ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです (483)

ここは( ^ω^)たちAAキャラが遊戯王をするSSを投下するスレです
オリジナル作品の投下を歓迎しています。原作の二次創作スレではないので注意

読者様へ

・このスレでは他のブーン系やSSスレと違い、多数の作者が別々の作品を投下しています
・投下中の投下内容と関係のない雑談はほどほどに
・極端な予想レスは作者、読者共に白けてしまうのでほどほどに

作者様&これから書く人へ

・SSの『タイトル』・『サブタイトル』は必ず付けましょう
・AAキャラでない名前のみのオリキャラも構いませんが、度が過ぎたオリキャラは嫌われるので注意
・オリジナルカードも程ほどに。投下の前に注意書きを出すなどしておいたほうが良いでしょう
・書きながらの投下、他の作者の投下中に投下するのは迷惑となるのでやめましょう
・デュエルシーンではターンごとにフィールドや手札などの表示があると便利です
・見直しはしっかりしましょう
・ルールがわからなかったら、まずは公式FAQへ

その他

・VIPにスレを立てるときは、製作速報のスレで投下できる人の点呼を取って、他の作者さんと相談しましょう
色々とルールはあるけど、楽しく満足しようぜ!

前スレ
ブーン系遊戯王SS総合スレ(仮) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353931450/)

まとめ用サイト(保管庫)
ttp://boonyugioh.wiki.fc2.com/

公式FAQ
ttp://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&event=TE0008

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375625748

( ゚-゚ )「ヒャッハー! 加速だああああ!!」

( ^ω^)「やーっと見つけたお、確保対象」

( ^ω^)「人の体をのっとり街を高速で徘徊するカードの精霊はお前かお?」

(#゚-゚ )「なんだなんだあ、ボクの邪魔をするのかあ!?」

( ^ω^)「話を聞いてくれない対象はデュエルで拘束する。それがギルドのやり方だお」

( ゚-゚ )「誰が相手だろうと止められない! デュエルの先攻も頂く!」

( ^ω^)「デュエル!」( ゚-゚ )

( ゚-゚ )「ドロー、レスキューラビットを召喚!」

レスキューラビット
効果モンスター(準制限カード)
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分のデッキからレベル4以下の同名通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

( ゚-゚ )「ラビットを除外することでデッキから同名通常モンスターを2体特殊召喚する」

( ゚-゚ )「速度をもっと速度を! 音速ダックを特殊召喚!!」

音速ダック×2
通常モンスター
星3/風属性/鳥獣族/攻1700/守 700
音速で歩く事ができるダック。
そのすさまじいスピードに対応できず、コントロールを失う事が多い。

(;^ω^)(早速カードの精霊! てかこいつ走りじゃなくて今までのも歩きかお!?)

( ゚-゚ )「レベル3風属性モンスター2体でオーバーレイ、トーテムバードをエクシーズ召喚」

トーテムバード
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/鳥獣族/攻1900/守1400
風属性レベル3モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、
このカードの攻撃翌力は300ポイントダウンする。

( ゚-゚ )「トップは誰にも譲らない、手札のカードを3枚セットしてターンエンド!」

( ^ω^)(トーテムバードは魔法罠の発動を無効にして破壊するカード)

( ^ω^)(加えてそれを守る3枚のカードとかやりにくすぎるお)

( ^ω^)「後続はあらゆる手段で妨害してトップを独占するつもりかお!」

( ゚-゚ )「それの何が悪い! デュエルも速さも一番はこのボクだ!」

( ^ω^)「ならその妨害を潜り抜けて俺がトップを頂くお、ドロー」

( ^ω^)「子狸ぽんぽこを召喚するお」

子狸ぽんぽこ
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 800/守 0
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「子狸ぽんぽこ」以外の獣族・レベル2モンスター1体を
裏側守備表示で特殊召喚できる。
この効果を発動するターン、
自分は獣族以外のモンスターを特殊召喚できない。

( ^ω^)「ぽんぽこの効果によりデッキからレベル2の獣族を裏守備でリクルートするお」

( ゚-゚ )(獣族のレベル2といえばまず思い浮かぶのはライトロード・ハンター ライコウ)

ライトロード・ハンター ライコウ
効果モンスター
星2/光属性/獣族/攻 200/守 100
リバース:フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

( ゚-゚ )(ライコウを呼ばれるのは厄介だ、ここで止める!)

( ゚-゚ )「リバースカードオープン! デモンズ・チェーン!」

デモンズ・チェーン
永続罠
フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

( ゚-゚ )「フィールド上のモンスターを指定して発動しそいつの効果を無効にする」

( ^ω^)「チェーン発動だお、エネミーコントローラー!」

エネミーコントローラー
速攻魔法
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上に表側表示で存在する
 モンスター1体を選択し、表示形式を変更する。
●自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
 相手フィールド上に表側表示で存在する
 モンスター1体を選択し、エンドフェイズ時までコントロールを得る。

( ^ω^)「発動するのはぽんぽこをリリースし、二つ目のコントロールを奪取する効果だお」

( ゚-゚ )(トーテムバードのコントロールを移した場合僕のゴッドバードアタックは腐る)

( ゚-゚ )(加えて場はがら空きになり他の最後の妨害札を発動してもそれを無効にされる)

(;゚-゚ )(このエネコン、無効にするしかない……)

( ゚-゚ )「トーテムバードの効果発動! エクシーズ素材を2つ全て取り除きエネコンを無効!」

トーテムバード
ATK1900→1600

( ^ω^)「計画通りだお。僕の本当の狙いは場を離れたぽんぽこにある!」

( ^ω^)「効果解決時、フィールドを離れたことでデモンズチェーンの効果は受け付けないお」

(;゚-゚ )「ぐっ」

( ^ω^)「問題なくリクルート効果は発動するお」

( ^ω^)「セットするモンスターは勿論ライコウ!」

ライトロード・ハンター ライコウ
DEF200

( ^ω^)(バック1枚とトーテムバードのエクシ素材をはがせたのは旨いお)

( ^ω^)(それでもまだ相手の場には見えないカードが2枚。油断は出来ないお)

( ^ω^)「カードを1枚セットしてエンドするお」

( ゚-゚ )「そのエンドフェイズにゴッドバードアタックを発動!」

ゴッドバードアタック
通常罠
自分フィールド上の鳥獣族モンスター1体をリリースし、
フィールド上のカード2枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。

( ゚-゚ )「トーテムバードをリリースすることで場のカードを2枚破壊する」

( ゚-゚ )「ライコウとセットカードを破壊!」

(;^ω^)「なん…だと…」

(;^ω^)「ライコウ、バースト・リバースが破壊されるお」

バースト・リバース
通常罠
2000ライフポイント払って発動できる。
自分の墓地のモンスター1体を選択して裏側守備表示で特殊召喚する。

( ゚-゚ )「ライコウの破壊を先読みしてリバースモンスターに対応した蘇生カードを伏せていたようだが無駄だったな!」

( ゚-゚ )「ボクのターン! このターンで決める!」

( ゚-゚ )「クレーンクレーンを召喚して効果発動」

クレーンクレーン
効果モンスター
星3/地属性/鳥獣族/攻 300/守 900
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「クレーンクレーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

( ゚-゚ )「墓地のボク自身、音速ダックを蘇生!」

音速ダック
ATK1700

( ゚-゚ )「速攻魔法、緊急テレポート! デッキからクレボンスを特殊召喚」

緊急テレポート
速攻魔法
自分の手札・デッキからレベル3以下の
サイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは
このターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。

クレボンス
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/サイキック族/攻1200/守 400
このカードが攻撃対象に選択された時、
800ライフポイントを払って発動できる。
その攻撃を無効にする。

( ゚-゚ )「レベル2クレボンスをレベル3クレーンクレーンにチューニング」

( ゚-゚ )「シンクロ召喚、旋風のボルテクス!!」

旋風のボルテクス
シンクロ・効果モンスター
星5/風属性/鳥獣族/攻2100/守 700
チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからレベル4以下の鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。

( ゚-゚ )「さらに墓地の音速ダックとクレボンスを除外し―」

( ゚-゚ )「ダーク・シムルグを特殊召喚!」

ダーク・シムルグ
効果モンスター
星7/闇属性/鳥獣族/攻2700/守1000
このカードの属性は「風」としても扱う。
自分の墓地の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を
ゲームから除外する事で、このカードを手札から特殊召喚する。
手札の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体をゲームから除外する事で、
このカードを自分の墓地から特殊召喚する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はフィールド上にカードをセットする事ができない。

( ゚-゚ )「これで総攻撃翌力がライフ4000を上回った。これで終わりだ!」

(;^ω^)「フヒヒ…」

( ゚-゚ )「バトルフェイズ、音速ダックでダイレクト!」

( ^ω^)LP:4000→2300

( ゚-゚ )「ボルテクス!」

( ^ω^)LP:2300→200

( ゚-゚ )「ダムルグ!」

( ^ω^)LP:200→

( ゚-゚ )「やったか!?」

( ^ω^)「あぶねー所だったお」

( ^ω^)「俺はガガガガードナーを特殊召喚していた」

ガガガガードナー
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守2000
相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを手札から特殊召喚できる。
また、このカードが攻撃対象に選択された時、手札を1枚捨てる事で、
このカードはその戦闘では破壊されない。

( ^ω^)「相手プレイヤーの直接攻撃宣言時に手札からこいつは特殊召喚できる」

( ^ω^)「ダムルグの攻撃はこいつで受けるが攻撃を続けるかお?」

( ゚-゚ )「攻撃は続行だ、蹴散らせ!」

ダーク・シムルグ(ATK2700) vs ガガガガードナー(DEF2000)

( ^ω^)「ガガガガードナーは戦闘破壊を手札一枚と引き換えに耐えることが出来る」

( ^ω^)「俺は魔轟神獣ケルベラルを捨てるお」

( ^ω^)「そしてケルベラルは手札から捨てられたときフィールド上に特殊召喚できる!」

魔轟神獣ケルベラル
チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/獣族/攻1000/守 400
このカードが手札から墓地へ捨てられた時、
このカードを墓地から特殊召喚する。

( ^ω^)「お前のモンスターの攻撃は全て終了し手札がゼロ。俺のターンに移らせてもらうお」

( ゚-゚ )(このターンで決め切れなかったけど僕の場にはミラーフォースが伏せてある)

聖なるバリア-ミラーフォース-
通常罠(準制限カード)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。

(*゚-゚ )(問題なく次のターンは凌ぎきれる!)

( ^ω^)「ドロー! ダーク砂バクを通常召喚」

ダーク砂バク
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻1100/守 300
このカードがゲームから除外された時、
自分の墓地に存在するレベル4以下の
獣族モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。

( `ω´)「さあとくと味わってもらうぜ、俺のショータイムを!」

( ^ω^)「マジックカード、トランスターンを発動」

トランスターン
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じで
レベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。

( ^ω^)「ダーク砂バクを墓地へ送りこいつと同じ属性かつレベルの1つ高いモンスターをデッキから呼び寄せる!」

( ^ω^)「俺の呼ぶモンスターはマドルチェ・ホーットケーキ」

マドルチェ・ホーットケーキ
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1100
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードをデッキに戻す。
また、自分のメインフェイズ時に、
自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをゲームから除外し、
デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の
「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
「マドルチェ・ホーットケーキ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

( ^ω^)「ホーットケーキの効果発動、墓地のモンスターを除外しデッキからホーットケーキ以外のマドルチェを特殊召喚できる」

( ^ω^)「ダーク砂バクを除外しマドルチェ・メェプルを特殊召喚」

マドルチェ・メェプル
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 0/守1800
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードをデッキに戻す。
1ターンに1度、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する
「マドルチェ」と名のついたモンスター1体と、
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を
選択して発動できる。
選択した2体のモンスターを表側守備表示にし、
次の相手ターン終了時まで、
選択したモンスターは表示形式を変更できない。

( ^ω^)「同時にカード効果で除外された砂バクの効果が発動、墓地のレベル4以下の獣族モンスターを蘇生する!」

( ^ω^)「蘇れぽんぽこ!」

子狸ぽんぽこ
DEF0

( ^ω^)「マドルチェ・メェプルの効果を発動!」

( ^ω^)「自分のマドルチェ1体と相手の場のモンスター1体を守備表示に変更する」

マドルチェ・メェプル
ATK0→DEF1800

ダーク・シムルグ
ATK2700→DEF1000

( ゚-゚ )「ダムルグ!」

( ^ω^)「強いものでもやり方次第で簡単に転ぶもんだお」

( ^ω^)「ケルベラルをぽんぽこにチューニング、シンクロ召喚・魔轟神獣ユニコール!」

( ^ω^)「ホーットケーキとメェプルでオーバーレイ、エクシーズ召喚・虚空海竜リヴァイエール!」

虚空海竜リヴァイエール
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
ゲームから除外されている自分または相手の
レベル4以下のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。

( ^ω^)「リヴァイエールの効果により除外領域に存在する相手のレスキューラビットを奪取する」

( ^ω^)「レベル4ガガガガードナーとレスキューラビットでオーバーレイ!」

( ^ω^)「エクシーズ召喚、No.39 希望皇ホープ!」

No.39 希望皇ホープ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
このカードを破壊する。

( ^ω^)「まだ終わらないお。希望の光は更なる高みへ昇華するお!」

( `ω´)「カオスエクシーズチェンジ!!!」

( ^ω^)「現れよ、CNo.39!混沌を光に変える使者!希望皇ホープレイ!!」

CNo.39 希望皇ホープレイ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが1000以下の場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃翌力を500ポイントアップして
相手フィールド上のモンスター1体の攻撃翌力を1000ポイントダウンする。

( ^ω^)「ホープレイの効果を発動するお!」

( ^ω^)「エクシーズ素材をひとつ使うごとに相手モンスター1体の攻撃翌力を1000下げ、ホープレイの攻撃翌力を500上げるお!」

( ^ω^)「オーバーレイ・フルチャージ!」

CNo.39 希望皇ホープレイ
ATK2500→4000

旋風のボルテクス
ATK2100→1000

音速ダック
ATK1700→700

( ^ω^)「バトル! リヴァイエールでダムルグを攻撃するお」

( ゚-゚ )「そうはいかない! ミラーフォース発動!」

( ^ω^)「読んでるお、相手と自分の手札が同じときユニコールの永続効果が適用されるお」

魔轟神獣ユニコール
シンクロ・効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻2300/守1000
「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
お互いの手札が同じ枚数である限り、
相手が発動した魔法・罠・効果モンスターの効果は無効化され破壊される。

( ^ω^)「俺とお前の手札は同じくゼロ!」

( ^ω^)「相手のカード効果を無効にして破壊するお!」

( ゚-゚ )「なに!?」

( ^ω^)「バリアーなんてぶち破るお!いっけえええええ!」

虚空海竜リヴァイエール(ATK1800) vs ダーク・シムルグ(DEF1000)

魔轟神獣ユニコール(ATK2300) vs 旋風のボルテクス(ATK100)

( ゚-゚ )LP:4000→1800

( ^ω^)「悪さをする精霊には最後の一撃くれてやるお!」

CNo.39 希望皇ホープレイ(ATK4000) vs 音速ダック(ATK700)

( ゚q゚ )「ほげえええええええええええ」

( ゚-゚ )LP:1800→0

( ^ω^)「対象確保! 仕事終わりだお!」

彼が町に居る限り悪事の栄えることは無い!

頑張れブーン! それいけブーン!

( ^ω^)決闘仕事人ブーンのようです おわり

まず最初に一生SS書かないとかいったのにクソコテが投下してすまんな
作品持ってこないとお話の土俵にすら上がれないらしいので書きました

失踪しやがってこのうんこ!っていってる人のはポジティブシンキングで叱咤激励だとは思うんだけど作者も人間だからさ
飯食ったりシコってたりしたら顔すら出さなくなった
そんで久々にくると卒業式ムードだからと適当にいえーいぴーすというノリで書き込んだんだがそれがいかんかったな
連載抱えてないし失踪してもいいやは甘えか

投下乙!

今回も最高につまらない話だったな!

>>38

正直、こんくらいのノリの方が読みやすい

ぶっちゃけ、いぇーい程度でいいと思うけどな
これからもこんなだらだらした感じで、ゾンビのように続いて行くとは思うけど

>>20
そろそろ可哀想だから教えてやるけど、お前以外のレスは、昔から全部俺の自作自演なんだよね
最強スレ民は乙すらも創造する

>>39
ばっか照れるから本当のこと言うのやめろよ//////////

>>40
投下の有無に関わらず7年生き残ったスレは伊達じゃない
だらだらとこんなキチコテが住み続けるとはここも難儀してるでしょう(他人事

透過

(^ω^ )個性を求めるようです川 ゚ -゚)


( ・∀・)「んじゃこいつで《サック》攻撃。なんかある?」

(,,;゚Д゚)「ない……うわ、マジかー。負けかよ」LP1400→ 0

( ,,^Д^)「マジかよそれwwwwww征竜相手にジャストキルwwwwww」

( ^ω^)「うん、ほんとすごい…ね」

( ・∀・)+「だろ? どうよ、これ」

(,,゚Д゚)「割とビビった。意味わかんねー……なんだそれ」

( ・∀・)「そうだな……名前を付けるなら……」

( ・∀・)+「……【ぃま手首灼ぃた】かな」

( ,,^Д^)「意味わかんねwwwwwwwwwwwwww」

( *・∀・)「wwwwwwwwwwwwwww」

(,,;゚Д゚)「うぇー……俺そんなデッキに負けたのかよ……1回でも……」

( ・∀・)「ま、ガチデッキをコピーするしか能のない奴なんぞ、所詮その程度ってことだよ」

( ,,^Д^)「うぜぇwwwwwwwwwwwwww」

( ^ω^)「w」

(,,゚Д゚)「うっせーな、好きなんだよこういうの」

( ・∀・)「はいはい。好きでガチ使って負けてりゃ世話ねーよな……」

( ・∀・)「お前らももう少しさぁ、個性を感じるデッキ作れよ。オリジナリティのあるやつを。おまえ最近どんなん作ったよ?」

( ,,^Д^)「俺? 俺……あ、そうだ。【もけもけ】。【もけもけエクゾクェーサー】作ったわ」

(,,゚Д゚)「おまえも大概意味わかんねーの作るよなぁ。何食ったらそんなもん思いつくんだよ」

( ・∀・)「いや、【エクゾクェーサー】ってなんかで見たぞ。なんだっけ、ニコニコでそういう動画上がってなかったか?」

( ,,;^Д^)「げ、バレた?」

( ;-∀・)「やっぱりかよ……」

( ^ω^)「でも凄いと思う……よ。僕…俺じゃそういうデッキ組めないし」


( ・∀・)「人のデッキに【もけもけ】混ぜてオリジナリティ出そうってかー。なんつーかなー、甘えてるよな、そういうの」

( ,,^Д^)「やかましいわwwwwwwお、なんなら今ここでデュエルすっか? デュエルすっか?wwwwwwww」

( ・∀・)「やったろかwwwwww」

( ^ω^)「あ、えーと、俺は……俺は、あれだなー。最近【炎星】作ったよ」

(,,゚Д゚)「ん? あー、そうか」

( ,,^Д^)「……」

( ・∀・)「……チッ」

( ;^ω^)「…」ビクッ

( ・∀・)「……【炎星】?」

( ;^ω^)「う、うん」

( ・∀・)「いるよなー、こういうの。環境トップよりちょっと下のデッキ使ってさー。それでトップは壊れだとか言って叩いて、そのくせ自分はガチ厨じゃありませーんって顔すんの」

( ;^ω^)「え、いや……」

( ・∀・)「そのくせ妙に偉っそうでよー。なんつーの? 『やる以上は環境を見るべき』『ガチとやることから逃げるな』? みたいな? そーいうやつ」

( ,,^Д^)「あれだな、意識高い系デュエリスト」

( ・∀・)「 そ れ だ 」

( *・∀・)「「wwwwwwwwwwwwww」」(^Д^,,* )

( ;^ω^)「僕は別に、そんなこと……」

( ,,^Д^)「……w」

( ・∀・)「【炎星】とか組まされてる感ハンパねーデッキじゃん。個性のかけらも感じねー」

( ^ω^)「……」


(,,゚Д゚)「おいこら、あんま言ってやんなよ」

( ・∀・)「wwwwww」

( ,,^Д^)「wwwwww」

( ;^ω^)「えと、その……僕、俺、ジュース買ってくる、わ」

( ,,^Д^)「俺ファンタ」

( ・∀・)「午後の紅茶」

( ;^ω^)「い、行ってくる……」

( *・∀・)「「wwwwwwwwwwwwww」」(^Д^,,* )



( ´ω`)「……はぁ……」ガコン

川 ゚ -゚)「む? ブーンか」

( ^ω^)「あ、クー。久しぶりだ……ね」ガコン

川 ゚ -゚)「たしかに。クラスが近い割には、久しぶりだな」

( ;^ω^)「あ、うん、そーだった……隣だったっけ……」ガコン

川 ゚ -゚)「……なんで3本も買うんだ?」

( ^ω^)「いや、ちょっと……」

川 ゚ -゚)「あまり元気がないように見えるが、疲れてるのか? ほどほどにしとけよ」

( ^ω^)「うん、ありがとう。じゃあ」





( ´ω`)「はぁ……」

( ^ω^)「……」


( ^ω^)「買ってきたお……きたよー」ガラッ


( ^ω^)「……あれ?」


ポツーン.....


( ^ω^)「……帰りやがった……どういう神経してんだよあいつら……」

川 ゚ -゚)「まったくだ」

( ゚ω゚)「!?」

川 ゚ -゚)「おい、どういう顔をしてる。仮にも幼馴染だろうが、その態度はなんだ」

( ゚ω゚)「え、あ……尾けてきたの?」

川 ゚ -゚)「まあな」

( ;^ω^)「……」

川 ゚ -゚)「それ。いらなくなったんなら、よこせ」

( ^ω^)「……」ポイー

川 ゚ -゚)「おい、これ炭酸だろうが。投げるんじゃない、ぶち殺すぞ」ポーイ

( ;^ω^)「わかってるなら投げ返さないでほしいお"ッ"!?」ポロッ

ガコーン

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「……」




( ^ω^)「ドクオ、元気にしてる?」

川 ゚ -゚)「なぜそれを私に聞く?」

( ^ω^)「……質問で返さないでほしいお」


川 ゚ -゚)「むしろ私が聞きたい。同じ学校だというのに、まるでお前と会う機会がなかった」

川 ゚ -゚)「もう夏休みも明けて、2学期だ。そろそろクラスには馴染んだか? 友達、できたか?」

( ;^ω^)「なんでまたそんなお母さんみたいなこと……できたお」

川 ゚ -゚)「この状況でよく堂々と嘘を言えたな」

( ^ω^)「……」

川 ゚ -゚)「パシらせておいて自分たちだけ帰るのが友達か。興味深い友情観だ…とか言っとけばいいか?」

( ^ω^)「そのめんどくさい言い回しは変わってないおね、やっぱり」

川 ゚ -゚)「半年そこらで人が変わるか。変わったのはお前の方だ」

( ;^ω^)「……別に、いじめられてるわけじゃ」

川 ゚ -゚)「この状況でよく2回も嘘を言えたな」

( ^ω^)「……」

(^ω^ )「……いい人たちだお、みんな。なんというか、みんな個性的で、面白いし」

( ^ω^)「仲間に入れてもらえただけでも、感謝してるんだお」

川 ゚ -゚)「パシらせておいて自分たちだけ帰るのが仲間か。以下省略だ」

( ^ω^)「別にパシられてるわけじゃないお。さっきのだって、僕が自分から言い出したことだし」

( ^ω^)「ほんと、いじめられてるわけじゃないんだお? クラスで孤立せずに済んでるのも、みんなのおかげだし」

川 ゚ -゚)(あ、これダメなやつだ……)

川 ゚ -゚)「……ん?」


|Д^)


|ミ


川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「……ドクオと違う高校になって、離れてみて、わかったんだお」

( ´ω`)「僕は……何のも面白味もない、つまらない人間だったんだな、って……」


川 ゚ -゚)「は?」

( ´ω`)「……一人じゃ、友達もできなくて。中学からの知り合いもいないし、誰ともうまく話せなくて……」

川 ゚ -゚)「それは内面をうまく出せていないだけで、内面そのものに面白味がない理由にはならないと思うが」

( ´ω`)「出せないんなら、無いのと一緒だお」

川 ゚ -゚)「まあ、そうか」

( ^ω^)「今思うと、ドクオってすごかったんだおね……離れてみて、わかったお」

川 ゚ -゚)「確かにすごくはあると思うが、あいつのそれは悪い方向に全部突っ込んでると思うぞ」

( ^ω^)「それでも、僕は羨ましいんだお」

( ^ω^)「クラスで遊戯王が流行り出した時も、うまく声をかけられなくて……デッキを持ってきて、でも何もできなかった」

( ^ω^)「そんな時に、モララーたちが声をかけてくれた」

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「だから、僕はモララーたちに感謝してるんだお」

川 ゚ -゚)(完璧ダメなやつだよこれ……)

( ^ω^)「……僕、そろそろ帰るお。帰ったら、もっと面白いデッキを作らないと」

川 ゚ -゚)「面白い? なんだそれは」

( ^ω^)「この前【炎星】作ったんだけど、もっと個性のあるデッキを作れって言われちゃって……」

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「【5軸炎星】とか、どうかな。どう思うお?」

川 ゚ -゚)「いや、どう思うと言われても……『面白いデッキ』って、何の話だそれは」

( ;^ω^)「何の……って、意外だおね。『面白いデッキ』といえば、クーがよく作ってるようなイメージがあったけど」

川 ゚ -゚)「……?」

( ^ω^)「……まあ、わかんないならいいお。モララーとかタカラはすっごい面白いデッキを作るんだおー? クーにも見せてあげたいくらい」

川 ゚ -゚)「そんなものに、興味はないが……」

( ^ω^)「あはは……ま、僕も負けてらんないお。それじゃクー、また明日……会うかどうか知らないけど、バイバイ」

川 ゚ -゚)「ああ、じゃあな」


スタスタ....


川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「ヤバいな、あれ」








( ,,^Д^)「よ、ブーン」

( ^ω^)「あ、タカラ…モララー…帰ってなかったの?」

( ・∀・)「おいおい、知り合いだったなら早く言ってくれよー。なあ?」

( ,,^Д^)「まったくだよなあー?」

( ;^ω^)「……え?」



キーン
 カーン
  コーン

川 ゚ -゚)(さて、帰ってドクオでも……)

( ^ω^)「あ、あの、クー」

川 ゚ -゚)「……ブーン? なんだ、今日もか。急にエンカウント率が上がったな」

( ^ω^)「そのー……実は、ついてきてほしいところがあって」

川 ゚ -゚)「?」

( ^ω^)「娯楽部って知ってる?」

川 ゚ -゚)「名前だけなら聞いたことが……あるような、ないような」

( ^ω^)「今年に入ってからできた部活らしいお」

( ^ω^)「……それで、昨日クーと話してて、思ったんだお。やっぱり、このままじゃダメだって」

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「娯楽部って言ってるけど、実情はほとんどTCG部みたいなもんらしいんだお」

( ^ω^)「僕、変わるお。そのために、今日からTCG部に入部するんだお!」

川 ゚ -゚)「そうか。別に私は止めないぞ」

( ^ω^)「いやそうじゃなくて……あのさ、クーも一緒に入らない?」

川 ゚ -゚)「断る」

( ^ω^)「……そんな気はしてたお。でも、ついてくるだけついてきてくれないかお? 一人じゃ、どうも不安で」 

川 ゚ -゚)「これから変わろうという時に、まだそんなことを言っているのか?」

( ;^ω^)「うっ。まあ、それもそうだけど……見ててほしいんだお。クーに、僕が変わるところを」

川 ゚ -゚)「……まあ、構わんが。ついていくだけならな」

( ^ω^)「……」

(^ω^ )「……ありがとう」

川 ゚ -゚)「……」


( ^ω^)「娯楽部の部室は、南棟の3階の、いちばん隅っこの空き教室を使ってるらしいんだお」

川 ゚ -゚)「ふむ。どうにも人気のない場所だな」

( ^ω^)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「……あ、ここだお」

川 ゚ -゚)「そうか。で? 私はここで帰ればいいのか?」

( :^ω^)「いっ、いや、待ってお。一応、中まで……」

川 ゚ -゚)「入部するわけでもないのにか? 不自然極まりないぞ、それ」

( :^ω^)「う……」

川 ゚ -゚)「……まあ、いいがな。ほら、入るぞ」ガラガラ

( ^ω^)「あ……う、うん」



ガラッ

(,,゚Д゚)「んで《バーナー》と《テンペスト》捨ててデッキから《ブラスター》を……ん?」

( ・∀・)「来たみたいだね」

( ;^ω^)「あ、う……」

川 ゚ -゚)「おい、何してる。さっさと要件を……」

ガチャリ

川 ゚ -゚)「……?」

( ,,^Д^)「……w」ニタニタ

( ;^ω^)「……」

( ・∀・)「ようこそ、娯楽部へ。素直クールさん」

川 ゚ -゚)「……まあ、何となくそんな気はしていたが。ここまでド直球で来るとはな」チラッ

(^ω^; )「……」

( ・∀・)「君に、頼みたいことがあってね。ブーンが君と知り合いだっていうからさ、連れてきてもらったんだ」

( ・∀・)「じゃ、単刀直入に言うよ。この部活は俺が立ち上げたものなんだけど、見てわかるように、どうも部員が少なくてね」

( ・∀・)「素直さん、君も娯楽部に入部しないか?」

川 ゚ -゚)「お前たちのような、いかにもなリア充集団が。なんでこんなオタク臭い部活を立ち上げたのか……」

川 ゚ -゚)「理由、聞いたほうがいいか?」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「部員が少ない、ね。女子部員なら腐るほどいるだろうに」

( ;^ω^)「……」


川 ゚ -゚)「入部だと? 何の隠語だ、それは」

( ・∀・)「ハハッ。言わないとダメかな?」

川 ゚ -゚)「やめて! 私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに!」

川 ゚ -゚)「……この状況だと、ギャグにならんか」

( ・∀・)「ここもたいがい辺鄙な場所だからね、そうそう人は来ないよ。大声を上げようとするのは勝手だが……」

( ・∀・)「こちらとしても、乱暴な真似はしたくない」

(,,゚Д゚)「……」

( ,,^Д^)「……」

( ・∀・)「そこで、だ。ここは娯楽部、実質TCG部……ブーンから聞いたけど、君もデュエルをするそうじゃないか」

( ・∀・)「しかも、なかなか面白いデッキを作るときた」

( ・∀・)「……一勝負、どうだい?」

川 ゚ -゚)「そこそこ見れる顔してる割に、中身はハイレベルな変態だな。シチュエーションに酔うタイプか」

( ・∀・)「チャンスをあげてるっていうのに、ずいぶん失礼な言い方をするね」

( ・∀・)「俺が勝ったら、君にはその場で『入部』してもらうことになる」

( ・∀・)「が、もし君が勝ったなら……その時は見逃してあげよう。もう二度と手は出さないよ」

川 ゚ -゚)「ろくにルールも知らないような女を、そうやって食い物にしてきたのか?」

( ・∀・)「あはは。最近は結構流行ってるんだよ、遊戯王。みんな、ルールくらいは知ってたさ」

川 ゚ -゚)「ひとつ、追加してもらう」

( ・∀・)「え?」

川 ゚ -゚)「私が勝ったら……お前たちは、二度とブーンに関わるな」

( ;^ω^)「……!」


( ・∀・)「……へぇー。いいの? 『友達のために頑張る』なんて……」

( ・∀・)「『ハイレベルな変態』を、余計に燃え上がらせるようなこと……言っちゃってさぁ」

川 ゚ -゚)「何を言う。私をこんな状況に突き落とした外道が、友達なわけないだろう」

( ; ω )「……」

川 ゚ -゚)「だから、私はこいつに復讐するのさ。こいつをお前たちから引き離して、孤立させることで、な……」

( ・∀・)「いいねえ、いいねえ、そういうの。よし、決まりだ……」

( ・∀・)「デッキ、どうする? カードならそこそこあるから、この場でデッキを作ってもらってもいいし」

( ・∀・)「なんなら、僕たちのを貸してあげることもできるけど……」

川 ゚ -゚)「いらん。デッキなら、自分のものがある」
っ■

( ・∀・)「……へぇ、自分のデッキを。ますます気に入ったよ」

( ^ω^)(……デッキ、持ってきてたのかお……)ボソッ

川 ゚ -゚)「元はと言えば、お前とやるために持ってきたんだぞ」ボソッ

( ;^ω^)「!?」

( ・∀・)「さて、始めようか」

(,,゚Д゚)「……」

( ,,^Д^)「……w」ニタニタ

川 ゚ -゚)「ああ……やるぞ」



川 ゚ -゚) 「 「 デ ュ エ ル 」 」 (・∀・ )


( ・∀・)「俺の先攻でいいの?」

川 ゚ -゚)「ああ」

( ・∀・)「なら、ドロー。モンスターを1体セットして、これでターンエンドだ」

川 ゚ -゚)「では私のターン、ドロー。《フラッピィ》召喚」

《フラッピィ》
星2/水属性/水族/攻 0/守 0
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。

川 ゚ -゚)「2枚目の《フラッピィ》を、デッキから墓地へ。これでターン終了」

( ・∀・)【LP-8000 / 手札-5 / 《???》】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-5 / 《フラッピィ/A0》】

( ・∀・)「なんともまあ、しょっぱい動きを……俺のターン、ドロー」

( ・∀・)「……ターンエンド」

( ・∀・)【LP-8000 / 手札-6 / 《???》】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-5 / 《フラッピィ/A0》】

川 ゚ -゚)「おまえ、人のこと言えるのか?」

( ・∀・)「ハハッ。そう言われると辛いね」

川 ゚ -゚)「《プリズマー》を召喚。効果でエクストラデッキの《アクア・ドラゴン》を見せ、メインデッキの《ゾーン・イーター》を墓地に」

《E・HERO プリズマー》
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を
自分のデッキから墓地へ送って発動する。
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

【EX】
《アクア・ドラゴン》
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900 【融合】
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+【「ゾーン・イーター」】

【《E・HERO プリズマー》 → 《ゾーン・イーター》】 Reflect change!

川 ゚ -゚)「《フラッピィ》は守備にして、バトルフェイズ。その伏せモンスターに攻撃!」


( ・∀・)「残念ながら、これは《グリズリーマザー》だ」

川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700 
( ・∀・):《グリズリーマザー》@DEF1000 

( ・∀・)「破壊され、効果でデッキから《グリズリーマザー》特殊召喚」

《グリズリーマザー》
星4/水属性/獣戦士族/攻1400/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を
表側攻撃表示で特殊召喚できる。

川 ゚ -゚)「……ターンエンド」

( ・∀・)【LP-8000 / 手札-6 / 《グリズリーマザー/A1400》】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-5 / 《フラッピィ/D 0》 《プリズマー/A1700》】

( ・∀・)「俺のターン。さて、行くかな」

川 ゚ -゚)「む?」

( ・∀・)「バトルフェイズ。《グリズリーマザー》で《プリズマー》を攻撃だ!」

( ・∀・):《グリズリーマザー》@ATK1400
川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700

( ・∀・)「破壊されるが、《グリズリーマザー》3枚目を特殊召喚……」LP8000→7700

《グリズリーマザー》
星4/水属性/獣戦士族/攻1400/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を
表側攻撃表示で特殊召喚できる。

( ・∀・)「そしてもう一度、攻撃!」LP7700→7400

( ・∀・):《グリズリーマザー》@ATK1400
川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700

( ・∀・)「《素早いマンボウ》を特殊召喚。また攻撃だ!」


《素早いマンボウ》
星2/水属性/魚族/攻1000/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから魚族モンスター1体を墓地へ送る。
その後、自分のデッキから「素早いマンボウ」1体を特殊召喚する事ができる。


(,,゚Д゚)「始まったか、ライフ投げ捨て運動」

( ,,^Д^)「まだまだ続くよ自爆特攻~」


( ・∀・):《素早いマンボウ》@ATK1000
川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700

( ・∀・)「効果でデッキから魚族モンスター《フィッシュボーグ-アーチャー》を墓地へ送りつつ《素早いマンボウ》2体目を召喚!」LP7400→6700

《素早いマンボウ》
星2/水属性/魚族/攻1000/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時ry

( ・∀・)「こいつでも攻撃して《フィッシュボーグ-プランター》を落とす!」

( ・∀・):《マンボウ》@ATK1000
川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700

( ・∀・)「そしてもう一度、3体目の《マンボウ》を召喚」LP6700→6000

《素早いマンボウ》
星2/水属性/魚族/攻1000/守 100
ry

( ・∀・)「やっぱり、攻撃!」

( ・∀・):《マンボウ》@ATK1000
川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700

川 ゚ -゚)「随分と好き放題やってくれるな」

( ・∀・)「《素早いマンボウ》は種切れだが、デッキから魚族《シャーク・サッカー》を落とす……」LP6000→5300

( ・∀・)「さて、バトルフェイズは終了。メイン2……墓地の《フィッシュボーグ-アーチャー》の効果、発動だ!」

《フィッシュボーグ-アーチャー》
星3/水属性/魚族/攻 300/守 300 【チューナー】
このカードが墓地に存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
手札の水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。


( ・∀・)「手札からこいつを墓地に送り、墓地の《アーチャー》を復活させる!」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……いや、だから《コイツ》だよ」

《コイツ》
星10/水属性/天使族/攻 200/守 100 【ユニオン】
1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして、
フィールド上のこのカードを「アイツ」に装備、
または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
装備モンスターの攻撃力は3000ポイントアップする。
守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで、
装備モンスターが戦闘によって破壊される場合は、
代わりにこのカードを破壊する。)

( ,,^Д^)「……」

(,,゚Д゚)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……さらにもう1枚、墓地から《フィッシュボーグ-プランター》の効果」

《フィッシュボーグ-プランター》
星2/水属性/魚族/攻 200/守 200
このカードが墓地に存在する限り1度だけ発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
墓地へ送ったカードが水属性モンスターだった場合、
さらにこのカードを墓地から特殊召喚する。

( ・∀・)「デッキの一番上のカードを墓地へ送り、それが水属性のモンスターであれば、墓地から《プランター》を特殊召喚する……」

( ・∀・)「じゃ、行こうか。ドロー!」


( ;・∀・)「――!」


川 ゚ -゚)「どうした?」

( ・∀・)「……いや……外れだよ」
っ《究極時械神セフィロン》

川 ゚ -゚)「!」

《究極時械神セフィロン》
星10/光属性/天使族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地にモンスターが10体以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、レベル8以上の天使族モンスター1体を
自分の手札・墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、攻撃力は4000になる。

( ,,^Д^)「あー、それ引いちゃったかー。それ引いちゃったかー」

(,,゚Д゚)「狙いがモロバレだな」

川 ゚ -゚)「……なるほど」


( ^ω^)(あいつの墓地は、たしか……)

( ^ω^)(《グリズリーマザー》と《素早いマンボウ》が3体ずつ、《プランター》《シャーク・サッカー》《コイツ》……)

( ;^ω^)(そして今の《セフィロン》を含めて……ちょうど10枚!)


( ・∀・)「バレちゃったか……まあいい。《フィッシュボーグ-アーチャー》を生贄に捧げ、アドバンス召喚!」

( ・∀・)「《アイツ》!」

《アイツ/Aitsu》
星5/炎属性/天使族/攻 100/守 100
遊戯王カードWikiの管理人。いつもお世話になっています。

( ・∀・)「さらにカードを2枚伏せ、ターン終了」


( ・∀・)【LP-5300 / 手札-3 / 《アイツ/A100》 / 《set1》 《set2》 】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-5 / 《フラッピィ/D 0》 《プリズマー/A1700》】


川 ゚ -゚)「露骨すぎるぞキサマ」

( ・∀・)「はて、なんのことやら」

川 ゚ -゚)「……私のターン」

川 ゚ -゚)「ドロー……《デブリ・ドラゴン》を召喚。効果で墓地から《ゾーン・イーター》を蘇生する」

《デブリ・ドラゴン》
星4/風属性/ドラゴン族/攻1000/守2000 【チューナー】
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の攻撃力500以下のモンスター1体を選択して
表側攻撃表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

《ゾーン・イーター》
星1/水属性/水族/【攻 250】/守 200
「ゾーン・イーター」の攻撃を受けたモンスターは、5ターン後に破壊される。

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「場の《プリズマー》の効果発動。《アクア・ドラゴン》を見せることで、《海原の女戦士》を墓地に送り、その名前をコピー」


【EX】
《アクア・ドラゴン》
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900 【融合】
「フェアリー・ドラゴン」+【「海原の女戦士」】+「ゾーン・イーター」


【《E・HERO プリズマー》 → 《海原の女戦士》】 Reflect change!


川 ゚ -゚)「そして手札から《沼地の魔神王》を捨て、《融合》サーチ。さらに魔法を発動、《サルベージ》!」

《サルベージ》
自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を選択して手札に加える。

川 ゚ -゚)「墓地からATK1500以下の水属性2体、《沼地》と《海原の女戦士》を回収しよう」

《沼地の魔神王》
星3/水属性/水族/【攻 500】/守1100
このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
また、このカードを手札から墓地へ捨てる事で、
デッキから「融合」魔法カード1枚を手札に加える。

《海原の女戦士》
星4/水属性/魚族/【攻1300】/守1400
海の神に仕えるマーメイド。神聖な領域を守っている。


( ・∀・)「……さっきからさ、何がしたいわけ?」

川 ゚ -゚)「見てわからんか? ならば、もっとわかりやすい形で見せてやろう」

( ・∀・)「?」

川 ゚ -゚)「《融合》」

《融合》
手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。

川 ゚ -゚)「手札の《沼地の魔神王》イコール《フェアリー・ドラゴン》及び《海原の女戦士》、そしてフィールドの《ゾーン・イーター》」

川#゚ -゚)「この3体を、融合する!」

( ・∀・)「……え、マジ?」

川 - )「融合召喚――」

川 ゚ -゚)「 《 ア ク ア ・ ド ラ ゴ ン 》 」


《 ア ク ア ・ ド ラ ゴ ン 》
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900 【融合】
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」

(,,;^Д^)「正規融合、しちゃうんだ……」

川 ゚ -゚)「《簡易》に対応しない以上、正当な手順を踏むほかあるまい」

(,,;^Д^)「いや、まあ、そうだけど……」

(,,;゚Д゚)「『面白いデッキ』って……こういう方向の意味だったのか……」

川 ゚ -゚)「それはそれとして。レベル2の《フラッピィ》と、レベル4の《デブリ・ドラゴン》でシンクロ」

川 ゚ -゚)「レベル6《オリエント・ドラゴン》! 効果は発動できないが、問題ない」

《オリエント・ドラゴン/》
星6/風属性/ドラゴン族/攻2300/守1000 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手フィールド上のシンクロモンスター1体を選択してゲームから除外する。

( ・∀・)「……レベル6が2体か。随分無駄の多い素材だった気がするけど、それで?」

川 ゚ -゚)「私は、レベル6の《オリエント・ドラゴン》と《アクア・ドラゴン》でオーバーレイ!」


川 ゚ -゚)「順序が逆な気はするが、まあいい。空の龍王、海の龍王。2体の龍王を裏返し、現れろ《No.72》!」

川 ゚ -゚)「《ラインモンスター チャリオッツ・飛車》!」


《No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車》
ランク6/地属性/獣戦士族/攻2500/守1200 【エクシーズ】
レベル6モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体と
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。
この効果を発動したターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。


( ・∀・)「……《アクア・ドラゴン》を龍王と呼ぶのはちょっとどうかと……」

川 ゚ -゚)「《チャリオッツ・飛車》の効果を発動。オーバーレイユニットをすべて使い、相手のモンスター及び魔法・罠カードをそれぞれ1枚ずつ破壊する!」

川 ゚ -゚)「私が破壊するのは、モンスター《アイツ》と……左の伏せカード!」

( ・∀・)「……当たりだよ。《ゲットライド!》だ」

《ゲットライド!》
通常罠
自分の墓地に存在するユニオンモンスター1体を選択し、
自分フィールド上に表側表示で存在する装備可能なモンスターに装備する。

川 ゚ -゚)「やはり、それか。いくらなんでも露骨すぎだ」

( ・∀・)「余計なお世話だよ、まったく」

川 ゚ -゚)「バトルフェイズ……といっても《飛車》の効果でダメージは半減するが、それでも構わずバトルフェイズ」

川 ゚ -゚)「《プリズマー》と《飛車》の2体でダイレクトアタックだ」

川 ゚ -゚):《プリズマー》《飛車》@A4200→2100
《ダイレクトアタック》@LP5300

( ;・∀・)「く……」LP5300→3200

川 ゚ -゚)「ターンエンド、だ」

( ・∀・)【LP-3200 / 手札-3 / 《set1》】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-3 / 《飛車/A2500》 《プリズマー/A1700》】

川 ゚ -゚)「さて。ライフにだいぶ差がついてきたぞ。おまえ、やる気あるのか?」

川 ゚ -゚)「いや、ヤる気あるのか?」

( ・∀・)「下品なことを言う人だね、嫌いじゃないけどさ。俺のターン。ドロー」


( ・∀・)「……こっちも《デブリ・ドラゴン》を召喚!」

《デブリ・ドラゴン》
星4/風属性/ドラゴン族/攻1000/守2000 【チューナー】
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の攻撃力500以下のモンスター1体を選択して
表側攻撃表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

( ・∀・)「攻撃力100……レベル5の《アイツ》を墓地から蘇生」

《アイツ》
星5/炎属性/天使族/攻 100/守 100
非常に頼りない姿をしているが、実はとてつもない潜在能力を隠し持っているらしい。

( ・∀・)「そして《デブリ》と《アイツ》でシンクロ。レベル9《蒼眼の銀龍》を特殊召喚!」

《蒼眼の銀龍》
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。
自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。

( ・∀・)「効果で自身に耐性を付与する……カードを1枚伏せ、ターンエンド」

( ・∀・)【LP-3200 / 手札-2 / 《銀龍/D3000》 / 《set1》 《set2》】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-3 / 《飛車/A2500》 《プリズマー/A1700》】

川 ゚ -゚)「守備に入るか。もう息切れか? 私のターン」

川 ゚ -゚)「《プリズマー》の効果を発動、エクストラデッキの《カイザー・ドラゴン》を見せて、デッキの《フェアリー・ドラゴン》を墓地へ」

【EX】
《カイザー・ドラゴン》
星7/光属性/ドラゴン族/攻2300/守2000 【融合】
「砦を守る翼竜」+【「フェアリー・ドラゴン」】

【《E・HERO プリズマー》 → 《フェアリー・ドラゴン》】 Reflect change!

