男「……妹、お前ってやつは……」(64)

男「……俺の部屋がめちゃくちゃにされている
男「ゲーム機は甘ったるい炭酸ジュースに浸り」
男「お気に入りの漫画はすべてめちゃくちゃに引き裂かれている」
男「こんな事やるのは俺の知り合いには1人しかいない」
男「妹だ」

男「妹」コンコン
男「……おい、妹」ゴンゴン
男「出てこいよコラァ!俺の部屋あんなんにしたんはてめぇだろうが!」バキィ

妹「……なに、兄貴」
妹「ドア何回壊せば気がすむ訳?またオトーさんに殴られるよ?」
男「……」ハラキック
妹「グッ」
男「……」フミツケ×3
妹「ごっ……!!ぅぶッ!」
男「テメーこそ何回俺の部屋めちゃくちゃにすりゃあ気が済むんですかねぇ……PS3いくらしたと思ってんだよクソガキ!!あぁ!?」
妹「……いくらしたとか……ごっ……う……あんたの金じゃ無いじゃん……wおとーさんからせびった金で買ったんでしょ……!」

改行するの好きじゃないんよ。悪いんだけどこのまま見とってwww

男「おとーさんの金は家族共通なんだぜ知らなかったの?wテメーも学習能力ねーよなぁ!!」
男「なに?何回俺にボコられたっけ?Mかテメーはよ!!」アタマケリトバシ
妹「ァガ……!!」
男「いいか、テメェ次やったらマジで殺すぜ、わかったかクソガキ?」
妹「うるさい……!サイテー男!」
男「返事はハーイっ」シタバラケリトバシ
妹「ヒギっ……!」
男「って、学校で習わなかったのかなァぁん?妹ちゃんよォォォォォ!!!」ケリトバシ×フミツケ

男「とまあここまでが隠れSである俺の想像な訳だが」

男「現実はそういうわけにも行かない」

男「実際問題俺はバイトしてるし、親父から金をセびる必要も無いしな」

男「それにしたって、毎度毎度こんなことされたんじゃあ俺の財布と銀行口座が持たない」

男「はて……どうしたものかね……」

妹部屋
妹「あースッキリした」

妹「あのバカ兄貴、PS3なんか持ってたからついコーラかけちゃったわwww」

貴重なご意見どうも
という訳で、しっかりと読み手を意識して書こうと思います

妹「しかも入ってるソフトがwwww」

妹「ガンダムwwwwww」

妹「馬鹿かよwwwいくらガンダムのビームサーベル操れたっててめーの股間のビームサーベルは使う機会ないってのwww」

妹「あいつ、生意気にバイトしてっからまたPS3買うよなwwwww」

妹「何回壊されれば無駄だって気づくんだろwww楽しみだわwwwww」

兄部屋
兄「……聞こえてるんだよなー」

兄「まいるなー、また買い直しても壊されるかー」

兄「どうしたもんか……」

兄「とりあえず姉貴んとこに預けるか……」ピッポッパ

兄「あ、姉貴?ちょっと俺これからPS3買いなおすんだけどさ……」

姉『……だから何よ』

兄「いや……あんま大きい声じゃ言えないんだけども、妹が最近バイオレンスでしてね……」

姉『……しかたない、あの女の血』

兄「……」

姉『……何度も言ってる。さっさとそんな家出て私の家に来ればいい』

姉『狭くはなるけど、気は使わなくて済むもの』

兄「……ま、考えとくよ。で、PS3預かってくれる?」

姉『……かまわないけど、来るならご飯食べていって欲しい。作りすぎた』

兄(男)「あいよ」

兄(男)「妹ー?」コンコン

妹「……んー?なーに兄貴」

兄(男)「今日は知り合いの家で飯食ってくるからオヤジには俺の分いらないって言っといてくれー」

妹「……はーい」

妹「……」

妹「聞こえてたんだよねぇ」

妹「あのクソ女の家に行っちゃうんだね……ププッ」

妹「おまけにPS3預けるとかwwww馬鹿じゃないのwww」

妹「でも……ちょっとムカついたなぁ」

妹「クズ兄貴の癖してあたしに一杯くわせようとか」

妹「……くふふ」ピッポッパ

姉宅
姉「……いらっしゃい、男」

男「おじゃましゃーす、と。はいお土産」

姉「ビアードパパのシュークリームとは……さすが我が弟。私の好みを熟知してる」

男「そりゃー光栄なこって。あ、まだ食うなよ。飯あるんだろが」

姉「……断腸の思いで冷蔵庫にねむらせてくる」

男「そうしろ、で。晩飯のメニューは?」

姉「姉シチュー」

男「……もう一度聞く、メニューは?」

姉「だから姉s」

男「もう一度(ry」

姉「シチューです……」

男「よし」


男「はー旨かったww」クッタクッタ

姉「男、シュークリーム食べよう……!!」ワクワク

男「はいよはいよ。とっとと持ってきなされ」

姉「うん!」

男(どうでもいいが、俺の姉貴はクリーム系がとにかく好きだ)
男(いちどホイップクリームを何もかけずに食っていた時は流石に狂気を感じたが)

