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百合子「ライブ後の楽屋から」【ミリオン放送局第十回】
百合子「ライブ後の楽屋から」【ミリオン放送局第十回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402151286/)
永遠にお便り募集中。安価以外でもレスに反応するかも。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402751691
P「そういうわけだから」
百合子「どういうわけですか」
P「もう三ヶ月経つんだなーって」
百合子「確かにそうですね……ところで、改編期というのは」
P「……ま、色々とな」
百合子「え、もしかして番組終わっちゃうんですか?」
P「いや、それはない」
ザワザワ……ザワザワ
杏奈「スタジオ……ただいま」
エミリー「講演も終わって、元の部屋に戻ってきましたね♪」
百合子「いなかったのは一回だけですけど」
杏奈「……ところで……ここ、キッチンつきの……スタジオ」
エミリー「……またお客様がいらっしゃるのでしょうか」
百合子「……そろそろ来てもいい頃ですよね」
まつり「ほ?ここがいつもの収録ブースなのです」
エミリー「すると、これからはずっとここなのですか?」
まつり「なのです」
百合子「ところで、今回はスタッフさん多いんですね」
杏奈「……確かに」
エミリー「知らない方が、数人いらっしゃいますね」
百合子「……うーん、あの人たちどこかで見たことあるような……」
まつり「一日スタッフなのです」
杏奈「……一日、スタッフ?」
エミリー「とは、いったい」
まつり「おいおい分かるのです、ね」
エミリー「はぁ」
まつり「それはともかく今日もぷりてぃーにラジオ、始めるのです」
杏奈「杏奈」
百合子「百合子」
エミリー「エミリーの」
「「「ミリオン放送局!」」」
Thank you for つくろう~♪
まつり「第十一回なのです」
百合子「この番組は」
百合子「765プロダクションと」
百合子「トロイダル・スタジアムの提供でお送りします」
エミリー「そういえば、雪歩さんが直通の穴を掘ったと聞いたのですが……」
杏奈「……事務所から、ブラジル、まで?」
百合子「……どうやって掘ったんでしょうか」
まつり「アイドルならそんなの簡単なのです」
杏奈「……え?」
百合子「アイドルって一体なんなんですか………」
支援だよ
ミリオン放送局
パーソナリティ
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg
http://i.imgur.com/YZVNOd7.jpg
エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/SD5zcXB.jpg
http://i.imgur.com/0LLIwbN.jpg
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/iA4J7Uj.jpg
http://i.imgur.com/ew5AMhp.jpg
構成作家
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/NnGP1LJ.jpg
http://i.imgur.com/TLdeEP4.jpg
【CM】
歩「こんなの、ダンスの動きを応用すれば簡単さ!」
P「へぇ……そうなのかぁ……」
歩「どうしたんだ?プロデューサー」
P「ダンスの動きを応用しても水に落ちるのは回避できないのか?」
歩「う、うっさい!」
765プロダクション!!
杏奈「お送りしています……ミリオン放送局」
エミリー「さて、今回もお客様が来ているようですね」
まつり「それじゃあ入るのです」
百合子「今回はあっさり入れるんですね」
杏奈「……今回は……普通の、ゲスト?」
まつり「まるで今までが普通じゃないみたいな言い方なのです」
【CM】
舞浜歩(19)Da
http://i.imgur.com/DsuxEff.jpg
http://i.imgur.com/FCXKKYP.jpg
ガチャ
杏奈「おじゃまします……」
朋花「あら~、よろしくお願いしますね~」
ウオォォォォ!
トモカサマアァァァ!
エミリー「ひあぅ!?」
百合子「思い出しました!あの人たち天空橋騎士団の人たちです!」
朋花「はい~、何故だか私がラジオに出ることを知っていたらしく」
杏奈「……どうやって?」
まつり『ネタバラシをすると、この方々は天空橋騎士団のメディア部門なのです』
百合子「えっ」
まつり『普段はラジオ局やテレビ局で働いているプロなのです』
朋花「それなら安心ですねぇ」
杏奈「……いいの?」
まつり『完全ボランティアだから大丈夫なのです』
エミリー「凄い人たちなのですね……」
百合子「……自分達の仕事をしましょうよ」
朋花「ありがとうございます~♪」
ゲスト
天空橋朋花(15) Vo
http://i.imgur.com/B5E3AhP.jpg
http://i.imgur.com/dCN7FAo.jpg
百合子「というわけで、本日のゲストは天空橋朋花さんです」
朋花「全国の子豚ちゃん~、よろしくお願いします♪」
ウオオオオオオオオ!!