(,,゚Д゚)「やべえ、俺本気であんたのデッキがわかんねーわ」

川 ゚ -゚)「さらにマジックカード《おろかな埋葬》を発動」

《おろかな埋葬》
自分のデッキからモンスター1体を選択して墓地へ送る。

川 ゚ -゚)「デッキから、最後の《フラッピィ》を墓地へ。これで《フラッピィ》の効果が起動する」

( ・∀・)「なに……?」

川 ゚ -゚)「《フラッピィ》の真価は、それが可視領域に3枚揃ったとき、初めて発揮される……」


《フラッピィ》
星2/水属性/水族/攻 0/守 0
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の墓地の「フラッピィ」及び
ゲームから除外されている自分の「フラッピィ」の合計が3体の場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

川 ゚ -゚)「私の墓地に、《フラッピィ》が3枚! よってこのうち1枚を除外し、墓地からレベル6の海竜族――」

川#゚ -゚)「 《 ア ク ア ・ ド ラ ゴ ン 》 を蘇らせるッ!」

《 ア ク ア ・ ド ラ ゴ ン 》
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900 【融合】
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」

川 ゚ -゚)「で、この《アクア・ドラゴン》を墓地へ送って《馬の骨の対価》」

《馬の骨の対価》
効果モンスター以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。

(,,;^Д^)「結局は出荷するんだ……」

川 ゚ -゚)「手札から《レスキューラビット》を召喚。効果を発動」

《レスキューラビット》
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分のデッキからレベル4以下の同名通常モンスター2体を特殊召喚する。
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

川 ゚ -゚)「このモンスターを《海原の女戦士》2体に変える」

《海原の女戦士》
星4/水属性/魚族/攻1300/守1400
海の神に仕えるマーメイド。神聖な領域を守っている。

《海原の女戦士》
星4/水属性/魚族/攻1300/守1400
海の神に仕えるマーメイド。神聖な領域を守っている。

川 ゚ -゚)「《女戦士》2体でオーバーレイ……水属性2体で、《バハムート・シャーク》」

《バハムート・シャーク》
ランク4/水属性/海竜族/攻2600/守2100 【エクシーズ】
水属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。
このターンこのカードは攻撃できない。

川 ゚ -゚)「オーバーレイユニットを1つ消費し、エクストラデッキから《水精鱗-アビストリーテ》を守備表示で特殊召喚」

《水精鱗-アビストリーテ》
【ランク3】/【水属性】/海竜族/攻1600/守2800 【エクシーズ】
レベル3モンスター×3

川 ゚ -゚)「これで、ターン終了だ」


( ・∀・)【LP-3200 / 手札-2 / 《銀龍/D3000》 / 《set1》 《set2》】
川 ゚ -゚)【LP-8000 / 手札-3 / 《飛車/A2500》 《プリズマー/A1700》 《バハムート/A2600》 《アビストリーテ/D2800》 】

( ・∀・)「ハッ、そっちこそ《銀龍》突破できてないじゃんか。ドロー」

( ・∀・)「よし……《蒼眼の銀龍》の効果発動。スタンバイフェイズに通常モンスター1体、《アイツ》を墓地から蘇生する」

《蒼眼の銀龍》
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000 【シンクロ】
1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。

《アイツ》
星5/炎属性/天使族/攻 100/守 100
元ネタのゲームはやったことないです。

( ・∀・)「手札から、永続魔法《炎舞-「天璣」》発動!」

《炎舞-「天璣」》
このカードの発動時に、
デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。

( ・∀・)「デッキから《暗炎星-ユウシ》を手札に加えて、そのまま召喚する!」

《暗炎星-ユウシ》
星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。

( ・∀・)「で、リバースカードオープン! 2枚目だ、《ゲットライド!》を発動!」

《ゲットライド!》
通常罠
自分の墓地に存在するユニオンモンスター1体を選択し、
自分フィールド上に表側表示で存在する装備可能なモンスターに装備する。

( ・∀・)「このカードで、墓地のこいつをあいつに装備する!」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……《コイツ》を《アイツ》にユニオンして、攻撃力を3000ポイントアップさせる!」


《コイツ》
星10/水属性/天使族/攻 200/守 100 【ユニオン】
1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして、
フィールド上のこのカードを「アイツ」に装備、
または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
装備モンスターの攻撃力は3000ポイントアップする。
守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで、
装備モンスターが戦闘によって破壊される場合は、
代わりにこのカードを破壊する。)

【《アイツ》@ATK 100→3100】

( ・∀・)「さあ、バトルフェイズ! 《覚醒・アイツ》で《飛車》を攻撃!」

( ・∀・)《アイツ》@ATK3100
川 ゚ -゚)《チャリオッツ・飛車》@ATK2500

川 ゚ -゚)「……」LP8000→LP7400

( ・∀・)「さらに《ユウシ》で《プリズマー》を攻撃し――」

( ・∀・)「ダメージステップ、《幻獣の角》!」

《幻獣の角》
通常罠
発動後このカードは攻撃力800ポイントアップの装備カードとなり、
自分フィールド上の獣族・獣戦士族モンスター1体に装備する。
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し
墓地へ送った時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

川 ゚ -゚)「……また面倒な真似を……」

( ・∀・)「獣戦士族モンスター《ユウシ》の装備カードとなり、その攻撃力を800アップ!」

( ・∀・)「《天璣》と合わせて900アップ、《ユウシ》の攻撃力は2500だ!」

( ・∀・):《暗炎星-ユウシ》@ATK2500
川 ゚ -゚):《プリズマー》@ATK1700

川 ゚ -゚)「……」LP7400→6600

( ・∀・)「《ユウシ》の効果発動。ダメージを与えたことで……」

( ・∀・)「デッキの《炎舞-天璇」》を、フィールド上にセットする!」

《炎舞-「天璇」》
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで700ポイントアップする。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。

( ・∀・)「さらに《ユウシ》が装備した《幻獣の角》の効果で、カードを1枚ドロー……」


( ・∀・)+「……!」

(,,゚Д゚)「お……」

( ・∀・)「メイン2、《ユウシ》の効果を発動だ。《天璣》を墓地に送って、《バハムート・シャーク》を破壊する!」

川 ゚ -゚)「む……」

( ・∀・)「そして……カードを2枚伏せて、ターンエンド」

( ・∀・)【LP-3200 / 手札-1 / 《銀龍/D3000》 《アイツ/A3100》 《ユウシ/A2400》 / 《コイツ》 《幻獣の角》 《set1(天璇)》 《set2》 《set3》】
川 ゚ -゚)【LP-6600 / 手札-3 / 《アビストリーテ/D2800》 】

( ・∀・)「さて、どうだい? ライフこそ負けてはいるが……」

( ・∀・)「だいぶ、カードの枚数に差が出てきたよ」

( ,,^Д^)「おい、モララー。さっさと決めちまってくれよ」

( ・∀・)「まーまー、焦んなって」

川 ゚ -゚)「……私のターン」

川 ゚ -゚)「ドロー。手札から《E・HERO エアーマン》を召喚」

《E・HERO エアーマン》
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールド上の
「HERO」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法・罠カードを選んで破壊できる。
●デッキから「HERO」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

川 ゚ -゚)「召喚時の効果で、デッキから《E・HERO バブルマン》を手札に……」

川 ゚ -゚)「そして魔法カード発動、《思い出のブランコ》!」

《思い出のブランコ》
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。


川 ゚ -゚)「墓地から蘇れ、《フェアリー・ドラゴン》!」

《フェアリー・ドラゴン》
星4/風属性/ドラゴン族/攻1100/守1200
妖精の中では意外と強い、とてもきれいなドラゴンの妖精。

川 ゚ -゚)「《エアーマン》と《フェアリー・ドラゴン》、2体のレベル4風属性モンスターをオーバーレイ」

川 ゚ -゚)「エクシーズ召喚。《電光千鳥》!」

《電光千鳥》
ランク4/風属性/雷族/攻1900/守1600 【エクシーズ】
風属性レベル4モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。

川 ゚ -゚)「効果発動。《電光千鳥》の召喚時、お前の場の伏せカード1枚はデッキの一番下に戻る! 右のカードだ!」

( ・∀・)「待った、チェーン発動だ! 《バブル・ブリンガー》を発動! 永続罠だ!」

川 ゚ -゚)「!」

《バブル・ブリンガー》
このカードがフィールド上に存在する限り、
レベル4以上のモンスターは直接攻撃できない。
自分のターンにフィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の水属性・レベル3以下の
同名モンスター2体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

( ・∀・)「このカードが発動している限り、レベル4以上のモンスターでの直接攻撃は不可能になる。まあ今はそんなことどうでもいい」

( ・∀・)「とにかく、対象カードが表側になったことで、《千鳥》のその効果は不発になるけど……」

(  ∀ )「 ど う す る ? 」ニヤァ

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「この後君は《千鳥》の第二効果で、俺の場の表側カード1枚をデッキトップに戻すことができる。が……」

( ・∀・)「 何 を 戻 す ? 」

川 ゚ -゚)「……」

( ;^ω^)「え? え?」


( ・∀・)「ちなみに言っておくと、今俺の墓地にはモンスターが11枚だ」

川 ゚ -゚)(……《グリズリーマザー》3枚《マンボウ》3枚、《シャーク・サッカー》《プランター》《デブリ》《アーチャー》《セフィロン》……)

川 ゚ -゚)(《ユウシ》《銀龍》《アイツ》《コイツ》、こいつらを1匹でも潰せば、次のターン……)

( ;^ω^)「な、なんで? これなら《アイツ》を戻してドローロックをかければ……」

( ,,^Д^)「……w」

( ;^ω^)「え?」

( ,,^Д^)「いや、わかんねーならいいけど……つーか、何? お前、モララーに負けてほしいの?」

( ;^ω^)「えっ、いや、その……」

川 ゚ -゚)「……」

( ; ω )「……別に……」

川 ゚ -゚)「《千鳥》の効果発動。オーバーレイユニットを1つ使い、《バブル・ブリンガー》をデッキトップヘ送る」

( ・∀・)「いいの? それで」

川 ゚ -゚)「……《ミラクル・フュージョン》を発動!」

《ミラクル・フュージョン》
自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって
決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という
名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

川 ゚ -゚)「墓地のHERO《エアーマン》と、水属性《海原の女戦士》の2体を除外――」

川 ゚ -゚)「融合召喚、《E・HERO アブソルートZero》!」

《E・HERO アブソルートZero》
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000 【融合】
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する
「E・HERO アブソルートZero」以外の
水属性モンスターの数×500ポイントアップする。

川 ゚ -゚)「さらに、墓地から《フラッピィ》を発動。2枚目のこのカードを除外して、墓地から《アクア・ドラゴン》を復活!」

《アクア・ドラゴン》
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900 【融合】
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」

川 ゚ -゚)「水属性モンスター《アクア・ドラゴン》の存在から、《アブソルートZero》の攻撃力は500アップする……」

【 《アブソルートZero》@ATK2500→3000 】


川 ゚ -゚)「バトルフェイズ、《アブソルートZero》で《アイツ》に攻撃!」

川 ゚ -゚):《アブソルートZero》@ATK3000
( ・∀・):《アイツ》@ATK3100

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「《Zero》は自滅するが、それにより効果を発動。相手の場のモンスターを全滅させる!」LP6600→6500

《E・HERO アブソルートZero》
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000 【融合】
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードがフィールド上から離れた時、
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

川 ゚ -゚)「そして行け、《電光千鳥》と《アクア・ドラゴン》でダイレクトアタック!」

川 ゚ -゚):《電光千鳥》@ATK1900
( ・∀・):《ダイレクトアタック!》@LP3200

( ・∀・)「《千鳥》は通すよ。けど、ちょっといいかな」3200→1300

川 ゚ -゚)「……?」

( ・∀・)「ふたつ、謝ることがあるんだ。実はさ……」

( ・∀・)「 ダ ブ っ て た ん だ よ ね 、 《 バ ブ ル ・ ブ リ ン ガ ー 》 」

川 ;゚ -゚)「…っ!」

( ・∀・)「もう1枚のリバースカード、もう1枚の《バブル・ブリンガー》を発動!」

《バブル・ブリンガー》
このカードがフィールド上に存在する限り、
レベル4以上のモンスターは直接攻撃できない。
自分のターンにフィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の水属性・レベル3以下の
同名モンスター2体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

( ・∀・)「これにより、《アクア・ドラゴン》のダイレクトアタックは封じられる!」

川 ;゚ -゚)「く……」

( ・∀・)「で、なんかやることある? 他に」

川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「……ターンエンド、だ」


( ・∀・)【LP-1300 / 手札-1 / 《set1(天璇)》 《バブル・ブリンガー》】
川 ゚ -゚)【LP-6500 / 手札-3 / 《アビストリーテ/D2800》 《電光千鳥/A1900》 《アクア・ドラゴン/A2250》】

( ・∀・)「じゃあ、俺のターン。ドロー」

( ・∀・)「もうひとつ謝っておくこと、それは……」

( ・∀・)「さっき、《幻獣の角》で引いた、このカードのこと」
っ《???》

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「バトルフェイズの後で引いたから、出さなかったけど」

(  ∀ )「 こ れ 、 何 だ と 思 う ? 」

(,,゚Д゚)「お、やんのか」

川 ゚ -゚)「……チッ」

( ・∀・)「今俺の墓地に存在するモンスターは……」

( ・∀・)「《グリズリーマザー》×3、《素早いマンボウ》×3、《アーチャー》《サッカー》《プランター》《セフィロン》《デブリ》」

( ・∀・)「《アイツ》《コイツ》《銀龍》《ユウシ》……まあ、とにかく」


( ・∀・)「 十 分 だ 」


( ;^ω^)「あ……!」

( ・∀・)「自分の墓地に、モンスターカードが10枚以上存在しているとき! このモンスターは、手札から特殊召喚できる!」

( #・∀・)「 降 臨 ――― 《 究 極 時 械 神 セ フ ィ ロ ン 》 ! 」

《究極時械神セフィロン》
星10/光属性/天使族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地にモンスターが10体以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、レベル8以上の天使族モンスター1体を
自分の手札・墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、攻撃力は4000になる。

( ;^ω^)「《セフィロン》……!」

( ・∀・)「《セフィロン》の効果発動! 墓地、もしくは手札から、レベル8以上の天使族モンスター1体を選択し、この場で特殊召喚することができる!」

( ・∀・)「墓地よりこいつを蘇生する…… 《 コ イ ツ 》 を 特 殊 召 喚 す る ! 」

( ・∀・)「そして《セフィロン》によって呼び出されたモンスターの攻撃力は、元の数値に関わらず 4 0 0 0 と な る ! 」

《コイツ》
星10/水属性/天使族/【攻4000】/守 100 【ユニオン】


( ・∀・)「まだまだ終わらない。《バブル・ブリンガー》の第二効果を発動!」

( ・∀・)「このカードを墓地に送ることで、自分の墓地からレベル3以下の水属性モンスター2体……同名モンスター2体を特殊召喚する」

( ・∀・)「俺は、《素早いマンボウ》2体を復活させる!」

《素早いマンボウ》
星2/水属性/魚族/攻1000/守 100

《素早いマンボウ》
星2/水属性/魚族/攻1000/守 100

( ・∀・)「俺はレベル2の《マンボウ》2体でエクシーズ……」

( ・∀・)「 来 い 、 《 聖 光 の 宣 告 者 》 ! 」

《聖光の宣告者》
ランク2/光属性/天使族/攻 600/守1000 【エクシーズ】
レベル2モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを手札に加え、
その後、手札を1枚持ち主のデッキに戻す。

( ;^ω^)「そっか、さっきはこいつのことを……!」

( ・∀・)「《聖光の宣告者》の効果発動! オーバーレイユニットをひとつ使い、墓地に存在するもう1枚の《究極時械神セフィロン》を手札に加える!」

( ・∀・)「その後手札を1枚デッキに戻す……」

川 ゚ -゚)(《バブル・ブリンガー》は戻った、が……)

( ・∀・)「《バブル・ブリンガー》で2枚減り、オーバーレイユニット1つで1枚戻る。しかしそのあと《セフィロン》も回収」

( ・∀・)「都合2枚、墓地のモンスターカードが減っているわけだが……」


( ・∀・)「 そ れ で も 、 1 0 枚 を 超 え て い る ! 」


川 ゚ -゚)「……」

( #・∀・)「 現 れ ろ 、 《 究 極 時 械 神 セ フ ィ ロ ン 》 ! 」

《究極時械神セフィロン》
星10/光属性/天使族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地にモンスターが10体以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、レベル8以上の天使族モンスター1体を
自分の手札・墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、攻撃力は4000になる。

( ・∀・)「効果で召喚できる天使がいないってのは、ちょっと美しくないが……それでも総打点12000、さらに言えば16000!」


( #・∀・)「人が2人死ぬだけの火力、受け止めきれると思うかい!? バトルフェイズだ! 《セフィロンA》で《アビストリーテ》を攻撃!」

( ・∀・):《セフィロン》@ATK4000
川 ゚ -゚):《アビストリーテ》@DEF2800

( ・∀・)「《セフィロンB》で《千鳥》を攻撃!」

( ・∀・):《セフィロン》@ATK4000
川 ゚ -゚):《電光千鳥》@ATK1900

川 ゚ -゚)「……」LP6500→4400

( ・∀・)「こいつで攻撃……《コイツ》で《アクア・ドラゴン》を攻撃!」

( ・∀・):《コイツ》@ATK4000
川 ゚ -゚):《アクア・ドラゴン》@ATK2250

川 ;゚ -゚)「……っ!」LP4400→2650

( ・∀・)「そして、メインフェイズ2……《セフィロンA》と《コイツ》の2体でエクシーズ!」

( ・∀・)「ランク10、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》をエクシーズ召喚!」

《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》
ランク10/地属性/機械族/攻3000/守3000 【エクシーズ】
レベル10モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手ライフに2000ポイントダメージを与える。

( ・∀・)「《グスタフ・マックス》の効果発動! オーバーレイユニットをひとつ……《コイツ》を使い、相手に2000ポイントのダメージを与えるッ!」

川 ゚ -゚)「……」LP2650→ 650

( ・∀・)「そして《セフィロンB》の効果……! 墓地からレベル8以上の天使族モンスターを、《コイツ》を再び蘇生する!」

《コイツ》
星10/水属性/天使族/【攻4000】/守 100 【ユニオン】

( #・∀・)「もういちどォ! レベル10の《セフィロン》と《コイツ》をオーバーレイ!」

( #・∀・)「現れろ、《グスタフ・マックス-二号機》ィ!」

《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》
ランク10/地属性/機械族/攻3000/守3000 【エクシーズ】
レベル10モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手ライフに2000ポイントダメージを与える。

( #・∀・)「《二号機》の効果、発動……さらに2000ポイントのダメージ、トドメの一撃を、喰らえ!」


川 ゚ -゚)「《エフェクト・ヴェーラー》の効果発動!」

《エフェクト・ヴェーラー》
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 【チューナー】
このカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
この効果は相手のメインフェイズ時にのみ発動できる。

( ・∀・)「!?」

川 ゚ -゚)「手札からこのカードを墓地へ送り、相手モンスター《グスタフ・マックス》の効果を無効とする」

(,,;゚Д゚)「ん……!?」

( ,,^Д^)「え……そんなもん、持ってたのか」

川 ゚ -゚)「当然」

( ・∀・)「……だったら、《グスタフ》じゃなくて《セフィロン》に打っておけば……」

川 ゚ -゚)「わかっていないな。こうしたほうが、最終的な総打点は下がるだろう?」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「4000打点の《セフィロン》族を残すより、逆転の道に近づける」

( ・∀・)「……まあ、いいよ、なんでも。次のドローで逆転できると思ってるんなら、それで。ターンエンド」

( ・∀・)【LP-1300 / 手札-0 / 《グスタフ/A3000》 《マックス/A3000》 / 《set1(天璇)》】
川 ゚ -゚)【LP-650 / 手札-1 / なし 】


( ;^ω^)(ま、まずいお……)

( ;^ω^)(《グスタフ》2体を倒せないと、次のターンで終わっちゃう……でも、クーの手札は次のドローで実質1枚……)

( ;^ω^)(このままじゃ……!)

( ・∀・)「さて……そろそろ終わりが見えてきたね」

( ,,^Д^)「……w」


( ・∀・)「ところで、ブーン」

( ;^ω^)「あっ、え……なに?」

( ・∀・)「今回はお前の功績もデカいから、さ」

( ・∀・)「終わったら……お前にも、やらせてあげるよ」

( ;^ω^)「――!」

( ,,^Д^)「やっぱこういうのは罪悪感とか感じちゃう系?」

( ;^ω^)「い、いや……僕は、その……」

( *・∀・)「あ^~……いいねぇ、いいね、この感じ」

(,,;゚Д゚)「……薄々感づいてはいたけど、お前って変態だよな」

( ・∀・)「今更それ言う?」

川 ゚ -゚)「……」

( ;^ω^)(僕は、僕は……止めなきゃ、止めなきゃ……でも……)

( ; ω )(……僕には……何も……)

川 ゚ -゚)「……なあ」

( ・∀・)「ん?」

( ; ω )「……?」

川 ゚ -゚)「私のデッキ、どう思う?」

( ・∀・)「……どう思う、って言われても、ね」

( ・∀・)「なかなか個性的なんじゃない? 《アクア・ドラゴン》みたいな初期のクソカードを、そこまで扱いこなせるのは、素直にすごいと思うよ」


川 ゚ -゚)「だ、そうだ」

( ;^ω^)「え……? ぼ、僕?」

川 ゚ -゚)「ああ。はっきり言えば、《アクア・ドラゴン》なんぞただのクソカードでしかない」

( ,,^Д^)「いいから、さっさとデュエル続けません? 俺もう待ちきれないしはち切れない」

川 ゚ -゚)「落ち着け早漏。それで、どうなんだ?」

( ;^ω^)「……?」

川 ゚ -゚)「融合ギミックに《HERO》カード。《フラッピィ》や《サルベージ》、そして《征竜》といった種族・属性サポートカード」

川 ゚ -゚)「《デブリ》だとか《バニラサポート》だとか、他にもいろいろ」

川 ゚ -゚)「どうにでもなるんだよ。要は」

( ^ω^)「……」

川 ゚ -゚)「《アクア・ドラゴン》なんてクズカードでも、この程度のデッキは組めるんだ。この程度に仕立て上げることはできるんだ」


川 ゚ -゚)「この程度の『個性』なら――いくらでも、でっち上げることができるんだ」


( ^ω^)「……」

( ・∀・)「……」



川 ゚ -゚)「お前は、それが欲しいのか?」

( ^ω^)「え……」

川 ゚ -゚)「あいつが言うような『個性』を……それっぽく見せかけただけの個性を、でっち上げただけの個性を」

川 ゚ -゚)「お前は、欲しいと思うのか?」


( ^ω^)「……僕は……」



( ,,^Д^)「あー、はいはい。なんかいい話っぽくしようとしてるけどさ、そういうの寒いよ」

( ・∀・)「ああ。だいたいさー、今そんな話しても微妙じゃない? ほとんど負けてるんだしさ」

( ・∀・)「次でよっぽど神引きしなきゃ、逆転なんてできないと思うよ」

川 ゚ -゚)「ひとつ言っておくぞ。この状況は、別にピンチでもなんでもないし」

川 ゚ -゚)「神がかり的なディスティニードローを、必要とするわけでもない」

( ・∀・)「は?」

川 ゚ -゚)「私のターンだ。何も特別なカードを引く必要はない、そう……」

川 ゚ -゚)「こんなカードで、十分なんだ」
っ《封印の黄金櫃》

《封印の黄金櫃》
通常魔法
自分のデッキからカードを1枚選択し、ゲームから除外する。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。

(,,゚Д゚)「……それで?」

( ,,^Д^)「は? それで逆転すんの?」

川 ゚ -゚)「ああ。魔法カード《封印の黄金櫃》を発動」

川 ゚ -゚)「デッキからカードを1枚除外し、2ターン後のスタンバイフェイズにそれを手札へ加える」

川 ゚ -゚)「いつもなら《フラッピィ》や《タイダル》を除外するところだが、今回はもう何でもいい。《平行世界融合》でも除外しておこう」

《平行世界融合》
通常魔法
ゲームから除外されている、融合モンスターカードによって決められた
自分の融合素材モンスターをデッキに戻し、
「E・HERO」と名のついた融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚する事はできない。


( ・∀・)「いや……この状況で2ターン先の話なんかして、それでどうしようっての?」

川 ゚ -゚)「先の話などしていない。私の手札に残った1枚……それが何か、お前たちも知っているはずだろう?」

( ・∀・)「……? 残り1枚……」

( ・∀・)「……」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「召喚時の効果で、デッキから――

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

( ;・∀・)「――!」

川 ゚ -゚)「このパターンなら、《黄金櫃》である必要はない。《サイクロン》《大嵐》あたりでもよかったか」

( ;・∀・)「おい、まさか……」

川 ゚ -゚)「私の手札がこれ1枚のみの時、このカードは手札から特殊召喚が可能……」

川 ゚ -゚)「 《 E ・ H E R O  バ ブ ル マ ン 》 」

《E・HERO バブルマン》
星4/水属性/戦士族/攻 800/守1200
手札がこのカード1枚だけの場合、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に
自分のフィールド上と手札に他のカードが無い場合、
デッキからカードを2枚ドローする事ができる。

川 ゚ -゚)「そしてこの特殊召喚に成功した時。私の場のカードがこれ1枚のみであるならば――」

川 #゚ -゚)「――この場でドローが許される。2枚のドローが許されるッ!」

(,,゚Д゚)「あー……なるほど。そのドローに、すべてを賭けようってわけだ」

( ,,^Д^)「次のドローで、逆転しようと。ミラクル起こそうって言うわけか」

川 ゚ -゚)「断っておくが……今の《バブルマン》で、ミラクルは終わりだぞ」

( ・∀・)「は?」


川 ゚ -゚)「そもそも今の《バブルマン》も、奇跡というには高すぎる確率だったが……まあ、ともかく」

川 ゚ -゚)「奇跡なんてものは、必要ない」

《調律》
自分のデッキから「シンクロン」と名のついたチューナー1体を
手札に加えてデッキをシャッフルする。
その後、自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

川 ゚ -゚)「ひとつ教えてやろう。『逆転劇』というものは、神聖視するようなものじゃない」

《ジャンク・シンクロン》
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500 【チューナー】
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の
レベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

川 ゚ -゚)「そう、そこまで美しいものじゃあない」

《E・HERO バブルマン》
星4/水属性/戦士族/攻 800/守1200

川 ゚ -゚)「2枚……いや、3枚もドローしておいて、逆転の札が引けないなんて――」


  マ \                     / : / : /    ____                         l l ,, -''
  l.  ム                   /l : : / : /∠-‐ ̄/, イ二>> 、                       l l"    /
   l  ム                 /: :l: : ://‐r : / /彡-=ニ二_ゝ‐-ゝ 、                   /ゝ    /
    l  ム               /: : :l: :/l : :/, イ彡-‐< 二ニ─\  `丶>、、 //     _    /,,-‐''/  〈ニ=-
\  l    ム              //: : : ノ´ : l/彡三二二二\ 彡ニ=- `,r≦/ ̄ ノ/__,r≦/   /    l__/
  \l    ム             _l l : / l /彡─=ニ二_\─ゝ  \`ヽ \==`ヽ    \ヽ  /      /  __
   l    ム l、          {ソヽ -、 }ノ__    /  / ─ 、 ゝ\‐-ニ \ ゝ 丶、 \l     l l /      /_, <>"
   l      ヽl∧           / : : :/-‐''´  /   /     / ̄ ─ゝ_丶、 \‐-ゝ      l / /l _,, < >"
   l      l .∧.       /l: : : /   / / _ /     /    /\ `丶 、 \: :',      l/ ./ l l /  >"
   ヽ       l .∧.     //: : /  // l  ̄ヽ r、  ,, -''"    /   ヽ ム  ',\: ',     /// l l  /
_   ヽ      l  ∧     l l: :/  /()/  〉   ヽl、  ̄      /     ム ム  ', \ヽ   / /  l l///l
   ̄ ̄ \   l   ∧    l l:/  〉/ //     l _      /     / ム l \',  /、 /     l// ll       ,,-''
       \  l    ∧   l |l    //       l/ ヽ─  ̄    /   ムlヽ .l l|  / \    -‐'''    ヽ    ,, -''
  , -‐'  ̄ ヽ\l     \lヽ.l    //         l l\      /      \',.l  /  ヽ\/        |i ,, -''
 ̄       ヽl       l  l   //          l l  ヽ── "      /ム 〉l ./     ヽ\       /
      \ ヽ .l       l  l  //           l/            /   ム /      \\    /
\   `丶、   l   \  l  ヽ/           ヽ lヽ       /     ム/        \ ヽ  l
   ̄ミ‐-、     \    l    \          l l  ────"       ム          ', ',  l
,, -''"          \  /        \        l/             /  ̄ 〉 /l       l ', /
    __ -─  ̄ \ \l        \     /ヽヽl  l \       /    ム/  l       l ./     / l
   \         \ .l          \   l  ヽ/ l   \____/      ム   l       l /  _ / /
     \    ー、    `l        \   \/l  //              -‐|l   ヽ /l   -─  ̄    /    /
\     \     丶   ',        lヽ\  ,ィク  /   ∧         /  ム    |l  l /         i   /
  ‐- ── \        ヽ      マ `ヽ lll|   /  / ヽ_     /     ム    ,, </         i  /
 ̄ ̄   >"  ̄ ̄ニ─    \ _ -─-マ  `丶_ /  /     ̄ ̄ ̄      __l ,, <  /          i/
   >"    /´   -=ニ二 ̄      |l      //              /  /   /            i
>"     /       \         |l         /\        /  /    /             i


川 ゚ -゚)「――そっちのほうが、よっぽどミラクルだ」




(,,;^Д^)「な……!」

(,,;゚Д゚)「な」

( ;・∀・)「んな……っ!」

( ;^ω^)「《ブラック・ローズ》……!」

《ブラック・ローズ・ドラゴン》
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊できる。

川 ゚ -゚)「そう。レベル4《バブルマン》と、レベル3《ジャンク・シンクロン》。その2体で召喚した《ブラック・ローズ・ドラゴン》で――」

川 ゚ -゚)「2体の《グスタフ・マックス》と、意味なく伏せられた《天セン》を」

川 #゚ -゚)「 フ ィ ー ル ド の す べ て を 、 消 し 飛 ば し た ! 」

( ;・∀・)「 … … ! ! 」

川 ゚ -゚)「そして、私の墓地には――」

( #・∀・)「ふざ――ふざけんな!」


ガタァン!!!


川 ゚ -゚)「ん?」

( #・∀・)「こっちが手加減してりゃ、つけあがりやがって……! デュエルだ? 知るか!」

( #・∀・)「運が良かっただけのくせに、調子に乗りやがって……!」

川 ゚ ー゚)「運? ……ハッ、運か。そうだな」

( #・∀・)「あ"ァ"!?」

川 ゚ -゚)「《バブルマン》が使えようが使えまいが変わらん。《デブリ》が引ければそれでよし。《調律》《戦士の生還》《ジャンクロン》で《アームズ・エイド》を出す手もあり」

川 ゚ -゚)「《ミラクル・フュージョン》なら《ネオス・ナイト》が出せたし、《サルベージ》《融合回収》ならもう一度《Zero》が出せたな」

川 ゚ -゚)「そして《黄金櫃》や《サイクロン》なら《バブルマン》が使えて、さらに2枚のドローチャンスだ」

川 ゚ -゚)「そもそも、3000打点など威張るほどの脅威ではあるまい。お前のライフもわずか1300、逆転の手など腐るほどある」

川 ゚ -゚)「それをすべて『運』で片づけるというなら、所詮その程度の男――」

( #・∀・)「黙れよ、クソが! デュエルなんぞやってられっか……終わりだ!」


( ,,^Д^)「ま、そうだよねー。こんなアホらしいこと、いちいちやってられるかっての」

(,,゚Д゚)「モララーの性癖全否定じゃねえか。いやまあ、俺もまどろっこしいやり方だとは思ってたが」

( #・∀・)「遊びはもう終わりだ。クソ、ムカつくぜ……」

( ^ω^)「……そんなのって……」

川 ゚ ー゚)「……フッ」

( #・∀・)「あ?」

川 ー )「ッハハハハハ……」

( #・∀・)「んだよ、何笑ってんだ……!」

川 ゚ ー゚)「いや、別に。ちょっとな」

川 ゚ -゚)「そもそも、こんなアホらしい勝負を仕掛けてきたのは、お前のほうだというのに……」

川 ゚ -゚)「負けそうになったら、速攻でちゃぶ台返し」


川 ー )「  相  当  カ  ッ  コ  悪  い  な  と、そう思っただけだ」


( # ∀ )「んのクソがああああああああああああああああああああああああああ―――」



                       ボゴォッ
「ああああああああああああ!!!」( #^ω^)=つ) #∀ )「ああァッ!?」


( # ∀ )「ぐぁ……ッ!」ガッシャーン

(,,;^Д^)「!?」

(,,;゚Д゚)「!?」

川 ー )「……」ニヤリ


( #^ω^)「ハァー、ハァー……ハァー、ハァー!」

( #・∀・)「……てめえ……何のつもりだよ、ブーン!」

( #^ω^)「……バカらしくなったお」


( #・∀・)「あ?」

( #^ω^)「なんで、こんな奴を羨ましいと思ったのか……」

( #^ω^)「なんで、こんなつまらないものに振り回されてたのか……!!」


( #^ω^)「クー! デュエルを続けるんだお!」

( ,,^Д^)「ハァ……? 何言ってんだ、こいつ」

              ボグォッ
「オラァッ!」( #^ω^)=つ)Д^)「ぐぇ…!」ドンガラガッシャーン


( #^ω^)「ちゃぶ台は僕が返させない! だから!」


「ぜぇぃっ!」( #^ω^)=つ (゚Д゚;,,)))「おぅ……ッ!」


( #^ω^)「こいつを……こいつを、負かしてほしい!」


( #^ω^)「こいつの乗ったフィールドの上で! こいつを! 完膚無きまでに!」

( #^ω^)「 叩 き の め し て く れ ! ! 」


川 #゚ -゚)「ああ……言われなくても、わかっている! 私の墓地には!」


《フラッピィ》
星2/水属性/水族/攻 0/守 0
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の墓地の「フラッピィ」及び
ゲームから除外されている自分の「フラッピィ」の合計が3体の場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

川 ゚ -゚)「ラスト1枚の、《フラッピィ》が残っているッ!」





                                   /'''';;;;/
           ,                      /;;;'''';;;;/
           \                   /;;/' :;;;/
            ヾ ,                /;;;'/ :::''' :;;/

             |;;;.|              /;;;;;;/''::'''' ;;;;;|
            |;;;;|'     ,_       /;;;;;;;;/ ....::::'''';;;;;|
            |;;;;ヽ ,_  ヽ;;;ヽ,,   /;;;;;;;;;/.;:,..;'''   ;;;;;|
            |;ヾ;;\ ヽ;;ヽ  \;;;ヽ、/;;;;/;;/..:;;;''''::.... :;'';;;;;|
            \ヽ;;;;;\ゞ;;\, |;;;;;/;;/|;;;;;;/ :::::;;;  '''''''';;;;;|
             |;::' │/;;///;;;;;;;;//;;;;;/..::'' ''''''' :::;''''';;;;|

       ,    // //''::::::;;;;(;;;;;;;;;:::ヾ/;;;;/....... ::: ''' ::::: ;;;;|
     /|  ,,;;/;;;;;/;/::(::;:(::::(ヾ,;;;;;;ノ;;;;;/ヾ':::..... :::::...... ::::;;;;;|

    /;;;;|'  /;;/;;;;;/../;;;;;;;;ヽ;;;;ヾ;;;)ヾ...;;;;へ| ..::::::;; '''';:::,,,,   ;;;;;|
    /;;;;;ヽ-//::/::::/;;;;;;ヽ;;;;;);;;;)::::);;| ;;;;;ヘ ヽ    '::::...... ヽ;;;;  :ヽ,
   |;;;;/ヾ:;;;;:::.... ;;;(;;;;;--;─ ̄)__  );|:::;;;;|ヽ\::     ..''';;;.... ;;;;;;;;;;;;\
   ////,,,;;;;;;;:::::...,,,.__;- /  /  ヽ丿;;;;;;| 、  :::;;::......; :::::;;;;;;/    ̄ヽ
 /''' ヽ-ヾ/》;;;;;::__;-  / / ̄ヽ;:/ :;;;;|:::: :ヾ   :: '::. :;;;;|     /

 |,-::-;;⌒ヽ》;;;;/ ̄   //- ̄ヽ/..::::;;;;/ ''':::::..;   丶::... ;;;;|    //
  丶  '   /;;/    |:;/  ̄ヾ/....::;;;;/|...::::;;... '';;.. ヽ \:...;;;;|   |;;;;|
   ヽ;;;ヾ;/     /- ̄ ヽ(:::;__/:::::::::ヽ;:  ''''';;;;;:: ;;:''' ::;ゝ;::;;ヽ  ヽ;::ヽ

     ̄       /ヽ/''' ::/  \ヾ--ヽ:::,,,,, ::::::,,, ''''''';;;;;_;;;;;;|  |::::ヽ
 .           |  |∠ ̄''/..;.ヘ, \,;::|;;:;;;;--──:::;;;;--  ヾ;;\丿;;;;;|
           丿ヽl''''V''V ̄:::::::; ...;;;ノ/  //  ,/  /|  ,,/;;;;;;;/
 .         /ヽ__ヽ-─ヽ::;;;::::;::ヽ__/ヽ-/;;;/_/;;/_/;;;;-'''''';;;;;;/
         /''ヽ/ 'ヽ/ ヽ::::::::::/::::;;;;;;;;;ヽ::;;::::;;;::::::;;-:::::;;;;:::::;;:,,,,-'''
        ノヾ-/   ヽ/ ヽ::::::/::;;:::;;;;;;;;:::ヽ:;;;::::::;;:::::::;;;;:::::;;;-'''
      // ̄ゝ    ヽ\ ヽ(:::::;;''':::::::::::ノ:::;;;::::;;;;;;_;;;--''''
      《《_ゝ'        \ /|ヽ;;::::::::::;;;;;;;;;;'''''''''  _,,,,,
                 |::::\/::(::::::::::;;::::::::::─ ̄;;''''/
                 |::::::::;;::::;\:::::::;;::;;;;;:::):::::::::|'

                 ヽ:::::::::::::::;;::ヽ--''' \::::: \_/;

                  ヽ:::::∧:::::;'';;;|    ''\::::::::::::/ ,,
                    ̄  'ヽ\ヾ    ヽ;;;;;:::::::-'''''
                         ̄       \:::::<__
                                  ヽ-''

《 ア ク ア ・ ド ラ ゴ ン 》
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900 【融合】
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」


( #・∀・)「《アクア》……《ドラゴン》……!!」



川 ゚ -゚)「さて。残りライフ、1300だったな」

( # ∀ )「~~~~~~~!!」

川 ゚ -゚)「さあ、終わりだ! 《アクア・ドラゴン》の直接攻撃――」


川 #゚ -゚)「 ―――― " ア ク ア ・ ブ レ ス " ッ ッ ! ! 」


( # ∀ )「 ん の ク ソ ど も が ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ッ ッ ! ! 」LP1300→ 0





――――――――――――――――



――――――――――――――――



川 ゚ -゚)「ということがあった」

('A`)「へー……そのあと、どしたん?」

( ^ω^)「派手に暴れまわった上に、あいつら叫び散らしてたからね。流石にバレないわけがなくて、すぐ人が集まってきたお」

('A`)「で、おまえは停学一週間?」

( ^ω^)「うん」

('A`)「おまえは?」

川 ゚ -゚)「【アクア・ドラゴン】は没収された」

('A`)「あ、そう……」

( ^ω^)「さて、さっそくデュエルだお!」

('A`)「いやさぁ……暇なのはわかるが、なんでいちいち俺の家に来んの……?」

( ^ω^)「いやー、なんというか……友達できなくて軽く病んで、それでドクオを避けてたのが、なんかバカらしくなったもんで」

( ^ω^)「だから、今まで避けてた分もいっぱいデュエルするんだお!」

('A`)「お、おう……まあ、あいつとやるよりマシか……」

川 ゚ -゚)←あいつ

('A`)「つーかお前どういうデッキ使ってんの?」

( ^ω^)「3軸炎星」

('A`)「……あ、意外とガチなのね……」

( ^ω^)「うん。個性がどーとか気にするのはやめたお」

('A`)「……ま、いっか。【フェルグラント】の力を見せてやる……ッ!」


「「デュエル!!」」




(^ω^ )個性を求めるようです川 ゚ -゚) おわり

投下の途中でミスに気付きました Zeroの自爆特攻無理ですねこれ
修正案を考えますがとりあえず寝ます

投下

そうだったのか!(´・ω・`)の学べるデュエル

【登場人物の紹介】

( ^ω^):主人公その1
よゎい。
前世でカニジと超融合した。

('A`):主人公その2
とってもつぉい。
前世で地獄の業火エクゾード核分裂を喰らって死んだ。

(´・ω・`):解説役
廃課金兵。
リボンザムのし過ぎで破産したため、橋の下にダンボールハウスを構えるホームレスデュエリスト。
ベランダという名のダンボールに、樹液を塗った木を置き、寄ってきた昆虫を主食として生活している。

最終話「と、ここでネタばらし。実はこのデュエル、古代の機械戦車で終わるのである。これにはブーンも苦笑い」



(´・ω・`)「君たちが平穏を糧として生きているように、この身は樹液を吸って生きている」

(´・ω・`)「虫達は人間のサイズに拡大した時、人間を軽く凌駕する身体能力を誇る……そして彼らの力の大本は……そう、樹液だ」

('A`)「何言ってんだこいつキメェ」

( ^ω^)「そんなことよりでゅえるしたい」

('A`)「どうせ俺が勝つんだが?」

( ^ω^)「うるせぇ!デュエルしよう!」ドン!

('A`)「感情を処理できんデュエリストはゴミだと教えたはずだがな・・・いいだろう」

( ^ω^)「「デュエル!!」」('A`)

【先攻1ターン目】

('A`)「先攻は俺からだ。俺のターン」

('A`)(……あまりよろしくない手札だ。ここはまず、手札を入れ替えるべきだな)

('A`)「俺はモンスターを伏せ、リバースカードを1枚セットしてターンエンドだ」


□②□□□      手札:4枚 ('A`)
□□①□□ □   LP:8000
        
□□□□□ □   手札:5枚 ( ^ω^)
□□□□□      LP:8000

①:???/裏側守備表示
②:???

【後攻1ターン目】

( ^ω^)「僕のターン、ドロー!」

( ^ω^)「その程度の凡庸なデュエルでは僕に勝つことはできない(キリッ」

( ^ω^)「僕はサモンプリーストを召喚!」


召喚僧サモンプリースト 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
このカードはリリースできない。
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てる事で、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、そのターン攻撃できない。


( ^ω^)「サモンプリーストは効果で守備表示になるお。そして、手札を1枚捨てて効果発動!デッキから霞の谷の戦士を特殊召喚するお!」


霞の谷の戦士 チューナー 星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守 300
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、このカードとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターをダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻す。


('A`)「自分も凡庸なデュエルじゃねーか……」

('A`)「星4モンスターが2体……シンクロか、エクシーズか」

(´・ω・`)「……いや、作者はエクシーズを知らない。するのはシンクロだろう」

( ^ω^)「僕はレベル4のサモンプリーストに、レベル4の霞の谷の戦士をチューニング!」

( ^ω^)「シンクロ召喚!スターダスト・ドラゴン!」


スターダスト・ドラゴン シンクロ・効果モンスター 星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚できる。


( ^ω^)「これなら、伏せカードを気にせずに攻撃できるお!」

(´・ω・`)「流行りの強制脱出装置はお嫌いですか?」

('A`)(スターダストか……除去カードにめっぽう強いカードだが、生憎と俺の伏せカードは除去カードじゃないんでね)

( ^ω^)「スターダストで伏せモンスターに攻撃!」

('A`)「俺はマジカルシルクハットを発動する」


マジカルシルクハット 通常罠
相手のバトルフェイズ時に発動する事ができる。
自分のデッキからモンスター以外のカード2枚を選択する。
その2枚をモンスター扱い(攻/守0)として、自分フィールド上に存在するモンスター1体と合わせてシャッフルし裏側守備表示でセットする。
デッキから選択して特殊召喚した2枚のカードはバトルフェイズ終了時に破壊される。

('A`)「デッキから2枚のカードを選択して、伏せさせてもらうぜ」

( ^ω^)「ぐぬぬ……なら僕は、左のカードを選択するお」

('A`)「俺が伏せていたカードは、歯車街だ」


歯車街 フィールド魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくする事ができる。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚できる。


(;^ω^)「ゲェー!!」

('A`)「デッキから、古代の機械巨竜を攻撃表示で特殊召喚させてもらう」


古代の機械巨竜 星8/地属性/機械族/攻3000/守2000
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
以下のモンスターをリリースして表側表示でアドバンス召喚したこのカードはそれぞれの効果を得る。
●グリーン・ガジェット:このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
●レッド・ガジェット:このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手ライフに400ポイントダメージを与える。
●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手ライフに600ポイントダメージを与える。


( ^ω^)「攻撃力3000を無償降臨させてしまったお……バトルフェイズ終了だお」

('A`)「この時、シルクハットの効果で伏せたもう1枚のカードも破壊される。当然このカードも、古代の歯車街だ」

('A`)「手札から古代の機械巨竜を攻撃表示で特殊召喚するぞ」

(´・ω・`)「シルクハットを使用した戦術としては基本的なものだけど、単純であるが故に強力だね」

( ^ω^)「攻撃力3000が2体……下手をすると次のターンで終わりかねないお」

( ^ω^)(手札の大嵐を使っておけば良かったお……ここは、この2枚を伏せておくしかないお)

( ^ω^)「僕はカードを3枚伏せてターンエンドだお」


□□□□□      手札:3枚 ('A`)
□②①③□ □   LP:8000
        
□□Ⅰ□□ □   手札:1枚 ( ^ω^)
□Ⅱ□ⅢⅣ      LP:8000

①:???/裏側守備表示
②:古代の機械巨竜/攻撃表示
③:古代の機械巨竜/攻撃表示

Ⅰ:スターダスト・ドラゴン/攻撃表示
Ⅱ:???
Ⅲ:???
Ⅳ:???

【先攻2ターン目】

('A`)「俺のターン、ドロー」

('A`)(ブーンにもメリットを与えてしまうことになるが、ここは一気に行くか)

('A`)「俺はカードを3枚伏せ、伏せていたメタモルポットを反転召喚する」


メタモルポット 星2/地属性/岩石族/攻 700/守 600
リバース:お互いの手札を全て捨てる。
その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを5枚ドローする。


(´・ω・`)「ドクオはカードを1枚しか伏せないことで、伏せモンスターがメタポであると匂わせず、シルクハットを使うことでメタポの相手ターンでの発動を抑えた」

(´・ω・`)「更にシルクハットの効果で古代の機械巨竜を展開し、次のターンの総攻撃に備えるなんて、抜け目の無い奴だね」

('A`)(ブーンが捨てた手札は黒光りするGか。これで俺はシンクロしづらくなったな)


黒光りするG 星1/地属性/昆虫族/攻 200/守 500
相手フィールド上にシンクロモンスター1体のみが特殊召喚された時、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのシンクロモンスターを選択して破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。


('A`)(ブーンの伏せカードは気になるが、さっき俺が伏せたカードはリビングデッドの呼び声と貪欲な壺。何かあっても、十分にリカバリーできる)

('A`)「さらに俺は、手札からデスカリバー・ナイトを攻撃表示で召喚」


死霊騎士 デスカリバー・ナイト 星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1800
このカードは特殊召喚できない。
効果モンスターの効果が発動した時、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げなければならない。
その効果モンスターの発動と効果を無効にし、そのモンスターを破壊する。


('A`)「これで、手札からの誘発効果モンスターに怯えず攻撃することができる。さらに、古代の機械戦車を古代の機械巨竜に装備」


古代の機械戦車 装備魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、相手ライフに600ポイントダメージを与える。

( ^ω^)「なんでこんなカスみたいな装備カードを……」

(´・ω・`)「一応、シルクハットと相性がいいからね」

('A`)「そういうことだ。俺は古代の機械戦車を装備した古代の機械巨竜でスターダストを攻撃」

( ^ω^)「バトルフェイスに入る前に、収縮を発動しておくお」


収縮しゅうしゅく 速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで半分になる。


('A`)「なら、半減してない方でスターダストを攻撃」

( ^ω^)LP:8000→LP:7500

( ^ω^)「クッ……古代の機械巨竜相手では、バトル時にトラップを発動できないから仕方ないお……」

('A`)「さらに古代の機械戦車を装備した古代の機械巨竜でブーンにダイレクトアタックだ」

( ^ω^)LP:7500→LP:5400

('A`)(ブーンの場に伏せカードがある以上、ブーンはゴーズを出すことができない。今までに出して来なかった以上、トラゴエディアもない。ここは行くべきだ)

('A`)「俺はデスカリバー・ナイトで攻撃し、その後、メタモルポットで攻撃する」

( ^ω^)LP:5400→LP:2800

(;^ω^)「一気にライフを減らされてしまったお……」

('A`)(一応、次元幽閉も伏せておくか)

('A`)「どうやら今回も俺の勝ちのようだな。カードを1枚伏せて、ターンエンド」


□⑤⑥⑦□      手札:3枚 ('A`)
□②①③④ □   LP:8000
        
□□□□□ □   手札:5枚 ( ^ω^)
□Ⅰ□Ⅱ□      LP:2800

①:???/裏側守備表示
②:古代の機械巨竜/攻撃表示
③:古代の機械巨竜/攻撃表示
④:死霊騎士デスカリバー・ナイト/攻撃表示
⑤:貪欲な壺/伏せ
⑥:リビングデッドの呼び声/伏せ
⑦:次元幽閉/伏せ

Ⅰ:???
Ⅱ:???

【後攻2ターン目】

( ^ω^)「ここからが僕の反撃の始まりだお!ドロー!」

( ^ω^)「僕は手札から、バイス・ドラゴンを守備表示で特殊召喚するお!」


バイス・ドラゴン 星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。


( ^ω^)「バイス・ドラゴンの特殊召喚は、チェーンブロックを作らないお!よって、デスカリバー・ナイトの効果は発動しないお!」

( ^ω^)「そして僕は、伏せていた緊急テレポートを発動!」


緊急テレポート 速攻魔法
自分の手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。


( ^ω^)「デッキからサイコ・コマンダーを守備表示で特殊召喚するお!」


サイコ・コマンダー チューナー 星3/地属性/サイキック族/攻1400/守 800
自分フィールド上のサイキック族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ、100の倍数のライフポイントを払って発動できる(最大500まで)。
このターンのエンドフェイズ時まで、戦闘を行う相手モンスター1体の攻撃力・守備力は払った数値分ダウンする。


('A`)「再びチューナーと素材が……」

( ^ω^)「僕はレベル5のバイス・ドラゴンに、レベル3のサイコ・コマンダーをチューニング!」

( ^ω^)「再び飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

('A`)「ここで再度スターダストだと……?」

(´・ω・`)(レベル8の?魔竜レッド・デーモンを出すのかと思ったが……ブーンは一体どうするつもりなんだ?)