姉「おいひい」モグモグ

男「全部食っていいぞ」

姉「ありがと」

男「さて……玄関先に置きっぱのPS3を取りに行くかな……」

ピンポーン

男「お、こりゃちょうどいいや」
男「はーい」

DQN「あーすいやせーん。男さんいらっしゃいますぅ?」

男「(あ?なんだこいつ髪の毛真っ白じゃん脱色失敗したな)……俺ですけど?」ガチャ

DQN「あーどーもー。自分妹さんの知り合いなんすけどー」

男(……なるほどね)
男(都合が悪くなったら男に頼るか、言いたかないがほんとにあの女にそっくりだぜ)

DQN「とりあえずー。ちょっとついて来てもらえます?話あるんで」

男「いやだね。誰が着いてくか。抜けてんのは頭のネジと髪の毛の色だけにしとけDQN野郎」

DQN「……おにーさん、ちょっとシャシャってますね。妹ちゃんの言う通りだわー」
DQN「とっととこいよこら。中にいる女犯してm」

男「……」バキッ

DQN「おあ……ってええええ!!テメェッ……ゆ、指」

男「DQNの癖して随分弱いな、喋ってる暇あんなら手ぇだせよおら!」ドガッ

バキッバキッバキッ

DQN「」

男「このクズはその辺に転がしといて……と」

男「戻るか」

姉「……誰だったの?」

男「セールスマンだったよ。全く最近のはタチが悪いな」

姉「……PS3持ってきた。って事はもう置いて帰るの?」

男「そうだな」

姉「……泊まってけば」

いや作品がつまんねーから読みやすさはよくしときゃ

誤字った

読みやすさぐらいは良くしとかないと……

続ける。

姉「泊まってけば」

男「……は?」

姉「……だから、泊まってけばっ……!?」カァァァ

男「……」ピッポッパ

男「『妹へ、今日は友人宅に泊まります。あと、あまり兄ちゃんとこに頭の変なのよこさないでください。兄ちゃんと悲しいです』っと……」

姉「……やっぱり」

男「あ、バレた?」

姉「……あいつなんか居る家に帰るなら、ずっとここにいればいいのに」

姉「……あいつは男の事なんか人間だとも思ってないよ」

姉「男に限った話じゃない。あいつは自分以外の人間を利用するか暇つぶしに虐めるためのオモチャぐらいにしか考えてない」

姉「……わたしも、それが嫌だから家を出たのに」

姉「なんで、男は耐えられるの……わからない……」ポロポロ

男「おい……泣くなよ」ナデナデ

姉「私が辛いから泣いてるんじゃないよ……男が、男が汚されるのが耐えられないのッ……!」

男「……ありがとな、姉貴」

男「……でもさ、俺バカだから、何やられてもあいつのこと嫌いになれねんだわ。やっぱり、妹だからかもしれないけど。」

姉「……甘いよ……優しすぎるよ、男は」ギュッ

男「よしよし」



男「この後滅茶苦茶セックスした」

男「などということはなく」

男「普通に風呂入って、ちょっと一緒にPS3やって、寝た」

男「姉貴のゴトラタンはとてもウザかった
。ふざけんな射撃豊富すぎだろこちとらイフリートしか使わんのじゃ」

男「……まぁ、個人的な恨みはどうでもいいのだ」


翌日
妹「兄貴ー……昨日のDQN結構強かったんだけどなぁ。よく勝てたね」

妹「まぁ別にかまわねぇわ。後は本格的にチーマーとか族とかの頭に話通すしかねーけど……やなんだよなー。みんな体要求してくっから」

妹「まぁ、いいか。処女膜は破られるためにあるのさーってな」

妹「処女じゃねーけどwwww」

兄部屋

兄(男)「またなんか企んでるな。……よく聞こえん……」

妹部屋
妹「あ、もしもし。チーマー頭さん!あたし妹です!ちょっとお話したいですけど」

チーマー頭「おーいもーとー!!どうしたん?どうしたん?」

妹「(うっせぇなアンパンでも食っとんかこいつ)いや、ちょっと後悔させて欲しい男がいるんです」

チーマー頭「あん?誰よ?なんかされたの?」

妹「実は……兄貴、なんです」