百合子「なんでブースの外の声が聞こえるんでしょうか」
まつり『姫にも謎なのです』
エミリー「それだけ声が大きい、ということなのでしょうか」
朋花「みなさん~、声は抑え目でいきましょうね~」
ハッ、テンクウバシサマ!!
杏奈「声……きれいに揃った、ね」
百合子「さすが騎士団です」
百合子「さて、朋花さんは今回、サッカーチームの監督でしたが」
朋花「うふふ、とっても楽しかったですね~」
杏奈「……何か、面白かったところとか……あった?」
朋花「そうですね~、アイドルのみなさんの色んな所が見れて、とっても面白かったです~」
エミリー「例えば、どんなところでしょう」
朋花「そうですね~、例えば、ロコちゃんと亜利沙さんの二人で作戦を立ててくれたり~」
百合子「そういえば、あの時はありさメモが凄く役立ちましたね」
朋花「あとは~、まつりさんが」
まつり『ほ?姫もあるのです?』
朋花「前に出ない海美さんを励ましてあげたり~」
まつり『べ、別にあれは姫の言いたいことを言っただけなのです』
朋花「まつりさん、周りの人たちのことをいっぱい見てくれるんですよね~」
杏奈「そう……なんだ」
エミリー「気づきませんでした……」
まつり『も、もうこの話はやめにするのです、ね?』
朋花「あ、そういえば~」
エミリー「まだ何かあるのですか?」
朋花「まつりさん、みんなより早く練習場に来て、一人で練習を始めてましたね~」
まつり「私のことはもう……やめて……」
エミリー「まつりさん、声が出てます」
百合子「というか、完全に素に戻ってるじゃないですか」
杏奈「……こんな、まつりさん……初めて見た」
朋花「あらあら~」
エミリー「……さ、さて、朋花さんにはお便りが届いています」
朋花「子豚ちゃん、ありがとうございますね~」
ウオォォォォ!!アリガタキシアワセェ!!
エミリー「……え、あの方々はお便りを出してませんよね」
朋花「細かいことはいいんですよ~」
まつり『』プクー
百合子「ま、まあ、まつりさん、朋花さんも悪気があったわけじゃないんですし」
杏奈「……機嫌、直して?」
まつり『……ましゅまろ二袋で手をうつのです』
お便り一通目
>>18
>>14
ロコ(15) Vi
http://i.imgur.com/4CZmEGS.jpg
http://i.imgur.com/WjXwxbZ.jpg
松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/pUQPavw.jpg
http://i.imgur.com/MkyVzOB.jpg
高坂海美(16) Da
http://i.imgur.com/l7obZUi.jpg
http://i.imgur.com/WgWovny.jpg
サッカーチームの徳川まつり
http://i.imgur.com/3hdxqer.jpg
監督をしてた時のメガネはダテですか?
朋花「私、目はいい方なんですよ~」
杏奈「……知らなかった」
百合子「それじゃあ、あの眼鏡は」
朋花「あれは、プロデューサーさんから貰っちゃいました~」
百合子「そうだったんですねぇ」
朋花「眼鏡のほうが、頭がよさそうって~♪」
杏奈「……似合ってた、よ」
朋花「ありがとうございます~♪」
エミリー「実はその眼鏡があるらしいのですが……」
ガタッ
ガタガタッ
朋花「うふふ~♪、メガネをつけている写真は、後でホームページに載せるみたいですね」
???「あ、ついでにこっちのメガネもどうぞ」
百合子「あれ、メガネ一つ増えてませんか?」
杏奈「……気の、せい?」
まつり『』プクー
百合子「まつりさんが頬をふくらませたまま仕事をしてくれません」
エミリー「それでは、私がお便りを選びましょう」
パラパラパラパラ……ソレッ
杏奈「……適当に、選んでる」
次のお便り
>>21
今回のイベントで、何か美味しいものを食べたりしましたか?
