ケンシロウ「修行してたら何か出た」 リュウケン「こ、これは無想転生!」 (142)

キャラ崩壊有り、苦手な方はご注意下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402104620

ケンシロウ「一体これは......、新たな北斗神拳の奥義か?」パアアアアア

ケンシロウ「......、リュウケン父に聞いてみるか」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ケンシロウ「かくかくしかじかなのです」

リュウケン「ふむ、してその奥義とやらをみせてみよ」

ケンシロウ「はい」パアアアアア

リュウケン「!?」

ケンシロウ「鍛錬中にいきなり発動しまして」

リュウケン「伝承者はお前だ、ケンシロウ」

ケンシロウ「!?」

リュウケン「それは北斗神拳の究極奥義、無想転生。北斗1800年の歴史で体得したものはいないという......」

ケンシロウ「何故そんな技がいきなり」

リュウケン「無想転生は哀しみを背負った時生み出されるという。ケンシロウ、一体どんな哀しみを.....」

ケンシロウ「哀しみというと、思い当たる節は昨日のおやつのアイスを買い忘れた事でしょうね」

リュウケン(それでいいのか究極奥義)

199X年 世界は 核の炎に つつまれた!!(ry

ーシン編ー

ケンシロウ「シン正気か!!」

シン「ユリアは俺が貰う!お前など俺の敵では無い!」

シン「南斗獄屠拳!」

ケンシロウ「......」

シン「直撃、やはりお前は......何!?」

ケンシロウ「北斗神拳究極奥義、無想転生の前には死あるのみ」

シン「ケ、ケンシロウ......」

ケンシロウ「あたたたたたた!!」

シン「げっ、ぐほ、ひでぶ!」

シン「」チーン

ケンシロウ「悪党に墓標は必要ない」

ケンシロウ「み、水......」

ユリア「み、水......」

ババッ

ケンシロウ「しまった......トラップか」ガクッ

ユリア「み、水......」ガクッ

ーーーーーー
ーーーー
ーー

バット「へっ、また馬鹿がドジ踏みやがったな」

バット(てかなんだ、あの美人の姉ちゃんはよ......、こいつを使って一儲け出来るな)

村人「リン、水でもやっとけ」

ユリア「水キター」

ケンシロウ「み、水!」

バット「......」バッ

バット「おいアンタ!早く鍵」

ユリア「み、水がっ!」ガーン

ケンシロウ「ほあたぁ!」

バット「ぶは!」

ケンシロウ「あたたたたたた!!」

バット「ばわ!」

バット「」チーン

ケンシロウ「悪党に墓標は必要ない」

ユリア「その台詞気に入ったのね」

ケンシロウ「全く、ユリア(と俺)の分の水を......」

リン「......」ガクガク

ユリア「申し訳ないけど、もう一杯貰えるかしら?」

リン「......」コクコク


ユリア「いやぁ、生き返るわぁ~」ゴクゴク

ケンシロウ「水!」ゴクゴク

ケンシロウ「ありがとう、助かったよ。君、なんて名だ?」

リン「......」

ケンシロウ「?」

ユリア「もしかして、喋れないんじゃないかしら」

ケンシロウ「そうなのか?」

リン「......」コクコク

ケンシロウ「......」スッ

リン「!」

ケンシロウ「大丈夫、動かないで」

リン「......」ジタバタ

ケンシロウ「あっ、おい!」ピプー

リン「ちぇん!」

リン「」チーン

ケンシロウ「動くから間違っちゃったじゃないか」

ユリア「最後喋れてたし、いいんじゃないかしら」

ケンシロウ「それもそうだ」

タイヘンダージードノヤツガムラニ!

ユリア「何かしら」

村人「おいリン! って死んでるじゃね~かよ!」

ユリア「何かあったの?」

村人「るせー!お前らが殺したんだろ!」

ユリア「私は何もしてません、全てこの筋肉が悪いんです」

ケンシロウ「い、いや!俺はただあの子をだな」

村人「今はそれどころじゃねぇ!てめぇみたいな危険人物は後でゆっくりと処刑してやる!」

ユリア「処刑ですって」

ケンシロウ「逃げるか」

こうして、二人は一命を取り留めた!......裏で何人の人間が犠牲になったかは彼らは知る由もない。

ーシン編、完ー

シン「シン編とは一体......」

ハート「出番すらないとは」

ーGORAN編ー

ユリア「随分人がいるわね」

ケンシロウ「恐らくオアシスがあるんだろう」

ドカッ

店主「あわわわわ!」

ユリア「今日のお昼ご飯発見ね」

ケンシロウ「幸先がいいな」

大男「これでもまだ俺様にただ飯はだせねぇってか?」チョンチョン

大男「なんだ?俺は今立て込んでゃあ!?」

大男「」チーン

ケンシロウ「悪党に墓標は必要ない」

ユリア「墓標作るのめんどくさいものね」

ユリア「さあ、店主さん?あの大男を退治したんですもの。それ相応のお礼があってしかるべきじゃないかしら?」

店主「な、何言って......」

ケンシロウ「お礼は気持ちだからな、無理にとは言わん」ギロッ

店主「キュウセイシュサマオレイヲサセテクダサイ」

ケンシロウ「そうか?ならその言葉に甘えるとしよう」

ユリア「しけてるな~」

ケンシロウ「全くだ、もっと色々あるだろう」

店主(ただ飯の癖して何言ってんだ)

