ここは( ^ω^)たちAAキャラが遊戯王をするSSを投下するスレです
オリジナル作品の投下を歓迎しています。原作の二次創作スレではないので注意
前スレ
ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375625748/)
まとめ用サイト(保管庫)
ttp://boonyugioh.wiki.fc2.com/
公式FAQ
ttp://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&event=TE0008
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400581648
立て直すだけたてなおしたよ! テンプレは長いし古いし削った!
まさかスレが落ちるほど人いないとは思わなかったので、
とりあえずまだデュエルしないけど最初のほうだけでも投下しておく 前置き長くなったし
市内のマンモスデュエルアカデミアに通う、どこにでもいる学生決闘者:内藤ホライゾン。
彼の物語のプロローグは《神の警告》を食らうところから始まる。
( ´∀`)「君、留年決まったから」
( ^ω^)
( ^ω^)「は?」
いや、《警告》ではなく《宣告》だった。すでに留年は決まっていた。
( ´∀`)「いやー、なんていうのかな。その、ごめんね?」
( ´∀`)「この前の話。校長にバレちゃった☆」
( ^ω^)
( ^ω^)「は?」
職員室に呼び出された時、内藤が頭にまず浮かんだのは『ふざけるな』という5文字である。
というのも数日前、彼は悪友たちと冗談半分に突入したデュエルキャバクラでこのモナー教師と遭遇しているのだ。
わかりやすい授業に気さくな態度、それとは裏腹に厳格かつ圧倒的なデュエルが持ち味のモナー。学生からの人気も高い。女生徒からの人気も高い。
そんな男がキャバ嬢に入れ揚げているのだ。なんと愉快な話だろうと内藤は内心ほくそ笑み、モナーは自身の優しく強いイケメン先生像が崩壊することを恐れた。
しかし内藤もまた同罪である。火遊びに手を出そうとしながらそこで教師に見つかった以上、もはや無傷では帰れない。そこで彼らは激突した。
身分も年齢も実力も、ありとあらゆる"差"を忘れ、男たちは己のプライドと処遇を賭けて激突したのである。
若者たちの屍の上にモナーが座る形で決着したのは実力差から言って当然だ。
しかしながら。学校ではどちらかというと劣等生寄りな内藤たちが、学校では決して見せることのない熱く激しいデュエルを魅せ、火柱を上げて散っていったことに。教師モナーはいたく胸を打たれたのである。
よってこの件は双方沈黙で手を打とうやとモナーは持ちかけ、悪ガキどもも首肯した。
あれで決着はついたはずだ。だというのに、まだ何か言うつもりなのか。
約束を破って自分を、それも自分だけを罰するつもりなのかと、内藤は憤ったのだ。
しかし蓋を開けてみると、待っていたのは《神の宣告》。《光の護封剣》を1ターン延長するという。
( ´∀`)「黙ってるつもりだったんだけどねえ。どこから漏れたのか知らないけど校長の耳に入っちゃって」
( ´∀`)「僕のほうも保身のために口が滑っちゃったんで。教師への暴力(決闘)も合わさって、たぶん君2週間くらい停学になると思うよ」
(;^ω^)「2週……間……?」
( ´∀`)「うん。で、2週間休んじゃうってことは2週間僕の講義に出られないってことだよね。『番号学概論』。必修の」
( ´∀`)「月曜の一限だし気持ちはわかるけど、かなり出席が足りないからねー。ここで2回休まれると単位出せなくなっちゃうんだよねー」
(;^ω^)(ああああああああああああ迂闊だった!! この時期の火遊びは迂闊だった!! ドクオの誘いなんか蹴るべきだったああああああ!!!)
( ´∀`)「まあ、それはそれとして。なにか疑問が残ると思わない?」
(;^ω^)「え?」
( ´∀`)「なぜ校長ではなくこの僕が、なぜ君だけを呼び出したのか。気にならない?」
( ^ω^)「……出席ヤバいのが僕だけだから、最初に忠告してくれたんですかね」
( ´∀`)「いやー、ちょっと違う。『番号学概論』の単位を取らせてあげようと思ってね」
( ^ω^)「……はい?」
( ´∀`)「この前のデュエルでわかったよ、君はなかなか見込みのある生徒だ。ここで留年なんかされて、変に腐ってしまうと困る。だからチャンスをあげようと思う」
(;゚ω゚)「ま、マジですか!? 単位出してくれるんですか!?」
( ´∀`)「うん。"特別授業"に出てもらえればの話だけど」
( ゚ω゚)「出ます! 出ます!! 何でもします!! 何でもしますから単位くださいお願いします!!」
( ´∀`)「はい、今何でもしますって言ったね。これで成立だよ」
.............
どこにでもいる普通のクズ学生決闘者、内藤ホライゾン。
彼の物語は《テラ・フォーミング》で《無人島》をサーチするところから始まる。
( ^ω^)
( ^ω^)「は?」
『実技なので少し移動するよ』と言われ車に乗り、『ちょっと見られちゃまずいからねー』と途中でデッキとデュエルディスクを没収され代わりに目隠しと耳栓をされた。
『まだ少しかかるから』と飛行機に乗り、『もはや逃れられんぞ』と潜水艦に乗せられ、たどり着いた場所は無人島であった。道中の抵抗はモナーによって物理的に黙殺された。
( ^ω^)「いや。ダメだろこれは。人権とか。ダメだろ……」
火山はもくもくと煙を噴いており、麓のほうには立派な建物。
そういえば、海馬コーポレーションが最初に作ったデュエルアカデミアはこんな感じだったと聞いた覚えがある。
生徒たちはみな寮に住み込みでデュエルの修行を積んだのだ、と。
( ^ω^)「6号室……ここで合ってる……おね?」
内藤は今それと同じような寮らしき建物の前にいた。
モナーは潜水艦で帰ったが、その際「とりあえず6号室に入れ」と言い残し、内藤にカギを渡していったのである。
わけのわからない状況に怒り怯える内藤だったが、今やることがわからないのも事実。
6号室がどこなのか探り当てるのにいくらか時間を食ったが、言われた通りとりあえず部屋に入った。
(^ω^ )「しょぼい部屋だおねー……っと」
そんな軽口を叩きつつ、部屋の中を軽く見回して、まず目に入ったのは……
( ^ω^)「まあ……絶対なんかあるおね……」
机の上に置かれている、ノートパソコンと――デュエルディスク。
内藤が普段使っているものと同じ型、学校指定のデュエルディスクだ。デッキはセットされていないが、モンスターゾーンには1枚のカードが置かれている。
そのカードを無造作に拾い上げ、しげしげと観察する内藤。
( ^ω^)「……」
《No.6 先史遺産アトランタル》
ランク6/光属性/機械族/攻2600/守3000
レベル6モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
自分の墓地の「No.」と名のついたモンスター1体を選択し、
装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
このカードの効果で装備したモンスターを墓地へ送って発動できる。
相手のライフポイントを半分にする。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
( ^ω^)
( ^ω^)「なぜに?」
何度見ても《アトランタル》だった。ひたすらアトランタルだった。
が、名前は赤字になっており、光り方もシークレットレア仕様。《アトランタル》には存在しないはずのレア度。
そんなわけで、万感の思いを込めて発した「なぜに?」その台詞がキーだったのかどうか、それはわからないが――
突如、ノートパソコンが起動した。
(;^ω^)「おオッ!?」
それまで真っ暗だった画面が。触れもしないのに、内藤が《アトランタル》のカードを手にした途端――
まるで《デーモンの宣告》のような、石碑に刻まれた碑文のような文字列が、彼に《宣告》を突き付けた。
【成績不振者救済措置】
【特別講義――遊戯王NBR】
―NBRルール―
・島内に散らばった現存するナンバーズを全て集めた者のみが単位を獲得する
・決闘ルールは遊戯王OCG準拠
・勝者は敗者のナンバーズを総取り
・ナンバーズを除いた使用可能モンスターカードは、攻撃力:所持しているナンバーズの上一桁×100のもの、あるいは守備力:所持しているナンバーズの下一桁×100のものに限る(一部例外あり)
・デュエルディスクを装備した者と接近した場合、強制的にデュエルモードとなる。
・敗者は修得済み単位をすべて失い、仮死状態となり、その時点でNBRから脱落。
・講義中、規定フィールドから抜けだそうとした者、デュエルディスクを外そうとした者は、その時点でNBRから脱落し、相応の制裁が加えられる―
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)「……帰りてえ……」
彼の物語は彼自身が異次元に迷い込んでしまったことを自覚してから始まる。
しかし悲しいかな、《異次元からの帰還》は既に禁止カードなのである……
遊戯王NBR
「No.00」
――ここまで
じゃあ、続き投下します
表示されたルールを3回ほど黙読すると、内藤は齢17にしてこの世の絶望を極めつくしたような気分になった。
(;-ω-)「……仮死状態と単位没収……どっちに嘆くべきかわかんねえ……」
たっぷり5分ほど頭を抱える内藤だったが、しかしこのまま絶望していてもしょうがない。
重い腕を上げてパソコンを操作する。
( ^ω^)「デスクトップにはADSとメールソフトのみ……寂しいパソコンだお……」
メーラーにはモナーからのメールが数件届いている。
心底見たくないメールではあるが、見ないことには始まらない……と、内藤は何とか覚悟を決めた。
-遊戯王NBR-
その1.「片手落ち vs 片手落ち」
【6号室へのメッセージ】
【もう見ただろうから長々と説明はしないけど、とりあえず一言言っておきます】
【我が学園に代々伝わる一発逆転ワンチャン講義……遊戯王NBRへの参加、おめでとう】
( ^ω^)「めでたくねえ……心底めでたくねえ……」
【なんとなくわかってるだろうとは思うけど、その島には君と同じような成績不振者が大量にひしめいており、その全員がナンバーズを持っているわけですが】
【彼らをデュエルで打ち破り、全てのナンバーズを手にした学生は、それまでに落としたすべての単位を取得することが許されます】
【まあ、負けたら単位ゼロなので(笑)一年生からやり直す覚悟、もしくは自主退学の決意をしてもらうことになりますが】
( ^ω^)
( ^ω^)「笑えねえ」
【さて、ゲームスタートは明日の九時からなんだけど、その前にデッキ構築について説明しておかないとダメですね】
【押入れにデュエルターミナルが2台設置してあるのですが、見ましたか? 片方がモンスター、もう片方が魔法・罠です】
【そのターミナルはお金ではなくナンバーズで動きます。君は《No.6》を持っているはずなので、構築の際はそれを使ってそこからカードを引き出してください】
内藤は一度席を立ち、言われた通りに押入れを開く。
中には布団も服もなく、普通のものより少し大きめのDTが2台鎮座していた。無理やり押し込んだ感が溢れ出ている。
軽く溜息をついてから、再びPCと向き合う内藤。
( ^ω^)「いや、カードの出所はわかったけどさ……」
【まず言っておかなければならないのですが、NBRルールでは、ナンバーズを除くモンスターカードの使用に制限が課されます】
【プレイヤーが所有するナンバーズ番号を確認し、その十の位を攻撃力、一の位を守備力として、その数値に百をかけたステータスを持つモンスターカードのみが使用を許可されます】
( ^ω^)「……これだおね」
【例】
【《No.39》を与えられたプレイヤーがデッキに入れられるモンスターカードは、攻撃力300、もしくは守備力900、どちらかの条件を満たしているカードのみとなります】
【このプレイヤーが新たに《No.17》を獲得した場合、攻撃力300、攻撃力100、守備力100、守備力700、いずれかの条件を満たしているモンスターをデッキに入れられるようになります】
字面だけではどうにも理解しづらい一文だったが、例を見て内藤も納得した。
ヴェルズ全滅じゃねーかなんてどうでもいいことを考えつつ、そこでふと自分のナンバーズが何だったか思い出す。
( ^ω^)「って、あれ。じゃあ僕どうなるの? アトランタルって一桁なんだけど……」
( ^ω^)「……イラストにも06って書いてるし、ATK0/DEF600でデッキ組むことになるのかね」
【ちなみに、《5》《6》《7》《8》《9》といった一桁ナンバーズについてですが】
( ^ω^)「お、来た」
( ^ω^)「お、来た」
【ここはやはり特例として、一の位を攻撃力と見て、守備力に関しては無視します】
( ^ω^)
( ^ω^)「は?」
【なので、例を挙げておくと】
【《No.6》を与えられたプレイヤーがデッキに入れられるモンスターは、《No.6》自身は例外として、それ以外はメイン・エクストラデッキ共に攻撃力600のモンスターのみ、ってことになりますね】
【攻撃力0って強いの多いしね、こういうルールで使わせちゃですよね、やっぱり てへっ】
( ^ω^)
( ^ω^)「は?」
【あと、No.101以降の三桁ナンバーズについては】
【10/1という分け方で】
【《No.101》ならば、攻撃力1000、守備力100のモンスターが使用できる、ってことになってます】
( ^ω^)
( ^ω^)「え、オーバーハンドレッド居るの?」
( ^ω^)
( ^ω^)「っていうか、えっ、攻撃力600……」
内藤はすがるようにマウスを動かすが、メールは今読んだ分で最後だった。
( ^ω^)
( ^ω^)
( ;ω;)
内藤は静かにすすり泣いた。
( ぅω^)「まあ、泣いててもしょうがねえけど……しょうがねえけどさあ……」
現状を正しく把握するべく、涙をぬぐってシミュレーターを起動。
とりあえず検索欄に「モンスター」「攻撃力:600」と打ちこみ、エンターキーを押す。
検索結果:85枚。
( ^ω^)
( ^ω^)「……《レスキューラビット》は確かATK300とかだったから使えないし……よくわからんバニラを除くと……」
今度は「モンスター」「効果」「攻撃力:600」と打ちこんで検索ボタンを押す。
検索結果:61枚。
ざっと画面をスクロールしてみる。
( ^ω^)
( ^ω^)「レベル6が《ソル・モノリス》しかいねえお」
( ;ω;)
内藤は声を上げて泣いた。
( ;ω;)「61枚……この61枚だけが僕の友達……」
( ;ω;)「そもそも最初のナンバーズがアトランタルってなんなんだおアトランタルって……」
( ;ω;)「まず肝心要の初戦で効果使えねえってなんなんだよ……ランク6のジェムナイトパールじゃん……」
( ;ω;)「そりゃATK2600は貴重だけどさあ……ソルモノリス……ソルモノリス×2……せめて他の先史遺産がいればよかったのに……」
むせび泣いた。
内藤は父の言葉を思い出し、心まで守備表示になってはいけないと懸命に気分を入れ替えようとしたが、よく考えると幼少期とかロクに父親と話した記憶がないのでやめた。
だから、内藤は自力で立ち直る。
( ぅω;)「……そうだお」
( ぅω^)「アトランタルでこれなんだから、他の一桁ナンバーズ所有者はもっと辛い思いをしてるに違いないお……」
( ^ω^)「《ラッキーストライプ》とか普通に組んでもクソ重いのにATK700縛りだし、《ゲノム・ヘリター》とかそもそもATK800の紋章獣いねえだろ……」
( ^ω^)「それでなくても《ハートアース》の進化前引いたやつとか、カードプールはともかくナンバーズ自体はほとんど役に立たねえし」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「……やれる」
(#^ω^)「……殺れる……ッ!」
ヤケクソだった。
内藤はおもむろに立ち上がると、一度深く息を吸ってから、真剣な顔つきでパソコンと向かい合った。
ADSでデッキを構築すると同時に、これからの戦略を立てるのである。
( ^ω^)(とりあえず一勝。一勝するんだお。そうすりゃとりあえずアトランタルの効果は使えるようになる……)
( ^ω^)(カードプールも一気に広がるはず。とりあえず早めに欲しいのは《クリスタル・ボーン》か《ゴルディアス・ユナイト》あたりか……)
《先史遺産クリスタル・ボーン》
星3/光属性/岩石族/攻1300/守 400
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功した時、
自分の手札・墓地から「先史遺産クリスタル・ボーン」以外の
「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚できる。
《先史遺産ゴルディアス・ユナイト》
星3/地属性/岩石族/攻 300/守 900
このカードが召喚に成功した時、
手札から「先史遺産」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
このカードのレベルはこの効果で特殊召喚したモンスターのレベルと同じになる。
( ^ω^)(《レスキューラビット》とかその辺もあって損はしない。よくわからん弱小バニラにも意味が出てくる)
( ^ω^)(あとは、《ダウナード・マジシャン》)
《ダウナード・マジシャン》
ランク4/闇属性/魔法使い族/攻2100/守 200
魔法使い族レベル4モンスター×2
このカードは自分のランク3以下のエクシーズモンスターの上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
この方法によるエクシーズ召喚は自分のメインフェイズ2にしかできない。
このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘を行ったダメージ計算後、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。
( ^ω^)(何のナンバーズ、何のエクシーズを得られるかわからないこの状況……これ1枚あるだけで、低ランクエクシーズの使い勝手はグッと良くなる……はずなんだけど……)
(;^ω^)(……こいつ、シャイニートのステータスをひっくり返したカードだから……守備力200なんだおね……)
(;^ω^)(《真炎の爆発》を筆頭に、強力なモンスターとサポートカードを多く有するライン……手に入れるにはそいつらを倒さなくちゃならない……)
(;^ω^)(しかも下一桁が2ってことは《22:不乱健》《52:ダイヤモンドクラブキング》《62:光子竜皇》etc……出せるかどうかは不明だが、ナンバーズ自体も割と強力なカードが揃っている……!)