( ^ω^)「僕は手札からワン・フォー・ワンを発動!」


ワン・フォー・ワン 通常魔法
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

('A`)「!」

('A`)「そうか、シューティングスターを出すつもりだな!」

(´・ω・`)「確かに、シューティングスターを出せばデスカリバー・ナイトの効果を無効にしつつ、連続で攻撃ができる」

('A`)(考えたな、ブーン。だが、俺の場には次元幽閉が伏せられている。攻撃してきた瞬間、お前のシューティングスターはボンッ!だ!)

( ^ω^)(それはどうかな?)

('A`)(こ、こいつ、脳内に直接……!)

( ^ω^)「……僕は、手札からチューニング・サポーターを墓地へ送り、デッキから救世竜 セイヴァー・ドラゴンを特殊召喚!
       さらに場に伏せているリミット・リバースを発動!今、墓地へ送った、チューニング・サポーターを特殊召喚するお!」


救世竜 セイヴァー・ドラゴン チューナー 星1/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
このカードをシンクロ素材とする場合、「セイヴァー」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

リミット・リバース 永続罠
自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

チューニング・サポーター 星1/光属性/機械族/攻 100/守 300
このカードをシンクロ召喚に使用する場合、このカードはレベル2モンスターとして扱う事ができる。
このカードがシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、自分はデッキからカードを1枚ドローする。


( ^ω^)「僕は、場のスターダスト・ドラゴン、チューニング・サポーターに救世竜セイヴァー・ドラゴンをチューニング!」

( ^ω^)「光来せよ!セイヴァー・スター・ドラゴン!」


セイヴァー・スター・ドラゴン シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3800/守3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体
相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、その効果をエンドフェイズ時まで無効にできる。
また、この効果で無効にしたモンスターに記された効果を、このターンこのカードの効果として1度だけ発動できる。
エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。

('A`)「セイヴァー・スター・ドラゴンだと……!?」

(´・ω・`)「強力なフィールドリセット能力を備えたモンスター……だが、それはドクオがカード効果を発動すればの話だ」

('A`)「残念だったな、ブーン!セイヴァー・スター・ドラゴンの効果を発動されるとわかっていて、効果を発動する奴はいないぜ!」

( ^ω^)「いいや、ドクオには効果を発動してもらうお」

('A`)「……何?」

( ^ω^)「チューニング・サポーターはシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた時、効果を発動してカードを1枚ドローするお!」

( ^ω^)「この瞬間!チューニング・サポーターの効果を無効にするため、ドクオの場のデスカリバー・ナイトの効果が強制的に発動するお!」

('A`)「!」

( ^ω^)「そして、ドクオの場でカード効果が発動したことにより、僕の場のセイヴァー・スター・ドラゴンの効果が発動!ドクオの場のカードを、全て破壊する!」

('A`)「野郎……なんてことをしやがる……こいつはやばい……ぜ」

('A`)「だが、古代の機械戦車が墓地に送られたことにより、600ダメージ受けてもらう」


( ^ω^)LP:2800→LP:2200


( ^ω^)「この程度のダメージ、カスみたいなもんだお!僕はチューニング・サポーターの効果でカードを1枚ドロー!」

( ^ω^)「リミット・リバースをコストに、マジック・プランターを発動だお!」


マジック・プランター 通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。


( ^ω^)「デッキからカードを2枚ドローするお!そして、手札のメンタルマスターを捨てて、トリッキーを攻撃表示で特殊召喚するお!」


THE トリッキー 星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1200
このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。


( ^ω^)「トリッキーでダイレクトアタックだお!」

('A`)LP:8000→LP:6000

('A`)「クッ……まさか、ブーンがここまでやるとはな」

( ^ω^)「誓いの時は来た。今こそ僕はドクオを超えるお。僕はカードを2枚伏せて、ターンエンドだお!」


□□□□□      手札:3枚 ('A`)
□□□□□ □   LP:6000
        
□□Ⅰ□□ □   手札:1枚 ( ^ω^)
□Ⅱ□Ⅲ□      LP:2200

Ⅰ:THE トリッキー/攻撃表示
Ⅱ:???
Ⅲ:???

【先攻3ターン目】

('A`)「俺のターン、ドロー!」

('A`)(手札にトリッキーを倒せるカードはない……ここはこのカードを伏せて、凌ぐしかないか)

( ^ω^)「おっと!僕はドローフェイズの終わりにウィキッド・リボーンを発動して、スターダスト・ドラゴンを復活させるお!」


ウィキッド・リボーン 永続罠
800ライフポイントを払い、自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このターン攻撃宣言をする事ができない。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。


( ^ω^)LP:2200→LP:1400

( ^ω^)「さらに、バスター・モードを発動!スターダスト・ドラゴンをバスター化するお!」


バスター・モード 通常罠
自分フィールド上のシンクロモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる「/バスター」と名のついたモンスター1体をデッキから表側攻撃表示で特殊召喚する。

スターダスト・ドラゴン/スラッシュバスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果及びこのカードの効果でのみ特殊召喚する事ができる。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」1体を特殊召喚する事ができる。


('A`)「これで俺は毎ターン、カードの発動を1回無効化される状況になったわけか……」

( ^ω^)「ドクオの今の手札でスタバを倒すことができるかな?」

('A`)(ここでモンスターを伏せることもできるが、スタバの効果で無効にされるがオチだ。なら―――)

('A`)「……今の俺の手札では、こいつを倒すことはできない。俺は、カードを1枚伏せてターンエンドだ」


□□1□□      手札:3枚 ('A`)
□□□□□ □   LP:6000
        
□□ⅠⅡ□ □   手札:1枚 ( ^ω^)
□□□Ⅲ□      LP:1400

1:???

Ⅰ:THE トリッキー/攻撃表示
Ⅱ:スターダスト・ドラゴン/スラッシュバスター/攻撃表示
Ⅲ:ウィキッド・リボーン/使用済み

【後攻3ターン目】

( ^ω^)「僕のターン、ドローだお!」

( ^ω^)「その伏せカードがなんであろうと関係ないお!僕は、スタバとトリッキーでダイレクトアタックだお!」

('A`)LP:6000→LP:1000

('A`)「これで、俺のライフも残り1000か……」

( ^ω^)「これで僕のライフが逆転したお」


□□1□□      手札:3枚 ('A`)
□□□□□ □   LP:1000
        
□□ⅠⅡ□ □   手札:2枚 ( ^ω^)
□□□Ⅲ□      LP:1400

1:???

Ⅰ:THE トリッキー/攻撃表示
Ⅱ:スターダスト・ドラゴン/スラッシュバスター/攻撃表示
Ⅲ:ウィキッド・リボーン/使用済み

【先攻4ターン目】

('A`)「俺のターンだ、ドロー!」

('A`)(―――来た。これでスタバを倒せる!)

('A`)「俺はモンスターを伏せ、カードを1枚セットしてターンエンド!」


□□23□      手札:2枚 ('A`)
□□1□□ □   LP:1000
        
□□ⅠⅡ□ □   手札:2枚 ( ^ω^)
□□□Ⅲ□      LP:1400

1:???/裏側守備表示
2:???
3:???

Ⅰ:THE トリッキー/攻撃表示
Ⅱ:スターダスト・ドラゴン/スラッシュバスター/攻撃表示
Ⅲ:ウィキッド・リボーン/使用済み

【後攻4ターン目】

( ^ω^)「僕のターン、ドロー!」

( ^ω^)(ドクオは、逆転のカードを引いた……といった顔をしているお。でも、スタバの効果は無敵だお!)

( ^ω^)「バトルだお!スタバで伏せモンスターを攻撃!」

('A`)「俺は手札1枚を捨て、場に伏せられたサンダー・ブレイクを発動!」


サンダー・ブレイク 通常罠
手札を1枚捨て、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。


( ^ω^)「甘いお!スタバの効果を発動!サンダー・ブレイクを無効化するお!」

('A`)「当然そう来るだろうな……」

( ^ω^)「……まぁ、いいお。僕はトリッキーで攻撃するお」

('A`)「伏せモンスターは墓守の偵察者だ」


墓守の偵察者 星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2000
リバース:自分のデッキから攻撃力1500以下の「墓守の」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。


('A`)「効果で、デッキから偵察者を守備表示で特殊召喚するぞ」

(´・ω・`)「攻守は互角だから破壊されないね

( ^ω^)「モンスターが残ってしまったけど、仕方ないお。このターンの終了時、スタバが僕のフィールドに戻ってくるお」

('A`)「それはどうかな?」

( ^ω^)「ダニィ!?」

('A`)「俺は転生の予言を発動!お前の墓地のスタバと俺の墓地の歯車街をデッキに加える!」

( ^ω^)「ぐぬぬ……それでこそドクオ、主人公の器だお。カードを1枚伏せて、僕はターンエンドだお」


□□□□□      手札:1枚 ('A`)
□□12□ □   LP:1000
        
□□□Ⅰ□ □   手札:2枚 ( ^ω^)
□□ⅢⅡ□      LP:1400

1:墓守の偵察者/守備表示
2:墓守の偵察者/守備表示

Ⅰ:THE トリッキー/攻撃表示
Ⅱ:ウィキッド・リボーン/使用済み
Ⅲ:???

【先攻5ターン目】

('A`)「俺のターン、ドロー!」

('A`)(ドローカードはシルクハット……さっき歯車街を戻したことで、もう一度古代の機械巨竜を2体出すことができるか……)

('A`)「俺はモンスターを1体伏せ!カードを1枚セットしてターンエンドだ!」


□□4□□      手札:0枚 ('A`)
□312□ □   LP:1000
        
□□□Ⅰ□ □   手札:2枚 ( ^ω^)
□□ⅢⅡ□      LP:1400

1:墓守の偵察者/守備表示
2:墓守の偵察者/守備表示
3:???/裏守備表示
4:マジカルシルクハット/伏せ

Ⅰ:THE トリッキー/攻撃表示
Ⅱ:ウィキッド・リボーン/使用済み
Ⅲ:???

【後攻5ターン目】

( ^ω^)「僕のターン、ドロー!」

( ^ω^)「一気に決めるお!僕はジャンク・シンクロンを攻撃表示で召喚!」


ジャンク・シンクロン チューナー 星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


( ^ω^)「効果で墓地からチューサポを釣り上げるお!そして、トリッキーとジャンク・シンクロンでシンクロ召喚!」

('A`)「ま た ト リ シ ュ か
    まぁ手軽に出せて手軽にデッキデスをとれる強いカードだしなぁ……
    強いカードってのは課程の選択肢を広げる分結果の選択肢を狭めてしまうよね。
    シンクロモンスターなんかまさにそれだと思う。
    様々なデッキに可能性を与えた分行き着く先は同じ様なシンクロモンスターだし」

( ^ω^)「そうですね。確かにそう思います。」

(´・ω・`)「どうしたブーン!?言葉使いが変だぞ!?」

( ^ω^)「トリシュ?僕の趣味じゃないね。僕は再びスターダスト・ドラゴンをシンクロ召喚するお!」

('A`)「3体目のスターダストだと……?」

(´・ω・`)「エクストラ3枚がスターダストとか選考会舐めてんの?」

( ^ω^)「僕は、伏せていたリミット・リバースを発動!墓地のメンタルマスターを特殊召喚だお!」


メンタルマスター チューナー 星1/光属性/サイキック族/攻 100/守 200
800ライフポイントを払い、「メンタルマスター」以外の自分フィールド上のサイキック族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下のサイキック族モンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚する。


( ^ω^)「さらに、チューサポにメンマスをチューニング!シンクロ召喚!フォーミュラ・シンクロン!」


フォーミュラ・シンクロン シンクロ・チューナー星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。


( ^ω^)「チューサポとフォーミュラの効果で、カードを2枚ドローするお!そして、スターダストにフォーミュラをチューニング!現われろ!シューティング・スター・ドラゴン!」


シューティング・スター・ドラゴン シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
このターンこのカードはその中のチューナーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。
●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する事ができる。
●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。

('A`)「なんやこの厨カァ!!」

(´・ω・`)「セイヴァーの次はシューティングスターだと……!」

( ^ω^)「シューティングスターの流星群は強い。僕はシューティングスターの効果を発動!デッキからカードを5枚確認するお!」

( ^ω^)「チューナーは3枚だお!よって、3回攻撃できるお!」

('A`)「クッ!だが、こっちのモンスターは3体!攻撃は耐え切れるぜ!」

( ^ω^)「わかってるお!まずは、墓守の偵察者2体に攻撃!そして、伏せモンスターに攻撃するお!」

('A`)「モンスターは魔導雑貨商人だ!デッキからカードをめくるぜ!」

(´・ω・`)「なんて気迫なんだ!」

(;^ω^)「主人公補正はやめるお!」

魔導雑貨商人 星1/光属性/昆虫族/攻 200/守 700
リバース
自分のデッキを上からめくり、一番最初に出た魔法か罠カード1枚を自分の手札に加える。
それ以外のカードは墓地へ送る。


('A`)「これが俺の運命のドロー!!!」


墓地へ送られたカード:D-HERO ディアボリックガイ、X-セイバー エアベルン

手札に加えたカード:ダブル・サイクロン


('A`)「ダブル・サイクロンか……」

( ^ω^)「ダブル・サイクロンか……」

(´・ω・`)「ダブル・サイクロンか……」

( ^ω^)「ダブル・サイクロンなんて、シューティングスターで無効にしてやるお!僕はカードを1枚伏せてターンエンド!」


□□1□□      手札:1枚 ('A`)
□□□□□ □   LP:1000
        
□□□Ⅰ□ □   手札:3枚 ( ^ω^)
□ⅣⅢⅡ□      LP:1400


1:マジカルシルクハット/伏せ

Ⅰ:シューティング・スター・ドラゴン/攻撃表示
Ⅱ:ウィキッド・リボーン/使用済み
Ⅲ:リミット・リバース/使用済み
Ⅳ:???

【先攻6ターン目】

('A`)「まだだ、まだ俺のデュエルは終わっちゃいない!ドロー!」

('A`)(ここでライコウドローとかワロスwwwwwwwwwwwwwwwwww)

('A`)(……シルクハットで凌ぐしかないか)

('A`)(ダブル・サイクロンも一応伏せておこう)

('A`)「俺はモンスターを1体伏せ!カードを1枚セットしてターンエンドだ!」


□□23□      手札:0枚 ('A`)
□□1□□ □   LP:1000
        
□□□Ⅰ□ □   手札:3枚 ( ^ω^)
□ⅣⅢⅡ□      LP:1400


1:ライトロード・ハンター ライコウ/裏側守備表示
2:マジカルシルクハット/伏せ
3:ダブル・サイクロン/伏せ

Ⅰ:シューティング・スター・ドラゴン/攻撃表示
Ⅱ:ウィキッド・リボーン/使用済み
Ⅲ:リミット・リバース/使用済み
Ⅳ:???

【後攻6ターン目】

( ^ω^)「このターンで終わらせてやるお!ドロー!」

( ^ω^)「クリア・マインド!シューティングスターの効果を発動!デッキトップのカードを5枚確認するお!チューナーは5枚!よって5回の連続攻撃が可能だお!」

('A`)「運ゲ乙」

( ^ω^)「シューティングスターで1回目の攻撃だお!」

('A`)「シルクハットを発動だ!」

( ^ω^)「全部に攻撃だお!」

('A`)「伏せていたのは歯車街2枚とライコウだ!」


ライトロード・ハンター ライコウ 星2/光属性/獣族/攻 200/守 100
リバース
フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。


('A`)「墓地から2体の古代の機械巨竜を守備表示で特殊召喚!ライコウの破壊効果は使用せず、デッキからカードを3枚墓地へ送る!」


墓地へ送られたカード:ペンギンソルジャー、貪欲な壺、グローアップ・バルブ


( ^ω^)「なら、古代の機械巨竜2体にも攻撃だお!」

('A`)「クッ……なんとか凌ぎ切った……!」

( ^ω^)「なんてしぶといんだお!僕はカードを1枚伏せて、ターンエンドだお!」


□□□1□      手札:0枚 ('A`)
□□□□□ □   LP:1000
        
□□□Ⅰ□ □   手札:3枚 ( ^ω^)
□ⅣⅢⅡ□      LP:1400


1:ダブル・サイクロン/伏せ

Ⅰ:シューティング・スター・ドラゴン/攻撃表示
Ⅱ:ウィキッド・リボーン/使用済み
Ⅲ:リミット・リバース/使用済み
Ⅳ:???

【先攻7ターン目】

('A`)「頼む!良いカード来てくれ!ドロー!」

('A`)(このカードは……)

('A`)(……状況を整理しよう)

('A`)(俺の手札は1枚。場にはサイクロンが伏せられている)

('A`)(墓地にはグローアップ・バルブとディアボリックガイがおり、シンクロ召喚が可能)

('A`)(しかし、ブーンの墓地には、黒光りするGがいることから、シンクロモンスターで状況を打開することはできない)

('A`)(以上の状況から、グローアップ・バルブとディアボリックガイを蘇生し、シンクロ召喚を行わずに壁として使うのが最善策だろう)

( ^ω^)(と、ドクオは考えているはずだお)

( ^ω^)(確かに、今の状況ではその手が最善策だお)

( ^ω^)(仮に、ドクオが攻撃に転じたとしても、シューティングスターには攻撃を1回無効にする効果があり、僕の場にはミラフォも伏せられている)

( ^ω^)(さらに僕の場には、このカードが伏せられている……)

( ^ω^)「僕は、伏せていたウィキッド・リボーンを発動するお!」


ウィキッド・リボーン 永続罠 800ライフポイントを払い、自分の墓地に存在する
シンクロモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このターン攻撃宣言をする事ができない。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。


( ^ω^)LP:1400→LP:600

( ^ω^)「その効果で、セイヴァー・スター・ドラゴンを復活させるお!」

(´・ω・`)「コピー効果は使えないけど、無効効果は使える。さらに、エンドフェイズに場を離れる効果も無効化されているから、場に残り続ける……考えたね」

( ^ω^)「攻撃と破壊を無効にして破壊する、シューティング・スター・ドラゴン!」

( ^ω^)「効果をすべて無効にして破壊する、セイヴァー・スター・ドラゴン!」

( ^ω^)「この2体の布陣を突破できるものなら、突破してみるがいいお!」

('A`)(シューティング・スターにすら勝てないのに、この上セイヴァー・スターとは……)

('A`)(……このデュエル、俺の負け―――)

('A`)「!」

('A`)「そうか……こうすれば良かったんだ」

( ^ω^)「諦めてサレンダーする気になったかお?」

('A`)「いや、突破口は―――ある!」

( ^ω^)「!」

(´・ω・`)「!」

('A`)「勝利の方程式は全て揃った!」

( ^ω^)「ダニィ!?」

('A`)「俺はカードを場に伏せ、場に伏せていたダブル・サイクロンを発動!」


ダブル・サイクロン 速攻魔法
自分フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚と、相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。


('A`)「選択するのは、お前のウィキッド・リボーンと俺の伏せカードだ!」

( ^ω^)「そうはさせないお!シューティングスターの効果発動!破壊を無効にするお!」

('A`)「ならば、墓地のグローアップ・バルブとディアボリックガイの効果を発動し、2体を蘇生させる!」


グローアップ・バルブ チューナー 星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「グローアップ・バルブ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

D-HEROデステニーヒーロー ディアボリックガイ 星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分のデッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

( ^ω^)「シンクロ召喚する気かお!でも、残念だったお!僕の墓地には黒光りするGがいるお!」


黒光するG 星1/地属性/昆虫族/攻 200/守 500
相手フィールド上にシンクロモンスター1体のみが特殊召喚された時、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのシンクロモンスターを選択して破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。


('A`)「だが、黒光りするGは破壊することはできても、召喚時に発動する効果を無効にすることはできない!」

( ^ω^)「!」

('A`)「レベル6のディアボリックガイに、レベル1のグローアップ・バルブをチューニング!現われろ!ブラック・ローズ・ドラゴン!」


ブラック・ローズ・ドラゴン シンクロ 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊できる。
また、1ターンに1度、自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にし、エンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。


('A`)「全てを消し飛ばせ!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

( ^ω^)「やらせるかお!セイヴァー・スター・ドラゴンの効果発動!ブラック・ローズ・ドラゴンの効果を無効にし、ドクオの場のカードを全て破壊するお!」

('A`)「……」

( ^ω^)「終わった……僕の勝ちだお」

(´・ω・`)「……いや、まだだ」

('A`)「俺はセイヴァー・スター・ドラゴンの効果で破壊され、場から墓地へ送られた古代の機械戦車の効果を発動!」

(;^ω^)「そ、そのカードは!」

('A`)「あぁ。序盤で俺が使ったカードだ。このカードの効果は覚えているな?」

(;^ω^)「そのカードが破壊され墓地へ送られた時……ライフに600のダメージを与える……」


古代の機械戦車 装備魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、相手ライフに600ポイントダメージを与える。


( ^ω^)LP:600→LP:0

('A`)「昔、俺の友がこんなことを言っていた」

('A`)「デュエルとは、モンスターだけでは勝てない」

('A`)「トラップだけでも、マジックだけでも勝てはしない」

('A`)「全てが一体となってこそ、意味を成す」

('A`)「そして、その勝利を築き上げるために、最も必要な物は―――」

                .ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ
                ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
  .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
 ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
 l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
 《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
  \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
    \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
     .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
       ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
         ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
            〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
            l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
            |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
            |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
            }    }     ′    }                   {
            .|    .ミ     .<     〔                    〕
            .{     \,_   _》、    .{                    .}
            {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔


('A`)「ここにある」

(´・ω・`)「ドクオ……」

( ^ω^)「……わかってるお!次にやったら、今度こそ僕が勝つお!」

('A`)「あぁ」

( ^ω^)「でも、デュエルでは負けたけど、チンコチャンバラなら負けないお!」

('A`)「お?言ったな?やるか?」

(´・ω・`)「久しぶりに、3人でチャンバろうか」

( ・∀・)「おい、セキュリティだ。お前らを猥褻物チャンバラ罪で逮捕する」

(´・ω・`)「は?」

( ^ω^)「こいつやっちまうか」

( ・∀・)「何だ?デュエルか?いいだろう!デュエルで勝ったら見逃して……」

(´・ω・`)「タートルロケットッ!」

(゚∀。) ゴヴェ

('A`)「出た!ショボンのタートルロケット!ダイヤモンドよりも硬いという珍骨という特殊体質を持つショボンだから出来る大技だ!」

(#;;・∀・)「き、貴様ら……セキュリティ相手に暴力を振るうなんてどうなっても知らんぞ……」

( ^ω^)「あれ?まだ生きてるお」

(´・ω・`)「僕は君と違って手加減が出来る紳士なのさ」

( ^ω^)「フッ……ショボンは相変わらず甘いお。でも、ショボンのそういうところ…嫌いじゃないお……」

( ^ω^)「後は僕に任せてゆっくり休んでるといいお……」

('A`)「いや、ここは俺にやらせてくれ…」

( ^ω^)「ドクオ!」

('A`)「俺だって橋の下同盟の一員だ。なあにこんな雑魚……さっさと片付けるさ」

( ^ω^)「……わかったお……。死ぬなよ」

( ・∀・)「フン。一番貧相そうな貴様が相手か」

('A`)「修行の成果を見せてやるぜ!」

('A`)「コォォォオオオォォオオオオ!!!」

( ・∀・)「食らえ!必殺ッ!権力の鉛玉!」

セキュリティは銃でドクオを撃ちぬいた。

(-A-)

ドクオは死んでしまった。

( ^ω^)「ド、ドクオーーーーー!!!」

(´;ω;`)「そ、そんなまさかドクオが……。」

( ^ω^)「許さないお!!!ドクオは……ドクオは……ずっと愛する人に童貞を捧げることを希望にして生きてきたんだ……!それを童貞のまま殺すなんて……貴様には人情がないのかおッ!」

( ・∀・)「知らんなあ!先に力で訴えてきたのはおまえらだ!だから俺も権力という力で抗っただけだ。これは立派な正当防衛だよ」

(#^ω^)「僕を怒らせなければもう少し長生き出来たものを……!」

(´・ω・`)「ま、まさか!ブーン!まさかあの禁断の第三の足技を使うのか!」

(´・ω・`)(自らの命を削って放つ禁断の究極奥義……!かつて最強と呼ばれた格闘家のオチンポーンが編み出した技……。だが、オチンポーンは自らの技に溺れて滅びた……)

( ^ω^)「食らえ……!これが僕の全身全霊を込めた一撃……!X字チンポパンチ!!!」

(;・∀・)「な、何だこの技は!やばい……やばすぎる……」

( ^ω^)「避けてみろ……貴様は助かっても地球は粉々だお!」

( ・∀・)「身かわしきゃく!」

ブーンのX字チンポパンチで地球はこなごなに破壊されてしまった。

おわれ

投下乙!
今回もスゲーワクワクしないくだらない話だったな!

投下乙 明日からこのスレ来なくていいよ

投下乙
アニメと原作とwikiにある作品全部読んでからで直して来い

投下乙!今回は今までの投下の中でもブッチギリでつまんなかったな!
きっと疲れてるせいだろうから、半年ROMってろ!

保守

投下します

第1話「開膜!WDC(ワールド・デュエル・カーニバル)」

  w
J( 'ー`)し「これはミラーフォース……誰だ?」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「久し振りですね、ドクオ」

  w
J( 'ー`)し「お前は……」

  w
J( 'ー`)し「俺に何のようだ?」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「デュエルカーニバル前の挨拶だお」

  w
J( 'ー`)し「俺は、デュエルカーニバルには出ない」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「まだあの時のことを引きずっているとは」

  w
J( 'ー`)し「なんだと……!」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「じゃあ、面白い話をするお」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「あの決勝戦、デュエル中にドクオは失格となったお」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「だがあの時のドクオは、普通の状態ではなかったはずだお」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「そもそも、あなたの―――が偶然ではなかったとしたら?」

  w
J( 'ー`)し「!」

  w
J( 'ー`)し「お、お前……俺をハメるために……」

【回想】

 / ̄ ̄ヽ
,' /7iヘNヘ
| { {´・ω・)jN「できたぞ!トラップカードを発動するたびに、ドクオが1リットル射精するデュエルディスクじゃ!」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「サンキュー、ショボノス!ちょっと借りて行くお!」

 / ̄ ̄ヽ
,' /7iヘNヘ
| { {´・ω・)jN「くれぐれも悪用するんじゃないぞー」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「フフ、今日の対戦よろしくお願いするお、ドクオ」

キャー!ブーンサマヨー!

  w
J( 'ー`)し「フン……」

ドクオサマコッチムイテー!

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「デュエル!」

  w
J( 'ー`)し「デュエル!」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「僕はカードを5枚伏せてターンエンドだお!」

  w
J( 'ー`)し「俺のターン、ドロー!」

  w
J( 'ー`)し(5枚伏せだと?チェーンバーンかパーミか?イラッと来るぜ!)

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「僕は、スキルドレインを発動。場のモンスターの効果は全て無効になるお」

  w
J( 'ー`)し「うっ!」ドピュドピュドピュ

  w
J( 'ー`)し(……なんだ?俺は射精したのか?)

  w
J( 'ー`)し(今日の朝カーチャンとヤッた時から、ゴムをつけっぱなしにしておいて良かったぜ)

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|(あれ?ドクオのパンツが濡れてないお。本当に射精したのかお?)

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|(もう1回トラップを発動しておくお)

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「さらに、僕はグラビティバインドを発動するお。これで攻撃も無効だお」

  w
J( 'ー`)し「はうっ!」ドピュドピュドピュドピュドピュドピュ

  w
J( 'ー`)し(射精が止まらねぇ……)

  w
J( 'ー`)し(いくらゴムをつけてると言っても限界がある)

ナンカコノカイジョウイカクサクネー?

  w
J( 'ー`)し(速攻でけりをつけるぜ!)

  w
J( 'ー`)し「俺は適当にあーだこーだして、海咬龍シャーク・ドレイクを攻撃表示で特殊召喚!」

  w
J( 'ー`)し「シャーク・ドレイクはエクシーズのため、グラビティバインドの効果を受けない!」

  w
J( 'ー`)し「俺は、シャーク・ドレイクでダイレクトアタックだ!」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|(トドメに喰らえ!)

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「ミラーフォース発動!」

  w
J( 'ー`)し「イグゥ!!!」ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ


体体体●                       ●●●●●
体体体●                      ●頭頭頭頭●●
体体体●                    ●●頭頭頭頭頭頭●●●
体体体●              ●●●●茎●頭頭頭頭頭頭頭頭頭●●
体体体●       ●●●●●茎茎茎茎茎茎●頭頭頭頭頭頭頭頭頭●
体体体● ●●●●茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●頭頭頭頭頭頭頭頭●
体体体●●茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●頭頭頭頭頭頭●  精
体体体茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●●●●●●●●     液
体体体体茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●●●●                精液
体体体体茎茎茎茎茎茎茎茎茎●●●●                      液精液
体体体体茎茎茎茎茎●●●●                           精液精液
体体体体茎茎●●● 


キャー!

ナンダアイツ!?イキナリシャセイシタゾ!?

テレビホウソウヲトメロ!

タイカイハチュウシダ!

タイカイシッカクドコロカエイキュウツイホウダ!


 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「フフフ……ハーッハッハッハッハ!」


【回想終わり】

  w
J( 'ー`)し「テメェ!」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「暴力はいけません」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「フッハハハハハハハハ……」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「ですが笑えますねぇ、あの一件でドクオはデュエルの表舞台から追放」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「一方私は今では極東エリアのデュエルチャンピオン」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「随分と差がつきましたぁ。悔しいでしょうねぇ」

  w
J( 'ー`)し「テ、テメェ!」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「なら、僕を倒してみろ。チンコチャンバラでな」

 ー=¬ハハ<,_
≦イ レイN\lk
≦| |メ^ω^)l|「フハハハハハハハ!」



続かねーよこんなの

さくしゃさんはちんこちゃんばらやったことがあるんですか?

>>151
いきなりチンコチャンバラとか何言ってるんですか?
下品ですよ、やめてください

\\\\\\\   i::::::::/'" ̄ ̄ヾi              //////////
\\\\\\      |:::::::| ,,,,,_  ,,,,,,|                ////////
\\\\\       |r-==( 。);( 。)                  //////
\\\           ( ヽ  :::__)..:: }            / ヽ   ___  ///
\        ,____/ヽ  ー== ;       ,-、   ( ィ j   /    \
        r'"ヽ   t、   \___ !      (Y _)、 / /     | ^     |
      / 、、i    ヽ__,,/          \ / /       (_,, )ヽ、. / |
      / ヽノ  j ,   j |ヽ           / /\      !ニ=- ノ  _!_
     |⌒`'、__ / /   /r  |         / / \ \    ヽニ´/ ̄  `ヽ
     {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ .|         / /     \ \    〉/        }
    ゝ-,,,_____)--、j         / /        \ \  / i,、_,   , ,',;:',i
      / \__      /       / /              \ \ l l   ,; / ,',l
      |    "'ー‐‐---''     / /              ヽ ン´ヽ   ,';','i
    / l`、      /     / /                   (;;/;;,',';;  ゙i   ,;';i
  ,〃  _l:::::`ー,=-'(   / /                    /,',',';;"  /i ,;',/
 /     ´ゞ._;;;:r';二二二´__ノ                    ,' 、  / /  \
 l    ,.''"  `'(:::)、::    ` 、                   〈   <    {////
 ;    ,'"      `ー、__  `l                  i;,;、  !    ´´´
 l   ;'       /::::::::::::::::ノ                   !,;;   i
 |  ._i'       ヽ`''「 ̄ ̄                      |,','、 i
(__ )'       \_\                      !;;', |

\\\\\\\   , '´  ̄ ̄ ` 、              ///////
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\\\          N| "゚'` {"゚`lリ            / ヽ    , '´  ̄ ̄ ` 、
\        ,____ト.i   ,__''_  !       ,-、   ( ィ j    i r-ー-┬-‐、i
        r'"ヽ   t、/ \ ー ./      (Y _)、 / /      .| |,,_   _,{|
      / 、、i    ヽ__,,/ ̄        \ / /       .N| "゚'` {"゚`lリ
      / ヽノ  j ,   j |ヽ           / /\      .ト.i   ,__''_  !
     |⌒`'、__ / /   /r  |         / / \ \     l\ / ̄  `ヽ
     {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ .|         / /     \ \    〉/        }
    ゝ-,,,_____)--、j         / /        \ \  / i,、_,   , ,',;:',i
      / \__      /       / /              \ \ l l   ,; / ,',l
      |    "'ー‐‐---''     / /              ヽ ン´ヽ   ,';','i
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  ,〃  _l:::::`ー,=-'(   / /                    /,',',';;"  /i ,;',/
 /     ´ゞ._;;;:r';二二二´__ノ                    ,' 、  / /  \
 l    ,.''"  `'(:::)、::    ` 、                   〈   <    {////
 ;    ,'"      `ー、__  `l                  i;,;、  !    ´´´
 l   ;'       /::::::::::::::::ノ                   !,;;   i
 |  ._i'       ヽ`''「 ̄ ̄                      |,','、 i
(__ )'       \_\                      !;;', |

ダストン

ワンフーガジェ

ぬるっとだらだら投下します>>186>>187



人よりちょっとデュエルができたから、将来はデュエリストになりたいと、そう思っていた。
だから進路を聞かれたとき、僕はアカデミアに行くと答えた。名門と名高いデュエルアカデミアに。
そして受験した。

合格した。


問.たかしくんのお兄さんはお母さんにおつかいを頼まれましたが、遊びに行きたいのでそれを嫌がりました。

  そのためお兄さんはたかしくんにおつかいを押し付けようとデュエルを挑み、兄の権力を前にたかしくんはそれを受けざるを得ませんでした。
  お兄さんはさらに「ジャストキルできなきゃお前の勝ちとは認めないからな!」と身勝手な理屈を押し付けてきます。
  たかしくんがこの状況を切り抜けるにはどうすればいいでしょうか。

【お兄さん/LP 186】
フィールド:なし
墓地:《ダーク・キメラ》
手札:《トラゴエディア》

【たかしくん/LP8000】
フィールド:《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》【素材:4】 / 《血の代償》 《伏せカード(ミス・リバイブ)》 《伏せカード(メテオ・レイン)》 《伏せカード(ギブ&テイク)》
墓地:《レベル・スティーラー》×3 《スクラップ・サーチャー》
手札:《邪神ドレッド・ルート》×3 《ゼンマイシャーク》 《簡易融合》 《ブラック・ガーデン》 《『守備』封じ》 《死者への供物》
エクストラデッキ:《No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ》 《マリン・ビースト》



( ・∀・)(……)


その結果がこれだ。


(‘_L’)「実技試験を始める! 私のターンドロー!」

(‘_L’)「《カップオブエース》! 《カップオブエース》! 《カップオブエース》! 6枚ドロー! 《手札抹殺》! 8枚ドロー!」

(‘_L’)「《レスキューラビット》を召喚し《セイバーザウルス》2体で《エヴォルカイザー・ラギア》をエクシーズ召喚!」

(‘_L’)「さらに《思い出のブランコ》2枚で《フロストザウルス》3体を蘇生し《エヴォルカイザー・ソルデ》を召喚!」

(‘_L’)「そして《二重召喚》と《エクシーズ・レセプション》で《ヴェルズ・サラマンドラ》2体を特殊召喚し《エヴォルカイザー・ドルカ》をエクシーズ召喚!」

(‘_L’)「《神の宣告》を伏せてターンエンド!」


【実技試験官】
《ラギア》《ドルカ》《ソルデ》 / 《神の宣告》

( ・∀・)「……」

(‘_L’)「言い忘れたがこの試験は生徒のロック突破能力を試すものなので私のデュエルデイスクには特殊な細工が施されている!」

( ・∀・)「…………」


その結果がこれだ。

(゜д゜@「ドローパン売ってるよー」

( ・~・)「……」

( ;・∀・)「……!?」

(゜д゜@「お、あんた運いいね。それは新発売の増殖するG味だよ」

( ; ∀・)「!!!??!?!?!??」

( ; ∀ )「うッ……ゲァ、ゴ……!?」

(゜д゜@「おかしいねー、グリーン寮のみんなには好評だったんだけど」

(  ∀ )「………………」


その結果がこれだ。


(´・∀・)「……」

僕、もう無理かもしれない。






( ・∀・)プライドの咆哮のようです


海の真ん中の孤島に立つこの学園は、伝統と格式を重んじるとか何とかで、
最近では廃止する学校も多い寮制度をガッツリ取り入れている。


lw´‐ _‐ノv「君は誰推し?」

ミ,,゚Д゚彡「いやだから前言っただろ? 俺は『時空』一択だって」

lw´;‐ _‐ノv「おまえホモかよぉ!?」

ミ,,;゚Д゚彡「すぐそっちへ持っていくのやめろ! 男なら誰でも憧れるだろ、ブルーからブラックまで這い上がったお方だぜ!?」


ハエブラック、モスキートグリーン、セミレッド、クラゲブルー。右に行くほど落ちこぼれ、左に行くほど優秀となる。
ブラック寮なんか在籍者7人の超エリートで、それぞれ校長から恥ずかしい二つ名を与えられている。
一部ではアイドルみたいに持ち上るやつもいて、まさに勝ち組と言える連中だ。

でも僕はクラゲブルー。
入試はなんとかパスしたのだが、いざ入学してみるとびっくり。
腕にはそこそこ自信があったが、いいとこ下の上くらいのもんだと、思い知らされてしまったのだ。


( ・∀・)「……」カタカタ

( ∵)「……」

|  ^o^ |「……」


ブルー生は他にもいるが、ほぼ例外なく死んでいる。
マンモス校の底の底、落ちこぼれたちの吹き溜まり。未来に希望など持てはしない。
だから友達なんかできやしない。

こんなところ、抜け出してしまいたい。だからいつも努力はしている。
けれど、僕には力がない。



その上、学園生活はといえば……


【『源氏物語』『枕草子』に見る決闘文学の成立について 】

鎌倉幕府の成立により権力が朝廷から幕府へ移り、それに伴って武士が勢力を強めていく中、
貴族風の華やかな短歌からより武士の気風に適した決闘歌へと文学の主流が推移していったというのが昨今の定説であるが、
それよりさらに前の時代、平安中期ごろからこの傾向は散見されると私は考える。

平安文学の代表『源氏物語』は、主人公光源氏の栄華と苦悩が描いた作品である。
その中で源氏は様々な女性と恋に落ち、時には死別も経験することとなるが、
これは様々な環境デッキを組み上げては制限改訂によってデッキが崩壊することの暗喩であるとの見方が


( ・∀・)「これだもんなァ……」


今日中に提出しなければならないレポートだが、書いてる途中で馬鹿らしくなった。
集めた資料を元に戻す。『絵巻に描かれている襖の模様がOCGカードに酷似していることからも~』アホか。


( ・∀・)「次……4限だっけ……」


レポートは忘れて、講義に集中しようと決めた。
勉強のほうはこのザマで、実技のほうも良くはない。友達もいない。
そして、問題はもうひとつある。


【もしもの時の決闘学】


( ・∀・)「……」

教授が指定したカードプールの中から自分のデッキを1つ組み上げ、その場でデュエルをするというのが、この講義の内容だ。
グリーン・レッド・ブルー三寮の生徒が入り混じる講義だが、カードプールには寮間で差がある。
早い話が、僕に組めるのはマイナーデッキのみ。

  _
( ゚∀゚)っ□「やだよなーこういう差別ってさ。おまえどーいうデッキ作んの?」

( ・∀・)っ■■「……」
  _
( ゚∀゚)っ■「おい、レベル4いねーぞ……ちょっと待て下級が☆1しか……」

( ・∀・)っ■□「……」


誰だよ、こいつ。
制服からしてブルー寮だが、こんなやついたっけ。人との関わりが薄いからわかんねー……


( ・∀・)「っと!」


考え事をしていると、持ってたカードを取り落した。
すぐさま拾おうと腰を上げ――


( ^Д^)「ほい、これ。落としたぞ」
っ■

( ・∀・)


ブラック寮のプギャーさんと、しっかりばっちり目が合った。


<プギャー様……!?

         プギャーの兄貴だ!!>

<兄貴がこの講義に出てる!?


歓声が上がる。
アイドルみたいな扱いを受けるブラック生7人のうち、男にしては珍しく、こいつは男性ファンのが多い。


( ^Д^)「……変わったカードを使うんだな」
っ《局地的大ハリケーン》

( ・∀・)


が、僕はこいつが嫌いだ。


( ^Д^)「これも何かの縁かな。せっかくだし、デュエルしようか?」

<プギャー様がデュエル!?

      兄貴のデュエルが生で見れるなんて!>

<おいブルー生! 俺と変われ!

( ・∀・)

( ^Д^)「受けて……」

(  Д )「 く れ る か い ? 」


なぜか目の敵にされているから。
というかもっとシンプルに言うと、こいつにイジメられているからだ。


講義も終わり夕飯も済ませ、寮に戻って一人休む。


( ・∀・)「……」カタカタ


書きかけのレポートに手を付ける。期限は過ぎたが、諦めきれない。
が、作業ははかどらなかった。


~~~~~


( ^Д^)「おー、【ダストン】か。いいデッキ組んだなぁ」

( ^Д^)「けど、いまいち回ってないみたいだな。んー、惜しいなァー……」

( #・∀・)「……」ギリッ

~~~~~



( ・∀・)(ボロ負け……だったなぁ……)


講義に出ていた生徒の前で、公開処刑をモロに食らった。
そもそもブラックvsブルー、実力もプールも違いすぎる。勝てるわけないだろふざけんな。
けど、悔しいもんは悔しい。


(; -∀・)っ◆(……たぶん……来るよなぁ……)


嫌な予感がしたもので、電子生徒手帳を取り出す。
案の定すぐに鳴りだした。



――――――――――――――――――――――――――――
【 from クソ野郎 】

いつもの場所に来い。
デッキは必要ない。デュエルディスクだけを持ってくること。
――――――――――――――――――――――――――――

( ・∀・)「……」

ため息しか出ない。




言われた通りの場所に赴く。
ブルー寮裏に生い茂る森。昔から気に入らない後輩を熱血指導するときに使われてきたとか何とか。
僕はしょっちゅうここに来ている。


( ^Д^)「よう」

( ・∀・)「……どうも」

( ^Д^)「昼の講義、どーだったよ?」

( ・∀・)「……別に」


何が気に入らないのか知らないが、こいつはいつも僕を呼びつける。

そして、決まって――


( ^Д^)「ほらよ」ポーイ

( ・∀・)「……」パシッ

                     メ、
        ,               ノ, ヽ
       /((、        _ , - '´彡 ' .|
       ト `_ミ===-¨‐ '二 '   l

       l   ¨ ー ‐ - ¨ .、r、ヽ>/

         .>、_       ヽ=ィl l´
            .‐ ー' ‐ '' ¨´├'j ト
                       l ト,l l
                    t_i `l
                    .!、l l ト,

この首輪を渡すのだ。


( ^Д^)「あんときのお前、事故ってただろ?」

( ・∀・)「……」

( ^Д^)「だから、もっかいデュエルしてやるよ」


プギャーはデッキを2つ取り出した。自分の分と、僕の分。
いまいちやる気は起きないが、とりあえずそれを受け取った。講義で作った【ダストン】だ。


( ^Д^)「心配すんな、デッキの中身は見てねーからよ……」

( ・∀・)「……」


毎度毎度理由をつけて、僕にデュエルを挑んでくる。
衝撃増幅装置を使う、SMじみた、暴力的デュエルを。

これがブラック生の裏の顔。肉体的ダメージを受けるデュエル。
日ごろのストレスを解消するため、ブルー生に鬱憤をぶつける。


( ^Д^)「じゃあ、始めるぞ」

( ・∀・)「……」


かなり痛い思いはするが、無抵抗を貫けば、いくらか早く終わってくれる。
が、奴もそれを把握したのか、最近は弄ぶような舐めプを始めるから困ったもんだ……


( ^Д^)「デュエル!」


おっと。


( ・∀・)「……デュエル」


まあ……始まった以上は、しょうがねーか。


( ^Д^)「俺のターン、ドロー!」

( ^Д^)「手札から《ブリキンギョ》を召喚!」

《ブリキンギョ》
星4/水属性/機械族/攻 800/守2000
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。

( ^Д^)「効果発動! こいつが召喚に成功した時、手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚できる!」

( ^Д^)「《レッド・ガジェット》特殊召喚! そしてこいつも効果発動!」

《レッド・ガジェット》
星4/地属性/機械族/攻1300/守1500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
デッキから「イエロー・ガジェット」1体を手札に加える事ができる。

( ^Д^)「召喚成功時、《イエロー・ガジェット》を手札に加える」

( ・∀・)(【ガジェット】で、即エクシーズ……《キングレムリン》か《ギアギガント》か……)

( ^Д^)「レベル4の《ブリキンギョ》と《レッド・ガジェット》、2体のモンスターでオーバーレイ。エクシーズ召喚!」

( ^Д^)「《No.39 希望皇ホープ》!」

《No.39 希望皇ホープ》
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000 【ORU:2】
レベル4モンスター×2
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
このカードを破壊する。

( ・∀・)「……は?」

( ^Д^)「俺は、これでターン終了だ」

【 LP-8000 / 手札-5 / 《希望皇ホープ/A2500》[素材:2] 】


( ・∀・)(初手《ホープ》? いや、そこまで悪手ってわけじゃねーけど……アニメじゃあるまいし、なんでそんな)

( ・∀・)「……僕のターン、ドロー!」

( ・∀・)(とはいえ、《キングレ》だろうが《ホープ》だろうが、どのみち倒せる手札じゃねーし……むしろラッキーかな)

( ・∀・)「モンスターを1体守備表示でセット! カードを2枚伏せて、これでターンを終了する」

【 LP-8000 / 手札-5 / 《希望皇ホープ/A2500》[素材:2] 】
【 LP-8000 / 手札-3 / 《裏守備/D ???》 / 《set1》 《set2》 】

( ^Д^)「フ……俺のターン、ドロー!」

( ^Д^)「行くぜ、手札から《召喚僧サモンプリースト》と《カゲトカゲ》を召喚!」

《召喚僧サモンプリースト》
星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
このカードはリリースできない。
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てる事で、
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、そのターン攻撃できない。

《カゲトカゲ/》
星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
このカードは通常召喚できない。
自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードはシンクロ素材にできない。

( ・∀・)(《サモプリ》?)

( ^Д^)「おいブルー生よぉ。こいつらの効果、説明しなきゃならねーか?」

( ・∀・)「いえ、そのくらいは。どうぞ」

( ^Д^)「ハッ。《サモプリ》は守備表示になり、《カゲトカゲ》が特殊召喚される……そして、《サモンプリースト》の効果発動!」

( ^Д^)「手札の魔法カード、《リミッター解除》を捨てる! これにより俺はデッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚させてもらう!」

( ・∀・)(え、《リミ解》捨てんの? 何出す気だよそれ……)


( ^Д^)「さあ――《王虎ワンフー》を特殊召喚だ!」

《王虎ワンフー》
星4/地属性/獣族/攻1700/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、
その攻撃力1400以下のモンスターを破壊する。

( ・∀・)「げ」

( ;・∀・)(【ガジェ】に《ワンフー》って……なんだそれ!)

( ^Д^)「《ワンフー》が場に存在している限り、お互いの場に召喚・特殊召喚された攻撃力1400以下のモンスターは、すべて破壊される」

( ^Д^)「自己陶酔のコンボデッキ、貧弱モンスターばかりのデッキじゃ……ロクに召喚もできねえぜ!?」

( ;・∀・)「く……」

( ^Д^)「さらに! レベル4闇属性の《サモンプリースト》と《カゲトカゲ》の2体をオーバーレイ!」

( ^Д^)「エクシーズ召喚、《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》!」

《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》
ランク4/闇属性/昆虫族/攻2500/守 800 【ORU:2】
闇属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
選択したカードはカードの効果では破壊されない。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりに選択した自分のカード1枚を墓地へ送る事ができる。

( ^Д^)「即座に《キー・ビートル》の効果発動! オーバーレイユニットを1つ使い、《王虎ワンフー》に鍵を掛ける」

( ^Д^)「こいつがいる限り、《ワンフー》はカード効果じゃあ破壊されなくなる!」

( ・∀・)(雑魚モンスターを皆殺す《ワンフー》、それを《ホープ》と《キービートル》で、戦闘・効果の両面から保護……)

( ・∀・)「……子供じみた戦術ですね」

( ^Д^)「ハッ、それで煽ってるつもりか? つまり、子供にも強さがわかる戦略っつーことだろ」

( ^Д^)「《ワンフー》処理した後で言いな、バトルフェイズに入らせてもらおう!」

( ・∀・)(来たか……)

( ^Д^)「《マスター・キー・ビートル》で、その守備モンスターを攻撃だ!」

( ;-∀・)(……南無三!)

