咲「死神ゲーム?」 (97)

咲SS投稿3回目となります!
まだまだ未熟なところはあると思いますがよろしくお願いします!
投下は遅めなので完結に時間がかかるかと思います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401002805

インハイ終了後
※設定のためインハイの結果は↓
1位清澄
2位白糸台
3位阿知賀
4位臨海
としております

清澄部室

咲「なんですか?それ」

久「なんか全国の麻雀部で集められた人達でやるらしいのよ」

和「不気味な名前ですね...」

まこ「それでわしらも参加ってことか?」

優希「やってやるじぇ!」

和「わ、わたしは一言もやるなんて」

優希「怖いのか?のどちゃん」

和「そんなオカルトありえません!わかりましたよ!やります」

咲「和ちゃん大丈夫?」

和「咲さんまで!大丈夫です!」

咲「あはは、ならよかったところで部長?ルールとかはわかってるんですか?」

久「それがねえ、場所と日にちと時間と指定人数は書いてあるんだけどルールが書いてなくて」

過去作教えれ

ホラーかな?
期待

>>4
怜「私たちの一巡先」
灼「私の帰る場所」
というものを書かせていただきました
>>5
ホラーとミステリーって感じです

まこ「怪しいのお、本当に大丈夫なんか」

優希「楽しみだじぇ!」

和「優希ちゃんと話を聞きなさい...」

咲「うーんでるんですか?キャンセルとか出来ればしたほうがいいんじゃ」

久「インハイで有名になった麻雀部は強制参加らしいのよ」

まこ「インハイ出られなくさせられるとかか?」

久「まあそんな感じねてことでみんな出るだけ出て頑張りましょう」

和「3年生も参加なんですね?」

久「そうみたいねえわたしも出るってことは」

咲「なんだか怖いですけど頑張りますね」

久「頑張って勝ちましょう!」

一同「おー!」

白糸台部室

菫「私達も出なければいけないらしいな」

照「危ないことじゃなければいいけど...」

淡「楽しそーやろうよー」

尭深「淡ちゃん...騒がない」

誠子「大丈夫なんですか?」

菫「さあな、ルールが書いてないから言ってからしかわからないみたいだな」

照「行くの?」

菫「でるしかないみたいだ」

淡「やったー楽しみ!」

尭深「お茶...飲めるかな」

誠子「行くしかないみたいですね...」

阿知賀部室

穏乃「楽しそうですね!」

灼「ルールも分からないから楽しそうもなにもないと思...」

憧「そうよね怪しすぎるわ」

玄「なんだか怖いけど行かないとダメなんだよね?」

宥「あったかくないのかな?」

灼「みんな行くの?なんならキャンセルしてもいい」

憧「でもそれだとインハイ出れなくなっちゃうじゃん」

穏乃「そうですよ!どうせならやりましょうよ!」

玄「うん私もやるよ...」

宥「がんばろ~」

会場

久「着いたわね、ここが会場よ!」

咲「広いですね」

まこ「なんか不気味じゃの~」

久「そうねえ、一体何が始まるのやら」

?「お、清澄やないか」

久「ん?洋榎じゃない」

洋榎「ウチらも呼ばれたで」

咲「あ、末原さんこんにちは」ニコッ

恭子「み、宮永か(普段の宮永は優しそうなんやけどなぁ)」

久「貴方たち2人だけ?」

洋榎「いや、あっちにおるで、とりあえず見たことある顔が居たから来ただけや」

恭子「てなわけで、私達は戻りますね、じゃあまた」

久「じゃーねー」

会場アナウンス「やーみんな揃ってるかー?」

咲「誰ですかね?」

靖子「あー私だ、藤田だ、今回の死神ゲームのルール説明役として選ばれた」

久「靖子が?一体どういうことなの?」

靖子「その質問には答えられない答えるすべがないからな、私も気づいたらここに居てやれとのことだからな」

和「相手は相当な権力の持ち主ということですかね?」

久「そうなるわねえ...」

靖子「ルール説明を始めよう、みんな配られた紙を見てくれ」

まこ「紙なんてあるのか?」

久「ああそれなら入るときにもらったわよ」

咲「いつの間に...」

優希「すごいじぇ!」

和「さりげなくとってましたよね」

久「うん、なんか、みんな緊張してたからね、紙を貰うの忘れてたら危なかったわね」

優希「早くルールを見ようじぇ!」

咲「えーとどれどれ?」

久「みんなで見ましょう」

死神ゲーム参加高校一覧
・清澄高校
・白糸台高校
・阿知賀女子学院
・臨海女子高校
・姫松高校
・千里山女子高校
・永水女子高校
・宮守女子高校
・新道寺女子高校
・龍門渕高校
+a(2人)

