美穂子「きっとあそこの巫女さん達に囚われているのね。かわいそうな上埜さん……」
華菜「あー、そういえばあそこの部長鹿児島に遊びに行ったって宮永が……」
美穂子「私があの巫女さん達から上埜さんを助けなくてはいけません」
華菜「…………」ゲンナリ
美穂子「と言うわけで私は鹿児島に」
華菜「行かせませんよ!?」グイーッ
美穂子「……やっぱり駄目ですか」
華菜「当たり前でしょう!?」
美穂子「鹿児島に行くのは諦めましたが上埜さんは諦めていません」
華菜「どうせ一週間もすれば帰ってきますって……」
美穂子「さしあたっては、>>3をしましょう」
※ クレイジーでもサイコでもレズでも無いと信じたい咲SSです
※ キャップでノーコンは怖いです
※ 適当にはしないよう頑張る
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筋トレ
>>3
美穂子「来るべき日に備えて、体を鍛えて起きましょう」エッホエッホ
華菜「」
美穂子「深堀さん、体を押さえててくれませんか?」
深堀「あっ、はい……」ガシッ
美穂子「いっち……に、さん……っっ」プルプル
華菜(なんでこの人はリアルファイト前提なんだろう……)
華菜(と思ったけど、あのキャプテンの考えることだ、きっと私には想像もつかない考えに決まってるし!)
華菜(……清澄の部長が絡んでるから凄く不安だけど!)
____________
_________
______
美穂子「腹筋背筋、二十回ずつやりました! これで襲われても安心です!」シュッシュッ
華菜(もう帰りたい……)
美穂子「さて、鹿児島に行くのは明日にしようかしら。明日は休日ですが部活はあるので、コーチに休みの許可を得てくるわね」
華菜(…………)
華菜(キャプテンは理由を包み隠さず話しそうだな)
華菜(そしたら怒られるだろうなぁ……)
華菜(…………)
華菜「わ、私も一緒に行きます!」
_____________
__________
_______
貴子「明日部活休むとは、どういう了見だ池田ァ!!」
華菜(なんで私も休む事になってるんだしー!?)
美穂子「あ、あの、それが─────」
華菜「き、キャプテン待ってください! こ、コーチ! これはですね……」
貴子「さっさと話せ池田ァ! 判ってるだろうが、馬鹿馬鹿しい理由だったなら……」
華菜「>>13と言うことなんです!」
キャプテンが一人で鹿児島に行けるとは到底思えないので付きそう
>>13
華菜「わ、私はキャプテンがきちんと鹿児島に行けるよう付き添いに……」
貴子「だから私はどうして福路が鹿児島に行くか聞いてるんだろうが池田ァ!!」
美穂子「そ、それは────」
華菜「待ってくださいキャプテン!!」
華菜(待て待て、私はともかくキャプテンは嘘を付けない、このままいったらコーチの怒りが有頂天なのは確定的に明らか)
華菜(私は怒られてもいいけど、キャプテンは守らなきゃ!)
華菜(考えろ、疑われないような理由を────)
華菜「理由は……>>16です」
キャップの親が旅行咲の鹿児島で倒れたので見舞いに
>>16
華菜「き、キャプテンの親が旅行先の鹿児島で倒れてるので見舞いに……」
美穂子「!? そうなの!?」
華菜「キャプテンは黙っててください!」
貴子「はじめて聞いたぞ池田ァ! 今から確認の為に電話すっぞ!」
華菜(!! やばい、電話されたら嘘がバレ─────)
貴子「どういうことだァ! 家に繋がらないし携帯の番号も書いてないぞ!!」
美穂子「あ、私の両親携帯使えないから持ってないのよね。固定電話もよくわからないらしいし」ボソッ
華菜(ひどい血統だーっ!!)