( ^ω^)(勝てば大幅な戦力アップが見込めるものの……やはり正面からやりあうのは避けたい……)
( ^ω^)(2番同士で潰し合ってくれるのがベストだが……)
あれやこれやと考えながら、着々とデッキを組み上げていく。
もともとモンスターの数が少ないので、使えそうなカードの選別は手早く済ませることができた。
( ^ω^)(冷静になって見てみれば、言うほど絶望的な面子ではない……)
( ^ω^)(除外にハンデス、ダイレクトアタッカー、戦闘耐性、チューナーモンスター……パワー不足はどうしようもないけど、そこそこ粒は揃っている……)
(;^ω^)(……パワー不足はどうしようもないけど。補う手段がないわけじゃないけど、基本攻撃力が600じゃ速攻をかけるのも難しい……)
一応の骨組みができたところで、押入れを開きDTに向き合う。《アトランタル》のカードをスキャンするとターミナルは起動した。
外面こそあのターミナルだが、その実中身は全く違う。デパートに置いてあったようなアレとは全く違う。
表示されるインターフェースに従い、おずおずとタッチパネルを操作。1枚、2枚と内藤の選んだ運命のカードが排出されてゆく。
( ^ω^)(どーすっかなあ……)
それらのカードを束ねつつ、しかし何度も首をかしげる内藤。
パソコンとターミナルの間を往復しつつ、何度も、何度もデッキを微調整する。
イノチ
単位を預けるに足ると思える、信じられるデッキを組み上げるために、内藤は夜通しカードと向き合い、そして――――
( ^ω^)
カーテンを閉め切っているにも関わらず、部屋の中はサンサンと暑い。
閉めたカーテンの隙間から、眩しい日の光が差し込んでくる―――
( ^ω^)「寝過ごした」
内藤はそれなりに図太い男だった。
(;^ω^)(そういえば……そういえばなんかこう、ゲーム始めますよー的な島内放送を聞いた覚えはある……寝ながら……)
(;^ω^)(……覚えはあるけど……そこから普通に二度寝したような……)
(;^ω^)(……)
デッキはちゃんと完成させてから寝たあたり、彼も結構なデュエリストだと言えるだろう。
が、それにしては少々危機感が足りなかった。
(;^ω^)「ああああああああ太陽めっちゃ高え!! めっちゃ寝過ごした! やべえ!!」
部屋のカーテンを何のためらいもなく全開にしたのだ。
6号室は寮の2階にある部屋なのだが、そんなことをすると当然――
( ^ω^)「……ん?」
(・∀・ )
(;^ω^)(――げぇッ!? 下に誰か――)
(・∀・ )
( ・∀・)
(・∀・ )
( ・∀・)
(;^ω^)
( ・∀・)
( ・∀・ )
(;゚ω゚)(ああああああああ見つかったアアアアアアアア!!!!)
内藤は待ち伏せの可能性を全く考慮していなかった。
その男は寮の周辺を、もっと言うならば6号室の真下あたりをうろついていた。デュエルディスクを装着したまま。
当然、バッチリ目が合うわけで。
( ・∀・)
( ・∀・)「そこを動くなよ」
男はそれだけ言い放って駆けだした。
それから数秒もしないうちに、階段をカンカン上る足音が聞こえ―――
( \/ /_∧ <./| /| /\___
ヽ/ /ω^/⌒ヽ / .| / / / //
/ /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ /____//
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| |::
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| |::
i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> || |::
\| )  ̄ ./V ___ ..|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ...____[__||__]___||___
/ し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
内藤は窓をぶち破って逃げた。
(;^ω^)「痛え! マジで痛え!!」
窓を開けるひと手間すら惜しんだ内藤に襲い来る全身の激痛。
しかしなりふり構ってはいられない。心の準備も体の準備も全くできていない現状、決闘へ臨むには覚悟が足りない。
内藤はデュエルディスクを抱えて走る。
(;゚ω゚)「足痛え! マジで痛え!!」
無理だった。
一流の決闘者なら二階からのダイブなど立ち幅跳びと同じ感覚でこなせるが、内藤の精神と肉体はまだその領域に達していない。
痛む足を庇いひょこひょこ跳ねながらそれでもなお逃げようとする内藤。そんな姿をあざ笑うかのように、腕の中から電子音声が響く。
『――敵性ナンバーズを感知! 敵性ナンバーズを感知! これよりデュエルモードに移行します!』
(;゚ω゚)「はァ!?」
途端、デュエルディスクから閃光が放たれたかと思うと、内藤の周りが円形のデュエルフィールドに変貌した。
KONMAIが誇る技術の一つ“ソリッドヴィジョンシステム”である。
―――――
・デュエルディスクを装備した者と接近した場合、強制的にデュエルモードとなる。
―――――
(;^ω^)「……クソっ!」
こうなった以上もはや手遅れ。内藤が苦々しげに振り返る。
円形フィールドの内部には、内藤の他にもう1人――
(;・∀・)「ったく、だせー真似しやがって……まさかマジに逃げ切るつもりだったのか? おまえ何しにこの島来たんだよ」
(;^ω^)「……」
内藤よりいくらか年上の男。小走りで内藤に駆け寄ってくる。
追いつかれてしまったがために、デュエルフィールドが起動したのだ。そして内藤はこの男を知っている。
(;^ω^)「……アンタ、"留年死神"の……モララー……だおね……」
( ・∀・)「……俺のこと知ってんのか?」
《歳読みの魔術師》、【青春ワールドトランス】、《砕けぬ幽獄の時計塔》。無数の肩書と伝説を持ち、その圧倒的な留年回数から"留年死神"と恐れられる男――モララー。
一説では、《未来融合-フューチャー・フュージョン》が禁止カードに指定されたのは彼がアカデミア卒業の未来を絶ったからだとすら言われる。
内藤が今対峙しているのはそれだけの相手なのだ。内藤と同じアカデミアの2年生でありながら、しかしその歳は既に21を数える、暴力的な経験値の差――
( ・∀・)「"前"の時にはいなかった顔だと思うんだけどな。この年になると人の顔が覚えられなくてな……」
(;^ω^)「……前?」
内藤はそれを恐れていた。モララーの、経験に物を言わせたコンボデッキを恐れていた。
内藤とモララーでは潜ってきた修羅場の数が違う。いやまあ潜れなかったから留年したのだが、ともかく経験した修羅場の数が違う。
その経験はモララーの魂から"恐怖"をすっぱりと取り払っていた。彼は何も恐れることなく自分のコンボを突き通そうとする。それは学生たちの間でも脅威として知れ渡っていた。
この男に負けた者は、まるで呪いでもかけられたかのように、留年の螺旋から逃れられなくなる。同じ道をたどることになる。
イノチ
単位が惜しければ、関わらないことだ――――モララーは、死神として恐れられていた。
( ・∀・)「ああ……二年前のNBRじゃあ、見なかった顔だ。新入生か?」
( ^ω^)「……二年前って、アンタこの講義出たことあんのかお? これよりも前に?」
( ・∀・)「? 聞いたんじゃねーのかよ、"恒例行事"だって」
( ^ω^)「いや、まあ、そうだけど……」
( ・∀・)「なら、そういうことだ。俺だって別に望んで留年死神やってるわけじゃねーんだよ」
( -∀-)「二年前、三年の時のNBRで俺は負けたんだ。おかげで一気に一年生、そりゃあ死神とかなんとか言われてもしょうがねーって……」
( ^ω^)「……」
コロ
これから留年し合う相手を前にして、随分と気さくな態度で喋る。この胆力こそ"死神"の所以だと内藤は直感していた。
(;-∀-)「……ここから最短で卒業できたとして、それでもそん時俺22だぜ。そう考えるとやる気しなくてな、結局またこうやって単位が危なくなった……」
( -∀-)「が」
(;^ω^)「……!?」
( -∀・)「こうして再び戦場に立つと、改めて実感するよ……」
タタカイ
( ・∀・)「――このNBRを乗り越えない限り、俺はあそこから離れられない。あそこから卒業できない……!」
(;^ω^)「……」
( ・∀・)「ビビって未だに穴熊キメてる馬鹿がいるんじゃあないかと思って、はるばる寮まで来てみたが……こんなアクティブなバカに出会うとは」
(;^ω^)(……あ、アクティブなバカ扱い……)
内藤に言い返す資格はなかった。
( ・∀・)「まあ、そのくらい元気な奴のほうが、後腐れなく終われていいんじゃねーかなって思うよ……」
( ・∀・)「……さァ……デュエルディスクを構えろ……!」
遊びは終わりだといわんばかりにデュエルディスクを展開し、全身から殺気を放つ"留年死神"モララー。
内藤はその迫力に気圧され危うく留年しそうになるが、すんでのところで踏みとどまった。
(;^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)「……わかったお」
抱え持っていたデュエルディスクに一瞥をくれると、内藤は何のためらいもなくそれを左腕に装着した。
二人の決闘者が対峙する。
( ^ω^)(……もう知らねえ。もう知らねーお、ここまで来たらただ闘うのみ)
( #^ω^)(デッキがどーとか準備がどーとか、んなこともう考えてもしょうがねえ!! ここにあるのは単位のみ……ただ単位のみを目指して闘う!!)
( #・∀・)「――行くぞ!」
( #^ω^)「ああ……!!」
( #・∀・)「「デュエル!!」(^ω^# )
・TURN 1-
( ・∀・)「俺の先攻らしいな……」
( ^ω^)「OKだお」
( ・∀・)「ドロー……は、できないんだったな。さて……ならば」
( ・∀・)「魔法カード、タイムカプセルを発動」
( ^ω^)(タイムカプセル……?)
( ・∀・)「デッキから1枚のカードを抜き出し、裏側表示のまま除外する……」
( ・∀・)「次の次の俺のターン……2回目の俺のターンまで、タイムカプセルが破壊されずに残っていれば……除外したこのカードを手札に加えることが許される」
《タイムカプセル》
通常魔法
自分のデッキからカードを1枚選択し、裏側表示でゲームから除外する。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊し、
そのカードを手札に加える。
(;^ω^)(……クソッ! 何を除外した……?)
(;^ω^)(《黄金櫃》と違って、こっちからサーチを妨害する手立てがあるのは良いが……こんなシチュエーションだと、除外カードが見えないって点が、普段より2割増しで不気味だお)
( ・∀・)「モンスターを1体守備表示で出して、ターンを終了する」
( ^ω^)「……僕のターン、ドロー!」
( ^ω^)(裏守備モンスターが1体。迂闊な攻撃は避けたいところだけど、仕掛けてみるのもひとつの手かお……? モンスターが見えれば、敵のナンバーズ及びカードプールもある程度予測が……)
( ^ω^)(……いや、よく考えると1匹だけ見てもしょうがねーかお? たとえばあのモンスターがハネクリボー(300/200)だったとして、でもそれだけじゃ敵ナンバーズが《3X》なのか《X2》なのかはまだわからない……)
( ^ω^)(ナンバーズの確定には最低でも2体見る必要がある。出てくるモンスターのステータス次第じゃもっと必要……となると)
( ^ω^)「スカイオニヒトクイエイを召喚!」
《スカイオニヒトクイエイ》
星3/風属性/海竜族/【攻 600】/守 300
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃を行ったバトルフェイズ終了時、
このカードを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。
( ^ω^)「バトルフェイズ。行け、ヒトクイエイでダイレクトアタック!」
( ・∀・)「受けよう」LP8000→7400
( ^ω^)「まあ、ダメージ自体は小粒だけど……バトル終了時。スカイオニヒトクイエイは、次の僕のターンが来るまで異次元に避難する!」
( ・∀・)「攻撃力600に、守備力300……ね」
(;^ω^)(……さて。先に手の内晒しちゃったけど……向こうはこれをどう見るか……)
( ^ω^)「リバースカードを1枚セットして、ターンエンド」
・TURN 2- 終了
( ・∀・) 手札:3 LP7400
場:《裏守備》 /《タイムカプセル/0》
( ^ω^) 手札:4 LP8000
場: 伏せ:1枚 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
( ・∀・)「なら俺のターン、ドロー……タイムカプセルは1ターン目。メインフェイズ……」
( ・∀・)「……何もせずにターン終了」
( ^ω^)「(徹底して戦力を伏せるつもりかお……)僕のターン、ドロー」
( ^ω^)(次のターンにはタイムカプセルも開く。なら、さっさと攻めたほうが得かもしれないおね)
( ^ω^)「スタンバイフェイズ、スカイオニヒトクイエイが次元遊泳から戻ってくるお。そしてメインフェイズ、ダッシュ・ウォリアーを通常召喚!」
《ダッシュ・ウォリアー》
効果モンスター
星3/風属性/戦士族/【攻 600】/守1200
このカードが攻撃する場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は1200ポイントアップする。
( ・∀・)「……ほう?」
(;^ω^)(……まあ、同じ攻撃力のモンスター2体も出せば……そりゃバレるおね)
( ・∀・)「どちらも攻撃力600。ってことは、あれか? お前のナンバーズ、60番台か」
( ^ω^)「……さあ、どうかな?」
( ・∀・)「でなきゃ6番、アトランタルか。そっちのほうが俺としては嬉しいな」
(;^ω^)「……とにかく、スカイオニヒトクイエイのダイレクトアタック!」
( ・∀・)「受ける」LP7400→6800
( ^ω^)「そして、ダッシュウォリアーで裏守備モンスターを攻撃して効果発動! 攻撃時のみ、こいつの攻撃力は1200ポイントアップする!」
( ^ω^)「このルール下では貴重なアタッカーだお! さあ、その裏守備を見せてもらう!」
( ・∀・)「俺のモンスターの正体は……」
( ^ω^):《ダッシュ・ウォリアー》@ATK 600→1800
( ・∀・):《アマリリース》@DEF 200
( ・∀・)「……アマリリースだ。破壊される」
《アマリリース》
星1/地属性/植物族/攻 100/守 200
自分のメインフェイズ時、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターンに1度だけ、
自分がモンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくする事ができる。
「アマリリース」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
( ^ω^)(《アマリリース》……100/200。《No.1X》か《No.X2》か……)
( ^ω^)「直接攻撃を行ったヒトクイエイは、また次元の海へ潜るお。ダッシュウォリアーの攻撃力も元に戻る……僕はこれでターン終了」
・TURN 4- 終了
( ・∀・) 手札:4 LP6800
場: /《タイムカプセル/1》
( ^ω^) 手札:4 LP8000
場:《ダッシュ・ウォリアー/A 600》 伏せ:1枚 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
( ・∀・)「俺のターン、ドロー! 2ターン目だ! タイムカプセルを掘り起こす……」
( ^ω^)(何を加えた……?)
( ・∀・)「じゃあ、行くか……」
( ・∀・)「永続魔法、星邪の神喰を発動……!」
《星邪の神喰》
永続魔法
自分の墓地のモンスター1体のみがゲームから除外された場合、
除外されたそのモンスターと異なる属性のモンスター1体を
デッキから墓地へ送る事ができる。
「星邪の神喰」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(;^ω^)(……タイムカプセルなんてもんまで使うからには、そりゃ重要なカードだろうとは思ったけど……モロにコンボカードじゃねえかお、やっぱり!?)
イキル シヌ
( ^ω^)(やたらに狭いカードプール、単位か留年かのこの状況で、事故を恐れずにコンボデッキを組み上げてくる……)
(;^ω^)("留年死神"の名は飾りじゃない。よほどの度胸、よほどの構築力……こっちは出来の悪い【グッドスタッフ】もどきしか組めなかったっていうのに!)
