エレン「ウッ……ゲエエ!」
ミカサ「!?エレン、大丈夫!?」
エレン「ヴッ、う゛う゛ん。エフッエフッエフッ大丈ゴホッゴホッゴホッ」
ミカサ「……エレン、泣いてる……」
エレン「い゛っ、イヤッ別に何ともないから……」
ミカサ「……」
エレン「……」
ミカサ「……そんなに臭かった?」
エレン「……正直、ヤバい。まだ喉が痛いし……」
ミカサ「……」
エレン「……ゴメン、うがいしてくるわ。今日はもう止めよう」
ミカサ「……ゴメン」
エレン「……じゃあ」テクテク
ミカサ「……」
ミカサ「……」
ミカサ「……」クチュ
ミカサ「……」スンスン
ミカサ「!ゴエッ!」
ミカサ「ん゛、ん゛ん゛ーっ!」
ミカサ「……グスッ」
ミカサ(涙が出てきた……二重の意味で)ポロポロ
ミカサ「ゴホッ!」
翌日
ミカサ「エレン……」
エレン「……オウ」
ミカサ「その……昨日はゴメン」
エレン「……ああ、気にすんな」
ミカサ「……」
エレン「……」
ミカサ「頑張るから……」
エレン「ん?」
ミカサ「頑張って臭わないようにするから……どうか嫌いにならないで……」
エレン「……ああ……」
ミカサ「……」
エレン「……」
女子寮
ミカサ「ハンナ」
ハンナ「あ、ミカサ。昨日はうまくいった?」
ミカサ「……いや」
ハンナ「そう……まあ、気にすることないよ」
ミカサ「ありがとう。ところで、あなたに聞きたいことがあるんだけど」
ハンナ「何?」
ミカサ「あなたのマンコは臭う?」
ハンナ「!?」
ハンナ「そう……そんなことがあったの……」
ミカサ「うん……」
ハンナ「うーん……まあ、気にすることないんじゃない?私も全然臭わないってわけじゃないし……」
ミカサ「……」スルスル
ハンナ「ちょっ!何で脱いでるの!?」
ミカサ「ハンナ、あなたはこの問題を甘くみている。だから、実際に嗅いでみてこの問題がどれほどのものか実感してほしい」クパア
ハンナ「……えー……」
ミカサ「お願い……後生だから……」パクパク
ハンナ「うーん、じゃあ、ちょっとだけよ?」
ミカサ「ありがとう」パクパク
ハンナ「じゃあ……」スンスン
ハンナ「!!クヒュ!」
ミカサ「……」
ハンナ「ブフッ!ゲフッ!……」
ハンナ「……」
ミカサ「……」
ハンナ「……発酵した臭いがするわ……」
ミカサ「それは言わないで」
ハンナ「ごめんなさい……」
ハンナ「でも、ちょっと待って。口開けてくれる?」
ミカサ「はい」パカッ
ハンナ「うーん……別に口臭はないわ」スンスン
ハンナ「脇も……別にそれほどじゃないし……」スンスン
ハンナ「……うん!大丈夫よ。気にすることないわ」
ミカサ「……」
ハンナ「……適当なこと言ってごめんなさい」
ミカサ「よろしい」
ミカサ「じゃあ、次はハンナの番」
ハンナ「えっ」
ミカサ「私だけ嗅がれるのは不公平。だから、ハンナも臭いを嗅がせるべき」
ハンナ「えっ、ちょっ、やだ」
ミカサ「逃がさない」ズルッ
ハンナ「や、やめてー!」バタバタ
ミカサ「無駄なあがきはやめた方がいい。では、いかせてもらう」スンスン
ハンナ「ひゃあ」
ミカサ「……」スンスン
ハンナ「……どう?」
ミカサ「少し臭う。けど、私ほどじゃない」
ハンナ「……そ、そう……」
ハンナ(少し臭うのね……)
サシャ「何やってるんですか?」
ハンナ「ひゃっ」
ミカサ「別に、何でもない」
アニ「あんたら、そんな趣味があったの?」
ハンナ「違うよお!これはミカサのむぐっ」
ミカサ「ハンナ!」
サシャ「ミカサの、何ですか?教えてくださいよ」