第1ゲーム「鬼ごっこ」
参加人数52人
ルール
・参加者は腕輪を着ける

・制限時間2時間

・ブロックごとにわかれて行う

・腕輪のランプが緑に光っている者は逃げる、赤の者は鬼、逃走者を捕まえる

・残り時間30分を切ると、緑の者が鬼に捕まると死ぬ(鬼は捕まった者に変わるので鬼が減る)

・鬼が消えるまたは制限時間切れで逃走者の勝利となる

・鬼は4人

てっきり「すばらしきこのせかい」とのクロスかと……

久「さらっと書いてるけど...」

咲「冗談ですよね?流石に怖いです」

和「人が死ぬなんて...」

まこ「シャレにならないと思うけえのお」

優希「冗談に決まってるじょ!」

久「ねえ靖子、この腕輪ってのを付けなかったり、ゲームを放棄したりしたらどうなるの?」

靖子「その場合は強制的に排除されるそうだ、ちなみにブロックは発表されているというか今自分がいる会場にいる高校が同じブロックの選手だ」

>>16
一応オリジナルです

久「なるほどねえ...でも+aってのはなんなの?」

靖子「ああそれは個人戦で注目されたやつらしいぞ、ブロック表はこれだ」

咲「あ、モニターに出ましたね」

優希「どれどれぇ~だじぇ」

和「なんでそんなに元気なんですか優希...全くもう」

優希「元気なフリしとかないと怖いからだじぇ...」

和「優希...」

まこ「仕方ないじゃろ、いきなり巻き込まれたんじゃから」

久「絶対に生き残りましょう」

遅れましたが
清澄視点
阿知賀視点
白糸台視点
で進行して行きます

後ここからは描写にグロテスクな部分を含みますので気をつけて下さい

投稿は遅めなので気をつけて下さい
読んでくださってる方ありがとうございます

残り時間30分切ったら追う→追われるの関係が逆転するってこと?
また死人を出さないよう示し合わせて全員が捕まったらどうなる?

>>22
追記しときます
残り30分までは通常の鬼ごっこ
30分を切ると鬼が逃走者を捕まえると逃走者は鬼になるが捕まった時点で死ぬので鬼が減ります

時間切れになると鬼だったものが死にます

>>22
すいませんオリジナルなのでおかしい部分はあるかも知れませんが頑張っていきます

有珠山ェ…

>>27
有珠山はイマイチキャラの喋り方とかが把握出来てなくて...
成香くらいならわかりますが...