華菜(ま、まぁ何にせよバレなくてよかったし……)
華菜(……何でコーチ旅行って言ってるのに家に電話かけたんだろう……)
____________
_________
_____
【次の朝・池田家】
美穂子『華菜ー。行きましょうー』ピンポーン
華菜「うーんむにゃむにゃ……ってキャプテン!? こんな朝から」
美穂子『開けて頂戴ー』
華菜「はいー……って、その格好はまさか」ガチャ
美穂子「行きましょう、鹿児島」
華菜「」
______________
___________
_________
華菜「妹は文堂に任せてきた……ってことは、必然的に文堂も巻き込んでるってことなんだよなぁ……」
美穂子「華菜。鹿児島には何が一番近いかしら?」ワクワク
華菜「ワクワクしないでください……ええと、何で行きましょうかね……」
美穂子「お金ならあるわ」
華菜「>>21で行きますか」
新幹線
>>21
華菜「鹿児島なら、新幹線で行きましょう」
美穂子「判ったわ。私新幹線は久々だわ」
華菜「駅でははぐれないように注意してくださいね」
______________
___________
________
【インザ新幹線】
美穂子「駅弁は美味しいわね。中も揺れないし、とってもいいわ」
華菜「それは何よりです」
美穂子「ねえ華菜、あの巡回してる人は誰かしら」
華菜「ああ、あれはお菓子販売の人ですよ」
美穂子「へぇ、お菓子を……」
華菜「……ん? 何だか騒がしいな……?」
新幹線内で何が起こった?>>26
揺杏が片っ端から乗客の服を露出度の高い服に取り替えていた
>>26
<キャーキャー ヤメテー
揺杏「うん、いいねいいね……私の見立てに狂いはないね」バッサバッサ
華菜「あれ、南北海道の───」
美穂子「……あの人、上埜さんと戦ってましたね」ユラァ
華菜「ええ、確かそうでしたが─────」
華菜「────ってあれ!? キャプテンが消えた!?」
___________
_______
_____
美穂子「もし、そこの人」
揺杏「ん? あれ、アナタ可愛いねぇ。どう、この服着替えてみない?」
美穂子「聞きたいことは色々ありますが……とりあえず」
キャップの次の行動・言動は?>>31
警察に突き出す
>>31
美穂子「既に通報しておきました。こういう緊急時の連絡方法は覚えてたんですよ」
美穂子「次の駅で待ち構えているそうです」
揺杏「くぅぅっ、私もここまでか……」
揺杏「……ま、悪いことしたし当然の報いかねー……」
揺杏「あ、そうそう……風の噂で、清澄の部長の話を聞いたんだ」
美穂子「!? 上埜さん!?」
揺杏「そんな名前だったっけ? とにかく……」
揺杏「竹井久は、今鹿児島で>>36されてるんだってさ」
監禁陵辱
>>36
美穂子「…………!? 上埜さんっ!!」
揺杏「その動揺ぶりから見るに、彼女に用があったみたいだね」
揺杏「会いたいのなら急いだ方がいいよ……鹿児島には“あの”石戸霞がいる」
揺杏「いくらあの清澄部長と言えど、本気で危ないよ」
美穂子「……ありがとうございますね」
岩舘揺杏から告げられた衝撃の事実!
久の運命は!? 華菜は果たして生きていられるのか!?
石戸霞はどう危ないのか!?
このスレの命運すらあやふやですが、今日の更新を終えたいと思います
睡魔がお早いお着きでして
よろしければ明日もご参加ください
ありがとうございました
前回のあらすじ
新幹線で出会った岩舘揺杏。
彼女から聞かされたのはあまりにも残酷な真実だった──────
頑張れ美穂子! 竹井久を救い出せ!!