( ・∀・)「このモンスターは《ヘル・セキュリティ》! 戦闘破壊されたので効果発動!」

《ヘル・セキュリティ》
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 600 【チューナー】
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからレベル1の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。

( ^Д^):《キービートル》@ATK2500 【Win】
( ・∀・):《ヘルセキュリティ》@DEF 600 【Lose】

( ^Д^)「!」

( ・∀・)「デッキから、レベル1の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する――」


( ・∀・)「――《ハウスダストン》!」


《ハウスダストン》
星1/光属性/悪魔族/攻 0/守1000
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手によって破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分の手札・デッキから「ダストン」と名のついた
モンスターを任意の数だけ選び、
お互いのフィールド上に特殊召喚する。
この時、お互いのフィールド上に特殊召喚する数は同じ数でなければならない。


( #^Д^)「舐めてんのかてめえ! 《王虎ワンフー》の効果発動!」

( ;・∀・)(やっぱそうなるよねー!)

( ^Д^)「召喚・特殊召喚された攻撃力1400以下のモンスターをすべて破壊する!」

( ・∀・)「だが! 《ハウスダストン》が相手によって破壊されたことで、さらに効果が発動する!」

( ・∀・)「デッキから《ダストン》モンスターを特殊召喚する……相手と自分、お互いの場に!」

( ・∀・)「ただしこの場合、相手の場に召喚する数と自分の場に召喚する数は同じでなくてはならない!」

( ^Д^)「講釈垂れる必要もねえ、そんな効果は知ってんだ!」

( ^Д^)「何を出そうと無駄な話、《ワンフー》で全部死ぬんだよ!」

( ;・∀・)(知ってるっつーの!)


( ・∀・)「来い、《ハウスダストン》β! 《イエロー・ダストン》! 行け、《レッド・ダストン》! 《ブルー・ダストン》!」


【( ・∀・)】
《ハウスダストン》 《イエロー・ダストン》

【( ^Д^)】
《ホープ》 《キー・ビートル》 《ワンフー》 《レッド・ダストン》 《ブルー・ダストン》


( ^Д^)「だからどうした、《王虎ワンフー》の効果発動! 特殊召喚された雑魚どもを一掃する!」

( ;・∀・)「ぐ……だが! 《ダストン》は破壊をトリガーに効果を発動する! まず《ハウスダストン》βの効果!

( ・∀・)「デッキから、《レッド・ダストン》β《ブルー・ダストン》βを相手に! 《ハウスダストン》γ《イエロー・ダストン》βを僕の場に召喚!」


【( ・∀・)】
《ハウスダストン》 《イエロー・ダストン》

【( ^Д^)】
《ホープ》 《キー・ビートル》 《ワンフー》 《レッド・ダストン》 《ブルー・ダストン》


( ・∀・)「さらに《レッド・ダストン》の効果! 破壊されたとき、その時のコントローラーに500のダメージを与える!」

《レッド・ダストン/》
星1/炎属性/悪魔族/攻 0/守1000
このカードはリリースできず、
融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にもできない。
フィールド上のこのカードが破壊された時、
このカードのコントローラーは500ポイントダメージを受ける。
「レッド・ダストン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

 ( ;^Д^)「ぬ……おオっ!」LP8000→7500

( ・∀・)「続いて《ブルー・ダストン》の効果! 相手の手札をランダムに1枚、次のターンのスタンバイフェイズまで裏向きで除外する!」

( ;^Д^)「……けっ!」


《ブルー・ダストン》
星1/水属性/悪魔族/攻 0/守1000
このカードはリリースできず、
融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にもできない。
フィールド上のこのカードが破壊された時、
このカードのコントローラーの手札をランダムに1枚選び、
次のターンのスタンバイフェイズ時まで裏側表示でゲームから除外する。
「ブルー・ダストン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

( ・∀・)「そして僕の場、《イエロー・ダストン》の効果! コントローラーの墓地のモンスター1体をデッキに戻す」

《イエロー・ダストン》
星1/地属性/悪魔族/攻 0/守1000
このカードはリリースできず、融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にもできない。
フィールド上のこのカードが破壊された時、
このカードのコントローラーは自分の墓地のモンスター1体を選択してデッキに戻す。
「イエロー・ダストン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

( ・∀・)「《ハウスダストン》βをデッキに戻す……で!」

( ・∀・)「《ハウスダストン》γによって特殊召喚された《ダストン》たちに、再び《ワンフー》の効果が発動!」

( ;^Д^)「……」

( ・∀・)「まさか、もう処理が追いつかなくなったなんて言いませんよね?」

( ;^Д^)「……黙れ……さっさと進めろ」

( ・∀・)「はい。すべての《ダストン》が破壊され、《レッド》と《ブルー》の効果発動! 500のダメージをそっちに与え、手札を1枚除外する!」

( ;^Д )「ぬぁあぁああ……!!」LP7500→7000

( ・∀・)「そしてこちらの《ハウスダストン》の効果、こちらの場に《ハウスダストン》βと、最後の《イエロー・ダストン》γを」

( ・∀・)「同じく最後、《ブルー・ダストン》γ《レッド・ダストン》γを相手の場に特殊召喚!」


【( ・∀・)】
《ハウスダストン》 《イエロー・ダストン》

【( ^Д^)】
《ホープ》 《キー・ビートル》 《ワンフー》 《レッド・ダストン》 《ブルー・ダストン》


( ・∀・)「で、《イエロー・ダストン》βの効果。墓地の《ハウスダストン》γをデッキに戻します」

( *・∀・)「さあ、もう一度! 《ワンフー》の効果を、発動してくださいよ! さあ!!」

( #^Д^)「……《王虎ワンフー》の効果発動! 攻撃力1400以下のモンスターをすべて破壊する……!」

( ・∀・)「全《ダストン》が破壊され、《レッド》《ブルー》の効果発動!」

( ; Д )「クソ野郎……うおおおおおお……ッッ!!」LP7000→6500

( ・∀・)「そして《ハウスダストン》βの効果、デッキから《ハウスダストン》γと《グリーン・ダストン》αを僕の場に」


【( ・∀・)】
《ハウスダストン》 《グリーン・ダストン》

【( ^Д^)】
《ホープ》 《キー・ビートル》 《ワンフー》 《グリーン・ダストン》 《グリーン・ダストン》


( ・∀・)「あなたの場に《グリーン・ダストン》2体を特殊召喚」

( ・∀・)「で、《イエロー・ダストン》γの効果。最後に……《ハウスダストン》αでも戻しときます」


( ・∀・)「はい、ではここで《グリーン・ダストン》の効果です」

( ・∀・)「《ハウスダストン》を除き、同じ色の《ダストン》は『自分フィールドに1体しか』存在できません」

( ・∀・)「そんな彼らが、もし何かの間違いで、『同時に』『複数体』特殊召喚されてしまったら……」


( ・∀・)「先輩、教えてくれませんか?  何が起きるのか」

( #^Д^)「……1匹残して後は破壊されるんだよ……!」

( ・∀・)「はい、そーですね。というわけで、《ワンフー》の効果が発動するより前に、あなたの場の《グリーン・ダストン》γは破壊される!」

( ・∀・)「そして破壊時の効果により、あなたの場の魔法・罠カード1枚は手札に戻る……けど、何も伏せてないから関係ないですね」

( ・∀・)「えーっと、それから《ワンフー》の効果ですね。召喚された《ダストン》は全滅して、効果発動」

( ・∀・)「僕の場の《グリーン・ダストン》αの効果で、僕の伏せカード1枚を手札に戻します」

《グリーン・ダストン》
星1/風属性/悪魔族/攻 0/守1000
このカードはリリースできず、
融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にもできない。
フィールド上のこのカードが破壊された時、
このカードのコントローラーは自分フィールド上の
魔法・罠カード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
「グリーン・ダストン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

( ・∀・)「で、あなたの《グリーン・ダストン》βも発動しますが伏せカードないし関係ないっすね」

( ・∀・)「あと《ハウスダストン》ですが……デッキに《ダストン》が足りないんで、これは発動しません」

( ^Д^)「……」

( ・∀・)「すいませんねー、ちょっとターン長かったですか? っと、今先輩のターンでしたっけ」

( #^Д^)「うるせえ……それがどうした!」

( #^Д^)「結局てめえのモンスターは消えた! バトルフェイズはまだ続いてる!」

( #^Д^)「行け、《希望皇ホープ》のダイレクトアタック!」

( ・∀・)「っと! トラップ発動、《ガード・ブロック》!」

《ガード・ブロック》
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。

( ・∀・)「このダメージをゼロにしてカードを1枚ドロー!」


( ^Д^)「ッチ、つまんねー手使いやがって……」

( ・∀・)「僕もここで使うつもりはありませんでしたよ……」

( ・∀・)(《ワンフー》なんか使いやがるから……)

( ^Д^)「俺はこれでターンエンド!」


【 LP-6500 / 手札-0 / 《ホープ/A2500》[素材:2] 《キービートル/A2500》[素材:1] 《王虎ワンフー/A1700》[キービートル] 】
【 LP-8000 / 手札-5 / 】


( ・∀・)「僕のターン……ドロー!」

( ^Д^)「このスタンバイフェイズ、《ブルー・ダストン》に除外された俺の手札3枚が戻ってくる!」

(; -∀・)(戻ってくるのが早すぎんだよなー……拘束時間が全然足りねえ!)

( ^Д^)「確かに少しはビビったけどなぁ。結局お前がやったことと言えば、1500ぽっちのバーンのみ!」

( ^Д^)「その上、俺の場には《王虎ワンフー》がいる……貧弱モンスターばかりの【ダストン】じゃあ、出てきたそばから死んでくだけだ!」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)(……なんつーか、あれだな)





( ・∀・)(いい加減、ムカつく)




( ^Д^)「……なんだよ、その反抗的な顔は」


( ・∀・)


( ^Д^)「《ワンフー》だけじゃねえ。俺の場には2体のナンバーズがいる……」

( ^Д^)「これらが《ワンフー》を保護し、サポートする!」

( ^Д^)「効果破壊は《キー・ビートル》で無効、さらに攻撃も《ラヴァ・ゴーレム》で無効!」

( ^Д^)「この状況で、どうやって《ラヴァ・ゴーレム》を……」



( ^Д^)



                          , ‐'´/  ̄‐-、           _,/'´ ̄‐ 、
                        /   .ヽ--‐'  \       , -''゙´ , -___ , `ヽ
           _,ー--- 、_       /            / `'ヽ  /    | __  .!ヽ l
         , -‐'    (  ,\     l   .○   ○  二‐'ヽ  l      /─`>'´ 乂_ 、
        ,/       >、 `ヽ /.! , - 、 _, -‐-、  \,ゝ |‐      .!   /  ! _,_ ヽ
       /  ,.-' ̄ 、  ヽ___ノ   \   |、│ l    l i'´  _, -'', -‐- 、|    ̄´  .!./  !  \
    ,.-‐ 、  !   ./  !  .      !   ´ ヽ_____,ノ ‐'´ ./      |ヽ      ノ `´     ヽ
   /   ヽ  ゝ-''ンl、 .!/  rへ   ヽ   . 、   j''、  /  /'l   |  ヽ_ 、 / ヽ       .!─-、
   /     !  r'´  ! T  ヽ  ヽ ./ 、   ´ ,, -_`   ヽ ! ./   /    .| |  .!   、    ヽ  ヽ
  /   _ 、   /'j .!  /  八 /'‐ミ‐'/   | .!  (   ! .l、/ `ーr ̄  /    .! !   |   ゝ|   l /'ヽ
 │ /  .!  |  \´  , -′ヘし--‐'   /./ |.!  r 、  /.!    ヽ ,.-l\- 、  ! .!  , ,, !  /\  / `ー/
  .! (  ノ   .!  | j‐‐'  / / --     ''゙ ..!.! ( )   .!.!     |/  ´   ニ<.! l.‐'|.! |   ─ /
  ヽ ´    .l  .| |   / /            ◎.        !| /   .|  ! !.! ‐'´ │   ノ /''、
  ,/ /ヽ、 |  .|.!   ゝ〕      (。。)  .◎  (。。)   !.! .!.i   `  !.!.、‐'i  ー--/  ヽ  ∨
  / ヽ  / ./  | !    .!  (。。)  .日    ◎  日 (。。)!,| .‐'´    U ゝノ      `ーv.V'゙´
 /   L‐' . / , |/  ,   ノ:::::::::::日::::::::::::::::::::::::::( ):::::::::::::::::::日::::::::::::::: _   |         │!/
 |    ゝ‐.!  .!_ ,ヽ !  / ,-||||||||||||||||||| , イ",   \_,||||||||||||||||||||||-/ ヽ  ヽ        |ノ
 !⌒l    ヽ   ! |  l ./ |||||||||||||||| ィ∠-t─''ト--\||||||||||||||||||/   ヽ       ./| .!
 \レ'´`l   .l   .| /  .|/ ||||||||||||||| //  |   !   ヽ|||||||||||||||l    \     .ヽ┤ !
  ヽ  /   ,|   | .!  │ |||||||||||||  !, -l‐‐'''T ̄丁` ー-│|||||||||||.l      | . 、  ,!レ'  ! .!
   `ー 、 ./-、_,i `'.` ,┐| |||||||||||||||| |  |   .!   !    .| |||||||||||ヽ      .!.| l  !    ! !
      ! !   .| r'!.! !.! |||||||||||||||||│ !   |   |    | |||||||||||||!       !/ .! |  .ー!
      | |   .| .! .!| ||||||||||||||||||||||| .|-‐|‐─'| ゙゙゙̄| ̄‐‐-│|||||||||||||          ! .!
      .|.!   '´ .!.! ||||||||||||||||||||| .!  !   !   |    .! ||||||||||||        |  |        (^Д^ )
       !!     .!.| ||||||||||||||||||||| .!  !   !  │    .| |||||||||||||        .` 「
               | ! |||||||||||||||||||||| !-‐ト─'T─'''| ̄'‐- 、| ||||||||||||||
            ! l、 ||||||||||||||||||  !  |   |  │    ! ||||||||||||||
            | ! ||||||||||||||||||  |  .|   |   |     .| ||||||||||||||
            | ! ||||||||||||||||| , ト-ニニ二ニ二ニニニ二ニ‐-、 ||||||||||||

            | !        ゞ__       ___/'´
            | !             ̄  ̄ ̄ ̄





( ・∀・)「っつーわけで、その2体を生贄に、《ラヴァ・ゴーレム》出しました」

( ;^Д^)「なっ、てめ……」

( ・∀・)「どっちにしろ【ガジェット】なら利用手段は少ないと思いますけど……一応、《ダストンのモップ》を装備しときます」

《ダストンのモップ》
装備魔法
装備モンスターはリリースできず、
融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にもできない。
フィールド上のこのカードが相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「ダストン」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「ダストンのモップ」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。


( ・∀・)「《モップ》を装備されたモンスターは、《ダストン》と同じデメリットを得る」

( ^Д^)「何の利用価値もない、ぼっちになるっつーことだろ……てめえみたいな、な」

( ・∀・)「ハハハ! それで煽ってるつもりですか」

( ・∀・)「それに対処する手がねーってことは、そんだけそのぼっちが強いってことでしょう。お褒めにあずかり光栄っす」

( #^Д^)「……だが! 《ワンフー》でテメーの《ダストン》は枯れた!」

( #^Д^)「ブラック生を舐めんじゃねえぞ、いくらマイナーデッキといえど【ダストン】の主戦術くれえ知ってる!」

( ^Д^)「《キングゴブリン》《ダークルーラー》《停戦協定》《自業自得》……全部、フィールドに元手がなきゃ意味のねえカード!」

( #^Д^)「それが根こそぎぶっ飛んだ今! テメエはどうするつもりだよ!?」

( ・∀・)「リバースカードオープン、《リビングデッドの呼び声》。《ワンフー》が消えたんで、《ヘル・セキュリティ》を蘇生します」

《リビングデッドの呼び声》
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

( ^Д^)(……シンクロか?)


( ・∀・)「さらに、フィールド魔法《闇》を発動」

( ^Д^)「は?」

( ・∀・)「え?」


《闇/Yami》
フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する
悪魔族・魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。
フィールド上に表側表示で存在する
天使族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。



( ^Д^)「《闇》?」

( ・∀・)「ええ、はい」



《闇/Yami》
フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する
悪魔族・魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。
フィールド上に表側表示で存在する
天使族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。



( ^Д^)

( ・∀・)



( ・∀・)「じゃ、バトルフェイズ入ります」

( ^Д^)(なんだ《闇》って……《闇》? 《闇》??)

( ・∀・)「じゃ、バトルフェイズ入ります」

( ^Д^)(なんだ《闇》って……《闇》? 《闇》??)

( ・∀・)(さて……《ガード・ブロック》使っちまった以上は……)

(; -∀・)(やるしかねーよなぁー~~~!!!)

( ;・∀・)「《ヘル・セキュリティ》で、《マスター・キー・ビートル》を攻撃!」


( ・∀・):《ヘル・セキュリティ》@ATK 300
( ^Д^):《キービートル》@ATK2500


( ^Д^)「……返り討ちだ!」

( ;・∀・)「っく、お……おおおおおおッ!!」LP8000→5800

( ;・∀゚)(な、懐かしいこの痛み……昔左肩脱臼した時がこんな感じの痛さだった! 痛え!! マジ痛ェ!!”!」

( #^Д^)「おいおいどーしたどーしたぁ!? 途中から声出てんぞ……大丈夫かよ、ええ!?」

( ; ∀ )「はー、はー、はー……痛ー……」

( ^Д^)「苦しそうだから良い事教えてやるよ。この痛みはダメージの量と比例してるわけじゃあねえ」

( ^Д^)「《火の粉》喰らおうが《グスタフ》喰らおうが受ける痛みは同じだよ。どうだ? まるで尿管結石のような痛みだろう?」

( ; ∀・)(結石なんか知らねーよ……クソ……!!)

( ^Д^)「だから、もしお前が次のターン《アーミタイル》にワンキル喰らったりしても、受ける痛みは今と同じ」

( ^Д^)「けど、もし中途半端にダメージを受け続けたら……ぶっ壊れるかもしんねーな?」

( ;・∀・)「……」


( *^Д^)「ハッ…ハハハハハハハハ!! おら、ターンはどうした! さっさと進めろ!」

( ・∀・)「……戦闘破壊されたことで、《ヘル・セキュリティ》効果発動!」LP5500→3100

( ・∀・)「デッキから、レベル1の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する……」

( ^Д^)「デッキに残った《ダストン》は《ハウスダストン》1枚だけ、《キングゴブリン》もこの状況じゃ《ラヴァゴ》でATK1000にしかならねえ!」

( ^Д^)「一体、何を出すつもりだ? ああ!?」

( ・∀・)「さっき、《ダストン》が"枯れた"って言いましたよね。違います」

( ^Д^)「あ?」

( ・∀・)「"枯らした"んすよ」


《カオス・ネクロマンサー》
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する
モンスターカードの数×300ポイントの数値になる。


( ;^Д^)「《カオス・ネクロマンサー》だと……!?」

( ・∀・)「"枯れる"ように作ってあるんです。僕の墓地にあるモンスターは、《ダストン》4色3枚ずつと《ハウス》が2枚に《ヘル・セキュリティ》!」

( ・∀・)「15枚――よって、4500! 《闇》でさらに200上がって、攻撃力は4700!」

( ;^Д^)「く……!」

( ・∀・)「バトル、《カオス・ネクロマンサー》で《マスター・キー・ビートル》を攻撃!」


( ・∀・):《カオス・ネクロマンサー》@ATK4700
( ^Д^):《マスター・キー・ビートル》@ATK2500


( #・∀・)「さあ、ダメージ2200! 結石1つをくれてやる!!」

( ; Д )「うげ……ああああああああああああああ!!」LP6500→4300

( ・∀・)「リバースカードを1枚セット、これでターン終了です」

【 LP-4300 / 手札-3 / 《ラヴァゴ/A3200》[モップ] 】

      【《闇》】

【 LP-5800 / 手札-1 / 《カオスネクロマンサー/A4700》 / 《set1》 《ダストンのモップ》 】


( ; Д )「うぐ……あ……ぐッ!」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「なんつーか、あれっすね……」

( ; Д )「……?」

( ・∀・)「1回キレてみたらこのザマって……」

( ・∀・)「なんか、今まで泣き寝入りしてたのがアホらしく思えてきました」

( # Д )「……調子に乗ってんじゃねえぞ……ブルー寮の分際で……!!」

( #^Д^)「俺のターン、ドロー!」


( ・∀・)「2個目の結石、忘れてませんよね?」

( ; Д )「スタンバイフェイズ、《ラヴァ・ゴーレム》の効果で1000ポイントのダメージを……受けるッ!」LP4300→3300

( ;^Д^)「っく……メインフェイズ」

( ^Д^)(……この《ラヴァゴ》をどうするかだな……)

( ^Д^)(《カオス・ネクロマンサー》に特攻すれば処理できるが……やるか?)

( ・∀・)

( ^Д^)(つっても、その程度は奴も計算してるはずだ。わざわざ《モップ》まで持たせたっつーことは、あの伏せカード……攻撃を通すつもりはないはず……)

( ^Д^)(《レッド・ダストン》と《ラヴァ・ゴーレム》で少しずつライフを削り、《カオス・ネクロマンサー》で一気に持っていく……それが奴の戦術)

( ^Д^)(となれば、奴がデッキに入れるであろうトラップは……《ラヴァ・ゴーレム》を破壊せず、かつ俺のライフを減らす――)

( ^Д^)+(――《魔法の筒》と読んだ!)

《魔法の筒》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

( ・∀・)「どしたんすか? そっちのターンっすよ」

( ^Д^)「うっせーよ」

( ^Д^)(何にせよ、【ダストン】ならバーン狙いの可能性はそれなりにある)

( ^Д^)(《ラヴァゴ》とタイミングが合わねえのはもったいないが……)

( ^Д^)「魔法カード、《一時休戦》を発動! お互いカードを1枚ドローし、次のお前のターン終了時まで俺たちはダメージを受けなくなる!」

《一時休戦》
通常魔法
お互いに自分のデッキからカードを1枚ドローする。
次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0になる。


( ^Д^)(お……)

( ^Д^)「手札の《グリーン・ガジェット》を召喚! そして効果で、デッキの《レッド・ガジェット》を手札に加える……」

( ^Д^)「カードを1枚伏せ、ターン終了!」


【 LP-3300 / 手札-3 / 《ラヴァゴ/A3200》[モップ] 《グリーン/A1400》 / 《set1》 】

        《闇》

【 LP-5800 / 手札-1 / 《カオスネクロマンサー/A4700》 / 《set1》 《ダストンのモップ》 】


( ・∀・)「僕のターンです。ドロー」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「通常魔法《冥界流傀儡術》!」

《冥界流傀儡術》
通常魔法
自分の墓地に存在する悪魔族モンスター1体を選択して発動する。
レベルの合計が選択したモンスターのレベルと同じになるように、
自分フィールド上に存在するモンスターをゲームから除外する。
その後、選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。

( ^Д^)「あ……?」

( ・∀・)「自分の場のモンスターを任意の数……《カオス・ネクロマンサー》1体を除外することで」

( ・∀・)「除外したモンスターと同じレベルを持つ悪魔族モンスター1体を墓地から特殊召喚する」

( ^Д^)「っと、待て! その発動時、手札から《増殖するG》を捨てて効果発動!」


《増殖するG》
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。

( ^Д^)「お前が特殊召喚を行うたびに、俺はカードを1枚引く!」

( ・∀・)「……わかりました」

( ・∀・)「《冥界流傀儡術》の効果です。レベル1《カオス・ネクロマンサー》を、《ヘル・セキュリティ》と入れ替える!」

《ヘル・セキュリティ》:星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 600

( ^Д^)「《増殖するG》で1枚ドロー!」

( ・∀・)「そして手札から……」

( ・∀・)「……じゃなかった。その前に、魔法カード《貪欲な壺》。墓地の《レッド》3枚《イエロー》2枚をデッキに戻してカードを2枚ドロー」

《貪欲な壺》
通常魔法
自分の墓地のモンスター5体を選択して発動できる。
選択したモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキからカードを2枚ドローする。

( ^Д^)(……《貪欲》で墓地が減ってしまうから、その前に《カオス・ネクロマンサー》を捨てた…?)

( ^Д^)(4700捨ててまで、手札を増やして……どうするつもりだ……?)


( ・∀・)「そして、墓地のモンスターすべてをデッキに戻し!」

( ;^Д^)「!?」

( #・∀・)「《究極封印神エクゾディオス》を特殊召喚!」

《究極封印神エクゾディオス》
星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在するモンスターを全てデッキに戻した場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃宣言時、手札またはデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
自分の墓地に存在する通常モンスター1体につき、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
このカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
このカードの効果によって「封印されし」と名のついたカードが自分の墓地に
合計5種類揃った時、デュエルに勝利する。

( ;^Д^)「《エクゾディオス》だあ……!? 1枚ドローだ!」

( ・∀・)「さらに、レベル10《エクゾディオス》に、レベル1《ヘル・セキュリティ》を……チューニング」

( ・∀・)「シンクロ召喚、レベル11! 《星態龍》!」

《星態龍》
星11/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800 【シンクロ】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードのシンクロ召喚は無効化されず、
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
また、このカードが攻撃する場合、
このカードはダメージステップ終了時まで、
このカード以外のカードの効果を受けない。

( ^Д^)「……1枚ドロー!」

( ;^Д^)(げ、またかよ……)


( ・∀・)「バトル。《星態龍》で《ガジェット》を攻撃!」


( ・∀・):《星態龍》@ATK3200
( ^Д^):《グリーンガジェット》@ATK1400

( ^Д^)「破壊されるが、《一時休戦》でダメージはゼロだ!」

( ・∀・)「わかってます。カード1枚伏せてターンエンド」


【 LP-3300 / 手札-5 / 《ラヴァゴ/A3200》[モップ] / 《set1》 】

        《闇》

【 LP-5800 / 手札-1 / 《星態龍/A3200》 / 《set1》 《set2》 《ダストンのモップ》 】


( ^Д^)「んじゃ、俺のターン……ドロー! む……」

( ^Д^)(……ちとメタが過剰すぎたか?)

( ・∀・)「忘れてませんよね、《ラヴァゴ》の効果」

( ^Д^)(このタイミングでわざわざ確認しにくるか。狙いがバレバレだぜ、ガキが)

( ^Д^)「ああわかってるさ。《ラヴァ・ゴーレム》が場に存在することで、俺は……」

( ; Д )「1000ポイント……ダメージを……受ける……!!」LP3300→2300

( ;^Д^)「……《マシンナーズ・ギアフレーム》召喚! 効果でデッキの《マシンナーズ・フォートレス》を手札に加え……」

《マシンナーズ・ギアフレーム》
星4/地属性/機械族/攻1800/守 0 【ユニオン】
このカードが召喚に成功した時、
自分のデッキから「マシンナーズ・ギアフレーム」以外の
「マシンナーズ」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして
自分フィールド上の機械族モンスターに装備、
または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。)


( ^Д^)「手札の《レッド・ガジェット》と《フォートレス》を捨てることで、《マシンナーズ・フォートレス》を特殊召喚!」

《マシンナーズ・フォートレス》
星7/地属性/機械族/攻2500/守1600
このカードは手札の機械族モンスターを
レベルの合計が8以上になるように捨てて、
手札または墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手の効果モンスターの効果の対象になった時、
相手の手札を確認して1枚捨てる。

( ^Д^)「バトルフェイズ、行くぜ?」

( ・∀・)「…………」

( ^Д^)「そろそろこいつにも消えてもらおうか。《ラヴァ・ゴーレム》で、《星態龍》に攻撃! 相打ちだ!」

( ・∀・)「トラップ発動! 《魔法の筒》!」

( ・∀・)「相手モンスター1体の攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを……」

( ^Д^)「やー~~っぱ、そう来るよなぁ?」

( ・∀・)「?」

( ^Д^)「その《シリンダー》にチェーンする! 手札の《サモンチェーン》を捨てて、《レインボー・ライフ》を発動だ!」

( ・∀・)「!」

《レインボー・ライフ》
通常罠
手札を1枚捨てて発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、
自分は戦闘及びカードの効果によって
ダメージを受ける代わりに、
その数値分だけライフポイントを回復する。

( ^Д^)「このターン発生する俺へのダメージを、すべて回復に変える!」LP2300→5300

( ・∀・)「……ッチ」

( ^Д^)「俺のライフは残り2300……何も《ラヴァゴ》を止めなくたって、《フォートレス》に撃っときゃよかったのになぁ~?」

( #^Д^)「そんなだから出られねえんだよ、腐り切ったブルーからなァ! 《マシンナーズ・フォートレス》の攻撃、《星態龍》に自爆特攻!」

( ^Д^):《フォートレス》@ATK2500
( ・∀・):《星態龍》@ATK3200

( ・∀・)「……」

( ; Д )「ぬが……ッ、おおおおおお!!! 《フォートレス》の効果発動!!」LP5300→4600

( ^Д^)「《フォートレス》が戦闘で破壊されたとき、俺も相手のカード1枚を破壊することができる……消えろ! 《星態龍》!」

( ^Д^)「そして……《ギアフレーム》でダイレクトアタック!」

( ; ∀-)「うげ……おおおおえええええええッ!」LP3300→1500

( ^Д^)「ハッ! カードを1枚伏せて、俺はこれでターン終了!」


【 LP-4600 / 手札-2 / 《ラヴァゴ/A3200》[モップ] 《ギアフレーム/A1800》 / 《set1》 】

        《闇》

【 LP-1500 / 手札-1 / 《set1》 《ダストンのモップ》 】


( ;-∀-)「はー、はー……」

( ^Д^)「……」

( ^Д^)(いや待て、今の《魔法の筒》……)


【 LP-1500 / 手札-1 / 《set1》 《ダストンのモップ》 】


( ^Д^)(《set1》が残ってるってことは……)

( ^Д^)(今の《筒》は、前のターンで伏せたカード?)


( ^Д^)(じゃあ、それより前から伏せられてるアレは……なんだ?)


( ;・∀・)「僕のターン! ドロー!」

( ・∀・)「……」




(  ∀ )





( ;^Д^)「――!?」

( ;^Д^)(なんだ……何か……)

( ・∀・)「魔法、発動。《地砕き》」

《地砕き》
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在する守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。

( ^Д^)「は……?」

( ・∀・)「一番守備力の高い相手モンスター……《ラヴァ・ゴーレム》を破壊!」

( ^Д^)「……はっ、《ラヴァゴ》を消してくれるとはな。どういうつもりだ?」

( ・∀・)「終わるからですかね?」

( ^Д^)「は?」

( ・∀・)「《ハウスダストン》を召喚」

《ハウスダストン》
星1/光属性/悪魔族/攻 0/守1000

( ・∀・)「じゃ、バトルフェイズ……」

( ^Д^)「おっと、待て! もいっちょ、手札から《増殖するG》!」

( ^Д^)「こいつを手札から捨てて発動、お前が特殊召喚を行うたびにカードを1枚引く!」

( ・∀・)「……」

( ^Д^)「さて、どーする? 俺にカードを与えること覚悟で、まだ動くつもりなのか?」

( ・∀・)「はい」

( ^Д^)「は?」

( ・∀・)「バトルフェイズっす。《ハウスダストン》で、《マシンナーズ・ギアフレーム》を攻撃!」


( ^Д^)「……」

( ;-∀-)「……」


( ^Д^):《ギアフレーム》@ATK1800
( ・∀・):《ハウスダストン》@ATK 200


( ; ∀ )「うげ……ッ!!」LP4000→2400

( ; ∀ )「はー、はー、はー……ふー」




(  ∀ )「死ね」



( ;^Д^)「……!?」

( #・∀・)「《ハウスダストン》の効果! このカードが相手によって破壊されたとき、僕のデッキから可能な限り、《ダストン》をフィールドに撒き散らす!」

( #・∀・)「《レッド・ダストン》! 《レッド・ダストン》! 《レッド・ダストン》! 《ブルー・ダストン》! これらを敵のフィールドに!」

( #・∀・)「《イエロー・ダストン》! 《イエロー・ダストン》! 《イエロー・ダストン》! 《ハウスダストン》! こいつらを僕のフィールドに!」

( #・∀・)「それぞれ、特殊召喚する! すべて当然攻撃表示!」

( ^Д^)「……《増殖するG》の効果! お前が特殊召喚したことで、俺はカードをドローする!」

( #・∀・)「だがすべて同時だ!! お前が引けるのは1枚のみ!」

( ;^Д^)「……チッ!」





( #・∀・)「そして! そして、そして! 同じ色の《ダストン》は、『フィールド上に1体しか存在できない!』」

( #・∀・)「よって《赤》と《黄色》の2体はこの瞬間に自壊するッ!」


( ;^Д^)「……《ダストン》は、破壊されたとき、コントローラーにデメリット効果を与える……」

( ・∀・)「《イエローa》《イエローb》《レッドa》《レッドb》の順で効果発動、逆順で効果処理」

( #・∀・)「《レッドb》で500のダメージ!」

( ;^Д^)「ぬおおおおおおおお!!」LP4600→4100

( #・∀・)「《レッドa》でさらに500!」

( ; Д-)「ぐ、あ、おおおおおおおおおおおおおおお!!」LP4100→3600

( ・∀・)「《イエローb》で、僕の墓地に来た《レッドb》をデッキに戻す」

( ・∀・)「そして《イエローa》で《レッドa》もデッキに!」

( ;-Д^)「はぁ、ハー、はぁ……この、テメェ……!!」

( ・∀・)「そして残ったダストンは、《レッドc》《ブルーa》と《ハウスa》《イエローc》」

( ・∀・)「さらに、《ダストン》はすべて悪魔族!」

( ;^Д^)「あ……ッ!」


( ;^Д^)(《ダストン》は本来攻撃力ゼロ、ゼロ同士の戦闘ではダメージが発生しないためモンスターは破壊されない……)

( ;^Д^)(だが、今は……!!)

( #・∀・)「お前の《ダストン》、僕の《ダストン》! 4匹すべて、フィールド魔法《闇》の効果で、攻撃力が200上がっている!」

( #・∀・)「バトル! 《イエローc》で《レッドc》を攻撃!」


( ・∀・):《イエロー・ダストン》@ATK 200
( ^Д^):《レッド・ダストン》@ATK 200


( ;^Д^)「相打ち……そして……!!」

( ・∀・)「《イエローc》と《レッドc》の効果」

( #・∀・)「《レッドc》でお前に500のダメージだぁぁぁあぁぁぁあ!!!」

( ;゚Д゚)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」LP3600→3100

( ・∀・)「《イエローc》で《レッドc》を戻す!」

( #・∀・)「そしてェ!! 《ハウスダストンa》で《ブルー・ダストンa》を攻撃!」

( ;^Д^)「ま…た相打ち!」

( ・∀・)「言ったよな……言いましたよね。ダメージ、数字の大小は、肉体的ダメージとは関係ない」

(  ∀ )「中途半端にダメージを受け続けたら…… 『 ブ ッ 壊 れ る 』かもしんねーって……」

( ;^Д^)「――!!!」

( #・∀・)「《ハウスa》と《ブルーa》の効果発動! 《ブルーa》から処理する!」

( #・∀・)「お前の手札を次のターンまで裏側表示で除外する!」

( ;^Д^)「チ……!!」



( ;^Д^)「チ……!!」

( #・∀・)「そして《ハウスダストン》の効果、再び《ダストン》を、可能な限り、特殊召喚する!!」

( ;゚Д゚)「お……おおおおおおおおおおおおおおお!!!! 《増殖するG》! 1枚ドロー!」

( #・∀・)「お前! 《レッド・ダストン》! 《レッド・ダストン》! 《レッド・ダストン》! 《グリーン・ダストン》!」

( #・∀・)「僕! 《ハウスダストン》! 《ブルー・ダストン》! 《ブルー・ダストン》! 《グリーン・ダストン》!」


【( ・∀・)】
《ハウス》 《ブルー》 《ブルー》 《グリーン》

【( ^Д^)】
《ギアフレーム》 《レッド》 《レッド》 《レッド》 《グリーン》



( #・∀・)「同名《ダストン》は1人1体! 《ブルーc》《レッドb》《レッドc》は自壊!」

( #・∀・)「そしてもっかい効果発動だあああああああああああああ!!」

( ;゚Д゚)「……んのクソ野郎がああああああああああああ!!」

( ・∀・)「《ブルーc》の効果で僕の手札は1枚除外される……」

( #・∀・)「手札なんぞ持ってねーけどなァ!! 続いて《レッドc》の効果、お前は500のダメージを受ける!」

( ; Д )「がああああああああああああああああああああああ!!」LP3100→2600

( #・∀・)「《レッドb》の効果で、もう1度500ダメージ!!」

(  Д )「の、お、あああああああああああああああああああああああああ!!」LP2600→2100


(メ#メ^Д^)「が……だ、が……!! これで《レッド・ダストン》は尽きた! 回収用の《イエロー》もいねえ!!」

(メ#メ^Д^)「《ダストン》だけで俺を削るのは、もう無理っつーことだ……!!」

( ・∀・)「さあ、どーですかね?」

( #^Д^)「何か手があんならやってみろ……だがなあ、お前の手くらい読めてらァ!」


( #^Д^)「俺に苦痛を与えるために、わざわざチマチマチマチマと……自爆特攻を繰り返したが!」

( #^Д^)「テメエの本命は、その伏せカードだろうがよ!!」

( ・∀・)「そっすね、当たりです」

( #^Д^)「さあ、さっさと使え……その瞬間が! 俺ではなく!! テメーの終わりになる!!!」

( ・∀・)「じゃあ行きます。トラップ――発動!」

( #^Д^)「リバースカード、オープン! 《地獄の扉越し」



(  ∀ )「《局地的――」

( #・∀・)「 《 大 ハ リ ケ――――――――――ン 》 ! ! ! ! 」 



《局地的大ハリケーン》
通常罠
自分の手札・墓地に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。



( ゚Д゚)「 ! ?・!??”?!?!?」

( ;゚Д゚)「な……は……!?!?」

( ・∀・)「《自業自得》だと思いましたか?」

( ・∀・)「《停戦協定》だと思いました?」

( ・∀・)「そんなんじゃあない」

( #・∀・)「お前は! この屑みてえな僕と!! この屑みてえなカードに!!!」

( ・∀・)「負けるんだよ……僕の墓地と、この手札。そこに存在するカード、そのすべてを! 自分のデッキに! 戻す!!」


( #・∀・)「《ハウスダストン》! 《イエロー・ダストン》! 《レッド・ダストン》! すべてが戻った……弾は、すべて補充した!」

( #・∀・)「もう一度! 《ハウスダストンc》で、《グリーン・ダストン》に攻撃!!」


( ・∀・):《ハウスダストン》@ATK 200
( ^Д^):《グリーン・ダストン》@ATK 200


( ;^Д^)「あ……お……」

( ・∀・)「《グリーン・ダストン》の効果。破壊されたとき、コントローラーの魔法・罠カード1枚を手札に戻す……お前の場には魔法も罠もなし」

( ・∀・)「そして《ハウスダストンc》の効果……デッキから、可能な限りの《ダストン》を、フィールドに特殊召喚する……」

( #・∀・)「《レッド》! 《レッド》! 《レッド》! 《ブルー》!!」

( #・∀・)「《イエロー》! 《イエロー》! 《イエロー》! 《ハウス》!! お互いの場に特殊召喚だ!!!」


【( ・∀・)】
《ハウス》 《イエロー》 《イエロー》 《イエロー》

【( ^Д^)】
《ギアフレーム》 《レッド》 《レッド》 《レッド》 《ブルー》


( ;^Д^)「《増殖するG》―――――――――ッッ!!!」

( #・∀・)「引きたいなら好きなだけ引けばいい! それでループが止まるんならな! 《ヴェーラー》だろうと《クロウ》だろうと――」

( ・∀・)「――もう生き残る道はない!! 《イエローb》《c》《レッドb》《c》! すべて自壊して効果発動!」

( #・∀・)「《レッドc》の500ダメージ!!」

( ; Д )「がああああああああああああああああああああああああああ.............」LP2100→1600

( #・∀・)「《レッドb》で500ダメージ!!!」

( # Д )「がッ……あ……!! カウンタートラップ!! 《地獄の扉越し銃》!!」

( #゚Д゚)「俺が受けるダメージをお前に反射する――!!」

《地獄の扉越し銃》
カウンター罠
ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。
自分が受けるその効果ダメージを相手に与える。

( # ∀・)「くぁ……ぉぉぉおおお!! だからどうした!! 《イエローc》の効果発動、墓地の《レッドc》をデッキに戻す!」LP2400→1900

( #・∀・)「再び《イエローb》の効果、《レッドb》をデッキに戻す!」

( #・∀・)「そして《イエローa》で《レッドa》を攻撃、相殺! 両者の効果を発動!!」

( #・∀・)「《レッドa》で500ダメージ!」

(  Д )「 」LP1600→1100

( ・∀・)「《イエローa》で《レッドa》を回収!」

( ・∀・)「そして、《ハウスダストン》の攻撃――」

( #・∀・)「《ブルー・ダストン》と相打ち!!」

(  Д )「 」

( ・∀・)「《ブルー》《ハウス》の順で発動! 逆順で処理! 《ハウスダストン》の効果で――」




     ,..-―- 、

    /       ヽ
     {      }
     ヽ ● ● /
      '、_ ▲ ,ノ
      i '=' i
    (^ヽ_`'―'´_ノ^)
   '-‐-ニーニ-‐-'

    _,..‐ニーニ‐ 、_
   (_,-"     "-,_)







( ;・∀・)「 ―――― ! ?  」




(  Д )「 」



(  Д )「 《スカル マイ スタ ー 》の 効果を発動、した……!!」


(  Д )「相手の墓地でカード効果が発動したとき……これを手札から捨てることで……それを……無効にする……」


《スカル・マイスター》
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 400
相手の墓地で魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から墓地へ送る事で、その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



( ;・∀・)「な……あ……《ハウスダストン》が……」

( ; Д )「はぁ、はぁ、はぁ……」

( ;・∀・)「……なんで、そんなカード!!」

(  Д )「黙れよ」

( ;・∀・)「ッ……」

(  Д )「『《ヴェーラー》だろうと《クロウ》だろうと、もう生き残る道はない』……言ったよなぁ、お前」

(  Д )「なんだ、それ」

(  Д )「手札誘発といえば《ヴェーラー》、もしくは《G》、いいとこ《クロウ》……」

(  Д )「その程度かよ」


( #^Д^)「その程度の貧困な発想しかねーから……お前は、ブルー寮から、抜けられねえんだよ!!」
 
( ;・∀・)「な……ハァ!?」



( #^Д^)「覚えとけよクソガキ……ブラック生は、最前線に立つ者は、常に進歩を続けてんだ」

( #^Д^)「何が有効なメタとなるか、それをくぐるにはどうすればいいか……膨大なカードプールの中で、探索と思考を続けてる」

( #^Д^)「妨害と言えば《ヴェーラー》《G》、その程度しか出てこない、最下層のクソどもなんぞ――足元にも及ばねえんだ!!」

( ・∀・)「いや、んな……」

( #゚Д゚)「 雑 魚 に 二 の 句 は 許 さ れ ね え ! ! 」

( ;・∀・)「ッ……!」

( #^Д^)「吠える雑魚は死ぬだけだ、口より先に場を動かせ……」


【 LP-1100 / 手札- / 《ギアフレーム/A1800》 】

        《闇》

【 LP-1900 / 手札-0 / 《グリーン・ダストン/A 200》 】


( #^Д^)「手札も墓地も消し飛んで、いや…自分で消し飛ばして!! 場には余った《グリーン・ダストン》、無駄に攻撃表示のザコだ!」

( #^Д^)「あとはクソみてえなフィールド魔法……これがお前の最終成績、雑魚の築いたフィールドだ!!」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「…………」

( ;・∀・)「………………!!!」


( #^Д^)「俺のターン! ドロー!! 《ブルー・ダストン》に除外された手札が戻ってくる! 必要無し! 《イエロー・ガジェット》召喚!」

( #^Д^)「バトルフェイズ、《マシンナーズ・ギアフレーム》と《イエロー・ガジェット》で攻撃!」

( ;・∀・)「…………!!!!!」

( ^Д^):《ギアフレーム》@ATK1800
( ・∀・):《グリーンダストン》@ATK 200

( ; ∀ )「くっ……そ、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

( #゚Д゚)「 死 ん ど け 、 雑 魚  が ! ! 」 


( ^Д^):《イエロー・ガジェット》@ATK1200



(  ∀ )「  」LP → 0




――――――――――――――



そこから記憶がないのだが、目が覚めると部屋にいたので、どうにか帰るだけ帰れたのだろう。


(メメ#∀##)「……」


ズタボロだが。
血とか青痣があちこちにある。デュエルだけでこうなるはずがない。
おそらくあのクソ野郎は、デュエルだけでは飽きたらず、僕のことボコり倒したのだろう。

(メ#メ∀・)「……何が、その程度の、発想……だよ」

デュエルはもう終わってしまった。
終わってしまったが、納得がいかない。

(メ#メ∀・)「《スカル・マイスター》がセーフにしても……」

(メ#メ∀ )「《レインボー・ライフ》とか、《地獄の扉越し銃》とか……どう考えても、僕への個人メタだろうがよ……!!!」

偉そうに語られたが、納得がいかない。
だが、僕は負けてしまった。歯医者に発言権はない。それがこの学園のルール。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

( #゚Д゚)「 雑 魚 に 二 の 句 は 許 さ れ ね え ! ! 」

( ;・∀・)「ッ……!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(メ#メ∀ )「……あー……」

なんつーか、やってらんねえ。

( ・∀・)プライドの咆哮のようです 1話終わり

レッドダストンが死んでないとか扉越し銃はグリーンでバウンスされるはずだとかまた投下しながらミスに気付いたんですが
勝敗変わんないだろうし順番入れ替えて脳内保管してください ごめんなさい


ダストンは種類が増えると思うから期待

話だけ思いついたss

「さすらいの決闘者('A`)は約束のためにデュエルするようです」
短編。
ある日に親が決めた相手と結婚しなければならなかった川 ゚ -゚)は家を出てしまう
彼女はその結婚が政略結婚であったことと昔幼馴染が言った「おれがつよいデュエリストになってかえってきたらかならずクーをむかえにいくよ」という約束を今でも信じているから逃げ出したのだった……
川 ゚ -゚)は家から逃げるために偶然、出会った(´・ω・`)によって彼がマスターの「バーボンハウス」に案内される
そこでマスターと知り合いの「さすらいの決闘者(自称)」の('A`)と知り合う
彼とデュエルモンスターズの盛り上がる川 ゚ -゚)はだったが、結婚をしたくないと話すと……
('A`)は「何時までも幼馴染を待っていても無駄なだけだ。さっさと忘れたほうがいい」と言われ激怒してしまう
それから川 ゚ -゚)は家のボディーガードと連れ去られてしまう。だが、('A`)は別れ際に「大丈夫。お前の政略結婚は破断させてやるよ」と言うのだった……
そして結婚の日…「誓いのドロー」をする前に('A`)は結婚式場に現れた!
('A`)は婚約者のミ,,゚Д゚彡に「俺がデュエルで勝ったら川 ゚ -゚)との結婚は取り消してで二度と彼女の前に現れるな」と言う
そして「俺が負けたらお前のデュエルボディガードとして好きなように使え」と言うのだった……
果たして、('A`)はデュエルに勝って川 ゚ -゚)の結婚を取り消すことができるのか!?そして幼馴染と('A`)の関係は!?