朋花「そうですね~、エレナさんと千鶴さんの二人が作ってくれたシュラスコが、とっても美味しかったです~」
杏奈「……杏奈も、食べた」
百合子「私はその時、疲れすぎてて何も食べられなかったんですよね……」
エミリー「私も、ほとんど食べていませんねぇ……やっぱり疲れていましたから」
朋花「ちゃんと、豚さんのお肉を食べましたよ~」
百合子「その情報はいるんですか?」
朋花「もちろん♪」
エミリー「部屋の外でものすごく喜んでますね……」
杏奈「……わかんない」
杏奈「これ……くらい?」
エミリー「みたいですね」
朋花「子豚ちゃんたちに私の魅力、もっともーっと、伝わりましたか~?」
モチロン!!
シアワセデス!!
朋花「それはよかったです~♪」
百合子「……もう、なにも言いませんよ」
杏奈「……スルーで、いいと思う」
まつり『』モフモフ
エミリー「お便りを読んでいる間に、騎士団の方がマシュマロを買ってきてくださいました♪」
百合子「……十袋くらいあるんですけど」
まつり『いくら姫でもこんなに食べられないのです』
まつり『食べてもいいのです、ね?』
エミリー「それでは、お言葉に甘えて」
朋花「ふわふわで、美味しいですね~」
百合子「よくみたらこれ、ちょっと高いマシュマロじゃないですか……」
まつり『ましゅまろぱわーで姫復活!なのです☆』
杏奈「……?」
>>22
島原エレナ(17)Da
http://i.imgur.com/7UWW5Ve.jpg
http://i.imgur.com/WLSrCXB.jpg
二階堂千鶴(21)Vi
http://i.imgur.com/nWvUzuv.jpg
http://i.imgur.com/ZFL38Nx.jpg
百合子「番組では、ゲストへのお便りを募集しています」
百合子「あて先は、番組の最後にお伝えします♪」
エミリー「それでは、ここで一曲お送りします」
朋花「私、天空橋朋花で『Maria Trap』です~」
サイリウムヨウイ!!
コールジュンビ!!
まつり『……楽しそうで何よりなのです』
『Maria Trap』
https://www.youtube.com/watch?v=xpY-pfAuSPQ
百合子「お送りしています、ミリオン放送局」
杏奈「最初のコーナーは……こちら」
「エミリーの、目指せ大和撫子!」
エミリー「この企画では、私エミリーが、真の大和撫子を目指して毎回様々なことを学び、実践していきます」
百合子「さて、今回の内容は……」
朋花「はいはい~、私が先生をやりますね~♪」
エミリー「朋花さんが、ですか?」
『天空橋朋花の、よくわかる子豚ちゃん講座』
エミリー「え、これ、大和撫子と関係ないですよね……」
百合子「大和撫子とは、夫を三歩後ろから支えるもの!」
杏奈「子豚ちゃんの夫、なら……女王様に……なるのが……大和撫子」
エミリー「えっ、その、そういうものなのですか?」
まつり『混乱してるのです』
朋花「エミリーちゃんを、立派に君臨させてみせましょう~」
エミリー「あ、はい、よろしくお願いします」
百合子「見事な混乱ですね……」
杏奈「リボン……装備してないから」
朋花「それでは、まず、このセリフを言ってみましょうか~」
エミリー「こっ、これを言うんですか!?うぅ……」
朋花「はい~」
エミリー「こ、子豚ちゃんのみなさん、この私がいつも見守ってますからね」
エミリー「……応援してくださるかたのことを子豚ちゃん、と呼んだのは始めてです」
百合子「誰だって始めてだと思いますけどね」
まつり『エミリーちゃんのファンを新規開拓するのです』
朋花「それでは、次はこれを~」
エミリー「うぅぅ……はい」
エミリー「規律を守れない子豚ちゃんたちには、お仕置きですね♪」
