亦野「名誉戦犯…?」 (32)



途中まで書き溜めしてあります。

亦野さんイェイ~

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亦野「子供の頃にやったことがあった、Yahooで自分の名前を検索してみる遊びをやってみた」


亦野「王者白糸台でレギュラーはってるし、もしかしたらwikiとかに私のページがあるのでは、とか淡い期待を抱いてみたわけなのだが」


カタカタ


亦野「2ちゃんねる…?」


【名誉戦犯】白糸台のフィッシャーwww【マタンゴ】(594)


亦野「私のスレがたっている…だと…」


亦野「な、なんだか有名人になった気分だな…」テレテレ


亦野「早速覗いてみよう」


亦野母「誠子~ご飯出来たわよ~」


亦野「はーい!スレは…後で見ればいいか。」




亦野「ごちそうさまでした!」


亦野「ふう。どれどれ、改めて覗いてみよう!…って…あれ?見つからない…流れちゃったみたいだ…」


亦野「まぁ、名誉とか入ってたし。きっと私を褒めちぎるスレに違いない。明日大星にでも自慢しておこう。」


亦野「ところで戦犯ってどういう意味なのかな…」


亦野「まぁ、戦場に赴いていた設定とかもあるしな私。多分そういうことなんだろう。」


亦野「zzz…」




次の日


亦野「よし、放課後放課後!今日も大量ヒット狙ってくぞー!」


尭深「誠子ちゃん、なんだかいつもより元気いいね。何かあったの?」


亦野「お、尭深、聞いちゃうかー。それ聞いちゃうかー。ま、部活行ってからのお楽しみってことで!」


尭深(準決勝の大失点からやっと立ち直れたみたい…良かったね、誠子ちゃん)


亦野「~?」


淡「テルーテルーテルー?」ベタベタ


照「淡、邪魔…本読めない…」


淡「本なんて家帰って読めばいいでしょー!もう少しで私とこうして過ごすこともなくなっちゃうんだよ??テルーは何しに部活来てんの??」


菫「麻雀しに来てるんだよ。阿呆の鼻毛にトンボをつなぐみたいなこと言ってるなよ、淡。」


淡「スミレ何言ってるんだがよくワカンナイ~」





ガラッ


亦野「おはようございます!」


尭深「おはようございます…」


淡「セイコー!タカミー!聞いてよテルーがー!」


亦野「大星…また宮永先輩に迷惑かけてるのか?」


淡「違うもん!セイコのバカ!」


菫「うるさいぞ淡。とりあえずチーム虎姫も揃ったことだし、秋の国麻に向けて特打ちするぞ。」


亦野「あ!その前に!聞いて下さい!実はとうとう私も宮永先輩に近付いたんですよ!」


照「…?」





照「…?」


照魔鏡 ゴゴゴ


照(麻雀の能力のことではない…と、いうことは大失点のショックがまだ…)


照「誠子。過去のことを悩み続けても仕方がない。今は秋に向け 「いやいや聞いて下さいよ!」


淡「なんなのセイコー?勿体ぶってないで言っちゃってよー?」


亦野「ああ、実はな、先日某大型有名掲示板にて私のスレがたっていたんだ!」ドヤァ

淡「えー?それだけー?」ブーブー


亦野「うるさい大星!お前や宮永先輩にとっては普通なんだろうけど、私は嬉しいんだよ!」


淡「ふーん。で、何て書かれてたの?」





亦野「名誉戦犯、と褒められていた!」


照「」

菫「」

淡「」

尭深「」


菫「そ…そうなのか…」


照「…」


菫「ところで亦野…戦犯って、意味は知って…」


亦野「初耳ですが、名誉ってついてるし、私の通り名が二種類あるうち、一つが”白糸台のフィッシャー”、もう一つが”戦場の雀ナー”。多分、戦場から持ってきて戦犯、ということかと!」


淡(戦場の雀ナーなんて通り名あったっけ?)




