【安価】花陽「折り紙でも折ろうかな」 (294)

花陽「何を折ろうかな?」

>>3

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手裏剣

花陽「そうだ、手裏剣にしようかな」

花陽「よいしょ、よいしょ…」オリオリ…

花陽「出来た!」

花陽「懐かしいなぁ…小学校の頃、凛ちゃんと一緒に作って飛ばしっこしたっけ」

花陽「…童心に帰るのもたまにはいいよね」

花陽「それっ!」シュピッ


クルクルクル……サクッ


花陽「あっ、>>6に当たっちゃった!」

矢澤

花陽「あっ、矢澤に当たっちゃった!」

矢澤「矢澤ァ!?」

花陽「ま、間違えた…ごめんねにこちゃん」

にこ「花陽…あんたねぇ、高校一年にもなって手裏剣作ってはしゃいでるんじゃないわよ」

花陽「ほ、本当にごめんね…」シュン…

にこ「…はぁ、いいわよもう。もうすぐご飯出来るから、ちび達の面倒でも見てて」

花陽「う、うん」

こころ「遊ぶにこー!」グイッ

ここあ「花陽お姉ちゃんにこー!」グイグイ

花陽「わわわ……えへへ、じゃあ>>10して遊ぼっか」

カバディ

花陽「カバディ、カバディカバディ…」ザザッ

こころ「かばでぃ、かばでぃかばでぃ…」ススス…

ここあ「かばでぃ!」タッチ

花陽「か、カバディ!?」

こころ「かばでぃ~!」ダッ

ここあ「かばでぃかばでぃ!」ダダッ

花陽「カバディィィィ!」ダッ

にこ「うるっさい!!」



――



こころ「おいしいにこ~」mgmg

ここあ「幸せにこ~」mgmg

花陽「はふぅ…炊きたてのお米…もう私死んでもいいよぉ…」モッシャモッシャ

にこ「大げさね…」

花陽「というか…急にごめんね、にこちゃん」

にこ「それは別にいいんだけど…何かあったの? 花陽がいきなり泊まりたいなんて言ってきたからびっくりしたわよ」

花陽「えっと…>>14

たまたま家族が旅行行ってた

花陽「たまたま家族が旅行行ってたんだ」

にこ「へぇ。あれ、でも事前に聞いてなかったの?」

花陽「えへへ、忘れちゃってて」

にこ「花陽も抜けてるわね…」

花陽「それで一人でいるのは寂しいから、にこちゃんの家にお邪魔したんだ」

にこ「ふーん。ま、こころもここあも花陽のこと大好きみたいだし、大歓迎だけどね」

こころあ「「にこー」」

花陽「な、なんかこそばゆいけど、ありがとう…///」

にこ「…ん? でも泊まりに行くなら凛の家とかもあったんじゃないの? ふつー真っ先にそっちが浮かぶと思うんだけど…」

花陽「>>18

凛ちゃんも後で来るけど?

花陽「凛ちゃんも後で来るけど?」

にこ「え?」

花陽「最初はね、凛ちゃんの家に泊まりに行こうと思ったんだけど…面白そうだから二人でにこちゃんの家に泊まりに行こうって」

にこ「ちょ、ちょっと! 何も聞いてないんだけど!?」

花陽「凛ちゃんに口止めされてたんだ」

にこ「あ、あんたねぇ…」

こころ「にゃんにゃんお姉ちゃんにこ?」

ここあ「にゃんにゃんお姉ちゃんにこー!」

花陽「うん。にゃんにゃんお姉ちゃんも来るよー」

にこ「まったく…凛は相変わらずの自由人ね…」



ピンポーン



花陽「あ、来たかな?」

こころ「こころが出るにこー」タッ

ここあ「ここあもでるにこー」タタッ




ガチャ


こころあ「「いらっしゃいにこ!」」

>>22「わっ!」

穂乃果

穂乃果「び、びっくりした…こころちゃんとここあちゃんかぁ」

こころ「にゃんにゃんお姉ちゃんじゃないにこー」

ここあ「おまんじゅうお姉ちゃんにこー」

穂乃果「お、おまんじゅうお姉ちゃん…?」


花陽「あれ、凛ちゃんじゃなかった。穂乃果ちゃん?」

にこ「どうしたのよ、何か用?」

穂乃果「>>27

動くな、私はレズだ

穂乃果「動くな、私はレズだ」

にこ「はぁ? あんたいきなり何い…」スッ

穂乃果「!」

穂乃果「ふっ!」


ザッ…


にこ「……?」

穂乃果「『動くな』。私はそう言ったはずだよ?」

にこ「だからさっきから何を……?」ピタッ

にこ「……」

花陽「に、にこちゃん? どうしたの?」

にこ「……ん」


にこ「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!///」プシャアァァァァァァァ!

にこ「…///」ガクッ


花陽「に、にこちゃーん!?」

こころあ「にこにー!!」

穂乃果「おっと、動いちゃダメだって。にこちゃんと同じようにアヘ顔ニッコニッコニーきめたい?」

こころあ「…」ガクガクガク…


花陽(にこちゃんが一瞬で絶頂させられた……穂乃果ちゃんの動き、まったく見えなかった!)

花陽(どうすれば…このままじゃ私もこころあちゃんも同じ目に…)

花陽(…まずは会話をして時間を稼ごう)

花陽「穂乃果ちゃん、>>32

レズはともかくロリコンはどうかと

花陽「レズはともかくロリコンはどうかと思うよ?」

穂乃果「な……わ、私がロリコンだなんて証拠はないじゃん!」

花陽「だってにこちゃんの家に来た時点で丸わかりだよ」

穂乃果「な、なんで…?」

花陽「ロリコンにとってはこの家はまさに桃源郷、にこころあの三本柱が揃っている……そんな家に強姦に来た穂乃果ちゃんはロリコンだよ! ロリコンレズだよ!」

穂乃果「い、言わせておけば…花陽ちゃんも沈めてあげるよ!」ザッ

花陽「無理だね!」

穂乃果「!?」

花陽「穂乃果ちゃんはロリコン……ロリに対してのみ絶大な強さを発揮する…だから」

花陽「>>37の私には絶対に勝てないよ!」

穂乃果「ご、ご飯食推進委員長!?」

花陽「その通り! ご飯食推進委員会、その頂点に君臨するのが私だよ!」

穂乃果「そうか…パン派の私にとってご飯は水と油…決してわかり合うことのない対極の存在…」

花陽「そうだよ、何より私は……」



花陽「ロリじゃないんだよ!」




穂乃果「…!」ガーン!

