キャラ崩壊マシマシ注意
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提督「なんだって夕張!? すごいじゃないか!」
夕張「えっへん」
提督「で、天才艦娘って何だ?」
夕張「そのまんまですね。初期ステータスがとんでもないことになります。練度も上がりやすくなります」
夕張「それこそ艦種の枠を超えるレベルの艦娘が誕生する可能性も……」
提督「ほほー……」
提督「ってことは、今まで使ってた建造ドックはお払い箱になるのか?」
提督「いや待て。そんな艦娘ができてしまったら今いるみんなのプライドが……」
夕張「いやー、それがそうでもないんですよ」
提督「?」
夕張「試しに建造してみましょうか。資材をください」
…………………………
吹雪「はじめまして、吹雪です! よろしくお願いします!」
夕張「吹雪ちゃんでしたねー」
提督「さて、どれくらいすごいんだ? 天才艦娘とやらは」
吹雪「そうですね……46cm三連装砲くらいなら扱えますよ」
吹雪「敵戦艦くらいならまとめてやっつけちゃうんだから!」
提督「あれ!? 駆逐艦だよな!?」
吹雪「はい」
提督「た、頼もしいな……これでみんなの任務も楽になるな!」
吹雪「任せてくださ………痛っ!」
提督「!? どうした!?」
吹雪「いえ……歯が痛くて……うぐぐ……」
夕張「あー……『虫歯』持ちだったかぁ……」
提督「どういうことだ!?」
夕張「天才艦娘は練度が上がりやすい代償として大体の子がマイナスのステータス持ってるんですよ」
夕張「吹雪ちゃんの場合は虫歯でしたね」
提督「虫歯と能力は関係あるのか……」
提督「ま、まあ、虫歯くらいなら……歯医者行けばいいさ」
夕張「治るまでにものすごい時間かかりますよ多分」
吹雪「だ、大丈夫です司令官……こ、これくらいなら堪え」
吹雪「ぎゃあああぁぁ」ゴロゴロ
提督「虫歯の痛がり方じゃないけど!?」
吹雪 480/500
吹雪 460/500
吹雪 440/500
提督「なんかもりもりダメージ受けてない!?」
提督「っていうかお前すごいな耐久値!」
夕張「うーん、けっこう致命的ですね」
提督「けっこうどころか!」
吹雪「はぁはぁ……だ、大丈夫です……なんとか痛みは引いてきました」
夕張「試しに一艦隊、6隻くらい建造してみましょうか」
提督「あ、ああ……虫歯じゃないことを祈るよ……」
夕張「じゃあ今度は戦艦を建造してみましょう!」
夕張「資材をください」
金剛「英国で生まれた帰国子女の金剛デース……よろしくお願いしマース……」
提督「……よろしく」
夕張「よろしくお願いします!」
吹雪「よろしくお願……」
吹雪「歯があああぁぁ」ゴロゴロ
金剛「はぁ……」
提督「なんかえらいテンション低くない?」
金剛「ソーリー……なんか頭が重いのヨー……今何時?」
提督「午前10時だが」
金剛「そう……体感だと深夜な感じするヨー……まだ寝ちゃダメ……?」
夕張「あー、これは『時差ボケ』ですね」
提督「いや、おかしいだろ!」
吹雪「でも英国から来たらしいですし、仕方ないですよ……痛た……」
提督「…………」
提督「まあ……虫歯よりマシか……しばらくすれば治るだろ……」
金剛「吐きそうだヨー……うぷっ」
提督「だ、大丈夫か? 寝てきていいぞ……」
金剛「お言葉に甘えるネー……あ、でも部屋の場所わからな……」フラフラ
金剛「」バターン
提督「うおぉぉぉい! 大丈夫か金剛!」
金剛「……うぷっ」
吹雪「あ、これ吐くんじゃ……」
金剛「」ゼンホウモンファイヤー
提督「……」
夕張「……」
吹雪「……」
金剛「はぁ……はぁ……」
金剛 1400/2000 小破
提督「嘔吐でダメージ受けすぎだろ!」
金剛「こんな姿見られたらもうお嫁に行けないネ……」シクシク
夕張「とりあえずそこに布団敷いたんで寝て良いですよ、金剛さん」