【福岡】
華菜「新幹線はここまでしか繋がってません……ここからは電車を乗り換えましょう」
美穂子「そうなの。じゃあそうしましょう」
美穂子「あの有珠山の中堅の言うことが事実なら、急がないと────!!」
??「…………」ドドド
華菜「…………? あれは」
美穂子「!! あれは永水の刺客よ華菜!」
華菜「はぁ!? 刺客?」
??「よくぞ気付いたな」
華菜「!?」
??「いかにも私は永水女子の刺客……」
???「>>44だ!」
別に永水の生徒じゃなくていいです
ですがプロ共はNGです
藤原りせ
>>44
利仙「ここから先へは通させませんよ」
美穂子「そんな! 貴女がどうして……」
利仙「確かに私は去年神代小蒔に完封されました─────」
利仙「神代小蒔は私の倒す敵。貴女達に手出しはさせません」ドンッ
美穂子「そんなっ、私は上埜さんさえ取り戻せれば──────」
利仙「問答無用!」バッ
華菜「う、うわ、襲ってくる───!?」
美穂子「落ち着くのよ華菜!!」
利仙「>>48で勝負です!」
フリースロー
>>48
美穂子「フリースロー……ここで?」
利仙「まさか。人目に付かず迷惑にもならない、開けた場所……そうだ、公園まで行きましょう」
華菜(……いや、リアルファイトじゃなくて良かったけど)
華菜(なんでバスケなんだし……?)
___________
_________
______
利仙「二人とも三球ずつ投げ、より入った方の勝ち……引き分けの場合は、決着が付くまで続ける……」
美穂子「構いませんよ。華菜、審判よろしくね」
華菜「あ、は、はいだし!!」
華菜(キャプテン、運動苦手だしな……大丈夫だろうか)
華菜(相手の人もそこまで動けそうじゃないけど……試合方法を指定してきた訳だし、自信あるんだろうなぁ……)
>>50のコンマ
奇数 キャプテンの勝ち
偶数 利仙の勝ち
ゾロ目 決着がつかず日が暮れる
はい
>>50
利仙「勝ちました!」フフン
美穂子「こ、これが……九州の力……」ガクッ
華菜(バスケで県の力が測れたら苦労しないし……)
利仙「分かったならお帰り下さい。貴女では私を敗ることはできない」
美穂子「……それでも」
美穂子「それでも、上埜さんを諦めるわけには行かないのです!」ドドドド
美穂子「もう一度! もう一度チャンスを……」
利仙「無いですよそんなの」
美穂子「」
華菜(甘いしキャプテンーっ!!)
美穂子「ぐぬぬ……ならば」
キャップの行動は?>>54
池田を生贄に
>>54
美穂子「この華菜を渡しますので見逃してください」
華菜「!?」
利仙「これはこれは……中々の上玉」
華菜「!!??」
利仙「いいですよ、見逃してあげます……」
美穂子「恩に着ます。ごめんね、華菜」
華菜「きききキャプテン!? これどういうことだしーっ!!」
利仙「おっと、大人しくしていた方が身のためですよ」
華菜「…………!! ……………!!!」
__________
________
______
>>1は九州行ったこと無かったんで知りませんでしたわ
お話の都合上と言うことでご容赦くだされ
【???】
利仙「……さて、ここまでくれば監視もいないでしょうね」
華菜「……? 監視?」
利仙「さて、池田華菜さん……でしたかしら」
華菜「! 私に何する気だしっ!!」
利仙「ああ、心配しないで。そういうつもりはありませんから」
華菜「……? でもさっきは」
利仙「あれは監視を騙すための芝居。私はまだ信用されていませんからね」
華菜「……その言い様だと、まるで──────」
利仙「いかにも。私は後背から神代小蒔──永水を倒すつもりです」
利仙「そしてそのためには……池田さん」
利仙「貴女の力が必要なのです」
華菜「…………!」
華菜「で、でもならキャプテンの方が…」
利仙「福路さんは、今回りの目が見えていない状況……仲間にするにはあまりに分の悪い賭けです」
利仙「現に、いつもの彼女なら仲間を売るなんて事はしないでしょうし」
華菜「た、確かに……」