花陽「さぁ、穂乃果ちゃん。争いは無意味だよ。一緒にご飯食べよ?」

穂乃果「うぅ……やだ、パン食べる…」



こころ「お姉ちゃん達何のお話してるの~?」

ここあ「難しくて分からないにこ~」

にこ「……はっ」

にこ「…ったく、ご飯の途中だったのに…」ブツブツ…

穂乃果「ごめんね、にこちゃん。今度は了承とってから襲うことにするよ」

にこ「そういう問題じゃないわよ!」

穂乃果「こころちゃ~ん、ここあちゃ~ん。こっちおいで~」ハァ…ハァ…

こころ「こ、怖いよぉ~…」

ここあ「花陽お姉ちゃ~ん…」グスッ

花陽「よしよし。…穂乃果ちゃん、目が血走ってるよ」

にこ「妹達泣かすなら叩き出すわよ」

穂乃果「へへ、すいやせん…以後気をつけますんで…」ニヤニヤ

花陽(うわぁ…にこちゃんに罵られて喜んでる…)



ピンポーン



花陽「あっ、今度こそ凛ちゃんかな?」

こころ「こころがでるにこー」タッ

ここあ「ここあもでるにこー」タタッ

穂乃果「可愛いなぁ~…可愛いなぁ~…」





ガチャ


こころあ「「いらっしゃいにこー」」

>>43「おっとと…」

海未

こころ「あれー、にゃんにゃんお姉ちゃんじゃないにこー」

ここあ「うみみお姉ちゃんにこー」

海未「こんばんは、にこの妹さんですね。あと、うみみじゃなくてうみですよ」

ここあ「こんばんは、ここあにこ!」

こころ「こんばんは、こころにこ!」

海未「ふふ、よくできました」ナデナデ

こころあ「「えへへ~」」




花陽「あれ、今度は海未ちゃん?」

海未「おや、花陽? 何故ここに?」

花陽「お泊まりに来てるんだ。海未ちゃんはどうしたの?」

海未「>>48

>>46

海未「勉強から逃げた穂乃果を連れ戻しに、方々を探し回っているんです」

花陽「べ、勉強から逃げた…?」

海未「ええ。生徒会長が赤点なんて取ったら生徒会の信用を失いますから、みっちり教え込んでいた…のですが」

海未「途中で『ちっちゃい子! ちっちゃい子~!』と暴れ出したかと思うと…脱走したんです」

花陽「うわぁ…」

海未「ロリコンの穂乃果のことですから、ここへ来ているかと思ったのですが…」


穂乃果「にこちゃ~ん、ちゅーしよ~」ンー

にこ「近寄るんじゃないわよ! あっちいけ変態!」

穂乃果「そんなこと言っちゃって~。ホントはしたいんで…しょ…」

海未「……ごきげんよう」

穂乃果「……」





ウギャアァァァァァァァ…

穂乃果「ぐすん…」カキカキ…

海未「ほら、手を休めない」

穂乃果「うぅ…辛い…辛すぎる…」

こころ「おまんじゅう、ふぁいとにこ~」

ここあ「頑張れ~、おまんじゅう~」

穂乃果「おお……ベホマとケアルガを同時にかけられた気分……でも何でお姉ちゃんが抜けてるのかなぁ…」

海未「そう呼ぶ価値がないからでしょう」

穂乃果「ちくしょう…ちくしょう…」ポロポロカキカキ…





にこ「ったく、何で穂乃果と海未まで…」

花陽「穂乃果ちゃん、この家の中なら頑張れるらしいし、協力してあげようよ」

にこ「あんまり妹達を近づけたくないんだけど…」




ピンポーン




花陽「こ、今度こそ凛ちゃんかな?」

にこ「にこが出るわ」スタスタ


ガチャ



>>55「お邪魔します」

ことり

ことり「こんばんは~」

花陽「こ、ことりちゃん」

ことり「あれ、かよちゃんだ。お泊まりとか?」

花陽「うん。そうだけど…」

にこ「何で今日に限って続々とうちに来るのよ!」

花陽「二年生組全員集合しちゃったね…」

ことり「あ、穂乃果ちゃんと海未ちゃんも来てるんだ」

にこ「そうよ、勉強しにね。ことりはいったい何しに来たのよ?」

花陽「に、にこちゃん。何か言い方がとげとげしいよ…」ボソッ

にこ「だって明らかにおかしいじゃない。凛の奴が裏で手を引いてたって聞いても驚かないわよ」ボソボソ

花陽「ふつうに遊びに来ただけかもしれないよ? ちゃんと謝ろうよ」

にこ「…分かったわよ」



ことり「あの~、どうかしたの?」

にこ「何でもないわ。ちょっと言い方がきつくて悪かったわね。それで、今日はどうしてうちに?」

ことり「>>65

将来は性転換して穂乃果ちゃんと結婚したいって言ったら不当にも家から叩き出されて途方にくれてたの……
まさかあんなに無理解で石頭だったなんて……

ことり「将来は性転換して穂乃果ちゃんと結婚したいって言ったら不当にも家から叩き出されて途方にくれてたの……
まさかあんなに無理解で石頭だったなんて……」

にこ「帰れ!!」

花陽「に、にこちゃん、いきなり酷すぎるよ!」

にこ「叩き出されて当然よそんなもん! それでうちに来られても困るっての!」

花陽「にこちゃん、落ち着いて~!」

ことり「…やっぱり、私が間違ってるのかな」

花陽「こ、ことりちゃん?」

ことり「穂乃果ちゃんが好きだけど…女の子同士じゃどうしてもって、いつまでも踏み出せなかったの。だから、決めたんだ」