金剛「サンクス、メロン……」フラフラ
金剛「…………」モゾモゾ
吹雪「時差ボケってこわいですね」
提督「虫歯も相当だけどな……」
夕張「じゃあ次は空母にしましょう」
夕張「資材をください」
加賀「あなたが私の提督なの? ふぅん。期待しているわ」
夕張「よろしくお願いします!」
提督(見たところ普通だな……というか、表情が柔らかいな)
加賀「何か?」
提督「い、いや、やっぱり搭載数すごいのかなーって」
加賀「1000機は積めます」
提督「……」
吹雪「わ、私の100倍……すごい」
提督「お前も積めるのかよ!」
加賀「砲雷撃戦もやろうと思えば」
金剛「わ、私……400機積めるヨー……潜水艦の相手もできるヨー……うぷっ」
提督「お前は寝てていいから!」
提督「ただ、心配なのは……」
夕張「加賀さん、どこか体調悪かったりします?」
加賀「いえ、別に」
吹雪「やりましたね司令官! 加賀さんはちゃんと即戦力に……」
吹雪「歯がとても痛い!!」ゴロゴロ
提督「そ、そうだな」
加賀「いえ、私実践はあまりしたくないです」
提督「え?」
加賀「できれば部屋でずっと本を読んでいたいです」
加賀「知的欲求を満たしていないと発狂してしまいます」
提督「…………」
夕張「これは『がり勉』入っちゃってますねー」
加賀「あぁ……手が震えてきました……! 何か……何か学ばないと……」
加賀「世の中に取り残されて……しまいには五航戦の子と一緒にされてしまう!」
提督「がり勉っていうか、もう病気じゃないかこれ……」
加賀「ひゅー……ひゅー……!」
吹雪「過呼吸になってますけど……」
加賀 1450/1500
加賀 1400/1500
加賀 1350/1500
提督「お前ら耐久すごい割に装甲の薄さどうなってんだよ!」
夕張「これ読みます? 『はじめてのかいはつ』」
加賀「ありがとう……助かったわ」ペラッ
提督「お前の知的欲求、レベル低いな!」
夕張「提督提督、四隻目の建造に移りましょう!」
夕張「資材を」
木曾「木曾だ。お前に最高の勝利を与えてやる」
木曾「といいたいところだが、めんどくさいからまた今度な」ダラー
提督「……………」
夕張「『サボり癖』ですね」
吹雪「ダメですよそんなんじゃ! もっと気合いいれて痛い!!」ゴロゴロゴロゴロ
金剛「すぅ……むにゃ……」
木曾「俺も寝て良いか?」
加賀「あなたたち、寝てる時間がもったいないと思わないのかしら?」ペラッ
木曾「勉強なんてめんどくさいだけだろ……」
加賀「そんなことないわ。ちょっと本でも読んで知識を得る喜びを学びなさい」
木曾「……」ペラッ
木曾 600/800
木曾 400/800
木曾 200/800
提督「ストーップ!!!」
木曾「ああ……もう何もやる気起きないな……」
提督「後1ページ読んでたら死んでなかった!?」
提督「サボり癖っていうかお前めんどくさがりなだけだろ!!」
夕張「提督。五隻目。資材」
提督「お前はお前でどんどんかつあげみたいになっていくな!」
ゴーヤ「伊五十八です。ゴーヤって呼んでもいいよ」
提督「……なんか淡泊だな」
夕張「でも顔色が悪い訳じゃありませんよ」
ゴーヤ「顔色がどうかしたでちか? ゴーヤ、心配されるほどやわじゃないでち」
木曾「なんかめんどくさそうな奴だな……」
吹雪「木曾さん! 失礼ですよ!」
ゴーヤ「お互いさまでち。あなたたちがゴーヤの艦隊仲間でちか?」
提督「まあ……そうなるかもしれない」
ゴーヤ「いらないでち。ゴーヤ一人で十分でち」
ゴーヤ「仲間なんて重荷にしかならないでち」
夕張「出た! 『孤高』だ!」
提督「なんでちょっとテンション上がってるんだよ……」
ゴーヤ「せいぜい脚引っ張らないようにして欲しいでちね」
加賀「そんなことじゃいけないわ。行き着く先は五航戦よ」
加賀「私と一緒に連携の大切さを学びましょう。ね?」
提督「なんか加賀がマイルドになってる気がするんだが……」