ブロック表

Aブロック
清澄
姫松
宮守
+a1人
Bブロック
白糸台
新道寺
臨海
+a1人
Cブロック
阿知賀
千里山
永水
龍門渕

久「参加が52人で各ブロックで4人ずつ減るから36人残るわけね...」

咲「ほ、本当に死んじゃうんでしょうか?」

和「大丈夫ですよ、咲さん、人を殺すなんてあり得ません」

まこ「そうだといいのお」

優希「怖いじょ...」

久「みんな元気出しましょ、こんな状況で無理かも知れないけど」

靖子「ルール説明は以上で終わる、なにか質問はあるか?」

久「ブロックの他の人達はどこにいるの?見たところ姫松の人達しか見てないけど...」

靖子「この会場は南口と北口があって、お前達は北口から入って来ているから、恐らく南口だろうな」

久「なるほどね...あ、あともう一つだけ」

靖子「手短かに頼む」

久「靖子はどうなるの?」

靖子「今からそれを説明するところだ...どうやら私はこれで用済みらしいからな、みんなゲーム頑張ってくれ、じゃあな」

直後藤田が付けていた腕輪が爆発した

咲「きゃああああ」

和「そ、そんな藤田プロが!」

優希「爆発したじぇ...」

まこ「おい、マジか!シャレにならんぞ!」

久「いやあああああ」

直後どこからかアナウンスが聞こえた

アナウンス「ゲーム開始まで後10分です、繰り返しますゲーム開始まで後10分です、みなさんお近くの机にある腕輪を付けてお待ちください」

咲「こ、これ本当にやるんですか」

まこ「やるしかないようじゃけんのお」

優希「こ、怖いじょ」

久「やるしかないでしょ...やらなきゃ死ぬそれだけよ」

和「部長...(藤田プロと仲が良かった部長が藤田プロが死んで悲しいわけがありません、私たちに心配かけないように...)」

姫松

洋榎「なんや、なんや!人が爆発したで!」

漫「どうなってるんですか...」

絹恵「お姉ちゃん...これ本当に大丈夫なんかな?」

由子「どう考えても、大丈夫じゃないのよー」

恭子「これは頭おかしいで、なに考えてるんや...」

漫「腕輪をつけるみたいですね...」

洋榎「やるしかないんやろうなぁ...」

恭子「みんなで生き残れるよう、頑張りましょう」

宮守

豊音「わー、どうしよう、どうしよう、怖いよー」

白望「だるい...」

胡桃「豊音うるさい!、シロもやる気だして!」

エイスリン「シンジャウノ?コワイヨ」

塞「大丈夫、みんなで絶対生き残ろう!」

胡桃「なんだか怪しかったけどまさかこんなことになるとはね...」

豊音「なんで、塞も胡桃もそんな落ち着いてるの?怖くないの?」

塞「私達も怖いよ、怖いからこそ明るく振る舞うしかないんだよ」

胡桃「死にたくないからね!」

塞「まぁらくしょーってことで!」

白望「豊音もエイスリンも落ち着いて、みんながいる、だるいけど私も今回ばかりはやる気を出すしかなさそうだし」

豊音「ありがとう、みんなぼっちじゃないよー」

エイスリン「ミンナイル、コワクナイ!イキル!」

塞「シロにもってかれちゃったねー、まぁ絶対生き残ろう!」

+a

?「私だけ1人でいるって悲しいですね、はやく誰かと合流したいです、こんなことになるなんて、みなさんは大丈夫でしょうか?」

アナウンスがまた流れる

アナウンス「開始五分前です、腕輪をつけたらステージのほうまでお行きください、ステージについては腕輪のところに紙が置いてありますので読んでください、それでは皆さん急いで準備して集合してください」