朋花「子豚ちゃんたちには、時に優しく、時に厳しく、そして愛情を込めて接しましょうね~」
百合子「絶対使わないですね」ヒソヒソ
杏奈「……アドバイス、されてもね」ヒソヒソ
エミリー「どうしてでしょう……凄く恥ずかしいです」
朋花「笑顔が固いですね~、もっと自然に、子豚ちゃんたちへの愛情をイメージしましょう~」
エミリー「そ、想像するのですか?」
朋花「そうですね~、次はこのようなものなんてどうでしょう~」
まつり『朋花ちゃん、のりのりなのです』
エミリー「こ、これを読むんですか」
朋花「イメージ、イメージです♪」
エミリー「かわいい子豚ちゃんたちの救いを求める声が聞こえますね♪」
百合子「なんか変な気分になってきました」
杏奈「……ギャップ?」
朋花「それでは、最後の一言にしましょうか~」
エミリー「やっと最後ですか……」
朋花「それでは、これを着けて~」
エミリー「こ、これって」
朋花「さあ、これを読んでください~」
朋花「今までの特訓の成果を見せるときですよ~」
百合子「特訓、ていうほどしましたっけ」
杏奈「そうでも、ない」
まつり『細かいことはいいのです』
エミリー「応援をくれる子豚ちゃんのみんにゃ♪これからも、応援よろしくにゃん♪」
朋花「」
百合子「」
杏奈「」
まつり『』
「「「『かわいい』」」」
エミリー「なんで最後の最後がこのような台詞なのですか!」
朋花「かわいいところを見せるのも、サービスのひとつですよ~」
エミリー「猫耳をつけなくても……」
朋花「なりきるためですよ~」
まつり『あ、今のは録画してあるのです』
百合子「番組終了後に、今のセリフの動画つきを、会員限定で番組ホームページに公開します」
杏奈「登録してない、リスナーさんは……これを機に、ぜひ」
エミリー「消してください!」
エミリー「」
百合子「エミリーちゃんが話しかけても反応しなくなりました」
朋花「以上~、エミリーちゃんの目指せ、大和撫子のコーナーでした~♪」
杏奈「……ところで、朋花さん、どうして……猫耳、持ってたの?」
朋花「騎士団の方が貸してくれました~♪」
まつり『なんで騎士団員は猫耳を常備しているのです?』
杏奈「続いては……こちら」
「三人で挑戦!貯めようミリオンポイント!」
百合子「こちらは、ゲストと私達の皆でお題にチャレンジし、成功したらもらえる『ミリオンポイント』を集めてご褒美をもらっちゃおう!というコーナーです」
杏奈「エミリーちゃん……」ペシペシ
エミリー「はっ」
朋花「戻ってきましたね~」
エミリー「うぅ、すいません」
まつり『エミリーちゃんも戻ってきたところで、今回のチャレンジを発表するのです』
『四人の答えを合わせよう!以心伝心ゲーム!』
百合子「あれ、これ前やりましたよね」
杏奈「……ネタ切れ?」
まつり『のんのん、これは、一緒にラジオを始めて三ヶ月経った三人が、どれだけ成長できたかを測る、いわばテストなのです』
朋花「あれ~、私もいますよ~?」
まつり『朋花ちゃんなら上手くやってくれると信じているのです』
朋花「そうですか~」
まつり『……それに、この三人でこのコーナーをやるのもこれで最後なのです』
杏奈「…………え?」
まつり『……あ』
まつり『今のはのーかんなのです』
百合子「ノーカンになりませんよ!」
エミリー「ど、どういうことですか!?」
まつり『……詳しくはプロデューサーさんから、なのです』
朋花「なんだかよくわかりませんが、深刻な感じですね~」
百合子「私達にもよく掴めてないんです……」
まつり『とりあえず今のは無かったことにしてチャレンジを始めるのです』
エミリー「いまので集中が途切れてしまいました……」
