【一枚絵をSSに】ちいさなアリスと黒うさぎ (8)

読んでくださってありがとうございます

日常的にニコニコ静画を巡回している私ですが
絵を見た瞬間にビビッと創作意欲が掻き立てられる
絵ってありますよね

そんなビビッときた絵を勝手にSSにして行こうと思います

絵の作者様には許可を取っていないのでURL等は載せません

タイトルは元絵のタイトルから付けていますので各自で検索していただけると幸いです

問題等ありましたら

ツイッターまでお願いします @yamada_miya1


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402928930

黒兎「いらっしゃいお嬢さん」

アリス「ふぇ…君はだれぇ?」

黒兎「ボクは君をここに呼んだ者さ」

黒兎「さぁボクについて着て 君のためにお茶とお菓子たくさん用意してるんだ」

アリス「でもぉ知らない人に着いていっちゃダメだってぇ」

黒兎「大丈夫 時間が来たらちゃんとお姉さんのところに帰してあげるから ね?」

黒兎「それに帰り道分からないでしょ?」

アリス「うぅ~」

黒兎「ボクは君とお話がしたいんだ できればずっとね」

アリス「?」

黒兎「もっと言えば君をボクのものにしたいんだ」

黒兎「華奢で愛らしく小さな君とずっとずっと一緒にいたいんだ」

アリス「アリスはものじゃないよぉ」

黒兎「そうだね ごめんねアリス でもボクは君と永久を共にしたいんだ ダメかな?」

黒兎「ここにいれば退屈はしない 見たことも無いことがたくさんある」

黒兎「ボクと一緒にいてくれないかな?」

アリス「ずっと一緒ってどういうことぉ? お家に帰りたいよぉ…」

黒兎「簡単に言うと結…!?」ドゴォ ズサー

???「うちの妹になにやってんじゃコラあぁあ」

アリス「おねえちゃん!」

姉「アリス大丈夫? 心配したんだから」

アリス「ごめんなさい…」

姉「お姉ちゃんもごめんなさいね あなたをほったらかしにしてしまって」

アリス「おねえちゃんは悪く無いよぉ」

黒兎「初対面の相手の顔面にとび蹴りとはお転婆なお嬢さんだね…」

黒兎「君もアリスと一緒にボクと永久を共にしないかい?」

姉「黙ってなさい変態 さっさと家に帰しなさい」

黒兎「やめて 踏まないで…」

姉「しかも何でアリスの名前知ってるのよ 外に出たら警察に突き出してやるわよ」

アリス「おねえちゃん かわいそうだよぉ」

姉「いいのよこんな変態」

黒兎「分かりました…お二人の家までちゃんと送るので許してください」

姉「チャンスは一度よ?」

黒兎「はい」


こうして黒兎は二人を家に帰しました

ですがアリスのことを諦めきれない黒兎は何度もアリスに話かけ

そのたびに姉に痛めつけられるのでした

成長したアリスがSに目覚めるのはまた別のお話…

URL乗せなきゃ大丈夫かなと思ってしまった
すみません

削除依頼出してきます

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