ミカサ「……わかった。それならば、あなたたちにも手伝ってもらう」
アニ「……たち……?」
ミカサ「といっても、あなたたちもクサマンだったら話にならない」
ミカサ「ので、まずはあなたたちを検査させてもらう」
サシャ「クサマン?」
アニ「ちょっ……あんた何言ってんの?」
ハンナ「あのね、ミカサのアソコがちょっとあれで……それを治す方法を考えてるの」
サシャ「へー、ミカサって臭いんですか」
ミカサ「……自分は平気と思っている、その考えが命取り」
アニ「あんたが言うと説得力があるね」
ミカサ「……まずはサシャ。あなたから確認させてもらう」
サシャ「へっ?」
ミカサ「ふん!」ガバッ
サシャ「ひゃあ!いきなり何するんですか?」ドサッ
ミカサ「はっ!」ズルッ
サシャ「ひえっ!?」
ミカサ「準備万端。ミカサ・アッカーマン行きます」ガバッ
サシャ「や、やめてください!」バタバタ
ミカサ「……」スンスン
アニ「……」
ハンナ(何やってるんだろ……私たち)
ミカサ「……」
サシャ「離れてくださいよお……」
ミカサ「……」バシィ!
サシャ「ぎゃっ!」
ハンナ「ど、どうしたの?」
ミカサ「……何ということ……」
ミカサ「天然……野生児……芋……」
ミカサ「3拍子揃っているはずのサシャが……まさかの無臭……」
ミカサ「認めない……ずるい……」
サシャ「ほっ……」
ミカサ「だが、まだチャンスはある。次はアニ、あなたの番」
アニ「!」
アニ「私は遠慮するよ」
サシャ「へい」ガシッ
ミカサ「ナイス」ズルッ
アニ「ちょっ!」
サシャ「ほら、アニもせっかくですからー、恥ずかしがらなくてもいいですよー」ニヤニヤ
アニ「くっ……自分が臭くないとわかって調子に乗ってやがる……!」
ミカサ「緊張することはない。ちょっとだけ、ちょっとだけだから」ガバッ
アニ「うんっ!」ビクッ
ミカサ「……」スンスン
ミカサ「……クフッ」
ハンナ「み……ミカサ……?」
アニ「……」
ミカサ「……」
アニ「……」クチュ
アニ「……」スンスン
アニ「ンフッ」
アニ「……」
ミカサ「……気に病むことはない。私よりはマシだから」
アニ「……アリガト」
男子寮
アルミン「あ~女の子ってほんといい匂いするよね~」
ライナー「わかるわ~クリスタとか近づくと花の匂いがするからな」
ジャン「ミカサも結構いい匂いするぞ~」
アルミン「女の子って僕たちと根本的に違うと思うよ、エレンもそう思わないかい?」
エレン「……」
アルミン「エレン?どうしたの?」
ジャン「ほっとけ。あんなやつには女のことなんてわからねえんだよ」
ライナー「気にすることはねえぞエレン。成長すればいずれわかる」
アルミンジャンライナー「hahaha」
エレン「……」
フランツ「エレン、何か調子が悪そうだね」
エレン「フランツか……いいところに来てくれた」
フランツ「?」
エレン「……マンコって……臭いんだな……」
フランツ「……あー……君も知ってしまったんだ……」
エレン「ああ……チーズみたいな臭いだった……」
フランツ「そんなにか……でも、そういうところもまとめて愛してあげるのが男なんじゃないかな」
エレン「フランツ……お前強いな……」
フランツ「ははっ……エレンも頑張ってね」
エレン「ああ……頑張る」
ハンナ「お風呂入るときちゃんと洗ってる?」
ミカサ「……実はよく洗ってない」
サシャ「マジ?ヤバくね?」
ミカサ「ぶっちゃけ見えないからいいかと思って」
アニ「それでもまったくやんないのはヤバいっしょ」
ハンナ「うん、ヤバいヤバい」