まつり『それじゃあ一問目、なのです』
>>49
答えのないor答えの別れそうな質問
(例:〇〇といえば?など)
ラスボスっぽいアイドル
まつり『ラスボスっぽいアイドル』
杏奈「……誰だろう」
百合子「迷いますよね……」
エミリー「最後の敵、ですよね」
朋花「どうしましょう~」
まつり『それじゃあ四人でいっせいにおーぷん!なのです』
杏奈『麗花さん』
百合子『まつりさん』
エミリー『朋花さん』
朋花『まつりさん』
まつり『ほ?姫なのです?』
百合子「……麗花さん?」
杏奈「ゲームだと……大体、ああいう人が……大魔王」
百合子「うーん、分かるようなわからないような……」
朋花「やっぱり、全世界子豚ちゃん計画の壁になりそうです~」
まつり『協力の準備はあるのです、ね?』
エミリー「先ほどの企画がなければ朋花さんではなかったかもしれません」
朋花「そうなんですか~」
まつり『残念ながら揃わず』
まつり『次の四人はきっと上手くやってくれるのです』
百合子「まだリセットしてませんから」
二問目
>>55
大魔王こと北上麗花(20) Da
http://i.imgur.com/3GHofWY.jpg
http://i.imgur.com/YSpgK9j.jpg
まつり『行ってみたい国は?』
百合子「これは……確実に割れますね」
杏奈「合わせられないなら……」
エミリー「日本の旧国名なら……」
朋花「それはだめですよ~」
まつり『四人とも、おーぷん♪』
百合子『イギリス』
杏奈『ペルー』
エミリー『里帰りしたい』
朋花『ブラジル』
百合子「……まあ、こうなりますよね」
百合子「杏奈ちゃん……本気?」
杏奈「うん、ナスカの地上絵……見たい…………グーグルマップで」
エミリー「……それは、行きたい、というより見たい、ではないでしょうか」
朋花「エミリーちゃんはイギリス出身でしたっけ~」
エミリー「はい、地元の祖母に会いたいな、と思いまして」
エミリー「百合子さんも、英国ですか?」
百合子「はいっ、だってイギリスといえば妖精とか魔法とか……ケルトのお話も大好きですし、イェーツとかトールキンとか、色んな作家さんたちが産まれて、他にもウォーターシップ・ダウンとか色んな本に出てきた場所が……」
まつり『すとーっぷ!』
まつり『ついでに、ケルトはアイルランド寄りなのです』
エミリー「そういえば、そうですね」
百合子「えっ、そうだったんですか!?」
まつり『覚えとくのです』
まつり『最終問題!』
まつり『一問くらいずばっとあてとくのです!』
最終問題
>>63
今日1番可愛い娘
まつり『今日1番可愛い娘』
百合子「ダメですって……」
杏奈「予想は……できた」
朋花「そうですね~」
エミリー「うーん……誰にしましょう」
まつり『あっ』
まつり『せーのっ』
百合子「やる気ないですね」
まつり『予想はできてるのです』
まつり『どうせみんなエミリーちゃんに……』
杏奈『まつりさん』
百合子『まつりさん』
朋花『まつりさん』
エミリー『まつりさん』
百合子「……ですよねー」
まつり『………………………ほ?』
まつり『猫耳エミリーちゃんが可愛いのではなかったのです?』
百合子「素のまつりさんが」
杏奈「……ギャップ?」
朋花「すねているこのみさんも可愛かったです~♪」
エミリー「さすがまつりさんでした」
まつり『そ、そんなに誉められると、照れるのです、ね』
百合子「あ、素に戻ったまつりさんの着ボイスが、放送終了後、期間限定で公開されます」
まつり「え?…………………ほ?」
杏奈「声……出てる」
百合子「また素に戻りかけてますよ……」
まつり『……プロデューサーを消せば』
朋花「子豚ちゃんたち、後は頼みましたね~」
ハッ!!