久「みんなつけた?」

和「はい、大丈夫です」

咲「私も大丈夫です」

優希「大丈夫だじぇ」

まこ「わしも大丈夫じゃ」

久「じゃあ行きましょうか」

洋榎「また会ったな清澄」

久「あら洋榎」

漫「冷静ですね...」

久「まぁね、自分まで死ぬわけには行かないし」

まこ「そうじゃのお(震えてるな、足、わしらのために強がっているのか)」

由子「大人なのよー」

恭子「私たちも死なないようにがんばりますか」

久「じゃあ行きましょうか!」

数分後

久「ギリギリには着いたわね」

咲「時間危なかったですね...」

洋榎「遅れるかと思ったで」

恭子「大分みんな、落ち着いてきたな」

漫「清澄の部長のおかげですね」

和「部長だって怖いんでしょうけど、怖がってたら死んでしまうかもしれないので落ち着かせているんでしょうね...」

由子「すごいのよー」

久「あら?看板があるわね」

咲「本当ですね、えーと「ステージ学校」って書いてありますね」

和「この学校で鬼ごっこをするんですか...」

洋榎「よっしゃ、やったるでえ」

絹恵「お姉ちゃんすっかり元気になったね」

久「私たちが正門ってことは向こうの人達は裏門かしらね?」

恭子「多分そうでしょうね」

久「とりあえず入りましょうか」

その頃裏門

塞「裏門かな?着いたね」

胡桃「シロがダルがりすぎて大分時間かかったからね!」

シロ「ダルい...」

エイスリン「シロ!イッショニガンバル!」

シロ「ん、人が、こっちに向かって来てる」

豊音「んー?本当だー、ってあれは!福路さんだよー!」

?「やっと他の人と会えました...」

塞「えーと福路さんであってる?」

福路「はい、合ってますよ、+a?と言う枠でここに来ました」

塞「なるほど、+aが1人わかったわけだ」

豊音「もしよかったら一緒に行こうよー!福路さんと一緒にいられるなんて夢のようだよー」

福路「ふふふ、私なんてまだまだですよ。私が居てみなさんの邪魔にならないなら、ご一緒させていただいてもよろしいでしょうか?」

塞「私は全然いいよ」

胡桃「同じく!」

エイスリン「イッショニガンバル!(みんなの絵)」

シロ「単独行動の方がダルいと思うから」

豊音「大歓迎だよー!」

福路「みなさん、ありがとうございます」

塞「じゃあそろそろ行きましょっか!」

アナウンスが流れる

アナウンス「さあこれからみなさんに、ゲームを始めてもらいます、ルールは簡単鬼ごっこです、ではみなさん始めてください!開始です!」

洋榎「ちょっ、急展開すぎるやろ!」

久「洋榎、落ち着きなさい、最初はこのゲーム逃げる必要はないわ」

洋榎「なんでや?」

久「最終的に最後30分以外はみんな体力を温存してくるはずだからよ、最後の30分は捕まったら即終了だから、まずは意見をまとめるのが先かしらね」

洋榎「なるほどな」

恭子「せやな、最初は隠れ場所を探すのが1番や」

咲「末原さん、私はその意見には賛成出来ませんよ」

恭子「なんでや?」

咲「このゲームの鬼は四人います、つまり今一緒にいる人の中にもいる可能性がかなり高いです、みなさんの色を確認するのが先だと思いますよ」

末原「そうやな、ありがとな宮永、ちょっと簡単に考え過ぎてたわ」

咲「いえいえ、私も無理矢理落ち着いてるだけですし、あはは」

久「咲の言うとおり、みんなの色を確認しましょうか、みんな見せてねー」

久「まずは清澄から確認するわよー、私は緑、和も緑、咲も緑、まこも緑、優希が赤ね」

優希「私、鬼だじぇ...」

和「そんなに落ち込むと後が危ないですよ、優希」

優希「死んじゃうかもしれないんだじぇ、落ち着けるわけないじょ」

久「大丈夫よ、優希なら足が早いし捕まえることくらい出来るはずよ」

優希「わかったじぇ」

まこ「わしらもおるからの、頼ってくれていいぞ」

咲「優希ちゃんが死んだら悲しいよ...」

優希「大丈夫だじぇ、私はみんなと一緒に生き残るじょ」

和「変わりようが早いですね、でもポジティブなのは優希らしくていいですよ」

優希「のどちゃんもありがとう!」

久「優希も元気になったし、次は姫松ね」

洋榎「確認しといたで、恭子が緑、ウチも緑、絹も緑、由子も緑で漫が赤や」

久「取り乱したりはしてない?大丈夫?」