利仙「とにかく、力を貸してください」
利仙「───ですが、これは危険な戦い。命を落とす危険性もあります。断っても構いません」
華菜「…………私は」
>>69
1:分かったし。乗ってやるし
2:……やっぱり、キャプテンを追っかけるし
3:もう懲り懲りだし。家に帰るし
1
>>69
華菜「分かったし。乗ってやるし」
利仙「……本当にいいの?」
華菜「言っておくけど、キャプテンを探すついでだからな! 勘違いしないでほしいし!」
利仙「……助かります。池田さん」ニコッ
華菜「っっ……そ、それで、私は何をしたらいい?」
利仙「そうですね……取り敢えずは準備です」
利仙「>>76をお願いできますか?」
仲間集め
↑
>>75
華菜「仲間集め……」
利仙「ええ。正直、まだこの戦力ではまだ勝ち目はありません……特にあの石戸霞は」
華菜「石戸霞……前にも聞いたな。そんなに凄い奴なのかな」
利仙「ええ。あれはまさしく……【化け物】」
華菜「!」ブルルッ
利仙「ですが、仲間を増やせば倒せない相手ではありません……どうかよろしくお願いします」
_______________
_____________
________
【外】
華菜「とは言われたものの……」
華菜「ここにいるのって大体永水の息がかかったような人ばかりじゃないのかなぁ……」
華菜「……あれっ、あの人は……」
??「…………」
華菜が出会ったのは?>>81
衣
>>81
衣「おお! 風越のではないか!」
華菜「誰かと思えば、天江衣! どうしして九州なんかに」
衣「とーか達と旅行だ! えーと……」
華菜「池田華菜、だし」
衣「……かなはどうしたのだ?」
華菜(……こんな子を巻き込んでしまっていいのだろうか─────)
華菜「わ、私も旅行だし」アセッ
衣「…………」
衣「な、何か悩みがあれば相談に乗ってやるぞ! 衣は大人だからな!」エッヘン
華菜「……は?」
衣「ほら、なんでも聞くが良い!!」
華菜「…………」
>>89
1:今までの事と仲間を集めてることを全部言う
2:あくまで誤魔化す
3:全く別なことを相談する(要内容追記)
1
寝落ちして本当に申し訳ありません
猛省しております……(ぺっこりん)
前回のあらすじ
キャプテンに売られた華菜。
しかし藤原利仙は対永水の仲間だった!
利仙と結託した華菜は、仲間集めの道中旅行に来た天江衣と出会う。
華菜は衣に全てを話すのであった──────
頑張れ池田! コーチも遠くで見守ってるぞ!
>>89
華菜「─────実は、こう言う訳だし」
____________
__________
_______
衣「何と! 清澄の部長が……」
華菜「そうだし。私はどうでもいいけど、キャプテンが心配だし」
衣「……ふむ。では衣が助太刀いたそう!!」
華菜「無茶言うなし。それにこれは危険な戦い。黙ってどっか行ったら龍門渕の皆が悲しむし!」
衣「……むぅ」
衣「でも! とーかなら、かなを助ける筈だ! 友達は助け合うものだから!!」
華菜「……そこまで言うのなら、主さまを説得すればいいし」
衣「うんっ!! かなも来てくれ! 此方だ!!」グイッ
華菜「ちょ、ちょちょ、引っ張るなー!!」
___________
________
______
【ホテル?】
透華「駄目にきまっていますわ!」
華菜「ほら言わんこっちゃないし」
衣「むむむ……どうしても駄目か?」
透華「駄目ですわ! 石戸霞と言えば、長野にも名の轟く怪物。そんな死地に衣を送り込むなんて断じて認めません!」
衣「……とーかの馬鹿!」
衣「とーかがなんと言おうと衣は行くぞ! 止めても無駄だ!!」
華菜「ちょ、話が違うし!?」
透華「何を言うんですの衣!! 絶対認めませんよ!!」
衣「囂しい! とにかく、衣は行くのだ!!」
透華「……っっ! 馬鹿!!」
衣「……かな。衣は準備をしてくるぞ」
華菜「……待て、天江衣」
衣「?」
>>96
1:主さまがこうも言ってるんだ。やっぱり天江は連れていけないし
2:本当に良かったのか?