夕張「加賀さんは『良い奴』もついてるみたいですねー。すごい」
提督(もはや俺の知ってる加賀じゃないな……いや、良い子なのは変わらないんだけども)
ゴーヤ「余計なお世話でち。関わらないで欲しいでち」ペシッ
加賀「あっ……」
加賀「……ごめんなさい……そうね。ただのお節介だったわね……」ズーン
ゴーヤ「……………」
ゴーヤ 10/200
提督「ダメージ受けすぎぃ!!」
提督「お前ホントは仲良くしたいんだろ!」
ゴーヤ「ち、違うでち……ゴーヤは一人で生きていくんでち……」
夕張「提督提督! 最後は大型艦の建造にしましょう!」
提督「………………」
夕張「天才型の大和さんとか来てくれると良いですねー」
鈴谷「鈴谷だよ……賑やかな……艦隊だね……」フラフラ
提督「顔色悪すぎだろ!!!」
提督「悪性ステータス持ってるの丸わかりじゃないか!」
夕張「残念ながら大和さんでは無かったですね」
吹雪「本人目の前にして割と失礼ですね夕張さん……」
鈴谷「あぁ……私でがっかりしたパターンだ……」
鈴谷「『なんでお前なんだよ』って思われてるんだ……そしてどんどん蔑ろにされていくんだ……」
鈴谷「そうやって世間から切り離されていって不安に押しつぶされて……今日も眠れぬ夜が来るんだ……」
提督「病みすぎだよ!!」
夕張「これは『不眠症』ですね。しかも重度の」
鈴谷 1400/50000
鈴谷 1000/50000
鈴谷 600/50000
提督「ちょっと待って」
提督「おかしいだろ。五万って」
夕張「資材大量投入しましたからねー」
提督「後、すでに50分の1以下になってるんだが」
金剛「うーん……遠征は……できれば……時差のないところに……」ムニャ
木曾「すー……すー……」
鈴谷「……良いなぁ……幸せな夢見てるんだろうなぁ……」
鈴谷「睡眠薬って何錠くらいで幸せになれるのかな、提督……」
提督「やめろぉ!」
鈴谷「寝たい……もう何日寝てないかわからない……」
鈴谷「布団に入るとどんどん頭が冴えるんだよ……イヤなこと考えたりして……」
鈴谷「あはは……おかしいね……笑うしかないね……」
提督「怖いよ! 何がお前をそうさせたんだよ!!」
ゴーヤ「陰気な人でちね。一緒に仕事したくないでち」
鈴谷「ごめんね……」
加賀「本でも読んで勉強したらどうかしら。適度に頭が冴えてオススメよ」
鈴谷「じゃあダメじゃん……」
吹雪「私も時々夜中に歯が痛んで大変なんですよ」
提督「どうでもいいけどお前たち今建造されたばっかりじゃないの? どういうシステムなの?」
夕張「じゃあ六隻揃ったんで早速出撃してもらいましょうよ」
提督「こんな状態で!?」
夜の虫歯はヤバい、でも寝たら楽になるからひたすら寝てたわ
【サーモン海域北方】
木曾「ダルいな……」
ゴーヤ「やる気ないなら下がってていいでち。ゴーヤが一人で片づけるでち」
金剛「ここどこネ……夜? 朝? 頭痛くて死にそうだヨ……」
加賀「…………」ペラッ
吹雪「加賀さん! 『たのしいきんだいかかいしゅう』なんて読んでる場合j虫歯がものすごく痛い!!!」バシャバシャ
鈴谷「あぁ……なんかボーッとしてきた……今布団に入れば……寝られそうな気がする……」フラフラ
【母港 通信室】
提督「あいつらダメだろ……っていうか金剛は時差ボケじゃなくてただボケてるだけだろ……」
夕張「でもスペックは折り紙付きですから」
提督「それにしたって練度も上がってない艦に行かせる海域じゃないぞ……」
夕張「あー、あー。マイクチェック、マイクチェック」
夕張「吹雪ちゃん、聞こえる?」
吹雪『はぁ……はぁ……あ、ゆ、夕張さん? 聞こえますよ!』
提督「もうダメージ受けてるみたいだけど」
夕張『現在の損害状況を教えて』
吹雪「ええと……」
吹雪 cod.29 450/500 疲労
金剛 cod.10 1200/2000 過労 小破
加賀 cod.40 1400/1500