百合子「頼もしいですねぇ」
エミリー「騎士団は結束が固いんですね」
まつり『どうして……』
>>67
このみさんのせくちーぼでぃに洗脳されていたみたいだ……訂正訂正
まつり『猫耳エミリーちゃんが可愛いのではなかったのです?』
百合子「素のまつりさんが」
杏奈「……ギャップ?」
朋花「すねているまつりさんも可愛かったです~♪」
エミリー「さすがまつりさんでした」
まつり『そ、そんなに誉められると、照れるのです、ね』
まつり『ま、まさかの展開でまつり姫がダメージを受けたのですが、これで1ポイントげっとなのです』
百合子「ふぅ……」
杏奈「なんとか……とれた」
エミリー「よかったです……」
まつり『というわけでミリオンポイントは14まで上がったのです』
百合子「そろそろ大きく使ってみたいですね」
杏奈「…………ところで、さっきの、まつりさんの話」
まつり『……あ、あれは、後でプロデューサーに直接聞くのです』
まつり『とりあえず閉めとくのです』
百合子「以上、三人で挑戦、貯めようミリオンポイントのコーナーでした♪」
朋花「ここで、765プロダクションからのお知らせです~」
朋花「現在、765プロダクションも出場したアイドルサッカーワールドカップの、全試合を収録した公式記録集が発売中です~」
朋花「私の冴えわたる作戦や、アイドルの一人一人の個性が光る試合たちをご覧あれ~」
朋花「……もちろん、子豚ちゃんたちは一人5本ずつ買うんですよね~」
朋花「また、現在『レジェンドデイズ』と『乙女ストーム!』の二ユニットの対抗戦を行っています~」
朋花「そちらもあわせて応援、よろしくお願いしますね~」
朋花「以上、765プロダクションからのお知らせでした~」
杏奈「……そして、お送りしました、ミリオン放送局も……そろそろ……終わりの、時間です」
百合子「番組では、メールを募集しています」
百合子「貯めようミリオンポイント!のコーナーでやってほしい挑戦、アイドルガチンコバトルで戦わせてみたいこと」
百合子「もちろん普通のお便りも募集中です」
杏奈「……メールアドレス、は……million@xxxx.xx、です」
エミリー「あれ、企画の名前が出ていませんが」
まつり「そうなのです」
百合子「まつりさんがしゃべった!?」
まつり「この放送も次で12回、そして世の中は番組改編の時期なのです」
エミリー「それはそうですが……」
まつり「ざっくりいうとパーソナリティが変わるのです」
百合子「……えっ」
朋花「あら~、そうだったんですね~」
杏奈「……どうして?」
まつり「詳しくはプロデューサーから聞くのです」
まつり「というわけで、この三人でのラジオは次回が最後!忘れずに聞くのです、ね?」
まつり「ミリオン放送局、お相手は徳川まつりと」
杏奈「え、あ、望月杏奈……と」
百合子「七尾百合子と」
エミリー「エミリー スチュアートと、ゲストの」
朋花「天空橋朋花でした~」
「「「「「また来週!」」」」」
百合子「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」
杏奈「……次で、最終回?」
まつり「番組は続くのです」
百合子「でも、私達はいないんですね……」
【番組終了】
P「おつかれさーん」
百合子「どうして言ってくれなかったんですか!」
P「あ、いや、その……」
杏奈「……杏奈、寂しい」
エミリー「本当に終わりなのですか?」
P「……あー、なんというか、その、あれだ、エミリー後でちょっときて」
エミリー「私、ですか?」
P「百合子と杏奈は次も仕事だろ?……小鳥さんが待っててくれるから、小鳥さんに送ってもらって」
百合子「はぁ……」
P「……俺だって予想外だったんだよなぁ」
杏奈「何がですか?」
P「いや、何でもない」
P「エミリーと……まつりも一緒に来てくれ」
まつり「ほ?姫もなのです?」
【おしまい】
【おまけそのいち】
P「……冠番組ですか?」
「そうそう、こっちがライラちゃんとアーニャ出すからさ」
P「で、こっちからも二人出そう、と」
「うん」
P「一人はまあいいんですけど……ちょっともう一人には聞いてみますね」
「あれ、なんかラジオNGとかあるの?」
P「その子、他のラジオの収録と時間が被ってて……ちょっと本人とも話し合ってみます」
「あーうん、でも最悪一人でもいいから」
【そのいちおしまい】
【おまけそのに】
P「さて……と」
プルルルルル……プルル…ガチャ
「もしもし?」
P「もしもし……そっちすっごく騒がしいですね」
「いま、大人のみんなで飲みに来てるのよ」
P「なにしてんですか……」
「で、どうしたの?」
P「あ、まだ『かもしれない』レベルの仕事の話です」
「あら、詳しく聞かせてもらうわね」
【そのにおしまい】
終わりだよ~ (o・∇・o)
朋花ちゃんのたまに見せる女の子を大切に育てていきたい。あとにゃんにゃん。
それと、1クール毎に一人を入れ替えるのはずっと考えてました。人はあみだで選びました。
あの四人のラジオも書いてみたいけど、アーニャのロシア語がいまいち把握できない……
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