3:巻き込んで、すまないし
3
>>96
華菜「巻き込んで、すまないし」
衣「何を言う。衣が好きでやっているのだ」バタン
華菜「…………」
透華「……本当ですわ」ボソッ
華菜「!」
透華「貴女が衣に何も話さなければ!! 衣は……っっ!」ガシッ
華菜「龍門渕……透華」
透華「……っっ……」
透華「一つ、お願いがありますの」
透華「絶対に……絶対に、衣を……!」
華菜「……そんなの」
華菜「改めてお願いされずとも、そのつもりだし」
華菜「天江には、指一本触れさせない───────!!」
透華「……貴女が衣の友達で、良かったですわ」
透華「任せましたわよ、池田華菜」
華菜「…………!」ゴッ
_____________
__________
_______
利仙「……その方は」
衣「天江衣だ! 衣お姉さんと呼んでくれて構わないぞ!」
華菜「歳上だし……」
利仙「……牌に愛された子。成る程、仲間としてこれほど心強いものはありません」
華菜「……これからどうするし?」
利仙「そうですね……衣さんをいつまでもお借りしている訳にも行きません。予定を早めて、今日襲撃をかけましょう」
華菜「き、今日!?」
利仙「はい。作戦としては、私が神代小蒔を抑えている隙に池田さんが>>99、天江さんが>>101をしてください」
利仙「石戸霞は、幸い今日は出払っています。手早く済ませば会うことはないでしょう」
はるるの黒糖を強奪
はっちゃんをロン(物理)
>>99 >>101
利仙「滝見春は黒糖さえ無ければ無力化できます……池田さんは無駄な消耗はせず、それだけに専念してください」
華菜「分かったし」
利仙「薄墨初美は一撃は重いですが、その為にはとある条件が必要です。その条件を満たさせなければただのチビッ子です」
衣「心得たぞ」
利仙「永水にはあともう一人、狩宿巴がいますが……彼女の力は分からないので対処のしようがありません。出来るだけ私が請け負いますので、狩宿と出会った場合は逃げてください」
利仙「さて、決行は夜です。天江さんの力は夜が更ければ更けるほど増す……出来るだけフルパワーで挑みたいですからね」
利仙「それまでは、心の準備をしておいてください……」
__________
_______
_____
華菜「……不安だし」
衣「?」
華菜「ああ……私じゃない。キャプテンのことだし」
衣「……そうか」
華菜「……お互い生き残ろうな」
衣「当たり前だ!」グッ
華菜「さて、夜まで>>105してよう」
イメトレ
>>105
華菜「イメージするんだ……この戦力からどのような可能性があるか……」
華菜「利仙さんに天江衣は心配はない筈……問題は私だ」
華菜「滝見春……そう言えば滝見春も清澄の部長と…」
華菜「私はこいつ相手にどう戦うか……」
_____________
__________
______
利仙「そろそろ夕方です。出発しましょう」
華菜「あの! もし道中でキャプテンに出会ったら────」
利仙「……酷な事でしょうが、連れてはいけません」
華菜「! そんな……」
利仙「それは全てが終わってからです。とにかく今は、現状の目標を最優先です」
華菜「………はいだし」
華菜(……でも待てよ)
華菜(永水の奴らを倒したとして……)
華菜(その後、この人はなにをする気なんだ──────?)
___________
_________
_______
【永水女子高校】
華菜「……ここか」
利仙「ここからは三手に別れましょう。まず私が先に入ります。その後、隙をついて二人が後から来てください」
利仙「それぞれの仕事が終わったら、連絡をお願いします……すぐに私が向かいます」
華菜「あ、あの……貴女は」
利仙「それでは、ご武運を」ザッ
華菜「あっ……」
衣「気を付けろ、かな……」
衣「あの女、何か隠している」
華菜「……だよなぁ」
____________
_________
_______
華菜「……そろそろか」ダッ
??「!! 何奴!!」
華菜(不味い! 早速バレたし!!)