木曾 cod.25 200/800 疲労 大破
ゴーヤ cod.85 200/200 戦意昂揚
鈴谷 cod.01 10/50000 過労 大破
提督『なあ、お前たちまだ敵と交戦してないのになんで損害出てるの?』
吹雪「すみません……痛み止め忘れちゃって……」
提督『後ゴーヤは絶対みんなで出撃するの楽しみにしてただろ』
ゴーヤ「寝言は寝て言うでち、てーとく」
鈴谷「ああ……幸せな夢見て寝言が言いたい……寝たい……辛い……」
夕張『みんな! 右舷、敵部隊来るよ! 構えて!』
提督『マジか!』
レ級「」ドドドドド
南方棲戦鬼「」ドドドドド
ヲ級改「」ドドドドド
提督『なんでいきなり敵本隊なんだよ!!!』
夕張『運が良いですねー』
提督『良くない!』
金剛「これ夜戦ネ……?」
ゴーヤ「思いっきり太陽昇ってるでち」
鈴谷「夜も昼も関係ないよ……私には……」
加賀「あ……もうすぐ読み終わってしまうわ……」ペラッ
木曾「本隊ってことはこいつら倒せば終わりか? ラッキーだな」
提督『みんな逃げろって! 今すぐ帰ってこい!』
吹雪「大丈夫です、司令官! 私たちの初陣、しっかり見守っててくださ」
吹雪「かつてなく歯が痛い!!」ザバザバ
夕張『敵戦艦・空母、航空戦体勢! 警戒してください!』
加賀「……」ペラッ
金剛「艦載機はどこネー……」モタモタ
吹雪「歯がぁ!」バシャバシャ
提督『うおぉぉぉぉい!! しっかりしてくれ!』
木曾「ちっ……めんどくさいな……あれ全部撃ち落としたらもう仕事しなくていいか?」
ゴーヤ「どうぞでち」
木曾「そら」バババババ
チューン チューン チュドーン
夕張『あ、敵艦載機、全て撃墜完了です』
提督『……』
ヲ級改「…………」オロオロ
レ級「」ポカーン
木曾「じゃ、後任せたぞ」
南方棲戦鬼「」ガシャン
夕張『敵艦から砲撃、来ます! 加賀さんを狙ってますよ!』
加賀「……」ペラッ
提督『本読んでる場合じゃないから!! 帰ってきたら死ぬほど読ませてあげるから!』
南方棲戦鬼「」ドンッ
ゴオォォォォ
加賀「」ピクッ
加賀「……何これ」ペシッ
キュイン ズドオォォン
加賀「あ……申し訳ありません提督。何か飛んできたので借りた本で払ってしまいました……焦げ後が……」
提督『……そう』
南方棲戦鬼「……………」
夕張『! 敵潜水艦、水面下に多数!』
金剛「どの辺ネー……?」
夕張『ちょうど金剛さんの真下あたりに!』
金剛「了解ヨー……」ザバン
提督『ちょっと!? 艤装つけたまま潜るんじゃない!』
金剛(うわぁ……いっぱいいるネ……すごい見られてるヨ……)
金剛(…………fire)
ズズズズズ
ザバァァァァァン
金剛「……ぷはっ!」
ゴーヤ「なんでち、今の水しぶきは」
金剛「水中砲撃かましてきたヨー……うぷっ」
金剛「ちょっと動いたら……吐きそうネ……」
提督『………………』
金剛「でも、適当に撃ったから全滅できたかどうかわからな……うぷっ」
金剛「」ゼンホウモンファイヤー
ゴーヤ「大丈夫でち、ゴーヤの魚雷さんはおりこうさんなのでち。後、ゴーヤの周りにゲロ吐くなでち」
夕張『敵潜水艦群、たった今殲滅完了したようです!』
金剛「Oh……何をしたデースか……」
ゴーヤ「追尾対潜魚雷でち。別にサポートしようと思った訳じゃないから勘違いしないで欲しいでち」
レ級「」ザザザザ
夕張『敵戦艦、鈴谷さんに急接近中! 迫撃を仕掛けるつもりみたいです!』
提督『なんだと!? 鈴谷、今攻撃されたらまずいぞ!!』
木曾「あー、ありゃ助けに入るのは間に合わないな」
加賀「……」ペラッ
提督『お前ら、ちょっとくらい努力してみてくれ!!』
レ級「」ドゴォ
鈴谷「……」
レ級「…………?」
鈴谷「何それ……全然ダメ……」
鈴谷「やるなら本気でやろうよ……鈴谷が気絶するくらい思いっきりさぁ……悪夢でもいいから見せてみなよ……」ガシャン
レ級「……」ガタガタ