ことり「私、男の子になるって」

にこ「はよ帰れ!!」

花陽「も、もう少し話を聞こうよー!」

ことり「男の子になったら穂乃果ちゃんとやりたい放題出来る…凹と凸…気持ちいい…」

ことり「そんな熱い気持ちを伝えただけで勘当されるなんてあんまりだと思わない? 私はただ穂乃果ちゃんのことが好きなだけなのに…」

花陽「ことりちゃん…そこまでして穂乃果ちゃんと付き合いたいんだね…」

ことり「うん。穂乃果ちゃんはロリコンだから…きっと凸の気持ちよさを教えてあげるくらいしないとこっちを見てくれない気がするの」

花陽(なんて覚悟……)

花陽「…にこちゃん、ことりちゃんの思い、汲んであげない?」

にこ「汲むか!」ビシッ

花陽「えぇ…」

にこ「ことりがアホなこと言って勘当されたんだから自業自得よ。早く帰って許してもらいなさい」

ことり「アホなこと!? 私は好きな人のために尽くそうとしただけだよ!」

にこ「それがアホだって言ってんのよ!」

花陽「あわわわ…」




海未「もう、さっきからうるさいですよ? なにかあったんですか?」

穂乃果「およ? ことりちゃん?」ヒョコッ

ことり「! ほ、穂乃果ちゃん…」

ことり「>>71!」

今日、穂乃果ちゃんの家に泊まっていい?

ことり「ね、ねぇ…今日、穂乃果ちゃんの家に泊まってもいい?///」

ことり(穂乃果ちゃんとくっついてしまえば親のことなんて…どうにでもなる!)

穂乃果「私の家? でも私今日にこちゃんの家に泊まり込みで勉強なんだよね~」

ことり「じ、じゃあ私も泊まってくね!」

穂乃果「うん、それならおっけー」

海未「まさか三人揃うとは思いませんでした」


アハハハハハ


にこ「おっけーじゃないわよ!」

花陽「ま、まぁまぁ」

こころ「今日はお客さんいっぱいにこ~」

ここあ「賑やかで楽しいにこ~」

花陽「…それにしても凛ちゃん遅いなぁ」

花陽「何だか心配になってきちゃった…」

花陽「電話してみよっと」



プルルルル…ガチャ



花陽「もしもし、凛ちゃん?」

>>76>>79

真姫ちゃん

凛なら今私とゲームやってるけど…
何か用事でもあるの?

真姫『もしもし』

花陽「!? ま、真姫ちゃん?」

真姫『花陽。どうかした?』

花陽「え、えっと…凛ちゃんは? これ、凛ちゃんの携帯であってるよね?」

真姫『凛なら今私とゲームやってるけど…何か用事でもあるの?』

花陽「えっとね…一緒ににこちゃんの家に泊まりに行く約束だったんだけど、遅いなって思って」

真姫『ふ~ん、忘れてるのかしら。伝えておくわ』

花陽「うん。お願いね」



プツッ



――



真姫「…さて、じゃあゲームの続きやりましょうか、凛」

ゲーム>>85

イッたら負けゲーム

真姫「…っと、その前に伝えておくわ」

真姫「にこちゃんの家に花陽と泊まりに行く約束してたんでしょ? 行かなくていいの?」

真姫「……なんてね。ふふふ…」




凛「ふーっ…ふーっ…///」ブルブル…




真姫「行けるわけないわよね。全裸で両手両足縛られて猿ぐつわかまされてる状態なんだから」


凛「ん……くっ……///」


真姫「逃げようとしても無駄よ」カチッ



ブブブブブブブブ…


凛「!! ああぁぁぁぁぁぁぁ!!」


真姫「凛も懲りないわね。逃げ出そうとすれば特注のバイブの餌食になるって分かってるのに」


凛「…はぁ……はぁ……///」クタッ…


真姫「それにしても頑張るわね。かれこれ一時間は経つのにまだ一回もイッてないなんて」

真姫「…ま、本番はこれからだし、今のうちに意気込みでも聞いておこうかしら」スッ


ハラリ…


真姫「さぁ、これで話せるでしょ? どう、凛? 今の気持ちは?」

凛「>>96

絶対バイブなんかにまけたりしない!

凛「絶対バイブなんかに負けたりしない!」

真姫「へぇ、あれだけ嬲ってあげたのに…なかなかやるわね」

凛「凛は…凛は必ずにこちゃんの家に行く! かよちんと約束したんだもん!」

真姫「…その自信がどれだけ持つか楽しみね」

凛「ふふ、真姫ちゃん内心不安なんじゃないの?」

真姫「何ですって?」

凛「自分のテクじゃ凛をイかせられないから特注のバイブなんて用意して…自信の無さが滲み出てるにゃ」

真姫「…」ピクッ

凛「もうゲームを始めて一時間も経ってるのに一回も凛をイかせられない……真姫ちゃんダサいにゃー」

真姫「黙りなさい!!」カチッ!


ブイイイイイイイイイン!!!


凛「あっ!?…うううぅぅぅぅぅ…!」ブルブル


真姫(最大出力でも…まだ堪えるの!?)



凛「…へへ、焦ってる…にゃ。真姫ちゃん…かっこわるい…にゃ…///」

真姫「この……!」


真姫(まずい…ゲームの条件は130レスまでに凛をイかせられないと私の負け…)

真姫(バイブだけじゃたりない……新しい手段で攻めないと!)

真姫(そう、>>104よ!)

もう結婚

真姫(そう、もう結婚すればいいのよ!)