洋榎「そっちのと同じ感じに元気になったで」

久「あはは、なら大丈夫ね、話し合いを始めましょうか」

咲「どんな作戦になるんですか?」

久「あんまり好きな手段じゃないけど、犠牲者の4人は向こう側の人になってもらうしか...」

洋榎「他の方法はないんか?」

和「私も他の方法が出来ればいいのですがそうも言ってられないですよね...」

咲「...(みんな少し考え方がおかしくなっちゃってる...)」

優希「咲ちゃん?どうしたんだじぇ?」

由子「大丈夫?」

咲「あっ、はい大丈夫です」

恭子「頼ってええからな(宮永...)」

漫「最初の時間はどうするんですか?」

絹恵「確かに気になる問題やね」

まこ「そうじゃのお、隠れ場所確保と鬼は相手を捕まえるとかか?」

久「そうねえ、こっち側の人からいち早く鬼をなくしましょう」

洋榎「なら2人組でも作って行動するか?」

久「そうね、その方が動きやすいし、じゃあみんな分かれて!」

優希「のどちゃん、組もうじぇ!」

和「分かりましたよ、優希」

まこ「部長組むか?」

久「うん、組みましょ」

絹恵「お姉ちゃんは末原先輩と組むみたいだし、上重さん組もう?」

漫「うん、よろしく」

洋榎「恭子ー組もうやー」

恭子「私は宮永と組みます、すいません」

咲「え?」

洋榎「そうか、わかったじゃあ由子組もうやー」

由子「了解なのよー」

恭子「ん?私とじゃ嫌か?」

咲「い、いえ末原さんは私の事嫌いだと思ってたので」

恭子「大丈夫やで、怖かっただけや」

咲「あはは、怖いですか、私はそんなつもりはないんですけどね。」

恭子「大丈夫やで、全然今は宮永のこと怖くない。後さっき不安そうな顔してたやろ?」

咲「はい、みんなの考え方が少し怖くて...」

恭子「そうだったんや、実を言うと私も怖いで」

咲「末原さんもだったんですか...」

恭子「まぁな、おっとそろそろ移動するとしよか」

咲「はい!」

その頃宮守サイド

塞「とりあえずどうすればいいか考えないとね」

胡桃「うーん、どう足掻いても最終的には4人は死んじゃうんだよね...」

豊音「誰かが死んじゃうなんて絶対いやだよー」

エイスリン「ミンナ、ナカヨシイチバン!」

福路「私も人が死ぬのなんてみたくないです...」

塞「シロ的には?何か作戦とかある?」

シロ「とりあえず1人で行動は危ないから2人組でも作るのがいいと思う(みんな落ち着いてる、思考もおかしくなってない、この状態が続けばいいんだけど)」

胡桃「シロ...なんかまともだね!」

エイスリン「シロ、ガンバッテル!」

豊音「あはは、でもシロは頼りになるよー」

塞「そうね、じゃあ2人組作ろっか」

その頃宮守サイド

塞「とりあえずどうすればいいか考えないとね」

胡桃「うーん、どう足掻いても最終的には4人は死んじゃうんだよね...」

豊音「誰かが死んじゃうなんて絶対いやだよー」

エイスリン「ミンナ、ナカヨシイチバン!」

福路「私も人が死ぬのなんてみたくないです...」

塞「シロ的には?何か作戦とかある?」

シロ「とりあえず1人で行動は危ないから2人組でも作るのがいいと思う(みんな落ち着いてる、思考もおかしくなってない、この状態が続けばいいんだけど)」

胡桃「シロ...なんかまともだね!」

エイスリン「シロ、ガンバッテル!」

豊音「あはは、でもシロは頼りになるよー」

塞「そうね、じゃあ2人組作ろっか」

繝溘せ繧翫∪縺励◆

あれ?文字化けしてる
連続投稿すいませんでした

シロ「福路さん、組もう」

福路「あっ、私でいいんですか?」

シロ「うん」

福路「よろしくお願いします」

豊音「じゃあエイスリンさん組もっか」

エイスリン「ワカッタ!トヨネガンバロ!」

塞「じゃ、私たちね」

胡桃「うん、よろしく!」

シロ「じゃあ、とりあえず移動しようか、ダルいけど...」

ここまでのまとめ

Aブロック第1ゲームステージ学校
ゲーム「鬼ごっこ」

清澄
姫松
宮守
+a(福路)

校舎3階建て
校庭も使用可能
校庭には遊具などはない

現在地
清澄・姫松 正門
宮守・福路 裏門

入口について
校舎への入口は
A棟入口(正門側)
B棟入口(正門側)
C棟入口(正門側)
非常階段(裏門側)
来賓用入口(裏門側)