ユリア「あら、何か変なのが入って来たわよ」

GORAN兵「女は?」

店主「あ、生憎今日は......」

GORAN兵「そうか、また来る......っているじゃねーかよ!」

店主「あっ」

ユリア「?」

GORAN兵「ふざけるな!」

店主「あふん」

店主「」チーン

GORAN兵「それはさておきだ女、着いてこい」

ユリア「ケーン(棒)」

ケンシロウ「はいはい」

GORAN兵「あっ?なんだお前は」

ケンシロウ「通りすがりの救世主です」

ケンシロウ「あたたたたた!」

GORAN兵「あおおえ!」

GORAN兵「」チーン

ケンシロウ「悪党に墓標は必要ない」

ユリア「何だったのかしらね」

村人「や、やっちまったな。お前ら」

ケンシロウ「ん?」

村人「奴らはGORAN、自らを神に選ばれた人間と信じる狂信者の集まりだ」

ユリア「なんかめんどくさそうね」

村人「GORANの兵を殺っちまったんだ、ただじゃすまないぞ......」

ケンシロウ「逃げるか」

こうして!ただ飯で腹が膨れたケンシロウ達は、次の村を求めて旅立った!

ーGORAN編、完ー

カーネル「神の国は不滅だ!」

マッド「大佐の断末魔が本編に登場しているぞ!気付いたかな?」

一旦終了です。のんびりまったり更新していきます~

再開します

ージャッカル編ー

タキ「わあ!」

ケンシロウ「......」ガシッ

ユリア「危ないところだったわね、ちゃんと前みて歩きなさいよ?」

タキ「う、うん」

ケンシロウ「じゃあな」

タキ「神様......」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ユリア「またこの町に戻って来ちゃったわね」

ケンシロウ「近くにいい町は無いものか......」

ユリア「GORANの奴らもいつ襲ってくるかわからないし、さっさとおさらばしたいわ」

カランカラン

ユリア「あら」

タキ「あっ、さっきはありがとう」

ケンシロウ「気にするな、君はここになにしに来たんだ?」

タキ「新しい井戸を掘る人出を探しに来たんだ」

ケンシロウ(井戸→水→ヒャッハー)

ケンシロウ「詳しく」


タキ「かくかくしかじかなんだ」

ユリア「まあ、大変」

ケンシロウ「その役、俺が引き受けよう」

タキ「本当!?」

ケンシロウ「ああ、その変わりと言ってはなんだが、その村に住ませて貰えないか?」

タキ「水が出るなら大歓迎だよ!男の人がいてくれるのは心強いし」

ケンシロウ「キター!」

トヨ「これなんだけどねぇ......」

ケンシロウ「はいはい」

ユリア「いけそう?」

ケンシロウ「ふん!」

トヨ「おお!」

ユリア「さっすがケン!」

ケンシロウ「ということで......」

トヨ「ああ、あなた達の衣食住。提供させて貰うよ」

ケンシロウ「これで生活が安定する(感涙)」

ユリア「ゆっくりしましょうか」

~しばらく後~

ヒャッハー「ジャッカル、完全にあいつあの村に居着いてますぜ」

ジャッカル「岩盤を叩き割るような相手と戦いたくはねえ、奴が外出した時にガキどもを人質に......と思ったんだか」

ヒャッハー「外出する気配ありませんね」

ジャッカル「このニート野郎が......」

フォックス「ジャッカル!」

ジャッカル「なんだ」

フォックス「あいつ、ついに外出しやがった!」

ジャッカル「本当か!」

フォックス「ああ、恐らく買い物にでも行ったんだろ、流石にババアが何とか言ったようで」

ジャッカル「よし!野郎共、俺たちのオアシスを手に入れるぞ!」

ヒャッハー「ヒャッハー!!!」

ケンシロウ「まったく、救世主様に買い物させるとは」

ユリア「高々一ヶ月グータラしただけなのにねぇ」

ケンシロウ「全くだ......ん?町の様子がおかしいな」

ユリア「本当ね、何かあったのかしら」

ジャッカル「動くな!」

ケンシロウ「!?」

ジャッカル「ガキとババアを助けたくば此処から立ち去れ!」

トヨ「け、ケンシロウさん......」

ケンシロウ「ハァアアア!」

ジャッカル「おい、聞こえなかったのか!立ち去らねぇとガキ共の命は」

ケンシロウ「知った事かぁあああ!」

トヨ「」

タキ「」

ジャッカル「くそ!ガキ共を殺せ!」

ウワー ヤダー タスケテー

ジャッカル「今からでも遅くは......」

ケンシロウ「あたたたたた!!」パアアアアア

ブベベ エヒャイ ブギャア

ジャッカル「くそ!撤退だ撤退!」

ケンシロウ「大切な事を忘れていたな」

ユリア「忘れてたわね」

トヨ「」チーン

タキ「」チーン

子供達「」チーン

ユリア「グータラ出来ない」

ケンシロウ「更に奴らが『手に入らないならぶっ壊してやる!』とか言って井戸を破壊して行った」

ユリア「踏んだり蹴ったりね」

ケンシロウ「くそっ、ジャッカルめ!地獄の果てまで追い詰めてやる!」

ユリア「そんなことしても無意味よ、精々この人達の仇が取れるだけ」

ケンシロウ「......それもそうだ」

ユリア「早いところ次の村を探しましょう」

ケンシロウ「ああ」

かくして!夢のグータラ生活もつかの間、再びケンシロウ達は荒野を彷徨い歩き始めた!

ージャッカル編、完ー

ジャッカル「くそ、俺たちのオアシスが」

フォックス「出番すくねぇ......」

デビルリバース「暗い......何故閉じ込める......」

トヨ「どうして弱い者はいつも......」

タキ「(死)神様......」

ー牙一族編ー

ケンシロウ「その話は本当だな?」

村人「ああ、野盗共を退治してくれれば衣食住、提供しよう」

ユリア「水はちゃんとあるのね?」

村人「もちろん、我々の村ほどの水場はそうそうありません」

ユリア「決まりね」

ケンシロウ「宜しく頼む」

村人「こちらこそ、宜しくお願いします」

村長「あなたが用心棒ですか」

ケンシロウ「はい、宜しくお願いします」

村長「見るからに屈強そうな、頼もしい」

ケンシロウ「報酬の件、お願いしますよ」

村長「ええ、野盗がいなくなれば大歓迎ですじゃ」

マミヤ「あなたが村長の言っていた用心棒ね」

ケンシロウ「ああ」

マミヤ(腕の方試させて貰うわよ!)シャッ

ケンシロウ「!?」パアアアアア

マミヤ「ああっ!」

ケンシロウ「しまった、つい」

マミヤ「」

ユリア「だいぶ辺りどころが悪かったみたいね」

マミヤ「あうぅ......」

ケンシロウ「まだ生きているが時間の問題、ならばせめて安らかに......」

マミヤ「ぎゃは!」

マミヤ「」チーン

ユリア「思いっきり苦しんでるじゃない」

ケンシロウ「おかしいな、有情拳のやり方間違ったかな......」

ユリア「しっかりしてよ、伝承者でしょう?」

ケンシロウ「失敗は誰にでもある」

タイヘンダー ヤトウガー!

ケンシロウ「来たか!」

ユリア「この人どうするの?」

ケンシロウ「放っておけば野盗が殺した事になるさ」

ユリア「それもそうね」

ケンシロウ「あたたたたた!」

子分「あししし......」

子分「」チーン

レイ(北斗神拳......)

子分2「あ、あんた!どこにいたんだ!はやくあいつを」シュパッ

レイ「ふん、気が変わった」

子分2「裏切りやがったな......」

子分2「」チーン

ケンシロウ(南斗水鳥拳......)

子分3「おおお!!」

レイ「むっ!」

ケンシロウ「慌てるな、その男は既に殺してある」

レイ「そうか」

子分3「うらぁぁああ!」

レイ「ぐはぁぁああ!?」

レイ「」チーン

ケンシロウ「あら?」

ユリア「既に殺してある(キリッ)」

ケンシロウ「言うな......」

ユリア「伝承者辞めた方がいいんじゃない?」

ケンシロウ「無想転生あるから」

ユリア「それもそうね」

タイヘンダー ヤツラガコウサンヲ!

村人「何!?」

子分4「よくも我ら一族の血を流してくれたな!」

村人「こんな時にマミヤさんは一体何処に!」

子分4「殺せ!」

コウ「うわぁあぁあ!」

コウ「」チーン

村人2「た、大変だ!」

村人「なんだ!今それどころじゃ!」

村人2「見てくれ!マミヤさんが死んでたんだ!」

村人「そ、そんな!」

ケンシロウ「おのれ野盗どもめ!こんなか弱い女性まで!」

子分4「誰だ?そいつ」

ケンシロウ「とぼけるな!かくなる上は皆殺しに......」

子分4「ちょっとまて!」

ケンシロウ「なんだ」

子分4「俺達が殺したガキがこれ」

コウ「」チーン

子分4「そこの男が殺した俺達の仲間がこれ」

子分「」チーン

子分4「そしてその女!」

マミヤ「」チーン

子分4「死体を見たら誰が殺したか一目瞭然だろうが!」

ケンシロウ「やば」

ユリア「めんどくさそうね」

ケンシロウ「逃げるか」


村人2「ケンシロウさん?これは一体......っていない!」

子分4「......攻め込めー!」

牙一族「ヒャッハー!」

ウワァアァア ヤメテクレー

ケンシロウ「次の町を探そう」

ユリア「そうね」

こうして!(元)マミヤの村(現牙大王の村)を去ったケンシロウ達は新天地を求めて荒野を行く!

ー牙一族編、完ー

牙大王「出番......」

レイ「不意を突かれたとはいえ、俺があんなあっさり死ぬか!?」

マミヤ「お父さん、お母さん、ごめんなさい」シクシク

今日はここまで、この先話を続けられるのだろうか......

少しですが再開します

ージャギ編ー

ジャギ「くそう、ケンシロウめ......俺の顔をこんなにしやがって!」

ジャギ「シンの奴もてんで役に立たん!」

ジャギ「......なら俺自身がケンシロウの名を騙って悪行を働けば!」

ジャギ「ふふふ、ふはははは、ふぁはははは!」

ジャギ「そうと決まれば善は急げだ」

ジャギ「悪は急げか?」

ジャギ「うぉらあ!」

村人「ぐわぁああ!」

村人2「なんて酷い事を!」

ジャギ「いいかぁ?俺はな、北斗神拳伝承者ケンシロウ様だ!」

村人2「ケンシロウ......誰だ?」

ジャギ「む?」

村人3「聞いたことないな」

ジャギ「あらっ?」

※ご存知の通り、このssのケンシロウはシンをKING軍設立前にぶちのめし、GORANからは逃亡しているので世間一般の知名度が全くありません。

ジャギ「おかしい、ケンシロウならなんやかんやの善行を積み重ねていると思ったんだが......どうやら違うらしいな」

ジャギ「とにかく、敵を知らねば」


ジャギ「あのぉ」

村人「はい」

ジャギ「ケンシロウって人、ご存知無いですか?」

村人「知らないな」

ジャギ「ええっと......」

ジャギ(ケンシロウの奴、これといった容姿の特徴が無い!)

※何度も言うようですが、このssのケンシロウはシンを速攻でぶちのめしているので胸に7つの傷がありません。

ジャギ「筋肉がやばいんですけど」

村人「そんな奴そこらじゅうにいるからな」

ジャギ「ですよね~」

村人「もういいかな?」

ジャギ「アッハイ、ありがとうございました」

ジャギ「くそぉ!諦めてたまるかぁ!」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

村人1278「ケンシロウ?」

ジャギ「は、ハイ」

村人1278「ん~、知らないな」

ジャギ「そ、そうですか」

村人1279「ケンシロウってあいつじゃないか? あの牙大王の村に居たっていう」

ジャギ「! その話詳しくお願い出来ますか」

ジャギ「あの後も情報収集を続けた結果、以下の事がわかった」

・ケンシロウはそこかしこの村でただ飯を食って回っている。
・ケンシロウは罪の無い人を殺すのに特に躊躇いが無い。
・ケンシロウがやって来た村は基本滅ぶ。
・ケンシロウの連れの女も大体そんな感じ。

ジャギ「あるぇ?」

ジャギ「なんか死神とか言われてるし、これは俺が別段何かすること無いんじゃないか?」

ジャギ「......」

ジャギ「世紀末で人は変わるもんだな」

こうして!ジャギは特に何をする訳でも無かった!

ージャギ編、完ー

ジャギ「就職でもしようかな」

ジャギ「はぁ......」パアアアアア

一体ここまでです、今日はあとアミバ編を更新出来るかどうかといった感じです。

再開します。今日はアミバ編を投稿します

ーアミバ編ー

木偶「ううお~!!」

男「おおは!」

ドカッ バキッ

店主「くそ~、わしの店先で暴れおって!」

ザワザワ

ケンシロウ「はい、ガソリン。食料と交換ね」

ユリア「ついでにお水も」

店主「はっ?」

男「た、たすけてくれ!」

ケンシロウ「うるさいよ」ピプー

男「ごば!」

男「」チーン

ユリア「勝手に貰ってくわね」

店主「あんた達、いい度胸してるねぇ......」

ケンシロウ「これも美味そうだぞ」

ユリア「こっちも良さそうよ」

店主「聞けよ」

木偶「お、おいあんた!あの男と同じ魔術を使えるのか?」

ケンシロウ「魔術?」

木偶「そのピプーって奴だよ!」

ケンシロウ「使えるよ」ピプー

木偶「あおが!」

ケンシロウ「ほら」

木偶「」チーン

ユリア「聞こえてないわよ、絶対」

ケンシロウ「知ってる」

ケンシロウ「さて、この村は物騒だ。他の村を目指そう」

ユリア「一番物騒だったのはケンじゃないかしら」

ケンシロウ「気にするな」

ユリア「何かしらあのお店、妙に賑わってるわね」

ケンシロウ「行ってみるか」

ハブ「おい、俺たちと勝負してみないか?」

ギュウキ「俺と力比べをして勝ったら、食料一ヶ月分をやろう」

ユリア「一ヶ月分ですって」

ケンシロウ「是非とも参加しよう」

プロレスラー絞め殺した奴「よし!参加するぞ!」

ユリア「先越されちゃったわよ」

ケンシロウ「うーむ、万が一でも食料を取られたら......」ハッ

ユリア「ケン?」

ケンシロウ「おい、お前」

プロレスラー絞め殺した奴「何だ」

ケンシロウ「力が強くなる魔術をかけてやろう」

プロレスラー絞め殺した奴「魔術?ああ、さっき暴れてたのを殺してたあれか」

ケンシロウ「そうだ、応用すれば力を倍増させる事も可能だ」

プロレスラー絞め殺した奴「それはありがたい、早速頼むぜ!」

ケンシロウ「よしきた、北斗綱筋分断脚!」

プロレスラー絞め殺した奴「ん?何か力が入らないような」

ケンシロウ「心配いらん、お前の力はとんでもない事になっている」

プロレスラー絞め殺した奴「とびっきりか?」

ケンシロウ「とびっきりだ」

プロレスラー絞め殺した奴「ふふふ!よぉし!かかってこい雑魚が!」

ギュウキ「後で吠えずらかくなよ!」

プロレスラー絞め殺した奴「ふっ、俺はな!この腕でプロレスラーを!」

ケンシロウ「絞め殺した事があるんだろ?」

プロレスラー絞め殺した奴「何故知っている!?」

ユリア「自己主張激し過ぎよ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

プロレスラー絞め殺した奴「ぎゃああああ!右手があぁあ!」

ギュウキ「よっわ」

プロレスラー絞め殺した奴「おい貴様!全然駄目じゃないか!」

ケンシロウ「とびっきりとは言ったが、誰も強い方とは言ってない。強く出来るのなら逆もまた然りだ」

プロレスラー絞め殺した奴「ふざけるなよろぉ!?」

プロレスラー絞め殺した奴「」チーン

ケンシロウ「悪党に墓碑は必要無い」

ユリア「あなたの墓碑も要らなそうね」

ケンシロウ「さて、俺も参加させて貰おう」

ハブ「はっ、その細い筋肉でどこまで」

ケンシロウ「ほぉおおお!」テンリュウコキュウホウ

ハブ「......」

ケンシロウ「はぁあああ!」トーケーコホー

ギュウキ「......」

ケンシロウ「始めようか」ムキムキ

ギュウキ「勝てねぇだろ......」

ユリア「随分慎重なのね」

ケンシロウ「油断大敵と言うやつだ」

ギュウキ「どうなってやがる......」

ケンシロウ「始めようか」

ギュウキ「嫌だ!」

ケンシロウ「始めようか」

ギュウキ「」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ギュウキ「ぎゃああああ!」

ケンシロウ「ふっ、他愛ないな」

ユリア「流石ケンね、容赦のよの字の一角目すらないわ」

ハブ「あわわわ!」

ケンシロウ「さて、食料貰おうか」

ユリア「お水もいただける?」

ハブ「も、持ってけ!幾らでも持ってけ!」

ハブ「くそ!撤収するぞ!」

ギュウキ「俺の手がぁ......」

ハブ「トキ様にくっ付けてもらえ!」

ギュウキ「無理だろ......」

ケンシロウ「トキ......」

ユリア「トキってもしかして......」

ケンシロウ「ま、いいか」

ユリア「そうね」

ケンシロウ「トキ兄さんが何しようが勝手だ」

ユリア「世紀末に生きていくなら、自分以外の余計な事に首突っ込んじゃ駄目ね」

ケンシロウ「さて、食料もたっぷりだ。次の町を目指すとしよう」

ユリア「ええ」

こうして!食料を手にしたケンシロウ達は、当ても無い旅を続けるのであった!

ーアミバ編、完ー

ギュウキ「腕、治りますかね」

アミバ「そこに座りなさい」

ギュウキ「治るんですね!」

アミバ「これかな?」

ギュウキ「うわらば!」

アミバ「ん?間違ったかな」

ハブ「......」

予告通り、今日はここまでです~

再開、カサンドラ編投稿します~

ーカサンドラ編ー

ユリア「困ったわねぇ......」

ケンシロウ「ああ、食料が尽きてしまった」

ユリア「あんなにあったのに......ケンは食べ過ぎなのよ!」

ケンシロウ「育ち盛りだから」

ユリア「それ以上成長してどうするの?」

ユリア「近くに村も無いし、どうしましょう」

ケンシロウ「いや、大丈夫そうだ」

ユリア「......あれね?」

ケンシロウ「ああ、かなりの大きさの建物だ。食料を頂いていこう」

ユリア「流石ケン、頼りになるわ」

ユリア「早速入り口についた訳だけれど、なんか趣味の悪い像があるわね......」

ライガ「......」

フウガ「......」

ユリア「すっごく近づきたくないわ」

ケンシロウ「天破活殺!」

ライガ「おわば!?」

フウガ「なれぶ!?」

ライガ「」チーン

フウガ「」チーン

ユリア「人間だったのね......」

ケンシロウ「らしいな」

ユリア「あんなとこにあんな格好で立ってるあっちが悪いわ」

ケンシロウ「全くだ」

ユリア「さて、入りましょうか」

ドゴォォオオオオォオォン

ケンシロウ「失礼しまーす、食料頂きに参りましたぁ」

ユリア「失礼極まりないわね」

モヒカン達「!?」

ケンシロウ「食料を渡すか、死か。選ぶといい」

モヒカン達「侵入者だああぁ!」

ケンシロウ「あたたたたたた!」パアアアアア

モヒカン1「あ」

モヒカン2「べ」

モヒカン3「ばぼっ!?」

ユリア「空気読みなさいよ」

ケンシロウ「あたたたたたた!」パアアアアア

バ、バケモノカアイツ!

モヒカン4「獄長!」

ウイグル「どうした」

モヒカン4「侵入者です!現在我々で応戦していますがとんでもない強さで!」

ウイグル「ほう、一体どんな奴だ」

モヒカン4「確証はありませんが恐らくケンシロウかと......」

ウイグル「なんだと!?」

ウイグル「ケンシロウめ、まさかトキを!?」

モヒカン4「はい、それしか考えられません!」

ウイグル「あの世紀末救世主()とも言われる外道が何故!」

モヒカン「わかりません!しかし奴はここに......」

ウイグル「総出で攻撃を仕掛けろ!俺も加わる、奴をトキに合わせるな!」

モヒカン4「り、了解しました!」

ケンシロウ「あたたたたたた!」パアアアアア

モヒカン158「べふっ!」

モヒカン158「」チーン

ケンシロウ「なんだこの数は、次から次へと......」

ユリア「凄まじい抵抗ね、これはよっぽどの物を隠していると見たわ」

ケンシロウ(大量の食料!)

ユリア(水ね!)

ユリア「ケン頑張って!必ず手に入れるのよ!」

ケンシロウ「ほあぁああああ!」

ナンダコイツ!?イキナレハ!? ハロハ!? ポアッ!?

ケンシロウ「どけえぇええ!」パアアアアア

ウイグル「流石北斗神拳正当伝承者、その強さに偽りればっ!?」

ケンシロウ「あたたたたたた!」パアアアアア

ウイグル「」チーン

ゴクチョウガヤラレタ!オシマイダ!

ケンシロウ「よし、進むぞ!」

ユリア「わかったわ!」

ザルカ「ケンシロウのやつ、なんて強さだ!」

カシム「しかしこの通路を塞げば」

ドゴゴォ

カシム「トキの元には辿りつけまい」


ケンシロウ「よっ」スタッ

ザルカ「!?」

カシム「け、ケンシロウ!?」

ケンシロウ「あの程度の岩、飛び越えるのは容易い」

ザルカ「くそっ!?なんて奴だ!」

ケンシロウ「さあ、隠し物の場所を教えて貰おうか」

ザルカ「誰が!くらえ、首長処刑刀じゅぼろ!?」

カシム「なのぉろ!?」

ザルカ「」チーン

カシム「」チーン

ケンシロウ「悪党に墓碑は必要無い」

ユリア「無い!」

ケンシロウ「邪魔者は消えた。さあ、奥を目指そう」

ユリア「ついにここまで来たのね......」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ケンシロウ「ここが一番奥のようだな」

ユリア「一体何が......!」

トキ「ケンシロウ......」

ケンシロウ「何だ、トキ兄さんか」

トキ「!?」

ユリア「ガッカリどころの話じゃないわ」

トキ「......」

ケンシロウ「帰るか」

トキ「待つんだケンシロウ!」

トキ「拳王との戦いにそなえ私の力が......」

ユリア「拳王?知らないわね」

ケンシロウ「無想転生を身につけた今、トキ兄さんの力は必要無い」

トキ「(・ω・)」

ケンシロウ「帰るか」

トキ「待つんだケンシロウ!」

ケンシロウ「まだ何かあるのか?」

トキ「わかった、私の力は必要無いかもしれない!だがせめてここから出してくれてもいいだろう!?」

ケンシロウ「かも、じゃなくて絶対必要無い」

ユリア「それに人数増えると食料の持ち分が減るわ」

トキ「何!?世紀末でも、病に侵されてもなお弱き者を救う聖人君子のような私より食料だと!?」

ユリア「ええ」

ケンシロウ「死活問題だからな」

トキ「......」

ケンシロウ「帰るか」

トキ「待つんだケンシロウ!」

ケンシロウ「ん?」

トキ「わかった、迷惑はかけん! お前達とは別行動だ。それなら問題はあるまい!」

ケンシロウ「まあ、それなら」

トキ「ふぅ」

ケンシロウ「病は大丈夫か?」

トキ「問題無い。はずだ」ゲホゲホ

ケンシロウ「まあいいか」

ケンシロウ「よし、今開けr」

ユリア「あっ」

トキ「?」

ケンシロウ「どうしたユリア?」

ユリア「ここに来るまえ、大きな食料庫を見つけたのよ!」

ケンシロウ「何故黙っていたんだ!」

ユリア「いや、もっと凄いものがここにあると思ったから......」

ケンシロウ「よし行こう、すぐ行こう!」

トキ「おい!」

ユリア「楽しみだわ~」

ケンシロウ「水もあったか?」

ユリア「あったわよ」

トキ「おいまてケンシロウ、開けてから行くんだ!」

ケンシロウ「ヒャッハー」

トキ「ケンシロウ!」

ケンシロウ「大量だな」

ユリア「ええ、これで大丈夫ね」

ケンシロウ「よし、これ以上は何も......無いな!よし」

ユリア「行きましょうか」

ケンシロウ「ああ」

こうして!見事カサンドラ不落伝説を終わらせたケンシロウ達は無事に旅を再開したのであった!

ーカサンドラ編、完ー

トキ「ケンシロウ......」

トキ「ああ、天は見えないけれど、きっと見えるはずだ、死兆星が......」

今日はここまでになります

トキ…
そもそも自力で出れるだろ

再開します

トキ「>>113、その手があったか!」ガチャガチャ

トキ「この頭脳明晰トキ兄さんともあろう私が」ガチャガチャ

トキ「こんな簡単な......簡t」ガチャガチャ

トキ「なんと」

このssのトキ兄さんにそんな力は無かったようです。

ーラオウ編ー

ケンシロウ「さて、新たな村にたどり着いた」

ユリア「早速食料の調達ね」

ケンシロウ「そうだな」

ユリア「あそこなんて良さそうよ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ケンシロウ「これで問題無いだろう」

ユリア「ええ、次の町に行きましょう」

ケンシロウ「そうするか」

ドケ!ケンオウサマガオトオリダ!

ユリア「騒がしいわね」

ケンシロウ「なんだっていうんだ」

村人「こんな村にまで拳王の手が......もうお終いだ!」

ケンシロウ「どうした」

村人「どうしたもこうしたも拳王だよ!拳王!」

ユリア「拳王?」

ケンシロウ「トキ兄さんも言ってたな、一体誰だ」

ケンシロウ(そういえばトキ兄さん助けたっけ......助けてた、よな、うん。間違いない)

村人「あんた達拳王を知らないのか!?」

ケンシロウ「知らん」

ユリア「全く」

村人「どんな生活してきたんだ......」

ケンシロウ「至極普通の生活だが」

ユリア「注)世紀末を基準とした感想です」

村人「まあいい、拳王ってのはな!今各地に勢力を拡げてる恐怖の支配者だ!」

ケンシロウ「ほう」

村人「そんな奴がこの村に......ってこんな事してる場合じゃない!逃げないと!」

ユリア「行っちゃったわね」

ケンシロウ「しかしこれはチャンスかも知れんな」

ユリア「チャンス?」

ケンシロウ「その拳王とやらをひねり潰せば村一つなんて規模じゃない恩が売れる」

ユリア「つまり?」

ケンシロウ「待っているのは夢の生活だ」

ユリア「流石ケン!」

ケンシロウ「よし、早速倒しに行くとしよう」

ケンシロウ「で、倒しに来た訳だが」

ラオウ「久しぶりだな、ケンシロウ」

ケンシロウ「まさかラオウだとは」

ラオウ「貴様は北斗七星の脇に輝く蒼星を見た事があるか?」

ケンシロウ「無い」

ケンシロウ(そういえば最近北斗七星見てないな~)

ラオウ「ふっ、ならばまだ俺と戦う時では無いということだ」

ケンシロウ「何処に行く、貴様とはここでケリを付ける」

ラオウ「図に乗るなケンシロウ!」ボワァ

ケンシロウ「むっ!?」パアアアア

ラオウ「!?」

ケンシロウ「ふっ、北斗神拳究極奥義無想転生の前には死、あるのみ」

ラオウ「......よかろう、ならばお前と同じ地上におr」

ケンシロウ「馬上の不利を知れ!北斗七死騎兵斬!」

ラオウ「ぬぉあ!?」

ケンシロウ「その程度か、ラオウ......何!?」

ラオウ「ふはははは!」パアアアア

ケンシロウ「ら、ラオウ。貴様無想転生を......」

ラオウ「ふ、この俺も右足小指をタンスの角にぶつけて哀しみを背負う事が出来たわ」

ケンシロウ「ラオウ......なんという強大な哀しみを!」

ユリア「あなた達の哀しみの基準さっぱりだわ」

ケンシロウ「しかし俺は北斗神拳伝承者、世のため人のため、何より自分のため。貴様を倒そう」

ラオウ「よかろう、ならば砕いてみせよう。この拳に我が生涯の全てをこめて」

ケンシロウ「はぁああああ!」

ラオウ「天に滅せいケンシロウ!」

ケンシロウ「ほあたぁ!」

ケンシロウ「ふほう!」

ラオウ「!?」

ケンシロウ「」チーン

ユリア「......」

ラオウ「......」

ユリア「......」

ケンシロウ「」チーン

ラオウ「えっ?」

修行を怠ったケンシロウは無想転生を身につけたラオウの敵では無かった!......こうして、ユダやらサウザーやらをぶっ飛ばし、ラオウは天を握ったのであった!

ーラオウ編、完ー

ラオウ「こ、これでいいのか!?」

ユダ「俺の美しい出番がぁ!」

シュウ「光を失った役立たずの目でも涙だけは枯れぬ......」

サウザー「お師さん......もう一度、温もり(出番)を......」

ー世紀末覇者編ー

ユリア「チェックメイト」

ラオウ「や~ん、拳王負けちゃったん」

ユリア「ラオウは弱いわね」

ラオウ「ぬぅ、ならば次は将棋で!」

モヒカン「拳王様!」

ラオウ「何だ」

モヒカン「拳王様に反旗を翻す集団が現れ此方に向かっております!」

ラオウ「今更か」

ユリア「もう一年くらい経ったのにね」

ラオウ「大したこと無いよ、うぬらで何とかせい。さ、将棋やろう」

モヒカン「しかし人数はかなりのものでリーダーは......」

ラオウ「何!奴が!?」

ユリア「ちょっとモヒじゃ厳しいかしらね」

ラオウ「将棋しーたーいー」

モヒカン「とにかく奴らを鎮圧させてから......」

ラオウ「全く、あやつめ。今更反乱とは......」ブツブツ

モヒカン「まあまあ、さっさと終わらせてしまいましょう」

ラオウ「むぅ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ラオウ「ふっ、この俺に反乱とは。覚悟は出来ているのだろうな......ジャギ!」

ジャギ「勿論だ、兄者」

ジャギ「兄者が天をつかんではや一年、兵を束ね兄者に挑めるまでになった」

ラオウ「だが、肝心の俺が倒せねば意味があるまい」

ジャギ「兄者!俺は今までのジャギとはちがば!?」

ラオウ「ぬん!」ゴーショーハ

ラオウ「ふっ、ジャギ如きが俺に勝てる訳が......何!?」

ジャギ「ひゃーっはっは!」パアアアア

ラオウ「ジャギ、貴様無想転生を!」

ジャギ「そうだ!ケンシロウという目標を失い、世紀末を彷徨った哀しみから産まれた北斗神拳究極奥義!」

ラオウ「小指ぶつけた俺には敵わん」

ユリア「その理屈はおかしいわ」

ジャギ「如何に兄者といえど無想転生には敵うまい!北斗千手殺!」

ラオウ「甘いわ」パアアアア

ジャギ「!?」

ラオウ「ふははははは!無想転生を会得したのが貴様だけだとでも思ったか!」

ジャギ「な......兄者まで無想転生を!?」

ラオウ「無想転生など習得して当たり前、つけあがるなよジャギ!」

ユリア「トキ......」

ラオウ「覚悟は出来ていような」

ジャギ「ひ、ひぇええぇ!?」

ラオウ「この拳に我が生涯の全てをこめて!」

ジャギ「ぬぬぬぬぬ......」

ラオウ「天に滅せい、ジャギ!」

ジャギ「ぬああああああ!」

ラオウ「うぉあああ!」

ジャギ「!?」

ラオウ「」チーン

ユリア「......」

ジャギ「......」

ラオウ「」チーン

ユリア「......」

ジャギ「えっ?」

ユリア「デジャビュ」

無想転生にかまけ修行を怠ったラオウは、ジャギに敵わなかった!
......こうして、ラオウから覇権を奪い取ったジャギは天を握ったのであった!

ー世紀末覇者編、完ー

ジャギ「俺は世紀末覇者邪鬼様だ!」

ユリア「王手」

ジャギ「おぁら?」

ユリア「ジャギは弱いわね~」

これにて完結です。
行き当たりばったりなssでしたが、此処まで読んで頂き本当にありがとうございました

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