真姫「凛、私と結婚しなさい」

凛「いやにゃ」

真姫「な、なんで!?」

凛「凛に何してるか考えればすぐわかるにゃ」

真姫「わ、私医者の娘よ!? 玉の輿よ!?」

凛「うるせーにゃ」

真姫「く、クソッ! クソッ! クソッ! クソッタレェ!」

凛「真姫ちゃん、真姫ちゃんじゃ凛をイかせることは出来ないよ。だから早くこの縄解いてほしいにゃ」

真姫「くっ…>>108

>>105

真姫「…まだよ!」

凛「!」

真姫「私をなめるんじゃないわよ! 医者の娘ならこんな物も手にはいるんだから!」ジャーン

凛「…白い、粉?」

真姫「ふふ…このまじえんじぇーな白いお薬を使えば、マジで天使みたいにトべるわよ」

凛「??」

真姫「さぁ、吸いなさい!」バッ

凛「うっ……」

凛「……」

凛「>>112

(なにこれ…体が熱い…///)

凛(何これ…体が熱い…///)もじもじ…

真姫「ふふ、効いてきたみたいね」

凛「ま、真姫ちゃん…さっきの薬は…///」

真姫「特注の媚薬よ」

凛「ま、また特注…///」

真姫「感謝しなさい。凛の体に合わせて作ってある、快感を最大まで高める超強力なやつよ」

凛「くぅっ…」

凛(こ、これは…マズイ…にゃ…///)



・凛がイキやすくなった



真姫「お次は…>>115よ!」

言葉責め

真姫「凛、恥ずかしくないの?」

凛「うぅ……な、何が?」

真姫「同級生の前で素っ裸になって感じてるなんて、変態以外の何物でもないわね」

凛「あぅ…///」

真姫「うわ、今のでまた濡れたんじゃない? 変態って言われて感じちゃうなんて、気持ち悪いったらないわね」

凛「……///」

真姫「ほら、言いなさいよ。自分は変態って言われてお股濡らしちゃう淫乱雌猫ですってね」

凛「……り、凛は…」ハッ

凛(あ、危なかったにゃ…ホントに言っちゃうところだった)

真姫「ふふ、惜しいわね」

凛「ま、真姫ちゃん…?」

真姫「凛の心に最も響く言葉を研究し尽くした、特注の言葉責めよ」

凛「なっ…!?」

真姫「計算が正しければ5割の確立であなたはイくわ。あと一言、私が『変態』という言葉をあなたに浴びせればね」

凛「くっ…」

真姫「さぁ、耐えられるかしら?…この、変態さんは」



凛は…>>119(コンマ)



49以下ーイかなかった
50以上ーイった

ふむ

凛「……えへへ」

真姫「!? まさか!?」

凛「残念だったね、真姫ちゃん」

真姫「まさか…耐えたというの?」

凛「凛はね、かよちんとの約束を破ったことはないんだよ?」

真姫「…ちっ」

凛「もうあんまり時間がないよ、真姫ちゃん。諦めた方がいいんじゃないかな?」

真姫「…その減らず口、すぐに聞けなくしてあげるわ」

真姫「>>122で」

真姫ちゃんの真姫ちゃん

真姫「この…真姫ちゃんの真姫ちゃんでね」ジャキン

凛「!? こ、棍棒…?」

真姫「凛の子宮に合わせて作った特注のペニバンよ」

凛「う、嘘にゃ! こんなの絶対入んないにゃ!」

真姫「安心しなさい。これだけ濡れていれば…」ニチュ…

凛「む、無理だよ! 絶対無理ー!」

真姫「そぉい!」ズンッ!

凛「ッッッッッッ!!!???????!!!!」パクパク

真姫「オラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」ズチュグチュブチュブチッ

凛「あっ!ぎっ!いっ!ひっ!」

真姫「くっ…………出るわ!」





ドピュドピュドピュゥゥゥゥン…ヌ




凛「アッーーーーーー!」


真姫「さぁ、もう我慢する必要はないわ! 存分にイきなさい!」



凛は…>>125コンマ


39以下ーイかなかった
40以上ーイった

凛「ああぁぁぁぁぁあああうううぐっ!!」

凛「……」ガクッ

真姫「ふふふ…とうとうイっちゃったわね、凛」

真姫「ま、あなたはよく頑張ったわよ。でも…勝負は勝負だからね」

真姫「負けた以上は約束通り、>>130してもらうわ」

凛(か……よ…ち…)




イッたら負けゲーム
WINー真姫
LOSEー凛

にこ「花陽、凛はなんて?」

花陽「それが…真姫ちゃんが電話に出て、二人でゲームしてるんだって」

海未「真姫が?」

ことり「仲良しだね~」

穂乃果「ゲームかぁ…ねぇ、こころちゃん、ここあちゃん。私とゲームしない?」

ここあ「いいよ~」

こころ「64の用意するにこ~」

穂乃果「いやいや道具は要らないんだよ。じゃんけんしてね、負けたら服を脱いでいくっていう…」ハァ…ハァ…

にこ「オラァ!」ドゴス!

穂乃果「ぐあぁぁぁ!! 気持ちE~!」

海未「ロリコンはほっといて…何故真姫が凛の携帯に出たんでしょう?」

ことり「んー、凛ちゃんがゲームに熱中してて着信に気づかなかったとかかな?」

海未「ふむ…」

花陽(確かにそれは私も気になったけど……)




