良太郎「インフィニット・ストラトス?」 (24)

-某所体育館-
良太郎「すいませーん・・・・・・誰かいませんか?」

良太郎「どうしよう、出口どこなんだろう・・・・・・早くしないと約束に遅れちゃう・・・・・・」

良太郎「落し物は届けられたけど、この建物複雑過ぎるよ・・・・・・このドアかな?」ギィィ

良太郎「暗い部屋だ、出口じゃないみたいだけど・・・・・・あれ?これってこの前尾崎さんが見せてくれた雑誌に載ってた・・・・・・」

良太郎「IS、だっけ?」ペタ

IS「」ピカー

良太郎「う、うわぁぁぁぁぁ」

警備員「君、そこで何してる!」バタン

良太郎「あ、ぁぁぁぁぁあの、ごめんなさい!えと、その、あの、僕道に迷っちゃってt」アタフタ

警備員「!?き、君がこのISを起動させたのかっ!?いや、でも君は男だよな?」

良太郎「ぇ、えっとごめんなさい、僕が触れたら勝手に光り始めちゃって・・・・・・勝手に触ってごめんなさい」

警備員「なんだとっ!?君、ちょっとこっちにっ!」ガシッ

良太郎「でも、僕このあと姉さんのお店の手伝いが・・・・・・」ズルズル

警備員「いいから早く」

良太郎(うぅ・・・・・・ごめん姉さん)



IS×仮面ライダー電王のクロスSS、時系列がおかしいのは各自補完してくれると助かる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403205321

-1-1教室-
良太郎(それからトントン拍子で話が進んでなぜかIS学園というところに入学することになっちゃった・・・・・・)

良太郎(姉さんは頑張ってって言ってくれたけど、周りは女の子しかいないし)

良太郎(本当は高校に行かずに姉さんの傍にいてあげたいのにな)クン・・・

良太郎(尾崎さんや三浦さんもISは女の子にしか動かせないって言ってたし、この前のも何かの間違えなんじゃ)リムラクン・・・

真耶「織斑君っ!」

良太郎「ひ、ひゃい」ガタッ

真耶「自己紹介、織斑君の番なんだけどお願いできるかな?」

良太郎「ぁ、ご、ごめんなさい」ゴンッ

クラスメイト「」クスクス

良太郎「痛ぁぁぁ・・・・・・ぁ、ごめんなさい、織斑良太郎でしゅ、よろしきゅおねがいします」

クラスメイト「」クスクス

良太郎「ぁ、えっと、その、あの・・・・・・なんでもないです」

千冬「織斑落ち着け、お前はまともに自己紹介も出来んのか」

良太郎「ぁ千冬姉さん、久しぶr」

千冬「学校では織斑先生と呼べ」ゴン

良太郎「ご、ごめん千冬姉sじゃなかった、織斑先生」

千冬「まったく、愛理はどういう教育を・・・・・・」

良太郎「そうだ千冬姉さん、愛理姉さんがたまにはお店に顔出しってって・・・・・・」

千冬「だから、学校では織斑先生と呼べと言ったはずだ」ゴンッ

良太郎「ご、ごめんなさい織斑先生」ヒリヒリ

-HR後-
ザワザワ
女子1「ねぇ、織斑君って千冬様の弟なの?」

女子2「一緒に住んでいたりしたの?」

女子3「普段の千冬様ってどんな人なの?」

女子4「それより織斑君は彼女いる?」

女子5「好みのタイプは?」

女子6「カワイイ系だけどもしかしてソッチ系?」

女子7「受け?攻め?」

女子8「実に興味深い、ゾクゾクするねぇ」

ワイワイガヤガヤ

良太郎(僕しか男の子いないからか囲まれちゃった・・・・・・)

良太郎「ぇ、えっと、で、できれば一人ずつ」

良太郎(ど、どうしよう助けて姉さん・・・・・・)