巴「ここを永水女子と知っての事ですか? 速やかに立ち去ることをお勧めしますよ……さもないと」
華菜「……その眼鏡、狩宿巴か……」
巴「……答える必要はありません。立ち去ってください」
衣「かな」ボソッ
華菜「ああ」
華菜の行動は?>>110
鉄砲で打つ振りをする
↑
>>109
華菜「バーンっ!」パッ
巴「!! 卑怯な……!」
巴「……って、あれ? 銃は……?」
華菜「今だし!! 天江!」
衣「逃げるが何とやら、だ!」スタコラサッサー
巴「……逃がしましたか」
巴「霞さんに連絡しなければ……」
____________
_________
______
華菜「……ここからは別行動だな」
衣「頑張ろう、かな」
華菜「死ぬんじゃないぞ、天江」
衣「……天江じゃない。衣だ」
華菜「……またな、衣」
衣「うむ!」
誰描写で進める?>>113
1:華菜
2:衣
2
1
>>114
衣「うむむ……中は広いな」
衣「……怖くなんてないぞ。衣はお姉さんだ」
??「私より小さい癖に何がお姉さんですか」
衣「!!」
初美「随分可愛らしい侵入者さんですねー」
衣「…………」スッ
初美「天江衣……なんて可愛いのでしょうー」グフフ
衣(あ……あにはからんや!)
衣の行動は?>>117
はっちゃんの良心に訴える
>>117
衣「た、助けて……」プルプル
初美「駄目ですよー……ぐふふ……」ズズイ
衣「た、頼む……こ、こんなことをしていいと思っているのか!?」
初美「…………」
衣「考え直せ!!」
>>119のコンマ
01~50 はっちゃん改心
51~00 はっちゃん暴走
はっさん
>>119
初美「……勿論、いいと思ってますよー?」
衣「……っっ!!」
初美「ふふふ、私より小さい子供と戯れる機会なんてありませんからねー……存分に楽しませてもらいますよー」
衣「……!」
衣「……薄墨、初美」
衣「まさかとは思うが、衣をただの子供だと勘違いしてはいないか?」
初美「!?」
衣「かなと約束したんだ……生き残るって」
初美「…………」
衣(確か、薄墨初美はとある条件でとてつもない力を発揮するらしい……)
条件とは?>>122
酸欠で気絶する
>>122
衣(酸欠で気絶……滅多なことでは発動すらしないのではないのか?)
初美「ふふ、私の本当の力を見せてあげますよー」スッ
衣「あれは……」
初美「ビニール袋ですよー!」
初美「これを被れば……すぐに酸欠に」
衣「馬鹿ではないのか」
初美「あ、倒れるまで待っててほしいですよー」
衣「ツモ! 海底撈月(物理)!」
初美「ぐふぅっ!」バタッ
衣「衣よりお子さまな格好ではないか……ふんっ」
初美「」ピヨピヨ
【薄墨初美 再起不能(リタイア)】
____________
__________
_______
________
______
____
華菜「衣! 無事だったか!」
衣「かな!」タタタ
衣「衣、薄墨初美をやっつけたんだぞ!」
華菜「すごいし! 良くやったし! 私も滝見春の黒糖を奪い取れたんだし!」スッ
衣「お互い仕事は終わったのだな」
華菜「そうだし。藤原さんに連絡するし」ピピピ
??「その必要はないですよ」
華菜「!?」
現れた人物とは?>>126のコンマ
奇数 利仙
偶数 キャプテン
ゾロ目 霞
おまかせあれ!