ピンポーン




海未「ま、また誰か来たようですね…」

花陽「じゃあ私が出るね」



ガチャ


花陽「あ……>>134ちゃん」

安価一個下で

花陽「雪穂ちゃん?」

雪穂「こんばんは~」

花陽「どうしたの? にこちゃんのお家に何か用事?」

雪穂「>>140

凛の状況をつたえに

雪穂「凛さんの状況をつたえに来たんです」

花陽「凛ちゃんの状況? な、何で雪穂ちゃんが知ってるの?」

雪穂「…たまたま見てしまったんです。凛さんが…真姫さんに拉致されるのを」

花陽「!?」

雪穂「私も目を疑いました。最初は何かの間違いだと思ったんです。でも…後をつけたら見てしまったんです」

花陽「……雪穂ちゃん、詳しく話して」



━━



花陽「そんな……」

雪穂「…どうすればいいのか分からなくて、まずは部長さんに報告しようとここまで来たんです」

花陽「イったら負けゲーム…凛ちゃんが負けたら真姫ちゃんと結婚して…」

雪穂「凛さんが勝ったら…>>146

花陽と結婚

花陽「わ、私と結婚……/// どういうことなんだろう…」

雪穂「真姫さんが根回しして花陽さんと凛さんをくっつける算段だったんじゃないですか?」

花陽「そんなメチャクチャな…」

雪穂「とにかく、凛さんは勝負に負けて真姫さんと結婚することになってしまった…」

花陽「凛ちゃん…」

雪穂「…後のことは花陽さんに任せます」

花陽「え?」

雪穂「どうやらこの問題はまきりんぱなの御三方で解決すべきもののようなので。では」





花陽「凛ちゃん…」

花陽「どうすればいいんだろう…」

>>150「花陽(ちゃん)? どうしたの?」

また被るか

安価した

花陽「え?」クルッ

こたろー「……」

花陽「だ、誰…?」

にこ「あ、こたろー。もう遅いんだから寝てなきゃダメでしょ」

こたろー「……」

花陽「にこちゃんの弟さん?」

にこ「ええ。こたろーよ」

こたろー「……」

花陽(あれ、さっきまでこころちゃんとここあちゃんしかいなかった気がするんだけどなぁ…)

にこ「ほら、行くわよ」

こたろー「……」スタスタ

こたろー「……」クルッ

花陽「? どうしたの、こたろー君?」

こたろー「>>159

こころとここあがまんじゅうのおねえちゃんにぺろぺろされてる

こたろー「こころとここあがまんじゅうのおねえちゃんにぺろぺろされてる」

花陽「え?」

にこ「は!?」

花陽「そんな…まさか穂乃果ちゃんでもそこまでは…」

にこ「…!」ダッ





ホノカァァァ! オラァ!! ウギャアァァァ…




にこ「ふぅ…ギリギリセーフだったわ」

花陽「う、うわぁ…」

こたろー「……ねる」スタスタ



にこ「…そういえばさっき誰が来たの?」

花陽「えっと…実はね――」


――


にこ「…何やってんのよあの二人」

花陽「私…どうすればいいのかなぁ…」

にこ「聞いた感じ三角関係になってるっぽいわね」

花陽「や、やっぱりそうだよね…///」

にこ「こういう時は>>163よ」

私の自撮り写メ(自信作)を餌におびきだすの

にこ「私の自撮り写メ(自信作)を餌におびきだすのよ」

花陽「えぇ…」

にこ「何よその反応」

花陽「ダメな予感がして…」

にこ「失礼ね! 見てなさい!」ピッピッ

プルルルル…ガチャ


真姫『なに? 今忙しいんだけど』

にこ「今からうちまで来なさい」

真姫『は?』

にこ「秘蔵の自撮り画像あげるから。いいわね?」

真姫『>>167

そんなものいらないしもらっても嬉しくない

真姫『そんなものいらないしもらっても嬉しくない』

プツッ…ツーツー…

にこ「……」

花陽「…やっぱり」ボソッ

にこ「何よ!? 何がやっぱりよ!?」ガッ

花陽「ひいぃぃ! ごめんごめん!」



花陽「どうしよう…にこちゃんの自撮り写メじゃ真姫ちゃんは釣られなかったか…」

花陽「…もう>>170しかないかな」

決闘

花陽「もう決闘するしかないかな」

にこ「急に物騒になったわね…」

花陽「でもね、拳を交えてみないと分からないこともあると思うんだ」

にこ「あんた本当に花陽?」

花陽「じゃあ…行くね」

にこ「どうしてもっていうなら仕方ないわね…。…花陽」

花陽「なに?」

にこ「>>176



1.あなたは何のために闘うの?(バトル展開)
2.この手裏剣を持っていきなさい(バトルルート)
3.ちゃんと…帰ってくるのよ(バトルエンド)

1

にこ「あなたは何のために闘うの?」

花陽「え…」

にこ「まだそこのところをはっきりと聞いてないわよ」

花陽「私が、闘う理由?」

にこ「そうよ。ちゃんと花陽の口から聞かせてくれないと、気持ち良く送り出せないわ」

花陽「……そんなの決まってるよ」

花陽「>>180

…にこちゃん、私いかなくちゃ!みんなの笑顔を守るために

花陽「…にこちゃん、私いかなくちゃ!みんなの笑顔を守るために」

にこ「みんなの笑顔を守るため…ね」

にこ「ふふっ、花陽には敵わないわね」

にこ「…いってらっしゃい」

花陽「行ってきます」ニコッ




ザッ…ザッ…ザッ…




海未「花陽は行ってしまいましたか…」

ことり「一人で大丈夫かな…」

穂乃果「大丈夫大丈夫! 花陽ちゃんだもん!」

にこ「あんたたち、見てたのね…」

こころ「花陽おねえちゃん、ふぁいとにこ~」

ここあ「がんばるにこ~」

こたろー「…おねえちゃん」クイッ

にこ「こたろーまで……心配要らないわよ。ほら、早く寝なさい?」

こたろー「あれ……」スッ

にこ「え……?」

こたろー「月が……赤い…」

真姫「さぁ、凛。これを飲みなさい。飲めば海外に移住する必要なく私と結婚出来るわ」

凛「いやにゃー! それってつまり生えるってことでしょ!? 絶対飲まないにゃー!!」

真姫「勝負に負けたんだからつべこべ言わずに飲みなさい!」グイッ

凛「だ…だ…」

凛「誰か助けてーーー!」



シュッ…!



真姫「!」バッ


カッ!