シロ「とりあえず裏口みたいなところを探して入ろうか、はぁダルい」

福路「まあまあ、気長に行きましょう」

シロ「うん...(この人は多分私と同じことを考えてる、みんなの思考がまともなことにホッとしながらも不安なんだ)」

塞「正門側から入ってもいいんだけど、最初から鉢合わせするのと、そこまで行く体力がもったいないからね」

豊音「あっ!非常階段があるよー!」

シロ「ここから、豊音とエイスリンと塞と胡桃は行って、私たちは別の入口を探す」

塞「固まりすぎるのもよくないからね、わかった!また会おうね!」

シロ「うん、じゃあね」

こうして塞達は非常階段から校舎へと入った

福路「他の入口のあてはあるんですか?」

シロ「うん、客用の入口とかがあるはず、用意されてないと裏口側の入る手段が非常階段だけになるから」

福路「頭が回るんですね、すごいです、この状況で」

シロ「まあね...ダルいけど誰にも死んで欲しくないから」

福路「私も同じ気持ちです、あっ、見えて来ましたね、あれですかね?」

シロ「そうみたいだね、入ろう」

福路「はい!」

久「じゃー3つ入口あるし自由なところ入りましょ!」

まこ「なんか簡単じゃのお、部長らしいが」

優希「のどちゃん!行くじぇ!」

和「待ってくださいよ、優希ー!」

洋榎「ウチらも行こか」

漫「そうですね」

恭子「宮永?私たちも行くで」

咲「あ、はい!」

久「じゃー私たちA棟入るわ」

和「私たちも行きます」

洋榎「ウチらはB棟やな」

絹恵「お姉ちゃんに同じく」

咲「私たちはC棟行きます」

咲「何階に行きます?」

恭子「何階に何があるか分からんからなぁ、とりあえず上の方の階に行くか?」

咲「この校舎は1階、2階、3階、屋上ですね」

恭子「とりあえず3階辺りまで行こか」

咲「はい!」

少し時間が立ち3階

咲「ここが3階ですね、この階に何の部屋があるかは把握しておきましょうか?」

恭子「せやな、その方があとあと逃げやすそうやし」

コツコツ

咲「え?足音?」

恭子「誰か来るみたいやな、逃げるか?」

咲「危険な賭けにはなりますけど、会ってみようかと思います、向こうの人たちはおかしくなっちゃってるのか分かりますし」

恭子「危険やなぁ、まあ乗ったで!」

咲と恭子は3階の階段のところで足音の主が来るのを待った
そして足音の主が姿を表した

?「あなたはひょっとして宮永さん?」

咲「え?福路さん?何でここに?」

福路「私はあの+a?って枠よ、宮永さんと一緒にいるあなたは?」

恭子「ああ、私は姫松高校の末原恭子です」

福路「末原さんね分かったわ、よろしくね」

恭子「はいこちらこそ」

シロ「私のことを忘れないでほしい...」

咲「あっ、小瀬川さんであってます?」

シロ「あってるよ...けどダルいからシロでいいよ...」

咲「あはは、すごいダルがってますね、シロさんよろしくお願いします」

恭子「あんたらはこのゲームに対してどう思ってるんや?」

福路「私は怖いです、平気で人を殺してしまうことや、人が人を信じれなくなってしまうことが、出来ないことかも知れませんがみんなで協力して、信じ合いたいです」

シロ「福路さんの意見と言うか、こっち側に居たみんなの意見だね、って宮永さん?」

咲はその話を聞いて泣いていた

咲「え、ごめんなさい!私泣いちゃって...」

恭子「ホッとしたんやろ、いい人たちで」

咲は嬉しく思うとともにこちら側の考えに悲しくなっていた

咲「そうですね、私たちは何でそういう考えが出来ないんでしょう...(こんなにいい人たちなのに、私たちは自分たちが生き残ることしか考えてないなんて)」

シロ「そちら側の考えはどうなってるの?」

恭子「宮永がこんな状態やし私が話すで」

そうして恭子はこちら側での出来事をシロ達に話した

シロ「なるほど...でも仕方ないのかもね、誰かを犠牲にしなきゃダメな訳だし、一緒にいなかった私達を犠牲に選んでも」

咲「それでも、そんなの絶対間違ってます!」

恭子「宮永の言うとおりなんやけど、どうするかが問題やで」

福路「上埜さんがそんなことを...」

シロ「とりあえず私達は一緒に動く?他の人と会った時に話しやすい」

咲「そちらの人達となら話が出来るかも知れませんが私達の方はどうですかね...」