夕張『敵本隊、撤退の姿勢を見せていますが、追撃しますか?』
吹雪「あ、じゃあ一発だけ」
提督『何その軽いノリ』
吹雪「えーと……あ、危ない危ない……主砲のリミッターかけ忘れるところだった……」
提督『リミッターって何!? かけないとどうなるの!?』
吹雪「あはは……ちょっと大変なことに……」
吹雪「さて、リミッターのスイッチは……」
吹雪「突然歯に激痛がぁっ!!」ゴロゴロ ガシャン
木曾「あ、おい」
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゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
────こうしてサーモン海域は消滅した。
そのとき行方不明になってしまった天才艦娘6人の行方は誰も知らない。
…………………………
………………
………
提督「マジかよぉ!」ガバッ
吹雪「きゃっ! し、司令官……びっくりさせないでくださいよ……」
提督「」キョロキョロ
提督「……食堂?」
提督「こんなところで寝てたのか俺は……?」
吹雪「はい、宴会の途中で酔いつぶれちゃってましたね」
提督「……なるほど、夢か……そりゃそうだ」
吹雪「?」
提督「……吹雪、お前虫歯あるか?」
吹雪「? ないですよ。ちゃんと毎日歯磨いてますもん!」
提督「そうか……良かった」
吹雪「??」
………………………
金剛「うーん……ていとくぅ……」ベロンベロン
加賀「提督、ようやく起きたのですね。とりあえずこの悪酔い戦艦をどうにかしてください」
提督「……加賀、お前勉強好きか?」
加賀「……突然なんです?」
提督「いや、なんとなく」
加賀「嫌いではありませんが、やはり身体を動かしている方が性に合っている感じはしますね」
提督「そうか……」
提督「金剛は、頭痛かったり……するのはこの後か」
金剛「何言ってるかさっぱりネー……ひっく」
…………………………
ゴーヤ「一人で出撃でちか? イヤでちねー」
ゴーヤ「それで轟沈なんてした日にはゴーヤ、化けて出てやるでち」
提督「い、いや、例えばの話だ」
ゴーヤ「冗談でち。てーとくはそんなことする人じゃないって信じてるでち」
ゴーヤ「でも戦艦だらけの海域ならゴーヤ一人でもなんとかなるかもしれないでちね。きっとまるゆちゃんでも大丈夫でち」
木曾「確かにそうかもしれないが、止めてくれ……あいつなら何かの間違いが起こりそうだ……」
………………………
提督「鈴谷、お前最近ちゃんと眠れてるか? なんか悩み事とかないか?」
鈴谷「?」
鈴谷「なになに? 心配してくれてるの? やっさしーい」
提督「まあ、そうだな」
鈴谷「えへへ……おかげさまでばっちりだよ。悩み事も多分ない!」
提督「そうか……ならいい」
鈴谷「でも、どしたの突然」
提督「いや、変な夢見てな……」
鈴谷「ほほー、提督は鈴谷が夢に出てくるくらい鈴谷のことが好きと……」
提督「ははっ」
鈴谷「何その乾いた笑いは」
………………………
夕張「はぁ。またおかしな夢を見ましたね……」
夕張「私、そんな変な発明するイメージついてるんですかね?」
提督「どうなんだろうな……」
夕張「……でも、正直そんなものが開発できたら夢みたいですね」
夕張「ちょっと計画してみましょうか!」ガタッ
提督「やめてくれ」
夕張「大丈夫ですよ! ちょっと話のタネに……あだっ」ビターン
提督「ほら、そんな慌てるから転ぶ……」
夕張 145999/146000
提督「………………」
終わり
またどこかで会おうね
艦これSSはこれが初めてだっぴょん
浜風と卯月はケッコン考えるレベルに至ったよ
ロリコンじゃないよ
どうでも良いけどパワプロやったことないとよくわかんないSSだねこれ
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