真姫「これは……手裏剣?」

凛「! ま、まさか…!」



ザッ…


花陽「お待たせ、凛ちゃん」ニコッ

凛「か…か…かよちーーーん!」

花陽「凛ちゃん、一緒ににこちゃん家に泊まりに行こうって約束したのに…遅いよう」

凛「え…えへへ、ごめんにゃー」グスッ

花陽「ちょっと待っててね。すぐにその縄解いてあげるから」


花陽「真姫ちゃんと、決闘(ケンカ)してからね」


真姫「ケンカ、ね。私とやって勝てると思ってるの? 花陽」

花陽「真姫ちゃんこそ、私の『折り神』相手にどこまでやれるかな?」

真姫(……)チラッ…

ピーン…

真姫(壁に刺さっているのはどうみてもただの折り紙……)

真姫(問題は形が手裏剣ということ……花陽の『能力』はおそらく…)

真姫「折り紙に、象ったモデルと同じ性質を付与させる力ね」

花陽「ふふ、ご名答」

真姫(なるほどね…あれだけ自信があるのも頷けるわ)

真姫(折り方一つで再現出来るものの数は無数…状況に合わせて紙を使い分けることでどんな相手にも対応出来る…)

真姫(でも…それだけ利便性の高い能力なら、使用に際して必ず制限があるはずね)

真姫(そこを見極めれば……私の勝ちよ!)

花陽「…初めてだね、真姫ちゃんとケンカするのなんて」

真姫「なによ今更」

花陽「…ふふ、別に。何だか、嬉しいんだ」

真姫「はぁ?」

花陽「真姫ちゃんてあんまり本心を見せてくれないから…どんな形であれ、本音でぶつかり会えるのが嬉しいの」

真姫「……そ。ま、そうね。せっかくやるなら正面から小細工なしでやりましょうか」

花陽「…?」

真姫「私の能力を教えてあげるわ」

花陽「!」



真姫の能力>>198

能力名>>201

しまった…

再安価
能力>>202
能力名>>205

相手を分析し弱点をつけるものを作れる

狙った的に投げたものを必ず命中させる

のび太リスペクト

真姫「私の能力は『狙った的に投げたものを必ず命中させる』ことが出来るの」

花陽「…へぇ、真姫ちゃんの能力も結構便利だね」

真姫「能力名は『ゲイボルグ』。ケルト神話に登場する槍からとったんだけど…」スッ

凛(! 壁に刺さってた折り紙をとった…?)

真姫「その名の通り、一度追い始めたら捕らえるまで逃がさないわよ!」



シュッ!



花陽「…!」バッ


グン!


花陽「!」

花陽「折り神、解除!」


トッ…


真姫「当たる直前に手裏剣の性質を消した、か。やるわね」

花陽(軌道が変わって私を追ってきた……一度命中すればもう追ってはこないみたいだけど…)

花陽(…今当たった場所は、胸元。一度でも得物が命中したら……)ゾクッ

ちょっと早いけど今回はここまで。

安価なしでやるか……地の文で書くか……悩む。

おかしな展開になりましたが一応ちゃんと書ききるつもりではあります

凛「うぅ…かよちん、注意して! その能力で凛も捕らえられてしまったのにゃ!」

花陽「凛ちゃん…」

凛「一度狙った的は間に障害物があろうと命中するまで絶対に逃さない……真姫ちゃんが投げた物は恐ろしい追尾性能を持つのにゃ!」

真姫「うるさいわよ、凛。黙ってなさい」ポイッ


シュン…ビッ!


凛「むぐっ!? んー、んー!」


花陽「り、凛ちゃん!」

花陽(あっという間にガムテープが凛ちゃんの口に…)

真姫「これは私と花陽のケンカなんだから、余計な口出しは無用よ」

花陽「……」

真姫「? どうしたの、花陽。かかってこないの?」

花陽(迂闊に仕掛けるのは危険…まずは相手の出方を見る…!)

真姫「来ないなら…こっちからいくわよ!!」ビッ!


真姫が投げた物>>217

嘴がものすごく綺麗に折れた折り鶴

ギュオオオ…!



花陽(速い…! そして何よりあれだけ嘴が綺麗に折れた折り鶴…当たったらかなり痛い!)

花陽「くっ!」バッ

真姫「無駄よ!」



クン…!


花陽(ダメ…やっぱり追って来る…!)

花陽(ここは……>>221





1.頑張って逃げ続ける
2.折り紙で何か作ってガード
3.その他

最終奥義

花陽(こうなったら…私の最終奥義を見せるしかない!)

花陽「いくよ…真姫ちゃん!」

真姫「!」

花陽「『折り神』最終奥義、『>>226!』」ゴオッ!

真姫「これは……!」





凛「んんんー!(説明するにゃ!)」

凛「んんんんん、ん、んんー!(かよちんの最終奥義『>>226』とは……>>229なのにゃ!)」

最終奥義はえーよwwww

折り紙を全身に纏い殴る

花陽「はぁぁぁぁぁぁぁ……!」ズズズズズズ…

真姫(花陽の体を…折り紙が覆っていく!?)


ガキンッ!


真姫「!? 私の投げた折り鶴が弾かれた!?」

花陽「当然だよ…真姫ちゃん…」ゴゴゴゴゴゴ…

真姫「ひっ…!」



凛「むむむ!(説明するにゃ!)」



凛「んんんん、むむむん、むー!(かよちんは全身にダイヤモンドの形に折った折り紙を纏ったのにゃ!)」

凛「むむむむ、んーんー、んー!(『折り神』によって付与されたダイヤモンドの硬度は正に最強の防御! そして殴りつければ最強の矛にもなり得るのにゃ!)」

凛「むむぅんぬ、ぬぬぬん、むー!(理屈は単純そのもの、だから強いのにゃ!)」

凛「んんんんんん…(誰にも止められぬその姿はまさに…)」

凛「むむむん!(ブリューナクそのものなのにゃ!)」

花陽「さて…お仕置きの時間だよ」

真姫「い…いや……」

真姫「いやぁあぁぁぁぁぁぁ!!」




花陽「パナパナパナパナパナパナパナパナパナパナパナパナパナァ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォン!