>>126
霞「私のいない間好き勝手やっていたみたいね?」
利仙「石戸霞……そんな、早すぎる……」ガクッ
華菜「藤原さん!」
霞「うふふ、池田華菜さんに天江衣さん……」ゾゾゾゾ
衣「か、かな……」ギュッ
華菜「……清澄の部長を監禁したのは、どうしてだし?」
霞「それは春ちゃんが望んだこと……私には関係ないわ」
華菜「……もう一つ。キャプテンは何処にいる?」
霞「福路美穂子の事ね。私にも分からないわ……というより、彼女もいるの───────」
美穂子「ここから上埜さんの匂いがします!!」ドカーン
華菜「!! キャプテン!!」
霞「」アラアラ
美穂子「!! 華菜……」
華菜「キャプテン……無事でよかったし」
美穂子「ごめんなさい華菜……私、上埜さんの事で頭がいっぱいで……」
華菜「……キャプテン」
美穂子「キャプテンなんて言われる資格はないわ。だって仲間を売ってしまったんですもの……」
華菜「…………」
>>135
1:もう終わったことだし。気にしないでほしいし
2:少しは図々しくなれたみたいでホッとしたし
3:友達なら、仲直りするし。だよな、衣
4:とにかく今は石戸霞をどうにかすることを考えるし!
3
>>135
華菜「友達なら、仲直りするし。だよな、衣」
衣「うむ! 当たり前だ!」
美穂子「あら、天江さん……?」
華菜「成り行き上仲間になったんだし!」
美穂子「それよりも、今友達って……」
華菜「あ、友達って思ってたのが私だけだったら超恥ずかしいし……」
美穂子「うんうん、とっても嬉しいわ!」
華菜「……仲直りだし」スッ
美穂子「ええ」ギュッ
霞「感動的ねー」パチパチ
華菜「!!」
霞「まずは池田華菜さん……貴女から頂こうかしら」
利仙「気を付けてください! 石戸霞はそのおもちで……」
霞「いくわよ……」プルン
華菜「……!? おもちで何をするんだし!?」
石戸霞はおもちで何をする?>>139
おもちからビームを出す
>>139
美穂子「危ない華菜!」
華菜「えっ」チリッ
霞「あらあら……狙いが甘かったかしら」
華菜「……っ!?」
衣「かな!!」
華菜「下がれ衣!! これは私の戦いだし!」
華菜「衣はキャプテンを守っててほしいし……!!」
衣「……あいわかった!」
霞「……次は、当てるわ」
華菜「おもちからビーム……確かに恐ろしいし」
華菜「だけど、負けるわけにはいかないんだし!!」
華菜の行動は?>>143
せんべいバリアではねかえす
>>143
【回想】
星夏『池田先輩、頑張ってください』
華菜『頑張る、って言ってもなぁ』
星夏『そうだ、これお守りにしてください』スッ
華菜『……? これなんだし?』
星夏『プロ麻雀せんべいです!』
華菜『…………』
___________
_________
_______
霞「うふふ」ビーム
華菜(まずっ、間に合わな──────)バッ
せんべい「」ピカーッ!