菫「あのな…亦n 照「菫」


照「そのスレの内容はどうだったの?誠子。」


亦野「それが、見ようとした後少し席を外してたら、もう流れちゃってたんですよねー、残念です!」


尭深「そ…それは…残念…だったね…?」ズズ…

淡「セイコ…」哀れみの目


菫[おい照、ここは教えてやるべきじゃないのか?今後の亦野の為にも]ヒソヒソ


照[誠子はまだ傷心中。今は言うべき時ではない…多分。]ヒソヒソ


亦野「しかも、マタンゴなんて愛称までつけられちゃって…まいったなあ…」テレテレ


亦野「サインの練習とか、しておこうかな…?」ソワソワ


淡「そうだね…練習した方がイインジャナイカナ…」


亦野「私の人気に嫉妬するなよー?大星ィッ!」


淡「羨ましいなー(棒)」


照「淡、誠子、とりあえず早く。練習。」プルプル


亦野「はーい!っしゃあ!やるぞー!」


白糸台編~完~





緋菜「お姉ちゃーん、暇だしー遊んで欲しいしー!」


華菜「お姉ちゃんはご飯の準備で忙しいんだし!城菜と菜沙と遊んでてほしいし!」


城菜「ぱそこんで遊ぶし!」


菜沙「遊ぶし!遊ぶし!」


緋菜「いけだひなで検索するし!」


城菜「いけだしろなでも検索するし!」


菜沙「いけだなずなでも検索するし!」


緋菜「何も出ないし…つまんない」


菜沙「じゃあ、お姉ちゃんの名前で検索してみるし!」


城菜「どうせ何も出ないと思うし…」



区切り悪いですが用事あるので一旦ストップします

池田ァ!



いけだかな”


菜沙「検索だし!」


城菜「ずるい!お姉ちゃんだけヒットしたし!」


【永久名誉戦犯】華菜ちゃんは図々しいんだし!【池田ァ!】(438)


緋菜「漢字読めないし!」


城菜・菜沙「読めないし!」


緋菜「おねーちゃーん!ちょっとだけ来て欲しいし!」


華菜「お姉ちゃんは忙しいし!ちょっと待つし!」




再開します、
ここからは書き溜めないのでダラダラ更新します



菜沙「おねーちゃんが検索でヒットしたから読んでほしいんだし!」


城菜「読んでー」


緋菜「読んでー」


菜沙「池田ァ!」


城菜・緋菜「池田ァ!」


華菜「!?」


華菜「わかった、わかったし。読むからその池田ァ!ってやつやめるし!」


華菜「えー、どれどれ…?」


華菜「えいきゅう…めいよ…せん…はん…?」


華菜「華菜ちゃんは図々しいんだし!…私の名台詞まで把握されてるし!」


華菜「…なんでネット上にまでコーチのポテンシャル高い状態での私の呼び方まで書かれてるんだ?」


城菜「おねーちゃんは有名人なのー?」


菜沙「有名人だし!検索でヒットしてるんだし!」


緋菜「おねーちゃんすごいし!」


華菜「!そうなんだし!おねーちゃんはすごいんだし!ここまで華菜ちゃんに詳しい人間がネット上にいるとは…人気者は辛いし♪」


緋菜「すとーかーには気を付けてね、おねーちゃん!」


華菜「よせやい!…さーて、じゃあおねーちゃんは晩御飯の仕度の続きをするし。お前たち大人しくしてろよ!」


菜沙・城菜・緋菜「はーいだし」


華菜(にしても私の知名度もなかなかだし!わかる奴にはわかっちゃうんだよなー、華菜ちゃんの凄さが…)ウンウン


華菜(明日文堂辺りに自慢してやるし!)ルンルン


華菜「華菜ちゃん、奇跡の逆転人気者だし!」

ポテンシャル?テンションではなく?



