高木「彼、天海君をプロデュース出来なくなったから」春香「」 (44)

※OFAネタ注意







響「え!?そ、それどういうこと!?社長!」

春香「」

高木「最近、彼がシーズン目標を達成出来ない事が続いてね…」

高木「それは、彼とリーダー…つまり天海君が依存し合っているからではないかと思ってね」

高木「二人の距離を置かせて、少し様子を見ようと判断したんだ」

響「は、春香は五年目の春でやっとプロデューサーのプロデュースが始まったばっかりなんだぞ!」

春香「」

響「それなのに五年目の秋の始まりで引き離すなんて、ひ、酷過ぎるよ!!」

春香「」

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高木「私としても、非常に心苦しい決断なんだ…」

響「心苦し過ぎるよ!!社長だって遠くから見てたでしょ!プロデュース始まった時の春香の喜びよう!」




?五年目の春?

P「お、いた、春香。おーい、春香ー」

春香「あ、プロデューサーさん!どうしたんですか?また飲み物奢ってくれるんですか?」

P「いや、実は、今日から春香をプロデュースしていいって社長から許可が出たんだ!」

春香「………………え?」

P「俺も超売れっ子プロデューサーになったからな!13人もプロデュース出来るか自信ないけど、頑張るからな!」

春香「……も、もう!心臓に悪い冗談はやめてください、プロデューサーさん!そ、そんな、私をプロデュースしてくれる、なんて…そんな」

P「冗談じゃないぞ?今日から正真正銘、春香のプロデューサーだ!」

春香「……ほん、とう…なんですか……?」

P「ああ!俺が春香をトップアイドルにしてみせるからな!」


春香「ぷ、ぷろ、でゅーす……」

春香「私が、プロデューサー、さんに……」

男(……楽しそうだなぁ)

春香「~♪」クルッスゥタンッ

男(あんな楽しそうな顔されたら、何だか悩みも消えちまいそうだ……)

春香「♪ ……ふぅ、どうでしたか?」

男「えっ、うーん……素人の感想だけど、いいかな?」

誤爆すみませんでした・・・

春香「………」

春香「………」

春香「………」ポロッ


P「!!?」

春香「…ご、ごめんなさ……っす、すぐ泣きやみ……」

春香「あ、あれ…涙が、止まらない…ぅう……っ」

P「ど、どうしたんだ!も、もしかして俺がプロデューサーじゃ不満か!?」

春香「ちが、ちがうんです、プロデューサーさ……っ!」

春香「わっ、私、うれしいんです…っ!!」

P「は、春香…」

春香「だって、…今までずっと、ずっと、レッスンとかテレビに映らない小さなお仕事を一生懸命して…」

春香「みんながアイドルとして輝いているのを、私は、なかなか越えられない線のこっち側から見て、応援するだけで…」

春香「プロデューサーさんの手で皆キラキラしていくのに、私だけ、ずっと………!」

P「はる、か…」

春香「すっごく羨ましくて……うぅ…ぐす…っ!」

P「……ごめん、春香」

P「遅れて、ごめんな……!」

春香「プロデューサーさん……!」

P「今日から俺が全身全霊で春香をプロデュースしていく」

P「765プロのみんなも付いてるんだ。春香も、あっという間にトップアイドルになれる」

P「みんなと一緒に輝けるんだ!ファンの皆に、笑顔を届けてあげられるんだ!!」

春香「…はい、…はい……っ!」

P「さぁ、行こう!春香!輝きの向こう側に!」


春香「……――はいっ!」ニコッ



?回想終了?