チーマー頭「……おめーの兄貴か、おう、おめーDQNにも話したべ?うちのDQN」

妹「やられたんでしょ?ウチの兄貴意外と強いんすよ」

妹「空手6年やってましたから」

チーマー頭「……ま、俺らのチーム集めりゃ大したこたーねーよ。……報酬は?」

妹「(きましたー)今日の夜、ホテルの前で待ってます」

チーマー頭「あいよぉ」

妹「次は族と……あ、話聞かれるとマジィから音楽ながそっと」アイシアッタキオクサエモー

兄部屋
兄「くそっ聞こえねぇ!メンヘラ御用達の歌なんか聞きやがって!」


妹「あ、族頭さん妹(ry」

族頭「……ヵまゃしねぇよぉ。ギヒヒ……ところでその兄貴、彼女とかイルンカェ?」

妹「彼女はいねーっすよ……あぁでも、姉貴がいますわ」

妹「住所LINEで送っときます」

族頭「ォーケェ……ギヒヒ、ギヒヒ……」

妹「(相変わらずイカレてんな……チーマー頭と違ってマジモンの薬やってっかんな。兄貴ご愁傷様)報酬は明日の夜ホテルで……。今回はチーマー頭さんもチーム出してくれるそうなんで、内部抗争は無しでお願いします」

族頭「ァいッもインノカ………しゃぁねえぇなぁァァ」

妹「そんじゃ」


バイト先のコンビニ
男「(……ちくしょ、結局今回何企んでるか分からずじまいだ)」イラッシャイマセー

男「(PS3ぶっ壊しなんかまだましなほうで、今まで何回かアイツの召喚獣で死にかけたからな……)」ジュウエンニナリャース

男「(ま、俺だけなら問題は無いんですけどねー)」アリガトザーシタ

店長「男くん、電話が入ってるが」

男「俺すか?はーい……」


男「もしもし?」

姉『男……ごめんね』

男「姉貴?どうしたんだよ」

姉『(バキッ……)っ!もう、持たない……男』

男「……!?おい、姉貴!今の何か壊れるみたいな音」プツッ

ツーツーツ

男「……」ツーツーツ

男「……あの、クソ女ッ!」ダッ

コンビニ外

チーマー1「お、あれじゃね?男って」

チーマー2「だせぇ醤油顔じゃんwwwほんとに妹ちゃんの兄貴かよwww」

チーマー1「母親ちげーんだってwww」

チーマ2「なるwww」

男「邪魔くせェんだよ!!」オラオラオラオラオラオラァ!

チーマー1、2「たわばっ」

男「姉貴……!!」

姉宅

姉「……やっ!ぁあ……やだぁ!やめてよぉ……!」

チーマー頭「おおっふ……締まりたまんねーわww族頭!おめぇ口いっとけ!!」パンパンパンパンパンパン

族頭「テメェ……オレガまんこイキタカッタノによお……シャアネエな」

姉「やだっ!そんなのくわえたくな」ズブッ

族頭「ギヒヒ……噛みちぎってもいいんだぜぇ……そしたら金属バットブチコンデヤッカラヨゥ……」ズブブブブ

姉「んー……!!んんー!!!」

チーマー頭「おいwwwお前あれ持ってねん?wwこのネーチャンに飲ましたれよwww」パンパンパンパンパンパンパンパン

族頭「ギヒヒ……もッテネェわケネェだろ……」ヌポン

姉「ケホッ……うぇええん……」

族頭「ナいちまったヨゥ……オラ口開けな」アゴツカミ

姉「やだぁ……やだァァ!!」

族頭「ウゥルセえんだよ!!」ネジコミ

姉「」ゴクン

―――――――数十分後

男「姉貴!!」

姉「」ゴプン

男「え……?」

チーマー頭「やっべwww死んでねーよなwwww」
族頭「ザーメンハキダス元気あんだから死んじゃいねえヨゥ」

男「……お、」

チーマー頭、族頭「あ?」

男「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」グシャア!!

チーマー頭「ヒゲッ!!あ……玉が……玉がァァァァォおおおおおおおおいてえええよおおおお」

族頭「ギヒヒ……てめぇが男か……」っキンゾクバット

男「……」ギリギリ

族頭「ギヒヒヒヒ*h*g+ehdfghyjcあァァァァ」ブン!!

