サキュバス「勇者ちゃん捕まえた~」 (47)

勇者「は、離せ!!」

僕、すなわち勇者は、サキュバスに捕まってしまった

今の僕の状態は全裸である

サキュバス「フフフ……あたしと楽しいことしよ」


勇者「だ、誰がお前なんかと!!」


サキュバス「あら?初めて?」


勇者「!!わ、悪いか……」

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サキュバス「でもその割には……」

勇者「!!」

僕は勃起をしていた。

サキュバスにあんなこと言われたら、生物の本能のせいで不覚にも反応してしまったのだ

勇者「す、すまん。幼なじみ」


サキュバス「あら?故郷に彼女がいるのかしら?」

勇者「///」

サキュバス「フフフ………いいじゃない。すごいテクを身につけて彼女を気持ちよくしてあげれば」

勇者「………」


僕の心は揺らいでいた

僕はその時サキュバスの恐ろしさを思い知った

あちこちの町を救った後、多くの美女からお誘いがあった。しかし僕は、幼なじみのことを思い全てを断ってきた

その僕が、今サキュバスになら抱かれてもいいと思っている

サキュバス「何も言わないってことは同意と受け取るよ」


勇者「………!!!」

僕は目を閉じてしまった。


勇者「うぎゃあああああ!!!!」


魔王「うおおおおおお!!!!!」

サキュバス「魔王様!これで童貞卒業です!おめでとうございます!」


魔王「うおおおおお!!!き、気持ちいいぞ!!!」

勇者「ど、どういうことだ!?」

今、僕の尻には魔王の魔王クラスのペニスが挿入されている。


サキュバス「これには事情があるの……」

数年前


魔王「ふむ、またダメであったか」

側近「はい。魔王様の魔王クラスでは淫魔はおろか、トロルやオークですら、入れることができません。」


魔王「無理矢理入れても直腸を破り死んでしまうか」


側近「はい。強い直腸を持つものならあるいは………」


魔王「ふむ。なら勇者ならどうだろう?」


側近「ゆ、勇者ですか?所詮は人間です。魔王様の魔王クラスにはさすがに……」

魔王「いや、勇者には歴代魔王が負けておる勇者なら絶対大丈夫だ!」

側近「はっ!かしこまりました。では、今すぐサキュバスに勇者を捕らえるよう命じます」

魔王「うむ。頼むぞ」

現在

サキュバス「……ということがあったのよ」


魔王「やはりお前なら大丈夫だったようじゃ」

勇者「ぬ、抜いてくれ!!!」

魔王「安心せい!わしが満足したら抜いてやるぞ」

僕の初めての相手は魔王になってしまった

魔王「で、出そうじゃ」ドピュッ


魔王が射精をした

魔王「はぁ………はぁ………」


勇者「はぁ………はぁ…………」

やっと解放される安心感があった

魔王「はぁ………はぁ………」

しかし、魔王はいまだに抜く気配はない

それどころか、前よりも固くなってきてるような気がする

勇者「い、いい加減抜いてくれ……」

魔王「無理じゃな……わしは、何百年間と誰ともセックス出来なかった。長年セックスすることが夢じゃった。それが、叶ったんじゃ。一回で満足なんかできるか!!」

なんと、魔王は抜かずに再びピストンをはじめた

魔王「大丈夫。人間を滅ぼしても勇者だけは、わしの肉便器として生かしてやるぞい」

勇者「く………くぅ………」

痛みには慣れた。

あろうことか、魔王の理性が外れた野獣のようなセックスが気持ちいいとさえ思えてきた

勇者「あっ………あっ!………」ギュッ

僕は不覚にも肛門を締めてしまった


魔王「!!なんじゃ勇者!締め付けてきおって!!サキュバスよ!もう勇者を縛っている縄を外せ!!」


サキュバス「はっ!」

僕は拘束から解放された
もう必要ないとの判断だろう。

勇者「き、………気持ちいい………」

快感が僕を支配した


魔王「そ、そうか!?」ブチュ

勇者「ん……」


魔王が僕にディープキスをしだした

勇者「い、いきそう……」ギュッ

魔王「また締め付けてきおって!!よし!わしも二回目出すぞ!!」

僕は、魔王に絶頂を迎えさせられそうだった。

勇者「魔王!!!」

魔王「勇者!!出すぞ!!!」

勇者「イ、イク!!!」


僕は絶頂を迎えてしまった。


魔王「うぎゃああああ!!!」

魔王の叫び声がした

何事かと思い僕は魔王をみた

勇者「!!?」

なんと、魔王のペニスが千切れていたのだ。

どうやら、僕の肛門の締め付けが強すぎて、魔王のペニスを切ってしまったらしい。

すると、僕は再び勇者としての使命が目覚めてきた

勇者「魔王!!!覚悟!!」

僕は、肛門から魔王のペニスを取り出した


勇者「うおおおおお!!!!」ブスリ

僕は魔王のペニスを魔王の肛門に入れた

魔王「うぎゃああああああ!!!!」

魔王は、醜い断末魔をあげ死んでしまった。

勇者「はぁ………はぁ………はぁ………」


勇者「サキュバス!!」ズブリッ

サキュバス「キャーーーー!!!!」

僕は魔王の肛門から再び魔王のペニスを取り出し、今度はサキュバスの肛門に入れた

そのため、サキュバスは死んでしまった

淫魔が性器で死ぬのはお似合いの最期だと僕は思った