響「あの時の春香の満面の笑みを思い出すだけで、胸が痛くなるぞ…」

春香「」

高木「許してくれ天海君…これも彼の為、そしてキミの為なんだ」

春香「」

高木「これを機に、キミも更なる成長を遂げて…」

響「社長!!春香にこれ以上なにを努力しろっていうのさ!!」

響「春香はプロデューサーのプロデュースを万全の状態で受ける為に、すっごく頑張ったんだぞ!!」


響「プロデュース開始時点でファン7,200,000人だったんだぞ!!」

春香「」

高木「(もう天海君プロデュース必要ないんじゃないかな)」

響「自分なんてAランクなのにまだファン人数910,000人だぞ!!」

響「小さい仕事だけであそこまで集めきった春香の異常さが社長にも分かるでしょ!?」

高木「あ、ああ…でも、彼が弛んでいるのは事実だ。天海君には気の毒だが、やはり…」

響「というか春香はたまたま最期の週のオールスターライブのリーダー務めてただけだぞ!しかも大成功してたし!!」

響「五年目の夏のリーダーは基本的に美希が勤めてたんだから、距離を置くなら美希の方だと思うぞー!!」

高木「……ええい!!天海君には申し訳ないがこれはもう決定事項なんだ!!彼にももう伝えたし!腹を括ってくれ!!」

響「ひ、酷過ぎるよ社長!あんまりさ!!」

春香「」

春香「」

春香「」


春香「アハッ」


高木「!?」

響「は、春香!?」


春香「アハ、アハ……」

春香「アハハ………」

春香「そうですよ、ね……私、まだ…」

春香「がんばりが……足りな……」

春香「もっと、頑張らなきゃ…」

春香「プロデュース…して、もらえ…」

春香「…エ……ウ………」


響「は、はる…」


春香「ウッウ…ゥ………」

春香「ゥ……ァ…」







春香「ア"ッ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!」



高木「」

響「」

春香「アァアァァァアア!!アアアアアアアー!!!」

春香「アヒャア!!アヒャアアアアァアアアア!!」


響「は、春香!!春香ーーーー!!」

春香「アアアァアアアママママッマッママママ!!!ヴォオ"オ"オ"!!」ゴロゴロゴロ!!

春香「ァアアアア!!アアアァッアーッ!!アアアアアァァ!!!」ガシャン!!ガシャァアアン!!

高木「あ、天海君!!素手で窓ガラスを割るんじゃない!!」

響「見なよ社長!!これが愛するプロデューサーと引き裂かれたアイドルの悲惨な末路だぞ!」

高木「う、うぅう…なんと目を塞ぎたくなる光景なんだ…まるで地獄だ…!!」

響「そう思うんなら早くプロデュース制限を解除するんだ!!」

高木「し、しかし彼の為にも、ここはやはり…」

響「この地獄を目にしてそう言えるなんて無能にもほどがあるさ!!」

春香「ウ"ウ"ゥ"ッ!!」ダッ

響「あ、春香が事務所の扉に!」

高木「まずいぞ!今の彼女が外へ出たら何が起こるか分からん!!」




?事務所扉前?




P「うーん…春香には悪い事をしてしまったな…」

P「オーディション六回とライブ六回があんまりにも面倒くさかったから、ついサボッちゃったんだよな…」

P「まだ経験のない春香で大きいオールスターライブをやって欲しいと思って、何にも考えずにリーダー任せちゃったけど…」

P「とにかく、もう春香も事務所に来てるよな。会ったら謝ろう…」

P「……」スゥ

P「よし、いくz」



ガッシャァァァアン!!!

