか。とりあえず切嗣の意見を聞こう」


切嗣「舞弥、どうだった?」

舞弥「はい、おそらくサーヴァントとおぼわしき者とそのマスターと思われるものを発見しました。ケイネスだと思われます」

切嗣「ありがとう舞弥」

切嗣(……マスターをいつでも殺せる。戦闘になっても危険になればマスターを射殺すればいい)

切嗣(他のサーヴァントを待ってもいいが、ここはセイバーの実力を見ておこう。いざという時、単独行動させられるかどうか?単体での戦闘能力はどの程度か?見ておきたい。)

切嗣「セイバー。指示をよく聞いてくれ。とりあえず君はその港まで行ってくれ」

当麻「いいのか?思いっきり罠だと思うぞ?」

切嗣「僕はそのサーヴァントのマスターを知っている。自信があり傲慢が強く、聖杯戦争に参加した理由は箔がつく程度。そんな奴は罠を使って勝ちましたじゃ納得しない」

当麻「なるほど?でもいいのか?こっちの手の内をさらすことにもなるんだぞ?」

切嗣「ここからはよく聞いて欲しい。できれば君は右手を使わずに撤退してほしいんだ」

当麻「はあ?何のために?」

切嗣「敵情視察さ。そのサーヴァントの力を見れれば今後の戦いが有利になる。」

当麻「でもよ、悪いが俺はただの高校生だぞ?」

切嗣「もちろん、いざとなれば右手を使っても構わない」

当麻「……わかった、やってみる」

龍ちゃんはアサシンのマスターちゃうぞ・・・

切嗣「最悪、霊呪も使う」



当麻「来たぞ!サーヴァントはどこにいる」

ケイネス「ふ、マスターは臆病風にでも吹かれたか?この辺りにはいないようだが」

当麻「臆病風に吹かれているのはそっちも同じだろ、こそこそ隠れてるんだし」

ケイネス「ふんまあいい。行け!ランサー!」

ランサー「ギルギル!」

当麻「何だこれ!?怪獣か!?どう見てもランサーじゃないんだが……」

ギルモン

世代/成長期

タイプ/爬虫類型

属性/ウィルス種

必殺技/ファイヤーボール

ギルモン「ギルギル!ファイヤーボール!」

当麻「うわ、いきなりかよ!」

>>23

うわ、間違えた。すいません。アサシン→キャスターで変換してください。

お願いします。

舞弥「……あれはサーヴァントなのでしょうか?」

切嗣「間違いなくサーバントだ。ランサーであることに間違いはない。現状は大した力は感じないがな」

舞弥「ではランサー組は大したことはないと考えてもいいのでしょうか?」

切嗣「それは早計だ。これだけの弱さを持ちながら、あえて姿を現したのだ。しかも腐っても魔法だけならマスター随一とすら言っていいケイネスのサーヴァントだ。何らかの強大な力を持っている」

舞弥「かしこまりました」

切嗣「問題は先の戦闘で死んだはずの……」

舞弥「アサシン……ですか」

切嗣「ああ」

切嗣「最悪の場合、霊呪を使って退却させる」

舞弥「分かりました。では現状セイバーは戦力としてどうでしょう?」

切嗣「中々だね、相手が相手とはいえ、右手を使わずにここまで避けられている」

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