恭子「宮永、そう卑屈になるなや、まだダメだと決まったわけじゃない」

咲「末原さん...はい!分かりました」

福路「一緒に頑張りましょうね」

咲「福路さんもありがとうございます」

シロ「じゃあとりあえず3階を調べようか」

そうしてシロ達は3階を見て回ることにした

一方A棟

久「とりあえず1階見ましょうか」

まこ「そうじゃのお、てか部長さっきの本気なんか?」

久「さっきの?どれ?」

まこ「犠牲者はあっちの4人になるのは仕方ないとか言う発言」

久「なにかおかしいかしら?」

まこ「人が死ぬのが当たり前で死んでもらうしかないみたいな発言だぞ...」

久「...私だってね」

久が黙る

まこ「ん?どうしたんじゃ?」

久「しっ、誰か来るわよ」

まこ「どうする?会うか?」

久「ええ、会いましょう、あっちの考えもはっきりするわ」

そうしているうちに姿が見えてきた

見てくださってる方ありがとうございます
更新がかなり遅くなってしまいすいません
これからも少しずつ書いていく予定なのでそれでもよければ読んでくれると嬉しいです

読んでくれてる方ありがとうございます!
明日(今日)には更新いたしますのでよろしくお願いします!
遅くてごめんなさい!

読んでくれてる方ありがとうございます!
明日(今日)には更新いたしますのでよろしくお願いします!
遅くてごめんなさい!

塞「こんにちは、清澄の部長さんだよね?」

久「ええ、そうよ。あなた達は宮守女子の人よね?」

胡桃「そうです」

まこ「あんたたちは、どうするんじゃ?」

塞「話を聞きたくてね、こっちだけの意見じゃなく他の人たちの意見も」

久「ちょっと、待ってね」

塞「ええ」

まこ「どうするんじゃ?話す気満々だぞ?」

久「あっちに鬼を押し付けるのが私たちのやり方だからあんまり長居はしたくないわね」

まこ「だったら会わなきゃよかったじゃろ...」

久「そこは好奇心ね」

まこ「おいおい、まあいいか、で?結論は?」

久「向こうの出方を先にみてから、私から話すわ」

まこ「了解」

塞「意見はまとまった?」

久「ええ、完璧よ。先にそちらの意見から聞こうとしましょうかね」

胡桃「塞、それでいいの?」

塞「私は構わないよ」

塞と胡桃は考えを話した、みんなで生き残ると言う選択を、話し合いをすると言う選択を

久「ふーん、なるほどね、みんなで生き残るねえ」

まこ「そんなことが出来るのか?」

塞「まだわからないけどここはみんなが協力するべきだと思うから」

久「感動的ねえ、ねえまこもそう思うでしょ?」

まこ「ん?ああ、そうじゃな(部長からアイコンタクト?逃げろってことだったな!)」

まこは奥の階段目指して走り出した
そう、あらかじめ決めてあったのだ。久がアイコンタクトをしたら、逃げろというサインだと

胡桃「ちょっと!どこ行くのよ!」

久「感動的な案だけど、それじゃ甘いわね、はいタッチと」

塞「しまった!」

久は塞をタッチしてそのまま、まこの方へと走って行った
その姿を胡桃と塞の2人は見てることしかできなかった

塞の色が緑から赤へと変わった...

胡桃「塞、色が!」

塞「大丈夫、まだ時間はある、私が甘かったみたいね、考えが甘かった」

胡桃「私も甘かった、こっち側に鬼って最初いないの?」

塞「あの時はみんな気にしてなかったけど冷静に考えればいるはずだよね」

胡桃「豊音は反応で分かると思うし、エイちゃんは私達に相談するだろうし、福路さんも相談するだろうし、となるとシロ?」

塞「だろうね...隠すと思うよ、心配させたくないとか言って」

1階

久「うまく逃げられたわね」

まこ「ああ、というか鬼じゃったんか?」

久「ええ、みんなにはばれてなかったみたいね」

まこ「腕輪をうまく見せないようにしてたしな、隠す意味は?」

久「相手を騙してタッチとかする時、味方の表情でバレたらダメでしょ?」

まこ「なるほどな...」

久「じゃっ、この階見て回りましょ」

まこ「了解」

やっとかけた...
今後も地味に更新する予定なのでそれでも見てくれる方はお願いします

ここまでのまとめ

A棟1階
久、まこ(緑、緑)
A棟2階
塞、胡桃(赤、緑)
A棟3階

B棟1階

B棟2階

B棟3階

C棟1階

C棟2階

C棟3階
咲、恭子、シロ、福路
(緑、緑、赤?、緑)

