・これは友達と回し書きしてる小説をうpしたものです
・なので、途中で作風が変わることがしばしばあります
・それとこれは自分の学校での出来事を元に書いた小説です
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俺がこの学校に来て4年と3週間経った ちなみにこの学校は中高一貫である
だから、クラスがまた一緒になったり、初めて一緒になったり、別れたり、まだ一緒になってない人もいる。
その中で初めて一緒になった人の中で一人だけ慣れない(慣れているけど…なんて言えばいいかわからない)生徒がいる
そいつは俺が思うに厨ニ病の極みだ
俺のいる教室は、右を廊下、左をグラウンドとなっている3階の教室でクラスの人数は22人
席は廊下側から3番目で前から3番目、そして例の厨ニ病は俺の後ろ
名前は鈴原だ、「本人曰く、世界統べる名字」だそうだ。
今日は気分が悪い。悪すぎる。体調はすこぶる良いが、モヤモヤする。
理由は、テスト返却…。フフッ、今回も後ろから十番以内だぜ!(自慢じゃないが)
ダルすぎて鈴原に聞くことにした。
「なあ鈴原…テスト自信ある?」
「フフッ 私のような神が点数が悪いわけがない」
駄目だこいつ…。
念の為、ここで『厨ニ病』について説明しておくが
厨ニ病というのは、「自分は神だ!」とか「俺は超能力を使える」などの痛々しい発言を平気で言ってしまうという思考回路の持ち主である。
鈴原について例を挙げるならば、鈴原はたまに自分の名前を「我が真名は鳳凰院凶真! フゥーハハッハハハ!!!」と言うことがある。
この真名というのは、あるアニメのキャラクターのものだが、鈴原はまるで自分が「ソレ」であるかのように名乗っている。
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