( ・∀・)「墓地のアマリリースを除外して効果発動! このターン、俺は上級モンスターを1体少ない生贄で召喚することができる」
( ・∀・)「そしてこの除外をトリガーに星邪の神喰が起動する! 除外したアマリリースとは違う属性、地属性以外のモンスター1体をデッキから墓地へ送る!」
( ・∀・)「炎属性、ヴォルカニック・バレットを墓地へ……」
《ヴォルカニック・バレット》
星1/炎属性/炎族/【攻 100】/守 0
このカードが墓地に存在する場合、
自分のメインフェイズ時に1度、500ライフポイントを払う事で、
デッキから「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える。
( ^ω^)(100/100……ということは……)
( ・∀・)「バレットの効果を発動。500ライフを払い、デッキから2枚目のバレットを手札に入れる。そしてェ!」6800→6300
( ・∀・)「安心しろ、もうウダウダ考える必要はない! 手札からレベル6のモンスターを召喚する」
( ・∀・)「アマリリースでリリースは不要……出でよ、陽炎獣メコレオス!」
《陽炎獣 メコレオス》
星6/炎属性/鳥獣族/攻2200/【守 300】
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
また、1ターンに1度、手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、
炎属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、このカードはカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
( ^ω^)(2200/300……これで決まりか!)
( ^ω^)「やっとアンタの正体が見えてきたお。これまでアンタの出したモンスターは、ATK100とDEF300の二種類! つまり!」
+(#^ω^)9m「アンタに与えられたナンバーズは……13番! 《No.13 アベルズ・デビル》で決まりだおッ!!!」
ズバァァァァァァ―――z_____ン!!!
( ・∀・)「うん、アベルは31。No.13は《ケインズ・デビル》な」
( ^ω^)「あっ、はい」
《No.13 ケインズ・デビル》
ランク1/闇属性/悪魔族/攻 500/守 500
レベル1モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のモンスターは、全て表側攻撃表示になり、
このターン攻撃可能な場合このカードを攻撃しなければならない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、自分フィールド上に「No.31 アベルズ・デビル」が存在する限り、以下の効果を得る。
●エクシーズ素材を持っているこのカードは戦闘及び効果では破壊されない。
●このカードへの攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(#^ω^)「……ともかく!」
( ^ω^)「あいつは単独じゃほとんど役に立たないモンスターだったはず! 相方がいなきゃ出来ることといえばせいぜい《『守備』封じ》が精一杯のグズ…!!」
( ^ω^)「(ぶっちゃけこっちも似たようなもんだけど、ハッタリかまして損はない!)この勝負、僕が貰ったも同然だお!」
( ・∀・)「そりゃナンバーズ同士で比べればそうなるのかもしれんが……まだ出てもいねえナンバーズのことなんか、今気にしてるヒマはないだろ、おまえには」
(#・∀・)「まず、目の前の攻防に集中しろって話だよ! メコレオスでダッシュ・ウォリアーを攻撃、罠があるなら使っていいぜ! 使えるカードがあればの話だがなァ!!」
( ・∀・):《陽炎獣 メコレオス》@ATK2200
( ^ω^):《ダッシュ・ウォリアー》@ATK 600
(;^ω^)「うおおおおお……!!」LP8000→6400
( ・∀・)「うむ。リバースカードを1枚セットし、俺はこれでターンエンドだ!」
・TURN 5- 終了
( ・∀・) 手札:4 LP6300
場:《陽炎獣 メコレオス》@ATK2200 /《星邪の神喰》 伏せ:1枚
( ^ω^) 手札:4 LP6400
場: / 伏せ:1枚 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
( ^ω^)「僕のターンだお。ドロー、スカイオニヒトクイエイが戻ってくる……」
(;^ω^)(……破壊耐性持ちの上級モンスター……攻撃力2200……その上、対象に取れない!!)
(;^ω^)(入れた罠のほとんどが効かねえ! 罠選択をミスった……というよりは、耐性が普段以上に重い!)
(;^ω^)(ロクな攻撃力を出せないこのデュエル……この耐性でATK2200は死ぬほど重い……ッ!)
( ^ω^)(……倒す手がないわけじゃないけど……)チラッ
(;^ω^)(このデッキ唯一の必殺技……この段階で晒してしまっていいものか……)
( ^ω^)「(準備ぐらいはしとくけどさァ……)モンスターを1体セット。バトルフェイズへ!」
( ^ω^)「スカイオニヒトクイエイでダイレクトアタック!」
( ^ω^):《スカイオニヒトクイエイ》@ATK 600
( ・∀・):《ダイレクトアタック!》@LP 6300
( ・∀・)「おーおー。チクチク、チクチクと……だが、今更ダメージレースで勝てると思うか?」LP6300→5700
( ^ω^)(思ってるわけねーお……だから、今はひたすら機会をうかがう……)
( ^ω^)「ヒトクイエイを放流して、リバースカードをさらに1枚セット! ターンエンド!」
・TURN 6- 終了
( ・∀・) 手札:4 LP5700
場:《陽炎獣 メコレオス》@ATK2200 /《星邪の神喰》 伏せ:1枚
( ^ω^) 手札:4 LP6400
場:《裏守備》 / 伏せ:2枚 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
( ・∀・)「俺のターン、ドロー!」
( ・∀・)「墓地からバレットの効果発動。500ライフを払って、デッキから最後のヴォルカニック・バレットを手札に加える」LP5700→5200
( ^ω^)(このライフコストも馬鹿にはできない……少しずつ……少しずつライフを削る……)
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「速攻魔法、手札断殺! 手札のバレット1枚とADチェンジャーを捨て、デッキからカードを2枚引く!」
( ^ω^)「! 僕はスチーム・シンクロンと……」
( ・∀・)「何を捨てようが、関係ないね。おまえ、さっき俺が《タイムカプセル》でサーチしたカード……なんだと思ってる?」
( ^ω^)「……?(星邪の神喰じゃないのかお?)」
( ・∀・)「その様子だと把握してないな。墓地からADチェンジャーの効果発動!」
《ADチェンジャー》
星1/光属性/戦士族/【攻 100】/守 100
自分のメインフェイズ時に、
墓地のこのカードをゲームから除外し、フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの表示形式を変更する。
( ・∀・)「おまえのその裏守備モンスターを攻撃表示にする! さあ、見せてもらおうか!」
(;^ω^)「ぐ……EMソード・フイッシュだお。攻撃表示になる……」
《EMソード・フィッシュ》
星2/水属性/魚族/【攻 600】/守 600
( ・∀・)「また攻撃力600か。60番台だと思ってたが、ATK600しか出ないって事は……もしかして、マジで《No.6》か?」
( ^ω^)「……さあ? 情報アドバンテージってのもバカにならないお。手の内を隠すのは基本中の基本、そうじゃないかお?」
( ・∀・)「下一桁は隠してデュエルしてるってか? ないね。もう《メコレオス》が出てるんだ、主砲を隠して立ち回るような余裕なんてないだろうよ」
(;^ω^)「……」
( ・∀・)「しっかし、となると不憫だよなー。全モンスターがATK600だろ? アトランタル出すのにも苦労しそうだし、実質さっきのダッシュ・ウォリアーがMAXパワーってわけだ。不景気な話だねー」
( ^ω^)「……そう思うんならさあ。アンタの持ってるナンバーズ、僕に譲ってくれないかお?」
( ・∀・)「ナンバーズ譲るのはごめんだが、他のモンスターなら融通してやらんこともない。このターン、僕は通常召喚を行わない!」
( ^ω^)「は?」
( ・∀・)「出でよ、トーチ・ゴーレム&トーチ・トークン!」
《トーチ・ゴーレム》
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/【守 300】
このカードは通常召喚できない。
このカードを手札から出す場合、自分フィールド上に「トーチトークン」
(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を2体攻撃表示で特殊召喚し、
相手フィールド上にこのカードを特殊召喚しなければならない。
このカードを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。
【( ・∀・)】
《陽炎獣 メコレオス》@ATK 2200
《トーチ・トークン》@ATK 0
《トーチ・トークン》@ATK 0
【( ^ω^)】
《EMソード・フィッシュ》@ATK 600
《トーチ・ゴーレム》@ATK 3000
(;^ω^)「トーチゴーレム……!? そんなモンスターまで――」
――――――――――――
( ・∀・)「さっき俺が《タイムカプセル》でサーチしたカード……
――――――――――――
(;゚ω゚)「――げェっ!?」
( ・∀・)「仕込むには事故が怖かったけどよォ! ATK3000が使えると知っちゃあ入れずにはいられなかったぜ……リバースカード、オープン! 永続罠―――― 洗 脳 解 除 !!」
《洗脳解除》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、自分と相手の
フィールド上に存在する全てのモンスターのコントロールは、
元々の持ち主に戻る。
( ・∀・)「元々俺のカードであるトーチ・ゴーレムは、正しき所有者の元に戻ってくる……!」
【( ・∀・)】
《トーチ・ゴーレム》@ATK 3000
《陽炎獣 メコレオス》@ATK 2200
《トーチ・トークン》@ATK 0
《トーチ・トークン》@ATK 0
【( ^ω^)】
《EMソード・フィッシュ》@ATK 600
( ;゚ω゚)(ATK3000と2200!! ちょっと! ちょっと!! いやマジでこいつだけ通常通りのルールでやってんじゃねえの!?)
( ・∀・)「行け! トーチ・ゴーレムとメコレオスのダブルアタック!」
( ゚ω゚)「待った! 待った!! トーチゴーレムの攻撃は止めるッ!! 墓地からネクロ・ガードナーを除外して効果発動!」
( ・∀・)「ん?」
《ネクロ・ガードナー》
星3/闇属性/戦士族/【攻 600】/守1300
相手のターン中に、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
(#^ω^)「さっき使った《手札断殺》ッ! ちょいと優秀なカード持ってるからって、墓地発動を自分しか持ってないとでも思い上がったか!? それが間違いだったのさ!」
( ・∀・)「知るかよ。メコレオスでソードフィッシュを攻撃」
( ・∀・):《陽炎獣 メコレオス》@ATK2200
( ^ω^):《EMソード・フィッシュ》@ATK 600
( ゚ω゚)「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ............!!!」LP6400→4800
( ・∀・)「トーチトークンは攻撃してもしょうがない。俺はこれで……」
(;゚ω゚)「(た、確かに。確かに主砲隠して立ち回る余裕はねえお! っていうかもう見えたし! もうここで仕掛けるしかねえ!)待った! そのエンドフェイズでリバースカードオープン!」
( ゚ω゚)「永続罠、リビングデッドの呼び声! 破壊されたEMソード・フィッシュを、改めて墓地から特殊召喚するお!」
(#゚ω゚)「この時ソードフィッシュの効果が発動、このカードがフィールドに出たことで相手モンスターすべての攻撃力を600ポイント下げる!」
【( ・∀・)】
《トーチ・ゴーレム》@ATK 3000 → 2400
《陽炎獣 メコレオス》@ATK 2200 → 1600
《トーチ・トークン》@ATK 0
《トーチ・トークン》@ATK 0
( ・∀・)「フン、鬱陶しい……まあいい、リバースカードを1枚セット。俺はこれで」
( ^ω^)「まだだお、まだアンタのターンは終わらせない! さらなるリバースカードオープン、トゥルース・リインフォース!」
( ^ω^)「このターン僕は攻撃できなくなる代わりに、つっても今アンタのターンだから関係ないけど、デッキからレベル2以下の戦士族を特殊召喚する!」
( ^ω^)「マッシブ・ウォリアーを特殊召喚!」
《マッシブ・ウォリアー》
星2/地属性/戦士族/【攻 600】/守1200
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
( ^ω^)「そして他のモンスターが特殊召喚されたことで、ソードフィッシュの効果その2が発動! 全相手モンスターの攻撃力を600下げる!」
( ・∀・)「む……」
【( ・∀・)】
《トーチ・ゴーレム》@ATK 3000 → 2400 → 1800
《陽炎獣 メコレオス》@ATK 2200 → 1600 → 1000
《トーチ・トークン》@ATK 0
《トーチ・トークン》@ATK 0
・TURN 7- 終了
( ・∀・) 手札:3 LP5700
場:《トーチ・ゴーレム》@ATK1800 《陽炎獣 メコレオス》@ATK1000 《トーチ・トークン》@ATK 0 《トーチ・トークン》@ATK 0 /魔罠:《星邪の神喰》 《洗脳解除》 伏せ:1枚
( ^ω^) 手札:4 LP6400
場:《EMソード・フィッシュ》@ATK 600 《マッシブ・ウォリアー》@ATK 600 / 《リビングデッドの呼び声(→ソードフィッシュ)》 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
( ^ω^)「僕のターン、ドロー! ここでスカイオニヒトクイエイが戻ってくる……戻ってくるだけで、召喚してるわけじゃないから、ソードフィッシュは発動しないお。でも!」
( ^ω^)「手札から、ネクロ・リンカーを召喚!」
《ネクロ・リンカー》
星2/闇属性/悪魔族/【攻 600】/守 0
このカードをリリースし、自分の墓地に存在する
「シンクロン」と名のついたチューナー1体を選択して発動する。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンシンクロ素材とする事はできない。
(;・∀・)「……これは!」
( ^ω^)「ネクロ・リンカーの効果発動! このカードをリリースすることで、墓地の"シンクロン"1体を特殊召喚する……」
( ^ω^)「アンタが《断殺》で墓地に送ってくれた、スチーム・シンクロンを復活!」
《スチーム・シンクロン》
星3/水属性/機械族/【攻 600】/守 800 【チューナー】
相手のメインフェイズ時、
自分フィールド上のこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚できる。
( ^ω^)「この召喚によってソードフィッシュの効果が発動、相手モンスターすべての攻撃力が600ダウン!」
【( ・∀・)】
《トーチ・ゴーレム》@ATK 3000 → 2400 → 1800 → 1200
《陽炎獣 メコレオス》@ATK 2200 → 1600 → 1000 → 400
《トーチ・トークン》@ATK 0
《トーチ・トークン》@ATK 0
(;・∀・)「まさか、ここまで……!」
(#^ω^)「ダメ押しの……《死者蘇生》! もう一度走り出せダッシュ・ウォリアー!」
(#^ω^)「言うまでもなくソードフィッシュ! しぶとく残ったメコレオスの攻撃力400を完全に奪い去り、トーチ・ゴーレムを僕と同じATK600ラインまで落とす!!」
(;・∀・)「なん……だと……!?」
【( ^ω^)】
【《EMソード・フィッシュ/A600》 《マッシブ・ウォリアー/A600》 《スカイオニヒトクイエイ/A600》 《スチーム・シンクロン/A600》 《ダッシュ・ウォリアー/A600+1200》】
vs
【《陽炎獣メコレオス/A 0》 《トーチ・ゴーレム/A 600》 《トーチ・トークン/A 0》 《トーチ・トークン/A 0》】
【( ・∀・)】
(#゚ω゚)「これが僕の必殺技! めいっぱい選りすぐった精兵たち!! 行け、モンスター総攻撃ィィィィィィ!!!」
(; ∀・)「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!??」LP5200→4600→4000→3400→2800→1600
( ^ω^)「敵モンスター一掃…! そして直接攻撃に成功したスカイオニヒトクイエイは再び次元旅行! メインフェイズ2に入る!」
( ^ω^)「ソード・フィッシュとマッシブ・ウォリアー、この2体はどちらもレベル2! よって、こいつら2体でオーバーレイ・ネットワークを構築!」
(;・∀・)「エクシーズだと……!? お前のナンバーズは《6》あるいは60番台のはずだ! ランク2なんて……」
( ^ω^)「確かにクソみたいなカードプールだけど、それでも僕にはちゃんといるんだお! ナンバーズ以外のエクシーズモンスターが!」
( ^ω^)「エクシーズ召喚! さあ来い、ランク2《聖光の宣告者》!」
《聖光の宣告者》
ランク2/光属性/天使族/【攻 600】/守1000
レベル2モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを手札に加え、
その後、手札を1枚持ち主のデッキに戻す。
「聖光の宣告者」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
( ^ω^)「オーバーレイユニットを1つ使い、効果発動! 墓地のネクロ・リンカーを手札に回収、その後手札1枚をデッキに戻すお」
(;・∀・)「……」
( ^ω^)(よし。僕の手札には《浮上》がある……これなら万一のことがあっても《ソード・フィッシュ》と《ネクロ・リンカー》のコンボで攻撃力を1200下げることが可能)
( ^ω^)(それでなくとも、3ターン……3ターン生き残ることができれば、スカイオニヒトクイエイのダイレクトアタックで勝負が決まる!)
・TURN 8- 終了
( ・∀・) 手札:3 LP1600
場:なし /魔罠:《星邪の神喰》 《洗脳解除》 伏せ:1枚
( ^ω^) 手札:2 LP4800
場:《聖光の宣告者*1》@DEF1000 《スチーム・シンクロン》@ATK 600 《ダッシュ・ウォリアー》@ATK 600 / 《リビングデッドの呼び声(→対象不在)》 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
(;・∀・)(押されている……俺が?)