翌日 風越女子


華菜「あ!キャプテン!おはようございます!」


美穂子「華菜、おはよう。朝から元気ね」ニコ


華菜「キャプテン、聞いてほしいし!実は華菜ちゃん、今ネット上で話題になってるし!」


美穂子「ネット上で…?私、機械とは相性悪くて疎いんだけれど…華菜はネットアイドルになったのかしら?」


華菜「もー、キャプテンったら!確かに華菜ちゃんアイドル並にかわいいですけど、今回は別ですし!県予選の映像を見たりした華菜ちゃんのファン達が2ちゃんねるで華菜ちゃんのファンスレ建ててるんですし!」


美穂子(華菜…無理にはしゃいでくれているのね…こんな作り話までしてくれて…私を元気付けようとしてくれてるのね…)グスッ


美穂子「そ、そうなの…すごいわね、華菜…」グスグス


華菜「?キャプテン、なんで泣いてるんですか…?」


美穂子「!」


美穂子「…えっと、それはあの、えっと…華菜が…人気者になっちゃったって聞いて、寂しくなっちゃったというか…」ウロタエ


華菜「!」


華菜「もー、キャプテンったら!そんな余計な心配しないでほしいし!」


華菜「今の華菜ちゃんがあるのは、キャプテンのおかげですし!キャプテンあっての華菜ちゃんですし!」


美穂子「華菜…」ウルウル


美穂子(ここは華菜に話を合わせておきましょう…)





>>22

アニメ日常のとある回で「そんなポテンシャルあげて怒らなくても~…」ってボケがとてもツボに入ったので引用してみました。主の趣味です。すいません…



美穂子「そ、それで華菜!その、ネットで華菜はどう褒められてたのかしら…?」


華菜「えっとですね、永久名誉戦犯って書いてありました!にゃはは!」


美穂子「」


華菜「あと、華菜ちゃん心の中で呟いてたはずなんですけど…県予選結晶での華菜ちゃんの名台詞も書かれてたし…」テレテレ


美穂子「え…?」


華菜「華菜ちゃんは図々しいんだし!」


美穂子「」


華菜「そして、よっぽどその人華菜ちゃんが好きなのか…久保コーチが私を呼ぶ時のあの”池田ァ!”も書いてありましたね…正直ネット上でまで聞きたくなかったですけど…」


美穂子「」


美穂子(どうしようどうしようどうしよう)


美穂子(風越のキャプテンとして、私は華菜をどう導いてあげれば…)


華菜「?キャプテンー?どうしたし?また泣いてるんですか?」


美穂子「っ!…ご、ごめんなさいね、華菜、えっと…」


華菜「?」


美穂子「……華菜は人気者なのね、私も風越のキャプテンとして鼻が高いわ」


美穂子(うう、言えない…華菜…弱い私でごめんね…)


美穂子(でも、そんなに嬉しそうに言われちゃったら、私…)


華菜「えへへ!でも華菜ちゃん、いくら人気者になってもずっとキャプテンについてくし…//」


美穂子「ええ、ありがとう、華菜。」


キーンコーンカーンコーン


華菜「やば!予鈴だし!じゃあキャプテン、また放課後に!」


美穂子「え、ええ!またね…」


美穂子(どうしましょう…放課後までに何か策を考えないと…)




放課後


華菜「皆のもの!おはようだしー!」ガラッ


未春「おはよう華菜ちゃん、今日も元気だねぇ」ニコ


星夏「おはようございます、池田先輩!」


華菜「おっ、文堂!ちょっと聞いてほしいし!実は華菜ちゃん昨日


タッタッタッ

ガラッ


美穂子「おはよう!みんな!」ハァハァ


未春「おはようございます、キャプテン…どうしたんですか?珍しく息きらせてますけど…」


美穂子「えっと…何だか胸騒ぎがしたというか…」アセ


美穂子「ところで、何の話をしてたのかしら?」ニコ


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