真姫「ヤッダーバァァァァァァアアアアァァア!!」ブシャー!




――



スルッ…


凛「か……かよちーーーん!」ダキッ

花陽「凛ちゃん…無事で良かった…怖かったよね」ギュッ

凛「えへへ…かよちんが助けに来てくれるって信じてたから、ちっとも怖くなかったにゃ!」

花陽「もう、凛ちゃんったら///」


真姫「…ふふ…ふ……感動の再会を邪魔して悪いけど…げふっ」

花陽「! 真姫ちゃん…」

凛「ま、まだ生きてたにゃ! かよちん、とどめを刺すにゃ!」

花陽「待って。少しだけ話を聞こう」

真姫「くくく……私は…前座に過ぎない……真の黒幕は…別に……いる…」

りんぱな「!?」

真姫「黒幕の…………名は…………>>236

真姫「黒幕の………名は………」



真姫「…………凛」

花陽「…え?」

真姫「……」ガクッ…

花陽「真姫ちゃん、何を……?」


ドッ…


花陽「言っ……て……?」


ポタッ…


花陽「あ……れ………」

花陽「…」ドサッ…

花陽(何…が……赤………痛……りん…ちゃ……?)






凛「あーあ、凛の口から言うつもりだったのに…」

凛「真姫ちゃんも白けさせてくれるにゃー」


ガシャン…!



にこ「つっ……!」

ことり「に、にこちゃん大丈夫!?」

にこ「へ、平気よ。……痛っ」ツゥ…

こころ「ち、血が出てるにこ!」

ここあ「痛そうにこ…」

穂乃果「おっけい、私が舐め……ふがっ!」

海未「洗い物は私がやります、ことりはにこの手当をお願いします」

ことり「うん! さ、にこちゃんこっちだよ」

にこ「こんなの舐めとけば治…」

ことり「…」ジーッ…

にこ「わ、分かったわよ…」

ことり「うん♪」


にこ(……何だろう、胸騒ぎがする…)


こたろー『月が…赤い……」


にこ(花陽……)

ドドドドドドドドドドドドド……




花陽「げほっ……がふっ!」

花陽(血が…止まらない……)

凛「かよちん、苦しい?」ニコッ

花陽(何で……凛ちゃん…)

凛「ふふ、もう声を出す元気もないか。困惑に塗れたその表情、最高にゃー」ケラケラ

花陽(笑っ…てる……何で……何で……何で…?)ジワ…

凛「えへへ、理由を知りたくて堪らないって顔してるけど、教えてあげないにゃー」

凛「そっちの方が、いい顔で死んでくれそうだもん♪」


ヒュッ…


花陽(りん……ちゃん……)





ガキン!



凛「!」

凛「……このタイミングで乱入なんて、カッコつけてくれるにゃー」

凛「ねぇ、>>250?」

もう一人のボク

花陽(……? ナイフを、ナイフで……止めてる…?)

凛『ふぎぎぎぎぎ……! かよ、ちん……!』

凛?「…邪魔だなぁ。まがい物はさっさと引っ込んでるにゃー」

凛『まがい物なんかじゃ、ない…! 凛が、本物の凛だよ…!』

凛?「そうかな? 女の子らしさに対するコンプレックス、周囲への妬みや憎みによって出来たのが私だよ? 自分を偽って笑顔で本心を塗りつぶしてるあなたより、よっぽどあなたの本質に近いと思わない?」

凛『っ……それは…』

凛?「私が真姫ちゃんと協力してこの子をおびき出して殺そうとしたのも、長年感じ蓄積された女の子らしさへの嫉妬なのよ? そしてそれを生み出したのは他でもない、あなた自身」

凛『!!』

凛?「何でかよちんはこんなに可愛いんだろう……何で凛じゃないんだろう……凛だってこんなに……かよちんなんかより……」

凛『や……やめて……』

凛?「凛の方がずっと……かよちんなんて……何の取り柄もないし……凛の方が……凛の方が……凛の方が……かよちんなんて……」

凛?「いなくなっちゃえばいいんだ……」

凛『やめてええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

凛?「あなたがどれだけ否定しようと、これがあなたの本心。どれだけ嘘で塗り固めようが、いずれ必ずあなたはこの子を殺す」

凛『……』

凛?「分かったら眠ってなさい。……凛」

凛『……』



>>256コンマ


49以下ー凛ちゃん自分に打ち勝つ
59以上ー凛ちゃん自分に負ける

間違えた

50以上ー凛ちゃん自分に負ける

お?

凛『い…やだ……』

凛?「……何?」

凛『かよちんのこと傷つける凛なんて……凛じゃ…ない…』

凛?「私はあなたよ、凛。そして、あなたも私なの」

凛『違う……凛は凛だよ…一人しかいない……かよちんのことが好きで好きでたまらない…それが、凛…だから…』

凛『かよちんを傷つける悪いやつは……どっかいっちゃええぇぇぇぇぇぇ!!』

凛?「…ぐっ、うっ!?」



凛「凛の身体は…凛のものだにゃー!」

凛?『…頑固ね。いいわ、今日のところは諦めてあげる』

凛?『でも……あなたの心の闇は完全に消え去ったわけじゃない……私はいつでもあなたの中に潜んでいるわよ、凛…』ニヤッ




凛「……かよちん!」ダッ!