ベタな一話完結話
ドクオのデッキは「ドドドガッサー」を軸にしたデッキでフサはまだ未定(提案してくれると助かる)
掲示板が見つからないからここで書いた。いつか書きたい

デュエル書いたからどういう話にするかだけ教えて>>256

友達んち行ってデュエル


( ・∀・)実際にやったデュエルをそのままSSにすればルールミスとか手札の枚数ミスとか起きないんじゃないかなのようです(^ω^ )


( ・∀・)「うーっす」

( ^ω^)「あれ、モララー? なんだお、来るなら来るでちゃんと連絡入れてくれお」

( ・∀・)「いやあ悪い悪い。ようやくデッキがそれっぽい形に仕上がったから、ちょっとテンション上がっちゃったよ」

( ^ω^)「ああ、デュエルしに来たのかお……飽きないおね君も」

( ・∀・)「いいだろ別に。それよりほら、さっさとデュエルするぞ」

( ^ω^)「まあ、いいけど……じゃあ、やるかお」


( ・∀・)「「デュエル!!」」(^ω^ )


・TURN 1-


( ・∀・)「僕のターン、ドロー。モンスターをセット、これでターンを終了するよ」

( ^ω^)「あれ、それだけかお?」

( ・∀・)「なんだよ。おかしいか?」

( ^ω^)「や、べっつに~? ただ、このご時世に初手リクルーターセットから入るようなデッキは、ちょっと人生舐めてると思われてもしょうがないお」

( ・∀・)「やたら大口叩くのはいいけど、おまえリクルはリクルでもアビスリンデだったらどうするつもりなの? それこそ人生舐めてんじゃねえの??」

( ^ω^)「どの口がほざくんだお……僕のターン」


・TURN 2-


( ^ω^)「カードを1枚伏せてターン終了」



・TURN 2- 終了時までの状況

( ^ω^)LP:8000 手札:5枚
 場:なし 伏せ:1枚 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:5枚
 場:裏守備 伏せ:なし 


・TURN 3-


( ・∀・)「……」

( ^ω^)「……なんだお?」

( ・∀・)「いや、まあ。うん、僕のターン。ドロー」

( ・∀・)「アームズ・ホールを発動。デッキの一番上を墓地に送って、装備魔法を手札に加え

っ大嵐

( ・∀・)「あっ」

( ^ω^)「……w」

( ・∀・)「……アームズホールで通常召喚はできない。神剣-フェニックスブレードを手札に加えてターンエンド」


・TURN 4-


( -ω-)「フー……僕のターンだお。クールに伏せを3枚追加」

( #・∀・)(この野郎……これみよがしに……)

( ^ω^)「スクラップ・ビースト召喚。フェニックスブレード採用するマーメイルがどこにあるんだお、バトル! 伏せモンスターを攻撃!」

ATK:1600

( ・∀・)「裏守備はシャインエンジェル、デッキから攻撃力1500以下の光を呼ぶ。後続の……」

( ・∀・)「……ん~、サイバー・ヴァリーを呼ぶよ」

ATK 0

( ;^ω^)「煽りのつもりで言ったけど、マジでリクルーターだったのかお……。まあ、ターンエンド」




・TURN 4- 終了時までの状況


( ^ω^)LP:8000 手札:2枚
 場:スクラップ・ビースト 伏せ:4枚 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:5枚
 場:サイバー・ヴァリー 伏せ:なし 


・TURN 5-

( ・∀・)「僕のターン。サイバーヴァリーを守備表示にして……」

( ・∀・)9m「さて。このご時世にチューナーが単騎で棒立ちとはね。ちょっと人生舐めてるんじゃない?」

( ^ω^)「後ろの4枚見えてないのかお?」

( ・∀・)「僕には何も見えないね。カオスエンドマスターを召喚、神剣フェニックスブレードを装備、攻撃力を300アップ」

LEVEL 3 ATK:1500→1800 種族:戦士

( ・∀・)「スクラップビーストに攻撃だ!」

( ^ω^)「そこまで何にもなし。召喚も攻撃も通すけど……手札から増殖するGの効果発動!」

( ;・∀・)「げ」

《増殖するG》
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。


ATK 1800 vs ATK 1600 !


( ・∀・)「・・・とりあえずスクラップビースト戦闘破壊!」

( ^ω^)LP:8000→7800「効果は?」

( ・∀・)「使う。カオスエンドマスターは、戦闘によって相手モンスターを破壊した時、デッキから、レベル5以上、攻撃力1600以下のモンスターを特殊召喚する」

( ・∀・)「太陽風帆船を特殊召喚」

LEVEL 5 ATK 800

( ^ω^)「増Gの効果で1枚ドローするお」


( ・∀・)「ずいぶんあっさりと通ったね。やっぱり後ろの4枚なんて僕には見えないよ」

( ^ω^)「そうかおそうかお。で? メイン2どうするんだお?」

( ・∀・)「嫌いなんだよ」

( ^ω^)「え?」

(  ∀ )「僕はね……大っ嫌いなんだよ……増殖するGを投げてそのターンの安全を確保した気になる甘ちゃんがね……」

( ^ω^)「……」

( #・∀・)「そうやって人生を舐めてるから……こんな目に遭うッ!!!」

( ;^ω^)「!!!」

( ・∀・)「サイバー・ヴァリーの効果発動、ヴァリーと太陽風帆船を除外して、カードを2枚ドロー」

( ;^ω^)「大口叩いてやることがそれかお……」

( ・∀・)「……2枚伏せてターンエンド」


  状況

( ^ω^)LP:7800 手札:2枚
 場:なし 伏せ:4枚 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:5枚
 場:カオスエンドマスター 伏せ:2枚 魔法:神剣フェニックスブレード(→カオスエンドマスター) 


・TURN 6-

( ^ω^)「僕のターン。さて」

( ^ω^)「増殖するGのドローを嫌って、シンクロせずにヴァリーで引いた。うんうん、増Gが嫌いなモララーらしいプレイング……」

( ^ω^)「……と見せかけて、その伏せカードはカオスエンドマスター用の戦闘補助だったり……するかお?」


( ・∀・)「さあ、どうだろうね。戦闘補助なら、手札にもあるわけだし? オネスト、とか」

( ^ω^)「だおね。このカードは相手の場にのみモンスターが存在するとき、レベル4扱いで特殊召喚できる、ドドドバスターを特殊召喚!」

LEVEL 6→4 ATK 1900

( ^ω^)「そしてスクラップ・キマイラを召喚、このときキマイラの効果を発動」

LEVEL 4 ATK 1700

( ^ω^)「召喚に成功したとき、墓地からスクラップのチューナーを特殊召喚できる……墓地からスクラップ・ビーストを蘇生」

LEVEL 4 ATK 1600

( ・∀・)「いやに仕掛けが早いねえ。で? レベル8シンクロか、ランク4で素材3体のエクシーズか……」

( ^ω^)「よくしゃべるときは何も持ってない、それがモララーだったおね。バトルフェイズ、ドドドバスターでカオスエンドマスターを攻撃!」

( ;・∀・)「……糞、速攻魔法月の書発動! ドドドバスターを裏側表示に!」

( ^ω^)「収縮だったらよかったのにね? メインフェイズ2、レベル4のスクラップ・ビーストでレベル4のキマイラをチューニング」

LEVEL 4 + 4 !!

( ^ω^)「ガラクタだって夢を見る。シンクロ召喚、スクラップ・ドラゴン!」

LEVEL 8 ATK 2800

( ・∀・)「来たか、クズのエースモンスター!」

( ^ω^)「その呼び方クズがどこを指してるのかわかんないからやめてくれない? ともかく、スクドラの効果発動!」

( ^ω^)「迂闊にモンスターを残すと、カオスエンドマスターの的になるおね。だから、裏側表示になったドドドバスターと、その残り1枚の伏せカードを破壊!」

( ・∀・)「異次元からの帰還、だ」

( ^ω^)「おー、切り札をすっぱ抜けたみたいだおね。僕はこれでターンエンド!」

・TURN 6- 終了時までの状況

 ( ^ω^)LP:7800 手札:1枚
 場:スクラップ・ドラゴン 伏せ:4枚 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:5枚
 場:カオスエンドマスター 伏せ:なし 魔法:神剣フェニックスブレード(→カオスエンドマスター) 


・TURN 7-

( ・∀・)「……仮にもチューナーだっていうのに、カオスエンドマスターを残したままターンエンドとは、人生舐めきった真似してくれるね」

( ^ω^)「もしかして人生舐めてるってフレーズ気に入った?」

( ・∀・)「いや、最初聞いたとき、すげえムカついただけさ……僕のターン!」

( ・∀・)「……」

(;;・∀・)(……つってもな~~~~!!! 4枚も伏せあればぜってーーーシンクロは止められるし……)

( ・∀・)(多段式の攻め手を構える必要があるか……)

( ・∀・)「……ジェネクス・ニュートロンを召喚」

LEVEL 4 ATK 1800

( ^ω^)「おお、それでチューナーを引っ張って、後につなぐつもりだおね」

( ・∀・)「エンドフェイズまで待ってられるわけねーだろ。レベル4のニュートロンにレベル3カオスエンドマスターをチューニング!」

LEVEL 4 + 3 !!

( ・∀・)「シンクロ召喚、レベル7! すぐ死ぬ奴に口上はいらん! ブラック・ローズ・ドラゴンだ! 効果発動!」

( ^ω^)「通すわけないお、リバースカード、煉獄の落とし穴! ブラック・ローズ・ドラゴンの効果を無効にして破壊する!」

《煉獄の落とし穴》
通常罠
相手が攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力2000以上のモンスター1体の効果を無効にし破壊する。

( #・∀・)「はいはい、そのくらいわかってたよ! バーカバーカ! 自分の場にモンスターがいなくなったのでフォトン・スラッシャーを特殊召喚!」

ATK 2100 属性:光


( ^ω^)「ほうほう。それで? エクシーズかお? またシンクロかお?」

( ・∀・)「そう思うよな?」

( ^ω^)「え?」

( ・∀・)「単騎特攻だ! バトル、フォトン・スラッシャーで、スクラップ・ドラゴンを攻撃!」

( ^ω^)「―! なるほど、オネスト引いたかお……いいお、通す!」

( ・∀・)「いや、オネストじゃないんだな、これが。ダメージステップ、手札から速攻魔法イージーチューニングを発動!」

( :^ω^)「げっ」


《イージーチューニング》
速攻魔法
自分の墓地のチューナー1体をゲームから除外し、
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した自分のモンスターの攻撃力は、
このカードを発動するために除外したチューナーの攻撃力分アップする。


( ・∀・)「墓地のチューナーモンスター、カオスエンドマスターを除外して……」

( ・∀・)「フォトンスラッシャーの攻撃力を1500ポイントアップ! 混沌と終焉の、フォトン・スラッシュ!!」

ATK 3600 vs ATK 2800 !

( ;^ω^)LP:7800→7000「そのまんま…ッ!」

( ・∀・)「フン。とにかく、これでスクラップ・ドラゴンは倒した!」

( ・∀・)「オネスト消費させられるなら別にいいかなと思ったんだろうが……罠をケチったのが間違いだ!」

( ^ω^)「? いや、別にケチったつもりは……スクラップドラゴンの効果発動」



《スクラップ・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分及び相手フィールド上に存在するカードを
1枚ずつ選択して発動する事ができる。
選択したカードを破壊する。
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
シンクロモンスター以外の自分の墓地に存在する
「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。


( ^ω^)「相手によって破壊されたとき、墓地からスクラップモンスター1体を特殊召喚する。スクラップ・ビーストを復活!」

( ;・∀・)「あ、そっか」

( ^ω^)「……忘れてたのかお?」

( ・∀・)「いや、まあ、……スクドラって出張ばっかだし……、ターンエンド」

・状況

 ( ^ω^)LP:7000 手札:1枚
 場:スクラップ・ビースト 伏せ:3枚 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:3枚
 場:フォトン・スラッシャー 伏せ:なし   


・TURN 8-

( ^ω^)「僕のターン。ドロー!」

( ^ω^)「手札のスクラップ・ビーストを捨てて、オノマト連携を発動!」


《オノマト連携》
通常魔法
手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから以下のモンスターの内1体ずつ、
合計2体までを手札に加える。
「オノマト連携」は1ターンに1枚しか発動できない。
●「ズババ」と名のついたモンスター
●「ガガガ」と名のついたモンスター
●「ゴゴゴ」と名のついたモンスター
●「ドドド」と名のついたモンスター


( ・∀・)「!?」

( ^ω^)「デッキからゴゴゴとドドド、ゴゴゴジャイアントとドドドバスターを手札に加える!」

( ;・∀・)「くそっ、そういうデッキかよ!」

( ^ω^)「ドドドバスターを見た時点で気づくべきだったおね。スクラップビーストをリリース!」


( ^ω^)「ドドドバスターをアドバンス召喚! 効果発動、墓地からさっきのドドドバスターもう1体を特殊召喚する!」


《ドドドバスター》
効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻1900/守 800
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードのレベルは4になる。
また、このカードがアドバンス召喚に成功した時、
自分の墓地の「ドドド」と名のついたモンスター1体を選択し、
表側守備表示で特殊召喚できる。

LEVEL 6 ATK 1900
LEVEL 6 DEF 800


( ・∀・)「レベル6が2体……」

( ^ω^)「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚、セイクリッド・トレミスM7!」


《セイクリッド・トレミスM7》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の
自分フィールド上の「セイクリッド」と名のついたエクシーズモンスターの上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
自分または相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。


( ・∀・)「トレミス……へえ、この状況なら、もっといいモンスターがいたんじゃない?」

( ^ω^)「いや、これでいいんだお。トレミスM7の効果。オーバーレイユニットを使って、墓地かフィールドのカード1枚を手札に戻す……」

( ^ω^)「墓地からスクラップ・キマイラを手札に戻してターンエンド!」

( ・∀・)「は?」

( ^ω^)「どしたお? ターンエンドだお」


・TURN 8- 終了時までの状況

 ( ^ω^)LP:7000 手札:2枚
 場:セイクリッド・トレミスM7 伏せ:3枚 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:3枚
 場:フォトン・スラッシャー 伏せ:なし 


・TURN 9-

( ・∀・)「……ドロー!」

( ・∀・)「その伏せ3枚で除去をしのいで、次のターンまたアドバンテージを拡大するつもりなんだろうね。舐めもいいとこだ!」

( ・∀・)「魔法カード増援を発動、デッキから放浪の勇者フリードを手札に加える、バトルフェイズ!」

( ・∀・)「フォトン・スラッシャーで、トレミスM7を攻撃!」

( ^ω^)「永続トラップ、デモンズ・チェーン! フォトンスラッシャーの効果を無効にして、攻撃を封じる!」

( ・∀・)「わかっていたさ。バトルは終わりだ、メインフェイズ2! 放浪の勇者フリードを召喚!」


《放浪の勇者 フリード》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1200
1ターンに1度、
自分の墓地の光属性モンスター2体をゲームから除外して発動できる。
このカードの攻撃力より高い攻撃力を持つ、
フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。


( ^ω^)「……」

( ・∀・)「後ろの2伏せは飾りかい? フリードの効果発動、墓地のシャインエンジェルとジェネクス・ニュートロンを除外して、セイクリッド・トレミスM7を破壊!」

( ^ω^)「む……」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「カードを1枚伏せる」

( ^ω^)「エクシーズはしないのかお?」

( ・∀・)「さあね。ターン終了だ」


・状況

 ( ^ω^)LP:7000 手札:2枚
 場:なし 伏せ:2枚 罠:デモンズ・チェーン(→フォトン・スラッシャー) 

 ( ・∀・)LP:8000 手札:2枚
 場:フォトン・スラッシャー 放浪の勇者フリード 伏せ:1




・TURN 10-

( ^ω^)「では僕のターン、ドロー。まあ正解だおね、僕の手札にはスクラップキマイラ。シンクロもエクシーズも出せる1枚、迂闊にエクシーズしても除去される」

( ^ω^)「的を分散させるのは、賢い判断だろうね……スクラップ・キマイラを召喚! 効果で墓地のスクラップ・ビーストを蘇生!」

LEVEL 4 ATK 1700
LEVEL 4 ATK 1600

( ・∀・)「レベル8か? ランク4か?」

( ^ω^)「8、だお。キマイラにビーストをチューニング!」

LEVEL 4 + 4 !!

( ^ω^)「ガラクタの身で夢を見る。天に羽ばたく夢を見る! シンクロ召喚、スクラップ・ドラゴン!」

LEVEL 8 ATK 2800

( ・∀・)「まーーーーた、そいつか……」

( ^ω^)「スクラップ・ドラゴンの効果だお! 僕のフィールドのデモンズ・チェーンと、モララーの場のフォトン・スラッシャー、これらを同時に破壊する!」

( ・∀・)「……」

( ^ω^)「じゃあ、バトルフェイズ! スクラップ・ドラゴンでフリードを攻撃!」

( ・∀・)「そうだね。的が分散すると、除去は後ろまで追いつかなくなる……手が尽きつつある中・終盤なら、なおさらだ」

( ・∀・)「攻撃と言ったね。引き返せないよ、リバースカード、オープン! 聖なるバリアミラーフォース!」

( ・∀・)「スクラップ・ドラゴンを破壊する!」

( ^ω^)「カウンター罠、神の宣告!」

( ・∀・)「!」

( ^ω^)LP7000→3500「ライフを半分払い、ミラーフォースの発動を無効にする……」

( ・∀・)「……なるほど、なかなか発動しないと思ったら、ギリギリまで温存してたってわけだ」

( ^ω^)「スクラップ・ドラゴンの攻撃は続行、放浪の勇者フリードを破壊!」

ATK 2800 vs ATK 1700 !

( ;・∀・)LP:8000→6900「うおお……っ!」

( ^ω^)「これでターン終了だお」



・TURN 10- 終了時までの状況

 ( ^ω^)LP:3500 手札:2枚
 場:スクラップ・ドラゴン 伏せ:1枚  

 ( ・∀・)LP:6900 手札:2枚
 場:なし 伏せ:なし


・TURN 11-


( ・∀・)「……だが、僕のターン! 自分のフィールドにモンスターが存在せず、相手フィールドにはいる場合、太陽の神官を手札から特殊召喚」

ATK 1000

( ・∀・)「そしてこの太陽の神官をリリース! 来ォい、ジャンク・コレクター! こいつの能力は――」

LEVEL 5 ATK 1000

( ^ω^)「温存してたっていうと、ちょっと違うお」

( ・∀・)「ん?」

( ^ω^)「フォトン・スラッシャーやフリードみたいに、自力で切り返せる範囲なら、使わないでとっておく」

( ^ω^)「それは最後の最後、詰めの一手に取っておくためだお。リバースカード、オープン」

( ^ω^)「カウンター罠、神の警告!」

( ;・∀・)「うげッ!!」

( ^ω^)LP3500→1500「2000ポイントライフを払って、モンスターの召喚を無効にする。そう、無効!」

( ^ω^)「ジャンク・コレクターはフィールドに出ることなく消滅する。一瞬の存在も許されない、よって効果は発動できない!」

( ;・∀・)「く……くそっ! 墓地から太陽の神官とフォトンスラッシャーを除外して、神聖なる魂を守備表示で特殊召喚!」


《神聖なる魂》
効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻2000/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する光属性モンスター2体を
ゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手のバトルフェイズ中のみ全ての相手モンスターの攻撃力は300ポイントダウンする。


( ^ω^)「それで君の手札はゼロ。墓地にも有用カードはなし! さあ、ターンは!?」

( ;・∀・)「~~~ターンエンド!!」



・状況

 ( ^ω^)LP:1500 手札:2枚
 場:スクラップ・ドラゴン 伏せ:なし  

 ( ・∀・)LP:6900 手札:0枚
 場:神聖なる魂 伏せ:なし


・TURN 12-

( ^ω^)「では僕のターン、ドロー! おっとまた引いたお、スクラップ・キマイラを召喚! 墓地からスクラップ・ビーストを蘇生!」

LEVEL 4 ATK 1700
LEVEL 4 ATK 1600

( ;・∀・)「……」

( ^ω^)「神聖なる魂がフィールドに存在している限り、バトルフェイズ中僕のモンスターは攻撃力が300下がる」

( ^ω^)「どうでもいいおね。カードを1枚伏せて、スクラップ・ドラゴンの効果発動!」

( ^ω^)「今伏せたカード、スクラップ・エリアと、君の場の神聖なる魂を破壊!」

( ・∀・)「……だが、まだ耐えられる! その手札1枚はゴゴゴジャイアント! まだ生き残るぞ僕は!!」

( ^ω^)「文字通り、残るだけだお! 手札フィールド両方ゼロじゃあどうにもならない! バトルフェイズ、スクラップモンスター総攻撃!」

ATK:1600\
ATK:1700─→ vs LP:6900
ATK:2800/

( ;・∀・)LP:6900→5300→3600→800「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

( ^ω^)「そしてメインフェイズ2。抜かりはないお、レベル4のキマイラとビーストでオーバーレイ! エクシーズ召喚!」

( ^ω^)「No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド! 相手フィールドでモンスター効果が発動した時、その効果を無効にするモンスター! これでチェックメイトだお!」


《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2000/守2000
レベル4モンスター×2
相手フィールド上の効果モンスターの効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
選択した効果モンスターの効果は無効化され、表示形式の変更もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。


( ・∀・)「……」

( ^ω^)「ターン終了!」

・TURN 12- 終了時の状況

 ( ^ω^)LP:1500 手札:1枚
 場:スクラップ・ドラゴン No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド 伏せ:なし  

 ( ・∀・)LP:800 手札:0枚
 場:なし 伏せ:なし


・TURN 13-

( ・∀・)「……」

( ^ω^)「さて。手札尽き、フィールドも尽き、こちらの場にはジャイアントハンド」

( ・∀・)「僕のターン、ドロー」

( ^ω^)「しかも墓地にも有用なカードはない……モララァー、そんなザマでどうするつもりだァ~~~????」

( ・∀・)「墓地に有用なカードはないと言ったね。失礼な」

( ^ω^)「ん?」

( ・∀・)「この剣が目に入らぬか!」


《神剣-フェニックスブレード》
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
自分のメインフェイズ時、
自分の墓地に存在する戦士族モンスター2体をゲームから除外する事で、
このカードを自分の墓地から手札に加える。


( ^ω^)「……フェニックスブレード……」

( ・∀・)「神剣フェニックスブレードの効果、墓地から戦士族モンスター2体、放浪の勇者フリードとジャンク・コレクターを除外することで、墓地のこのカードを手札に加える」

( ^ω^)「でも、それはただの装備魔法。回収したところで……」

( ・∀・)「これ自体の性能は関係ない。大事なのはジャンクコレクターが除外されたこと、そして僕の手札が2枚になったことだ」


( ^ω^)「……?」


( ・∀・)「フェニックスブレードを捨てて、D・D・Rを発動! 手札のカードを捨てて除外されたモンスターを特殊召喚!」


《D・D・R》
装備魔法
手札を1枚捨て、ゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。


( ・∀・)「ジャンク・コレクターを特殊召喚! ジャンク・コレクターの効果を発動!」

( ;^ω^)「っ! ジャイアント……いや!」

( ・∀・)「もしかすると、君は何か勘違いをしてたのかもしれないね。詰めの一手としては、ジャイアント・ハンドも間違いじゃない。けど……」

( ・∀・)「ジャンク・コレクターは、効果を発動するとき、コストとして自身を除外する! 解決時ジャンクコレクターはフィールドにいない!!」

《ジャンク・コレクター》 †
効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻1000/守2200
フィールド上に表側表示で存在するこのカードと
自分の墓地に存在する通常罠カード1枚をゲームから除外して発動する。
このカードの効果は、この効果を発動するために
ゲームから除外した通常罠カードの効果と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

( ・∀・)「つまり!! ジャンク・コレクターの効果を、ジャイアント・ハンドは止めることができない! 異次元からの帰還を除外!!」

( ;^ω^)「う……」

《異次元からの帰還》
通常罠
ライフポイントを半分払って発動できる。
ゲームから除外されている自分のモンスターを
可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時にゲームから除外される。


( ・∀・)「墓地のトラップ1枚とジャンクコレクター自身を除外することでトラップの効果のみを発動する。異次元からの帰還を発動! 除外されたカードすべてを特殊召喚!!」

( ・∀・)「カオスエンドマスター、放浪の勇者フリード、ジャンク・コレクター、太陽風帆船、フォトン・スラッシャー! 5体を特殊召喚だ!」

LEVEL 3 ATK 1500 Tuner  
LEVEL 4 ATK 1700
LEVEL 5 ATK 1000
LEVEL 5 ATK 800
LEVEL 4 ATK 2100

( ;^ω^)「……」

( ・∀-)+「ま、このド終盤に5体も並べば……ね? ほぼ勝利は確定だねえ?? さ~て、どいつでフィニッシュしようかなァ!」

( ;^ω^)「サレンダー、していいかお?」

( ・∀・)「 ダ メ だ ね 。僕は大嵐が落ちてからずっと4伏せにすべての手が潰される恐怖感を押し殺しつつガタガタ震えてここまでやってきたんだ」

( ^ω^)(そんなにビビってたんだ……)

( ・∀・)「ここで溜飲を下げさせてもらう! レベル5のジャンク・コレクターにレベル3カオスエンドマスターをチューニング!」

LEVE 5 + 3 !!

( ・∀・)「シンクロ召喚、ライトエンド・ドラゴン! まあ、どうでもいいや!!」

LEVEL 8 ATK 2600

( ・∀・)「そして放浪の勇者フリードの効果発動。墓地のジャンク・コレクターとカオスエンドマスターを除外して、ジャイアント・ハンドを破壊!」

( ;^ω^)「うう……ジャイアントハンドの効果! オーバーレイユニットを2つ使って、フリードの効果を無効にするお」

( ・∀・)「そうだね、そうするしかないだろう。じゃ、あとは主人公っぽく決めようか。レベル4のフリードとスラッシャーでオーバーレイ」

( ・∀・)「エクシーズ召喚。僕の希望に果てはない! No.39 希望皇ホープ! を、素材にして、カオスエクシーズ・チェンジッ!!」

RANK 4 ATK2500 

( #・∀・)「エクシーズ召喚!! おまえの希望はここで零! CNo.39 希望皇 ホ ー プ レ イ ! !」

《CNo.39 希望皇ホープレイ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上の「No.39 希望皇ホープ」の上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
自分のライフポイントが1000以下の場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力を500ポイントアップして
相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を1000ポイントダウンする。


( ・∀・)「ホープレイの効果発動! オーバーレイユニット3つを使い、ホープレイの攻撃力を1500ポイントアップ!」

( ・∀・)「そしてスクラップ・ドラゴンの攻撃力は3000下がる」

( ^ω^)「……」

・状況

 ( ^ω^)LP:1500 手札:1枚(ゴゴゴジャイアント)
 場:スクラップ・ドラゴン(ATK 0) No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド 伏せ:なし  

 ( ・∀・)LP:800 手札:0枚
 場:ライトエンド・ドラゴン CNo.39 希望皇ホープレイ(ATK4000) 太陽風帆船  伏せ:なし


( ^ω^)「」

( #・∀・)「終われ、ホープレイでスクドラを攻撃! ホープ剣――シャイニング・フィニッシュ!!」


ATK 4000 vs ATK 0 !!!


( ゚ω゚)LP:1500→ 0「のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ........」


( ^ω^)「あー、まさかそんなよくわからないデッキに負けるとは……」

( ・∀・)+「ふふん」

( ^ω^)「ドヤ顔やめろお。ところで」

( ・∀・)「ん?」

( ^ω^)「そのデッキ、なんか見覚えある気がするんだけど」

( ・∀・)「まあ、このスレの作品に影響を受けて作ったやつだからね」

( ^ω^)「ああ、やっぱりかお」

( ・∀・)「うん」


( ^ω^)「……またあんな時代が来るといいおね」

( ・∀・)「…………むなしくなるから…………やめろ………………」



――完――

書けた…
投下してみようかな

投下しても大丈夫ですか?

では、次レスから↓

( ・∀・)エクシーズなし縛りのデッキでデュエルするようです(^ω^ )

( ・∀・)「うーっす」

( ^ω^)「よーっす、デッキ間違って持ってきたりしてないおな?」

( ・∀・)「そんな間抜けなことしないよ、これな」つ■

( ^ω^)「お前前にスリーブ付けてたからって遊戯王とバトスピ間違って持ってきたことあったお。…筆者には文才がないからさっさと始めてしまうお。それじゃあ…」

( ・∀・)「「デュエル!!」」(^ω^ )

( ・∀・)「…の前にじゃんけんな」

(;^ω^)「…確かに、先攻決めるの忘れてたお」

( ・∀・)「…よし、俺が先攻だ。ドロー」

( ・∀・)「手札から《ワン・フォー・ワン》を発動」

《ワン・フォー・ワン/One for One》
通常魔法(制限カード)
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

( ・∀・)「《バトルフェーダー》を捨てて、デッキから《インフェルニティ・リベンジャー》を特殊召喚」

《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。

( ・∀・)「《ヘルウェイ・パトロール》を召喚」

《ヘルウェイ・パトロール/Stygian Street Patrol》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターのレベル×100ポイントダメージを相手ライフに与える。
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、手札から攻撃翌力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。

( ・∀・)「レベル4のヘルウェイ・パトロールに、レベル1のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング!!シンクロ召喚!!《ヘル・ツイン・コップ》!!」

《ヘル・ツイン・コップ/Stygian Sergeants》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2200/守1800
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードの攻撃翌力をバトルフェイズ終了時まで800ポイントアップし、もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。

( ・∀・)「カードを2枚伏せて、ターンエンド」 手札1

( ^ω^)(【悪魔族】おか…ヘル・ツイン・コップだと、迂闊に守りにも回れないおね…でも)

( ^ω^)「ドロー!!」

( ^ω^)「…手札から《迷える仔羊》を発動」

《迷える仔羊/Stray Lambs》 †
通常魔法
このカードを発動する場合、このターン内は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「仔羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)を
2体守備表示で特殊召喚する。

( ・∀・)「…はい?」

( ^ω^)「どうかしたおか?」

(;・∀・)「いや…別に」

( ^ω^)「じゃあ続けるお。フィールドに仔羊トークン2体を守備表示で特殊召喚。さらに《封印の黄金櫃》を発動するお」

《封印の黄金櫃/Gold Sarcophagus》
通常魔法
自分のデッキからカードを1枚選択し、ゲームから除外する。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。

( ^ω^)「デッキから《デーモンの斧》を除外するお」

( ^ω^)「モンスターをセット、カードを2枚伏せてターンエンドだお」手札1

( ・∀・)「…俺のターン、ドロー」手札2

(;・∀・)(こいつ…何がしたいんだ?さっぱり分からん…)

( ・∀・)「《クロック・リゾネーター》を召喚」

《クロック・リゾネーター/Clock Resonator》
チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/悪魔族/攻1200/守 600
このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する限り、このカードは1ターンに1度だけ戦闘またはカードの効果では破壊されない。

( ・∀・)「手札から《ジェネラルデーモン》捨てて《万魔殿―悪魔の巣窟―》をサーチ、そのまま発動」

《ジェネラルデーモン/Archfiend General》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻2100/守 800
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。デッキから「万魔殿?悪魔の巣窟?」1枚を手札に加える。
また、フィールド上に「万魔殿?悪魔の巣窟?」が存在しない場合、
このカードを破壊する。

《万魔殿?悪魔の巣窟?/Pandemonium》
フィールド魔法
「デーモン」という名のついたモンスターはスタンバイフェイズにライフを払わなくてよい。
戦闘以外で「デーモン」という名のついたモンスターカードが破壊されて墓地へ送られた時、そのカードのレベル未満の「デーモン」という名のついたモンスターカードをデッキから1枚選択して手札に加える事ができる。

( ^ω^)「何もないお」

( ・∀・)「伏せておいた《サイクロン》発動、真ん中の伏せカードを破壊!!」

《サイクロン/Mystical Space Typhoon》
速攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。

( ^ω^)「破壊されたカードは《マジカルシルクハット》だお。…ところで、何でエンドサイクしなかったお?」

( ・∀・)「ちょっと呆気に取られてた。レベル5のヘル・ツイン・コップにレベル3のクロック・リゾネーターをチューニング!!」

( ・∀・)「王者の鼓動、今ここに列をなす!!天地鳴動の力を見るがいい!!シンクロ召喚!!出でよ、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》!!」

《レッド・デーモンズ・ドラゴン/Red Dragon Archfiend》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを攻撃した場合、そのダメージ計算後に相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。
自分のエンドフェイズ時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のモンスターを全て破壊する。

( ・∀・)「バトルフェイズ!!行け、レッド・デーモンズ・ドラゴンで仔羊トークンを攻撃!!『アブソリュートパワーフォース』!!」

( ^ω^)「速攻魔法、《エネミーコントローラー》発動!!《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を守備表示に変更、攻撃を中止!!」

《エネミーコントローラー/Enemy Controller》
速攻魔法
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、表示形式を変更する。
●自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、エンドフェイズ時までコントロールを得る。

( ・∀・)「くそ、ターンエンド!!」手札0

現在の状況
(・∀・)手札0、LP8000
伏せ1
レモン(DEF2000)

仔羊トークン(DEF0)2体、裏守備1体
伏せ0
(^ω^)手札1、LP8000
黄金櫃で除外されたデーモンの斧(ターンカウント残り2)

( ^ω^)「僕のターンだお、ドロー!!」手札2

( ^ω^)「反転召喚!!《不幸を告げる黒猫》!!」

《不幸を告げる黒猫/A Cat of Ill Omen》
効果モンスター
星2/闇属性/獣族/攻 500/守 300
リバース:デッキから罠カードを1枚選択し、デッキの一番上に置く。
「王家の眠る谷?ネクロバレー」がフィールド上に存在する場合、選択した罠カードを手札に加える事ができる。

( ^ω^)「デッキトップに《暴走闘君》を呼ぶお」

( ・∀・)「…コンセプトは解ったけどさ、勝つ気ある?」

( ^ω^)「当たり前だお。《ジャンク・シンクロン》召喚!!」

《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

( ^ω^)「レベル1の仔羊トークン1体とレベル2の不幸を告げる黒猫に、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!!」

( ^ω^)「 疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる!!光さす道となれ!! シンクロ召喚!!現れよ、《ジャンク・ガードナー》、守備表示!!」

《ジャンク・ガードナー/Junk Gardna》
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻1400/守2600
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、表示形式を変更する事ができる。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた場合、フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、表示形式を変更する事ができる。

( ・∀・)「またよりにもよって影の薄いカードを…」

( ^ω^)「やかましいお!手札の装備魔法、《下克上の首飾り》を仔羊トークンに装備!!」

(;・∀・)「…げ」

( ^ω^)「ジャンク・ガードナーの効果、お前のレモンを攻撃表示に!!」

( ^ω^)「仔羊トークン、攻撃表示!!バトルフェイズ!!」

(#・∀・)「畜生!!罠発動、《スクリーン・オブ・レッド!!》」

《スクリーン・オブ・レッド/Red Screen》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言をする事ができない。
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ時に1000ライフポイントを払う。この時に1000ライフポイントを払えない場合はこのカードを破壊する。
フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が表側表示で存在する場合、このカードを破壊し、自分の墓地に存在するレベル1のチューナー1体を選択して特殊召喚する事ができる。

( ^ω^)「…ターンエンドだお」手札0

(;・∀・)(なんだよこれ、こんな訳のわからんデッキに負けてたまるか!)

(;・∀・)「お、俺のターン、ドロー!!」手札1

《幻影王 ハイド・ライド》
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守 300
自分フィールド上に表側表示で存在する
このカードをシンクロ召喚に使用する場合、このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。

( ・∀・)「…!!」

( ・∀・)「《スクリーン・オブ・レッド》の効果!!墓地から《インフェルニティ・リベンジャー》を特殊召喚!!」

(;^ω^)「…まさか、来たおか…!!」

( ・∀・)「行くぜ!!《幻影王 ハイド・ライド》召喚!!」

( ☆∀☆)「レベル8のレッド・デーモンズ・ドラゴンに、レベル3のハイド・ライドとレベル1のインフェルニティ・リベンジャーをダブル・チューニング!!」

( ☆∀☆)「王者と悪魔、今ここに交わる…荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ!シンクロ召喚、出でよ!!《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》!!」

《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン/Red Nova Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー2体+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
このカードの攻撃翌力は自分の墓地に存在するチューナーの数×500ポイントアップする。
このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果では破壊されない。
また、相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。

( ・∀・)「スカノヴァの効果、攻撃翌力を自分の墓地のチューナー×500ポイントアップ!!」

《幻影王ハイド・ライド》
《インフェルニティ・リベンジャー》
《クロック・リゾネーター》

《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》ATK3500→ATK5000

( ・∀・)「ジャンク・ガードナーを攻撃!!『バーニング・ソウル』!!」

( ^ω^)「ガードナーの効果、スカノヴァを守備表示にするお!!」

( ・∀・)「…チッ、ターンエンド!!」手札0

( ^ω^)「僕のターン、ドロー。封印の黄金櫃の効果で、デーモンの斧が手札に加わるお」手札2

( ^ω^)「カードを2枚伏せ、ガードナーを攻撃表示に!!バトルフェイズ!!」

( ^ω^)「まずは仔羊トークンで攻撃!!」

( ・∀・)「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの効果!!こいつを除外して、攻撃を中止!!」

( ^ω^)「まだだお!!ジャンク・ガードナーでダイレクトアタック!!」

ATK 1400

(;・∀・)「くおお…!!」LP8000→6600

( ^ω^)「《デーモンの斧》を仔羊トークンに装備、ターン終了!!」手札0

《デーモンの斧/Axe of Despair》 †
装備魔法
装備モンスターの攻撃翌力は1000ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事でこのカードをデッキの一番上に戻す。

( ・∀・)「ターン終了時、俺のフィールドにスカーレッドは戻る…!!俺のターン、ドロー!!」手札1

( ・∀・)「…手札の《インフェルニティ・デーモン》の効果!!」

《インフェルニティ・デーモン/Infernity Archfiend》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。

( ・∀・)「効果、2体目の《インフェルニティ・デーモン》を手札に!!」

( ^ω^)「インフェルニティ・デーモン?エクシーズは禁止されて…」

( ・∀・)「…俺が最初のターン、何をしたか覚えているか?」

( ^ω^)「最初のターン?ヘル・ツイン・コップ…を…」


( ・∀・)『レベル4のヘルウェイ・パトロールに、レベル1のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング!!』



(;^ω^)「…《ヘルウェイ》……《パトロール》…っ!!」

( ・∀・)「そうだ。…墓地の《ヘルウェイ・パトロール》の効果。こいつを除外して、手札の《インフェルニティ・デーモン》を特殊召喚!!」

( ・∀・)「効果!《インフェルニティ・リベンジャー》をサーチ!!通常召喚!!」

(;^ω^)「合計レベル9…まさか!!」

( ・∀・)「破壊神より放たれし聖なる槍よ……今こそ魔の都を貫け!シンクロ召喚!《氷結界の龍 トリシューラ》!!」

《氷結界の龍 トリシューラ/Trishula, Dragon of the Ice Barrier》
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外できる。

(;^ω^)「来やがったお…!!」

(#・∀・)「行くぞ!!フィールドの《下克上の首飾り》と、墓地の《不幸を告げる黒猫》を除外!!」

(#・∀・)「そして墓地にチューナーが増えたことで、スカノヴァの攻撃翌力は500アップ!!」

《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》ATK5000→5500

(#・∀・)「バトルフェイズ!!トリシュでガードナーを攻撃!!」

(;^ω^)「ガードナーの効果発動、スカノヴァを守備表示に…!!」

(#・∀・)「だがガードナーは破壊される!!食らえ!!」

ATK2700 VS ATK1400

(;^ω^)「うげ…!!」LP8000→6700

(;^ω^)「…ガードナーの効果、トリシュを守備表示に…」

( ・∀・)「ターンエンド!!」手札0

( ^ω^)「…く、僕のターンだお、ドロー…!」手札1

( ^ω^)「…仔羊トークンを守備表示に、《暴走闘君》を発動してターンエンド」手札1

( ・∀・)「俺のターン、ドロー!!」手札1

( ・∀・)「…《おろかな埋葬》を発動、デッキの《幻影王ハイド・ライド》を墓地に送ってターンエンド!!」手札0

《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》ATK5500→6000

現在の状況
(・∀・)手札0、LP6600
伏せ0
スカノヴァ(DEF3000)、トリシュ(DEF2000)

仔羊トークン(DEF0)
暴走闘君、デーモンの斧
(^ω^)手札1、LP6700

( ^ω^)「…まだだお、まだ僕は戦えるお!!ドロー!!」手札2

( ^ω^)「…モンスターをセット、カードを一枚伏せてターンエンド!!」手札0

( ・∀・)「無駄な事を!!俺のターン、ドロー!!」手札1

( ・∀・)「《貪欲な壺》を発動!!」

《貪欲な壺/Pot of Avarice》
通常魔法(制限カード)
自分の墓地のモンスター5体を選択して発動できる。選択したモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキからカードを2枚ドローする。

( ・∀・)「墓地の《ヘル・ツイン・コップ》《レッド・デーモンズ・ドラゴン》《インフェルニティ・デーモン》2体《ジェネラルデーモン》の計5体をデッキに戻し、2枚ドロー!!」手札2

( ・∀・)「《ランサー・デーモン》を召喚!!」

《ランサー・デーモン/Lancer Archfiend》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1400
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを攻撃対象とした自分のモンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃翌力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

(;^ω^)「うっわぁ…」

( ・∀・)「全員を攻撃表示に変更!!スカノヴァでトークンを攻撃、《ランサー・デーモン》の効果!6000ダメージを食らえ!!」

(;^ω^)「のあぁぁあ…!!」LP6700→700

( ・∀・)「トリシュで伏せモンスターを攻撃!!破壊してやる!!」

( ^ω^)「罠発動…!!《マジカルシルクハット》!!」

《マジカルシルクハット/Magical Hats》
通常罠
相手のバトルフェイズ時に発動する事ができる。
自分のデッキからモンスター以外のカード2枚を選択する。
その2枚をモンスター扱い(攻/守0)として、自分フィールド上に存在するモンスター1体と合わせてシャッフルし裏側守備表示でセットする。
デッキから選択して特殊召喚した2枚のカードはバトルフェイズ終了時に破壊される。

( ・∀・)「…っ!!」

( ^ω^)「僕の伏せモンスターと、魔法罠2枚をシャッフルし、ランダムにセットするお…!!」

( ^ω^)「さあ!!選べ!!」

( ・∀・)「…攻撃を、中止…!ターンエンド!!」手札1

( ^ω^)「バトルフェイズ終了時、魔法罠は破壊される!!一枚目!!《黄金の邪神像》!!二枚目!!《黄金の邪神像》!!」

( ^ω^)「よって、フィールドに2体の邪神トークンが特殊召喚される!!」

邪神トークン ATK1000→2000

( ^ω^)「僕のターン、ドロー」手札2

( ^ω^)「反転召喚…《名工 虎鉄》!!」

《名工 虎鉄/Iron Blacksmith Kotetsu》 †
効果モンスター
星2/炎属性/獣戦士族/攻 500/守 500
リバース:自分のデッキから装備魔法カードを1枚選択し、手札に加える。

( ^ω^)「デッキから2枚目の《下克上の首飾り》を手札に加える…!!」手札1

( ・∀・)「…味な真似を…!」

( ^ω^)「《下克上の首飾り》を仔羊トークンに装備、攻撃表示!!」

仔羊トークン ATK1000→2000

( ^ω^)「さらに僕は手札から…《エネミーコントローラー》発動!!邪神トークンをリリースして…《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を奪う!!」

《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
ATK6000→3500

《ジャンク・シンクロン》

《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》ATK3500→4000

(;・∀・)「げっ…!!」

( ^ω^)「決めるお!!《下克上の首飾り》を装備した仔羊トークンでトリシュを攻撃!!」

仔羊トークン ATK2000→6000

ATK6000 VS ATK2700

(;・∀・)「く…!!」LP6600→3300

( ^ω^)「邪神トークンで《ランサー・デーモン》を攻撃!!」

ATK2000 VS ATK1600

(;・∀・)「マジ…かよ…っ!!」LP3300→2900

( ^ω^)「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!ダイレクトアタック!!『バーニング・ソウル』ぅぅぅうううう!!!!」

(;・∀・)「ちっ…くしょぉぉー!!」LP2900→0

( ^ω^)「ふっふっふ…勝ったお…!!」

( ・∀・)「何だよあれ!!スカノヴァにトリシュまで出したのに負けたんだけど!?」

( ^ω^)「単体で強いカードに拘るからそうなるお。シンクロ主体じゃなくて、エクシーズを必用としない、できないデッキを組んだら自然とああなったお」

(;・∀・)「どんな考え方してんだよ…」

( ^ω^)「いやまあ、TFで組んで、動きを試したりはしたお。でも、その努力の結晶が、あの【トークンラッシュ】だお」

( ・∀・)「…次は、お前を驚かせるようなデッキを作ってやる」

( ^ω^)「やれるもんならやってみるお。いつでも相手してやるお」

( ・∀・)「言ったな?よっし、そうと決まれば早速帰ってデッキを考えなければ!!んじゃ、今日はありがとな!!」

(;^ω^)「…凄い速度おな…車抜いてね?」

( ^ω^)「…まあ、今回のはこんなかんじお。他の人はいろんなデッキを考え付いて凄いおね。筆者にはこれが精一杯お


( ^ω^)「…じゃあ、また面白いデッキを思い付いたら書いてみるお!!じゃあね!!」

~fin~

(・∀・)「あ、最後の俺の手札は《ヘル・セキュリティ》だぜ。《バトルフェーダー》なら勝てたのに…畜生、貪欲で戻せば良かったか!!」

終わりです

投下してから気がつきましたが、あれ、バトルフェイズ終了時にシルクハット撃つべきですね…虎鉄は死んでもサーチしてくれますし

蛇足
( ・∀・)デッキ紹介☆TIME(^ω^ )

(・∀・)

モンスター 24枚
ヘル・セキュリティ 3枚
インフェルニティ・リベンジャー 2枚
バトルフェーダー 2枚
インフェルニティ・デーモン 3枚
ランサー・デーモン 2枚
幻影王 ハイド・ライド 2枚
ダーク・リゾネーター 3枚
クロック・リゾネーター 2枚
ジェネラルデーモン 2枚
ヘルウェイ・パトロール 3枚

魔法 7枚
おろかな埋葬 1枚
貪欲な壺 1枚
死者蘇生 1枚
ワン・フォー・ワン 1枚
万魔殿-悪魔の巣窟-2枚
サイクロン 1枚

罠 9枚
ヘイト・バスター 2枚
デス・ペナルティ 2枚
スクリーン・オブ・レッド 2枚
プライドの咆哮 2枚
聖なるバリアーミラーフォースー 1枚

エクストラ 15枚
天刑王 ブラック・ハイランダー×2
フォーミュラ・シンクロン×1
レッド・デーモンズ・ドラゴン×2
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン×1
メンタルスフィア・デーモン×1
デーモン・カオス・キング×2
大地の騎士 ガイアナイト×1
ヘル・ツイン・コップ×2
A・O・J カタストル×1
スターダスト・ドラゴン×1
TG ハイパー・ライブラリアン×1
(^ω^)

モンスター 11枚
不幸を告げる黒猫 2枚
ドッペル・ウォリアー 2枚
名工 虎鉄 3枚
ジャンク・シンクロン 3枚
ダンディライオン 1枚

魔法 20枚
デーモンの斧 2枚
エネミーコントローラー 3枚
下克上の首飾り 3枚
黒いペンダント 2枚
迷える仔羊 2枚
終焉の焔 3枚
スライム増殖炉 2枚
封印の黄金櫃 3枚

罠 9枚
暴走闘君 3枚
マジカル・シルクハット 2枚
黄金の邪神像 3枚
ジャスティブレイク 1枚

エクストラ 15枚
スターダスト・ドラゴン 2枚
ジャンク・デストロイヤー 2枚
ジャンク・ウォリアー 3枚
ジャンク・ガードナー 2枚
ジャンク・アーチャー 1枚
ジャンク・バーサーカー 2枚
スカー・ウォリアー 2枚
アームズ・エイド×2

>>305
またミス…
魔法19枚
スケープ・ゴート 1枚
下克上の首飾り 3枚
デーモンの斧 2枚
黒いペンダント 2枚
終焉の焔 3枚
迷える仔羊 2枚
エネミーコントローラー 3枚
封印の黄金櫃 3枚

罠10枚
ジャスティブレイク 1枚
黄金の邪神像 3枚
マジカルシルクハット 3枚
暴走闘君 3枚


(^ω^)のエクストラが16枚な気がするの…何を抜いたらいいのかねぇ

>>307
すいません…バサカ1枚で

うぁぁ…(・∀・)にトリシュ入れ忘れた…

…ハイランダー1枚にしよう

投げるよ

( ・∀・)エクシーズなし縛りのデッキでデュエルするようです2(^ω^ )

( ・∀・)「ブゥ↑ーン↓!!リィ↑ベンジマァ↓ァッチだァァァ!!ヒャーッッハッハッハッハッハッハッハ!!」

ドガッシャァァァ!!

(;^ω^)「ちょ、おまーっ!!いきなりドア蹴り破って入ってくるアホがいるか!?」

( ・∀・)+「ここに!!」ドヤァ

(#^ω^)「じゃあかしいわボケ!!つーか前作の空気どこ行ったお!?」

( ・∀・)「いや、筆者が満足してはっちゃけただけだが」

( ^ω^)「何メタ発言してんのお前」

( ・∀・)「お前も前に2回してたろうが」

( ^ω^)「…とりあえず、デュエルするならじゃんけんするお」

( ・∀・)「おう、そーな」

( ^ω^)「僕の先攻、ドロー!!」手札6

( ・∀・)(さて…どう動く?)

( ^ω^)「カードを2枚伏せてターンエンドだお」手札4

( ・∀・)(…………)

(;・∀・)(やっぱサッパリわかんねぇぇぇ!!動いてすらねぇ!!)