霞「ま、まさかそれは……っ!!」
美穂子「! ビームが反射した!?」
霞「き、きゃぁああああっ!!」バタッ
美穂子「……やったわ華菜。石戸霞を倒したわ」
華菜「そんな馬鹿な!?」
【石戸霞 再起不能(リタイア)】
霞「負けたわ……」ボロッ
美穂子「さぁ、上埜さんの場所を吐いてもらうわ」
霞「……それは」
久「あれ、美穂子じゃん。偶然ね、こんなところで」
美穂子「!? 上埜さん!? 監禁されてたんじゃ……!?」
久「んぁ、そうね、さっきまで監禁されてたわね」
霞「……貴女から頼んできたのではありませんか」
久「たまには攻められる方もいいわね」
美穂子「!?」
華菜(こんなオチだと思ったし……)
_____________
__________
________
美穂子「さて、用事は終わりました。帰りましょうか」
??「返しませんよ」
華菜「!? まだ何かあるのか!?」
美穂子「……早く終わらせて帰りましょう」
霞「……貴女は」
>>150のコンマ
奇数 はるる
偶数 利仙
ゾロ目 かりじゅくともえさん
あ
>>150
利仙「ふふふ、石戸霞を倒してくださりありがとうございました」
華菜「利仙さんっ……!?」
衣「やはり裏があったか……」
利仙「滝見春、薄墨初美、石戸霞は再起不能……今こそ永水を乗っとる好機」
霞「……! 貴女は永水を乗っ取って何をする気!?」
利仙「決まっています……>>154です」
霧島神宮の乗っ取り
>>154
霞「……! そんな……」
華菜(思ったよりガチな理由だったし……)
利仙「霧島神宮を乗っ取って、あらゆる神様を身に宿す! それが私の野望でした!」
霞「! そんなことをしたら永水は……」
利仙「そう! 頂点は! 九州赤山高校なのです!!」ドドドド
衣「……なんと」
華菜「……やれやれだし」
美穂子「待って、華菜。ここは私に───────」
久「待ちなさい美穂子。貴女一人だけ美味しいところは持っていかせないわ」
美穂子「上埜さん……」
久「私たちの力、見せてあげましょう」
美穂子「……はい」
久「待たせてごめんね、美穂子」
美穂子「……貴女の気持ちが、少し分かった気がします」
久「冗談。悪い待ちじゃあなかったでしょうに」
美穂子「ええ……上埜さんは絶対戻ってくるって、確信していましたから」
久「さて、さっさと片付けましょうか」
美穂子「……ええ!」
___________
_________
______
【エピローグ】
華菜(あの二人はとても強く、藤原さんを圧倒していたし)
華菜(本当、何しに行ったのだか全然分からなかったし)
星夏「この桜島もなか美味しいですね」モグモグ
華菜「面倒かけたし文堂。あとお守りありがとうだし」
星夏「あ、役に立ちましたか!?」
華菜「割と命の恩人だし……」
星夏「??」
透華「衣!! 心配しましたのよ!!」
衣「……とーか、ごめんなさい……言うことを聞かず行ってしまって」
透華「無事に帰って来てくれればそれでいいのですわ!!」
衣「! 許してくれるのか!」
透華「当然ですわ!」
衣「とーかぁ!」ダキッ
透華「衣!」ギュッ
一「……ハギヨシさん、ずっと見ていたんでしょ?」
ハギヨシ「衣様は、とても立派でした」
一「……これからは子供扱い控えよっか、純くん?」
純「……俺にとっちゃ、まだまだ子供だよ」
一「どんな立場なの純くんは……」
小蒔「あの、何があったんですか? ずっと寝ていて分からないのですが……」
霞「お客さんが来ていたのよ」
利仙(縛られ)「た、助け……」
霞「あらあらうふふ」
利仙「ひ、ヒィッ!」
春(久さん……また来てくれないかな)
初美(天江衣ちゃん……今度会いに行くですよー)グフフ
巴「後処理手伝ってくださいよー」
美穂子「うーえのさんっ」
久「何、美穂子?」
美穂子「これからは、旅行の際は私も連れてってくださいね!」
久「……そうね、そうしましょう」
美穂子「上埜さん、大好きですっ!!」
久「……私もよ、美穂子」
カンッ
貴子「福路の家に行ったら、普通に両親いるじゃねえか池田ァ!」
華菜「あ」
貴子「てめぇ嘘吐いたのかよ池田ァ!」
華菜(……いや、嘘吐いてたのは事実だけど)
華菜(何で私だけが呼び出されて怒られてるんだし……)ハァ
貴子「聞いてんのか池田ァ!!」
もいっこカンッ
こういう勢いだけのは書いてて楽しいですけど読者をおいてけぼりにしかねませんね
というかしてましたね
読んで楽しんで貰えるか不安で怖いです
それと今回もタイトル詐欺で華菜-kana-ですんませんでした
次もあるんですよ、懲りずに
主役高校・キャラ
↓3
どんなお話にするか
↓6
憧
松実館でアルバイト
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