アニ「でもうちすげぇ丁寧にやってるのにヤバかったわ……」
ハンナ「うちもー、何でなんだろうね」
サシャ「あんまりやりすぎるのもよくないっぽいよ。実際ー、うちはさっと水で流すくらいだしー」
アニ「マジかー、知らなかったわー」
ハンナ「丁寧にやるほど臭くなるとかヤバいわー」
ミカサ「ヤバいヤバい」
ユミル「お前ら……半裸で何やってんだ?」
クリスタ「うわあ……」
ミカサ「ユミル……あなたには関係のない話」
サシャ「見るからにガサツですからねー、臭くても驚きませんよ」
ユミル「おい、何の話をしてやがる。それと芋、お前喧嘩売ってんのか?」
サシャ「hahaha、滅相もない」
ユミル「……」イラッ
クリスタ「それで、何の話をしているの?」
ハンナ「アソコの臭いをなくす方法を考えてるの」
クリスタ「なるほど、マンコの臭いかー」
ユミル「何だ?そんなこと気にしてんのか?」
ミカサ「恋人のいないあなたにはわからない」
ユミル「はん、言ってろ」
ミカサ「まあいい、あなたはもともと当てにしていない。私が用があるのはクリスタの方」
クリスタ「えっ?」
ユミル「おい、今のはどういう意味だ」
ミカサ「あなたは臭い、間違いない」
ユミル「何でそう言いきれる?私は無臭だ」
ミカサ「それならば、今すぐ嗅がせて」
ユミル「嫌に決まってるだろ。馬鹿か」
ミカサ「それならば、敵前逃亡とみなし、あなたはクサマンということになる。それでもいいの?」
ユミル「……チッ」
ユミル「……」スルスル
クリスタ「ユミル!?何やってるの!」
ユミル「言われっぱなしは趣味じゃないからな。ほら、早くしろ」クパア
ミカサ「今回はサシャにやってもらう」
サシャ「えっ!?」
ミカサ「あなたは私にパン二つ分の借りがある。だから、その借りを今返して。ちなみに拒否権はない」
サシャ「えー……嫌だなあ」スッ
ユミル「……」ピクッ
サシャ「……」スンスン
サシャ「……」スンスン
一同「……」
サシャ「……」スンスン
一同「……」
サシャ「……」スンス
ユミル「嗅ぎすぎだ」ペシッ
ミカサ「ソムリエ、感想をどうぞ」
サシャ「……ふ……」
アニ「ふ?」
サシャ「フルーティー……!」
一同「!」
ミカサ「ばっ……馬鹿な……」ガタガタ
ハンナ「そんなことって……」ガタガタ
アニ「裏切り……まさかの裏切り……」ガタガタ
ユミル「フン」ニヤリ
サシャ「嗅いでみてくださいよ。びっくりしますから」
ミカサ「お言葉に甘えて」スンスン
ハンナ「後学のために」スンスン
アニ「失礼するよ」スンスン
クリスタ「……」スンスン
ユミル「うおっ、一気に来るなよ」
アニ「……」プルプル
ミカサ「まいり……ました……」プルプル
ユミル「フン」ドヤア
クリスタ「ユミルって何かやってるのー?」
ユミル「別にー、もともとこんな感じだしー」
ハンナ「ちょーうらやましー」
ユミル「男に興味なくても?女は捨ててないっていうかー」
サシャ「かっこいいー」
アニ「憧れるー」
ユミル「まあ、しいて言えば生活リズムかなー。ほら、早寝早起きってちょー大事だしー」
サシャ「あー、早寝早起き大事だよねー」
ミカサ「わかるわかる」
ユミル「まあぶっちゃけ?毎日マンコに溜まった汚れをとればいいんじゃない?」
クリスタ「えっ?マンコって洗うの?」
ユミル「えっ」
クリスタ「えっ」
ユミル「洗わないの?」
クリスタ「逆に、洗うの?」
ユミル「いや、逆じゃないっしょ」
クリスタ「えっ?みんな洗うの?」
ハンナ「洗う」
サシャ「洗う」
アニ「洗う」
ミカサ「洗う(嘘)」
ユミル「ほら」