男「……」ガード

族頭「はひゃァウデイッチャッタァァァァ!残念テメェしばらくオナニでぎなぎゃ……アレ?」

男「……とろくせぇな」

男「トロ臭くって……思わず受け止めちまったよ……」ギリギリ

族頭「あ、ひゃ?」

男「……死ね」ヒザボネフミクダキ

男「オォォォォォラア!!」ガンメンヒザ×18

族頭「たべっ……ぼっ!!ヒィィゆる、るじげ」ブツン「ハギャァァァァォ!!!」

男「舌噛んだか……はは、いいざまだぜ……」

族頭「(ビクンビクン)」

男「……妹」

男「今回は、おいたが過ぎたみてぇだな……」

妹「そろそろ終わったかなーん♪」

プルルルル

「……もしもし?」

妹「チーマー頭さんwwwどしたんすか、声へんすよwwww」

男「……俺さ、いま病院の前にいるんだよ」

妹「……え?」

男「姉貴、覚醒剤ぶち込まれて、犯されてさ……目が覚めるかどうかも、わからねぇんだよ」

妹「……え????なんで!?なんであんたがここで出てくんのよ!!!??」

男「そこで、待ってろな…」

妹「……あ、アアアア……」

妹「殺される……やばいよ!殺される!!」

妹「ハァッ……!ハァッ」スマホイジイジ

妹「……この人に……!助けてもらうしか……!!」

妹「極道、さん……!!」

妹「(ソープとかに売られるかも知れない、でも、いきたい!死にたくなよぉ!!)」

男は歩いていた。
その体からは空気を歪ませる程の怒気と殺気が放たれており、目は充血しきっていた。
「妹……てめぇはほんとにどうしょもねぇやろぉだったよ」気づいては、いたのだ。
もう、救いようのない妹だと、気づいてはいたのだ。
でも、薄々気づいていながらも最後まで妹を信じたのが男の失態だった。
「……殺すぜ、てめぇは、俺が殺す」
家が見えてくる。
あの忌まわしき、クズのいるであろう家が。
が、そこで男の前に立ちはだかる者がいた。
「……よぉ、あんちゃん」
「……」
全身黒に統一したノーネクタイのスーツ、赤いレンズを填め込んだサングラス。
明らかに、一般人ではない。
「……はっ、あのあま……ヤーさんにまで関わりがあったとはな……」

「いやー。実はさらっちまおうと迄思ってたお宅の妹さんがソープでもなんでも行ってくれるって電話くれたもんだからね……」
ガリガリとオールバックの頭を引っかき、ニタリと笑う極道。
「……まぁ、殺されちゃ困っちゃうのよ、おいちゃんも」
スーツの上着を脱ぎ捨て、ワイシャツの袖をまくる極道は、男をねじ伏せる気のようだ。
「……極道ね……っは!上等だ。かかってこいよゴキブリ野郎!!」
言い終わる前に、極道の男の前蹴りがみぞおちにめり込む。
「……ご、は!」
「多少ガキの喧嘩がつええからってよぉ……本職に勝てると思ってんのかクソガキがぁ!!」
型も何もない単純なテレフォンパンチが、男の顔面をえぐる。
男は後方に吹き飛び、地を2、3度転がる。
「……こんぐらいにしとくよ、大サービスでね。おいちゃんも仕事があるからさぁ……あ、妹さんこの後も狙おうってんなら、こっちも拳だけじゃやってらんないからね?」

男は。
血まみれの体でニタリと笑って、言った。
「安心しろよ、二度目はねぇ……てめーをここでぶっ飛ばして、すぐに殺すさ」
「……クソガキが……目ん玉の一つも失わねーと分かんねーかぁ!!」
地を蹴りこちらに猛進して来る極道。
男はすうっ……と息を吸い込んで―――――
――――血液と、欠けた歯の混じった物を極道の顔面に吹き付ける。
「なっ!?
「一つだけお願いがあんだよ、ヤーさん……」
すう、と男の体が極道の真正面にすべりこみ、正拳突きの構えを取る。
「……死んでくれるなよ?」
言い終わるやいなや、男の正拳突きが極道の胸の真中に叩き込まれ―――――
――――極道の口から放たれた大量の血液が、アスファルトを醜く濡らした。

男は言った。
崩れゆく極道の体を尻目に、妹が恐怖に震えてるであろう家の窓を睨みつけながら。

「……妹……お前ってやつは……」

男のその後は、誰も知らない。
ー了ー

妹はそのあと普通に殺られた……ってわけじゃなく、両手両足砕かれて腹けり喰らいまくって子供うめんようになった。

姉は一生植物状態の予定

男は警察から逃げてる状態

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月19日 (木) 11:05:17   ID: vo1nxf6-

落ちガチャひどい

2 :  SS好きの774さん   2014年08月18日 (月) 02:02:37   ID: vAl6dFpL

なんだこれは

3 :  SS好きの774さん   2015年06月19日 (金) 03:47:10   ID: tLiWkry4

流石にひどい

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