男「こ、ここが男子校だと!?」(4)

「いくわよー!」「はーい!」「ファイ、オー!ファイ、オー!」

「あ、いいスイーツがあるお店見つけたんだけど帰りに寄らない?」「えー、どうしようかなー。お小遣いピンチなんだよねー」

父「そうだ。ここが今度お前が転校する私立 音湖鋸学園だ」

男「ふざけんな!ここのどこが男子校なのか言ってみろこのクソ親父!」

父「驚くのも無理もないが、美少女にしか見えないここにいる全生徒は皆、正真正銘男子生徒なのだ」

男「寝言は寝て言えよ」

父「まあ信じる信じないはお前の勝手だからな。ほれ、先生に挨拶しに行くぞ」

男「あ、待てよ親父!」

父「早くしないか」

男「絶対学校間違えてんだろ。知らねえからな!」

父「黙ってついて来い」

男「ちっ」

学園長室

学園長「どうも初めまして、私がこの学園の学園長です。よろしくお願いします」

先生「今日は最終的な転校の手続きをするということでよろしくお願いします」

父「はい。よろしくお願いいたします」

男「……どうも」

父「挨拶くらいちゃんとせんか。すみません、口下手な奴でして」

学園長「いえいえ。それでは早速ですが書類の記入をお二方、お願いします」

男「……あの」

学園長「なんでしょう?」

男「……何かの間違いじゃないのか?」

学園長「何か間違いとは……?」

男「いや、何か書類の間違いがあったんじゃないかと」

学園長「ふむ、どうですか?」

先生「いえ、間違いは特に見受けられませんが」

男「そんなはずない。俺は男子校に転校するつもりで……」

学園長「ここは男子校ですよ」

男「は?」

学園長「ここは正真正銘男子校です」

父「だから言っただろうに」

男「嘘ぉ!?」

先生「嘘じゃありませんよ。質問がそれだけなら書類にサインをお願いします」

父「ええ、わかりました。ほらっ、お前も早く書け」

男「お、おう」カキカキ

学園長「ありがとうございます。では、あなたをこの学園の生徒として歓迎しますよ。ぜひ楽しい学園生活を送ってください」

音湖鋸学園か…夢が広がるな

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