(;・∀・)(いや、それどころじゃあない……大ピンチだ。ここで下手を打とうものなら、俺に次のターンはない……)
(;・∀・)
( ^ω^)「……焦ってるおね。"留年死神"の胆力はどこへやったんだお?」
(;・∀・)(……この決闘、もはや終局は見えている。ヤツからも……俺からも)
(;・∀・)(手札には既に来ているんだ! もう1枚……アレを引けさえすれば……!)
( ・∀・)「俺のターン……ドロー!!!」
( ・∀・)「……リバースカード、オープン! ゴブリンのやりくり上手、デッキからカードを1枚ドローして1枚をデッキの下に戻す!」
( ・∀・)「1枚ドロー……して」
(;・∀・)(……あって困るもんじゃあないが、今欲しいのはこっちじゃない……!)
(;・∀・)「……ヴォルカニック・バレットをデッキの下に戻す。速攻でバレットの効果発動、500ライフを払って戻したバレットを手札に戻す!」LP1600→1100
( ^ω^)(……この局面でまだライフコストが払えるとは。やっぱ神経太いのかお?)
( ^ω^)(でも、これで《ヒトクイエイ》の確2圏内。もう1枚ダイレクトアタッカーを引けば、その時点でゲームセットが見える……)
(;・∀・)「……」
モララーは5枚の手札をしばらく見つめると、そのうち2枚を右手に持って、残りの3枚を一斉にばら撒いた。
(;・∀・)「まだだ! 速攻魔法、手札断殺を発動! 手札のバレットとADチェンジャーを捨てて2枚ドロー!」
( ^ω^)「えっ」
(;^ω^)「……浮上とネクロ・リンカーを捨てて2枚ドロー……」
( ^ω^)(えーと、《神剣-フェニックスブレード》に……《トラパート》かお。何とも言えないお……)
《トラパート》
星2/闇属性/戦士族/攻 600/守 600 【チューナー】
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。
このカードをシンクロ素材とする場合、
戦士族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
( ・∀・)「……」
新たに引いた2枚のカード。
モララーはそれらを持ち替えることなく、すぐさまデュエルディスクへと置いた。
(;・∀・)「貪欲な壺を発動! 墓地のバレットバレットバレットトーチメコレオスを戻してシャッフル、2枚ドロー!」
( ^ω^)(……まだ引くのかお?)
( ・∀・)「……」
(#・∀・)「……さらに手札断殺を発動ォ!」
( ^ω^)(いや、《断殺》3枚目なんですけど。なんだこの回し方は……)
( ・∀・)「《リバイバルゴーレム》と《ワン・フォー・ワン》を捨てて……2枚……ドロー!!」
( ^ω^)(強引すぎる。強引にデッキを回している。どこまでも強引に、強欲に……)
(;^ω^)(運を、自分に向けようとしている……!?)
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「きた」
( ^ω^)(なんだお……?)
( ・∀・)「フィールド魔法、発動……」
( ・∀・)「……オレイカルコスの結界」
《オレイカルコスの結界》
フィールド魔法
このカードの発動時に、自分フィールド上の特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できず、
自分フィールド上のモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
1ターンに1度、このカードはカードの効果では破壊されない。
自分フィールド上にモンスターが表側攻撃表示で2体以上存在する場合、
相手は攻撃力の一番低いモンスターを攻撃対象に選択できない。
「オレイカルコスの結界」はデュエル中に1枚しか発動できない。
(;^ω^)(オレイカルコス……!? なんでまたこんなカードを……)
(;^ω^)(単独ではほぼ役に立たない《ケインズ・デビル》、そもそもエクストラデッキを捨てるっていう選択もわからなくはないけど……オレイカルコス……?)
( ・∀・)「墓地からアマリリースを除外して効果発動……! このターン、俺がアドバンス召喚を行う場合、それに必要なリリースを1体減らすことができる……」
( ^ω^)(またメコレオスでも出すつもりなのかお……? でも! 今度はこっちが言う番だお)
( ^ω^)+(『今更ダメージレースで勝てると思うのか?』――ってな!)
( ・∀・)「そしてこの瞬間、永続魔法星邪の神喰が起動する……今除外したアマリリースと違う属性のモンスター1体を、デッキから墓地に送る!」
( ・∀・)「アマリリースは地属性。俺が墓地へ送るのは、ライトロード・ビースト ウォルフ!」
( ・∀・)「そして! ウォルフは通常召喚できない代わりに、デッキから墓地へ送られた時フィールドに特殊召喚される能力を持つ……!」
《ライトロード・ビースト ウォルフ》
星4/光属性/獣戦士族/攻2100/【守 300】
このカードは通常召喚できず、
カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードがデッキから墓地へ送られた時に発動する。
このカードを墓地から特殊召喚する。
( ・∀・)「オレイカルコスの効果で攻撃力は500アップだ」
( ^ω^)(ATK2600は大きい……でも、僕はあと2ターン生き残れば《スカイオニヒトクイエイ》のダイレクトアタックで……)
( ・∀・)「レベル7以上のモンスターを召喚するには、2体のモンスターをリリースしなければならない」
( ・∀・)「だが今、俺は《アマリリース》の加護を受けている。召喚に必要な生贄は1体!」
( ・∀・)「加えて! 俺は今《オレイカルコスの結界》の中にいる! 結界の加護も受けている! この二重の加護によって、この地に終焉の神を呼ぶことが許される……」
(;^ω^)(……最上級モンスターを呼ぶつもりかお!? けど、トーチゴーレムは通常召喚できない……っていうか、アレなら普通に特殊召喚するはず)
(;^ω^)(わざわざウォルフを捨てるからには、それなりの攻撃力を持つモンスターのはず……いったい何を……)
( ・∀・)「……気付かないみたいだな?」
( ^ω^)「は?」
( ・∀・)「俺が、何を呼ぶかだよ。ライトロード・ビースト ウォルフを生贄に捧げ――――アドバンス召喚!!」
//‐、ヽ /::::ヽ
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マム マム. \\ |\___. i| . |i ┌、 // ,ィク'\
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マム マム. \〉 /::/::::::ノ:::ノ::/\/、{::::::::::::::/⌒ヽ ,ィク' ,イ:ク'
マム マム. l::/ ̄:::/(_`ヽ_/-ヽ _ノ弋_}‐-、 ,ィク' .,イ:ク'
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マム __〈<´ヽ::::r、ノ l: : : ヽ弋_::ノ:::ヽ/ 弋_ノ
マム / -─ ヽ::/ / : : : : 丶 l:::::::/
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ヽl::::} 〈:::〈 // /: l l |l : :ヽヽ{_}
(#・∀・)「出でよ! 地 縛 神 W i r a q o c h a R a s c a !!!!」
《地縛神 Wiraqocha Rasca》
星10/闇属性/鳥獣族/【攻 100】/守 100
「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードが召喚に成功した時、
このカード以外の自分フィールド上のカードを3枚まで選択して持ち主のデッキに戻し、
戻したカードの数だけ相手の手札をランダムに捨て、
このカードの攻撃力を捨てたカードの数×1000ポイントアップする。
(;;゚ω゚)「―――地縛神!!! それも《ウィラコチャラスカ》あああああああ!?!??!?」
( ・∀・)「Wiraqocha Rascaの効果発動! 俺の場に存在するカード、《洗脳解除》と《星邪の神喰》の2枚をデッキに戻す!」
( ・∀・)「この時戻した枚数分――2枚のカードを、お前の手札から墓地へと送る!!!」
(;^ω^)「う……おおおおおおおおおおおおおおお!?!?」
っ《戦士の生還》《宝玉獣エメラルド・タートル》
( ・∀・)「Wiraqocha Rascaの攻撃力は、これで落としたカード1枚につき1000ポイントアップする。ブチ抜いたカードは《戦士の生還》と《エメラルド・タートル》! オレイカルコスの効果も含めて、2500ポイントアップ!」
( ・∀・)「そして……地縛神の共通能力は、わざわざ説明するまでもないよな?」
(;^ω^)「……」
( ・∀・)「Wiraqocha Rascaのダイレクト・アタック!」
( ・∀・):《地縛神Wiraqocha Rasca》@ATK2600
( ^ω^):《ダイレクトアタック!》@LP4800
(; ω )「ぐッ……ああああああああああああ!!!」LP4800→2200
( *・∀・)「っハハハハハ!! どうだ……! これが俺のコンボデッキ……"死神"の一撃! あと1発でお前は終わる!」
ラストターン
( #・∀・)「リバースカードをセットして、ターンエンド……さあ! お前の留年宣告だ!!」
・TURN 9- 終了
( ・∀・) 手札:1 LP1100
場:《地縛神 Wiraqocha Rasca》@ATK 2600 / 伏せ:1枚
( ^ω^) 手札:0 LP2200
場:《聖光の宣告者*1》@DEF1000 《スチーム・シンクロン》@ATK 600 《ダッシュ・ウォリアー》@ATK 600 / 《リビングデッドの呼び声(対象不在)》 ※スカイオニヒトクイエイ除外中
(;^ω^)「……」
((;^ω^))「……僕の……僕の、ターン……」
( ・∀・)「……手が震えてるぜ、おい」
(;^ω^)(なんだ? 何を引けばいい? 今場に出てるモンスターじゃだめだ。地縛神は倒せない。スカイオニヒトクイエイも1人じゃライフを削り切れない。僕が死ぬほうが早い)
( ^ω^)(じゃあもう1枚、マジック・ストライカーかヒトクイエイか、とにかくダイレクトアタッカーをもう1枚引けばいい……)
(;^ω^)(……引けるのか? マジック・ストライカーは2枚しかいれてない。デッキには残り1枚。ヒトクイエイは3枚入れてたけど、断殺で引いてそのまま捨てたからあと1枚。計2枚……引けるのか?)
(;^ω^)(いや、もうこのターンで決められなくてもいい。《ミラーフォース》や《強制脱出装置》みたいな罠を引いてウィラコチャラスカさえ飛ばせれば次のターンヒトクイエイの攻撃で勝てる……)
(;^ω^)(……いやいや、この際《デビルガイ》でもいい。ヒトクイエイの攻撃は止まるけど、とりあえず除外してしまえば攻撃力はリセットされる。とりあえず次のターンでは死ななくなる……)
(;^ω^)(……引けるのか?)
(;^ω^)(引けなかったら、僕は……僕は……)
(;^ω^)(引かなくちゃならない、ならないのに……)
(;^ω^)「……」
((;^ω^))「……僕の……僕の、ターン……」
( ・∀・)「……手が震えてるぜ、おい」
(;^ω^)(なんだ? 何を引けばいい? 今場に出てるモンスターじゃだめだ。地縛神は倒せない。スカイオニヒトクイエイも1人じゃライフを削り切れない。僕が死ぬほうが早い)
( ^ω^)(じゃあもう1枚、マジック・ストライカーかヒトクイエイか、とにかくダイレクトアタッカーをもう1枚引けばいい……)
(;^ω^)(……引けるのか? マジック・ストライカーは2枚しかいれてない。増援を含めて3枚。ヒトクイエイは残り2枚。計5枚……引けるのか?)
(;^ω^)(いや、もうこのターンで決められなくてもいい。《ミラーフォース》や《強制脱出装置》みたいな罠を引いてウィラコチャラスカさえ飛ばせれば次のターンヒトクイエイの攻撃で勝てる……)
(;^ω^)(……いやいや、この際《デビルガイ》でもいい。ヒトクイエイの攻撃は止まるけど、とりあえず除外してしまえば攻撃力はリセットされる。とりあえず次のターンでは死ななくなる……)
(;^ω^)(……引けるのか?)
(;^ω^)(引けなかったら、僕は……僕は……)
(;^ω^)(引かなくちゃならない、ならないのに……)
( ・∀・)「どうした? もう1枚《スカイオニヒトクイエイ》なり何なり……そうだ、《マジック・ストライカー》も600か? まあ何枚入れてるか知らねえけど、とにかくあと1枚ダイレクトアタッカー引けばお前の勝ちだろ?」
( ・∀・)「勝算はまだあるんだぜ? それなら、自分とデッキを信じて……引けよ」
(;^ω^)(……信じる?)
(;^ω^)(自分を、デッキを……信じるって……)
( ^ω^)(信じるって……なんだよ)
( ・∀・)「俺は信じたぞ……! 不完全なカードプール、ぶっつけ本番1回きり……事故を起こしたら終わりの一戦! だが、俺は信じたんだ!」
イノチ
( ・∀・)「単位がかかっているからと言って、慣れない武器に手を出すなど愚の骨頂……!」
( ・∀・)「……前のNBRでは、そのことに気付けなかったんだ。俺は普段のコンボデッキを捨て、安定を求めて【グッドスタッフ】に走った……」
( ・∀・)「今、確信した。2年前、俺はそのせいで負けたのだと! 自分とデッキを信じ切れなかったから負けたのだと!!」
( ^ω^)「……」
(#・∀・)「カードとカードを歯車で繋ぎ、己が魂から潤滑油を生成! デッキに油を差すことこそが! 俺の信じた俺の決闘!!」
(#・∀・)「俺は俺のコンボを信じた! その結果が今このフィールドだ!」
( ^ω^)(……なに言ってんだ、こいつ)
( ^ω^)(こんなとこに来てる時点で、おまえも大概ドクズだろうが……それなのに何だその態度。主人公でも気取るつもりか……?)
(#^ω^)(ふざけんな!! スタート位置からもう不公平……自分じゃ選べなかった《ナンバーズ》、満足に組めやしなかったデッキ……)
(#^ω^)(何が……何が信じられるっつーんだよ……!!)
( ・∀・)「さあ、お前のターンだ……ともすればこれが最後のドロー……!」
(#・∀・)「お前にだって信念はあるだろう。そうやってデッキを組み上げた以上、そこにはデュエリストの魂が宿る!」
(#・∀・)「それを信じてカードを引きな! 俺はそれを叩き潰す! そこまで含めて飲み込んだ上で、全部ねじ伏せてやる!!」
(#^ω^)「……うるせえっつってんだよ……!」
(#^ω^)「所詮、ドローは時の運……それ以上でも以下でもない! 他の何も含んじゃいない!!」
(#・∀・)「ああそうだ、運だ! だが! 俺たちデュエリストは、向かい合って闘う以上、絶対に運からは逃れられない……どれだけ努力しても、運だけは自力じゃ手に入れられない!」
(#・∀・)「だからこそ俺たちは理屈を付ける! 運にあれこれ理屈をつけて、それに従って闘うんだ! そうすれば"運"が応えてくれると信じて!」
■⊂(#^ω^)「――――うるせえっつってんだろうがあああああああああああああ!!!」
□⊂(#^ω^)
( ・∀・)
⊂( -ω-)(……)
⊂( -ω-)
⊂(#-ω-)「マジックカード、発動――」
(#^ω^)「―――― 増 援 ッ !!」
( ・∀・)「!」
《増援》
通常魔法
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
(#^ω^)「この意味が……わかるよなァ!」
( ・∀・)「……攻撃力600、戦士族……《マジック・ストライカー》……!」
(#^ω^)「そう――アンタに引導を渡す、2体目のダイレクトアタッカー!」
( -∀-)「……どうやら、デッキは応えてくれたらしいな……!」
(#・∀・)「ああ、それでこそ――それでこそ、俺たちは決闘者だ!」
(#^ω^)「うるっせええ!! いちいちいちいちクサい台詞ばっか吐いてんじゃねえお……!!」
内藤はデュエルディスクからデッキを引き抜いた。
そのまますっぽ抜けてぶっ飛んでいくんじゃないかと思うほど力強く、引き抜いた。
(#^ω^)「増援の効果で、僕は、デッキから――」
そのままデッキを扇状に広げ、目当てのカード、《マジック・ストライカー》を抜き出そうとして、半分抜き出しかかったところで――
(#^ω^)
( ^ω^)
( ゚ω゚) …… !?
――"その下"のカードに、目を留めた。
( ゚ω゚)(これ……は……!?)
―――
( ・∀・)「俺だって別に望んで留年死神やってるわけじゃ……」
.....
( ^ω^)「……焦ってるおね。"留年死神"の胆力はどこへやったんだお?」
......
「自分とデッキを信じ切れなかったから――」
.......
新たに引いた2枚のカード。
モララーはそれらを持ち替えることなく、すぐさまデュエルディスクへと置いた。
(;・∀・)「貪欲な壺を発動! 墓地のバレットバレットバレットトーチメコレオスを戻してシャッフル、2枚ドロー!」
........
( ・∀・)「どうした? もう1枚《スカイオニヒトクイエイ》なり《マジック・ストライカー》なり引けばお前の勝ちだろ?」
.........
.
( -∀-)「……どうやら、デッキは応えてくれたらしいな……!」
―――
( ^ω^)
( ^ω^)「《虹クリボー》?」
( ・∀・)
( ・∀・)「は?」
( ^ω^)「ステータスは100/100……アンタなら使えるはずだお……」
《虹クリボー》
星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100
「虹クリボー」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度ずつ発動できる。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
この効果でこのカードを装備しているモンスターは攻撃できない。
●相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
( ^ω^)「《手札断殺》、《貪欲な壺》、《手札断殺》……2回断殺を打っておいて、2回とも捨てなかったカード……右手に持ったまま動かさなかったカードが、2枚あった」
( ^ω^)「ウィラコチャラスカが出したかったのはわかる……だから、うち1枚はたぶん《オレイカルコス》か《ウィラコチャラスカ》のどっちか。でも、あんだけ焦ってたってことは、持ってたのはどっちか片方だけ」
( ^ω^)「じゃあ、残りの1枚は……」
( ・∀・)「……いや。いやいや、なんだよ急に。マジでなんだよ」
( ^ω^)「……あー……あー、あー、あー。そっか、そう来るわけか……」
( ^ω^)「うん。アンタを信じることにするお」
( ・∀・)「は?」
( ^ω^)「こんなところにぶち込まれたのも、元はといえば自分の不手際。その上引いたナンバーズが《6》、ATK600しか使えない」
( ^ω^)「僕には何も信じられないお。自分のデッキも、自分自身も……けど、アンタのことは信じてみる」
( ・∀・)「……??」
( ^ω^)「普段から噂になるレベルでコンボデッキばっか使ってて、この土壇場でもそれを貫いた。使い慣れてないデッキをぶっつけで組むより、自分のスタンスを通そうとした」
( ^ω^)「結果、それは成功した。その結果がこのフィールド。そこまでは信じるお、でも」
( ^ω^)「でも、『俺はデッキを信じた、だからお前も信じて引け!』……なんて殊勝な台詞が自然に出るほど大物だとは思わない。そこについては信じない」
( ^ω^)「『もう1枚ダイレクトアタッカー引けば勝ちだぜ?』なんて台詞が出るとも思えない。それは信じない」
( ^ω^)「アンタは"死神"なんかじゃない。人並みに恐怖し、人並みに喜び、人並みに留年を恐れている……」
( ^ω^)「生きるか死ぬかの瀬戸際で! 『どうやら、デッキは応えてくれたようだな!(キリッ』なんて言える人間じゃあないと!」
(#^ω^)「ただ予防線を張っていたから! 死なない保証があったから粋がれただけの、ただの小物だと信じる!」
(;・∀・)「……なんだと?」
( ^ω^)「『2枚目のダイレクトアタッカーを引かれたら終わり』、アンタはそれを知っている。じゃあ、アンタとアンタの信じるデッキは、この状況にどんな解答をはじき出すのか」
( ^ω^)「僕のターンを生き延びれば、一転ウィラコチャラスカのダイレクトアタックで勝利が確定する。けれどその前に僕の逆襲に遭って死ぬ確率も見過ごせない。となればどうするのか」
( ^ω^)「……攻撃を止める手段を用意する」
( ・∀・)「……おまえ……」
( ^ω^)「それが何なのかはわからない。アンタの場の非公開情報は伏せカード1枚と手札1枚。もしかしたらその伏せがミラフォなのかもしれない。そうなったら僕は終わる」
( ^ω^)「でも、僕は信じるよ。これだけ狭いカードプール、ちょっと優秀な手札誘発や墓地発動がいれば、デッキに入れたくなるのが人情。アンタはその人情に従う小物だと信じる」
( ^ω^)「とりあえず何かはわからないが。アンタは僕の攻撃を止める手段を用意しているという前提で、その手札1枚は――」
( ^ω^)「アンタの信じたアンタのデッキが、アンタを守るために用意した壁は!」
(#^ω^)「―――《虹クリボー》に違いないと! そう僕は信じる!! 魔法カード、増援の効果でデッキから手札に加えるのは――」
. |: : : : : : ヽ
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i .: : : : : : : : : : : : : : : io⌒ i`' ,
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i i 弋;;ソヽ、,. -‐‐ - ',i
| ', / イ /
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ヽ、 ー=ニ::.....--‐ ´::/ /i
ヽ .,__ ` ー―´ / ヽ:ヽ、
ヽ:个 、_ イ ヽ:ヽ.,..,,,
ヽ:i l / \: : : :`' -
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/: : / ' / ,. -―<ー-‐
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: : : : :./´
( #^ω^)「マジック・ストライカーじゃない……《 N ・ ア ク ア・ ド ル フ ィ ン 》 ッ ッ ! !!」
( ・∀・)
(;・∀・) !?
( #^ω^)「戻ってこい、 《スカイオニヒトクイエイ》! そして墓地から《神剣-フェニックスブレード》の効果発動、トラパートとマッシブウォリアーを除外して墓地のこのカードを手札に戻す!」
( #^ω^)「N・アクア・ドルフィンを召喚して――――効果発動!!」
《N・アクア・ドルフィン》
星3/水属性/戦士族/攻 600/守 800
1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。
選んだモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターが自分フィールド上に存在する場合、
選んだモンスターを破壊して相手ライフに500ポイントダメージを与える。
存在しない場合、自分は500ポイントダメージを受ける。
(#^ω^)「手札を1枚! フェニックスブレードを捨て! 効果発動!!」
(#^ω^)「相手の手札をすべて確認し! その中に、攻撃力600以下のモンスターがあれば! それを破壊して、500ポイントのダメージを与える!!」
(#^ω^)「これが決まれば!! 手札の《虹クリボー》を叩き落しながら、500ダメージ+ヒトクイエイ600の1100ダメージで僕が勝ぁぁぁぁぁぁぁああああつ!!!」
(#゚∀゚)「 う お お お お お お お おおおおおおあああああああああああああああ!!!」
(#^ω^)「!?」
(#・∀・)「リバースカード! リバースカード、オープン!! ゴブリンのやりくり上手ぅぁぁっぁぁぁぁあああああああ!!!!」
《ゴブリンのやりくり上手》
通常罠
自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を
自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。
(#・∀・)「俺の墓地にはやりくりが1枚……デッキからカードを2枚引いて、そのあと手札1枚をデッキの一番下に戻す……!!」
(;^ω^)「……!」
(#・∀・)「やることは単純だ……! これで俺が2枚ともアクア・ドルフィン対象外のカードを引いて、手札のモンスターをデッキボトムに戻せば、お前はライフを削り切れずに負ける……!!」
(;^ω^)(……こ、ここまで来て運ゲーかお……! ここまで読んで……ここまで読んでおいて……ッ! 最後の最後は結局運……!?)
(;^ω^)(……もう知るか!! 引き寄せてやる!! 引き寄せてやるよ!! 応えてくれるんだろ!? 引き寄せてやらあ!!!)
( ^ω^)「……2枚とも、ね。引けるかな、本当に」
(#・∀・)「引く。引くさ、絶対に引いてやる……俺が、勝つ!」
( ^ω^)「まあ、1枚だけなら引けたんだろうね」
( ・∀・)「は?」
( ^ω^)「アンタは確かに強いんだろうさ。そのウィラコチャラスカを召喚できたのは、アンタが強引に、けれど100%自力で運を引き寄せたからだ」
( ^ω^)「だからアンタはアンタ自身が強いし、デッキだってアンタについていこうとする。応えようとする」
( ・∀・)「……」
( ^ω^)「でも……やっぱり、さあ。一日二日の付き合いで、ついてこれるわけないお。同調できるわけないんだお」
( ^ω^)「水入りのバケツに糸括り付けてジャイアントスイングすればそりゃ水は零れやしないんだお。動き続けるかぎり零れない。アンタがやってんのはそれと同じこと!」
(#^ω^)「今のアンタは力任せにデッキを振り回してるだけなんだお! そりゃ遠心力で必要なカードは端っこに集まると思うけど、それは慣性の力であって、アンタとデッキの魂じゃあない!!」
(#・∀・)「うるっせええええええええええええええ!!!!」
(;^ω^)(じ、自分で何言ってるかわかんなくなってきた……!! けど……
(#^ω^)(けど……!!)
(((#・∀・)))「俺は、俺は……俺は……!!」
っ■
(#^ω^)「……ほら。アンタだって、手ェ震えてんじゃねえかお!! あんだけ偉そうに言っといて!!」
(((#・∀・)))「うるせえ……!!」
(#^ω^)「僕は引いた……ただカードを引いた!」
(#^ω^)「何も信じられなくたって、僕は闘うことを選んだ! その結果が今! この、純粋な運勝負! 流れは僕に向いている!!」
(#^ω^)「――――アンタより、僕のほうが強い!! 強いんだおおおおおおお!!!!!!」
(#・∀・)「うるっせえええ――――!!!!! 俺の、俺の……」
(#・∀・)「……ドロォォォーーーーーーーー!!!」
モララーのラスト・ドローは2枚。彼は絶叫と共に2枚のカードを引いた。
目は内藤を見据えたまま、腕をまっすぐに伸ばして、2枚のカードを引いた。
(#・∀・)「俺の……俺の、ドローしたカード、は……」
だが、彼はそのカードを見ることができない。
(#・∀・)「俺の……カード、は……!!」
腕を折り曲げることができない。
モララーの右手は哀れなほど震えていた―――
(#・∀;)「俺の……俺の……ッ!」
はらりと、カードが舞い落ちる。
奇しくも、それら2枚のカードは、両方とも表を向いて――落ちた。
( ^ω^)「……《サイクロン》、と――」
《地縛神 Wiraqocha Rasca》
星10/闇属性/鳥獣族/【攻 100】/守 100
( ^ω^)「……《ウィラコチャラスカ》、2枚目」
(#;∀;)「畜生……ッ! 畜生……畜生……!!」
( ^ω^)「いい子じゃないかお、ホント。ダイレクトアタッカー2枚目が来なかったら、次に警戒すべきは罠。そのためにちゃんとサイクロンまで用意しててくれたんだから。虹クリボーとセットで持てば盤石の布陣だお」
( ^ω^)「……でも、その一個下までは、カバーしきれなかった―――」
――――――刮目!
( #゚ω゚)「 お ま え の 負 け だあああああああああああああ!!!!!」
(#;∀;)「……手札の……ウィラコチャラスカを、デッキ、ボトム、に……、ああああああああああああああああああああああ!!!」
とうとう、最初に持っていた1枚すらも。後生大事に抱え持っていた《虹クリボー》すらも。
モララーは掴んでいることができずに取り落してしまった。
( ^ω^)「アクア・ドルフィンの効果、処理!」
(#^ω^)「場に立ちはだかる地縛神の虚像! その裏に潜む実像を射抜く――エコー・ロケーション!!」
(#;∀;)「……あああ……ああああああああああああ!!!」LP1100→600
(#^ω^)「バトルフェイズ。スカイオニヒトクイエイで、相手プレイヤーに――――
(#゚ω゚)「ダイレクトアタァァァァァァァァアアアアアック!!!!!!」
( ・∀・) LP500→ 0
―――決着!
(; ∀ )「う……ッ!!」
( ^ω^)「……!」
ライフ
単位ポイントがゼロになった瞬間、モララーはその場に倒れ込んだ。
―――――
・敗者は修得済み単位をすべて失い、仮死状態となり、その時点でNBRから脱落。
―――――
( ^ω^)「……知ってはいたけど。やっぱり、こういうことなのかお……」
モララーの意識が飛んだのを確認すると、内藤もその場にへたり込む。
(; ω )「……つ、疲れた……死ぬかと……死ぬかと思った……」
(; ω )「……っていうか……」
(; ω )「ナンバーズバトルロイヤルとか言っといて……どっちも、ナンバーズ、使ってねえじゃん……」
どこにでもいる学生決闘者:内藤ホライゾン。
彼の物語最初の一冊目は、《No.13 ケインズ・デビル》を手に入れたところで終わる――――
-遊戯王NBR-
その1.「片手落ち vs 片手落ち」
――ここまで
No.50 ブラック・コーン号
攻撃翌力500(BF 鉄鎖のフェーン、人造人間7号、ナイトメア・ホース、古代の機械砲台、一刀両断侍、ヴォルカニック・バックショット、裏ガエル、増殖するG、メデューサ・ワーム、スカラベの大群、甲虫装機グルフ&ホーネット、ジャンク・ディフェンダー、獣人アレス、デス・ラクーダ、ローンファイヤ・ブロッサム、重装武者ベン=ケイ、名工 虎鉄、ガチガチガンテツ、プリンセス・コロン)
守備力0(海皇の長槍兵、ジェリービーンズマン、ジェムナイト・ガネット、アルカナフォース0―THE FOOL、ヴォルカニック・バレット、おもちゃ箱、カオス・ネクロマンサー、機皇帝グランエル∞、グレイブ・スクワーマー、ゴーストリック・ランタン、速攻のかかし、バトルフェーダー、カメンレオン、黄金の天道虫、サイバー・ヴァリー、ジェスター・コンフィ、ミスティックバイパー、ものマネ幻想士、レベル・スティーラー、ワイト、ワイトプリンス、ワイトキング、影無茶ナイト、ボマー・ドラゴン、機皇兵ワイゼル・アイン、ゴゴゴジャイアント、ゴゴゴゴラム、ゴブリン突撃部隊、ゴブリンドバーグ、ジェルエンデュオ、ゼロ・ガードナー、電動刃虫、ファントム・オブ・カオス)
守備力0(不屈闘士レイレイ、茫漠の死者、パワー・ジャイアント、モンタージュ・ドラゴン、時械神メタイオン、ユベルども、フォトン・スラッシャー、エフェクト・ヴェーラー、サクリファイス、励輝士 ヴェルズビュート)
強い(確信)
―この作品を読む前に―
HERO使いのモララーがデュエルするss
はっきり言えば読み切りとストラクに便乗した
基本的にカードはOCGのカードだけ(たまにゲームのカードを出す予定)
禁止・制限は2014年の4月のやつを採用
デュエルはOCG基準
誤字、脱字。デュエルで間違いがあるかもしれません
こんなんでもいいなら読んでください
―VIP町・とあるマンションの一室―
( ・∀・)「…というわけで、『クリバンデットは召喚権を使うほど優秀なカードである』……と」
(;・∀・)=3 フゥ
( ・∀・)「こんなもんか……『カード評論』も楽じゃないな」
ハネクリ「クリ~(おつかれさん)」
( ・∀・)「ほめてくれているのか?ありがとう、相棒」
ハネクリ「クリクリ(どういたしまして)」
( ・∀・)「さて、この後はどうするかな…」
ピンポーン
( ・∀・)「ん?宅配便かな?」
( ・∀・)「今開けまーす」
ガチャ
ミセ*>∀<)リ「あなたの愛しの幼馴染、ミセリだよ~♪」
( ・∀・)
ガチャ
( ・∀・)はHERO使いのようです
第一話「デュエルは楽しいもの」
ミセ;゚д゚)リ「ちょ、ちょっとなんで閉めるの!?」
(;・∀・)「いや、ハネクリボーが勝手に……」
ハネクリボー「クリ!?(俺かよ!?)」
ミセ#゚д゚)リ「コラー、いくら精霊がいるからって精霊のせいにしない!」
(;・∀・)「正直、スマンかった」
( ・∀・)「で、ミセリは何の用事で僕の家に来たんだい?」
ミセ*^ー^)リ「ニートのモモラーと遊ぶため♪」
(#・∀・)「やっぱ、お前帰れ!」
ミセ;゚д゚)リ「えー、なんでー」
ミセ*・3・)リ「モララーのケチンボ」ブーブー
(#・∀・)「いくらなんでも、人を勝手にニート扱いにする奴を上がらせる僕は懐は広くない」
(#・∀・)「あと僕は雑誌でカード評論するという立派な職業がある」
(#・∀・)「それにたまに他のバイトもしている!」
(#・∀・)「つまり、ニートじゃない!」
ミセ*^ー゚)リ「そうなんだー、ごめんねーごめんねー」
(#・∀・) (絶対悪かったと思ってねぇだろ、コイツ)
ハネクリ「……(しょうがない)」
ミセ*゚ー゚)リ「本当はモララーとデュエルしたかっただけ」
ミセ*゚ー゚)リ「ほら、最近は仕事で忙しいって言って構ってくれなかったし」
( ・∀・)「なんだ、そんなことか」
( ・∀・)「君のショッピングとかつき合わせられるならともかく」
( ・∀・)「デュエルなら大歓迎だぞ」
( ・∀・)「てか、なんで俺?」
( ・∀・)「君って僕以外にも相手はいるだろ?執事さんやメイドさんやら……」
ミセ*//-/)リ「モモラーじゃないとだめだから……」
( ・∀・)「え?なんだって?」
ミセ*//-/)リ「な、なんでもないよ!早く準備しよ!」
(;・∀・)「…よくわかんないけど、わかったよ」
ハネクリボー(…この鈍感男)
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ、いくよ」
( ・∀・)「いつでもいいよ!」
( ・∀・)ミセ*゚ー゚)リ「「デュエル!!」」
ミセ*゚ー゚)リ「先行は私」
ミセ*゚ー゚)リ「私は手札から永続魔法エクシーズ・チェンジ・タクティクスを発動!」
ミセ*゚ー゚)リ「さらに手札からブリキンギョを召喚」
《ブリキンギョ/Tin Goldfish》†
効果モンスター
星4/水属性/機械族/攻 800/守2000
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
ミセ*゚ー゚)リ「ブリキンギョの効果で聖鳥クレインを特殊召喚」
《聖鳥クレイン/Sacred Crane》†
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1600/守 400
このカードが特殊召喚した時、
このカードのコントローラーはカードを1枚ドローする。
ミセ*゚ー゚)リ「クレインの効果で私は一枚ドロー」
(: ・∀・)「うっ…このデッキはまさしくあのデッキ……」
ミセ*゚ー゚)リ「モララーのお察しの通りだよ」
ミセ*゚ー゚)リ「私はレベル4のブリキンギョと聖鳥クレインをでオーバレイネットワークを構築!!」
ミセ*゚ー゚)リ「エクシーズ召喚!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「希望の使者よ。その身を呈して全てを守れ!」
ミセ*゚ー゚)リ「現れろ、No.39希望皇ホープ!」
《No.39 希望皇ホープ/Number 39: Utopia》†
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
このカードを破壊する。
ミセ*゚ー゚)リ「さらに「希望皇ホープ」がエクシーズ召喚されたからエクシーズ・チェンジ・タクティクスの効果を発動!」
ミセ*゚ー゚)リ「私は500ポイントを払って、1枚ドロー」LP8000→7500
《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》†
永続魔法
自分フィールド上に「希望皇ホープ」と名のついた
モンスターがエクシーズ召喚された時、
500ライフポイントを払い、このカードの効果を発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」は
自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
ミセ*゚ー゚)リ「さらに私はホープをカオスエクシーズチェンジ!」
ミセ*゚ー゚)リ「現れよ、CNo.39!混沌を光に変える使者!希望皇ホープレイ!!」
《CNo.39 希望ホープレイ/Number C39: Utopia Ray》†
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが1000以下の場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力を500ポイントアップして
相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を1000ポイントダウンする。
ミセ*゚ー゚)リ「さらにタクティクスの効果でライフを払い、1枚ドロー」LP7500→7000
(; ・∀・)「げっ、早くも手札が元に枚数に戻ったよ……」
ミセ*゚д゚)リ「いや、驚くのはまだ早い!」
ミセ*゚д゚)リ「私はさらにシャイニングエクシーズチェンジ!」
ミセ*゚д゚)リ「ここに新たな一筋の希望が降臨する!現れろ!SNo.39!!希望皇ホープONE!!!」」
《SNo. 39 希望皇ホープONE》†
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2510/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが相手より3000ポイント以上少ない場合、
このカードのエクシーズ素材を3つ取り除き、
ライフポイントを10ポイントになるように払って発動できる。
相手フィールド上の特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、ゲームから除外する。
その後、この効果で除外したモンスターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。
ミセ*゚ー゚)リ「タクティクスの効果でライフを払い、1枚ドロー」LP7000→6500
(;゚∀゚)「先行なのに手札6枚とかどういうことだよ……」
ミセ*゚ー゚)リ「私はこれでターンエンド」
ミセ*゚ー゚)リ【Life 6500 / Hand 6 /monster希望皇ホープONE タクティクス】
(;・∀・)(タクティクスは正直、セイクリッドの聖痕みたいにするべきだったと思う……)
( ・∀・)「僕のターン、ドロー!」
( ・∀・)(おっ、この手札なら……)
( ・∀・)「僕は手札からE・HERO エアーマンを召喚!」
《E・HERO エアーマン/Elemental HERO Stratos》†
効果モンスター(制限カード)
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの
「HERO」モンスターの数まで、
フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。
( ・∀・)「手札にE・HERO ザ・ヒートを加える」
《E・HERO ザ・ヒート/Elemental HERO Heat》†
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1600/守1200
このカードの攻撃力は、自分フィールド上に表側表示で存在する
「E・HERO」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。
ミセ*゚ー゚)リ「そんなモンスターを手札に加えてどうするつもり?」
( ・∀・)「こう使うんだ!手札から融合を発動!」
( ・∀・)「場のエアーマンとヒートを融合!」
( ・∀・)「E・HERO ノヴァマスターを融合召喚!!」
《E・HERO ノヴァマスター/Elemental HERO Nova Master》 †
融合・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2600/守2100
「E・HERO」と名のついたモンスター+炎属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
ミセ*゚ー゚)リ「超融合以外で初めて見たよ…」
( ・∀・)「たまには正式融合で出したかったんだ…」
( ・∀・)「じゃあ、バトルフェイズに突入してノヴァマスターでホープONEを攻撃!」
( ・∀・)「ノヴァフレイム!」
ミセ*゚ー゚)リ「これくらい、へーきへーき」LP6500→6410
( ・∀・)「ノヴァマスターの効果で1枚ドローする」
( ・∀・)「さらに手札から魔法発動!融合回収!」
《融合回収/Fusion Recovery》†
通常魔法
自分の墓地に存在する「融合」魔法カード1枚と、
融合に使用した融合素材モンスター1体を手札に加える。
( ・∀・)「融合と墓地のエアーマンを手札に加える」
ミセ*゚ー゚)リ「そっちもアドを重視してきたね」
( ・∀・)「目には目を歯には歯をアドにはアド…という戦法だよ」
( ・∀・)「僕はカードを一枚伏せてターンエンド」
( ・∀・)【Life 8000 / Hand 4 /monsterノヴァマスター set二枚】
ミセ*゚ー゚)リ「中々やるね、けどここからだよ」
ミセ*゚ー゚)リ「私のターン、ドロー!」
ミセ*゚ー゚)リ「手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚!」
《フォトン・スラッシャー/Photon Thrasher》†
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、
このカードは攻撃できない。
ミセ*゚ー゚)リ「さらに私はトリオンの蟲惑魔を召喚!」
《トリオンの蟲惑魔/Traptrix Myrmeleo》†
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
ミセ*゚ー゚)リ「効果でデッキから奈落の落とし穴を手札に加える」
(; ・∀・)「手札があまり減ってない……」
ミセ*゚ー゚)リ「さて、いくよ!フォトン・スラッシャーとトリオンの蟲惑魔をオーバーレイ!」
ミセ*゚ー゚)リ「現れて、No.39 希望皇ホープ!」
( ・∀・)「そうはさせない!カウンター罠、神の警告!」
《神の警告/Solemn Warning》 †
カウンター罠(制限カード)
2000ライフポイントを払って発動できる。
モンスターを特殊召喚する効果を含む効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動、
モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。
( ・∀・)LP8000→6000
( ・∀・)「これでホープの召喚は無効だ!」
( ・∀・)「どうだ!これでホープ連鎖はとまっ……」
ミセ*^ー^)リ「それはどうかな?」
( ・∀・)「は?」
ミセ*゚ー゚)リ「私は魔法カード二重召喚を発動する!」
《二重召喚Double Summon》 †
通常魔法
このターン自分は通常召喚を2回まで行う事ができる。
ミセ*゚ー゚)リ「このカードの効果で私はもう一度通常召喚できる」
ミセ*゚ー゚)リ「手札から召喚僧サモンプリーストを召喚!」
《召喚僧サモンプリースト/Summoner Monk》 †
効果モンスター(準制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
このカードはリリースできない。
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てる事で、
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、そのターン攻撃できない。
ミセ*゚ー゚)リ「さらにサモプリの守備になる効果にチェーンして手札からカゲトカゲを特殊召喚!」
《カゲトカゲ/Kagetokage》 †
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
このカードは通常召喚できない。
自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードはシンクロ素材にできない。
ミセ*゚ー゚)リ「さらにサモプリの効果で手札の2枚目のタクティクスを墓地に送ってアステル・ドローンを特殊召喚!」
(;゚∀゚)「なんだよ、これ……」
ミセ*゚ー゚)リ「私はサモプリーストとアステカドローンでオーバレイ!」
ミセ*゚ー゚)リ「No.39希望皇ホープ!」
ミセ*゚ー゚)リ「私、まずタクティクスの効果で1枚ドロー」6410→5910
ミセ*゚ー゚)リ「さらにアステル・ドローンの効果で1枚ドロー!」
《アステル・ドローン/Star Drawing》 †
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1000
このカードをエクシーズ召喚に使用する場合、
このカードはレベル5モンスターとして扱う事ができる。
また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、
デッキからカードを1枚ドローする。
ミセ*゚ー゚)リ「カオスエクシーズチェンジしてホープレイをエクシーズ召喚」
ミセ*゚ー゚)リ「タクティクスの効果で1枚ドロー」5910→5410
ミセ*゚ー゚)リ「さらに手札から魔法発動!貪欲な壺!」
《貪欲な壺/Pot of Avarice》 †
通常魔法(制限カード)
自分の墓地のモンスター5体を選択して発動できる。
選択したモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキからカードを2枚ドローする。
戻すカード
『No.39 希望皇ホープ』
『No.39 希望皇ホープ』
『CNo.39 希望皇ホープレイ』
『ブリキンギョ』
『聖鳥クレイン』
ミセ*゚ー゚)リ「私はこの五枚を戻して、2枚ドローするよ」
(;゚∀゚)(引きすぎっていうレベルじゃねーぞ!)
ミセ*゚ー゚)リ「手札から簡易融合を発動!カルボナーラ戦士を特殊召喚!」
LP5410→4410
《簡易融合/Instant Fusion》
通常魔法
1000ライフポイントを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、
エンドフェイズ時に破壊される。
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
ミセ*゚ー゚)リ「私はカルボナーラの戦士とカゲトカゲでオーバレイ!」
ミセ*゚ー゚)リ「No.39希望皇ホープ!」
( ・∀・)「はいはい、ホープホープ」
ミセ#゚ー゚)リ「なんかイラッとくるけど…とりあえず私はタクティクスの効果で1枚ドロー」4410→3910
ミセ゚ー゚)リ「ここで私は魔法カード、RUM-リミテッド・バリアンズ・フォースを発動!」
《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース/Rank-Up-Magic Limited Barian's Force》 †
通常魔法
自分フィールド上のランク4の
エクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターよりランクが1つ高い
「CNo.」と名のついたモンスター1体を、
選択した自分のモンスターの上に重ねて
エクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
ミセ*゚ー゚)リ「希望皇ホープでオーバーレイネットワークを再構築!」
ミセ*゚ー゚)リ「カオスエクシーズチェンジ!!」
ミセ*゚ー゚)リ「出でよ、CNo.39!混沌を統べる赤き覇王」
ミセ*゚ー゚)リ「…進化した勇姿が今ここに現れる!降臨せよ、希望皇ホープレイV!」
《CNo.39 希望皇ホープレイV/Number C39: Utopia Ray V》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2600/守2000
レベル5モンスター×3
このカードが相手によって破壊された時、
自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して
エクストラデッキに戻す事ができる。
また、このカードが「希望皇ホープ」と名のついた
モンスターをエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
( ・∀・)(あいつ途中からわかんなくなって、口上を混ぜたな)
ミセ*゚ー゚)リ「さらにタクティクスで1枚ドロー」LP3910→3410
( ・∀・)(すごいほどライフが減っていくな……)
ミセ*゚ー゚)リ「そしてホープレイVの効果でX素材を一つ取り除いて、相手のモンスター1体を破壊してその攻撃分のダメージを相手に与える!」
ミセ*゚ー゚)リ「私はノヴァマスターを選択!」
ミセ*゚д゚)リ「ホープ剣・Vブレードシュート」
(;・∀・)「ぐうぅぅぅぅぅぅぅ!!」LP6000→3400
ミセ*゚д゚)リ「さらにバトルフェイズに突入して、ホープレイVでダイレクトアタック!」
( ・∀・)「そうさせるか!リバースカードオーブン!ガード・ブロック!」
《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
( ・∀・)「僕はダメージを0にして1枚ドロー!」
ミセ*゚ー゚)リ「ちぇ、避けられちゃったか」
ミセ*゚ー゚)リ「でも、ホープの攻撃は残ってるよ」
ミセ*゚ー゚)リ「ホープ剣スラッシュ!」
(;・∀・)「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」LP3400→900
ミセ*>∀<)リ「どうどう、モララーすごいでしょ!」
(;・∀・)「ああ…ここまでアド差を見つけられたらさすがに認めるよ」
( ・∀・)「強くなったね、ミセリ」
ミセ*//-/)リ「そ、そうでもないよ!!」
ミセ*//-/)リ(やったー、モララーに褒められた!)
ミセ*//-/)リ(デッキ調整とかしてよかった)
ミセ;ー )リ(これでデュエルに勝ったらモララーに……)
( ・∀・)「でも、僕もこのまま終わりつもりはないよ!」
ミセ*゚д゚)リ「そ、そうそうモララーはそうじゃないと!」
ミセ*゚ー゚)リ「私はカードを2枚伏せてターンエンド!」
ミセ*゚ー゚)リ【Life 3410 / Hand 4 /monsterホープレイV ホープレイ タクティクス set二枚】
( ・∀・)「ここで巻き返す!僕のターン!ドロー!」
( ・∀・)(このカードは……)
( ・∀・)「…俺は大嵐を発動」
《大嵐/eavy Storm》 †
通常魔法(制限カード)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
( ・∀・)「フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する」
破壊したカード
・エクシーズ・チェンジ・タクティクス
・ジェネレーション・フォース
・奈落の落とし穴
ミセ*゚ー゚)リ「あー、破壊されちゃったかー。さすがモララー」
( ・∀・)(だからって、僕の不利なことは変わりないけどな)
( ・∀・)「僕はカードを2枚伏せてターンエンド!」
( ・∀・)【Life 900 / Hand 4/monster なしset二枚】
ミセ*゚ー゚)リ「私のターン」
ミセ*゚ー゚)リ「私は手札から速攻魔法サイクロンを発動!」
《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
ミセ*゚ー゚)リ「私は伏せカードの左カードを破壊するよ」
( ・∀・)「…伏せカードは融合だ」
ミセ*´-`)リ「なーんだ、ブラフか……」
ミセ*゚ー゚)リ「なら、ホープレイVの効果で伏せモンスターを破壊する!」
ミセ*゚д゚)リ「Vブレードシュート!!」
ホープレイVが投げた手裏剣によってハネクリボーが破壊された
ミセ;゚д゚)リ「は、ハネクリボー!?」
( ・∀・)「そうさ、僕の相棒のハネクリボーだ!」
《ハネクリボー/Winged Kuriboh》 †
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 300/守 200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。
発動後、このターンこのカードのコントローラーが
受ける戦闘ダメージは全て0になる。
ハネクリ「クリクリ~(ここはまかせろ~)」
( ・∀・)「こいつの効果でこのターン受ける戦闘ダメージは0だ」
( ・∀・)「さらにホープVは裏守備表示モンスターを破壊したときはダメージを与えられない」
( ・∀・)「つまり、僕のライフは変動しない!」
ミセ*゚д゚)リ「あー、いいなー。ピンチの時のハネクリボー!」
( ・∀・)「ミセリも欲しいの?カードの精霊」
ミセ*゚ー゚)リ「う~ん、欲しいというか見たり触ってみたいのが本音かな」
ハネクリボー「クリクリ(だが、俺はレアだぜ!)」
(;・∀・)(無理にネタ入れるなよ!)
( ・∀・)「でも、精霊がいても別にデュエルがうまくなるわけじゃないし」
( ・∀・)「『見えたらラッキー』程度に考えればいいよ」
ミセ*・3・)リ「なーんだ、その程度か。つまんないの」
ミセ*゚д゚)リ「じゃあ、デュエルを再開させるよ!」
ミセ*゚ー゚)リ「私はメインフェイズ2に入ってゴブリンドバーグを召喚」
《ゴブリンドバーグ/Goblindbergh》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
この効果を使用した場合、このカードは守備表示になる
ミセ*゚ー゚)リ「効果でトリオンの蟲惑魔を特殊召喚!」
ミセ*´-`)リ「モララーのフィールドには魔法・罠がないから効果は不発に終わるよ……」
ミセ*゚ー゚)リ「でも、私はレベル4のモンスターを2体でオーバーレイネットワークを構築!」
ミセ*゚ー゚)リ「エクシーズ召喚!出でよ、ガガガガマン!」
《ガガガガンマン/Gagaga Cowboy》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが
相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、
その相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
●守備表示:相手ライフに800ポイントダメージを与える。
ミセ*゚ー゚)リ「守備表示のガガガガンマンの効果を発動!」
ミセ*゚ー゚)リ「X素材を使って相手のライフに800ダメージを与える!」
ミセ*゚д゚)リ「喰らえ!ガガガショット!」
( ・∀・)LP900→100
ミセ*>∀<)リ「やったモララーのライフを100まで減らせた♪」
( ・∀・)「ミセリは「鉄壁」という言葉を知らないのか?」
ミセ*゚ー゚)リ「そんなの「都市伝説」だよ。巷で聞くデュエルをするとリアルダメージを受けると同じレベルだよ」
( -∀-)(精霊の存在は認知しているのにな…そういうのは都市伝説扱いか……)
ミセ*゚ー゚)リ「私はカードを1枚伏せてターンエンド」
ミセ*゚ー゚)リ「【Life 3410 / Hand 1 /monsterホープレイV ホープレイ ガガガガンマンset1枚】
( -∀-)(たぶん、このターンがラストターンだ……頼む!)
( ・∀・)「僕のターン……ドロォォォォォォォォォォォ!!!」
∀・)チラ
(;・∀・)「!!」
ミセ*゚ー゚)リ「お目当てのカードは来た――」
( ☆∀☆)「キタァァァァァァァァァァァ!!!」
ミセ;゚д゚)リ
(;・∀・)「あっ、ごめんごめん。ついついテンションが上がっちゃって……」
ミセ;゚-゚)リ「べ、別にいいよ」
ミセ;゚-゚)リ(そういえばモララーってうれしいとテンションが上がるタイプだったけ)
ミセ;゚-゚)リ(普段は落ち着いているタイプなのに……)
( ・∀・)「宣言する!僕はこのターンで勝つ!」
( ・∀・)「僕は手札から沼地の魔神王を手札に捨てて発動」
( ・∀・)「融合を手札に加える」
( ・∀・)「さらにE・HERO エアーマンを召喚!」
( ・∀・)「効果でE・HERO フォレストマンを手札に加える」
《E・HEROフォレストマン/Elemental HERO Woodsman》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1000/守2000
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える。
( ・∀・)「僕はエアーマンとフォレストマンで融合!」
ミセ;゚д゚)リ「また融合!?」
( ・∀・)「現れろ!E・HERO Great TORNADO!」
《E・HERO Great TORNADO/Elemental HERO Great Tornado》 †
融合・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2800/守2200
「E・HERO」と名のついたモンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが融合召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在する
全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
( ・∀・)「効果で君のモンスターの攻撃力・守護力は半分だ!」
ホープレイ(ATK 2500→1250)
ホープレイV(ATK 2600→1300)
ガガガガンマン(DEF2400→1200)
ミセ*゚ー゚)リ「でも、早速退場してもらうよ!罠カード、奈落の落とし穴!」
《奈落の落とし穴/Bottomless Trap Hole》 †
通常罠(準制限カード)
相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊しゲームから除外する。
ミセ*^ー゚)リ「TORNADOはさよなら~」
TORNADOは奈落の落とし穴に落とされていく
ミセ*^ー゚)リ「奈落は1枚と見せかけて、実は2枚目が手札にあったのさ」
(; ∀ )「そんな…TORNADOが……」
ミセ;゚-゚)リ(やばい…やりすぎた?)
( ゚∀゚)「アハハハハハハハハ!」
ミセ;゚д゚)リ(モララーが壊れた!?)
( ・∀・)「あはははっ、まさかここまでうまくいくとはね」
ミセ;゚д゚)リ「えっ」
( ・∀・)「本命はこっちだよ!賢者の石-サバティエルを発動!」
《賢者の石-サバティエル/Sabatiel - The Philosopher's Stone》 †
通常魔法
(1):自分の墓地に「ハネクリボー」モンスターが存在する場合、
LPを半分払って発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「賢者の石-サバティエル」3枚を除外し、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力分アップする。
( ・∀・)「僕の墓地にはハネクリボーがいるから⑴の効果が発動できる」
ハネクリ「クリクリ~(いけ~、相棒)」
( ・∀・)「効果でライフを半分払って、ミラクル・フュージョンを手札に加える!」
( ・∀・)LP100→50
ミセ;゚д゚)リ「まさか、さっきのは囮だったというの……!?」
( ・∀・)「ああ、そうさ!そして僕はミラクル・フュージョンを発動する!」
《ミラクル・フュージョン/Miracle Fusion》 †
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、
「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから融合召喚する。
( ・∀・)「墓地のヒートとフォレストマンを除外してE・HERO ガイアを融合召喚!」
《E・HERO ガイア/Elemental HERO Gaia》 †
融合・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2200/守2600
「E・HERO」モンスター+地属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動する。
ターン終了時まで、そのモンスター1体の攻撃力を半分にし、
このカードの攻撃力はその数値分アップする。
( ・∀・)「ガイアの効果で相手のモンスターの攻撃力を半分にしてその数値分をガイアの攻撃力に加える!」
( ・∀・)「僕はホープレイVを選択」
( ・∀・)「ギカレットフォース!」
ガイア(ATK 2200→2850)
ホープレイV(ATK 1300→650)
ミセ;゚д゚)リ「ガイアには驚いたけどこれだと私のライフはまだ残る!」
( ・∀・)「言っただろ。このターンで勝つと」
( ・∀・)「手札から装備魔法、アサルト・アーマーを発動!」
《アサルト・アーマー/Assault Armor》 †
装備魔法
自分フィールド上に存在するモンスターが
戦士族モンスター1体のみの場合、そのモンスターに装備する事ができる。
装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
装備されているこのカードを墓地へ送る事で、このターン装備モンスターは
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
( ・∀・)「このカードを装備したガイアの攻撃力は300ポイントアップする」
ガイア(ATK2850→3150)
ミセ*゚ー゚)リ「でも、それじゃこのターン私に勝つことはできないよ!」
( ・∀・)「だけど、アサルト・アーマーにはもう一つの効果が残っている!」
ミセ*゚ー゚)リ「あっ……」
( -∀-)「どうやら、思い出したようだね…」
( ・∀・)「装備されているこのカードを墓地に送って、このターンガイアは二回攻撃できるんだよ!」
ミセ;゚д゚)リ「あああああああああっ!!」
( ・∀・)「アサルト・アーマーを墓地に送る。そしてバトルフェイズに突入する!!」
ガイア(ATK3150→2850)
( ・∀・)「まずはガイアでホープレイを攻撃!」
ミセ*゚ー゚)リ「くぅ……」LP3410→1810
( ・∀・)「そしてこれで終わりだ!ガイアでホープレイVを攻撃!」
( ・∀・)「コンティネンタルハンマー!!!」
ミセ*^ー^)リ「やっぱり、モララーは強いね」LP1810→0
―――――――
ミセ*゚ー゚)リ「あー、モララーのライフを100ポイントにした時は『勝てる!』と思ったのに…」
( ・∀・)「デュエルっていうのは例えライフ100だろうが何が起きるかわからないゲームだよ」
( ・∀・)「だから、面白いんだ」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだね」
ミセ*゚ー゚)リ「もっとデッキ改良しないとなー」
(;・∀・)(あれでもギリギリだったのにあれ以上改良されたらどうなるんだよ……)
ミセ*゚ー゚)リ「ああ、言い忘れる所だった」
ミセ*^ー^)リ「付き合ってくれてありがとう、モララー」
(*・∀・)「い、いやぁ……僕もちょうどデュエルしたかっただけだから」
ミセ*゚ー゚)リ「そんなに照れなくてもいいじゃんw」
ハネクリボー(あいかわらず…このバカカップルが!)
ミセ*´-`)リ「それにしてもお腹へった~」グゥゥゥゥ
( ・∀・)「朝食超えて昼食の時間か……」
( ・∀・)「今の仕事だと時間感覚がたまにわからなくなるなぁ…」
ミセ*´-`)リ「それより、早く作ってよ。腹ペコで死にそう」
(#・∀・)「いい加減料理覚えろよ!お前ももう18歳だろ!」
ミセ;゚з゚)リ「だって家は専用シェフが作ってくれるもん♪」
( -∀-)「まったく……」
この時、僕はまだ知らなかった
この日常が近いうちに崩れることを
命を懸けたデュエルをすることを
僕はまだ知らない
( ・∀・) はHERO使いのようです
第1話「デュエルは楽しいもの」 終わり
というわけで投稿終了!
1レスの量とかこれでいいかとかデュエル構成などおかしな点があったら遠慮なく言ってください
とりあえず行空けはカードの説明と人物の間や人物と人物の間は何行空ければいいのかも教えてください……イマイチ感覚が分からない
近いうちに現時点のキャラ設定と書くかも
乙 最近はライフ100でもまだやれると思ってたらシャムとかガンマンとかが飛んでくる世知辛い時代ですNE
>>92でホープレイからホープONEになってるけど、ホープONEって素のホープからしかチェンジできないんじゃなかったっけ?
>>116
やべぇ、ミスった
それに見直したらところどころミスがあるわ……近いうちに訂正版張っておく!
∨: : :l: : : : : : : |:リ: : : : : : / >=- 、: : : : : :∧ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : :|: : :∧
∨: :.|: : : : : : : lノ: : : : : :/ <> ´ ,ニニ><: : ∧ .∨: : : : : : : : : : : : : ,ィ: : : : : : : : : : : : : : リ: : : : l
∨:.,l: : : : : : :/ : : : : : i{ .Ⅵ { `=´} ヽ: : リ ∨: : : : : : : : >´ .l: : : : : : : : : : : : : :/ : : : : .l
∨ |: : : : : :〈: : : : : : / ヽヽ ヽ }iノ | .∨: : : : : / = --∨ : : : : : : : : : : /: : : : : : |
/ .!: : : : : : :',: : : : :〈 \ __. __ _ --- ィllヘ ヽ: : /ィ ==== 、l: : : : : : : : : /: : : : : : :/
l{ l: : : : : : : : \: : : ヽ -==  ̄ ̄ ̄ ヽl .リ (´`=.´.| : : : : : : /: : : : : /: ::/
.l ヽ: : : : : : : : : \: : :ヘ l 〈. ` = ィ ! : :>´ /: : : : : : /: ::/
', `< : : : : : : : \::∧ 〉 ヽ l/} ヽ./: : : : : : /: ::/
ヽ ヽ、 ` <_ : : : : ヽ∧ , / \\ ィ/ /: : : : : : /: ::/ フフフ…クッククククク……なぁーんちゃってwww
` <` -- l <: : ∧ ヽ--------- _. ヽ.` = /: : : : : : /: ::/
\ l `ヽ:l ∨77777≧x >= 、 ,ィ´: : : : : :::/: ::/
∨ヽ= ィ', ∨//////////7≧x .> 、 /: : : : : : : : /: ::/
∨: : : :∧ ∨/////////////_ ,) 〉 / : : : ___.ノ: ::/
∨: : : : ヽ l  ̄ ̄ >.、////.`ー/ ` ‐┬‐――― ´
∨: : : : :|\ ヽ 、 ヽ////./ /
ヽ : : : l. \ ` <___ }l/./ /
|:ヽ: : ヘ \ 、__ , '
.__|: : ヽ: :}i \ _ , ´
_ -== ̄ |: : ::∧:| \ ,<: /
∧:::::ヽ ! : / ヽ ` _ , ': : :/
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、::::::::::::::::::::::::::::::::::... マ::.. .ヘ:::::::...ヘ
::ヾ、 :::::::::::::::::::::::::.. ヘ::::::::::...........ヘ `ヾ、.ヘ
::::::::`ヽ、 :::::::::::::::.. マ==- 、,,_::::::ヘ `
、マ:::::::::::`ヾ`'' ヽマ::::::r、::::... ヘ:::::::::ヾ二ヾヘ
.、:`::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ヾ、::..... ヽ、 ./
ヽ、マ:::::::::::::::::::::::::::::::{ マ / .}ミ=- ,,______ .ヘ __ リ
、:::::`ヾ、:::::::::::::::::::::::::ゝ、` L ` ` F== ミr '
. ヾ、:::::::::ヾ、::::::::::、::::::::::::::ヽ、 マ'::ヽ{
` =- 、,, ヾ::::::ヘ:::::::::マ::::} `.≦} イッヒヒヒヒハハハハハ、おかしくって腹痛いわ~wwww
ヾ、::::::::マ:::::i:}::::} |
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_,,.. イ ''' ====--≧=- 、,,__ .|::::|
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∨: |l : : : : : : : : : : : : |ミトl /ヽ\.: : : : \: : : : : :∨: : : : : : : : : : : : : : : l l: : : : : : : : : : : :/ : : : / /: : : : :// l: : : : : : : : : : : : : l
│: | !: : : : : : : : : : : : |ミトl !\ ヽ\.: : : : \: :. :. :.∨: : : : : : : : : : : : :|::| l: : : : : : : : : : :/ : : : / /: : : /イ/l l: : : : : : : :/|: : : : l
│: | l : : : : : : : : : : : :|ミトl !\ \.: : : :\ : : :.∨: : : : : : : : : : : :l::l l : : : : : : : : : /: : : :/ /: :// l トl l : : : : : : : l l: : : : :l
/: : | | : : : : : : : : : : : :|ミマl !\ \: : : :\ : :|∨: : : : : : : : : : l/ l: : : : : : : : : /: : : ://::/´/ /l/l l: : : : : : : : | l : : : : l
∨: | |: : : : : : : : : : : : |`ヾム',\ r‐ 、 \: : : :\l ∨: : : : : : : : :l /: : : : : : : : :/: : : :// //// |: : : : : : : : l l: : : : : l
‐∨ヽヽ : : : : : : : : : : lミミマム\ \ヽ\ \:: : : :l ∨: : : : : : : l / : : : : : : : :/: : ://__ /タレ l: : : : : : : : | l: : : : : l
∨:\\ : : : : : : : ∧:ミミマム、 `ー' \: : :.ト ∨ : : : : : | / : : : : : : : 〃:///, / //彡l: : : : : : : : / 〉: : : /-‐
\: :\\: : : : : : :∧ミミ マム `マ、: : l:\_∨: : : : :|/: : : : : : //:// ゝ ‐' イ/彡/: : : : : : : :/ / : : /
\: :\\: : : : : :∧:ミミ `ヾ≧ュ \ \マ\lー‐:´∨: : : l: : : : : :∠: /: // ,x彡"彡/: : : : : : :// : :/
/ \: :\\: : : : ∧ミ `”ミ≧ュ\_\ ilム \ー∨: : |: : : :∠ //// / _ィ彡" 彡/: : : : : :// : :/ \
. / /:::::\: :\\ : : ∧ r‐、  ̄”¬ミュマム \ー`∨: l: :∠ ィ/∠==≡≦冖”´ 彡/: : : : : /´: > ´ \
〃 /:::::::/ ` <\\ : ∧ l f ゙ ヾミミミ、`ヾ、 ー、∨|// ィ孑”ィ77777フ´ 彡/: : : :/´:>´ なら見せてやろうかぁ!?もっと面白いものをよぉ!!
// /:::::::/ ` <: :∧ ', \ ゛゛ _\ヾ ∨/, "" /: : />::´l \
/ /::::::/ /∧、:∧ ', ヾ‐-、 ´/ \ ィ // / ニ、 7 /: / ´ ∨:∧ l ビイィィィヤァァァァ!!バリアルフォーーゼェ!ビイィィィヤァ読者ァァァァァ~~!!
/:::::::/ l ∧\| ヾ 、,`\ 〃 |i /〃" / / // / ∨:∧ l
./:::::::/ l /\/ \ ヾ、 \ lil〉 _/ / / ∨::∧ l
:::::::/ -‐ l / :l\/ \ ヽ´l\_ \ |レ -‐ ブ´ / ∨::∧. l
::::/ l/ i \ \ ヽ { : : \_丶 ´ _ -‐ 二ィ レ/ / / / ∨::∧ l
/ // l l \ \ マ、.: : : :.` 二ニ-‐: : ̄: : } l/ / /∨ 二 ∨::∧l
/ l 〉 \ \ ヾv、.: : : :. :. :.|.: : : : : :./ / / \∨ ∨::∧
/ l / \ \ \ \\_.: : : : : :. :.ィ/ // ∨ ニ ∨::∧
斗-、 l / \ \ `丶、` ― ´/ / | | ∨::∧
斗:::´::::::::::::::::\ l / \. \ \`二´/ // l l \::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::\ l \ \ `¨´ / / l l , ―--........._ \::::\
:::::斗 ´ ̄\:::::::::::\ l \ \ / / l /:::::::::::::::::::::::::::::::::::‐-`::::::::\
∧∨ l | / l \ l | 〈〉 ヽ
|. ∨ | l | l_ `丶、ヾ 、 l /l /| | l !
l | ∨/ /´ ̄ `ヽ\\ ! ./// / |l l
l r- _ // ム、__ ・ lムヽl / /∠∠_/ | l
l∧ ┌// / |//¨¨ニ⌒ヾ |//イ´. `|レ| / l
l ∧ .〈 ∧ l |/| / ⌒ニ=z、// /イ /
∨∧ ∨∧ ! ∨lィ / |// / l/フ
∨∧ ∨∧ |// / 〃 ∧ ∨ 作者?誰それえ。俺、荒らし。鈍いなぁ俺が荒らしだよォ!
∨ \∨ / ィ / ノ / ∨ 〉
∨ / ノ、 / /\ | l
、 `7 , へ |:| \ / .∠ ''" l | .l
::\ / ∧ | |l::l `丶、/_ ´/. l | l
::::::::\ / / へ/l::l / l. | ! __
‐‐- :\ / `¬,´ //::l / ,' | リ /:::::::::::::\
_ `丶、 / 〃 / ゝ‐、l / ∧ |/ /::::::::::::::::<\
/ >==/ 〃 〃 レ へ ノ |:∧ /::::::::::::::::::::::\
<::::::/ 〃 〃 イ / !::::::\ ノ::::::::::::::::::::::::::::::
. `¨l 〃 〃 // l::::::::::::\ ト _...::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l 〃 // /:::::::::::::::::`:::‐-...._ | |ヽ _....::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l /`丶、 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l ',_ -‐‐‐- _:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. | l ! { } ! 八
. ! i, i r‐公 、 ム,ノイ ,〉
. Ⅵ\| ア´ o Y\ ,ノo `Y ,″ まぁだ分からないのかよぉw
込._| 个ky-く У^=r くハ/{
ノ | ‘{ ; } }/} } SSスレでいくつもの作者名を使って投下してたのも、wikiの管理人をしてたのも!俺が生み出した分身だよ!!
\ 、 j /′/
}i、 V个:. { .イ |/'′ /.: :
--ミ | } |:::>-<::::| ′ /.:.:. : :
〈} : :.:.:`刈 {_ /| | _ノ´.:.:.;ノ: : :
. { : :.:.:.:.:._|ン'⌒Yフ__,..-=ニリ に=‐- ..,,__ __,,-‐…‐<.:.:.: : :
: :::, ´ア゙ -ヘ_{>-=ニニ7 ,ハニニ=-=ヲ <^\ ヽ
: ::{ f -ヘ_{-=ニニニ{ ,ル=-‐⊆て ⌒ヽ
/ / 〈〉 / 〈::〉 .∧ .i. ∨
. ト i i .i / .i 〈〉 ‘,
,.Y i .} i
} i ∧ i .i,/
. i 〈〉 .::::. 〈〉 /
≦二ニx i i .i i ,:: } ./ /./.:
::/二二, ト,i .i i ,. Y .: }./ i i
二二二ニ ‘,. }i { .ヽ.∨. i / / { i./. /
二二二.ニ,. ヽi i ト,,ヽ‘, , .i /., ィi. { /二
二二二ニ> ─ < i. ‘, ゝ‘ x ヽi// ゚彳' />─.<二二二
二二ニ/::: ィ > .‘,, i i /,.: /x ヾ.∨二二
二二/:/ ∨///ヘ‘,i , { ィ i ////〉 i∨二二 本物の俺は、SS作者に化けてたってわけだぁ。
二ニ/ </∧ > .i < i/i/> }二二
二/. ヽ /i < > .i ', ./ \二
/ _ _∨. / i ∧ } .i. / .ヽ
/ //.i. { ‘, /.::.‘, / i /λ ヽ ./
/ ∨∧ i , 〈::::::: 〉 / i ././ニ , ,
/二二,//\ ,. ヽ ,.v./ ,.' /.´/二ニ.\.,.’
. /rく二二ニ∨//>ヽ =-ヽ_._,.∨ / ///二二ニ/
.{ `,.i i二二二∨/,ヽ./ ノ ´ ./.Y/., ’二二./
∧ i ', },二二二 ヽ/ゝヽ ヾ > xi ./7/ マニ「 ‘ ≦7
{ N. N. マ二二ニ}ニヽ. ∧ / ィ .┴ -= ヾ}彡∠
,ヽニ=-.ニ ,__ヽ=- i二ヾ, < .ィ { // 彡 >
{ x二ニ> ` }ニヽ \ .ヘ. /// , ィ <二二
/::::::/:.:.:.:.: : : : : : : ̄ ― _ \ヽ |
. /:::/:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ― _ ヽヽ l
/:::/l:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‐ _ ヽヽ l
. /:::::l/:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ ヽヽ !
..∧:::::|:.:.:: : : : : l/, ' ̄ ヽ : : : : : : : :.:V^ヽヽ ,'
/ ゝ::ゝ:.:.: : : : (( | ((・)) |l) : : : : : : ::.:.!::::::', ヽ /
|::::ヘ:.:.: : : `ゝ=== '′ : : : : .:..:!::::N ', / /
|:::::::ゝ:.: : : : : : : :.::!::::! , / / ジャンジャジャ~~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ。
|::::::::::ヽ:.: : : : : : : :.:.|::::| | / ,.イ
|::::::::::::::ゝ:.: : : : : : :.:.:./!::::! l / ,.イり′ /
|:::::::::ト、::::\:.:: :. : : ..:.:.__ノ‐|::::| l ,.'// ,/
l:.:.:.:.:l \:::::\:.:. : . . .....:__ --:::_ ┤::| !./:::/ヘ__/
ゝ ヽ::::::l \::::::\___:.:. ---::::_ -- !::/ //:/ ヽ:::/ /
ゝ ゝ:::l \:::::::::::::::__ -- 三三二 |/ /´ ニ/: /
ゝ ゝl  ̄ ̄ー―‐ 二 ´  ̄ /: |
/i / ハ ハ .ヘ_
,. - 、 _ i V ハ ハ ヽ`.、
.i ', / ', i! |i ハ ヘ ヘ. 丶
| , .i i丶 i i 丶 ヘ `ト、
i i i .|、 ヤ i ヘ .i | i ', ',
| .ハ ヤ イ / .i. .| | | |
i i i. / ハ i /. -i /、 .キ | i! i | |
| i i / i ヘ i /ヤ i i:/’≧ヽ i i .i i i!
i | .i / .i i ヾヘ .i-i、佗心 キ'. i! i / /|
| |_/ / ̄ヽ .i| i `T ヘ/ヽ_)ゞ歹 /ヘ |i / イ/i
ー- -´ ヽ―ニi / iイ\i .i -、 ` ' _i|ハ i / ./ i| いやぁ本当に苦労したぜ、SS作者演じてつまらねえ投下までしてさあ。
_/_`_ / ̄ ̄/ ヽ / i ./ \|ハ |ヽ.ヽ 佗心', ./ ./ /
ヽ / ̄ ヘ-_ / | / iヘ \ ヽ. '. ´ ゞ歹/」i ./ /
`ヽ /´ \ // ̄ ヽ .i ./ .i | <> ー‘ i`i , ´./i./| /
 ̄ .| ヾ ヽヾ`_ `ヽ / / <> イ ` ―――― イ / '...|'
.| ヽ イ/ / ヽ / イ i> ’ | ` 、 i. | _
.| ー.兀 ./ イヽ ハ ヽ `ヽ ハ | ./ )
_ s≦ ハ i ヤ> ’ ヽ / /
T  ̄T ― T T T´ ハ /ヽ_/ / / / - 、
ヽ / / i ハ ハ /ヘ_/ i/ Y / / > ’ 人
`- ´ | ハ `/ i' // >< i__>''´ ≦
.| ハ / i./ /ァ | _ 、 _, ≦
i| ハ / i /´ | | 孑'ー´ i
/ .ハ ヘ i .| | | ヽ ― |´
ヽ ヘ ヘ |iニニニニニニニニニニ `ヽ ヽ | | |
ヘ ヘ |iニi|/ ̄ <’\ ヘ i i /
..\ ヤ ヤ ヤニi| ヽニヽ ', i 、 i| .i /
iヽ ヤ ヤ ヤニ| i、ヽ ヘニi.、 ',..| ヘ .i| .iヤ ./
i i ヤ ヤニ| \\ ヤキヽ ' i ヘ... ...i| i キ / /
| { ヤ .ヤ ヤ | \\f 心 ヤキ ヘ ii ヤ |i i |/ /
i i ヤ .ヤ ヤヘ  ̄ゞ汐ヽ ヤキ ヘ.i! ヤ. ..|i / i ./
ヘ ヽ ヤ .ヤ ヤニ, \ ヤキ キ i 〃./歹.i! |i
ヽ ヽ .ヤ .ヤ ヤニヘ ヤキ i ./ ./ / | SSスレを盛り上げるぅ~~?投下乙ぅ~~?wwwウッヒャハハハハハハハ!!楽しかったぜェwwwお前らとの投下ごっこォ~~!!
Y Y i .キ ヽニニi、 ヤキ i ./ ./ /
ヽ '. '. ヽニニ>。._________/.キ | / .///.\ ヽ
ヽ ヽ- i ’< \ニニiニニニニニニニニニニヽ i /イ ' ./ \ ‘.
ヽ ヽ .ニi、 ー _  ̄ ̄ 三ミヾi ,/ , ヽ ヽ
i ー― \ \ニ、 ' / / ー. i
_ ヽ ヽ \ \.、 ./ / /ニ ヽ
 ̄- >。. .\ イ / /ニニニヽ
ヽ Y ’< .` //,x ≦´ニニニニ≧s、
/i
iヽi i!ヤ|i_
/i i| | ヤ.ヘ
| | | 0 ヤ。Y i
iY0.i .| 。 |
i|_ -―.0 i/_ 〉
_ ‐ 人 i ./,入ヽ
._/*'”\/_ヽヾ i /リ /ニi、ヾ 支援しに来てくれて、ごくろうさん!読者巡査!(キリッ ウッヒャハハヒヒハハハwww
//ニi \//0ニヘ `i^ヽ- 'i、 /> ’<ニ\
./ニ>’<_/_ ―' = ̄ヽiニi ヽニイ、 Yニ \
/ イ. _/ ヘ .|ヘ` 〃ヾ .| i / iニ0ニ \
./'´]゙______ ヘ.. .|i ヘ〈〈 i\_| !,ィ´ .〈ニニニ/i ヽ
/ニニi_jニiニニ「- ヽ〃//ニi iニニ0./:::iニ ,
/ニニニニニ.ヘニi、ヽヽT ー'/イニi iニニ/:::::iニニヘ
i/ニニ0ニニ.ヘニ i、 )ヘ /イ i /ニニi:::::::iニニニ.ヘ
/ニニニニニニ/iニヘ`ヘ - /i ト キ\ニ/:::::iニイニニヘ
/ニニニニニニ//i:::-:/i:i-----::/iヘ::::::::::i/i: :/〃/ニニニヘ
iニニニニニ./ i//-ii/::/ ̄ 、:ヽ// ̄ヽi i::////\ニニニヘ
iニニニニニ/ //i ヘ/ _ ‐ ヘ./ i_`ヽ.i ////,. .\ニニヘ
|ニニ ./ ./ i/ *'” *'”/` , _i:: i,ィ´.//  ̄≧x。
|ニ>’ / / >゙`_ ', i:::::/::::::〃
i/ i ./i / ヽヤ .キ:::::::/
| i/ /.i iヘヤ キ/
|/ ./ | /ヾ.ヤ キ
/ . .イ〉 i i / ‘, ‘,
| / iニi .| |ヽ , i
ヽー ̄ iニi i `ヽ′
〉し' .i ヽ__イ
|ニi | iニi
iニi i iニi
iニi i iニi
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i!`ヽ´...| i
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ヤ ./...| i ', /
i、'i .i!| i キ
/iy/ ‘,iヘ
i / | ´ ヽ
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} / /| V |
ノ{八/ |/ /| ! ,ノ ̄\
/ ′ { / |/ } ______ { r=、 `¨¨ヲ⌒
〈 八 ¦ / ノ´ ン⌒ 丿 ⊥、`¨¨´
. __} >、 | / _,ムy / / { }へ お前らの事だから、誰か一人が作者を叩き始めれば、便乗して作者を叩くと思った。
,ノ ̄`\_____ У ir< 。∨|/.>‐。< / / 厶イ -<⌒ ー一' 〉 ン }ヘ
. | rヘ、___,Z⌒ }「 八 ̄`ソ|' '¨三⌒ミ/ 〃 / /.:::::`::ー―ヘ { {__ノ7 } そしてェ!?荒らし始めれば、スルーできずに頭に血が上って、一気にスレを荒れさせてくれると考えたが……
,ノ j | | /| | / 1Lノ { ::::::::::::::::::::::: ∧ _)ノ jイ
 ̄ ̄\ | |, 人 ! / // ∨ ::::::::::::::::::::/:::::Vヘ、 ノ
ーヘ、_戈=- |/ \ / .ィ ‘, ::::::::::::::::,:.::::::::| 、≧=:=1
 ̄\x:x:x\ _____ ヽ ,/r< ニ| \、 } ≧=‐―‐=ミト __人
⌒ー'X:x:x:x\ :_:_:_:: ) `Tて -小v--ヘ \__,ノア´ ―< ヽ _/\
ヽ \:x:x:x:x:x:x\ :::::{ ∨- -キ=ニニい ‘V マ// /\
. \x:x:x:x::/.::::::.` 、 __〕ニ=- -=ニニニニニハ ', Ⅵ / .
ノ′ \ /.:::::::::\ :::.\ _,z弐ニニニ=- -=く⌒ } } }「 /
/:::::::::\ } | | | /\ | ∨ ;
/.:::::::/〉:::::::ヽ /_ム | | { / \/ :| } }
/.:::::::: //.::::::::::::| 〈 { 〉 , ∧ \ ∨ / | :} //{ /
/.:::::::::::::::::::::::::::::::八 \ | / イ \ _ \∨ :| ′/ } 〈 /
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/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \\\{ / ` ̄}/ .ィ / :::::::::::::::::::::::::|
. /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ __ ∨ ∧ , // | {__ ::::::::: }::::::::| お前らスレ住民は、気持ちいいくらい思い通りに動いてくれるなァァ!!
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}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´ ヽ ___/´ ̄`ヽ / //::::::| / /} ∨::}::::::::| キヒャッハハハハハハハハwwwヘヘw最高だぜさいっっこぉぉぉwwwwハハハハハフッハハハハハハwwww
|:::::::::::::::::{ }:::::::::::/ __ __/´ { <´ ̄`\ <::::::::::/ /./_ノ |:::::::::::::ハ
|:::::::::::::::::{/:::::/ /: :/.::::/ ∨∧ 〈 ` ̄`∨ 〉 / }:::::/ // |::::::::::/:::::,
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′:::::::::::::::: /: : /.:::::/ |:::::::: ∧ { { | ` ̄`} // :| / 、{:::/{:::::::::::::|
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/: 〉::::::::::: \/ /.\ | \ | | /\ ∨ / ,/ ′ ,/ /
: /.:::::::::::::::::/―〈 \ 、 \| } /___\ ∨ / | / / / ′
/.:::::::::::::::::/ } \ \ |: / / {:{´ ̄@\\∨ |/ / ./__ / / /
::::::::::::::::::/ /\ \ \|/ / /}::{´ ̄ ̄`\ | / /_ /__/ /
:::::::::::::::/ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\ / / / :|::| //ィ´@ `}:}-| / さぁ~て、読者ァ、このスレのザマで、ど う す る つ も りだァ~~ン?せいぜいあがいてみせろや!!
::::::::::: / _/ /´ ̄ ̄〈 { { /|::| ,′ ′ ̄`〉:/ /| / ̄´ /:::
::::::::::/ / 〈::::::::::::::::∧ | 、| / // / :| { /.::::::: それもこれも読者、お前らが招いた結果なんだよォ!!関係ねえ作者まで叩いてなぁ。
 ̄ ´ {´ ̄ ̄´ \:::::::::/ ∧ :| ∧ / //イ | } /.:::::::::::::
l | \::::::/::∧ | { ∧ / ::::|: /,/__ /.::::::::::::::::::: お前らにしてみりゃ、よかれと思ってェ~wやったんだろうけどなァ!wwwアッハハハハハハハハハハハ、ビャッハハハハハハハwwwwww
| | ̄` \:::/ :::\| { \ / /:::::::::/ /:::::::〉´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\
| ,∧ } \::::::::| { \ ′ < :::::::::::/./::::::::::/ へ
マ / \、/} /l \::::\\ /  ̄´ /.:::::::::::::;/:::::::::::::/ \: :\
〉 マ ⌒\ ,/ :| \::::〉 /.:::::::::::::::::::::::::::::::/|´ \: :
ム マ {_ \ / | \、 /::::::::::::::::::::::::::::::// :| \
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