B棟入口

絹恵「どうしたん上重さん?お姉ちゃんたちに、先に言っててくださいなんて急に」

漫「逃げてみない?」

絹恵「いきなりなにいうとんの、そんなん無理やって」

漫「ここに入った門からなら出れるんやない?」

絹恵「そんなん無茶やろ、やめとこうや」

漫「ウチは行く、着いてくるか1人で校舎に入るかは自由やで?出られる方にかけてみない?」

絹恵「そうやな...みんなを助けることもできるかも知れへんしな!」

こうして2人は入ってきた校門に向かった

正門

漫「着いたで、さぁ出ようか」

絹恵「そうやな、はよでようや」

2人が門を開けでようとしたその時アナウンスが流れた

アナウンス「門から出ようとする不正プレイヤーが2名います。ここでゲームに戻れば見逃してあげます。それともここで戻らず死ぬかをお選びください。」

漫「ここを出れば助かるんや、助かるんや...」

絹恵「今さら戻れない...」

2人が門をくぐろうとした次の瞬間
門からは大きな爆発音が聞こえた
もうそこにあるものは人の形をしていなかった
ふたたびアナウンスが流れる

アナウンス「不正をしようとすると爆破されますので
ご注意ください」

そしてアナウンスが別のことを告げた

アナウンス「鬼が1人減りましたので残りの鬼は3人になりました。なお残り時間1時間30分です。みなさん頑張ってください。」

上重漫と愛宕絹恵の2人は焦っていたのだ。急にこんなゲームを始められ、人が爆発して、もうロクに物事を考えることができなくなっていた。

上重漫死亡
愛宕絹恵死亡

B棟3階

豊音「うわああああん、誰か死んじゃったよー」

エイスリン「トヨネ、オチツイテ!」

豊音「何でそんなに落ち着いてるの?」

エイスリン「トヨネガナイチャウトワタシモカナシクナル!...ワタシモツライヨ」

豊音「分かったよ...、悲しいけどエイスリンさんのためにも頑張るね!みんなが悲しくなるのは嫌だよー」

エイスリン「ウン!」

豊音「絶対生きようね!ぼっちじゃないよー」

エイスリン「トヨネトモダチ!」

>>1です
見てくれてる方ありがとうございます
久しぶりの投稿となります

B棟2階

洋榎「鬼が1人減った?てことは誰かが...」

由子「もう嫌なのよ...やっぱりこんなことしたくない...」

洋榎「でもやらなきゃウチらが死ぬんや、本当嫌になる」

由子「誰が死んだかまではわからないみたいやね?」

洋榎「2人爆発したゆうたで、清澄のところは原村がいるしそんなことせえへんやろうし、ウチらじゃない方か?」

由子「多分そうやね(洋榎も冷静に見えるけど、絹恵ちゃん達のことを考えないようにしてるのが嫌な予感がする)」

洋榎「そろそろ他のプレイヤーに会ってもおかしくないと思うけど会わへんな、上行ってみるとするか」

由子「せやね、3階回ろうかとりあえず」

A棟1階

優希「なぁーのどちゃんいつまで1階にいるんだ?」

和「まずはどこに何があるかを把握するのが第一です」

優希「...今のアナウンス部長達じゃないよね?」

和「何故部長の話に?」

優希「私見えちゃったからさ、部長の色赤だったじぇ」

和「そうだったのですか!でも部長ならそんな真似はしませんよきっと今も生きているはずです」

優希「だよね、染谷先輩もついてるし大丈夫だよね!」

久「あら?呼んだ?」

和「え?部長に染谷先輩!何故ここに?」

まこ「あーさっきまでは2階にいたんじゃが降りてきたんじゃ」

優希「やっぱり部長達じゃなかったじぇ、よかった...」

久「さっきのアナウンスのこと?私たちがそんなことするわけないじゃない」

まこ「明らかに怪しいしのぉ」

優希「あれ?部長の色緑になってる?」

久「ああ、これはさっき鬼ごっこしてきたから」

和「すごいですね、大丈夫なんですか?その人達がこっちに来たりとか」

久「多分ないわよ、向こうも下手に動かないで作戦立てるでしょうし」

まこ「これからどうするんじゃ?」

久「そうねぇ、とりあえず固まって動きますか!」

和「わかりました」

優希「了解だじょ!」

まこ「鬼が来たりとかした場合は二手に別れるようにしようか」

久「それが良いわね、じゃあ上に鬼もいることだし別の棟に移りましょう」

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