春香「ヴァア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!」



P「キャアアアアア!!」

春香「ヴヴヴヴヴゥ!!」ゴロンゴロン

P「え、なに!?なにが起きているの!?」

春香「ヴァァイ…ヴァイ…」ジリ…ジリ…

P「え!?い、犬!?あ、違った春香だ!なんだ、春香か………春香ァ!?」

響「あ、プロデューサー!良い所に!春香を捕まえて!」

高木「彼女を平和な市街に放ってはならん!直ちに捕えるんだ!」

響「捕まえるの無理そうなら、どうにかして正気に戻してー!!」

P「よ、よく分からないけど分かった!よぅし、春香…落ち着け、落ち着くんだ…!」

春香「ヴァァァイ…!」ジリ…ジリ…

P「俺だ、プロデューサーだ…分かるか…?」

春香「ヴァ……プ、ロ"…デュ…?」

P「! そうだ春香!俺だ、お前のプロデューサーだ!」

響「いいぞプロデューサー!そのまま春香の理性を取り戻すんだ!」

春香「……ヴァ…」

P「春香…!春のあの日、俺はお前をトップアイドルにするって約束した。そうだろう!」

春香「……プ、プロデューサーサン…」

P「春香!」





春香「ヴァ"ア"ア"ア"ア"!!」

P「キャアアアアアア!!」



響「春香がプロデューサーのズボンを脱がしたァ!?」

高木「謎の行動すぎるよ天海くぅん!!」

P「イヤァアアアア!!!」

響「しかもプロデューサーまさかのブリーフだぞ!!」



春香「ヴァイ!ヴァイ!」ダッ

響「あっ、春香がズボンを持ったまま外へと走り出したさ!」

高木「お、追いかけるんだ我那覇君!彼女を逃がしてはならん!」

響「分かったぞ!ほら、プロデューサーも早く!落ち込んでないで!」

P「う、うう…替えのトランクスがなかったからたまたまブリーフだっただけなんだぁ…もうお婿に行けない…」

響「別にいい大人がブリーフでも気にしないさ!お婿なら自分が貰うから!!」

高木「私が貰ってやってもいいよ!!」

P「響、社長…!…っ有難う御座います!さぁ、春香を追いましょう!」

高木「ああ!」

響「うん!…って、ああ!もう春香の姿が見えないさ!」

?外?





春香「ヴァイ!ヴァイ!」ダッダッ

春香「ヴァイ!ヴァ………」ダッ…

春香「……」ピタッ

春香「……あれ?私、なんで外にいるんだろう…?」

春香「確か、事務所で社長からすっごく衝撃的な事を言われて…んん?」

春香「全然思い出せないや…とにかく、今日もお仕事あるんだし、早く事務所に行かなくちゃ」


春香「…?あ、あれ?なにこのズボン?私、いつからこんなの持ってたんだろう?」

春香「誰のだろ…ポケット探ったら、何か持ち主さんが分かるものが入ってるかな」ゴソゴソ

春香「っ!?こ、これってプロデューサーさんの携帯!?ま、ま、まさか、このズボンって、プロデューサーさんの……」

春香「……////」

春香「って!照れてる場合じゃないよ!早く返しに行かなきゃ…!」

雪歩「あれ、春香ちゃん…?どうしてここにいるの?お仕事は?」

春香「あっ雪歩!おはよう!それがよく分かんなくって……。雪歩こそなんでここにいるの?」

雪歩「私は、久しぶりにオフだったんだ。だから、お出掛けしようかなって思って」

春香「へぇ、よくオフが取れたね!IE制覇してから、すっごく忙しそうだったのに」

雪歩「プロデューサーが上手く調整してくれたの、えへへ…」

春香「そっかぁ…プロデューサーさん、本当に敏腕だなぁ」

雪歩「春香ちゃんも、プロデューサーにプロデュースして貰ってるんだから、すぐにAランクになれるよ」

雪歩「(というか、Eランクの内に7,200,000人もファン集めた春香ちゃんがなんでまだトップアイドルになれてないんだろう…)」

春香「えへへ、そうだね!私も今はプロデューサーさんにプロデュースしてもらえてるし…ん…?」

雪歩「? 春香ちゃん?」

春香「何か、大切なことを忘れているよう、な…」

春香「(確か、朝一番に社長に話し掛けられて……)」




高木『――天海君、天海君』

春香『あっ社長!おはようございます!今日もいい天気ですねっ』

高木『ああ。…あと、非常に言いにくい事なんだがね…』

春香『?』



高木『彼、天海君をプロデュース出来なくなったから』



……天海君をプロデュース出来なくなったから……

……プロデュース出来なくなったから……

……出来なくなったから……



春香「」

雪歩「は、春香、ちゃん…?」

?事務所?