こうして、僕は勇者としての使命を全うした。
後で、天界の者に聞いた話だが、先代の勇者も僕と同じ方法で魔王を倒したらしい。

勇者の剣は、さすがに魔王のペニスで魔王を倒したと言えず、その辺にあった剣を装飾して作ったものだった。


伝説は美化されるとは言ったもんだが、これはひどいと僕は思った

これで終わりです

少しおまけを書きます

誰得展開ですが

魔王を倒し、世界を平和にしたあと僕はしばらく天界に滞在していた

理由は、ただ故郷にいる彼女―すなわち幼なじみに合わせる顔がなかったからだ。

いくら世界平和のためとはいえ、魔王に掘られたことは、今でもトラウマになっていた

今、僕は天界をぶらぶらしている。こうしていると傷がいえるような気がしたから

勇者「!!」

僕は目を疑った


勇者「……サキュバス!!」


サキュバス「ゆ、勇者ちゃん………」


勇者「なぜここにいる?」

サキュバス「あたし……あなたに殺されたから……」

勇者「そんなことは知っている!!なぜ悪魔の貴様が地獄にいないかを聞いている!!」

サキュバス「?あたし別に悪いことしていないし。人を襲うのは、食事のためよ。人を襲うから悪というのは人間の勝手なわがままよ」


勇者「……こいつ!」

正論だったが僕は苛立ちを隠せなかった

僕は、あいつを見ると心の傷が抉れていくのを感じた


勇者「こい!!!」

サキュバス「えっ!?な、なに!?」

僕は無理矢理サキュバスを連れ出した


サキュバス「な、なにをする気?」


勇者「…………」カチャカチャ


サキュバス「ご、ごめんなさい。あたし!もうそういうことはしたくないの!!」

どうやら、サキュバスは天界へきて変わったらしい。
そんな態度が益々僕を興奮させた

勇者「邪魔だ!!」ビリッ


サキュバス「キャー!!!」


僕の心は、このサキュバスを犯す興奮と復讐心に支配された。

勇者「オラァ!!」ズブッ

サキュバス「い、痛い!!!」

やはり、こいつは変わってしまった。霊魂になり一種の転生をしたのか?
僕のペニスには処女膜を貫通したための血がついていた


勇者「サキュバスの癖に処女かよ!!」


サキュバス「こ、ここへ来たばかりなのよ!!ぬ、抜いて!!!痛いわ!!!」

勇者「出すぞ!!サキュバス!!」

サキュバス「それだけはやめて!!!」

サキュバスを見ると涙が見えた。
痛みのたもかレイプのためかあるいは両方か

いつもなら、同情するが、今は、興奮を増しているのがわかる。

昔、魔王がいっていた人の涙や絶望こそが至高の喜びといっていた意味がわかってしまった。

俺は今、サキュバスの涙、レイプによる中出しされようとして絶望した表情に最高の興奮を得ている

勇者「出すぞ!!しっかり孕め!!」ドピュッ!


サキュバス「グスッ……………グスッ………」

俺は泣いているサキュバスに思いっきり中出しした。

しばらくたった。

サキュバスはまだ泣いている

サキュバス「………ひどいよ………」

勇者「………」


サキュバス「……………ひどいよ…勇者ちゃん」

勇者「うるせえな……」

サキュバス「ひどいよ」

サキュバス「……あたしね……もう少しでね………」

勇者「?」

サキュバス「人間に……なれたんだよ……」

勇者「?」

サキュバス「……でもね……そのためには……明日まで純潔を守り抜くってのが条件だったの………」

勇者「だから?」

サキュバス「……人間になったら……勇者ちゃんと……結婚したかったのに………」

勇者「年が十才以上離れてるだろ」

サキュバス「年なんて関係ないよ……あたしはね生きてるときあなたを襲わなかったのは人間に転生してから、あなたと恋人同士でしたかったからなの。」

勇者「だったらなぜ俺を魔王に差し出した!?」

サキュバス「そうするしかなかったのよ!!」

勇者「!?」

サキュバス「あたしの先祖は、先代魔王の最期をみたのよ!」

勇者「!!」


サキュバス「だから、あなたの持っていた勇者の剣がただの剣であるこても知ってるわ!!」

勇者「な、なぜそれを!?」

サキュバス「魔王を倒さなければあたし達は一緒になれないし人類は滅んでいたわ!!」

勇者「くっ!!」


俺の心は揺れていた

確かにあれしか魔王を倒す方法がなかったのかもしれない、しかし、俺を魔王に差し出したのも事実だ!

勇者「………こい」

サキュバス「えっ?」

俺はいつのまにかサキュバスをお姫様抱っこしていた。

そして

勇者「いくぞ!!」

サキュバス「!!」

天界のものを許可なく地上へ連れ出すのは重罪なのを知ってる

しかし、俺は、この女を抱いて地上へと行ってしまった

俺たちは天界の者に追われる身となった

しかし、後悔などない。

俺はこの女を生涯愛すと決めてしまった

たとえ神に背いても

サキュバス「勇者ちゃん捕まえた~」

勇者「あ~捕まっちゃった~」

おまけ終わりです

本当に誰得だよ……

ちなみに勇者が勇者の剣と信じていた剣の攻撃翌力は銅の剣より強く鋼の剣より弱いぐらいです

それから、
魔王は肉棒地獄を満喫しています

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