http://i.imgur.com/88chXiA.jpg
P「ただいま~」
パタパタパタ
瑞希「お帰りなさい、あ・な・た(はぁと)」
P「ただいま瑞希…」
瑞希「お風呂になさいますか?それともお食事ですか?」
P「ああ、汗かいちゃたから風呂にする
よ」
瑞希「わかりました。それではご用意できてますのでどうぞ。」
P「ははは。さすが瑞希…気が利いてるなぁ…」
P「なんで真壁くんが俺の家に居るの?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403445081
瑞希「…わかりました。それではお夕食にします。」
P「わかって無いだろ。何ヒトのウチに侵入してるんだよ…」
瑞希「語ると長くなりますよ…」
P「説明する義務がお前にはある!」
瑞希「…冷めてしまいますよ。せっかく作った料理。食べて貰えませんか?」
P「…わかった、わかった!泣きそうな目で見るな…夕食食べながら聞くよ…」
瑞希「ありがとうございます。今日のお夕食は冷やし中華です。」
P「冷めてるよ!…冷やし中華はもともと冷めてるよ!」
P「モグモク、美味しい…」
瑞希「喜んでもらえて、嬉しいです」
P「で、なんで勝手に上がったの?」
瑞希「こうクイッと」
P「開錠方法を聞いてるのではないですが?」
瑞希「冗談です」
P「さいですか…」
瑞希「そうですね。『おっぱいを大きくするため』です。」
P「ふーん」
P「…なんやて?」
~今日のお昼~
瑞希「うーん…」
莉緒「どうしたの?瑞希ちゃん…」
瑞希「あ、莉緒さん。実は悩み事があるのです。聞いてもらえますか?」
莉緒「ふっふっふ…お姉さんに任せなさい!さあ、なんでも聞いてあげるわ!」
瑞希「実は『おっぱい』を大きくしたいのですが、どうすればよいでしょうか?」
莉緒「…え?お、おっぱい?」
瑞希「男の人はみんな『おっぱい』が好きだそうです…なので人気上昇の為、大きくしたいのです。」
瑞希「莉緒さんなら、大きくする方法知ってると思うのですが…いかがでしょうか?」
莉緒「ふっふっふ…なんて簡単な質問…、それはズバリ!『恋人』を作ることよ!」
瑞希「おー、恋人ですか?」
瑞希「何故、恋人ができるとおっぱいが大きくなるのでしょうか?」
莉緒「…さあ?」
~再び現在、Pのアパート~
瑞希「以上です」
P「突っ込むのに困るくらいうっすーい回想だったな」
瑞希「なので恋人気分を味わうため、家で待機していました…」
P「なるほど…」
瑞希「御理解いただけましたでしょうか?」
P「なあ、とりあえず言っとくけどな」
瑞希「何でしょうか?」
P「自宅に待機して、料理と風呂の支度するのは『新婚気分』であって、『恋人気分』では無いきがするのだが?」
瑞希「…あっ」
P「気付くの遅いなぁ…」
瑞希「失礼いたしました…ではどうすればよろしかったでしょうか?」
P「恋人ったらまず、デートだろうな」
瑞希「デートですか?」
P「無難な所なら映画館だが…映画が失敗だと目も当てられないな。オススメは水族館だな」
瑞希「なるほど」メモメモ
P「そのあと食事して、ブラブラショッピング。最後に夜景を見て…」
瑞希「それからどうしますか?ベッドインですか?」
P「はえーよ!まぁ、ある程度付き合いある仲ならそういう流れになるが…普通は適当にイチャイチャして終わるもんだな」
瑞希「ところでプロデューサー。」
P「何だ?」
瑞希「ベッドインって何ですか?」
P「知らないのに使うんじゃない!」
瑞希「わかりました」
P「とにかく、今日はもう遅いから、後で送るから帰れ」
瑞希「プロデューサーは明日、休みですよね?」
P「ああ、久々にゆっくりできるよ…」
瑞希「では、明日10時に駅前でお願いします」
P「ああ、わかった…」
P「あれ?」
~次の日~
P「遅い!待ち合わせにもう30分も遅れてやがる!来たらお説教だ!」
タタタタタタタ
瑞希「ご、ごめ~ん。まった~。(真壁的棒読)」
P「あ!遅いぞ!何してるん…」
ギュ
瑞希「お、おめかししてたら、お、おけしょうにじかんが、かかっちゃったー(真壁的棒読)」
P「…桃子か?」
瑞希「凄いです、プロデューサー。なぜ分かったのでしょうか?」
P「なんとなーく、演技が古臭いから」
ナンデスッテー!! モモコチャンオチツイテ!!