P「よく考えたらブリーフのまま外に出るのはまずいな」

高木「確かにね、天海君を捕まえる前にキミが警察に捕まってしまうな……」

響「プロデューサー、何か下に着る物持ってないのー?」

P「うーん、俺、事務所に別の服を持ち込む事ってあんまりないからなぁ…響、事務所になにかないか?」

響「探してみる!んー……」ガサゴソ

響「あった!あったぞ!」

P「でかしたぞ響!それを履い…て…」


つ ミニスカート


響「多分事務所の誰かのだと思うけど」

P「ちょ、待て待て響。それはさすがに履けない。俺死ぬから。社会的な意味で」

響「でもこれしかないぞ!!これ以上探す時間なんてないし、これで我慢してよ、プロデューサー!」

高木「キミィ、腹を括りたまえ。ブリーフ一丁よりは捕まる可能性は低いぞ」

P「」

P「………」(ミニスカート装着)

響「うぎゃー!!変態だ!変態だぞー!!」

P「お前が履かせたんだろうが!!」

響「あっそうだった……じょ、冗談だぞ!(思ったより凄い……)」

高木「よし、事務所の留守は私に任せてくれ!天海君と無事に帰ってくることを祈っているよ!」

響「は、はーい!さぁ、行くさプロデューサー!」

P「う、うう…行ってきます…響、ポリと鉢合わせた時はフォローしてくれよ!お前だけが頼りだからな!」

響「任せて!自分完璧だから、警察の人を黙らせるくらいの説得は出来るよ!」

P「マジで頼むからな!俺の人生お前に掛かってるからな!マジで!!」

- 外 -




P「春香はどこまで行ったんだろうな…」

響「春香ってこういう時に限って転ばないから、結構遠くかも…」

P「くっ…春香、すまん…!俺がちゃんとシーズン目標を達成できていれば…!」

響「…あ!あそこに春香と雪歩がいるぞ!」

P「なに!?」



春香「」

雪歩「ね、ねぇ、春香ちゃん、どうしたの…?」



P「雪歩も一緒か!おおい雪歩ー!!」

春香「!!」

雪歩「? あ、プロデューサー!どうしたんで…って、なんでスカートなんですかぁプロデューサー!!」

P「そこは今は気にするな!!とにかく今は春香だ!!」

響「雪歩ー!!そのまま春香を捕まえて!逃がさないでーー!!」

雪歩「え、ええ!?どういうこと!?」

春香「っ!」

P「いいから!春香と話がしたいんだ、その場所から動かさないでくれ!」

雪歩「じ、事情は理解できませんけど、分かりました!春香ちゃんごめん、大人しく――!!」バッ


春香「ごめん雪歩ォっ!!」ボフ

雪歩「あぶふっ!?」

春香「」ダッ


響「ああ?!は、春香がプロデューサーのズボンを雪歩の頭に被せたぁ!?」

P「よりによって男が苦手な雪歩になんて残酷なことを!!」

雪歩「『プ、プロデューサーのズボン!?!きゅう……』」バタン

P「ああっ雪歩が!!」

響「プロデューサー!雪歩は自分に任せるさー!早く逃げた春香を追って!」

P「あ、ああ!分かった!」



春香「う、う……っ!」ダッダッ

P「は、春香!待て!待ってくれ!」

春香「! お、追いかけてこないで下さいプロデューサーさん!」

P「いや、駄目だ!話を聞いてくれるまで俺は追いかけるぞ春香!!」

春香「っやです!今、一人になりたいんです!!」

P「春香!!春香ーーっ!!」

春香「いや!!いやぁああ!!」

春香「な、なんで追いかけてくるんですか!プロデューサーさん!!」

P「そりゃ、ハァ!話したいことがあるからに決まってるだろ!!」

春香「私は話したいことなんてないです!!」

P「俺にはあるんだ!!」


春香「(ッ!行き止まり……!)」

P「はぁ…よ、ようやく止まってくれたな。春香…」