箒「良太郎、ちょっとこっちに来い」グイッ

良太郎「ぇ、ぇ、何?ちょ、引っ張らないでぇ」ズルズル

女子's「「篠ノ之さん独り占めはずるーい」」

良太郎「ぇ、篠ノ之さん?もしかして」ズルズル

箒「いいから来いっ!」グイグイ

-屋上-
箒「ふぅ、これでようやく話ができるな」

良太郎「あの、さっき教室で篠ノ之さんって呼ばれてたけど、もしかして篠ノ之箒ちゃん?」

箒「覚えていたか、久しぶりだな良太郎」

良太郎「うん、久しぶりだね・・・・・・えっと、篠ノ之さん」

箒「昔みたいに名前でいい、ただちゃん付けは止めてくれ」

良太郎「わかったよ箒tyじゃなくて箒・・・・・・さん」

良太郎「久しぶり箒ちゃ・・・じゃなくて箒さん、綺麗になってて初めわからなかったよ」

良太郎「知らない女の子ばっかりで不安だったけど、箒ちゃん・・・じゃなくて箒さんがいてくれて安心したよ」

良太郎「さっきも助けてくれてありがとう箒ちゃん・・・じゃなくて箒さん」

箒「もうちゃん付けでいい・・・・・・」ハァ

良太郎「ありがとう箒ちゃん」ニコッ

箒「お前は昔と変わらないな、ところで何でお前がここにいるんだ?」

良太郎「なんでだろうね・・・・・・道に迷ったとこで見つけたISに触っちゃったら起動しちゃって」アハハ

箒「お前は昔から色んなことに巻き込まれるな」アキレ

良太郎「あはははは・・・・・・

良太郎「そうだ箒ちゃん、愛理姉さんが喫茶店をやってるんだ。今度お店に来てよ」

箒「愛理さんがお店を創めたのか、あの愛理さんの喫茶店だからきっと落ち着いた店だろうな、今度是非行かせてもらうよ」

キーンコーンカーンコーン

箒「おっと、授業が始まってしまうな、急ぐぞ良太郎」タッタッタ

良太郎「う、うん」トテトテ

-放課後・寮-
良太郎「始めての人に話しかけられて疲れたな、今日は早く寝よう」ポテポテ

良太郎「えーと、1025号室・・・・・・ここかな?」ガチャ

良太郎「広い部屋だなぁ、男子は僕だけだしこんな部屋を独り占めかぁ・・・・・・あれ、あの荷物はなんだろう?」

良太郎「スポーツバックか、前にこの部屋を使ってた人の忘れ物かな?千冬姉さんに届ければ大丈夫かな?」ガシッ


?(女性の声)「誰かいるのか?」


良太郎「ひゃっ、ひゃい!!」ビクッ

良太郎(え、え、なんで女の子?僕部屋間違えちゃった)


?(女性の声)「あぁ、同室になった者か。少し待ってくれ、今支度をする」


良太郎(ぇ、シャワー室の方から声が・・・これってまずいんじゃ・・・・・・一旦部屋から出t)ツルッ

良太郎「うわぁっ」コケッ


?(女性の声)「こんな格好ですまないな、シャワーを使っていた。」ガチャッ

箒「わたしは篠ノ之箒、以後よろしくたのm・・・って良太郎!なぜお前がここにっ!?」


良太郎「ご、ごめんなさい部屋間違えましたっ!い、今すぐ出て行きmうわぁ」ズテン

箒「だ、大丈夫か・・・・・・お前、今手に持ってるのはなんだ?」


良太郎「ふぇ?」←バックから箒の着替えがはみ出してる


箒「昔と変わらないと思ってたが、こんな下衆に成り下がっていたとは・・・・・・」E:竹刀


良太郎「ぇ、いや、これは違くt」アワアワ


箒「問答無用っ!」バシーン


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千冬「で、散々叩かれた後に私の部屋に逃げてきたのか」


良太郎「イタタタ・・・ごめんなさい、千冬姉さん・・・・・・」ボロッ


千冬「まったく情けない・・・まぁ、お前が下着泥棒なぞする度胸もないだろうし勘違いなのだろう」

千冬「今夜はここで休め、部屋割りについては明日にでも直しておこう」


良太郎「ありがとう千冬姉さん、やっぱり千冬姉さんは千冬姉さんだ・・・イテテ」ニコッ


千冬「学校では織斑先生と呼べ・・・・・・まったく」フフ

-1-1教室-
良太郎「ぁ、お、おはよう箒ちゃん・・・・・・昨日はごめんなさい」ペコリ


箒「おはよう良太郎、こちらこそすまなかった。私も昨日は頭に血が回っていた」

箒「冷静に考えればお前はそんなことする輩ではない、する度胸もないだろうしな」


良太郎「あはは、千冬姉さんにも同じこと言われたよ」

良太郎「そうだ、千冬姉さんといえb」


?「お話の途中失礼しますわ、少しよろしくて?」


良太郎「えっと、僕?あの、君は・・・・・・」


?「まぁ!イギリス代表候補生にして専用機持ちであるこのセシリア・オルコットを知らないとでも!?」


良太郎「ご、ごめんなさい」


セシリア「まったく、殿方ならもっとシャキっとしてはいかがですか?」

セシリア「それにイギリスの代表候補生であるこの私が声をかけて差し上げてるのですから、もっと嬉しそうにされたらいかがですの?」


良太郎「ご、ごめんなさい・・・・・・あの、ところで代表候補生ってなんですか?」


セシリア「まぁ!そんなことも知らないのですの?これだから極東の島国の人は・・・・・・」





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