瑞希「ではプロデューサー、よろしくお願いします」ギュ
P「あのー真壁さん…そんなに抱きつかれたら歩きにくいのですが?」
瑞希「そうですか?」パッ
タタタタタタタ
P「…今度は離れすぎですがー!?」
瑞希「そうですか?」
タタタタタタタ
ギュー!!
P「ぐ、ぐるぢい…」
瑞希「なんだか加減が難しいみたいです…」
P「そうですか…」
春香「エヘヘヘ、千早ちゃん!」デレデレ
千早「もう!春香ったら…」ベタベタ
春香「千早ちゃん千早ちゃん…」デレデレ
イチャイチャラブラブ
P「瑞希、あれくらいがベターな恋人の距離感だ…」
瑞希「なる程、勉強になります。」
P「…さて、映画にするか?それとも水族館?」
瑞希「プロデューサー、あそこに行ってみたいです」
P「あそこって…『浅草花やしき』だと!」
グワングワングワングワングワングワン プシュー!!
瑞希「面白かったですね。プロデューサー。」
P「いや、まぁ、面白かったが、何で花やしきまできて『ビックリハウス』に3回も乗らなきゃならんのだ!」
瑞希「プロデューサーが好きなのを選べと仰ったので…」
P「他にも乗るものあるだろ?ローラーコースターとか…ってまた『ビックリハウス』に並ぶんじゃない!」
瑞希「駄目でしょうか?」
P「なら次は俺に選ばせてくれるか?」
瑞希「わかりました」
P(コイツ、どんだけビックリハウスが好きなんだよ!)
P「花やしきと言えばヤッパリこれだよな!…って、瑞希?何してるんだ?」
瑞希「ぷ、プロデューサー。ここは?」ブルブル
P「何って、花やしき名物『お化け屋敷~桜の怨霊~』だ!いや~、前から入ってみたかったんだよ!…て、どうした?」
瑞希「…いや、なんでもあらません。だいじょうびです」
P「カミカミやないか!ははーんさては怖いんだな!俺に任せろ、いざとなったら守ってやる!さあ行くぞ!」
瑞希「プロデューサー」パアア
~15分後~
P「うっぐ!ひっぐ!うええ~ん!」
瑞希「よしよし…」
P「き、気を取り直して…次は」
瑞希「プロデューサー、私、気付いてしまったんですが…」
P「何だね?」
瑞希「もしかしたら、デートしてもおっぱいは大きくならないのではないでしょうか?」
P「ええ?今更!?」
瑞希「プロデューサー…そろそろおっぱいを大きくしてください。」
P「いや、そんな方法が有るなら千早に使ってるって!」
瑞希「そ、そんな…」ガーン
瑞希「なるほど」
千早「!?」ガーン
瑞希「ひどいです、プロデューサー…私の気持ちを弄んだのですね」タタタタタタタ
P「あ、瑞希!待ってくれ!」
タタタタタタタ ピタッ
瑞希「はい、待ちました」
P「え?」
瑞希「あ、待っては意味が無いのでした。では」タタタタタタタ
P「あ、瑞希!待ってくれ!」
タタタタタタタ ピタッ
瑞希「はい、あっ!」タタタタタタタ
P「瑞希…待って」
タタタタタタタ ピタッ
瑞希「あ!」タタタタタタタ
P(…面白い!)
瑞希「結局、おっぱいは大きくなりませんでした」
P「なぁ?なんで大きくしたいんだ?」
瑞希「はい、劇場のアイドル達は私よりも胸が大きく、かわいい人ばかりです。私も胸が大きくなれば、かわいいアイドルになれると思いました。」
P「ふーん、そうだったのか。でも瑞希は今のままでも凄くかわいいと思うけどな…」
P「どうした?顔が赤いぞ」
瑞希「プロデューサー…今のは卑怯です。」
~2年後~
P「ただいま~」
パタパタパタ
瑞希「お帰りなさい、あ・な・た(はぁと)」
P「ただいま瑞希!」
瑞希「お風呂になさいますか?それともお食事ですか?」
P「ああ、汗かいちゃたから風呂にする
よ」
瑞希「わかりました。それではご用意できてますのでどうぞ。」
P「ははは。さすが瑞希…気が利いてるなぁ…」
P「さすがは俺の嫁さんだな…」
瑞希ルート おしまい
他の子のルートもあるのか?
>>23
あるけど毛色が違うから他で立てたよ~
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません