勇者「最強パーティーを組みたいなぁ」 (243)
勇者「誰か強い人いますか?」
ルイーダ「強い人?職業は?」
勇者「え~と、戦士、僧侶、遊び人でお願いします」
ルイーダ「遊び人?魔法使いじゃなくて」
勇者「ええ、賢者が欲しいので」
ルイーダ「わかったわ。強そうな人連れてくるわね」
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ルイーダ「戦士の方を連れてきたわよー!」
勇者「!?」
僕の目の前には天まで届くぐらい大きい女性が立っていた
戦士♀「おう!お前が新しいプロデューサーかい?」
勇者「い、いえ!違います!!」
ルイーダ「彼女は戦士のアッコよ」
アッコ「おう。よろしくな」
ルイーダ「僧侶の方を連れてきたわよ!」
勇者「!?」
辺りの空気の温度が一気に下がった。そして、猛烈なプレッシャーを勇者は感じた
僧侶♂「余を仲間にするとは……運の良い若造だ」
ルイーダ「彼は僧侶の老魔法王よ」
老魔「よろしくな……勇者よ」
勇者「よ、よろしくお願いします」
ルイーダ「遊び人の方を連れてきたわよー!」
勇者「!?」
そこには、まるで最初からそこにあったかのようなベンチが置かれてあった
遊び人♂「やらないか」
ルイーダ「彼は遊び人の高和よ」
高和「よろしく」
勇者「よろしくお願いします」
僕は無意識にお尻をおさえた
ルイーダ「言っておくけどその人たちはもう二度と返せませんからね」
とルイーダに言われ僕たちは追い出された
おそらく問題児をおしつけたのだろう
僕たちは旅にでた
アリアハンを旅立ってしばらくした後
モンスターが現れた
勇者「モ、モンスターだ!!」
老魔「」スッ
老魔法王は呪文を唱えた
辺り一面が焼け野原になった
辺り一面のモンスターを倒した
アッコ「さすがやな」
勇者「ろ、老魔法王さんメラゾーマ使えたんですか!?」
老魔「今のはメラゾーマではない。メラだ」
その後、僕たちの旅はかなり楽だった
本来なら盗賊の鍵をとりに西の塔へ行く必要があったらしいが、老魔法王がアバカムを覚えているため、行く必要がなかった。
レーベにある魔法の球は、老魔法王のイオで代用できるため、スルーしていざなさいの洞窟まで寄り道せずにいけた
道中の敵もアッコさんが暴れたり、老魔法王の呪文で瞬殺でした
ロマリア
勇者「ここがロマリアか」
老魔「懐かしいのぅ」
勇者「えっきたことあるの?」
老魔「まあ昔な……」
高和「いい男がいるじゃないの」
勇者「だ、だめだよ!」
高和はいい男だが、町の男を掘る癖がある
アッコさんと老魔法王がモンスターと戦っているすきに僕のアナルを何回か狙ったこともある
王「そなたが、勇者オルテガの息子か」
勇者「はい!」
王「そなたに頼みがある!」
勇者「何でしょう」
王「盗賊デガワから金の王冠を取り戻してくれ」
アッコ「デガワやって!?」
王「そ、そうじゃ!最近この辺りを荒らし回っている盗賊デガワじゃ」
アッコ「おらぁ!!来いや!!出川!!」
アッコの雄叫びがこだまする
シャンパーニュの塔
出川「!?ア、アッコさんが………」
勝俣「どーすんだよ!?テッちゃん」
出川「やべぇよ、やべぇよ……」
竹山「呼ばれてるの出川さんなんで出川さん行ってきてください」
出川「頼むよ~誰かついてきてくれよ~」
松村「俺たち飲みに行くんで」
出川「ったくいつもこうだよ」
出川はキメラの翼を使った
ロマリア
出川「何すっか!?アッコさん!!」
アッコ「遅い!!はよこんかい!」
出川「す、すみません………あれ?そのメンツ…アッコさん世界征服でもするんですか?」
アッコ「ちゃうわ!!勇者様御一行や!!」
出川(こ、こんなどす黒いオーラを放つ勇者様御一行がいるかよ)ガクガク
アッコ「おら!盗んだもん返せ!!」
出川「サーセンでした!!」
出川は金の王冠をアッコに渡した
アッコ「すまんな。おっさん。あたしの子分が」
王「い、いえ王冠が戻ってきたんで気にしないでください」
アッコ「こいつを煮るなり焼くなり好きにしてください」
高和「やらないか」
アッコ「おう!阿部さん!こいつをトイレで説教してきてくれ」
出川「ちょちょちょアッコさん!!」
出川と阿部はトイレへ行った
出川「アッー!」
ちなみにルイーダの酒場にいた残りのメンツ
戦士♂:イチロー
武道家♂:プーチン
武道家♀:谷亮子
魔法使い♂:マギーしんじ
魔法使い♀:引田天功
僧侶♀:瀬戸内寂聴
商人♂:渡辺○き
商人♀:なし
遊び人♀:神崎○おり
盗賊はいません
続きまだー
彼らと旅してしばらくたった。
彼らの特徴みたいなものも見えてきた
まずは戦士のアッコ
本人曰わく『本業は歌手』みたいだが、正直疑わしい
魔物を歩きながら踏みつけて倒す独特の戦闘スタイルは真似できそうにない。
武器を装備しないのか聞いたところ
アッコ「男やったら自分の拳のみで喧嘩せんか!!」
と怒られた
あんた戦士だろとは言えなかった
余談だが、その巨体で家や城に普通に入れるのは『5の仲間モンスターと同じ原理』らしい
よくわからなかったが、なぜか納得してしまった。
次に僧侶の老魔法王
彼は戦闘では大魔王クラスの強さだ
この前冗談半分で
勇者「メラゾーマ見せて」
と言ってしまった
その後、カイザーフェニックスとかいう化け物クラスのメラゾーマを見せられて僕は恥ずかしながら失禁してしまった。
あそこの鎮火はもう終わったのだろうか?
そして、一番得意なものを聞いてみると
老魔「アンリミテッドパワー!!」
と叫び、両手からギガディン以上の雷を出していた
そして、目の前の岩山を破壊してしまった。
期待 >>16で別パーティーも見たいなww
あまりに強すぎたので、僕は彼に、街の近くでは肉弾戦のみという指示をしたが、服に隠していた二本のライトセイバーで魔物の群れを瞬殺してしまった。
その後、僕は彼に弟子入りしたのは言うまでもない
最後に遊び人の高和。
アッコさんとマスターが前線で戦っているとき、彼は肛方で僕の尻を狙っている
僕が少しでも、後ろに下がると、彼が召還した公衆便所に吸い込まれる気がする
そんな彼を鎮めるため、僕は彼の町での強姦を黙認している。
阿部さんなら、相手モンスターが♂だった時点で問答無用で倒せるはずなんだがなぁ…
すまない。町の人
でも考えてみてくれ、掘られたせいで、うまく動けなく、敵に殺され人類の希望がなくなるのを。
だから、掘られるのは報酬として認識してほしい。
もちろん、僕は彼に賢者になる自覚があるのかと説教もしたこともある
高和「オレはいつもヤった後は賢者になってるぜ!」
といわれ僕は諦めた
>>24
どんなパーティーにしましょうかね?
イチローかプーチンは外せないかと
>>26
戦闘力では
老魔法王》》》》》アッコさん》ゾーマ≧阿部さん》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》》勇者
なので基本掘る前に倒されます
アッコさんに限っては無意識に踏み潰して倒してますから、グチャグチャの死体としかできないんですよ
>>29
わかりました。
もしできたらやってみます
>>21
すみません。少しずつ投稿していく感じになります
イチロー、プーチン、テンコーで
>>33
テンコーが全員を瞬間移動して即ゾーマ戦の未来しか…………
そして、僕たちは今、ポルトガという場所を目指している
というのは先日こんなことがあったからだ。
勇者「世界中さすがに陸続きじゃないよな~」
高和「何をいってるんだい?当たり前だろ」
勇者「いや、船とかないとこの先ダメじゃん」
アッコ「どういうこっちゃ?」
勇者「だから、船ないと世界中まわれないよねってこと」
老魔「何をいっておる?」
勇者「マ、マスターまで………」
高和「もしかして、勇者。飛べないのか?」
アッコ「何いっとん!?勇者やで!飛べなきゃあかんろ!!」
勇者「飛べませんよ!!じゃあ、あなた達は飛べるんですか!?」
高和「飛べなきゃ漢じゃないろ」
アッコ「飛べるのが普通やろ」
老魔「飛べない人がおったとは……」
どうやら、僕以外は飛べるらしい。
後で知ったことだが、マスター達はどうやら、魔王討伐を遠足かなんかの気分で来ていた。
そして、僕が必死に普通の人間は飛べないことを教え、今こうして、ポルトガを目指している
彼らにしがみつくという手段もあっただろうが、これは勇者としてのプライドが許さなかった
一旦きります
次はポルトガ編からです
ちなみに現在の全員の装備品
勇者
銅の剣
旅人の服
皮の盾
皮の帽子
アッコ
旅人の服
老魔法王
ライトセイバー
闇の衣
高和
青いツナギ
僕たちはポルトガに着いた
途中いつものように二人の無双で特にピンチもなかった
あえて変わったところをいえば、遊び人の高和が別行動している点だ。
高和「ノアニールに尻合いがいるんでね」
そう言い残し彼はしばらくヌけることになった。
マスターとアッコさんがいるため目立たないが、高和さんもかなりの戦闘力を持っている
だから心配ないだろう
ポルトガ城
王「船が欲しいなら黒胡椒と交換じゃ」
勇者「胡椒ですか?」
王「うむ!アッサラームの東の洞窟からバハラタという町にいくのじゃ。そこに胡椒がある」
勇者「わかりました!すぐにとってきます!!」
老魔「ところで、王よ」
王「なんじゃ?」
老魔「船はくれてやる」ヒラヒラ
マスターが手をひらひらさせている
王「船はくれてやる」
老魔「胡椒はいらない」ヒラヒラ
王「胡椒はいらない」
老魔「」ニヤッ
こうして僕たちは船を手に入れた
船
アッコ「おっしゃあ!!船だー!!」
アッコさんが騒いでる
気のせいかマスターも楽しそう
どうやら、2人は船に乗りたかったらしい。
勇者「マスター」
老魔「なんだ?」
勇者「さっき王様に使ったのは……」
老魔「無論、フォースじゃ」
勇者「やっぱり…」
僕はマスターから剣だけでなくフォースも習っている。
まだ、あまり上手くないが、一応岩ぐらいなら持ち上げることはできる。
勇者「アッコさーん!まずはノアニールにいる高和さんを迎えにいきましょう」
アッコ「おう!わかったで!船長!面舵いっぱいや!!!」
船長「シャース!!」
アッコ「これいっぺん言ってみたかったんや!!」
勇者「にしても、船だけでなく船員もつけてくれるとは…」
老魔「暗黒面に不可能はない」
勇者「暗黒面?」
老魔「ん?聞き間違いじゃないか?シスに不可能は無いといったのじゃよ」
勇者「すみません。マスター」
老魔「よい。間違いは誰にでもある」
シスはマスター曰わく、ある国の伝説の賢者の称号らしい。
マスターは、シスマスターと言われていた存在らしく、確かにそれに相応しい強さを持っていた
ノアニールについた
勇者「!?」
高和「おっ!勇者か!早かったなぁ」
僕は、おぞましい光景を見た
高和「やれやれもう少し楽しめそうだったが、仕方ないか」
村人の男(ペットも含む)が一人残らず眠ったまま掘られてた
勇者「お前!村人が全員眠っているって知っていたのか!?」
高和「ああ。アッコさんから聞いてたからな」
勇者「アッコさんに!?」
アッコ「ああ、そうやで」
勇者「アッコさんって意外と情報通なんですね」
アッコ「意外とってなんや!いやまあな。あたしの元子分のおかげや」
勇者「子分?」
アッコ「おう!タシロといってな世界中を盗撮旅行しとったんや!ま、ヤクやって捕まって破門にしたんだがな。そいつから、情報仕入れとるんや」
勇者「なるほど」
高和「で、オレがここの情報を聞いて村人を頂いていたというわけさ」
勇者「それはやめろ!」
高和「いつもヤってるだろ」
勇者「全員は流石にまずい!それに、ここのピンチを救っていないし」
老魔「ここの住民を救えばいいのじゃな?」
勇者「まあ、そうですけど、原因が……」
老魔「原因は妖精の仕業じゃな。……どれ…」
勇者「?」
老魔「」ギュッ
マスターはフォースを集中しだした。
すると、無数の隕石が、西の森を襲った
勇者「ヒィィィィ!!!!」
僕は思わず叫んでしまった
アッコ「いや~いつみてもスゴイな~」
高和「いつかあんたともヤってみたいぜ」
なんだこれ、僕がおかしいのか!?
僕が混乱していると
「ふわぁ~」
勇者「!?」
どうやら住民達が目を覚ました
勇者「ま、まさか、マスター………」
老魔「」ニヤッ
老魔「よいか。妖精は何も善良な妖精だけではない。人にこのような呪いをかける妖精は善良かな?」
勇者「……いえ」
老魔「そうであろう。おそらく、魔王の軍門に下った妖精が、この村の支配を企んでいたのだろう。」
勇者「……」
老魔「もし、放っておけば、いずれ世界中の人が眠らされるかもしれない。よいかな?」
勇者「はい。…マスター」
ここで一旦本編はきります
おまけ
時間軸的にはアリアハンを出た後すぐぐらいです
勇者「いて!!」
高和「どうした?勇者」
勇者「あっ、すみません。転んじゃって」
アッコ「ったくシャキッとせんか!」
勇者「はい。あっ!老魔法王さん僧侶でしたよね?回復お願いします」
老魔「回復?」
勇者「はい!お願いします!」
老魔「いいが、死ぬ気か?」
勇者「えっ?回復ですよ。何で死ぬんですか?」
老魔「ふむ」
すると、老魔法王は、近くにあった花を刈った
老魔「ホイミ!」
老魔法王は、刈った花にホイミを唱えた
すると、花は治るどころか、一気に急成長し、一瞬で枯れてしまった
勇者「な、な、な、なんですか!?」
老魔「余の魔力が強すぎるからじゃ。耐性のもってないお主しに使ったら、死ぬのは明らかじゃ」
僕はこのときこの人は僧侶じゃないと思った
おまけ終わりです
ちなみに経験値を入る方法はそれぞれ違っています
勇者:戦闘に参加する。ただし、みているだけじゃダメ。だから、今はレベル1
アッコ:敵を倒す
老魔法王:フォースを使うまたは、呪文を使う
高和:男(魔物の雄も含む)を掘る
僕たちは、今悠々と快適な船旅をしている。
目指すのは西の大陸。理由はマスターのフォースが西へ行くと言ったからだ
勇者「いや~船旅は魔物でなくていいな~」
アッコ「プッ」
高和「おいおい、海に魔物がいないとでも思っているのか?」
勇者「えっ!?いるんですか!?」
老魔「………いた……が正解じゃよ」
勇者「いた?過去形ですか?」
高和「ああ」
勇者「?」
アッコ「ルイーダの酒場に武道家のプーチンっておったやろ」
勇者「確かにそんな名前がリストにあったような………」
高和「プーチンさんは北の大地が好きでね。よく泳いで北の大地まで行ってたんだよ」
勇者「えっ!?」
アッコ「んでな、泳いでいる最中、自分に襲いかかってきた魔物を退治していたら、いつの間にかいなくなったんや」
勇者「すみません。何言ってるかわかりません。」
船長「陸が見えたぞー!」
老魔「着いたようじゃな」
勇者「でも、町とかは特に見えませんね」
老魔「まだ修行不足のようじゃな」
高和「もっとよく気配を探るんだ。暗闇から好みの男を見つけ出すようにな。」
そう言われて僕はフォースを集中させた
勇者「わずかに人の気配がします」
僕たちは、その気配を感じた場所の近くに船をとめ、その場所までいってみた
しばらく進むと人影がみえた
勇者「こんなところで何してるんですか?」
男「ここに町を作りたい。商人いないと町できない」
勇者「商人ですか?」
男「お前の仲間に商人いないか?」
高和「ルイーダの酒場にいけば確か商人がいたな」
勇者「そうですね。では、ルイーダの酒場まで行って商人を連れてきましょう」
高和「そうか。なら、勇者達は商人を連れてこい。オレはここでこの人と楽しんでるよ」
勇者「わ、わかりました」
高和「まさか、ただで商人を置いていくなんて思ってないよな?」
男「な、な、な、なにするだアッー!」
僕たちはルイーダの酒場に向かった
本来ならマスターのルーラで一瞬らしいが、高和さんが行きだけはルーラを使うなと言われたので、船で行った
そして、ルイーダの酒場に着いた
勇者「すみません。商人を仲間にしたいんですが」
ルイーダ「………わかったわ」
勇者「!?」
僕の目の前に来た商人、それは、商人らしかぬどす黒いオーラを放っていた
渡辺「初めまして」
勇者「は、は、は、初めまして」
勇者「商人仲間にしました!」
老魔「それではいこうか。ルーラ!」
※今更ですが、老魔法王のルーラは常人のルーラとは違います
~移民の町~
勇者「商人連れてきました!」
高和「早かったじゃないの」
男「阿部さん///もっと~」
高和「おいおい町作るんじゃなかったのか?」
男「そうだった。すみません」
渡辺「ここに町を作るんですね」
男「はい」
渡辺「わかりました。私が世界で一番ありがとうを集められる町を作りますよ」
僕は商人の渡辺○きの言った素晴らしい目標に不安を覚えた
何かとんでもないことになりそうな予感がした
しかし、長居は無用なので、僕たちは船に乗り込み、先を急ぐことにした
次の目標は、南東。
そこに何かがあるらしい
ここで一旦きります
魔物討伐数
勇者:0
アッコ:2476042
老魔法王:94458126
高和:1456(人間も含む掘った回数)
乙
やっと渡辺って誰かわかった
>>71
そうです
某居酒屋の人です
僕たちは町作りを商人の渡辺さんに任せて、再び旅を再開した。
マスターのフォースによると南東らしいが、なんだろう嫌な気配がする
勇者「マスター、何か感じませんか?」
老魔「魔王バラモスの邪気じゃろうな」
勇者「バ、バラモス!?」
老魔「安心せい。まだ戦うわけじゃない。しかし、訓練は怠るでないぞ」
勇者「はい。マスター」
老魔「それと、勇者よ」
勇者「?」
老魔「真の巨悪は非常に見えづらい。まだ邪気を漏らすようでは修行不足ということじゃ」
勇者「つまり、バラモスより上がいると?」
老魔「」ニヤッ
老魔「その答えはいずれわかる。いずれな」
アッコ「おーい!着いたぞ!!」
船長「ここでとまればいいんですね!?」
アッコ「おう!船番頼んだぞ」
船長「はい!!」
老魔「着いたようじゃな。行くとするか」
勇者「はい。マスター」
辺りはすっかり夜になっていた
勇者「町に着いたら宿屋に一直線かな」
老魔「…………」
高和「おっ!灯りが見えたぞ!もうすぐみたいだ」
老魔「…………」
勇者「いったいどんな町なんでしょうね」
老魔「…………」
村人「ようこそ!テドンの村へ」
勇者「テドンって村か。皆、宿屋へ急ぎましょう!!」
老魔「……………」
アッコ「……………」
高和「………………」
勇者「ど、どうしたんですか?」
老魔「……………」
アッコ「……………」
高和「………………」
勇者「み、みなさんなんか怖いですよ?」
老魔「勇者よ。フォースを集中してよく見るんじゃ」
勇者「?」
勇者「!?」
マスターの言うとおりにした。
なんと!住民たちが透けて見えた!
勇者「い、いったいどういう!?」
高和「バラモスのせいだな……」
アッコ「この人たちは幽霊なんや」
勇者「そ、そんな!?」
老魔「それにどうやらこの者たちは幽霊の自覚がないらしいみたいじゃ」
老魔「なにか未練がある者がおるかもしれん。とりあえず、この村の者たちの話を聞いてみよう」
勇者「はい!」
こうして、僕たちは村人たちから、いろんな話をききにまわった
しかし、これといったものが得られなかった
勇者「残りはこの牢屋だけですね」
高和「ああ」
老魔「アバカム!」
扉が開いた
囚人「あっ!」
勇者「あ、あのぅ……」
囚人「いいところに来てくれました。このグリーンオーブ受け取ってください」
勇者「えっ?」
囚人「ここはバラモスの城から近い。だからいつ死ぬかわかりません。だから、私が生きているうちにこのオーブを渡したかったのです」
勇者「…………」
勇者「………ありがとうございます。このオーブ確かに受け取りました」
囚人「お礼を言うのは私の方ですよ。ありがとうございます。」
勇者「……………」
老魔「……………」
アッコ「……………」
高和「………………」
囚人「いや~今日は良い日だ。生きててよかった~。」
アッコ「おい!おっさん!」
囚人「何です?」
アッコ「良い酒あるんやけど一緒に飲まんか?」
囚人「えっ?私は囚人ですよ。酒なんて…」
高和「今日ぐらい無礼講だろ?」
囚人「…………そうですね。一緒に飲みましょう」
アッコ「そうこなくっちゃ!!」
勇者「…………」ギュッ
老魔「勇者よ、バラモスが憎いか?」
勇者「……はい……」
老魔「怒りと憎しみはフォースを強くする。その憎しみ忘れてはいかんぞ」
勇者「はい。マスター」
アッコ「おっ!良い飲みっぷりやんけ!」
囚人「いえいえアッコさんこそ」
高和「いいこと思いついた。お前、この一升瓶を一気飲みしろ」
囚人「えー?一升瓶をですか?」
高和「男は度胸何でも試してみるものさ」
囚人「うぉぉぉぉ!!!」
アッコ「やるやないけ!」
三人はかなり騒いだ。いつしか、勇者や看守そして村人たちも加わり思いっきり楽しい宴になった
そして、夜が明けた
勇者「…………」
老魔「…………」
アッコ「…………」
高和「…………」
辺りには村がなく廃墟が広がっていた
高和「……わかっていたとはいえ…これは……」
勇者「みんな」ギュッ
アッコ・老魔・高和「?」
勇者「僕は決めた!!僕は史上最強の勇者になる!人を死から救う術も学ぶ!そして!!魔物どもを一匹残らず殺す!!必ず!!」
勇者は決意に満ちた目をしていた
老魔「」ニヤッ
こうして、新たに決意を固めた勇者達はこの村を去った
ここで一旦きります
キャラまとめ
勇者…主人公。僧侶の老魔法王から剣術とフォースの指導を受けている。レベルは1だが強い
アッコ…戦士。魔物を倒しまくってるため、金銭面はかなり裕福なパーティーだが、アッコのギャンブルと酒代でほとんど消えている
老魔法王……僧侶。回復系より攻撃系や剣術やフォースが得意。パーティーには隠しているが、なぜか、闇系呪文ドルマ系が呪文では一番得意としている。勇者を立派にするため育てている
高和……遊び人。掘った相手の呪文や特技やが使えたり、相手の特性を貰える特異体質。そのため、現在、ルーラやイオナズンも使用できるが、呪文は老魔法王に任せている
実は勇者を掘ったことがあるため、ディン系を使えたりや勇者装備が装備できる
僕たちは今、西へ向かっている
理由はアッコさんの元子分タシロの盗撮旅行の写真に赤いオーブすなわちレッドオーブを持った海賊が写ってたからだ。
そして、タシロの盗撮写真の情報によると海賊のアジトはどうやら、ここから西みたいだからだ
勇者「海賊か……」
高和「どうした?」
勇者「あ、いや、もしかしたら、戦わないといけないのかなぁと思って」
老魔「勇者、そなたは人類の希望じゃ。決して汚れてはいけない」
勇者「はい……」
アッコ「安心せい!そんときは、あたしらでなんとかする!」
勇者「ありがとう!みんな!」
船長「陸地が見えたぞー!!」
陸地に着いた僕たちは海賊のアジトへ向かった。
場所は大まかな位置さえわかればマスターのフォースでわかる。
そのため、僕たちは真っ直ぐアジトへつけた
勇者「なんか海賊のアジトっていうから、うるさいと思いましたが静かですね」
アッコ「血の臭いしかせんな。」
勇者「えっ!?」
僕はフォースを集中させた
勇者「!?」
なんと海賊のアジトは破壊され、辺りには海賊達の死体があった
勇者「バラモス!!」
高和「よくみろ!テドンとは違い魔獣の爪跡がない!」
勇者「!?ってことは人為的なもの……?」
老魔「とにかく生存者を探すんじゃ!」
僕らは生存者がいないか探し回った!
「うう……」
アッコ「おい!あっちから声がしたで!!」
高和「瓦礫に埋まってる!!」
勇者「くっ!」
僕はフォースを使い瓦礫をどけた
勇者「大丈夫ですか!?」
海賊「あ…………ありが………とう………」
高和「何があった!?」
海賊「あ………あいつだ………あいつが復讐にきた………」
勇者「あいつ?」
海賊「……俺たちが………わりぃんだ……あいつの親戚がのってる船を………襲っちまって……」
アッコ「おい!しっかりせい!」
海賊「あのコック………一人に………俺たちは負けちまった………ぐふっ」
海賊は息を引き取った
勇者「コック?」
老魔「どうやら、オーブもそのコックに奪われたらしいぞ」
アッコ「そのコックを探すか?」
老魔「いや、どこにあるか、わからないオーブよりもわかるのから探していけばいい」
高和「なるほど。そのついでにそのコックの情報を集めるわけか」
勇者「そうしましょう」
~アリアハン~
???「すまない。勇者という者はいるかな?」
道具屋「勇者さんならとっくに旅立ったぜ。」
???「そうか。すまなかったな」
道具屋「あんさん!勇者のパーティーに加わりたいならルイーダの酒場にいったらいいぜ!」
???「わかった。ありがとう」
???(まさか、すでに旅立っていたとはな。仕方ない探すとするか。急いでこのレッドオーブを渡さなくてはな)
また一旦きります
僕たちは海賊のアジトを後にし、ランシールを目指していた。
これはマスターの提案したことだ
~数日前~
老魔「勇者よ」
勇者「なんでしょう?マスター」
老魔「修行の成果を試してみないか?」
勇者「はい!是非!」
老魔「ならランシールの神殿にいくか」
勇者「ランシールの神殿?」
アッコ「ランシールの神殿は一人しか入れん。つまり、あたしらがサポートできへんゆうことや」
高和「合体(性的な意味で)しても一人とはカウントされないぜ」
老魔「大丈夫。今のお主にはフォースがついておる。修行の成果を十分に見せてみよ」
勇者「わかりました!やります!」
~現在~
どうやら、ランシールに着いたようだ。
初めての実戦で怖いのが、正直な感想だ
老魔「勇者よ、恐怖も力になることを忘れるでない」
勇者「はい」
老魔「もし、いざというときは心の全てを解放せよ」
勇者「はい。マスター」
マスターから助言を得ながら歩いているとどうやらランシールの神殿についたようだ
勇者「それではみなさん!行ってきます!」
アッコ「頑張ってこいよ!」
高和「やばかったらすぐ戻って来るんだぞ」
老魔「余の教え忘れるでないぞ」
勇者「はい!」
こうして僕は神殿の試練へといった
アッコ「行っちまったな」
老魔「なら我々は宿屋で待機してようか」
高和「そうだな。では、向かうか」
アッコ達は宿屋へ向かった
老魔「おっと、すまん。忘れ物をしたようだ」
アッコ「さっきの神殿にか?」
老魔「そのようじゃ。すまん。先に行っててくれ」
高和「わかった」
~宿屋の近く~
アッコ「おっと」
???「すまない。」
アッコと誰かがぶつかった
どうやら、宿屋から出てきたようで、詫びを述べた後、ランシールを出て行ってしまった
高和「今の人、かなりガタイよかったな。まさか、例のコックか?」
アッコ「まさか、あれはカタギの目やないわ!」
~ランシールの洞窟~
勇者「すごい……」
僕は戦いの中、自分が確かに強くなっていると感じた
フォースの力で、相手の動きが先読みでき、それにマスターの修行の一環で作ったライトセイバーが加わり、僕は魔物達を瞬殺していった。
勇者(呪文がくる)スッ
勇者は手を正面に向け、呪文を逸らした
勇者「ヤッ!」
魔物「ギャー!!」
呪文がきてもこのように対処できる。フォースの凄さを実感した
その後、僕は洞窟の奥で、ブルーオーブを発見した。
リレミトで戻ることもできたが、あえて使わずに戻った
~宿屋~
勇者「みんな!オーブを手に入れました」
アッコ「おっ!あそこにオーブがあったのか!」
勇者「はい!」
高和「にしても大分強くなったみたいだな」
勇者「へへ…」
老魔「それではこれから前線で戦ってみるか?」
勇者「はい!」
宿屋の主人「…………」
高和「?どうしたんだ?ご主人。勇者の方ばかりみて」
宿屋の主人「いや、さっきやたらガタイのいいやつ来てね」
アッコ「さっきあたしにぶつかったやつやな」
宿屋の主人「ああ。そいつがあなたにそっくりな人の写真を出して『この人に似ている奴を知らんか?』って聞いてきたもんだからね……」
勇者・アッコ・高和「!?」
アッコ「ど、どういうことや!?」
老魔「………もしかしたら、殺し屋かもしれんな」
勇者「こ、殺し屋!?」
高和「どういうことだ?」
老魔「つまり、バラモスから雇われたのだよ。この者を殺せば報酬をやると言われてな」
アッコ「でも何で似たやつなん!?」
老魔「……可能性としては、奴が勇者の父親オルテガを死に追いやり、そして、最近勇者抹殺を命じられたのじゃろう」
勇者「!?」
老魔「まあ、可能性の話だがな。まあとにかく用心しておこうというわけじゃ」
勇者「…………」
アッコ「…………」
高和「……………」
その後、アッコさんから、そいつに会った感想を聞いてみると、ただの人間じゃないと結論づけた。
マスターの言うように、バラモスから雇われた殺し屋か、それとも味方か。
それはわからないが、警戒したほうがいいみたいなのは間違いない
ここで一旦きります
勇者達現在入手オーブ
グリーンオーブ
ブルーオーブ
ランシールを出発した後、僕らは移民の町を目指した。
理由は、ただ僕が気になったからだというだけだ。
それで、無理言って、移民の町を再び目指した。
~移民の町~
勇者「こ、これは……!?」
高和「こいつはたまげたなぁ」
アッコ「やるやないか!あいつも!」
僕らの目の前には大都会と呼べるぐらい発展した町があった。
町人A「金のために働くなー!!」
町人B「無理というのは嘘吐きの言葉ー!!」
町人をみると、みんなガリガリにやせ細っているのになぜか目がキラキラ輝いている
正直、怖い。
渡辺「やあ、みなさん。ワタ○バーグへようこそ。」
勇者「あっ!渡辺さん!」
渡辺「どうですか?この発展した町は?」
アッコ「ホンマすっごいわ!」
渡辺「そうでしょう。皆さんかなり働き者でね。私自身も驚いてます」
老魔「この調子でドンドン発展するとよいな」
渡辺「はい!もちろんそのつもりです。」
勇者「…………」
僕は素直に応援できなかった。
なんて言えば良いかわからないけど、このままここが発展するのは危険なような気がした
老魔「…………」
よく考えたら、「引田天功」は小手先の手品しかできないんじゃなかったっけ?
大掛かりなイリュージョンとかやるなら「プリンセス・テンコー」にしたほうがいいんじゃ…?
老魔「どうした?勇者よ」
勇者「いえ………なんて言うか少し不安がありまして……」
老魔「なるほど……確かにここの住民は痩せすぎている。しかし、これは一時的なもの」
勇者「?」
老魔「この者達は0から町を作ったのだ。そのため、今はかなり大変な時期なだけだ。いずれ、この者達にも休める日が来るであろう」
渡辺「もちろんですよ。その時が来たら私はここの皆さんに安息を与えましょう」
勇者「そうですか……すみませんでした」
渡辺「いえいえ。勇者さんは優しい人ですから、そう聞いてくると思ってましたよ。」
渡辺「それから、こんなものを手に入れまして」
勇者「こ、これは!?」
高和「き、きんたまか!?」
アッコ「何でやねん!!黄色いオーブや」
老魔「イエローオーブじゃな」
渡辺「皆さんにお譲りします。」
勇者「ありがとうございます。」
渡辺「それから、数日前、あなたを探していた人がいましたよ」
勇者「!?」
~数日前~
???「あなたがこの町の長か?」
渡辺「ええ。そうですが。」
???「この写真に似た男を知らないか?」
渡辺「どれどれ……」
渡辺(この写真は確かオルテガさん。つまり、この男が探している人は勇者さんということか)
渡辺「失礼ですが、あなたの名前は?」
???「ライバック、ケイシー・ライバック」
渡辺「ケイシー・ライバックさんですね。わかりました。その写真に似た人とは勇者さんですね?」
ライバック「!?勇者を知っているのか!?」
渡辺「ええ。先ほど、エジンベラ方面に行くと言っていましたよ」
ライバック「すまない。礼を言う」
~現在~
渡辺「……ということがありましてね」
勇者「ケイシー・ライバック?」
高和「知っているのか?」
勇者「いえ………」
渡辺「私も怪しいと思ったのでデタラメな場所を言っておきました」
勇者「そうですか。ありがとうございます」
老魔(……ケイシー・ライバックか……)ニヤッ
ここで一旦きります
勇者達の現在入手したオーブ
ブルーオーブ
グリーンオーブ
イエローオーブ
>>116
そうですね
ご指摘ありがとうございます
ルイーダの酒場(訂正版)
戦士♂:イチロー
武道家♂:プーチン
武道家♀:谷亮子
魔法使い♂:ミスターマリック
魔法使い♀:プリンセス・テンコー
僧侶♀:瀬戸内寂聴
商人♂:渡辺○き
遊び人♀:神崎か○り
現在パーティーのレベル
勇者:24
アッコ:99
老魔:178
高和:81.0
番外編でジパングの勇者照英の冒険を書きたいのですがどうでしょうか?
~数年前ポルトガ~
旅人「やあ。」
コック「何だ?」
旅人「君だろ?自分の上司を殴ってクビになった人って」
コック「……そうだが。オレを笑いにきたか?」
旅人「いや。私と魔王バラモスを倒しに行かないかい?」
コック「バラモスを?いや、これでもコックは気に入っているんだ」
旅人「私としては是非君に仲間になってほしい。」
コック「あんた何者だ?」
旅人「おっと、失礼。私はアリアハンのオルテガ。よろしくケイシー・ライバック君」
ライバック「呼び捨てでいい。アリアハンか……あそこはルイーダの酒場がある仲間ならそこで集めればいいだろ」
オルテガ「いや……あそこはダメだ」
ライバック「どういうことだ?」
オルテガ「私は以前あそこから底知れない邪悪なオーラを感じたことがある」
ライバック「!?」
オルテガ「しかし感じたのはほんの一瞬。私の気のせいの可能性もあるが…どうも不安でね。だからこうして他で仲間を集めている」
ライバック「なるほど。いいのかい?アリアハンに親がいるだろ?あんたぐらいなら結婚していたら嫁さんや子供をそいつのもとに住ませてるわけになるが」
オルテガ「邪魔ならとっくに私も殺しているさ。しかし、そうしない。不服だが、奴にはまだ私や私の家族が何か利用価値があるのではないかと思っている」
ライバック「なるほど。確かにそれなら、他の町より安全ということか、仮に魔物がきてもそいつが守るというわけか」
オルテガ「……そういうことだ…奴がアクションを起こすのは何かが変わる時つまり……」
ライバック「バラモスを倒した時……」
オルテガ「……もしくは、私が死んだとき…そうなったら、おそらく息子がバラモス討伐の旅に出る。」
ライバック「奴があんたの息子の仲間になってる可能性があるということか…」
オルテガ「……ああ。だから、家族を守るため、私はバラモスをなんとしても倒さなくてはいけない!協力してくれ!」
ライバック「………わかった。共にいこう」
オルテガ「ありがとう!ケイシー!改めてよろしく!」
ライバック「こちらこそよろしく」
~現在とある海~
ライバック(オルテガ……あんたの息子は必ずオレが守る!)
ライバック(そのために身につけた力だ!!)
ここで本編は一旦きります
番外編
~勇者が旅立つ数日前のジパング~
照英「魔王バラモスを倒しに行くぞー!!」
川越「おー!」
林「おー!!」
佐村河内「おー!!」
照英「あれ?佐村河内さん耳きこえるの!?」
佐村河内「聞こえない!!」
手話通訳「」バッバッバッ
照英「いやいや、手話遅れてるじゃん!」
佐村河内「気のせいだ!!」
手話通訳「」バッバッバッ
川越「この手話適当だよ」
佐村河内・手話通訳「!?」
照英「あれ?川越さん手話知っているの?」
川越「昔ちょとね」
林「いつ白状するの?」
佐村河内「今でしょ!!」
照英「ほら!やっぱきこえてるじゃん!!」
佐村河内「……………」
照英「はぁ~これから、アリアハンのナジミの塔に行かなくっちゃいけないのに不安だなぁ。あっ!そうだ!川越さん魚釣ったから何か作ってよ」
川越「料理は無理だよ」
照英「何で!?川越シェフじゃん!?」
川越「川越シェフまでが名前。料理人のシェフとは無関係だよ」
照英「んなややこしい。なんか泣きたくなってきた」
これで番外編も一旦きります
番外編挟む必要あったのか疑問に思ふ…
>>138
勇者パーティーにチート野郎がいるため、正規ルートを通らないんですよ。
そうすると、救われない人や町(現にバハラタを飛ばしたわけですから)があるわけでそのために第二の主人公みたいなのが必要になったわけです
必要か必要でないかだけで言うなら、このパーティーに阿部さんいらないしな
>>141
阿部さんはムードメーカーです
>>142
ま、魔王を倒すのは勇者だから(震え声)
僕たちはワタ○バーグを出発した後、ジパングを目指していた
理由はライバックという男が行った方とは反対にある町へ行きたかった。そうしたら、
高和「西にジパングという町があったなぁ」
と行ったから、そこへ行くことにした
~ジパングのある島~
高和「おっ!あの町がジパングだな」
アッコ「何や?隣に洞窟あるやないか?」
高和「どうする?町に行ってから洞窟にいくかい?」
勇者「……いえ。洞窟から入ります」
アッコ「おっ!ええ度胸やないか!」
勇者「それから、前衛には僕が行きます!」
アッコ・高和「!?」
老魔「」ニヤッ
勇者「だから、マスターとアッコさんは中衛に移動です」
アッコ「ええんやな?」
勇者「はい!僕はまだまだ強くなりたい!そのためには手段を選びません!」
老魔(そうだ………もっと力を求めるがよい……我が弟子よ……)
老魔「そうなると余は後衛にいった方がよいな」
アッコ「確かに回復役二人が前衛中衛なら不安やな」
勇者「しかし、マスターの回復魔法では僕の体は……」
老魔「今のお前なら大丈夫であろう」
老魔(そう……余の暗黒面の力を受け入れることも容易いだろう……)
勇者「わかりました。では前衛が僕、中衛がアッコさん、後衛がマスターと高和さんお願いします!」
アッコ「おう!」
高和「任せろ!」
~ジパングの洞窟~
アッコ「こ、これは…」
高和「想像以上だな…」
老魔「」ニヤッ
勇者の真紅のライトセイバーが次々とモンスターを切り裂いていった。
その凄まじい剣戟とフォースによる追撃が加わり、敵は、ほぼ壊滅しかけていた。
老魔「高和よ。こういう状況こそ、後ろからの不意打ちが怖い。注意せよ」
高和「了解!」
そして、最深部へきていた
老魔「やつがボスのようだな…」
勇者「たあ!!」
勇者の剣がヤマタノオロチの首を一つ切り裂いた
しかし!
ヤマタノオロチ「ギャアアア!!!」
ヤマタノオロチは、もえさかる火炎を勇者に吐いた
勇者「ま、まずい!!?」
老魔「ヒャド!」
老魔法王は、小さなヒャドを出した!
勇者「!?」
そして、ヤマタノオロチのもえさかる火炎を相殺させてしまった。
老魔「勇者よ。油断するではない」
勇者「す、すみません!」
老魔「お前には仲間がいる忘れるでない。」
勇者「はい!」
アッコ「うちの仲間に何してくれてんじゃ!!」
ヤマタノオロチ「グフッ!!」
アッコの正拳突きがヤマタノオロチに炸裂した
アッコ「勇者!大丈夫か!?」
高和「怪我はないか!?」
勇者「みんな……」
老魔「よい仲間をもったな」
勇者「はい!……あっ!」
高和「どうした?」
勇者「モ、モンスターが!?」
なんと!ヤマタノオロチが旅の扉を使い逃げてしまった
勇者「追いましょう!」
勇者たちもヤマタノオロチを追い旅の扉に入った
勇者「ここは?」
町民A「ヒミコ様!!」
町民B「いったいどこでそんなお怪我を!?」
老魔「どうやら、ヒミコとやらがあの怪物のようじゃな」
アッコ「おい!おめえら!そのモリクミコとかいうのは化け物やぞ!」
勇者「アッコさん!ヒミコです!!」
ヒミコ「ギャアアア!!」
ヒミコは怪物になり、勇者たちに襲いかかってきた!
高和「第二ラウンドっていうわけか」
勇者「うおおおお!!!」
勇者は突撃した
ヤマタノオロチ「ギャアアア!!」
ヤマタノオロチは、すべての口から勇者に向かってもえさかる火炎を吐き出した。
勇者「」ニヤッ
勇者は、思いっきり右へよけた
老魔「ヒャド!」
そして、勇者の後ろにいた老魔法王がヒャドを放った!
ヤマタノオロチ「!?」
先ほどは相殺だったが、今回は老魔法王が力を軽く込めたため、完璧にかき消され、老魔法王のヒャドにより、ヤマタノオロチの足が凍りついてしまった
アッコ・高和「オラア!!!」
ヤマタノオロチ「グホッ!!」
アッコと高和の正拳突きがヤマタノオロチの腹に炸裂した!
勇者「うおおお!!!」
そして、ひるんだすかに勇者のライトセイバーがヤマタノオロチの全ての首を切り裂いた
ヤマタノオロチ「ギャアアア!!!」
勇者「ふぅ」
アッコ「見事やな!勇者」
勇者「みんなのおかげです」
勇者たちはヤマタノオロチを倒した
勇者「これは……」
老魔「パープルオーブか……」
勇者たちはパープルオーブを手に入れた
そして、ヤマタノオロチがヒミコだったという驚愕の事実がジパングに知れ渡った
そして一夜が明けた
~早朝~
勇者「マスター、どうしたんですか?こんな時間に呼び出して」
老魔「勇者よ、父にあいたいか?」
勇者「!!?ち、父は死んでいます!あ、会いたくても……」
老魔「いや、お前の父は生きている……」
本編は一旦きります
~番外編~
~勇者が船を手に入れてから数日後のバハラタ北の洞窟~
照英「グプタさーん!」
川越「タニアさーん!」
林「返事してくださーい!!」
佐村河内「はぁ……はぁ……」
照英「佐村河内さんも叫んでくださいよ」
佐村河内「す、すまん……少し疲れてしまって……」
林「だいたい佐村河内さんがイカダにグランドピアノをのせたいとかいったからイカダが沈没して新しい船必要になったんですからね」
佐村河内「うっ!」
照英「でもまあこしょうと交換できるならいいじゃありませんか」
川越「僕が料理人ならよかったんだけどね」
林「いつ声出すの?」
佐村河内「今でしょ!グプタさーん!!」
照英「にしても返事が返ってきませんね」
川越「捕まってるのかも……」
照英「!?た、大変だ!?急がなきゃ!!」
~最深部~
竹山「なんだ!?お前ら!?」
照英「グプタさんとタニアさんを返してもらおうか!」
竹山「返すわけないだろ!」
川越「メラゾーマ!」
竹山「ギャー!!ふ、不意打ちは卑怯だろ!!ウ○コするぞ!?いいのか!?」
林「メラゾーマ!」
竹山「ギャー!!」
竹山は倒れた
川越「よし!二人を助けよう」
出川「おーっと!待ちな!!よくも俺の部下をいじめてくれたな」
勝俣「シャース!!俺たちが来たからにはお前等は生きて帰れないぜ!」
照英「お前がこいつらの頭か!?」
出川「そうだ」
川越「君が頭でいいんだよね?」
出川「だからそうだっていってんだろ」
川越「ここにとある人の連絡先があるんだけど…」
出川「!?そ、その連絡先は……!?」
勝俣「ど、どうすんだよ!?てっちゃん!こいつアッコさんの連絡先知ってるよ!!」
出川「覚えとけ!!」
勝俣「待てよ!てっちゃん!俺も逃げるよ!!」
出川達は逃げ出した
こうして、照英たちはグプタたちを救出し、こしょうを手に入れ、船を手に入れた
番外編も一旦きります
キャラ紹介
照英:勇者……ジパング出身の勇者。魔王討伐よりも、魔物達により傷つけられた人の心を救いたいと思っている。目標は、世界中の人を救うことと数年前アリアハンの勇者と旅だった親友の室伏を探すこと
川越シェフ:不明……照英が旅中の料理担当としてつれてきた男。しかし、シェフまでが名前で、料理人ではない。経歴は不明だが、様々な呪文を使いこなせる。
林:賢者……強力な呪文を使いこなす賢者。長い間、旅立たなかったが照英に「いつ旅立つの!?」といわれ「今でしょ!」と言ってしまったためついてきた
佐村河内:音楽家…照英が心を傷ついた人々を音楽で癒やすためにつれてきた全ろうの音楽家。実際は、譜面は読めないわ、耳は聞こえるわで端的に言えばただのおっさん。しかし、戦闘では他人頼り(ゴーストライター)というスタンドをだし戦うという独特の戦闘スタイル。日常では、照英たちがジパングから乗ってきたイカダにグランドピアノをのせイカダを壊したりするトラブルメイカー
♂僧侶として高須院長を推す
>>171
♂僧侶は老魔法王なんですよ
老魔「もう一度言う………お前の父は生きている」
勇者「!?」
老魔「お前は、ここ数日でかなり成長した。フォースを集中せよ」
勇者「」
勇者はフォースを集中した
老魔「おぼろげだが、見えるはずじゃ。幼き頃みた父の姿を……」
勇者「と………とうさん……」
老魔「これが証拠じゃ。お前は未来で父に会う」
勇者「い、生きていたんだ………」
勇者「マスター、ありがとうございます。でも、いったい父さんはどこに?」
老魔「ふむ。オルテガは火山で死んだと聞く……その辺りをさがしてみればなにかわかるかもしれん……」
勇者「火山ですか?」
老魔「そうじゃ。ネクロゴンドにある火山じゃ。そこには強い魔物がおる」
勇者「大丈夫です。覚悟はできています。」
こうして、僕たちはジパングを後にしてネクロゴンドの火山に向かった。
勇者「こ、ここが、父さんが行方不明になった火山……」
老魔「………」
高和「しかし、さがすっていってもな。向こうには川が行く手を塞いでるぜ!」
アッコ「あたしらは飛べるからええが肝心な勇者をどうするんや!?」
老魔「どれ、下がってなさい」
勇者「マスター!?」
老魔「メラ!」
老魔法王はメラを火口に向けて放った。
ゴゴゴゴ…………
勇者「な、何だ!?」
高和「ふ、噴火が起こったんだ!?」
老魔法王のメラにより火山は一気に噴火して、道を塞いでいた川に道ができた!
~とある海~
ライバック「あ、あの噴火は!?」
ライバック「間違い!!奴はあそこにいる!!」
~とある町~
川越「!?」
照英「どうしたんですか?川越さん」
川越(魔翌力がかなり揺れた。そうか……奴か……)
~北のあるほこら~
???「急がなくては……時間がない……」
短いですが本編は一旦きります。
なぜ、昔は気づかなかったのに、今回に限って老魔法王の魔翌力に気づいた人がいるには理由があります
~勇者達がランシールに行くあたり~
照英達は船が無事手に入り、北の海を航海していた。
照英「あれ?この辺はジパングの北あたりだよね。」
林「そうだけどどうかしましたか?」
照英「町がある」
川越「………」
佐村河内「行ってみましょう」
川越「いて!いててて!!」
照英「川越さんどうかしましたか!?」
川越「きゅ、急に腹が!!」
佐村河内「仮病か?」
林「まさか、あんたじゃあるまいし」
照英「この辺は寒いから体調崩したのかも、あの街に医者がいれば…」
川越「だ、大丈夫さ。船で休んでいれば治るよ」
照英「わかりました。ついでに船番もお願いします」
川越「りょーかい」
~ムオル~
村人「おお!旅のお方ですかな?」
照英「ええ」
村人「なんと珍しい。旅人なんて何年ぶりかのぅ。」
佐村河内「何年ぶり?ちなみに前はどんな方がきたんですか?」
村人「前は確か、勇者御一行がきたな。勇者は三人の仲間を連れていた。二人はかなりの豪傑でな。何でも、ドラゴンを素手でしとめられるとか。もう一人は細身だが、いろいろな経験があるやつでな、様々な呪文を使いこなしておったわ!」
照英「豪傑?」
村人「そうじゃ。お主も中々じゃが、あの時の2人に比べたら華奢じゃわい。」
照英「ま、まさか!?一人は室伏って名前じゃありませんか!?」
村人「どうじゃったかのぅ。確か、勇者様はポカパマズ、豪傑の二人はアレクサンダーとセガールと呼ばれておったな。そして、最後の一人は確か、達也じゃったか。」
照英「そ、そうですか………」
林「あっ!照英さん!」
照英「何かあったんですか?」
林「向こうに昔来た人が忘れていったものにとんでもないものがありましたよ!」
照英「とんでもないもの?」
林「モーニングスターです!」
照英「モーニングスター?」
林「ただ、10トンぐらいあって誰も持てなくて困ってるみたいです!」
照英「じゅ、10トン!?」
林「何でもアレクサンダーという人の忘れ物みたいで……」
照英(あんなもの持てる人間一人しか思いつかねえ………)
~照英たちの船~
川越「まさか、またここに来ることになるとはね……」
川越「オルテガさん………みんな………」
その後、照英はモーニングスターを持って行こうとしたが、重すぎて持つことが出来なかったため、他の人の忘れ物を持って行くことにした
ここで番外編も一旦きります
脇役紹介
出川……カンダタポジ。盗賊の頭。しかし実際はアッコが抜けたため、繰り上がりで頭になった。人望は、あまりない
勝俣達……いわゆる、カンダタの子分ポジ。アッコは恐れているが出川は恐れていない。そのため、統率はとれていない。
乙
メール欄にsaga入れっぱなしにしといたほうがいいんじゃないかな
アレクサンダーってアニキのミドルネームだっけ
オルテガパーティーが気になるな。
原作だと一人旅だったようだし。
>>190
わかりました。
>>191
そうですよ
かっこよくて強そうですよね
>>192
トリビアですが、ファミコン版は知りませんが、実はオルテガと旅をしたホビットがオリビアの岬の近くにいるんですよ
ここでは、オルテガのパーティーは、ライバック(武道家)、室伏(戦士)、川越シェフ(賢者)です
sageじゃなくて「saga」だよ
この板の仕様の文字フィルターがメール欄にsagaで回避できる
魔翌力が魔翌翌翌力になったりしちゃうからね
sageと一緒にも使えるよ
詳しくは作者総合スレとか初めて来たスレのテンプレ見てね
>>196
わかりました
ありがとうございます
~数年前、火山付近~
オルテガ「いよいよ、明日、火山を超えてバラモス城か……」
ライバック「ああ……」
室伏「早かったですね」
川越「でも、これでバラモスを倒して平和な世界を取り戻せるよ」
オルテガ「みんな……頼みがある」
ライバック「何だ?改まって」
オルテガ「もし……私が死んでしまったら、息子を頼む!!」
ライバック・室伏・川越「!?」
オルテガ「みんなには、言ったがアリアハンには底知れない悪意を持った者がいる。だから……」
ライバック「ふざけるな!!」
オルテガ「!!」
ライバック「それなら自分で守ればいいだろ!!」
オルテガ「ああ……だから今のは、もしもの時だ」
ライバック「もしもなんて知ったことか!!」
川越「ライバックさん!落ち着いて!」
オルテガ「すまない。ケイシー」
ライバック「もういい!明日は早いんだ俺は寝る!」
室伏「ライバックさん……」
ライバック(オルテガさん………何があってもあなたを守る!!だから、そんなこと言わないでくれ!)
~翌日、火山~
オルテガ「たあ!!!!」
魔物「ギャアアアア!!!」
川越「さすがオルテガさん!あんなバカでかい魔物を一人で倒すなんて!!」
ライバック(心配はいらなかったな、これなら…)
???「流石は、名高い勇者オルテガよ…」
オルテガ「誰だ!?」
黒フードの男「余の名前など、必要ない…これから死ぬ者にはな……」
室伏「オルテガさん!こいつもしかして!!」
オルテガ「ああ!かつて私がアリアハンで感じた者と同じだ!!」
黒フードの男「ほう……余の気配に気づくとは……たいしたものよ」
オルテガ「なぜここに来た!?お前ほどの者ならいつでも私達を殺せたはずだ!!」
黒フードの男「クククク……簡単なことよ……お主達がバラモスを倒そうとしているからよ……バラモスやゾーマ……あれはあれでまだ利用価値がある……今殺されると余の都合が悪い…それだけのこと……」
川越「ゾーマ?」
黒フードの男「知らなかったか?バラモスを操っている真の魔王じゃ…」
ライバック「フン!!だが、今倒さなきゃいかない奴は貴様だとわかった!!」
オルテガ「ケイシー!落ち着け!!」
ライバック「うおおおおお!!!」
ライバックの突撃!音速を超えた速度は通常では回避不可能!!
だが!
黒フードの男「遅い!!」
黒フードの男は、いとも簡単にかわし、即座に反撃に移った
黒フードの男「アンリミテッドパワー!!」
黒フードの男の両手から放たれたミナディン以上の電撃が、ライバックを襲う!!
ライバック「ぐおおおお!!!」
黒フードの男「くらえ!!」
黒フードの男により、宙へ浮かされライバックはおもいっきり地面に叩きつけられた!
ライバック「グフッ!!」
黒フードの男「メラ!」
黒フードの男は、オルテガ達にメラを放った
川越「!?みなさん!下がって!」
川越「マヒャド!!」
黒フードの男のメラと川越シェフのマヒャドがぶつかり合う!
通常ならマヒャドの勝ちだろう……
川越「!?マ、マヒャドが押し負ける!?」
メラに押し負けてしまった
川越「ぐわああ!!!」
これは確かに(老)魔(法)王の風格とラスボス感がMAXですわ
オルテガ「シェフ!?」
ゴゴゴゴ…
黒フードの男「ほう……先ほどのメラで火山の活動が再開してしまったようじゃ……ここも長くない一気に決めさせてもらうぞ……」
室伏「うおおおお!!!!」
室伏はハンマーを放った。室伏の特注のハンマーは、8トン。普通の者には扱えない
黒フードの男「ほう………中々のパワーじゃ…」
黒フードの男は、いとも簡単に受け止めた
黒フードの男「返すぞ……」
黒フードの男からハンマーが放たれた!
室伏(は、速い!?よ、よけられ………)
室伏「ぐわあああ!!!」
黒フードの男からのハンマーを室伏はくらってしまった
オルテガ「広治!?」
黒フードの男「あとはお主だけじゃ…」
オルテガ「」スッ
オルテガは静かに剣を構えた
黒フードの男「ほぅ…」スッ
黒フードの男も静かに二本の鋼の剣を取り出した
オルテガ「たあ!!」
黒フードの男「」
2人の剣戟!オルテガも剣には自信があった。
しかし、相手が悪すぎたオルテガの太刀筋は簡単に見切られてしまい…
オルテガ「くっ!!」キン
オルテガの剣がオルテガの手から離れてしまった
オルテガ「!?」
オルテガの身体が誰かにつかまれた感覚がした。
黒フードの男「勇者オルテガよ……お主の健闘をたたえよう」
オルテガ「!?」
黒フードの男「そう……お主は、この魔物と共に火山に落ちたということにしてやるわい……」
オルテガの身体に先ほどの魔物の死体が近づいてきた
黒フードの男「さあ……勇者オルテガに名誉ある死を!!」
黒フードの男が手をふると魔物の死体とオルテガが火口に落ちていってしまった。
ライバック「オルテガさん!!」
黒フードの男「ほぅ……身体中の骨を折ったはずだったがまだ立ち上がるか……」
ライバック「生憎、身体は頑丈でね」
黒フードの男「しかし、余は目的を果たした。お主と遊ぶ必要もない」
ライバック「!?」
黒フードの男「これで我慢してくれ…」スッ
黒フードの男の手から巨大な炎の不死鳥が現れた
黒フードの男「ほれ…」
黒フードの男は巨大な炎の不死鳥をライバックに放った
ライバック「ま、まずいな……」
ライバック(避けられそうもない……それに近くに川越もいる。避けるわけにはいかない……こ、ここまでか……室伏……オルテガさんとの約束任せたぞ………)
室伏「うおおお!!!」
突如、室伏はライバックの前にやってきて、炎の不死鳥に向かってハンマーを放った
ライバック「室伏!?」
室伏「僕のハンマーで炎に隙間ができます!直撃よりはマシなはずです!!」
ライバック「お………お前!?そんな身体で無茶をしたら……」
室伏「僕も頑丈です」
ライバック「室伏……」
このパーティーならバラモスとゾーマだけなら倒せたな。
ライバック達に炎の不死鳥が襲った
室伏の目論みどおり、直撃を避けられたようで、ライバックと川越シェフは無事であった
室伏「グ、グフッ!!」
室伏は血を吐いて倒れてしまった
ハンマーを投げるときの身体にかかる力は凄まじいものである
それを、特注の重いハンマーを使い、なおかつ身体がボロボロの状態で放ったのだ。
当然の結果である
~数日後、とある北の大地のほこら~
ライバック「室伏のようたいは?」
川越「ダメです。身体がボロボロすぎて、僕の回復呪文では……」
ライバック「そうか……」
川越「これからどうします?」
ライバック「力をつけよう。」
川越「力を?」
ライバック「やつはバラモスにはまだ利用価値があると言っていた」
川越「なるほど。つまり、時期が来れば不要。次にバラモス討伐を任せられるのはおそらく、オルテガさんの息子」
ライバック「ああ。つまり、奴は勇者一行に加わるはずだ」
川越「勇者一行に加わるとなると戦士か武道家そして僧侶に化ける可能性が高いですね」
ライバック「ああ。だが、奴はアリアハンにいるオルテガの息子の好みを把握していれば、別の職業の可能性もあることを忘れるな」
川越「ええ、わかっています。」
ライバック「さて、室伏はどうすればいいか……」
川越「知り合いに天界の者がいます。その者に頼むのがいいでしょう」
ライバック「わかった。それで、お前はどうする?」
川越「僕はジパングに行きます」
ライバック「ジパング?」
川越「ええ。室伏さんは命の恩人です。室伏さんはジパングにいる親友の照英という人を気にかけてましたから」
ライバック「なるほど。俺は世界をまわり、修行をする」
川越「世界を?」
ライバック「ああ。何とかして、奴を倒すヒントを探そうと思ってな」
川越「なるほど。ではまた数年後に会いましょう」
ライバック「ああ!」
ここで一旦きります
余談ですが、
オルテガの武器を斧から剣に変更してあります
>>206
あっれー?
どこにもそんなこと書いてませんよ
彼は老魔法王ではなく黒フードの男です(棒)
>>212
一応強さはこんな感じです
オルテガ>ライバック≧室伏>川越シェフ≧ゾーマ
すみません
おまたせしました。
色々あって遅れました
番外編
サマンオサ
照英「♪」
川越「♪」
林「♪♪」
彼らはご機嫌だった。なぜなら、パーティーのお荷物佐村河内が捕まったからだ。
理由は単純だ。悪政をしく野々村王を捕まえて手柄をえようとして、特攻しかけて捕まった。
彼らは野々村を捕まえるための作戦をたてていた
川越「おそらく、彼は、モシャスか変化の杖というアイテムで化けてると思う」
照英「対抗策はあるんですか?」
林「一般的にはラーの鏡っていわれてますけど……」
川越「でも、時間かかるだろう。僕に任せてよ」
照英「わかりました。川越さんを信じます」
サマンオサ城
謁見の間
野々村「なんだお前たちは!?」
川越「いてつく波動!」
林「!?な、何ですか!?それは!?」
川越「相手にかかっている特殊な効果を打ち消す技だよ」
照英「す、すごい!」
踊り子達「キャー!!」
野々村「こ、これは……!?」
照英「さあ!化け物!もう逃げられないぞ!!」
野々村「うわぁぁぁああああああん!!!!」
辺り一面に轟音が響く!!
野々村「ダレガー!!!王様にナッテモー!!!同じジャー!ナイデスカー!!!!」
川越「な、なんだこの騒音!!」
照英「こ、こんなときに佐村河内さんがいてくれたら」
林「彼耳聞こえるから!」
照英「そうだった」
~その頃の地下牢~
佐村河内「な、なんだこの音!!!誰か!助けてくれ!!」バタ
佐村河内は倒れた
※最後の鍵は照英が持ってます
野々村「このォー!!!サマンオサを変えたくてー!!!!」
川越「目には目をだ!イオナズン!!」
川越シェフはイオナズンを唱えた
野々村「うわぁぁああああん!!!」
※野々村の姿はボストロールです
林「メラゾーマ!!」
林先生はメラゾーマを唱えた
野々村「うわぁぁああああん!!!」
川越「今だ!照英さん!!」
照英「うおおおおおお!!!」
照英の会心の一撃!!
野々村を倒した
川越「これが変化の杖だね」
照英「そうみたいですね」
川越「みんな………すまない。用事が出来た。一時的にパーティーを抜けるよ」
照英「そ、そんなどうして!?」
川越「すまない。言えないんだ」
林「何かヤバい奴と戦うのかな?達也さん。」
川越「!?」
照英「達也って確かムオルできいた昔の勇者の!?」
川越「流石ですね。まあその通りだよ。先日、昔の仲間から連絡が来てね。奴を倒すために一旦集まることになったんだ。」
照英「奴?」
川越「かつて、オルテガさん達がかなわなかった奴だよ。」
照英・林「!?」
川越「それから、もう少しで室伏さんが回復するみたいだからさ」
照英「室伏!?」
川越「ああ。彼は僕達を守るため、何年間も動けないでいる。」
照英「そ、そんな……」
川越「変化の杖の使い方はわかるよね?」
照英「振ってバニーガールに……」
林「ここから、北にあるグリーンラッドのじいさんに渡しす。その後、幽霊船からあるアイテムをとり、オリビアの呪いを解くですよね?」
川越「流石です。室伏はオリビア岬の近くにいるから。」
照英「林さん何で知ってるんです」
林「予習済みってやつだよ」
川越「それじゃあまたいつか!」
川越シェフはパーティーを離脱した。
ちなみに佐村河内は地下牢に放置
ちなみに時系列は、勇者がジパングにいるあたりです
ネクロゴンドの洞窟
勇者「邪魔だ!!」ブォン!
勇者は、辺りの魔物を手当たり次第に殺していった。
彼の心は父に会えるかもしれないという期待と魔物に対する恨みと憎しみに支配されていた
アッコ「お、おい!勇者!!少し落ち着け!!」
勇者「ここに!ここに!父さんがいるかもしれない!!落ち着いてなんかいられません!!」
高和「勇者!焦ると足下すくわれるぞ!一旦下がれ!!」
勇者「うおおおおお!!!!」
しかし、勇者は止まらなかった
老魔(それでよい勇者よ………僅かな期待は、心を曇らせる。このまま暗黒面に身を委ねるのだ)
老魔「勇者よ。師として命じる。落ち着け!!」
勇者「マ、マスター?………」
老魔(そう……一気にではなく少しずつ少しずつ………な)
老魔「仲間の助言は耳を聞き入れるべきじゃ。」
勇者「はい。マスター」
アッコ「勇者。忘れんな。あたしらは仲間や。」
高和「もう少しは信頼してほしいな」
勇者「す、すみません」
老魔「周りが見えなくなるのは、集中しているという長所にもなる。だが、たまに息抜きすることも忘れんようにな」
勇者「はい。マスター」
アッコ「法王がいてくれてホンマ助かったわ」
高和「まあ、それでも、もう少しで出口だ。最後まで油断しないようにしないとな」
勇者「はい!」
ネクロゴンド出口
勇者「出口だ~」
アッコ「何や案外短かったな」
老魔「勇者の活躍で、私達が楽できたからじゃな」
勇者「えへへ」
高和「確かにそれもあるな。」
老魔「確か向こうのほこらにシルバーオーブがある。」
勇者「じゃあ、そこに行きましょう」
その後、勇者たちはシルバーオーブを手に入れて、ほこらを出ようとしたとき
老魔「すまない。あの神官と大事な話がある。悪いが先に帰ってくれ」
勇者「?わかりました。それでは、一旦でましょう」
アッコ「そうやな。」
高和「出たらルーラでどこかで一休みしよう。」
勇者たちが、ほこらを出たそのとき!!
???「待て!」
勇者達「!?」
???「火山を噴火させたのは貴様達か?」
勇者「そうだ!お前は誰だ!?」
???「ライバック、ケイシーライバック」
勇者「ライバック……」
ライバック「死ね!!」
勇者「!?」
一旦きります
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