クリスタ「でもー、普通お尻の穴の奥は洗わないじゃん?」
ユミル「尻とは違うでしょ」
クリスタ「違わないじゃん?」
ユミル「違うでしょ。どっちかっていうと、チンコでしょ」
クリスタ「チンコとマンコは違うでしょ」
ユミル「いや、違わないって」
ハンナ「えっ、マジで洗わないの?」
クリスタ「うん、別に気になんないし」
アニ「じゃあ、臭いは?」
クリスタ「大丈夫じゃない?嗅いだことないけど」
ユミル「……」
ミカサ「……サシャ、クリスタの臭いを嗅いで」
サシャ「えっ!?いや、ここはユミルがするべきです」
ユミル「えっ」
サシャ「いつもクリスタのことを嫁って言ってるじゃないですか。ユミルが適切ですよ」
ユミル「……んー……」
クリスタ「それじゃあ、ユミルお願いね」スルスル
ユミル(何故だ……クリスタが脱いでいるのに、全然興奮しねえ……)
クリスタ「はい」クパア
ユミル(おっ、綺麗なピンクだな……)
ミカサ「ん゛ん゛っ」
サシャ「ンフッンフッ」
クリスタ「ねえ、この格好恥ずかしいから早くしてよ」
ユミル「おう」
ユミル(覚悟を決めろ……臭くても笑顔でいるんだ……)
ユミル「よし、行くぞ」スッ
ユミル「ウゲップ……」
クリスタ「ユミル?」
ユミル「……」プルプル
ユミル「」ゴクン
ユミル「大丈オエーッ!」
クリスタ「ユミル!?」
ユミル「スグフッ!スドゥフッ!フーッ」
ユミル「エフッエフッエフッエフッエフッ」
クリスタ「だっ、大丈夫!?」
ユミル「エフッエフッエフッエフッエフッ」
サシャ「ユミルがおかしくなってしまいました……」
アニ「目が痒い」ゴシゴシ
ハンナ「鼻がムズムズする」スンスン
ミカサ「痰が出る」ゴホッ
ユミル「エフッエフッエフッエフッエフッ」
クリスタ「えっ、そんなに臭い?」クチュ
クリスタ「……」スンスン
クリスタ「ギエーッ!」
クリスタ「フシュゥゥゥゥブフッ!」
クリスタ「ぐっ……くっ……ゲフッ!」
クリスタ「エフッエフッエフッエフッエフッ」
ユミル「エフッエフッエフッエフッエフッ」
ハンナ「大丈夫かしら……?」
アニ「さあ」
ガチャ
ミーナ「ただいまくっさ!この部屋ニオウヨ!」
クリスタ「エフッエフッエフッエフッエフッ」
ユミル「エフッエフッエフッエフッエフッ」
男子寮
アルミン「クリスタのアソコは絶対いい匂いがするよ」
ライナー「間違いねえ」
ジャン「ミカサは少し汗臭いかもな。だが、それがいい」
アルミン「わかるよ」
三人「ウェーイ」
アルミン「あと、クリスタはエロい言葉とか知らなそうだからね、そういうのを無理やり言わせるってのもいいね」
ジャン「ライナー、いったれ!」
ライナー「お願い……私の……おま…ん…こにちょうだい……(裏声)」
アルミン「good!流石だよ!」
ライナー「練習したからな」
三人「ウェーイ」
エレン「なあ、フランツ」
フランツ「何?」
エレン「女の体ってさ、あいつらが言ってるようなキレイなもんじゃないけどさ……」
エレン「お前が言うとおり、それもひっくるめて愛することが大切なんだな……」
フランツ「エレン……それでこそ男だ」
エレン「ああ……」
エレン「でも、クンニは二度としねえ」
フランツ「だよね」
アルミン「ジャンは手拍子をお願い」
ジャン「任せろ」パンッパンッ
アルミン「クリスタのおまんこぉ、すごく気持ちいいよほぉ……」パンッパンッ
ライナー「アルミンのおちんちんもっとちょうだい!(裏声)」パンッパンッ
三人「ウェーイ」
おしまい
このSSまとめへのコメント
乙ーオモロかったですわーー