( ・∀・)「ドローだ!」手札6

( ・∀・)「手札から《沼地の魔神王》の効果発動」

《沼地の魔神王/King of the Swamp》
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
また、このカードを手札から墓地へ捨てる事で、デッキから「融合」魔法カード1枚を手札に加える。

( ・∀・)「更に《増援》発動!」

《増援/Reinforcement of the Army》
通常魔法(制限カード)
デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。

( ・∀・)「《E・HERO バーストレディ》を手札に加えて、《融合》を発動!!」

《融合/Polymerization》
通常魔法
決められたモンスター2体以上を融合させる。

( ^ω^)「…古っ」

(#・∀・)「いいだろ別に!!手札のフェザーマンとバーストレディで融合召喚!!来い、《E・HERO フレイムウイングマン》!!」

《E・HERO フレイム・ウィングマン/Elemental HERO Flame Wingman》
融合・効果モンスター
星6/風属性/戦士族/攻2100/守1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手ライフに与える。

( ・∀・)「フレイムウイングマンで攻撃!『フレイム・シュート』!」

( ^ω^)「甘いお、手札の《速攻のかかし》の効果発動!!」

《速攻のかかし/Swift Scarecrow》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。

( ・∀・)「手札誘発か…カードを1枚伏せてターンエンド!!」
手札2

( ^ω^)「僕のターン、ドロー」手札4

( ^ω^)「《カメンレオン》召喚!!」

《カメンレオン/Masked Chameleon》
チューナー(効果モンスター)
星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1100
このカードは自分フィールド上に
レベル5以上のモンスターが存在しない場合のみ召喚できる。
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の守備力0のモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動するターン、自分はエクストラデッキ以外からモンスターを特殊召喚できない。

( ^ω^)「墓地の《速攻のかかし》を蘇生して特殊召喚!!」

( ^ω^)「レベル1の《速攻のかかし》にレベル4の《カメンレオン》をチューニング!来い、《幻層の守護者アルマデス》!」

《幻層の守護者アルマデス/Armades, Keeper of Boundaries》
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/悪魔族/攻2300/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。

( ・∀・)「…」

( ^ω^)「アルマデスでフレイムウイングマンを攻撃!」

ATK2300 VS ATK2100

( ・∀・)「……」LP8000→7800

(^ω^)「ターンエンド」手札3

( ・∀・)「行くぜ!!ドロー!!」手札3

( ・∀・)「手札から《高等儀式術》を発動」

《高等儀式術/Advanced Ritual Art》
儀式魔法
手札の儀式モンスター1体を選び、そのカードとレベルの合計が同じになるようにデッキから通常モンスターを墓地へ送る。
その後、選んだ儀式モンスター1体を特殊召喚する。

( ・∀・)「デッキの《ラブラドライドラゴン》を墓地に送って、《ライカン・スロープ》を特殊召喚!!」

《ライカン・スロープ/Lycanthrope》
儀式・効果モンスター
星6/地属性/獣戦士族/攻2400/守1800
「合成魔術」により降臨。 
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分の墓地に存在する通常モンスターの数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。

( ・∀・)「手札から《思い出のブランコ》を発動!!」

《思い出のブランコ/Swing of Memories》
通常魔法
自分の墓地の通常モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。

( ・∀・)「蘇れ、《ラブラドライドラゴン》!!」

《ラブラドライドラゴン/Labradorite Dragon》
チューナー(通常モンスター)
星6/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守2400
ラブラドレッセンスと呼ばれる特有の美しい輝きを放つウロコを持ったドラゴン。
そのウロコから生まれる眩い輝きは、見た者の魂を導き、感情を解放させる力を持つ。
??その光は前世の記憶を辿り、人々を巡り合わせると伝えられる。

( ・∀・)「手札から《ドラゴラド》を召喚」

《ドラゴラド/Dragard》
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1300/守1900
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の攻撃力1000以下の通常モンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
1ターンに1度、自分フィールド上のドラゴン族モンスター1体をリリースし、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのレベルは8になり、攻撃力は800ポイントアップする。

( ・∀・)「よし、《E・HERO フェザーマン》を特殊召喚!!」

《E・HERO フェザーマン/Elemental HERO Avian》 †
通常モンスター
星3/風属性/戦士族/攻1000/守1000
風を操り空を舞う翼をもったE・HERO。
天空からの一撃、フェザーブレイクで悪を裁く。

( ・∀・)「《ドラゴラド》をリリース、《ラブラドライドラゴン》をレベル8に、攻撃力を800アップ」

《ラブラドライドラゴン》ATK0→ATK800
《ラブラドライドラゴン》星6→星8

( ・∀・)「さあ…行くぜ!!レベル3のフェザーマンに、レベル8のラブラドライドラゴンをチューニング!シンクロ召喚!《星態龍》!!」

《星態龍/Star Eater》
シンクロ・効果モンスター
星11/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。このカードのシンクロ召喚は無効化されず、このカードがシンクロ召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
また、このカードが攻撃する場合、このカードはダメージステップ終了時まで、このカード以外のカードの効果を受けない。

( ^ω^)「…!これは…」

( ・∀・)「バトルフェイズ!」

( ^ω^)「トラップ発動、《絶体絶命》!」

《絶体絶命/Absolute End》
通常罠
相手ターンのみ発動する事ができる。
このターン相手モンスターの攻撃は、全てプレイヤーへの直接攻撃になる。

(;・∀・)「!?」

( ^ω^)「さあ、続けるお」

( ・∀・)「…《星態龍》でダイレクトアタック!!」

( ^ω^)「《バトルフェーダー》を特殊召喚するお」

《バトルフェーダー/Battle Fader》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。

( ・∀・)「やっぱりか…ターンエンド」手札0

( ^ω^)「よーし、僕のターン、ドロー」手札3

( ^ω^)「手札から《ワンチャン!?》発動だお」

《ワンチャン!?/Where Arf Thou?》
通常魔法
自分フィールド上にレベル1のモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキからレベル1モンスター1体を手札に加える。
このターン、この効果で手札に加えたモンスターまたは同名カードの召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズ時に自分は2000ポイントダメージを受ける。

( ^ω^)「《ミスティック・パイパー》を手札に加え、召喚するお」

《ミスティック・パイパー/Mystic Piper》
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードをリリースして発動する。
自分のデッキからカードを1枚ドローする。この効果でドローしたカードをお互いに確認し、レベル1モンスターだった場合、自分はカードをもう1枚ドローする。
「ミスティック・パイパー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

( ・∀・)「効果、リリースして1枚ドロー」手札3

( ^ω^)「引いたのは《ハネワタ》、更に1ドローだお」手札4

( ・∀・)「くっそ…」

( ^ω^)「《ハネワタ》を召喚」

《ハネワタ/Hanewata》
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/天使族/攻 200/守 300
このカードを手札から捨てて発動できる。このターン自分が受ける効果ダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

( ^ω^)「レベル1の《バトルフェーダー》にレベル1の《ハネワタ》をチューニング!シンクロチューナー、《フォーミュラ・シンクロン》!」

《フォーミュラ・シンクロン/Formula Synchron》
シンクロ・チューナー(効果モンスター)(制限カード)
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。

( ^ω^)「さらに1ドローするお」手札4

( ・∀・)「引きすぎだろ…」

( ^ω^)「レベル5の《幻層の守護者アルマデス》にレベル2の《フォーミュラ・シンクロン》をチューニング!!」

( ^ω^)「みんな大好きリセットボタン、敵も見方も鋭い茨でぶっ壊せ!!シンクロ召喚、《ブラック・ローズ・ドラゴン》!!」

《ブラック・ローズ・ドラゴン/Black Rose Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊できる。
また、1ターンに1度、自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にし、エンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。

>>316
誤字
敵も見方も→敵も味方も

( ^ω^)「シンクロ召喚に成功した時、フィールド上のカードを全て破壊!さらにチェーン、手札から《リロード》発動!」

《リロード/Reload》
速攻魔法
自分の手札を全てデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキに加えた枚数分のカードをドローする。

( ^ω^)「さらにさらに!リバースカードオープン、《光の召集》!!」

《光の召集/Beckoning Light》
通常罠
自分の手札を全て墓地へ捨てる。
その後、この効果で墓地へ捨てた枚数分だけ自分の墓地から光属性モンスターを選んで手札に加える。

( ^ω^) 「まずは《光の召集》の効果、手札を全て墓地に捨てるお」

《エフェクト・ヴェーラー》
《聖なるバリア-ミラーフォース-》
《ADチェンジャー》

( ^ω^)「そして《フォーミュラ・シンクロン》をエクストラデッキに戻し、《エフェクト・ヴェーラー》と《ミスティック・パイパー》を手札に加えるお」

( ・∀・)「そして《リロード》…」

( ^ω^)「そう。《エフェクト・ヴェーラー》と《ミスティック・パイパー》をデッキに戻し、2枚ドロー!!」手札2

( ^ω^)「あとはブラックローズで焼け野原だお!!食らえ!!」

(;・∀・)「くそ…!!《星態龍》も《ライカン・スロープ》も殺られちまったし、《ヒーロー・シグナル》まで割られちまった!」

( ^ω^)「おまけに手札は0!これが絶望だお!!ターンエンド!!」手札2

( ・∀・)「…このままでは…いや、俺は絶対に諦めない!!」

( ・∀・)「(スレの)皆…俺に力を貸してくれ!!このカードが、俺の希望への光だ!!」

( ☆∀☆)「 ド ロ ー ! ! ! ! 」手札1

( ・∀・)「…っしゃぁぁぁぁ!!手札から《ミラクルシンクロフュージョン》発動!!」

《ミラクルシンクロフュージョン/Miracle Synchro Fusion》
通常魔法
自分のフィールド上・墓地から、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、シンクロモンスターを融合素材とするその融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
また、セットされたこのカードが相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、自分はデッキからカードを1枚ドローする。

( ・∀・)「墓地の《星態龍》と《E・HERO フレイムウイングマン》を除外して融合召喚!!行け!絶望に抗いし龍戦士!《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》!!」

《波動竜騎士 ドラゴエクィテス/Dragon Knight Draco-Equiste》
融合・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3200/守2000
ドラゴン族シンクロモンスター+戦士族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、墓地に存在するドラゴン族のシンクロモンスター1体をゲームから除外し、エンドフェイズ時までそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る事ができる。
また、このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。

( ^ω^)「…すごいお…良く、噛まずに言えたおね」

(#・∀・)「そこかよ畜生!!何かムカつくな!!」

( ・∀・)「…へっ、ドラゴエクィテス、ダイレクトアタック!『スパイラル・ジャベリン』!」

(;^ω^)「くぁぁ…っ!!」LP8000→4800

( ・∀・)「ドラゴエクィテスの効果で《ブラック・ローズ・ドラゴン》を一応除外して…ターンエンド!!」

(#^ω^)「くそ…!ライフ7000以上あってディスティニードローすんなお!!ドロー!!」手札3


現在の状況
(・∀・)手札0、LP7800
伏せ0
波動竜騎士 ドラゴエクィテス

モンスター0
伏せ0
(^ω^)手札3、LP4800


( ^ω^)(まだ…反撃のカードは来ないお)

( ^ω^)「カードを2枚伏せ、モンスターをセット、ターンエンド」手札0

( ・∀・)「俺のターン、ドロー」手札1

( ・∀・)「…《思い出のブランコ》発動、《E・HERO バーストレディ》を特殊召喚」

《E・HERO バーストレディ/Elemental HERO Burstinatrix》
通常モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1200/守 800
炎を操るE・HEROの紅一点。
紅蓮の炎、バーストファイヤーが悪を焼き尽くす。

( ・∀・)「バーストレディ、伏せモンスターを攻撃」

( ^ω^)「…伏せモンスターは《チューニング・サポーター》だお」

《チューニング・サポーター/Tuningware》
効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 100/守 300
このカードをシンクロ召喚に使用する場合、このカードはレベル2モンスターとして扱う事ができる。
このカードがシンクロモンスターの
シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、自分はデッキからカードを1枚ドローする。

( ・∀・)「ドラゴエクィテス、ダイレクトアタック」

(;^ω^)「げふぇ…と、トラップ発動、《活路への希望》!!」LP4800→1600→600

《活路への希望/Hope for Escape》
通常罠
自分のライフポイントが相手より1000ポイント以上少ない場合、1000ライフポイントを払って発動する事ができる。お互いのライフポイントの差2000ポイントにつき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

( ^ω^)「ライフを1000払い、3枚ドロー…!!」手札3

( ・∀・)「ターンエンド、エンドフェイズにバーストレディは破壊される」手札0

( ^ω^)「ドロー!!」手札4

( ^ω^)「蘇れ…“絆”!!罠発動、《エンジェル・リフト》!!」

《エンジェル・リフト/Graceful Revival》
永続罠
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。

( ^ω^)「墓地の《チューニング・サポーター》を特殊召喚、その瞬間!!《地獄の暴走召喚》発動だお!!」

《地獄の暴走召喚/Inferno Reckless Summon》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に
攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から
全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。

( ^ω^)「《チューニング・サポーター》…三体展開!!」

( ・∀・)「!!」

( ^ω^)「ドラゴエクィテスは墓地にいない…当然、特殊召喚はできない!!」

( ^ω^)「1つの命は、新たなる1つの命のために!!魔法発動、《ワン・フォー・ワン》!!」

《ワン・フォー・ワン/One for One》
通常魔法(制限カード)
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

( ^ω^)「手札の《スポーア》を捨てる…そして《エフェクト・ヴェーラー》をデッキから特殊召喚」

《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
この効果は相手のメインフェイズ時にのみ発動できる。

( ^ω^)「レベル2扱いの《チューニング・サポーター》3体にレベル1の《エフェクト・ヴェーラー》をチューニング…」

(;・∀・)「おいまさか…またか…!?」

( ^ω^)「《ブラック・ローズ・ドラゴン》!!再び、全てを破壊するお!!」

(;・∀・)「…!」

( ^ω^)「《チューニング・サポーター》の効果、3枚ドロー…」手札3

( ^ω^)「…《デブリ・ドラゴン》召喚!!」

《デブリ・ドラゴン/Debris Dragon》
チューナー(効果モンスター)(準制限カード)
星4/風属性/ドラゴン族/攻1000/守2000
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の攻撃力500以下のモンスター1体を選択して表側攻撃表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
このカードをシンクロ素材とする場合、
ドラゴン族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できず、他のシンクロ素材モンスターはレベル4以外のモンスターでなければならない。

( ^ω^)「効果で《チューニング・サポーター》を蘇生…墓地の《スポーア》の効果!!」

( ^ω^)「ブラックローズを除外して…墓地から特殊召喚!!」

《スポーア/Spore》
チューナー(効果モンスター)
星1/風属性/植物族/攻 400/守 800
このカードが墓地に存在する場合、
このカード以外の自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚し、この効果を発動するために除外したモンスターのレベル分だけこのカードのレベルを上げる。
「スポーア」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

《スポーア》星1→星8

( ^ω^)「《チューニング・サポーター》に《スポーア》をチューニング…!《鬼岩城》!」

《鬼岩城/Giganticastle》
シンクロ・効果モンスター
星9/地属性/岩石族/攻2900/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力・守備力は、このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数×200ポイントアップする。

《鬼岩城》ATK2900→ATK3100
《鬼岩城》DEF2800→DEF3000

( ^ω^)「1枚ドロー…」手札3

( ^ω^)「…《光の護封剣》発動だお」

《光の護封剣/Swords of Revealing Light》
通常魔法
相手フィールド上のモンスターを全て表側表示にする。
このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上のモンスターは攻撃宣言できない。

(;・∀・)「…っ」

( ^ω^)「《鬼岩城》、ダイレクトアタック」

(;・∀・)「ぐへぁ!?」LP7800→4700

( ^ω^)「《デブリ・ドラゴン》、ダイレクトアタック」

(;・∀・)「くそ…4000切った!」LP4700→3700

( ^ω^)「ターンエンドだお」手札2

( ・∀・)「…ドロー」手札1

( ・∀・)「…モンスターをセット、ターンエンド」手札0

《光の護封剣》ターンカウント残り2

( ^ω^)「ドロー」手札3

( ^ω^)「…《鬼岩城》で攻撃」

( ・∀・)「伏せていたのは《幻影の魔術士》」

《幻影の魔術士/Phantom Magician》
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻 600/守 700
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから攻撃力1000以下の「HERO」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。

( ・∀・)「《E・HERO クレイマン》、守備表示」

《E・HERO クレイマン/Elemental HERO Clayman》
通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻 800/守2000
粘土でできた頑丈な体を持つE・HERO。
体をはって、仲間のE・HEROを守り抜く。

( ^ω^)「…カードを1枚伏せてターンエンド」手札2

( ・∀・)「…俺のターンだ、ドロー!!」手札1

( ・∀・)「《ミラクル・フュージョン》発動」

《ミラクル・フュージョン/Miracle Fusion》
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

( ^ω^)「無駄だお。《神の宣告》発動、発動を無効に!」LP600→300

《神の宣告/Solemn Judgment》
カウンター罠(制限カード)
ライフポイントを半分払って発動できる。魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。

( ・∀・)「ターンエンド…」手札0

《光の護封剣》ターンカウント残り1

( ^ω^)「ドロー!!」手札3

( ^ω^)「《鬼岩城》でクレイマンを破壊、デブリでダイレクト!!」

( ・∀・)「…」LP3700→2700

( ^ω^)「カードを1枚伏せて、ターンを終了」手札2

( ・∀・)「…ドロー」

( ・∀・)「《貪欲で無欲な壺》をメインフェイズ開始時に発動だ!!」

《貪欲で無欲な壺/Pot of Dichotomy》
通常魔法
メインフェイズ1の開始時に自分の墓地から異なる種族のモンスター3体を選択して発動できる。
選択したモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

( ・∀・)「戦士族の《E・HERO クレイマン》魔法使い族の《幻影の魔術士》、ドラゴン族の《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》をデッキに戻し、2枚ドロー」手札2

( ・∀・)「…えっ、また?」

( ^ω^)「え?」

( ・∀・)「いやその…手札から《貪欲な壺》発動、《ライカン・スロープ》《E・HERO バーストレディ》《E・HERO フェザーマン》《ドラゴラド》《沼地の魔神王》をデッキに戻し、2枚ドロー」手札3

《貪欲な壺/Pot of Avarice》
通常魔法(制限カード)
自分の墓地のモンスター5体を選択して発動できる。
選択したモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキからカードを2枚ドローする。

( ・∀・)「《黙する死者》を発動、墓地の《ラブラドライドラゴン》を特殊召喚…!」

《黙する死者/Silent Doom》
通常魔法
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは
フィールド上に表側表示で存在する限り攻撃する事ができない。

( ・∀・)「…《E・HERO バーストレディ》を召喚!!」

( ・∀・)「来い…レベル3の《E・HERO バーストレディ》に、レベル6の《ラブラドライドラゴン》をチューニング!!」

( ・∀・)「白銀色に輝け…現れろ!!《蒼眼の銀龍》、守備表示!」

《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。

( ・∀・)「《月の書》発動だ…《鬼岩城》を裏側守備表示にしてターンエンド」手札0

《光の護封剣》ターンカウント残り0

( ^ω^)「《光の護封剣》は破壊されるお、僕のターン、ドロー」手札4

( ^ω^)「《デブリ・ドラゴン》を守備表示に、《鬼岩城》を反転召喚」

《鬼岩城》ATK2900

( ^ω^)「どんだけ粘るおか…!カードを1枚伏せて、ターンエンド」手札3

( ・∀・)「俺のターン、ドロー!!」手札1

( ・∀・)「スタンバイフェイズ、《蒼眼の銀龍》によって《ラブラドライドラゴン》を特殊召喚!!」

( ^ω^)「《ラブラドライドラゴン》良く見るおね…そろそろ過労死じゃね?」

( ・∀・)「まあこれで3回目の蘇生だし…ターンエンド」手札1

( ・∀・)(…)

( ^ω^)「ドローだお」手札3

( ^ω^)「《ミスティック・パイパー》召喚、効果発動!!ドロー!!」手札3

( ・∀・)「……」

( ^ω^)「ドローしたのは《地獄の暴走召喚》だお」

( ^ω^)「ターンエンド…」手札3

( ・∀・)「《高等儀式術》発動」

( ^ω^)「でも、《ライカン・スロープ》じゃ《鬼岩城》は破壊できないお」

( ・∀・)「知ってるよそんなもん…デッキから《E・HERO クレイマン》と《E・HERO スパークマン》を墓地に送る!!」

( ^ω^)「レベル8…!」

( ・∀・)「来い…《カオス・ソルジャー》!!」

《カオス・ソルジャー/Black Luster Soldier》
儀式モンスター
星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500
「カオスの儀式」により降臨。

( ^ω^)「…!!」

( ・∀・)「《蒼眼の銀龍》を攻撃表示にして…バトルフェイズ!!《カオス・ソルジャー》で《鬼岩城》に攻撃!!」

ATK3000 VS ATK2900

(;^ω^)「くお…っ」LP300→200

( ・∀・)「さらに《蒼眼の銀龍》で《デブリ・ドラゴン》を攻撃!」

( ・∀・)「ターンエンドだ!!」手札0

( ^ω^)「ドロー!!」手札4

( ^ω^)「《ロスト・スター・ディセント》を発動!!」

《ロスト・スター・ディセント/Descending Lost Star》
通常罠
自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択し、自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、レベルは1つ下がり守備力は0になる。また、表示形式を変更する事はできない。

( ^ω^)「来い…《幻層の守護者アルマデス》!!」

《幻層の守護者アルマデス》DEF1500→0
《幻層の守護者アルマデス》星5→星4

( ^ω^)「《シンクロキャンセル》を発動」

《シンクロキャンセル/De-Synchro》
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。
さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる。

( ^ω^)「《幻層の守護者アルマデス》はエクストラデッキに戻り、墓地の《カメンレオン》《速攻のかかし》が特殊召喚されるお」

( ^ω^)「そして《地獄の暴走召喚》…手札とデッキから1体ずつ特殊召喚し、《速攻のかかし》三体展開!!」

(;・∀・)「また暴走召喚に対応した奴がいねぇ…!」

( ^ω^)「行くお…レベル1の《速攻のかかし》に、レベル4の《カメンレオン》をチューニング!!」

( ^ω^)「リミッター解放、レベル5!レギュレーターオープン!」

( ・∀・)「おい、まさか…」

( ^ω^)「…スラスターウォームアップ、オーケー!アップリンク、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン、《TG ハイパー・ライブラリアン》!」

《TG ハイパー・ライブラリアン/T.G. Hyper Librarian》
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

( ・∀・)「…!?」

( ^ω^)「《エフェクト・ヴェーラー》召喚!」

( ^ω^)「レベル1の《速攻のかかし》に、レベル1の《エフェクト・ヴェーラー》をチューニング!メンテナンス完了、エンジン再起動!《フォーミュラ・シンクロン》!!ライブラリアンとこいつの効果で2枚ドロー!」手札3

( ^ω^)「《死者蘇生》引いたったwww発動だお!!」

《死者蘇生/Monster Reborn》
通常魔法(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

( ^ω^)「墓地の《カメンレオン》を特殊召喚!」

(;・∀・)「ぁぁぁああぁぁぁあ…」

( ^ω^)「レベル1の《速攻のかかし》にレベル4の《カメンレオン》をチューニング!もう一度だお、《幻層の守護者アルマデス》!!ライブラリアン!!ドロー!!」手札3

( ^ω^)「レベル5の《TG ハイパー・ライブラリアン》と《幻層の守護者アルマデス》に、レベル2の《フォーミュラ・シンクロン》でチューニングーー!!!!」

(;・∀・)(あ、詰んだ)

( ^ω^)「集いし星が1つになるとき、新たな絆が未来を照らす…光さす道となれ!!リミットオーバー・アァクセルシンクロォォォォォ!!!!!!」

( ^ω^)「進化の光、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》!!」

《シューティング・クェーサー・ドラゴン/Shooting Quasar Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
シンクロモンスターのチューナー1体+チューナー以外のシンクロモンスター2体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードはこのカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし、破壊する事ができる。
このカードがフィールド上から離れた時、「シューティング・スター・ドラゴン」1体をエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。

(;・∀・)「マジかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」

( ☆ω☆)「墓地の《ADチェンジャー》の効果発動、《蒼眼の銀龍》を守備表示にするお!!」

《ADチェンジャー/A/D Changer》
効果モンスター
星1/光属性/戦士族/攻 100/守 100
自分のメインフェイズ時に、墓地のこのカードをゲームから除外し、フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターの表示形式を変更する。

( ・∀・)「何だと!?」

( ☆ω☆)「《死角からの一撃》発動ーーー!!」

《死角からの一撃/Blind Spot Strike》
速攻魔法
相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体と、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択した自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、選択した相手モンスターの守備力の数値分アップする。

( ☆ω☆)「《シューティング・クェーサー・ドラゴン》と《蒼眼の銀龍》を選択し、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の攻撃力を3000上げるお!!」

《シューティング・クェーサー・ドラゴン》ATK4000→7000

( ☆ω☆)「食らえ!!まずは《シューティング・クェーサー・ドラゴン》で《蒼眼の銀龍》を戦闘破壊!!」

(;・∀・)「またかよ…」

( ☆ω☆)「二回目!!《カオス・ソルジャー》を攻撃ーーー!!『天地創造撃ー
ザ・クリエーションバーストー』ォォーーーー!!」

ATK7000 VS ATK3000

(;・∀・)「何でさぁぁぁぁーーーーーーーー!!」LP2700→0

( ^ω^)「どーだお!!思い知ったか!!」

( ・∀・)「前回と違って普っっっ通に負けた!!畜生ぉぉぉぉ!!」

( ・∀・)「手札誘発中心かと思ったらいきなりクェーサーだしてくるんじゃねーよ!!」

( ^ω^)「いや、一応ヴェーラーかかしフェーダーハネワタって積んでるお、確かに手札誘発中心お」

( ・∀・)「…なんと」

( ^ω^)「…ところで筆者、お前眠かったからって俺を度々(・ω・)にしたおな?」

( ・∀・)「俺なんか(∀∀∀)だぜ…どーなってんだ」(修正したからいいだろ!!by筆者)

( ^ω^)「筆者が出てくんじゃねーお、お前『って、何で俺君が!?』の二の舞になりたいのかお?」

( ・∀・)「なりたいわけねーだろ、って話だがな」

( ^ω^)「まあ、こんなオチがない感じの会話もこんくらいにするお。またデッキを組んだら書くかもしれないお」

( ・∀・)「そんなんで大丈夫か?」

( ^ω^)「大丈夫だ、問題ない!」

~fin~


( ^ω^)「ちなみに、俺の最後の手札は、《活路への希望》と《光の招集》だお。あの場面では完全な死に札お」

( ・∀・)「さらに言うと、ラブラドライドラゴンは放置されてるよ、守備表示のまま」

終わり


>>316で通常召喚を2回行ってる気がするけど気のせいかな…

>>329
あっ、やっちまった…
修正できない、どうしよう

…次からは本当に気を付けよう


特殊召喚しなおしたモンスターはシンクロキャンセルで素材戻せないんじゃなかったっけ

>>331
マジだ…

この流れを断ち切らぬために投下します

( ・∀・)スーパーデュエリスト大戦のようです


( ^ω^)「また遊びに来たのかお? ほんと飽きないおね、モララーは」

( ・∀・)「……」

( ^ω^)「……? どしたお?」

( ・∀・)「僕はどうして、まだ消えずに存在できているんだろう」

( ^ω^)「は?」

( ・∀・)「どうして、僕はここに存在しているんだ」

( ^ω^)「意味わかんねーお。何言ってるんだお?」

( ・∀・)「だって、おかしいじゃないか。考えてもみろよ、僕たちは『実際にやったデュエルをSSにする』っていう一発ネタのために生み出されたキャラなんだ」

( ・∀・)「さらに付け加えて言うと、僕はオリジナルキャラじゃない。
       ( ・∀・)がデュエルキングを目指すようです とか、
        http://wiki.livedoor.jp/boonyugioh/d/%a1%ca%a1%a1%8e%a5%a2%cf%8e%a5%a1%cb%a4%ac%a5%c7%a5%e5%a5%a8%a5%eb%a5%ad%a5%f3%a5%b0%a4%f2%cc%dc%bb%d8%a4%b9%a4%e8%a4%a6%a4%c7%a4%b9
       ( ・∀・)はデュエルアカデミアの生徒でした。
        http://wiki.livedoor.jp/boonyugioh/d/%a1%ca%a1%a1%8e%a5%a2%cf%8e%a5%a1%cb%a4%cf%a5%c7%a5%e5%a5%a8%a5%eb%a5%a2%a5%ab%a5%c7%a5%df%a5%a2%a4%ce%c0%b8%c5%cc%a4%c7%a4%b7%a4%bf%a1%a3
        といった作品の主人公をトレースして作られたキャラクターなんだよ」

( ・∀・)「よく言えばリスペクト、悪く言えばパクリ。このネタは>>257->>276の1話だけで終了、それに伴って僕というキャラも消滅するはずだった」

( ・∀・)「それなのに、どうして僕は……まだここに存在しているんだ……?」

( ^ω^)「勝手に人の家へ遊びに来といて語ることがそれかお」

( ・∀・)「わからない。僕はいったい……」


川 ゚ -゚)「その理由を教えてやろうか?」

( ;・∀・)「!?」

(;^ω^)「!?」

川 ゚ -゚)「おまえには、ここで消えてもらう」

( ;・∀・)「何者だ!?」

(;^ω^)「ここブーンの部屋なんだけどどっから入ったんだお!?」

川 ゚ -゚)「おまえはこのスレと共に消える運命にある」

( ・∀・)「……なんだと?」

( ^ω^)「どういうことだお?」

川 ゚ -゚)「そっちのおまえに用はない。消えろ」

( ・∀・)「は?」

( ^ω^.;:…「何を言っ;:......

( ;・∀・)「ブーン!?」

( ^ω...:.;::.. 「あ、あr

(;::: .:.;:もらr....

....

( ;・∀・)「おい、ブーン! ブーン! ブーン!!」

( #・∀・)「……何をした!」

川 ゚ -゚)「今更オリジナルキャラなど出しても出してもこの程度だ。何のバックボーンもないキャラなどこうも簡単に消えてしまう、そんな奴に用などない」


川 ゚ -゚)「大事なのは、まだ活気があったころのこのスレで生み出された、おまえというキャラクターを葬ること!」

( ;・∀・)「……!?」

川 ゚ -゚)「今のこのスレを見てみろ、1スレ埋めるのに1年かかるような過疎地だ。VIPにスレを立てることなどもはや不可能、滅びの未来は避けられない」

川 ゚ -゚)「しかしまあ、なんだかんだと7年間続いただけはある。今度こそ落ちるか、今回こそ落ちるかと思った時に限って」

川 ゚ -゚)「忘れたころに限って、何かしらの作品が投下される。それで細々と生き延びてきた」

川 - )「だが……もう見ていられない」

川 ゚ -゚)「立つ鳥がこれ以上後を濁すな。いい加減、このようなスレは潰すべきだ」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「そこで、我々は考えた」

( ・∀・)(我々…?)

川 ゚ -゚)「かつて黄金期……ではなくとも、それなりの時代を築いた作品たち。それらの主人公に少し手を入れて、今のこのスレに復活させる!」

川 ゚ -゚)「そうして復活したかつての主人公たちを、我々がデュエルで葬れば、それはその作品を葬ったことになる!!」

( #・∀・)「そんなことを…!」

川 ゚ -゚)「唯一の拠り所である、輝かしき過去を破壊してやれば……黄金時代を失ったこのスレは、あとは勝手に自壊する!」

川 ゚ -゚)「そのためにお前は生み出されたのだ。破壊され、葬られるために!」


( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「デュエルで栄えたこのスレを葬る手段……それはやはり、デュエル以外にあるまい」

川 ゚ -゚)「私とデュエルし、そして負けろ!」

( ・∀・)「……ずいぶんストレートに物を言うね。負けろと言われて負けられる行為、それをデュエルとは呼ばないよ」

川 ゚ -゚)「そうか、楽に殺してやろうと思ったんだがな。苦しみながら死ぬのが好みか?」

( ・∀・)「過程の苦楽に価値はないよ。死ぬまでが楽だったか苦しかったかの違いなんて、死んだ瞬間に全部吹っ飛ぶ」

( ・∀・)「と、いうより……そもそも、なんで死ななきゃなんないの?」

川 ゚ -゚)「言っても理解できないとなると、理解させるより他にない」

( ・∀・)「上等だね。いいさ、さっさと始めよう」


川 ゚ -゚)「「デュエル!!」」(・∀・ )



川 ゚ -゚)「先攻は私だ。ドロー」

川 ゚ -゚)「忍者マスターHANZOを召喚。効果でデッキから超変化の術を手札に加える」

《忍者マスター HANZO》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1800/守1000
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「忍法」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが反転召喚・特殊召喚に成功した時、
デッキから「忍者マスター HANZO」以外の
「忍者」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

( ;・∀・)「うげ」

川 ゚ -゚)「カードを1枚伏せて、ターン終了、だ」

( ・∀・)(あからさまもいいところ、だよなあ……クソッ、前回といいなんでこんな面倒な相手ばっかり)

( ・∀・)「僕のターン、ドロー!」

( ・∀・)「……ジェネクス・ニュートロンを召喚!」

ATK1800

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「……何もないならターンエンドするよ。エンドフェイズ、ニュートロンの効果発動!」

川 ゚ -゚)「何もしない」

( ・∀・)「(超変化じゃないのか……?)デッキから機械族のチューナー、ロード・シンクロンを手札に」


・TURN 2- 終了時までの状況

川 ゚ -゚) LP:8000 手札:5枚
場:忍者マスターHANZO 伏せ:1枚 

( ・∀・) LP:8000 手札:6枚
場:ジェネクス・ニュートロン 伏せ:なし


川 ゚ -゚)「こちらのターン。成金忍者を召喚!」

LEVEL 4 ATK 500

川 ゚ -゚)「成金忍者は手札のトラップカードを捨てることでデッキからもう1体の忍者を呼ぶ、効果発動! 超変化の術を捨てて、忍者マスターHANZOを守備表示で特殊召喚!」

LEVEL 4 DEF1000

川 ゚ -゚)「そしてHANZOは特殊召喚されたとき、デッキから忍者モンスター1体を手札に加える。速攻の黒い忍者を手札に」

(;・∀・)(手札がどんどん整っていく……初手をニュートロンで日和ったのはまずかったかもしれない……!)

川 ゚ -゚)「さて、レベル4成金忍者と今出したHANZOでオーバーレイ! これらはどちらも戦士族、エクシーズ召喚!」

川 ゚ -゚)「西洋に
     かぶれた忍者の
     末路こそ
     かの伝説の
     聖剣なりけり

      ……H-C エ ク ス カ リ バ ー !!」

( ・∀・)(エクスカリバー……耐えられるか?)

川 ゚ -゚)「エクスカリバーの効果発動、オーバーレイユニットを2つ使って攻撃力を倍にする! これにてATK4000ポイント!」

RANK 4 ATK2000→4000

川 ゚ -゚)「そして……リバースカード、オープン! 永続トラップ、忍法超変化の術!」

( #・∀・)「2枚持ってたのかよ! クソ、持ってけよ! 好きにしろよ!!」


《忍法 超変化の術》
永続罠
自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下の
ドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を
自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
そのモンスターをゲームから除外する。


川 ゚ -゚)「ではありがたく。敵フィールドのジェネクス・ニュートロン、自分フィールドの忍者マスターHANZO。これら2体を墓地に送る!」


川 ゚ -゚)「2体のレベル合計は8。よってデッキから、レベル8以下のドラゴン族モンスター、白竜の忍者を特殊召喚!!」

LEVEL 7 ATK2700

(;・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「バトルフェイズに入る……覚悟! 白竜の忍者とエクスカリバーのダイレクトアタック!」

( ;-∀・)LP:8000→5300→1300「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

(;・∀・)「く、くそ……ダイレクトアタックならブレードハート出せよ……ちくしょう……」

川 ゚ -゚)「ホープレイラインへ自分から踏み込む気はない。ターンエンド」


・状況

川 ゚ -゚) LP:8000 手札:5枚
場:H-Cエクスカリバー 白竜の忍者 伏せ:0枚 罠:忍法超変化の術

( ・∀・) LP:1300 手札:6枚
場:なし 伏せ:なし

( ・∀・)「(ここで1000切ってればワンチャンあったかもしれないのに……くそっ)僕のターン、ドロー!」

( ・∀・)「手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚! さらにこのスラッシャーを対象に、魔法カード発動。モンスター・スロット!」

川 ゚ -゚)「ほう」

( ・∀・)「フィールド上のレベル4モンスター、フォトンスラッシャーを選択して発動。こいつと同じレベル4、ジェネクス・ニュートロンを墓地から除外!」

( ・∀・)「カードを1枚ドローして、それが同じレベル4なら、そのまま特殊召喚できる! ドロー!」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「引いたカードは……シャインエンジェル! レベル4だ、特殊召喚!」

LEVEL 4 ATK2100
LEVEL 4 ATK1400

川 ゚ -゚)「ほう。それで?」

(;・∀・)「(……出したのはいいけど使い道がない)ロード・シンクロンを召喚」」

LEVEL4 ATK1600

( ・∀・)「まあ、いいさ! レベル4の光属性、フォトン・スラッシャーとロード・シンクロンでオーバーレイ!」

( ・∀・)「光の必殺仕事人、輝光子パラディオスをエクシーズ召喚! パラディオスの効果発動!」

RANK 4 ATK2000


( ・∀・)「こっちもオーバーレイユニットを2つ使う! 相手モンスター1体の攻撃力をゼロにして、効果を無効化する。食らえ、対象は白竜の忍者!」

川 ゚ -゚)「エクスカリバーではなく、白竜の忍者を?」

( ・∀・)「ハリボテの筋肉に興味はないね。どうせこのターンが終われば元の攻撃力2000に戻る」

( ・∀・)「それより、女の子のやわらかボディのほうが大事! パラディオスで白竜の忍者を攻撃!」

ATK 0 vs ATK2000 !!

川 ゚ -゚)LP:8000→6000「……冗談を飛ばす余裕があるとは」

( ・∀・)「冗談のつもりはないんだけどな。ドストライクだよ白竜ちゃん」

( ・∀・)「同じ光属性なんだし、うちに来てほしいくらいだね……メインフェイズ2、カードを1枚伏せてターンエンド」


・TURN 4- 終了時までの状況

川 ゚ -゚) LP:6000 手札:5枚
場:H-Cエクスカリバー 伏せ:なし 罠:忍法超変化の術 

( ・∀・)LP:1300 手札:3枚
場:輝光子パラディオス シャインエンジェル 伏せ:1枚


( ・∀・)(……とはいえ、カードの枚数では2枚の差がついてしまった。どうにも怪しいところだな……)

川 ゚ -゚)「ドロー。マジック・プランターを発動、場の永続トラップ、超変化の術を墓地に送って2枚ドロー!」

川 ゚ -゚)「よし、速攻魔法サイクロンを発動。その伏せカードを破壊する!」

( ;・∀・)「…チッ! チェーン発動、同じく速攻魔法イージーチューニング! 墓地のチューナーを除外してその攻撃力を場のモンスターに加える!」

( ・∀・)「ロード・シンクロンを除外して……対象は、シャインエンジェル! 攻撃力を1600アップ!」

ATK1400→3000

川 ゚ -゚)「リクルーターの攻撃力を上げるとはな。戦闘破壊されてほしくないのか?」

( ・∀・)「この状況で死んでほしいのは、どちらかというとパラディオスだからね」

川 ゚ -゚)「強がりを。残りライフは1300、攻撃力1400のシャインエンジェルを棒立ちさせると、即死の危険があるからだろう」

( ・∀・)「さあ、どうかな?」


川 ゚ -゚)「成金忍者を召喚! 手札から安全地帯を墓地に送り、デッキからもう1体の成金忍者を特殊召喚!」

川 ゚ -゚)「さらにこの成金忍者の効果も発動、リビングデッドの呼び声をコストに、忍者マスターHANZOを特殊召喚!」

LEVEL 4 ATK 500
LEVEL 4 DEF1800
LEVEL 4 DEF1000

川 ゚ -゚)「HANZOの効果でデッキから白竜の忍者を手札に」

( ・∀・)「レベル4が3体……」

川 ゚ -゚)「成金・成金・HANZOの3体でオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

川 ゚ -゚)「人から竜への超変化、これぞ真なる変化の術。出でよヴェルズ・ウロボロス!」

RANK 4 ATK2750

川 ゚ -゚)「ヴェルズ・ウロボロスの効果発動! オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体を手札に戻す! 消えろシャインエンジェル!」

( ・∀・)「パラディオスを戻せなかったのは残念だね」

川 ゚ -゚)「黙れ。バトルフェイズ、ヴェルズ・ウロボロスで輝光子パラディオスを攻撃する!」

( ;-∀・)「……」

ATK2750 vs ATK2000 !!

( ;-∀-)LP:1300→550「……う……ッ! だが、パラディオスが破壊されたことで、僕はカードを1枚ドローできる!」

川 ゚ -゚)「だから何になる? 終わりだ、H-Cエクスカリバーのダイレクトアタック!」

( -∀・)「……そうはいかない、ジェントルーパーの効果発動! 相手モンスターの攻撃宣言時、手札からこのカードを特殊召喚!」

川 ゚ -゚)「なに…?」

DEF1000

( ・∀・)「相手モンスターはジェントルーパーにしか攻撃できなくなる。どうする?」

川 ゚ -゚)「どうするも何も、攻撃を続行! エクスカリバーでジェントルーパーを両断!」

( ・∀・)「あちゃー……」

川 ゚ -゚)「パラディオスの効果で防御札を引き入れたか。運の良い奴め」

( ・∀・)「いや、ジェントルーパーは最初から持ってたよ?」

川 ゚ -゚)「何?」


( ・∀・)「運はいい方じゃないんだよ、僕」

川 ゚ -゚)「だったら、ウロボロスの攻撃時に使っておけば……」

( ・∀・)「それだと、パラディオスが死なないかもしれない。エクスカリバーじゃ相打ちだし。ドローされるとわかってるなら、攻撃してこなかったんじゃない?」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「現状維持に努めるよりは、多少我が身を削ってでも、ドローからの逆転に賭ける……そういうの、楽しくない?」

川 ゚ -゚)「楽しいだろうな、逆転できれば。逆転で き れ ばの話だが。カードを1枚伏せ、ターン終了だ」

・状況

川 ゚ -゚) LP:6000 手札:3枚
場:H-Cエクスカリバー ヴェルズ・ウロボロス 伏せ:1枚

( ・∀・) LP:550 手札:4枚
場:なし 伏せ:なし


( ・∀・)「それじゃあ期待に応えてみせよう、デュエリストのドローは盤面だけじゃなく、滅びの運命さえ覆す!」

( ・∀・)「僕のターン、ドロ―――!!」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「……」

( #・∀・)(……おい! おい! 僕のデッキ! おい! もうちょっと空気の読めるカードをよこせよ!!)

川 ゚ -゚)「やはり、現実はその程度。ロクなカードが引けなかったと見える」

( ;・∀・)(いや、まあ、引いたんだけども……まあいい、一応正解だ!)

( ・∀・)「魔法カード発動……ブラック・ホール!!」

川 ゚ -゚)「!」

( ・∀・)「フィールド上に存在するモンスターを、すべて破壊する!!」

川 ゚ -゚)「……それがお前の答えか。なるほど」

( ・∀・)「正直、解答としては美しくないけど……まあ逆転は逆転だ! モンスターを1体守備表示、リバースカードを1枚セット! これでターン終了だ!」


・TURN 6- 終了時までの状況

川 ゚ -゚) LP:6000 手札:3枚
場:なし 伏せ:1枚 

( ・∀・)LP:550 手札:2枚
場:裏守備 伏せ:1枚


川 ゚ -゚)「私のターン。ドロー」

川 ゚ -゚)「速攻魔法、サイクロンを発動。その伏せカードを破壊する」

( ・∀・)「……この試合、つくづくリバースカードに縁がないね。チェーン! ライフを半分払って、異次元からの帰還を発動!」

( ・∀・)「ゲームから除外されているモンスター、ジェネクス・ニュートロンとロード・シンクロンの2体を守備表示で特殊召喚!」

川 ゚ -゚)「壁を作るか。だが、もともと攻撃するつもりはない……速攻の黒い忍者を召喚」

ATK 1700

川 ゚ -゚)「その裏守備モンスターは、おおかたウロボロスでバウンスしたシャインエンジェルあたりだろう。攻撃はしない、ターンエンドだ」

( ・∀・)「エンドフェイズ、異次元からの帰還で特殊召喚したモンスターは再び除外される……」


・状況

川 ゚ -゚) LP:6000 手札:2枚
場:速攻の黒い忍者 伏せ:1枚 

( ・∀・)LP:275 手札:2枚
場:裏守備 伏せ:なし


( ・∀・)「僕のターン、ドロー! お、……、いや……」

川 ゚ -゚)「……」


( ;・∀・)(まいったな~~! クソ、なんでそんなにサイクロン引くんだよ! ちくしょう!!)

( ;・∀・)(帰還が消えたら攻め手がないぞ……黒い忍者も……ん~~~~! こうなりゃヤケクソだ!!)

( #・∀・)「カオスエンドマスターを召喚!! バトルフェイズにはーーーーいる!!」

LEVEL 3 ATK 1500

川 ゚ -゚)「!」


( #・∀・)「カオスエンドマスターで、速攻の黒い忍者を攻撃だァ―――!!!」

川 ゚ -゚)「この私がそんな手を食うか! ブラック忍者の効果を発動、墓地のHANZOとウロボロスを除外!」

川 ゚ -゚)「闇属性モンスター2体を除外することで、このターンのエンドフェイズまで速攻の黒い忍者はゲームから除外される!」

( #・∀・)「それがどうした! これで君のモンスターは消えた、カオスエンドマスターでダイレクトアタック!」

川 ゚ ー゚)LP:6000→4500「フ……それがどうしたはこちらの台詞だ! この程度のダメージが何になる!」

( ・∀・)「……ターンエンド!」

川 ゚ -゚)「黒い忍者が帰還する!」


・TURN 8- 終了時までの状況

川 ゚ -゚) LP:4500 手札:2枚
場:速攻の黒い忍者 伏せ:1枚 

( ・∀・)LP:550 手札:2枚
場:裏守備 カオスエンドマスター 伏せ:なし


川 ゚ -゚)「私のターンドロー! 覆面忍者エビスを召喚!」

LEVEL 4 ATK 1200

川 ゚ -゚)「レベル4エビスと黒い忍者、2体の戦士族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!」

川 ゚ -゚)「己が心から剣を抜け! エクシーズ召喚、機甲忍者ブレード・ハート!!」

RANK 4 ATK 2200

川 ゚ -゚)「ブレード・ハートの効果発動! オーバーレイユニットを1つ使い、場の忍者モンスター1体の連続攻撃を可能とする」

川 ゚ -゚)「ブレードハート自身を選択。これでこのターン、ブレードハートは2回の攻撃が可能になる!」

( ・∀・)「……けど!」

川 ゚ ー゚)「みなまで言われるのは心外だな。その程度、私は計算ずく! リバースカード、オープン!」

川 ゚ -゚)「速攻魔法、月の書を発動!」


( ・∀・)「!」

川 ゚ -゚)「場のモンスター1体、カオスエンドマスターを裏側守備表示にする!」

( ・∀・)「……」

川 ゚ -゚)「その手札もこれで無意味と化す……光属性モンスターといえど、守備表示では意味がない! そう!!」

川 ゚ ー゚)「貴様がさっき引いたであろう、オ ネ ス トも意味を成さなくなる!」

( ;・∀・)「くっ!」

川 ゚ -゚)「バトルだ! ブレードハートで、裏側にしたカオスエンドマスターを攻撃!」

( ・∀・)「破壊される……」

川#゚ -゚)「返す刀で二度目の攻撃、ブレードハートでもう1体の裏守備モンスターを攻撃ィィィ!!!」

( ・∀・)「……オネスト防いでちょっと調子に乗っちゃったのかな。忘れたかい? 君も知っていたはずだよ、このモンスターはシャインエンジェル」

( ・∀・)「戦闘破壊されたことで効果を発動。デッキから攻撃力1500以下の光属性モンスターを特殊召喚する」

川;゚ -゚)「ッ……だが、何を出そうと知ったことでは……」

( ・∀・)「光属性で、攻撃力、1100ポイントの――」





( #・∀・)「――オネストを、特殊召喚する!!」




ATK 1100


川;゚ -゚)「オネ……いや、オネストは制限カーd……な、あれ!? なに!?」

( ・∀・)「どうしたんだい?」

川;゚ -゚)「……どういうことだ!」

( ・∀・)「なんてことのない、単純な話さ。僕はオネストなんか持っちゃいなかった、それだけだよ」

川;゚ -゚)「……では!! あの攻撃は……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

( #・∀・)「カオスエンドマスターで、速攻の黒い忍者を攻撃だァ―――!!!」

川 ゚ -゚)「この私がそんな手を食うか! ブラック忍者の効果を発動、墓地のHANZOとウロボロスを除外!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

( ・∀・)「ただのハッタリだよ。別に難しい話じゃないだろ?」

川;゚ -゚)「……」

( ・∀・)「カオスエンドマスターの攻撃力はたった1500。残りライフ6000と比較的余裕のある状況なら、直接攻撃を受けても問題ない」

( ・∀・)「それなら、『持っているかもしれない』オネストの可能性を考慮して、黒い忍者を逃がすだろうね。誰だってそうする、だから僕もこうしたわけだ」

( ;・∀・)(……とはいえ、すっげ―――緊張した!)

川 ゚ -゚)「……残りライフ275……後のない、切羽詰まった状況で、そんな奇策を打てるとはな……」

( ・∀・)「いや、違うかな。後がなかったからだよ」

( ・∀・)「あんまり手札も良くないんだよね、今。ライフもガンマンで終わるどころか火の粉で即死寸前まで来たし、そっちのライフもまだ多い」

( ・∀・)「正直に言うと、この試合は勝てないと思ってるよ、僕は。今でもね」

川 ゚ -゚)「なに……?」


( ・∀・)「このままズルズルと守勢に回っても勝てないだろうと思う。だから」

( ・∀・)「こうでもしなきゃ勝てないと思った、せめてこのくらい通さなきゃ、勝てないだろうと思ったよ。だから虚勢を張れた……ところで、ターンは?」

川 ゚ -゚)「……ターン、エンド……」

( ・∀・)「僕のターン、ドロー! オネスト出すには出したけど、安心しなよ! 効果を使うあてはない!」

( ・∀・)「ネタばらしのために出しただけさ……ZW-一角獣皇槍を召喚!」

LEVEL 4 

川;゚ -゚)「レベル4が2体……くそっ!」

( ・∀・)「レベル4の一角獣皇槍とオネストでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

( ・∀・)「現状維持の保守的思考は、ただ踏み台となって散る! No.39 希望皇ホープ! そしてこのホープをエクシーズ素材に、カオス・エクシーズ・チェンジ!」

( #・∀・)「"逆転"という針の穴、そこに希望の刃を通す! ワンチャンスの帝王、CNo.39! 希望皇ホ ー プ レ イ!!」

RANK 4 ATK 2500

川;゚ -゚)「く……!!」

( ・∀・)「期せずして、前回と同じ手だ。ホープレイの効果発動、オーバーレイユニットをすべて使い!」

( ・∀・)「ホープレイの攻撃力を1500上げ、ブレードハートの攻撃力を3000下げる!」

( #・∀・)「食らえバトルフェイズ! ホープ剣・一転攻勢スラァ――――ッシュッ!!!!!」

ATK 0 vs ATK 4000 !!

川; - )LP:4500→ 500「う……ッ、ああああああああ!!」

( ・∀・)「これで終わってれば完璧だったんだけどね。僕はこれでターンエンドだ」


・TURN 10- 終了時までの状況

川 ゚ -゚) LP:500 手札:2枚
場:なし 伏せ:なし 

( ・∀・)LP:275 手札:2枚
場:CNo.39 希望皇ホープレイ 伏せ:なし


川;゚ -゚)「う……私の、私のターン、ドロー……」

( ・∀・)「偉そうな態度が行方不明だね。ちゃんと表情を作りなよ、高圧的なセリフはどうした」

川 ゚ -゚)「……舐めるなよ。ホープレイの攻撃力は1ターンしか持たない、今はたったの2500! 300に満たないライフを削り飛ばすことなど造作もない!」

( ・∀・)「そのセリフ、ドローしたカードを見る前に言ってればかっこよかったのにね」

川#゚ -゚)「黙れ!! 墓地から速攻の黒い忍者及び機甲忍者ブレードハートの2体を除外して、手札からモンスターを特殊召喚!」

( ・∀・)「黒い忍者は闇属性、ブレードハートは風属性……となると」

川 ゚ -゚)「出でよ怪鳥ダーク・シムルグ!」

LEVEL 7 ATK 2700

( ・∀・)「シムルグ……攻撃力2700か。ホープレイがやられてもライフは75残る。準超鉄壁とでも言おうかな?」

川 ゚ -゚)「残すと思うか? さらにモンスターを召喚する、チューナーモンスター…デルタフライ!」

LEVEL 3

( ・∀・)「む……」

川 ゚ -゚)「このまま2体で攻撃してもいいがな。ここは、より確実なほうを選ぶ」

川 ゚ -゚)「デルタフライの効果発動! 1ターンに1度、自軍モンスター1体のレベルを1つ上げることができる。ダーク・シムルグのレベルを8に。そして!」

川 ゚ -゚)「レベル8となったダークシムルグに、レベル3デルタフライをチューニング!」

( ・∀・)「レベル11。となると出てくるのは、僕も愛用する最上級ドラゴン……」

川 ゚ -゚)「シンクロ召喚。星を食い星を模すその姿、人の手に余る巨大龍! この地球へと姿を現せ――――星 態 龍 !!」

《星態龍》
シンクロ・効果モンスター
星11/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードのシンクロ召喚は無効化されず、
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
また、このカードが攻撃する場合、
このカードはダメージステップ終了時まで、
このカード以外のカードの効果を受けない。


川 ゚ -゚)「星態龍の召喚時は、私もお前もカード効果を発動することができない。そしてさらに、攻撃をする時の星態龍は、カード効果を一切受け付けない!」

川 ゚ -゚)「星と見まごうほどの竜、人の手による干渉など無意味! これで終わりだ、バトルフェイズ!」

( ・∀・)「……」

川#゚ -゚)「星態龍よ! 希望皇ホープレイを……攻撃しろ!!」

ATK 3200 vs ATK 2500 !!

( ・∀・)「原典での僕なら、こんなときどうしたのかな。なんて言ったのかな?」

川 ゚ -゚)「ずいぶん余裕の態度だな……さあな。原作に貴様の死亡シーンなど存在しない。遺言に何を言うかなど、我々にわかるはずないだろう」

川 ゚ -゚)「死に際くらいは原作を抜きに、おまえの好きにさせてやる。気兼ねなく死んでゆくがいい!」

( ・∀・)「いや、そういうことじゃなくてね。オリジナルの僕なら、こういう時どんなセリフでキメるかってことなんだけど……あ、思い出した」

川 ゚ -゚)「?」

( ・∀・)「ずいぶん余裕に見えるって言ったね。そうだよ、余裕ってのはね…」

( ・∀・)「万全の状態を整えてから出すものなんだよ、手札からアルカナフォースXIV-TEMPERANCEを墓地へ!」

川;゚ -゚)「!?」


《アルカナフォースXIV-TEMPERANCE》
効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻2400/守2400
戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時 
コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。
●表:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。
●裏:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。


( ・∀・)「一度だけ戦闘ダメージを0にする!」275→275

川;゚ -゚)「クソっ……そんな手を!!」

( ・∀・)「星態龍の耐性なんか関係ない、僕へのダメージをカットするだけだから。そいつに触るつもりはないよ」


( ・∀・)「しかしこれ、原作だと僕の18番ってイメージだったんだけど、見直してみるとあんまり出てきてないね。3回くらいか」

川 ゚ -゚)「……知ったことか。そもそも、ダメージを防いだだけで勝った気になるな!」

川 ゚ -゚)「貴様の手札はわずか1枚、それでどうやって逆転する! これで私はターン終了!」

・状況

川 ゚ -゚) LP:500 手札:1枚
場:星態龍 伏せ:なし 

( ・∀・)LP:275 手札:1枚
場:なし 伏せ:なし


( ・∀・)「さて、どうするかな。僕のターン、ドロー……おっ」

( ・∀・)「よし、いいカードを引いたよ。サイバー・ヴァリーを召喚!」

《サイバー・ヴァリー》
効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 0/守 0
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、
このカードを除外して発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、バトルフェイズを終了する。
●自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードと自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して除外し、その後デッキからカードを2枚ドローする。
●自分のメインフェイズ時に、
自分の墓地のカード1枚を選択して発動できる。
このカードと手札1枚を除外し、その後選択したカードをデッキの一番上に戻す。

川;゚ -゚)「……くっ!」

( ・∀・)「ついでにカードを1枚伏せて、ターン終了と行こうかな」

・TURN 12-

川 ゚ -゚) LP:500 手札:1枚
場:星態龍 伏せ:なし 

( ・∀・)LP:275 手札:0枚
場:サイバー・ヴァリー 伏せ:1枚


川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー!」

川#゚ -゚)(……サイバー・ヴァリーもテンパランスと同じ。バトルフェイズを終了するだけで、星態龍には干渉しない効果……くそっ!)

川 ゚ -゚)「手札から、速攻の黒い忍者を召喚! バトルフェイズ!」

ATK 1700

川 ゚ -゚)「さっさと消えろ、星態龍でサイバーヴァリーを攻撃!」

( ・∀・)「サイバー・ヴァリーの効果発動! このカードを除外してカードを1枚ドローし、バトルフェイズを強制終了させる!」

川 ゚ -゚)「……だが壁は取り払った。私は、これで」

( ・∀・)「おっと。ちょっと待った」

川 ゚ -゚)「なに?」

( ・∀・)「それでターンを終了するなら、君はもうゲームオーバーだよ」

川 ゚ -゚)「……は?」

( -∀-)「さて……なんて言おうかな。ん~、やっぱ、あれだね」

( ・∀・)「リ・コントラクト・ユニバース!! 重なった熱き思いが、世界を希望の未来に再構築する……ってね!」

川 ゚ -゚)「何を言っている?」

( ・∀・)「滅びの未来を書き換えてやるって言ってるのさ。君は今ミスを犯したよ」

川 ゚ -゚)「……なんだと?」


( ・∀・)「速攻の黒い忍者を召喚したことと、さらに言うならサイバー・ヴァリーを攻撃したこと」

川 ゚ -゚)「……」

( ・∀・)「墓地には闇属性のHANZOが2体いるから、いざとなれば速攻の黒い忍者は自身の効果で逃げることができる」

( ・∀・)「サイバー・ヴァリーにしてみたって、放置しておくといつまでも突破できないし、さらなるドローや素材に使われる恐れがある」

( ・∀・)「だから一見、間違っていないように見えるけど……面白いことにね、これが2つともやっちゃいけないことだったんだ」

( ・∀・)「面白いよね、ほんと。まるで――――僕に、勝利が引き寄せられているみたいで」

川 ゚ -゚)「……強がりを。星態龍に通用しなかったリバースカードと、たった1枚の手札で、一体何ができるというんだ!」

( ・∀・)「"たった1枚"じゃあなくて、"1枚になってしまった"んだよ。リバースカード、オープン! 手札の救援光を捨てて、速攻魔法、発動!」









《超融合》
速攻魔法
手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。


( ☆∀☆)「 超 ☆ 融 ☆ 合 !! このカードの発動は、絶対に! 絶対に!! 絶対に!!! 誰にも止めることができないし、誰にも逃げることはできない! もちろん、黒い忍者もだ!」

川;゚ -゚)「な……! な、なんだそれは!?」

( ・∀・)「なんだそれはと言われてもね。原作だと3回使ってるよ、これ」


川 ゚ -゚)「それは知っている……だが、原作で出したのはユーフォロイド・ファイターとアルカナ ナイトジョーカーの2体のみ! この状況で、何を出すつもりだ!」

( ・∀・)「それは、アレだね。時を超えた絆の力ってやつさ……ブラック忍者は逃げられない。相手フィールドから、戦士族・速攻の黒い忍者とシンクロドラゴン・星態龍を融合!」

( ・∀・)「僕1人ではどうにもならない。そんな時には、もう1人の僕が! 作品の壁を軽々越えて、力を貸してくれるのさ!  融合召喚、波動龍騎士ドラゴ エ キ テっ……」

( #・∀・)「……あっちの僕は噛まなかったんだけどね。知るか!! 出でよ、波動龍騎士ドラゴエ ク ィ テス!!」

《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》
融合・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3200/守2000
ドラゴン族シンクロモンスター+戦士族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、墓地に存在するドラゴン族のシンクロモンスター1体をゲームから除外し、
エンドフェイズ時までそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る事ができる。
また、このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、
相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。

川;゚ -゚)「……!!」

( ・∀・)「これでそっちのフィールドは尽きた。そして君の手札は残り1枚」

( ・∀・)「けど、それは確か白竜の忍者だったよね? HANZOの効果でサーチしたカードだ」

川;゚ -゚)「……そんな、そんな!」


・FINAL TURN

川 ゚ -゚) LP:500 手札:1枚(白竜の忍者)
場:なし 伏せ:なし 墓地:なし

( ・∀・)LP:275 手札:0枚
場:波動竜騎士ドラゴエクィテス(ATK3200) 伏せ:なし



( ・∀・)「というわけで、もうやることはないよね。僕のターンだ、ドロー」

( #・∀・)「最後のバトルフェイズ。この一撃で未来は変わる! 仲間がひとりでもいる限り、この世界はまだ滅びない!」

( ・∀・)「波動龍騎士ドラゴエキっ……エキテs、……エ ク ィ テスのダイレクトアタック! これで終わりだ!」

( #・∀・)「 ス パ イ ラ ル ・ ジ ャ ベ リ ン !」

川; - )LP:500→ 0「そんな……はずはああああああああああぁぁあぁぁぁあああああ!!」





――――――――――――――



川; -゚)「う、く……」

( ・∀・)「ケンカを売ってきたのはそっちだ。死ぬのも逃げるのも勝手にすればいいけど、その前に教えてもらわなきゃならないことがある」

川; - )「ぐっ」

( ・∀・)「消したブーンを今すぐ元に戻してもらおう。できないとは言わせない」

( ・∀・)「それと、君はいったい何なんだ? 何のつもりでこんなバカな真似を?」

川 - )「……」

( ・∀・)「だんまりか。それも許可しない」

川; ー )「……ふ……ククッ……」

( ・∀・)「?」

川; ー .;:…「私ひとりを倒した程度で、得意にならないことだ……おまえたちに破滅が訪れるのは、確実なこと……」

川; ;::: .:.;:「それまで、せいぜい馴れ合っているがいい……!」

;::: .:.;.....

( ・∀・)「……テンプレまんまの捨て台詞で消えていったね」


( ^ω^)「う、うーん……」

(;・∀・)「ブーン!?」

( ^ω^)「あ、モララー……また遊びに来たのかお、ほんと飽きないおね」

(;・∀・)「大丈夫だったのか!?」

( ^ω^)「……何が?」

( ・∀・)「え?」

( ^ω^)「どうも頭がぼーっとするお……何かあったのかお?」

( ・∀・)「……いや、別に」

( ・∀・)「ちょっと、面倒事が増えただけさ……」





――完――

とりあえず、もう1回投下

スーパーデュエリスト大戦のようです


川; -゚)「う、く……くそっ、予想以上のダメージだ……」

川; - )「私が勝てなかったとなると……この調子では、他の主人公も、簡単には消せないか」

川 -゚)「だが……」



(   )「……」


川 ゚ -゚)「戦力の増強は済ませてある」

「……よぉ、嬢ちゃん。ここ、どこだい?」

川 ゚ -゚)「知らずとも構わん。おまえに課せられた使命はデュエルのみ、デュエルで奴らを殺すことのみ」

「殺す……ね」

「一体、"俺"に何の用だ?」


川 ゚ -゚)「おまえは、ギコがサテライトとシティを繋げるようです
     http://wiki.livedoor.jp/boonyugioh/d/%a5%ae%a5%b3%a4%ac%a5%b5%a5%c6%a5%e9%a5%a4%a5%c8%a4%c8%a5%b7%a5%c6%a5%a3%a4%f2%b7%d2%a4%b2%a4%eb%a4%e8%a4%a6%a4%c7%a4%b9
     の世界から召喚されたデュエリスト。お前は主人公ではないが、その力には目を見張るものがある」

川 ゚ -゚)「そう、何も我々が直接手を下す必要はない。作品同士を戦わせ、共倒れするように仕向ければ良い」

川 ゚ -゚)「おまえは強者に飢えている。そんなお前に、戦いの場を与えてやると言っているのだ。感謝するがいい」
  _
( ゚∀゚)「……どーいうことか、はっきりとはわかんねえが」
  _
( ゚∀゚)「おまえ……"俺"を知ってるのか。クク、そうか。だったらよぉ……」

川 ゚ -゚)「?」

  _
(  ∀ )「"俺"がどういう人間か知ってるんならよ。"俺"が何をするかも、わかるよな?」

川 ゚ -゚)「……貴様」

  _
(  ∀゚)「"俺"を従えようって言うんならよ。そういうお前は、当然強えんだろうな…?」

川 ゚ -゚)「チッ。いいだろう、お前もある意味では興亡の象徴だ。一度この私の手で抑えつけてやる」
  _
( ゚∀゚)「なあ、嬢ちゃん。お前は、"俺のモノ"になるか?」

川 ゚ -゚)「できない相談だ。さあ、行くぞ」


  _
( ゚∀゚)「「デュエル」」(゚- ゚ 川

  _
( ゚∀゚)「"俺"のターンだ。《強欲で謙虚な壺》発動、デッキの上から3枚見て1枚手札に加える」

《キラー・トマト》
《召喚僧サモンプリースト》
《ダーク・リゾネーター》
  _
( ゚∀゚)「選ぶのはトマトだ。モンスターをセット、カードをセット、ターンエンド」


川 ゚ -゚)(リクルーターを伏せたか。なるべくなら触れずに処理したいところだが)

川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー」

川 ゚ -゚)(今の手札では対応できない。だが防御の手は整っている)

川 ゚ -゚)(原作での奴は相当危険な男だ。ここは速攻を仕掛け、力の差を思い知らせた上で……屈服させる!)

川 ゚ -゚)「手札から《巨大ネズミ》を召喚。バトルフェイズに入る!」

川 ゚ -゚)「巨大ネズミで守備モンスターを攻げ……!」

LP8000→7600

川;゚ -゚)「!?」

ATK 1400 vs DEF 1800


《黒蠍-棘のミーネ》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1800
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●「黒蠍」という名のついたカードを自分のデッキから1枚手札に加える。
●「黒蠍」という名のついたカードを自分の墓地から1枚手札に加える。

  _
( ゚∀゚)「伏せモンスターはミーネだ。効果発動」

川;゚ -゚)「……くっ!」
  _
( ゚∀゚)「"俺"が馬鹿正直にトマトなんか伏せるわけねえだろ……強謙ごときで"俺"から情報を盗めたとでも思ってたのか……? お笑いだぜ……」
  _
( ゚∀゚)「ミーネが戦闘ダメージを与えたことで、デッキから黒蠍1人を加える。ゴーグを手札に」


川 ゚ -゚)「…メインフェイズ2だ。テラ・フォーミングを発動し、デッキからフィールド魔法《歯車街》を手札に加える。そして、フィールド魔法カードを1枚セット」

川 ゚ -゚)「さらに永続魔法、《強者の苦痛》!」

川 ゚ -゚)「このカードが場にある限り、おまえのモンスターはレベル1つにつき100ポイント攻撃力が下がる」
  _
( ゚∀゚)「へー、ほー、ふーん。で?」

川 ゚ -゚)「おまえを呼び出したのは私だ。私はお前より上なのだ。その差を体で味わうがいい」

川 ゚ -゚)「見よ、この強者の威光を。貴様ら盗賊には何も盗ませない……カードを2枚伏せてターンエンド」


川 ゚ -゚)【LP-7600 / Hand-1 /Monster-《巨大ネズミ☆4/A1200》 / Magic,Trap-《苦痛》 《set1》 《set2》 / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-8000 / Hand-5 /Monster-《ミーネ☆4/D1800》 / Magic,Trap-《set1》】

  _
( ゚∀゚)「……そいつは"強者ゆえの苦痛"っつーもんを現してるカードだったと思うんだがな。"上"と"下"が逆じゃねえか?」
  _
( ゚∀゚)「ま、どーでもいいけどよ。"俺"の番だ、モンスターをセットしてターンエンド」


川 ゚ -゚)「そうだ、どうでもいい。理屈がどうであれ、今おまえが動けないのは事実。私のターン、ドロー」
  _
( ゚∀゚)「ハイハイ。で、そういうテメーはどうなんだ?」

川 ゚ -゚)「……モンスターを1体セット」
  _
( ゚∀゚)「どうしたよ。攻撃しねえのか? 今度こそトマトかもしれねえぜ??」

川 ゚ -゚)「……」
  _
( ゚∀゚)「いや、もしかしたら…おまえがビビって攻撃してこないだろうと踏んで出した、その辺の雑魚チューナーかもしれねえ」

川 ゚ -゚)「おまえの口車に乗ってやる義理はない。ターンエンド」
  _
( ゚∀゚)「つまんねえ奴だ。"俺"のターン、ミーネを生贄にしてゴーグを召喚する」

《黒蠍-強力のゴーグ》
効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻1800/守1500
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●相手フィールド上のモンスターカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。
●相手のデッキの一番上のカードを1枚墓地へ送る。


川 ゚ -゚)「だが、強者の苦痛によってゴーグの攻撃力は( ゚∀゚)「サイクロン」っ……」
  _
( ゚∀゚)「ゴーグの攻撃力は元に戻った。"俺"のバトルフェイズ! 巨大ネズミを攻撃する!」

川 ゚ -゚)「……」
  _
( ゚∀゚)「どうしたよ。何もしないのか? むざむざ"俺"にモンスターを差し出すのか?」

川 ゚ -゚)「少しは口を閉じたらどうだ。巨大ネズミは破壊される」 LP7600→7200
  _
( ゚∀゚)「そうかい、抵抗できねーってんなら、好きなように盗ませてもらうぜ。ゴーグの効果、ダメージが通ったことでその裏守備モンスターをデッキに戻す!」

川 ゚ -゚)「だが、戦闘破壊された巨大ネズミの効果も発動する。デッキから攻撃力1500以下のモンスター、《ギアギアーマー》を特殊召喚だ」

川 ゚ -゚)「ひとつ教えてやろう。剛力のゴーグに戻された裏守備モンスター、あれも同じギアギアーマーだ。」

川 ゚ -゚)「おまえは私からモンスターを盗み取ったつもりかもしれないが、結局のところ何も変わっていない」
  _
( ゚∀゚)「ハイハイ、"俺"から一本取ったって言いたいんだろ? ヨカッタヨカッタ。ターンエンド」


川 ゚ -゚)【LP-7200 / Hand-1 /Monster-《ギアギアーマー☆4/A1100》 / Magic,Trap-《set1》 《set2》 / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-8000 / Hand-4 /Monster-《ゴーグ☆5/A1800》 《裏守備》 / Magic,Trap-《set1》】


川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー。《ギアギアーノMk-Ⅱ》を召喚」

川 ゚ -゚)「Mk-Ⅱを召喚したことで、私は手札もしくは墓地からギアギアモンスター1体を特殊召喚できる」

川 ゚ -゚)「手札から、《ギアギアーノ》を特殊召喚!」
  _
( ゚∀゚)「へえ、こっちじゃお前も使えるのか、それ」

川 ゚ -゚)「その通り。レベル3! ギアギアーノとMk-Ⅱでオーバーレイ、エクシーズ召喚!」

川 ゚ -゚)「現れろ、《No.17 リバイス・ドラゴン》! 効果発動、オーバーレイユニットを1つ使って攻撃力を500アップ!」

ATK2000→2500
  _
( ゚∀゚)「……面白みのねえモンスターだなァ。つまらねえ」

川 ゚ -゚)「何とでも言え、おまえはそのつまらないモンスターに圧殺される」

川 ゚ -゚)「バトル、リバイスドラゴンでゴーグを攻撃!」
  _
( ゚∀゚)「ふーん」LP8000→7300

川 ゚ -゚)「さらにギアギアーマーで守備モンスターを攻撃する!」
  _
( ゚∀゚)「そいつのほうがまだ面白えな。たいして欲しくもねーけどよ……リバースカード、オープン!」

  _
( ゚∀゚)「《好敵手の記憶》! アーマーの攻撃力分ダメージを受けることで、そいつをゲームから除外する!」

《好敵手の記憶》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
自分は攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを受け、
そのモンスターをゲームから除外する。
次の相手ターンのエンドフェイズ時、
この効果で除外したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
  _
( ゚∀゚)「そして次のお前のターンが終わった時、そいつは"俺のモノ"になる!」

川 ゚ -゚)「…!」

川;゚ -゚)(ここにきて……くそっ、この男にモンスターを盗ませるのは危険だ!)

川 ゚ -゚)「カウンター罠、《神の警告》を発動! ライフを2000払うことで、好敵手の記憶を無効化する!」 LP7200→5200
  _
( ゚∀゚)「あん?」

川 ゚ -゚)「好敵手の記憶は、2ターン後にモンスターを"特殊召喚"するカードだ。神の警告で無効にすることができる」
  _
( ゚∀゚)「ほー、そこまでして"俺"から守りたいわけだ。そんなつまんねーモンスターを」

川 ゚ -゚)「口の減らない男だ……攻撃は続行、ギアギアーマーで守備モンスターに攻撃!」
  _
( ゚∀゚)「キラー・トマトだ。お互い攻守1100だから、どっちも破壊されねーな」

川 ゚ -゚)「……ギアギアーマーは1ターンに1度裏守備表示にすることができる。これでターン終了」


川 ゚ -゚)【LP-5200 / Hand-1 /Monster-《リバイス★3/A2500*1》《裏守備(ギアギアーマー/D1900)》 / Magic,Trap-《set1》 / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-7300 / Hand-4 /Monster-《キラトマ☆4/D1100》 / Magic,Trap- 】

  _
( ゚∀゚)「ダラダラつまんねーもん見せられちまったなァ……"俺"のターン」
  _
( ゚∀゚)「トマトを攻撃表示にして、バトルフェイズだ! リバイスドラゴンに攻撃する!」

川 ゚ -゚)(自爆特攻……何を狙う!)
  _
( ゚∀゚)「破壊されるけどよ、効果でデッキからダーク・リゾネーターを呼ぶぜ」 LP7300→6200

川 ゚ -゚)「レベル3、チューナーモンスター……」
  _
( ゚∀゚)「もっかい棘のミーネを召喚。星4、ミーネに星3リゾネーターをチューニング!」
  _
( ゚∀゚)「欲しいモンがねーならよぉ、全部ブッ壊して構わねえよな。《ブラック・ローズ・ドラゴン》! フィールド上の全カードを破壊する」


川 ゚ -゚)「フン、だが忘れたわけではあるまい。私がセットしているフィールド魔法は……」
  _
( ゚∀゚)「ギアタウンっつーんだろ、だからどうしたよ」

川 ゚ -゚)「……リバースカードオープン、速攻魔法《禁じられた聖杯》! ブラック・ローズ・ドラゴンの攻撃力をエンドフェイズまで400上げて、代わりに効果を無効にする!」
  _
( ゚∀゚)「なんだよ、結局止めんのか? 1枚伏せてターンエンド」


川 ゚ -゚)【LP-5200 / Hand-1 /Monster-《リバイス★3/A2500*1》《裏守備(ギアギアーマー/D1900)》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-6200 / Hand-3 /Monster-《ブラロ☆7/A2400》 / Magic,Trap-《set1》 】


川 ゚ -゚)「私のターン。ドロー!」

川 ゚ -゚)「ギアギアーマーを反転召喚。効果発動! アーマーがリバースしたことで、デッキから《ギアギアーノMk-Ⅲ》を手札に加える!」

川 ゚ -゚)「さらに、手札からギアギアーノMk-Ⅱを召喚。効果で手札のMk-Ⅲを特殊召喚、そして!」

川 ゚ -゚)「Mk-Ⅲが『ギアギア』によって特殊召喚されたとき、私は墓地からギアギアモンスター1体を墓地から特殊召喚できる! 蘇れ初代ギアギアーノ!!」
  _
( ゚∀゚)「で?」

川 ゚ -゚)「レベル3×3体のギアギアーノでオーバーレイ。エクシーズ召喚!」

川#゚ -゚)「所詮私も歯車のひとつ。戦いの中でくらい……歯車の王を駆る夢を見て、何が悪い! 来い、《ギアギアギア XG》!」


《ギアギアギア XG》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/機械族/攻2500/守1300
レベル3モンスター×3
自分フィールド上の機械族モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカードの効果は
そのダメージステップ終了時まで無効になり、
そのダメージステップ終了時まで
相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
また、このカードがフィールド上から離れた時、
自分の墓地からこのカード以外の
「ギアギア」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。


川 ゚ -゚)「バトルだ、XGでブラックローズドラゴンを攻撃! そしてこの瞬間、オーバーレイユニットを1つ使ってXGの効果を発動!」

川 ゚ -゚)「機械族モンスターの攻撃時、相手フィールドのカード効果すべてを無効とし、さらに! ダメージステップ終了時まで、魔法・罠・モンスター効果すべての発動を封じる!」
  _
( ゚∀゚)「……」 LP6200→6100


川 ゚ -゚)「もはやつまらないなどとは言えまい。その伏せカード…何かは知らんが、XGの前では無意味!」
  _
( ゚∀゚)「つまんねえよ」

川 ゚ -゚)「……何?」
  _
( #゚∀゚)「あー、つまらねえ。つまらねえ! お前はつまらねえ!! そんなモンスター頼まれてもいらねえ!!!」

川#゚ -゚)「強がりをほざくな! お前が何を思おうと、知るか。XGは盗めない! リバイスドラゴンでダイレクトアタック!」
  _
( ゚∀゚)「だから、いらねえって言ってんだろ……けどよォ」LP7200→4700
  _
( ゚∀゚)「さっきも《警告》で無効にされて、《ブラック・ローズ》も止められた。……《ギアギアーマー》、そいつ」

  _
(  ∀ )「なかなか"俺"の手に落ちねえよなぁ。興味なんざなかったが、そうやってフラフラ逃げられると……クク、欲しくなるもんだよなァ!!」
  _
( *゚∀゚)「リバースカード、オープン! "俺"がダメージを受けたことで、《痛恨の訴え》を発動する!!」



《痛恨の訴え》
通常罠
相手モンスターの直接攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する守備力が一番高いモンスター1体の
コントロールを次の自分のエンドフェイズ時まで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない。


川;゚ -゚)「な……に!?」
  _
( ゚∀゚)「ダイレクトアタックを受けた時、相手の場で最も守備力が高いモンスター1体を"俺のモノ"にする!! 1300、1900、0……見りゃわかるよなァ!!」

川;゚ -゚)「ギアギアーマーを……クソッ!」  _

( ゚∀゚)「リバイスドラゴンは機械じゃねーからXGの庇護を受けられない、ギアギアーマーを守備にしないから"俺"にいちいち手を出される」
  _
( #゚∀゚)「何もかもが中途半端だ。テメエは面白くねえ、さっさと死んでろ!」

川;゚ -゚)「……だが、……、ターンエンド!」


川 ゚ -゚)【LP-5200 / Hand-0 /Monster-《リバイス★3/A2500*1》《ギアギアギアXG★3/A2500*2》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4700 / Hand-3 /Monster-《ギアギアーマー☆4/A1100》 / Magic,Trap- 】

  _
( ゚∀゚)「ターンエンド」


川 ゚ -゚)【LP-4700 / Hand-0 /Monster-《ギアギアギアXG★3/A2500*2》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4700 / Hand-3 /Monster-《ベエルゼ☆8/A3000》 / Magic,Trap- 】

川 ゚ -゚)「……私のターン。ドロー」

川;゚ -゚)(ベエルゼ……戦闘でも効果でも殺せないモンスター。クソッ、手札1枚でどうしろと!)

川 ゚ -゚)「XGを守備表示にして、ターン終了」
  _
( ゚∀゚)「"俺"のターン。《首領・ザルーグ》を召喚! バトルフェイズに」

川 ゚ -゚)「させん! 手札から《エフェクト・ヴェーラー》を墓地に送り効果発動、ザルーグの効果を無効にする!」
  _
( ゚∀゚)「あ…?」

川;゚ -゚)(どうせ捨てられるくらいなら、今のうちに使ったほうがマシだ!)
  _
( ゚∀゚)「じゃあバトル終了だ」

川 ゚ -゚)「…何?」
  _
( ゚∀゚)「"俺のモン"にできねえなら、いちいち攻撃なんざしねえよ。っと忘れてた、1枚カードを伏せる。ターンエンド」

川#゚ -゚)(……XGの墓地回収を警戒しているのか。クソっ! 舐めた真似を…)

川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー! ……くそっ! 場にXGがいることでギアギアクセルを特殊召喚する!」

川;゚ -゚)「ターンエンドだ……」


川 ゚ -゚)【LP-4700 / Hand-0 /Monster-《ギアギアギアXG★3/D1300*2》 《ギアギアクセル/D800》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4700 / Hand-3 /Monster-《ベエルゼ☆8/A3000》 《ザルーグ☆4/A1400》 / Magic,Trap- 】

  _
( ゚∀゚)「"俺"のターン!! ……モンスターをセットしてカードを1枚伏せる、ターンエンド」

川 ゚ -゚)「……XGも、アクセルも、破壊されたとき墓地から『ギアギア』カード1枚をサルベージする。それがそんなに怖いのか」
  _
( ゚∀゚)

川#゚ -゚)「何とか言ったらどうだ! 私のターン、ドロー!」

川 ; - )(……だが、私にも打つ手がない!)

川 ;゚ -゚)「カードを1枚伏せてターンエンド……」



  _
( ゚∀゚)「"俺"のターン!! ドロー!!! お前にもう用はねえ、《ダーク・バグ》を召喚!」
  _
( ゚∀゚)「こいつが召喚に成功したことで、墓地からレベル3のチューナーダーク・リゾネーターを特殊召喚する! さあ!」
  _
( ゚∀゚)「"俺"を見せてやる、だから早く死ね! レベル4ギアギアーマーと1ダークバグにレベル3ダークリゾネーターをチューニング!」

川 ゚ -゚)(来るか……!)

  _
( ゚∀゚)「この世で"俺"に勝てる奴はいない!"俺"に挑んだ命知らずは"俺"にまとめて食い尽くされた!

      世界に存在できるのは"俺"だけだ!!"俺"を恐れろ!"俺"を羨め!"俺"に取り入れ!"俺"を諦めろ!
      "俺"に斬りかかれ!"俺"に毒を盛れ!"俺"を燃やせ!"俺"を粉々にしろ!"俺"の全てを叩き引き潰せ!!!
      それでも"俺"を殺せない!!生き残る"王"はただ一人だけ!!!"俺"だけだ!!!
      ただ一人のみが君臨する!《魔王龍ベエルゼ》!!!!!」 



《魔王龍 ベエルゼ》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
また、このカードの戦闘または相手のカードの効果によって
自分がダメージを受けた時に発動できる。
このカードの攻撃力は、そのダメージの数値分アップする。




川;゚ -゚)「……」
  _
( ゚∀゚)「ビビったな。テメーはダメだ、もういい死んでろ」

川; - )「……くっ!」
  _
( ゚∀゚)「バトルだ。ベエルゼでリバイスドラゴンを攻撃!」

川;゚ - )「うう……っ!」 LP5200→4700

川 ゚ -゚)【LP-4700 / Hand-0 /Monster-《ギアギアギアXG★3/D1300*2》 《ギアギアクセル/D800》 / Magic,Trap-《set1》 / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4700 / Hand-3 /Monster-《ベエルゼ☆8/A3000》 《ザルーグ☆4/A1400》 《裏守備》 / Magic,Trap- 】


川 ゚ -゚)(耐えるしかない……ここは耐えるしか……!)
  _
( ゚∀゚)「"俺"のターン。裏守備を反転召喚、ミーネだ。さらに手札からクリフを召喚」


《黒蠍-罠はずしのクリフ》
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1200/守1000
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
●相手デッキの上から2枚を墓地に送る。

  _
( ゚∀゚)「バトルフェイズ。ザルーグでアクセルを、ベエルゼでXGを攻撃! 破壊!」

川 ゚ -゚)「……だが、それぞれ効果を発動! アクセルが墓地に行ったことで墓地のギアギアーノを回収し、同じようにXGでギアギアクセルを手札に戻す!」
  _
( ゚∀゚)「クリフでダイレクトアタック!」

川;゚ -゚)「……通す!」
  _
( ゚∀゚)「クリフの効果発動、相手にダメージを与えたことでその伏せカードを破壊する!」

川;゚ -゚)「魔宮の賄賂が破壊される……」LP4700→3500
  _
( ゚∀゚)「そしてミーネのダイレクトアタック!」

川 ゚ -゚)「通す……いや、……?(待て……ザルーグではなく、ミーネ?)」 LP3500→2500

川 ゚ -゚)(アクセルの守備力は800、ザルーグでなくともクリフやミーネで破壊できたはず)

川 ゚ -゚)(あれだけ墓地回収を警戒しておきながら、なぜここでザルーグのハンデスではなく、自分の手札を優先する?)
  _
( ゚∀゚)「ミーネの効果発動、ダメージを与えたことでデッキから2枚目のゴーグを手札に加える。カードを1枚伏せてターンエンド」


('、`*川【LP-2500 / Hand-0 /Monster-《ギアギアギアXG★3/D1300*2》 《ギアギアクセル/D800》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4700 / Hand-2 /Monster-《ベエルゼ☆8/A3000》《ザルーグ☆4/A1400》《ミーネ☆4/A1000》《クリフ☆3/A1200》 / Magic,Trap-《set1》 】




川 ゚ -゚)「私のターン、ドロー!」

川 ゚ -゚)「……何のつもりかは知らんが、その選択を後悔させてやる! ギアギアーノを召喚し、効果発動!」

川 ゚ -゚)「このカードをリリースすることで、墓地からレベル4の機械族モンスター、ギアギアーマーを特殊召喚する」

川 ゚ -゚)「さらに、場にギアギアモンスターがいることで手札のギアギアクセルを特殊召喚!」

川#゚ -゚)「行くぞ、レベル4のアーマーとアクセルでオーバーレイ。エクシーズ召喚!」

川 ゚ -゚)「貴様に盗む気がないというなら、私が代わりにやってやる。《No.101 S・H・Ark Knight》!!」


《No.101 S・H・Ark Knight》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/水族/攻2100/守1000
レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「No.101 S・H・Ark Knight」の
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。


川 ゚ -゚)「アークナイトの効果発動! オーバーレイユニットを2つ使うことで、貴様のベエルゼをこのカードのエクシーズ素材とする!!」
  _
( ゚∀゚)「ふーん、やべえなそれ」

川 ゚ -゚)「今頃気付こうが遅い! 不死のベエルゼも吸収には無力、貴様の切り札もらったぞ!」

川 ゚ -゚)「さらに、このままバトルフェイズだ! アークナイトでザルーグを攻撃!」
  _
( ゚∀゚)「……」LP4700→4000

川 ゚ -゚)「優勢に慢心するからこうなる。私はこれでターンエンド」


川 ゚ -゚)【LP-2500 / Hand-1 /Monster-《SHArk★4/A2100*1》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4000 / Hand-2 /Monster-《ミーネ☆4/A1000》《クリフ/A1200》 / Magic,Trap-《set1》 】

  _
( ゚∀゚)「"俺"のターン。クク、いいや全然だ。なってねえよテメーは……盗みってのはな、こうやるもんだ!」
  _
( ゚∀゚)「リバースカードオープン、《戦友の誓い》!」


《戦友の誓い》
通常罠
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが
自分フィールド上に存在しない場合、
相手フィールド上に表側表示で存在する、
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのコントロールをエンドフェイズ時まで得る。
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。


川;゚ -゚)「 …… … !! 」
  _
( ゚∀゚)「テメーのそのアークナイトを、このターンの間"俺のモン"にする! まあ、お前のターンはもう回ってこねえから、こいつは永遠に"俺"のモノだ!!」

川;゚ -゚)「……そんな!」
  _
( ゚∀゚)「バトル! ま・ず・は……棘のミーネでダイレクトアタック! そして!」
  _
( *゚∀゚)「ここで速攻魔法発動、収縮を発動! ミーネの攻撃力を半分にする!!」

ATK1000→ 500

川;゚ -゚)「!?」 LP2500→2000
  _
( ゚∀゚)「さらにダメージを与えたことでミーネの効果、デッキから逃げ足のチックを手札に!」
  _
( ゚∀゚)「んでミーネを生贄にゴーグをアドバンス召喚! さらにマジックカード、《終わりの始まり》を発動!」
  _
( ゚∀゚)「墓地の闇属性モンスター7体の中から5体※を除外してカードを3枚ドロー!!」
※【キラー・トマト】 【ダーク・バグ】【ダーク・リゾネーター】 【黒蠍-茨のミーネ】 【黒蠍-剛力のゴーグ】 《首領・ザルーグ》 《黒蠍-茨のミーネ》
  _
( ゚∀゚)「カードを2枚セットして、"俺"はこれでターンエンドだ!」

川;゚ -゚)「……」

川;゚ -゚)「……戦友の誓いの効果はエンドフェイズで切れる。私の場にアークナイトが戻ってくる……」
  _
( ゚∀゚)「チッ、ライフが残っちまったか……しぶといやつだ」

川 ゚ -゚)「……」


川 ゚ -゚)【LP-2000 / Hand-1 /Monster-《SHArk★4/A2100*1》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4000 / Hand-2 /Monster-《ゴーグ☆5/A1800》《クリフ/A1200》 / Magic,Trap-《set1》《set2》 】



川 #゚ -゚)「……貴様……! 私のターン!」

川 #゚ -゚)「フィールド魔法を1枚セット! これにより、ここまで伏せていた歯車街は破壊される! よって!!」

川 #゚ -゚)「デッキから、《古代の機械巨竜》を特殊召喚する!!」
  _
( ゚∀゚)「ふーん」

川 #゚ -゚)「アークナイト! 機械巨竜!! 盗賊どもを皆殺しにしろ!!!」
  _
( ゚∀゚)「ぐああー、やられたー」LP6500→6200→4400

川 ゚ -゚)「……、メインフェイズ2! 手札から《ギアギアングラー》を召喚!」

《ギアギアングラー》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守 500
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ギアギアングラー」以外の
機械族・地属性・レベル4モンスター1体を手札に加える事ができる。
この効果を発動したターン、
自分は攻撃宣言できず、機械族モンスターしか特殊召喚できない。

川 ゚ -゚)「効果でデッキからギアギアクセルをサーチし、そのまま特殊召喚する! アクセルとアングラーでオーバーレイ!!」

川 ゚ -゚)「エクシーズ召喚、《ギアギガントX》!! 効果発動、オーバーレイユニットを使いデッキからギアギアーノMk-Ⅱをサーチ」
  _
( ゚∀゚)「へー」

川 ゚ -゚)「いつまで余裕でいられるか。場も、ライフも、そろそろ優勢とも言えなくなって……」
  _
( ゚∀゚)「エンドフェイズ。リビングデッドの呼び声を発動、墓地から」

川 ゚ -゚)「ふ……残念だが、おまえのエースモンスター…魔王龍ベエルゼは今! 私のアークナイトの素材となっている!」

川 ゚ -゚)「一切の効果破壊を受け付けないその特性、リビングデッドとの相性はいい。だが、そもそも墓地にいなければ話にならn」
  _
( ゚∀゚)「墓地からミーネを特殊召喚」

川 ゚ -゚)「む……ミーネ?」


川 ゚ -゚)【LP-2000 / Hand-1 /Monster-《SHArk★4/A2100*1》《機械巨竜☆8/A3000》 《ギガントX★4/A2300*1》 / Magic,Trap- / Field-《set》】
( ゚∀゚)【LP-4400 / Hand-2 /Monster-《ミーネ☆4/A1000》 / Magic,Trap-《リビデ(→ミーネ)》《set1》 】

  _
(  ∀ )「ククク……"俺"のターン。手札からチックを召喚、そして、そして、そして……クククク!! 手札から、マジックカード、発動!!」

《未来への思い》
通常魔法
自分の墓地のレベルが異なるモンスター3体を選択して発動できる。
選択したモンスター3体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。
その後、自分がエクシーズ召喚を行っていない場合、
このターンのエンドフェイズ時に自分は4000ライフポイントを失う。
また、このカードを発動するターン、
自分はエクシーズ召喚以外の特殊召喚ができない。
  _
( ゚∀゚)「 未 来 へ の 思 い ! 墓地からレベル3・4・5、クリフ! ザルーグ!! ゴーグ!!! 野郎ども3体を特殊召喚する!!」

川;゚ -゚)「な……! これは……いや、だが! エクシーズ2体で、私のこの場を覆すのは……そう簡単でも……」
  _
( ゚∀゚)「フィールド魔法発動、ダークゾーン。お前の伏せたフィールド魔法、歯車街を上書きして、闇属性モンスター全部の攻撃力を500上げる」

川;゚ -゚)「っ……」


《首領・ザルーグ》 0→ 500
《黒蠍-茨のミーネ》 1000→ 1500
《黒蠍-剛力のゴーグ》 0→ 500
《黒蠍-罠はずしのクリフ》 0→ 500
《黒蠍-逃げ足のチック》 1000→ 1500

  _
( * ∀ )「ククク……やっと発動できるぜ……ハハハハハハ!!! リバースカード!! リバースカード発動!!!! リバースカード、オープン!!」
  _
( ゚∀゚)「セキュリティのクソ女は途中で刃向ってきやがったからなァ!!! テメーは従順でよかったぜ!! トラップカード! 必殺!! 必殺の、必殺!」


  _
(* ゚∀゚)「必殺!!黒蠍コンビネーション!!! だ!!」


《必殺!黒蠍コンビネーション》
通常罠
自分フィールド上に「首領・ザルーグ」「黒蠍-罠はずしのクリフ」
「黒蠍-逃げ足のチック」「黒蠍-強力のゴーグ」「黒蠍-棘のミーネ」
が表側表示で存在する時に発動する事ができる。
これらのカードは発動ターンのみ相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。
その場合、相手プレイヤーに与える戦闘ダメージはそれぞれ400ポイントになる。


川;゚ -゚)「な……ッ!」
  _
(* ゚∀゚)「"俺"の場に黒蠍が全員揃った!! さあ…さあ!!楽しい楽しーーーーバトルフェイズだ――――――ァ!!!」

川 ゚ -゚)「あッ」
  _
(* ゚∀゚)「ミーネ!チック!!クリフ!!!ゴーグ!!!」

川; - )「ああああああああああああああ!!」2000→1600→1200→

川; - )(た…ただの舐めプレイじゃなかった…! 収縮を、無駄に使ったのは……!」→800→400

川; - )(この攻撃を……この一撃を……ジャストキルにするため……こいつは……私は……こいつ!!)