花陽(凛ちゃん……)

花陽(……)ガクッ…



――後日、西木野総合病院



花陽「……ん」

花陽「ここは…?」キョロキョロ

真姫母「あら、目が覚めた?」

花陽「真姫ちゃんのお母さん…?」

真姫母「運が良かったわね。これがなかったらきっと助からなかったわよ」

花陽「あ、それは……」

真姫母「制服のポケットに入っていたわ。お礼、言わなくちゃね」

真姫母「……さて、それじゃああなたが起きるのをずっと待ってた子達を呼びに行って来るわね」



スタスタ…カチャ、バタン。



花陽「……」

真姫「悪かったわね、花陽」シャッ

花陽「!? ま、真姫ちゃん!? 隣にいたんだね…」

真姫「凛の様子がおかしかったのは気づいてた。その上で芝居に付き合ったのよ。凛の心を救えるのは花陽だけだって思ってたから…」

真姫「でも……ちゃんと皆に相談するべきだったわ。危うく私は親友を二人も失うところだった。…本当にごめんなさい」

花陽「…えへへ、いいよ。終わり良ければってことで。…ていうか私の方こそごめんね。やり過ぎたよ…」

真姫「…」←包帯でぐるぐる巻き

ドタドタドタドタ…バターン!


にこ「花陽!?」

花陽「わっ、にこちゃん…みんな…」

海未「ようやく目を覚ましましたか…」

ことり「うぅ…よかったよぉ~」グスン

こころあ「「花陽お姉ちゃーん!」」ギュッ

花陽「こ、こころちゃんここあちゃん……ちょっと痛いかも…」

穂乃果「いいなー」

にこ「ほら、離れなさい。…ったく、無茶しすぎよあんたは…」グスッ

花陽「…あはは、ごめんね」

穂乃果「泣き顔のにこちゃん可愛いなぁ」

海未「穂乃果、少し黙って下さい」

ことり「……それから、もう一人」

花陽「え?」

にこ「ほら、早く入んなさいよ」



凛「……」

花陽「凛ちゃん…」

凛「かよちん。その……>>270

今は抑え込めてるけど、まだ私の中にはもう一人の私……『シャドウ』が……

凛「今は抑え込めてるけど、まだ私の中にはもう一人の私……『シャドウ』が……」

凛「このまま凛と一緒にいると…きっとまた悪いことが起こる…」

凛「えっと……だから……だから……!」


にこ「μ'sをやめる、なんて言わせないわよ」

凛「にこちゃん…」

海未「もしそんなことを言ったら…張り手では済みませんよ、凛」

ことり「海未ちゃん怖いよ…でも、私も怒っちゃうかも」

凛「みんな…なんで……?」

穂乃果「μ'sはね、超絶可愛いにこちゃんを筆頭に九人じゃなきゃダメなんだよ」

にこ「……花陽に聞いてみなさいよ」

真姫(流した…)


凛「かよちん…」

花陽「凛ちゃん。私ね、あの時凛ちゃんが凄く頑張ってるの分かったよ」

花陽「自分の中の自分と戦って、勝った。私を助けてくれたんだよ、何も心配要らないよ」

凛「でも! かよちんを傷つけたのは…!」


トサッ…


凛「! これは…」

花陽「凛ちゃんが、私を守ってくれたんだよ」ニコッ

凛「前に凛がかよちんに渡した…>>275

あらいずのCD

凛『かよちんに日頃の感謝を込めて、ぷれぜんとふぉおゆーにゃ!』

花陽『こ、これ……A-RISEのCD!?』

凛『うん。かよちん前から欲しがってたでしょ?』

花陽『で、でも…いいの?』

凛『凛はかよちんの笑顔が見たくてあげたんだもん! 何も遠慮することないにゃー!』

花陽『凛ちゃん…』

花陽『えへへ、ありがとう』ニコッ



――



凛「あの時の…」

花陽「凛ちゃん。私を助けてくれてありがとう」ニコッ

凛「…! う、うぅ……かよちぃぃぃぃぃぃん!」ギュー!

花陽「り、凛ちゃん……痛い…」

こころあ「「花陽お姉ちゃーん!」」ギュッ!

花陽「おおおおぉぉぉぉぉ…!」ガクガク…

ことり「ああ、傷口が!」

穂乃果「私もこころあにギュー…ごへぁっ!」

にこ「油断も隙もないわねあんた…」

真姫「……私忘れられてる?」

海未「そんなことありませんよ。はい、お見舞いの品のトマトです」

真姫「美味しい…」mgmg

ガチャ…



花陽「ん?」

希「はぁ…はぁ…はぁ…」

真姫「希…?」

にこ「どうしたのよ、そんなに息切らして」

希「みんな……変態なんよ…」

ことり「変態?」

海未「穂乃果のことですか?」

穂乃果「私は変態じゃないよ!」

希「ま、間違えたんよ…。大変、なんよ…」

凛「?」



希「エリチが…………エリチが……!」


――UTX学園



ツバサ「…ふふ、あなたなら来てくれると思ってたわ」

英玲奈「やはり…強者は互いに引かれあうようだな」

あんじゅ「A-RISEへようこそ。μ's、最強の『能力者』…」

ツバサ「絢瀬絵里さん♪」





絵里「……」

絵里(さようなら、みんな……)







to be continued…

【次回予告】




希「何で……何でなん!? エリチ!!」

絵里「強くなりたかった……ただそれだけよ」




ツバサ「あなたがμ'sのリーダーね」

穂乃果「違うよ、リーダーはにこちゃんだよ」



凛「友達を助けるために……力を貸してほしいにゃ」

凛?『……』




英玲奈「…全ては、『沈黙』する」

真姫「『能力』が…使えない!?」





あんじゅ「クスクス。完っ全にフルハウス、ね」

海未「……能力など、私には要りません」





花陽「……えへへ、知ってる? 千羽鶴はね、『平和』の象徴なんだよ?」





次章『ありふれた悲しみの果て』へ続かない

能力バトル物もありだなぁとおもいましたまる

でも収集つかないので終わります、付き合ってくれた人さんくす

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月30日 (月) 00:50:12   ID: vpw2Pd4K

できれば続けてほしい

2 :  SS好きの774さん   2014年07月07日 (月) 22:20:17   ID: zzDxBuIL

続編希望

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