春香「プ、プロデューサーさ…」

春香「(ど、どうしよ…ズボン勢いで脱がしちゃったし……!)」

春香「(怒られ、る…!)」

P「春香……」

春香「う、ぅ……っ」


P「…――すまなかった!!」


春香「………え?」

P「俺が不甲斐ないばかりに、春香に辛い思いをさせてしまう事になった…」

P「本当に、ごめん…!!俺はプロデューサー失格だ…!」

春香「…そ、そんな…!プロデューサーさんは悪くありません!私が力不足だったから…!」

P「いや、こればっかりは俺が100%悪い。そもそもシーズン目標をサボらなければこんな事にはならなかったんだし…」

春香「……」

P「これから冬になるまでの間、俺は春香のプロデュースが出来ない」

春香「……!」ズキッ

P「だけど、約束する!この秋はシーズン目標を超達成して、春香をもう一度迎えに行くって!」

春香「………」

P「お願いだ、春香…!もう一度、俺を待っていてくれないか…!!」

春香「………」

P「………」

春香「……プロデューサーさん」

P「! な、なんだ?」

春香「本当に、私をまた迎えに来てくれますか?」

P「ああ!絶対だ!約束を破ったら針千本でも万本でも飲み込んでやる!」

P「そして、今度こそ春香をトップアイドルにする!あの玲音にも並ぶ…いや、超える存在にしてみせる!」

春香「……信じられないなぁ」

P「!! は、春香…」

春香「だってプロデューサーさん、すぐにトップアイドルにしてくれるって約束したのに、他の皆をリーダーにしてばっかりで全然ランクアップフェス連れてってくれないし」

P「う、す、すまん…みんなも大切な時期だし、一人に集中することが出来なくて」

春香「それでも、しばらくは私を中心にしてくれるのかなーって期待してたら、美希ばっかり構ってるし…」

P「ごめん、美希はIE制覇してすぐだったから、プロモを多めにしておきたくて…」

春香「……ふふ」

P「? は、春香?」

春香「本当の、本当に。今度こそ、私をトップアイドルにしてくれますか?」

P「…ああ。約束する。次のシーズンからは、春香をトップアイドルにする為に頑張るって!」

春香「………じゃあ」

春香「じゃあ、待ちます」

P「!! は、春香…!」

春香「プロデューサーさんがまたプロデュースしてくれるの、待ってます。ふふ、私、待つのだけは得意なんですよ」

春香「だって、五年間ずっと、プロデューサーさんの事を待ってたんですから!」

春香「冬になるまで待つくらい朝飯前ですよ、朝飯前!」

P「春香…っ」

春香「…だから、この秋はシーズン目標サボッちゃダメですよっ。プロデューサーさん♪」

P「…ああ!待っていてくれ、春香!」

――そして、秋が終わり、冬の早朝。




高木「おはよう!前回のシーズンでは、素晴らしい成果を出してくれたね」

P「ありがとうございます、社長!では、その…」

高木「ああ。天海君のプロデュース権限を解除しよう!」

P「……! あ、ありがとうございます!」

高木「早く彼女に会ってやりなさい。彼女もキミが来るのを心待ちにしていたよ」

P「はい!」

P「―――春香!」

春香「プロデューサーさん!」

P「ようやくこの日が来た。…待たせてごめんな」

春香「いいんです。待つのは得意って言いましたしね!えへへ!」

P「春香…」

春香「…プロデューサーさん。今度こそ、私を輝きの向こう側に連れて行って下さいねっ」

P「ああ!勿論だ!」

春香「…では」コホン





春香「――プロデュース、お願いします!」





End

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