川; - )(こいつは、とっくに……もう、私など見てはいなかったと……!!)
  _
( *゚∀゚)「これで終わりだ!!!首領・ザルーグ!!!デス・リボルバー!!」


川; - )「が…… …ッ!!」400→ 0


  _
( ゚∀゚)「ん……終わり? いや、違う!!! ミーネの効果!! 戦闘ダメージを与えたことで墓地から黒蠍コンビネーションを回収、セット!! そして!!!」LP4400→ 400
  _
(* ゚∀゚)「"俺"のターン!!!! リバースカード、必殺黒蠍コンビネーション!! ザルーグ!!ミーネ!!ゴーグ!!チック!!!クリフ!!!」

川; - )「が、あ、おおお…………!!!」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0
  _
(* ゚∀゚)「コンビネーションを回収、セット!! "俺"のターン!!黒蠍コンビネーションを発動!!ダイレクトアタック!!」

川; - )「  お、あ……ぐ……  !! ! !  」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0
  _
(* ゚∀゚)「ハハハハハハハハハハハ!!!どうしたよ!なあ、どうしたよ!!この世界にはあのクソみてえなモーメントなんて存在しちゃあいねえんだろう!!???」

川 - )「 あ ……  」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0
  _
(* ゚∀゚)「"俺"を縛る運命も!!"俺"と一緒に呪われた"あいつ"も!!!こっちの世界には跡形もね―――――――んだろ!!!???」

川 - )「   」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0
  _
(# ゚∀゚)「そうだ、そうなるはずだった!!そうなるはずだったのに!!!あのクソガキのせいで!"俺"は!!あいつとモーメントのせいで"俺"は!!!!」

川 - )「   」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0
  _
(# ∀ )「なのに、なのに、なんでだよ!!なのに!!!」
  _
(# ∀ )「また"俺"は勝っちまう!!"俺"は最強だ!!!ここまで来ても最強だ!!!"俺"が最強なんだ!!!"最強なのか!!?!??!そうなのか!!なあ!!そうなのかよ!!!なあ!!!」

川 - )「 」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0

  _
(# ゚∀゚)「引けよ!引け!!カードを引け!!!"あいつ"はそうした!!死にたくねえならカードを引け!!呪いなんざブチ壊して!!"俺"を殺せよ!!!殺しただろ!!??おい!!」

川 - )「 」LP 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0→ 0
  _
(# ∀ )「終わりにしろ!!出来ただろ!!いい加減"俺"を!!今度こそ"俺"を!!!誰か!!誰だ!?!?"俺"を!!おまえが!!"俺"を!!!」



  _
(# ∀ )「殺せよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」






川 - ) LP 0





  _
(  ∀ )「……あ?」


川 - )

  _
( ゚∀゚)「んだよ……もう死んでんじゃねえか。最後までつまらねえ奴だったな」



  _
( ゚∀゚)「で、結局ここはどこなのかね」
  _
( ゚∀゚)「ま……どこかなんて、どうでもいいけどな。やることは変わんねえ」
  _
( ゚∀゚)「"俺のモン"になるか、ならないか。それだけだ」

  _
(  ∀ )「……クク、感じるぜ。ギコよぉ。おまえもこっちに来てんのか…? ククク、いいじゃねえか。今度こそ、今度こそだ」
  _
(* ゚∀゚)「今度こそ、"俺達"は殺し合える……誰の邪魔も入らねえ。"俺"か"お前"か! どっちかが消し飛べる!!」

  _
(* ゚∀゚)「"俺"はここでなら"俺"になれる!!"俺"の力で"俺"の道を往ける!!!"俺"だけの"俺"が手に入る!!!」






  _
( ゚∀゚)「……だからよォ。早く"俺"のもとに来いよ、ギコ。お前だって同じさ」

  _
(  ∀ )「"お前"と決着を付けねえと……どこに居たって、"俺"は"俺"になれねえんだからな」


―完―

第1話:「今日はデュエルアカデミアの入学試験だお!」とかはパクリというかもはや伝統の域に達した感あるけど
だいたいそんな感じじゃなかろうか シティとサテライトがどうのこうのとかそういう系の

パクリをネタにしてたやつ(無理ゲー)とか、アニメと同じ設定や用語だけ使って別の方向行ったやつ(特命係とかギコサテとか)はちょっと違うかも
北欧神はたびたびアニメと丸々同じ展開やってるのが目についたが、オリジナル始めたら始めたで消されてしまったな…



カランクロン

( ^ω^)「こんちはだおー」

(´・ω・`)「いらっしゃい。ドクオくんはもうきてるよ」

ノパ?゚)「よし!銀河眼の光子龍の直接攻撃!破滅のフォトン・ストリーィィッム!」

(;'A`)「…魔法の筒」

ノパ?゚)「またかぁぁっ!」LP0

( ^ω^)「ヒート魔法の筒で負けるのこれで何度目だお」

ノパ?゚)「来たかブーン!魔法の筒でやられたのは今日だけで5回目だ!」

( 'A`)「おー内藤。明日の大会用のデッキ調整終わったのか?」

( ^ω^)「おっお!大分調整できたと思うお!ちょっと相手して欲しいお!」

ノパ?゚)「よっしゃあ!やるぞブーン!行くぞブーン!」

( ^ω^)「ヒートちょっと黙れお。ヒートとは普段からデュエルしてるしまずはドクオと勝負だお」

( 'A`)「よっしゃ、始めるか」

( ^ω^)【正に恐悦至極】
「デュエル!」
( 'A`) 【呪眼僧伽】

( ^ω^)「先攻貰うお!ドロー!《幻獣機テザーウルフ》を召喚!効果で《幻獣機トークン》を特殊召喚するお。カードを1枚伏せてターンエンド」

《幻獣機(げんじゅうき)テザーウルフ》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1700/守1200
このカードが召喚に成功した時、
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、
このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ、
トークン1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃翌力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。

( ^ω^)
LP8000 手札4
場《幻獣機テザーウルフ》攻1700《幻獣機トークン》守0

( 'A`)「ドロー…《フォトン・スラッシャー》を特殊召喚。そして《ソニックバード》を通常召喚して効果発動。加えるのは儀式魔法《イリュージョンの儀式》」

( 'A`)「レベル4の《ソニックバード》と《フォトン・スラッシャー》でオーバーレイ!《ラヴァルバル・チェイン》をエクシーズ召喚!」

《ラヴァルバル・チェイン/Lavalval Chain》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

( 'A`)「効果で《ソニック・バード》を取り除いてデッキから《儀式魔人リリーサー》を墓地に落とす…そして《イリュージョンの儀式》発動」

(;^ω^)「もう揃ってんのかお…」

( 'A`)「墓地から《儀式魔人リリーサー》を除外してリリース…儀式召喚!」

《儀式魔人(ぎしきまじん)リリーサー/Djinn Releaser of Rituals》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1200/守2000
儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、
自分の墓地のこのカードをゲームから除外できる。
また、このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はモンスターを特殊召喚できない。

( 'A`)「《サクリファイス》降臨!効果で《幻獣機テザーウルフ》を吸収。ダークホール!」

《サクリファイス/Relinquished》 †
儀式・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。
1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する事ができる。
このカードの攻撃翌力・守備力は、
このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になる。
この効果でモンスターを装備している場合、
自分が受けた戦闘ダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
また、このカードが戦闘によって破壊される場合、
代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。

( 'A`)「《サクリファイス》で《幻獣機トークン》を攻撃。イリュージョンシアター!」

《サクリファイス》A1700
vs
《幻獣機トークン》D0

( 'A`)「《ラヴァルバル・チェイン》で直接攻撃してターンエンド」

(;^ω^)「特殊召喚封じ相変わらず辛いお…」LP8000→6200

( 'A`)
LP8000 手札3
場 《サクリファイス》《ラヴァルバル・チェイン》
魔法罠《幻獣機テザーウルフ》(サクリファイスに装備中)

( ^ω^)
LP6200 手札4
魔法罠 伏せ1

( ^ω^)「ドロー!あ、《サイクロン》来たお。《サクリファイス》に装備したテザーウルフ破壊だお」

(;'A`)「全く辛くねえじゃねえか!」

( ^ω^)「《幻獣機メガラプター》召喚!《サクリファイス》に攻撃するお!」

《幻獣機(げんじゅうき)メガラプター/Mecha Phantom Beast Megaraptor》 †
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1900/守1000
自分フィールド上にトークンが特殊召喚された時、
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
「幻獣機メガラプター」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、
このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン1体をリリースして発動できる。
デッキから「幻獣機」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

( 'A`)「ヴァー…」LP8000→6100

( ^ω^)「メインフェイズ2に永続罠《空中補給》発動!《幻獣機トークン》を特殊召喚!」

《空中補給(エアリアル・チャージ)/Aerial Recharge》 †
永続罠
1ターンに1度、自分フィールド上に「幻獣機トークン」
(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚できる。
このカードのコントローラーはお互いのエンドフェイズ毎に、
自分フィールド上のトークンまたは
「幻獣機」と名のついたモンスター1体をリリースする。
または、どちらもリリースせずにこのカードを墓地へ送る。

( ^ω^)「《幻獣機メガラプター》も《幻獣機トークン》を特殊召喚するお。そして《幻獣機トークン》をリリースしてデッキから《幻獣機ハリアード》を加えるお。カードを2枚伏せてターンエンド。エンドフェイズに《幻獣機トークン》をリリースして《空中補給》を維持するお」

( ^ω^)
LP6200 手札2
場 《幻獣機メガラプター》
魔法罠 《空中補給》伏せ2

( 'A`)
LP6100 手札3
場《ラヴァルバル・チェイン》

( 'A`)「ドロー…まずは《ラヴァルバル・チェイン》の効果でデッキからリリーサーを墓地に落とす。《マンジュ・ゴッド》を通常召喚」

《マンジュ・ゴッド/Manju of the Ten Thousand Hands》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、
自分のデッキから儀式モンスターまたは
儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

( 'A`)「《イリュージョンの儀式》をサーチ。そして《死者蘇生》で《サクリファイス》を特殊召喚!効果で《幻獣機メガラプター》を装備する!」

(;^ω^)「また取られたお…」

( 'A`)「《マンジュ・ゴッド》《ラヴァルバル・チェイン》《サクリファイス》の順番にで直接攻撃」

(;^ω^)「全部通しだお」6200→4800→3000→1100

( 'A`)「カードを1枚伏せてターンエンド」

( ^ω^)「エンドフェイズに《空中補給》で《幻獣機トークン》を特殊召喚。リリースして維持するお」

( 'A`)
LP6100 手札2
場 《サクリファイス》《マンジュ・ゴッド》《ラヴァルバル・チェイン》
魔法罠《幻獣機メガラプター》伏せ1

( ^ω^)
LP1100 手札2
魔法罠 《空中補給》伏せ2

( ^ω^)「ドロー!まずは《空中補給》で《幻獣機トークン》を特殊召喚するお!」

( 'A`)「チェーンして手札の《増殖するG》を捨てて効果発動。1枚ドロー」

( ^ω^)「そして《幻獣機ハリアード》を召喚するお。《幻獣機ハリアード》の効果で《幻獣機トークン》をリリース!《幻獣機コルトウィング》を特殊召喚!効果で2体《幻獣機トークン》が出るお」

( 'A`)「《幻獣機コルトウィング》と《幻獣機トークン》の特殊召喚で2枚ドロー」

《幻獣機(げんじゅうき)ハリアード/Mecha Phantom Beast Harrliard》 †
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1800/守 800
1ターンに1度、このカード以外のカードの効果を発動するために
自分フィールド上のモンスターがリリースされた時、
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、
このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン1体をリリースして発動できる。
手札から「幻獣機」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

《幻獣機(げんじゅうき)コルトウィング/Mecha Phantom Beast Coltwing》 †
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1600/守1500
このカードが特殊召喚に成功した時、
このカード以外の「幻獣機」と名のついたモンスターが
自分フィールド上に存在する場合、
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、
このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン2体をリリースして発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊し、ゲームから除外する。

(*^ω^)「そして《緊急発進》発動!《幻獣機トークン》2体をリリースして《幻獣機レイステルス》と《幻獣機ハムストラット》を特殊召喚!さらにハリアードの効果で《幻獣機トークン》を1体特殊召喚!」

(;'A`)「さらに2枚ドロー」(なんか手札増えてるのに嫌な予感しかしない…)

《緊急発進(スクランブル)/Scramble!! Scramble!!》 †
速攻魔法
相手フィールド上のモンスターの数が、
トークン以外の自分フィールド上のモンスターの数より多い場合、
自分フィールド上の「幻獣機トークン」を任意の数だけリリースして発動できる。
「幻獣機」と名のついたモンスターを、
リリースしたトークンの数だけデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。
「緊急発進」は1ターンに1枚しか発動できない。

( ^ω^)「《幻獣機コルトウィング》と《幻獣機ハリアード》でオーバーレイ!《幻獣機ドラゴサック》出撃!」

( 'A`)「1枚ドロー」(お、《バトルフェーダー》だ。とりあえず安全だな)

《幻獣機(げんじゅうき)ドラゴサック/Mecha Phantom Beast Dracossack》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/風属性/機械族/攻2600/守2200
レベル7モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上に「幻獣機トークン」
(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分フィールド上の
「幻獣機」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。


( ^ω^)「《幻獣機レイステルス》の効果でトークンをリリースして伏せカードを破壊するお」

《幻獣機(げんじゅうき)レイステイルス/Mecha Phantom Beast Stealthray》 †
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 100/守2100
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、
このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン1体をリリースして発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。

( 'A`)「《魔法の筒》破壊だ」

( ゚ω゚)「《幻獣機ドラゴサック》の効果でトークン2体を特殊召喚。そして《幻獣機レイステルス》と《幻獣機ハムストラット》もオーバーレイ!《N o . 9 天 蓋 星 ダ イ ソ ン フ ィ ア》!」

《No.(ナンバーズ)9 天蓋星(てんがいせい)ダイソン・スフィア/Number 9: Dyson Sphere》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/機械族/攻2800/守3000
レベル9モンスター×2
エクシーズ素材を持っているこのカードが攻撃されたバトルステップ時に1度だけ発動できる。
その攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
自分の墓地のモンスター2体を選択し、このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。
また、このカードの攻撃翌力より高い攻撃翌力を持つモンスターが相手フィールド上に存在する場合、
自分のメインフェイズ1にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。

( 'A`)「2枚ドロー…」

( ゚ω゚)「バトル!《ダイソンスフィア》で《マンジュ・ゴッド》に攻撃…」

(*'A`)(よし!2体に攻撃されても俺のライフは残る!次のターンのドローで手札は11枚!確実に倒せる!)

( ゚ω゚)「ダメージステップに速攻魔法発動!《リ ミ ッ タ ー 解 除》!」

(;'A`)「えええええええ!?」

《ダイソンスフィア》A5600
vs
《マンジュ・ゴッド》A1400

(;'A`)「 」6100→1900

( ゚ω゚)「とどめだお!《幻獣機ドラゴサック》で《ラヴァルバル・チェイン》を攻撃!ドラグーンランチャーァァ!」

《幻獣機ドラゴサック》A5200

《ラヴァルバル・チェイン》A1800

(;'A`)「うっそー…」0

(*^ω^)「おっお!これで3連勝だお!」

ノハ*゚?゚)「やるな内藤!それでこそ私の彼氏だ!」

( ^ω^)「だれが彼氏だおい。まあいいお、次はヒートが相手してくれお」

ノハ*゚?゚)「よっしゃあ!やってやるぞぉ!!」

( 'A`)「テンション高いなおい」

( ^ω^)幻獣機出撃のようです 終

お目汚し失礼いたしました

明日(1週間後)

なんか若干長くなったけどいい加減投下します 9時くらいから


タカラギコ探偵事務所。

ハートランドシティの片隅に構えられたこの事務所は、ひとりのデュエリストによって経営されている。

( ,,^Д^)「……ふう。いい朝ですね」

窓際の席でコーヒーを飲むこの男こそが、所長のタカラギコである。
25歳という若さにして経験はまあそれなりに豊富、デュエルストーカー・デュエル猫探し・デュエル浮気調査など数々の依頼をこなしてきた。

( ,,^Д^)「……いい朝なんですけどねー」

ぐるりと椅子を回転させて、タカラは室内に向き直る。
部屋の中央に置かれたソファーには、ひとりの男が座っていた。

( ;Д;)「ああああああああああああああああタカラあああああああああああああああああああああああああああああああ」

ガチ泣きである。
大の男がガチ泣きである。

(;,,^Д^)「依頼があって来たんなら、さっさと要件話してほしいんですが……」


彼の探偵事務所には、今日も様々な客が訪れる……





デュエル探偵( ,,^Д^)のようです



1話:デュエル探偵登場! 血塗られた光の騎士!


( ;Д;)「ウッ……うっ……」

(;,,^Д^)「……あの、どうしたんですか?」

( ;Д;)「頼む! 一生のお願いだ! この事件の犯人を突き止めてくれ!」

( ,,^Д^)「……」

もう25だというのに、臆面もなく泣きじゃくるこのみっともない男の名はプギャー。
タカラとは古い友人で、こんなザマでも警察官だったりする。

( っД^)「……殺しの事件があったんだ」

( ,,^Д^)「ああ、それですか。その事件を僕に解いてほしいt」

( #^Д^)「それですかじゃねえよ!! あの超人気アイドルデュエリスト、ミセリさんが殺されたんだ! なのにお前は何だ『ああそれですか』って!! なんで平気でいられんだよこの事態に!!」

ミセ*゚ー゚)リ ←ミセリさん(故)
↑超人気アイドルデュエリスト

( ,,^Д^)「……はあ、そうですか……」

プギャーはミセリの大ファンだった。
アイドルの追っかけなどタカラにはまるで理解できない趣味であり、この件について2人は何度も衝突を繰り返している。
なので。プギャーの口からミセリの名前が出るや否や、タカラはひどく渋い顔をした。

( ,,^Д^)「その事件については知ってますよ、ニュースでよくやってますし」

( ;Д;)「ああ……俺はこの事件に関するニュースを見るたび涙が止まらなくなるんだよ……クソっ……」

( ,,^Д^)「……わかったので、要点だけかいつまんで話してください」


プギャーの話はこうだ。


・1週間前、超有名アイドルデュエリスト:美澤ミセリが自宅で息絶えているのが発見された。
・死亡推定時刻は前日の夜。
・死因はデュエル。致命傷となったのは腹部の刺傷で、傷が背中まで貫通しているため、そこそこ刃渡りのある刃物を持つモンスターが凶器だと思われる。
・ミセリ宅のストレージは犯人によって荒らされており、部屋には無数のカードが散乱。
・死体の右手には1枚のカードが握られており、さらにその側には血で書かれた小さな文字が残されていた。


( ,,^Д^)「血で書かれた文字。ダイイングメッセージってやつですか」

( ^Д^)「そのとーり……これだ」

そう言うと、プギャーは1枚の写真を取り出した。
______

 D 1000 d↓

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今際の際に書いたものなので、当然といえば当然だが、のたくるミミズのような字だ。
読むのに少し時間がかかる。

( ,,^Д^)「D、1000、d↓……って、そのまま読んでいいんですかね」

(;^Д^)「俺に聞かれても困るんだって。何一つわかんねーからお前のとこへ来たってのに」

( ,,^Д^)「……死体が握っていたカードというのは?」

( ^Д^)「セイクリッド・プレアデス」

《セイクリッド・プレアデス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
光属性レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

( ,,^Д^)「プレアデス……ですか」

( ^Д^)「ミセリさんが使ってたのは水属性デッキ。おそらく相手のカードだろうと思われる」

( ,,^Д^)「ということは、犯人は光属性デッキを使っていた、と。これが凶器なんですかね」

タカラはまじまじとカードイラストを見つめる。
星騎士が左手に握っているのは、剣のようにも見える武器。

( ^Д^)「とりあえず警察はその方向で捜査を進めてる……」


一通り話し終わったところで、プギャーはおいおい泣きだした。

( ぅД;)「今でも思い出す……あの日はミセリさんのデュエル握手会があったんだ。俺も有給取って参加したんだよ」


( ;Д;)「……俺が……俺があの時不吉な予感を感じ取っていればあああああああああああああああああああ」

( ,,^Д^)(うぜえ)

( ぅД^)「……握手会の後、関係者各位で打ち上げをする予定だったらしいんだが、ミセリさんは『人を待たせているから』と断っている」

( ,,^Д^)「ふむ。それはそうと、握手会ってどういうものなんです?」

( ^Д^)「会場に集まったファン同士で潰し合っ……デュエルして、最後まで立っていた3人がミセリさんと握手&デュエルできる」

( ,,^Д^)「あ、行けば全員握手できるってわけじゃないんですね」

( ^Д^)「公平を期すために私的なデッキの使用は禁止されてて、ミセリさんも含めて握手会参加者は全員受付で購入したストラクチャーデッキを使う。
      まあ、ストラクが握手券みたいなもんだ。握手会シーズンが来るたびにファンがこぞって研究するからここだけ独自のメタゲームが形成されてる」

(;,,^Д^)「……殺伐とした世界なんですねー」

( ^Д^)「俺なんて毎回毎回上位に食い込んでるせいか今回は開始直後いきなり屈強な男たちに包囲されて実質1vs13のバトルロイヤルを……」

( ,,^Д^)「あーはいはい。結果はどうだったんですか?」

( ^Д^)「3位だよ。クソっ、プロが紛れ込んでなきゃ1位は確実だったのに」

( ,,^Д^)「……プロ?」

( ^Д^)「握手会の時期だけストラクの売り上げが爆発的に上がるから、それに目を付けたとこがあるんだと。プロを送り込んで、ひとつの番組にしようと考えたらしい」

( ,,^Д^)「へー、色々考えるもんですね」

( ;Д;)「少しでも長くミセリさんとデュエルしたかったのに、あいつらが控えてたからか一瞬で片付けられちまったよ。ワンキルだぜワンキル……ミセリさぁーん……」

( ,,^Д^)「……そのプロデュエリストというのは?」

( ^Д^)「セイクリッド斉藤とアンチライトニング盛岡。事件当日に被害者と接触しており、どちらもアリバがない。こいつらが事件の容疑者だ」


( ^Д^)「まずセイクリッド斉藤。顔は間違ってもイケメンとは言えないし、性格はとても陰湿だ。
      しかしデッキは爽やかな星騎士、デュエルも正々堂々と強い。そのギャップが売りで、人気もそこそこ」

↓とても陰湿な性格

(・∀ ・) ←セイクリッド斉藤

↑間違ってもイケメンとは言えない

( ^Д^)「が、しかし……陰湿なのはテレビ用のキャラ作りってわけじゃなく、むしろ素の性格なんだって話があってな。
      実際、女性デュエリストの何人かがこいつのストーカー被害に遭ったって話も聞く。ミセリさんもその被害を受けていた」

( ^Д^)「まあ、ミセリさんは相手にしなかったみたいだけどよ。斉藤のほうは結構根に持ってたらしいぜ」

( ,,^Д^)「動機はあるってことですか」

( ^Д^)「ああ。あいつの陰湿さはヤバいからな、デュエル殺人くらいしてもおかしくない。いや、むしろあいつが犯人に違いないと俺は……」

( ,,^Д^)「すいません、できれば私怨は抜きにしてくれたほうが聞きやすいです。もうひとりの容疑者については?」


(´・_ゝ・`)←アンチライトニング盛岡


( ^Д^)「ミセリさんと同じアカデミアを出ていて、学生時代から今に至るまでそれなりに親交はあったらしい。
      昔は『愛すべきデッカス盛岡』って芸名でデュエル芸人やってたみたいだが、番組の企画でデュエルの腕を買われてプロ入り」


(´・_ゝ・`)←旧名:愛すべきデッカス盛岡


(;,,^Д^)「すごい芸名ですね」

( ^Д^)「《フォトン・ストリーク・バウンサー》とか《セイクリッド・プレアデス》みたいな、自分の行動を阻害するモンスターが大っ嫌いらしくてよ。
      芸人時代からそういう芸風で売ってて、今も思想信条は変わっていない。プロ入りするにあたってデッキと芸名は変えたみたいだが」

( ,,^Д^)「ふむ」


( ^Д^)「今使っているデッキは光属性への対策カードを積み込んだメタデッキ。
      《プレアデス》とか《バウンサー》とか、あの手のカードは光属性多いからな」

( ^Д^)「というわけで、思想の面からもデッキの面からもこの男が《セイクリッド・プレアデス》を使うとは考えにくい」

( ^Д^)「だから今はセイクリッド斉藤の周辺を徹底的に洗ってるんだが、なかなか決定的な証拠が出ないもんで……」prrrrr

( ^Д^)「と、電話だ。ちと失礼」

( ,,^Д^)「……ふーむ」

突然の電話にプギャーが席を立つ。
それを待つ間、タカラはプギャーの持ってきたいくつかの書類に目を通した。

( ,,^Д^)「《イーグル・シャーク》、《パンサー・シャーク》、《ゲイザー・シャーク》、《伝説の都 アトランティス》、《海竜-ダイダロス》……」

被害者が死亡時に使っていたデッキの写しである。

( ,,^Д^)「《デモンズ・チェーン》、《強化蘇生》、《グレイモヤ不発弾》……永続ばっかりですね。エクストラデッキは……」


《水精鱗-ガイオアビス》 《迅雷の騎士ガイアドラグーン》 《FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》 《No.19 フリーザードン》 《No.19 フリーザードン》
《バハムート・シャーク》 《バハムート・シャーク》《No.17 リバイス・ドラゴン》《FA-ブラック・レイ・ランサー》 《深淵に潜む者》
《No.101 S・H・Ark Knight》 《No.101 S・H・Ark Knight》 《氷結界の龍 トリシューラ》 《氷結界の龍 グングニール》 《氷結界の虎王 ドゥローレン》


( ,,^Д^)「……筋金入りの水属性デッキ、と」

( ^Д^)】「はい、はい。わかった。おう、じゃあそういう方向で……あん? 途中から? あー、まあ一応覚えとく。はい、んじゃ、はい」

( ^Д^)「……握手会ではミセリさん自身もストラク使うって言ったよな。そのことについてだが」

( ^Д^)「あの日の握手会、ミセリさんはいつも通り【海竜神の怒り】を使うはずだったんだが。なぜか予選の途中でデッキを変更しているらしい」

( ,,^Д^)「何のデッキにですか?」

( ^Д^)「巨竜の復活」

[ STRUCTURE DECK ―巨竜の復活― ]


(;,,^Д^)「……正直、印象の薄いデッキなので、どんな構築だったかは記憶にないんですが……まあ、それはともかく」

( ,,^Д^)「ミセリさんがそのデッキを使うというのは、異様なことだったんですか?」

( ^Д^)「そりゃそうだよ。そもそもの話、ミセリさんが遊戯王を始める時、最初に買ったのが海竜神の怒りだったんだ。
      今使ってる水属性デッキも、ベースはあくまで海竜神の怒り。ストラクの改良を繰り返して、ずっと同じデッキを使ってる」

( ,,^Д^)「なるほど、そういう設定のアイドルというわけですk」

( #^Д^)「ちげ――――よ!! 実際に学生時代は《海竜神-ネオダイダロス》を切り札に据えたデッキで好成績を……」

(;,,^Д^)「……失礼しました。それで、電話の内容はそれだけですか?」

( ^Д^)「いや、もうひとつ。現場付近を徹底的に捜索した結果、側溝の中から1枚のカードが見つかったってよ。汚れてはいるが、血痕が付着している」

( ,,^Д^)「そのカードというのは」

( ^Д^)「《輝光子パラディオス》」

《輝光子パラディオス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2000/守1000
光属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
また、フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキからカードを1枚ドローする。

( ^Д^)「これで決まりだ。このパラディオスも犯行に使われたものだとすれば! ランク4とランク5を併用する光属性デッキといえば……」

プギャーは机を叩いて立ち上がる。

( #^Д^)「【セイクリッド】しかねーだろう! こうしちゃいられねえ、すぐ本部に戻って……」

( ,,^Д^)「あ、ちょっと待ってください」

( ^Д^)「ん?」

( ,,^Д^)「最後まで残った3人は、君と2人のプロデュエリストって話でしたよね。彼ら2人は何のデッキを使ってました?」

( ^Д^)「どっちがどっちだったかは覚えてないが、デビルズゲートとマシンナーズコマンドを見たのは覚えてる」

( ,,^Д^)「ふむ」

(;^Д^)「……もういいか? んじゃ俺は行くぞ!」

( ,,^Д^)「はーい……」


走り去るプギャーの背を見送ると、タカラはパソコンを立ち上げた。

( ,,^Д^)「さて。なんて名前でしたっけ……」

――――――


【デュエル取調室】

( #^Д^)「パラディオスからお前の指紋が出た! 知らねえとは言わせねえぞ、神海竜ギシルノドンでダイレクトアタック!」

(;・∀ ・)LP:2400→100「だから知らねーって……ぐわあああああああああああああ!?!?」

( #^Д^)「おら、いい加減吐いちまえつってんだろうが! いつまでこんなデュエル続ける気だ!」

(;・∀ ・)「ぐ……だ、だから、ほんとに知らねえんだよ!」

( ^Д^)「とぼけんじゃ……」prrrrrr

( #^Д^)「……ちょっと待ってろ!」



( ^Д^)】「何かわかったのか? できれば手短に済ませてほしいんだけど」

『そうですが、取り込み中でしたか?』

( ^Д^)】「まあ、今デュエル聴取の最中なんだが……」

(^Д^ )チラッ


(#・∀ ・)「俺の指紋が付いてるっつーなら、そりゃ俺のカードだからだよ! 俺はカードを渡しただけだ! 冤罪だ冤罪!」


(^Д^ )】「……というわけで。斉藤の指紋が取れたから照合してみると《プレアデス》《パラディオス》に付着した指紋と一致した。
       が、本人は容疑を否認。『以前、ミセリさんとお近づきになりたくて、自分のデッキからカードを何枚かプレゼントしたことがある』つってな」

『ふむ……』

( ^Д^)】「どうにも決め手に欠けるんだ。そっちは何かわかったのか?」

『わかるにはわかりましたが、こちらも決め手には欠けるので……』



( ,,^Д^)「……これ以上は、デュエルで調べるしかないでしょう」



―――――――



(´・_ゝ・`)「……刑事さんに呼ばれて来たつもりだったのですが。こちらの方は?」

( ^Д^)「信頼できる人間です」

( ,,^Д^)「どうも。早速ですが、アンチライトニング盛岡……いえ、盛岡デミタスさん。僕とデュエルしてもらえませんか?」

(´・_ゝ・`)「は?」

( ,,^Д^)「美澤ミセリさん殺害事件について、あなたに容疑がかけられています」

(;^Д^)「おいこら、いきなりすぎるだろうが!」

(´・_ゝ・`)「……なんというか、率直に物を言う人ですね」

( ;^Д^)「すいませんすいませんほんとすいません。いや、悪いやつじゃないんですよ、ほんと」

( ,,^Д^)「正直なところ、こちらもかなり行き詰っていまして……。新たな手掛かりを得るには、やはり関係者に片っ端からデュエルを申し込むしかないと」

(´・_ゝ・`)「最近流行りの決闘捜査というやつですか。……協力しないと、心象が悪くなったりするんですかね」

( ;^Д^)「すみませんねーほんと……」

デミタスはしぶしぶデュエルディスクを構えると、ケースからデッキを取り出した。

( ,,^Д^)「ああ。そういえば、ひとつ聞きたいことがあったんです」

デッキをディスクへセットするより前に、タカラが指を1本立てる。

( ,,^Д^)「あなたは、芸人時代とプロ時代で使うデッキが異なっています。そのデッキは、どちらの?」


(´・_ゝ・`)「そこまで調べたのなら、わかるでしょう。いつも使っているデッキと同じですよ。プロリーグで使っているものと、ね」

( ,,^Д^)「ふむ。まあ確かに、フェルグラントドラゴンでプロリーグを勝ち抜くのは大変でしょうからね」

(´・_ゝ・`)「……」

( ^Д^)(……どーいうこと?)

( ,,^Д^)「プロデビューするにあたってデッキを変えた、君はそう言いましたね。けど実際は違います。
       あなたの経歴やデュエルログを軽く調べさせてもらいましたが、デビュー直後はまだ芸人時代と同じデッキ、同じ芸名を使っていた」

( ,,^Д^)「しかし勝率は芳しくなく、しばらく後に芸名ごとデッキを大幅変更。それ以降はそこそこの勝率をキープし、人気も出るようになりました」

(´・_ゝ・`)「……それが何か?」

( ,,^Д^)「いえ、プロの世界と言うのは世知辛いものなんだなあ、と。では、始めましょうか」









( ,,^Д^)「「デュエル!!」」(´・_ゝ・`)





( ,,^Д^)「僕の先攻らしいですね。ドローはできませんか……」

( ,,^Д^)「となると、モンスターとリバースカードを1枚ずつセットして、これでターンを終了します」


(´・_ゝ・`)「ならば私のターン。ドロー」

(´・_ゝ・`)「……ふむ、私もモンスターを1体セット。リバースカードを1枚出し、これでターンエンドと行こう」

・TURN 2- 終了
( ,,^Д^) 手札:3枚 LP:8000
場:裏守備 伏せ:1枚

(´・_ゝ・`) 手札:3枚 LP:8000
場:裏守備 伏せ:2枚


( ,,^Д^)「では僕のターン、ようやくドロー。魔法カードを発動、封印の黄金櫃」

( ,,^Д^)「デッキから嵐征竜-テンペストを除外しましょう。で、この瞬間テンペストの効果を発動。
       このカードが除外されたことによって、デッキから風のドラゴン:アボイド・ドラゴンを手札に」

( ,,^Д^)「そしてそのまま、アボイド・ドラゴンを召喚!」

《アボイド・ドラゴン》
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1200
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功したターン、
相手はカウンター罠カードを発動できない。

( ,,^Д^)「これであなたはカウンター罠を使えなくなります……まあ、どのくらい効いてるのかわかりませんけど」

(´・_ゝ・`)「……」

( ,,^Д^)「ともあれ、裏守備モンスターを反転召喚。九蛇孔雀です、バトルフェイズへ」

( ,,^Д^)「九蛇孔雀で、その裏守備モンスターを攻撃!」

(´・_ゝ・`)「わずか攻撃力1200のモンスターで。このモンスターが何か、読めているとでも?」

( ,,^Д^)「そんなところです」


( ,,^Д^):《九蛇孔雀》@ATK 1200
(´・_ゝ・`):《裏守備》→《シャインエンジェル》@DEF 700

(´・_ゝ・`)「シャインエンジェルは破壊されるが、効果でデッキからもう1体のシャインエンジェルを特殊召喚」

( ^Д^)(いつもならここで攻撃を止めるところだが……)

( ,,^Д^)「まあ、調査に際しては、こちらから踏み込まないと始まりませんからね」

(´・_ゝ・`)「難儀なものですね、探偵という肩書きは」

( ,,^Д^)「そうでもないですよ? アボイドドラゴンで、シャインエンジェルを追撃!」

( ,,^Д^):《アボイド・ドラゴン》@ATK 1900
(´・_ゝ・`):《シャインエンジェル》@ATK 1400

(´・_ゝ・`)LP:8000→7500「破壊され……効果発動。デッキから、光属性、かつ攻撃力1500以下のモンスターを特殊召喚する」

( ^Д^)(これが本命だ……何が出てくる?)

(´・_ゝ・`)「ヴァイロン・キューブ」

《ヴァイロン・キューブ》
星3/光属性/機械族/攻 800/守 800 【チューナー】
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

( ,,^Д^)「装備魔法をサーチするチューナーですか。何を加えて何を出すつもりで?」

(´・_ゝ・`)「焦らなくても、私のターンが来ればわかりますよ」

( ,,^Д^)「いや、わからないから聞いてるんです」


ヴァイロン・キューブは砕け散った。


(´・_ゝ・`)「……なに?」

( ,,^Д^)「速攻魔法:スワローズ・ネストを発動しました」


( ,,^Д^):《ガスタ・コドル》@ATK 1000
(´・_ゝ・`):《ヴァイロン・キューブ》@ATK 800

( ,,^Д^)「フィールドの鳥獣族:九蛇孔雀を、デッキの鳥獣:ガスタ・コドルと入れ替え、追撃……」

( ,,^Д^)「あと、九蛇孔雀がリリースされたので、ここでも効果発動。デッキから幻獣機ウォーブランを手札に加えました」


《九蛇孔雀》
星3/風属性/鳥獣族/攻1200/守 900
フィールド上のこのカードがリリースされ墓地へ送られた場合、
自分のデッキ・墓地から「九蛇孔雀」以外の
レベル4以下の風属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
「九蛇孔雀」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

  ↓

《スワローズ・ネスト》
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
鳥獣族モンスター1体をリリースして発動する。
リリースしたモンスターと同じレベルの
鳥獣族モンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。

  ↓

《ガスタ・コドル》
星3/風属性/鳥獣族/攻1000/守 400
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから守備力1500以下の
サイキック族・風属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる。


(´・_ゝ・`)LP:7500→7300「……なるほど、信頼できる人間というのは本当らしい」

( ,,^Д^)「さらに言うと、コドルが戦闘破壊を成し遂げたことで効果を発動。デッキから、ジェノミックス・ファイターを特殊召喚します」

《ジェノミックス・ファイター》:星6/風属性/サイキック族/攻2200/守1100 【チューナー】


( ,,^Д^)「では、追い打ちを受けてもらいましょう!」

( ,,^Д^):《ジェノミックス・ファイター》@ATK 2200
(´・_ゝ・`):《ダイレクトアタック!》@LP 7300

鋭い爪を持つおっさんの拳が、デミタスの顔面を砕かんと迫る。
が、

(´・_ゝ・`)「ゴーストリック・フロストを特殊召喚!」

虚空から現れた雪だるまによって、その攻撃は阻まれた。

(´・_ゝ・`)「相手モンスターの直接攻撃時。このモンスターを手札から裏守備表示で特殊召喚して、攻撃モンスターを裏側表示にする」

【( ,,^Д^)】
《アボイド・ドラゴン》 ☆4
《ガスタ・コドル》 ☆3
《ジェノミックス・ファイター》→《裏守備》

【(´・_ゝ・`)】
《裏守備(→ゴーストリック・フロスト)》

( ,,^Д^)「……」

タカラは手札を見てしばらく考える。

(;^Д^)(まずいな、チューナーがひっくり返された。アボイドとコドルじゃエクシーズもできねーし……)

( ,,^Д^)「しょうがないですね。ターンエンドです」

・TURN 3- 終了
( ,,^Д^) 手札:4枚 LP:8000
場:アボイド・ドラゴン ガスタ・コドル 裏守備 伏せ:なし

(´・_ゝ・`) 手札:2枚 LP:5100
場:裏守備 伏せ:2枚


(´・_ゝ・`)「私のターン、ドロー。……うむ、流石は我がデッキ。素晴らしいドローだ」

( ,,^Д^)(む……?)

(´・_ゝ・`)「ゴーストリック・フロストを反転召喚。そして……」

(´・_ゝ・`)「リバースカード、オープン。通常罠、ギブ&テイク」

《ギブ&テイク》
通常罠
自分の墓地に存在するモンスター1体を
相手フィールド上に守備表示で特殊召喚し、
そのレベルの数だけ自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体のレベルをエンドフェイズ時まで上げる。

(´・_ゝ・`)「私の墓地のモンスター1体、シャインエンジェルを守備表示で特殊召喚する……そちらの場に」

【( ,,^Д^)】
《アボイド・ドラゴン》 ATK:1900
《ガスタ・コドル》 ATK:1000
《裏守備》
《シャインエンジェル》 ☆4

【(´・_ゝ・`)】
《ゴーストリック・フロスト》 ☆1 → ☆5

( ^Д^)「ギブ&テイク……? なんだそりゃ」

( ,,^Д^)「リーサルウェポンあたりとのコンボ用じゃないですか?」

( ^Д^)「ああリーサル……」

( ^Д^)「……リーサルウェポンって何だ?」

(;,,^Д^)「え、知らなかったんですか? 光属性のアンチデッキといえば、アレしかないでしょうに」

( ^Д^)「アレって……」


(;^Д^)「……!」

首をかしげていたプギャーは、デミタスの場に現れたモンスターを見てゆっくりと目を見開いた。
右に3本左に2本、合計5本の腕を生やし、そのすべての手に刃物を握った、容赦など欠片もなさそうなロボット――


(´・_ゝ・`)「A・O・J サウザンド・アームズ」


《A・O・J サウザンド・アームズ》
星4/闇属性/機械族/攻1700/守 0
このカードは相手フィールド上の全ての光属性モンスターに
1回ずつ攻撃できる。
このカードが光属性以外のモンスターと戦闘を行う場合、
そのダメージ計算前にこのカードを破壊する。


(;^Д^)「A・O・J……!」

( ,,^Д^)「そういうことですよ。となれば当然、あの伏せカードも見当がつく」

(´・_ゝ・`)「リバースカード、オープン。永続罠――」


(´・_ゝ・`)「 D N A 移 植 手 術 !」


――場のすべてのモンスターは光属性となる!


( ,,^Д^)「というわけで、ここからは相手の土俵ってわけです」

タカラが肩をすくめる横で、プギャーは険しい顔をしていた。

(;^Д^)「……」

( ,,^Д^)「どうしました?」

(;^Д^)(《プレアデス》も《パラディオス》も光属性縛り、だから犯人は光属性使いだとばかり思っていたが……!)

( ,,^Д^)「たぶん違うと思いますけどね」

(;^Д^)「いや、まだ何も言ってない……」


(´・_ゝ・`)「装備魔法、ブレイク・ドローをサウザンド・アームズに装備。これにより、サウザンド・アームズがモンスターを破壊するたびに私はドローが可能となる」

(´・_ゝ・`)「では。サウザンド・アームズは、光属性モンスター相手なら何度でも 何 度 で も 攻撃を行うことができる」

( ^Д^)「けど、攻撃力はたった1700!」

( ,,^Д^)「……今それを言いますか?」

( ^Д^)「え?」

(´・_ゝ・`)「それを補うのがこのカード。これこそがA・O・Jの極意……マジックカード、発動。シャイニング・アブソーブ!」

(;^Д^)「げ……!?」

《シャイニング・アブソーブ》
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在する
光属性モンスター1体を選択して発動する。
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する
全てのモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
選択したモンスターの攻撃力分アップする。

【(´・_ゝ・`)】
《ゴーストリック・フロスト》 ATK:800 → 2700
《A・O・J サウザンド・アームズ》 ATK:1700 → 3600

【( ,,^Д^)】
《アボイド・ドラゴン》 ATK:1900 【光】 ←←←
《ガスタ・コドル》 ATK:1000 【光】
《裏守備(ジェノミックス・ファイター》 DEF:1100
《シャインエンジェル》 DEF:700 【光】

(;^Д^)「いやちょっと待て、これヤバくねえか!?」

(´・_ゝ・`)「ヤバいかもしれないね。ゴーストリック・フロストで裏側のジェノミックスファイターを撃破!」

( ,,^Д^)「……まあ、破壊されますね」

(´・_ゝ・`)「さらにサウザンド・アームズの攻撃。1回目、シャインエンジェルを我が元へ!」

( ,,^Д^)「当然破壊されますね」


(´・_ゝ・`)「シャインエンジェルの効果により、私の場に2体目のヴァイロン・キューブを特殊召喚」

( ,,^Д^)「……」

(´・_ゝ・`)「ブレイクドローで1枚引く。では、サウザンド・アームズ2回目の攻撃! ガスタ・コドルを破壊する!」

サウザンド・アームズが2本の左腕でそれぞれ剣と斧を振るう。
コドルは両翼を切り落とされ、悲鳴と共に地面へ落ちた。

(;,,^Д^)LP:8000→5400「っく……っ!」

(´・_ゝ・`)「ブレイクドローで1枚引く。3度目の攻撃、アボイド・ドラゴンを両断する!」

今度は右の三本腕で、長短さまざまな剣を振り回す。
アボイド・ドラゴンは四分割されて消滅した。

(;,,^Д^)LP:5400→3700「……まだまだ」

(´・_ゝ・`)「ブレイクドローで1枚引く。ではラストだ、ヴァイロン・キューブのダイレクトアタック!」

(;,,^Д^)LP:3700→2900「……割と効きましたよ。割とね……」

(´・_ゝ・`)「割とで済むかな。メインフェイズ2、レベル4のサウザンド・アームズにレベル3ヴァイロン・キューブをチューニング」

(´・_ゝ・`)「シンクロ召喚。ヴァイロン・デルタ!」

《ヴァイロン・デルタ》
星7/光属性/天使族/攻1700/守2800
チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上
このカードが表側守備表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ時に自分のデッキから
装備魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。

( ^Д^)「ん? いや、そいつってシンクロ素材が光属性じゃないと出せないんじゃ」

デミタスは無言でDNA移植手術を指差した。

(;^Д^)「……すんませーん」

(´・_ゝ・`)「この瞬間ヴァイロン・キューブの効果発動。光属性のシンクロに使われたため、デッキから装備魔法……重力砲を手札に加える」

(´・_ゝ・`)「ゴーストリック・フロストを裏側守備表示にして、エンドフェイズに移行」

(´・_ゝ・`)「ヴァイロン・デルタの効果発動。デッキから、装備魔法ブレイク・ドローを手札に。これでターンエンドだ」

・TURN 4- 終了
(;,,^Д^) 手札:4枚 LP:2900
場:なし / 伏せ:なし

(´・_ゝ・`) 手札:5枚 LP:7300
場:ヴァイロン・デルタ 裏守備 / 魔法・罠:DNA移植手術(光)


( ,,^Д^)(パワーツールではなく、デルタ。デッキ内の装備魔法が少ないか、確実に加えたいカードがあるからか)

( ,,^Д^)「(いずれにせよ……)僕のターン、ドロー!」

( ,,^Д^)「守備力2800は少しばかりキツいですね。いつもなら電光千鳥でも出すんですが」

(;^Д^)「あ、移植手術のせいで風縛りが出せないのか…!」

( ,,^Д^)「今は守る局面ってことです。モンスターを1体守備表示で出し、リバースカードを2枚セット。これでターンを終了しましょう」

・TURN 5- 終了
( ,,^Д^) 手札:2枚 LP:2900
場:裏守備 / 伏せ:2枚

(´・_ゝ・`) 手札:5枚 LP:7300
場:ヴァイロン・デルタ 裏守備 / 魔罠:DNA移植手術(光)


(´・_ゝ・`)「私のターン、ドロー」

(´・_ゝ・`)「そちらが守る局面にあるなら、こちらとしては攻め時なのだろう。ヴァイロン・デルタをリリース」

( ,,^Д^)「……はい?」

(´・_ゝ・`)「A・O・J エネミー・キャッチャーをアドバンス召喚」

《A・O・J エネミー・キャッチャー》
星6/闇属性/機械族/攻1800/守1800
このカードが召喚に成功した時、
相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選択して
エンドフェイズ時までコントロールを得る事ができる。

(;,,^Д^)「げ……!?」


(´・_ゝ・`)「そしてこの時――」

(;,,^Д^)「それは許せない! 永続トラップ! デモンズ・チェーンをオープンします! エネミー・キャッチャーの行動を封じる!」

(´・_ゝ・`)「……ふむ、ここで止めてくるか。ならばゴーストリック・フロストを反転召喚し、魔法カード発動。アイアンコール」

(´・_ゝ・`)「墓地のヴァイロン・キューブを攻撃表示で特殊召喚する」

【(´・_ゝ・`)】
《A・O・J エネミー・キャッチャー》 ☆6
《ゴーストリック・フロスト》 ☆1
《ヴァイロン・キューブ》 ☆3 [チューナー]

( ,,^Д^)(……止めようと思えば止められますが……)

(´・_ゝ・`)「レベル6のエネミー・キャッチャー、レベル1のゴーストリック・フロスト。この2体に、レベル3ヴァイロン・キューブをチューニング!」

(´・_ゝ・`)「決戦兵器の完成だ……シンクロ召喚。レベル10、A・O・J ディサイシブ・アームズ!」

《A・O・J ディサイシブ・アームズ》:星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300

(´・_ゝ・`)「シンクロ召喚に成功したことで、ヴァイロン・キューブの効果発動」

( ^Д^)「ん? いや、そいつの効果ってシンクロ先が光属性じゃないと発動しないんじゃ」

デミタスは無言でDNA移植手術を指差した。

(;^Д^)「……すんませーん」

( ,,^Д^)「装備はともかく、本体は通しません! リバースカード、月の書を発動。ディサイシブ・アームズを裏側表示に!」

(´・_ゝ・`)「だがキューブの効果は生きている。新たな装備魔法、ミスト・ボディを手札に」

(´・_ゝ・`)(……素材の段階で月の書を使えば、シンクロ自体を止められたはずだが。デモンズチェーンもエネミーキャッチャーに撃っているし……)

(´・_ゝ・`)「……何であれ、このターンこれ以上やることはない。ターン終了だ」

・TURN 6- 終了
( ,,^Д^) 手札:2枚 LP:2900
場:裏守備 / 魔罠:デモンズ・チェーン(対象不在)

(´・_ゝ・`) 手札:5枚 LP:7300
場:裏守備 / 魔罠:DNA移植手術(光)


( ,,^Д^)「僕のターン、ドロー! このスタンバイフェイズ、黄金櫃で除外したテンペストが手札に加わります」

( ,,^Д^)「では行きましょう、裏守備モンスターを反転召喚。このモンスターは……」

《ぴよコッコ》
星1/風属性/鳥獣族/攻 300/守 200
リバース:デッキからレベル5以上のチューナー1体を特殊召喚できる。

( ,,^Д^)「ぴよコッコ! リバース効果により、デッキからレベル5のチューナー:こけコッコ(仮)を特殊召喚です。そして、手札から幻獣機ウォーブランを召喚!」

【( ,,^Д^)】
《ぴよコッコ》 ☆1
《こけコッコ(仮)》 ☆5 [チューナー]
《幻獣機ウォーブラン》 ☆1 [チューナー]

( ,,^Д^)「レベル1:幻獣機ウォーブランで、レベル1:ぴよコッコをチューニング」

( ,,^Д^)「シンクロ召喚。チューナー+非チューナー、レベル2:フォーミュラ・シンクロン!」

( ^Д^)「……お?」

( ,,^Д^)「召喚したので1枚ドロー。さらに追加でウォーブランの効果! 機械族のシンクロに使われたため、幻獣機トークンを特殊召喚!」

( ,,^Д^)「この効果は強制発動する上、発動するとこのターンこれ以降は風属性モンスターしか特殊召喚できなくなる……の、で・す・が」

【( ,,^Д^)】
《フォーミュラ・シンクロン》 ☆2 [シンクロ/チューナー]
《こけコッコ(仮)》 ☆5 [チューナー]
《幻獣機トークン》 ☆3

(´・_ゝ・`)「これは……」

( ,,^Д^)「さあ! 楽しい楽しい加速の時間です。レベル5:こけコッコ(仮)でレベル3:幻獣機トークンをチューニング!」

( ,,^Д^)「シンクロ召喚。チューナー+非チューナー、今はただの踏み台に過ぎない、レベル8:スターダスト・ドラゴン!」

フォーミュラ・シンクロンとスターダスト・ドラゴン、見慣れた2体が場に並ぶ。


( ,,^Д^)「レベル2/シンクロ:フォーミュラ・シンクロンで、レベル8:スターダスト・ドラゴンをチューニング!」

( ,,^Д^)「シンクロ召喚! シンクロチューナー+星屑、レベル10! 風属性のMaxレベル、10!」


( ,,^Д^)「 シ ュ ー テ ィ ン グ ・ ス タ ー ・ ド ラ ゴ ン ! 」


《シューティング・スター・ドラゴン》
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
このターンこのカードはその中のチューナーの数まで
1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。
●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、
その効果を無効にし破壊する事ができる。
●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、
相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。


(´・_ゝ・`)「だが、シューティングスターの攻撃力は3300。ディサイシブアームズの守備力も3300だ」

(´・_ゝ・`)「その上、効果もギャンブル性が高い。そんなモンスターをなぜこの局面で?」

( ,,^Д^)「まあ、博打は博打なんですが。ここらで多少の無理を通さなきゃ、アドバンテージ差が縮まらないでしょう? ライフも、カードも」

(´・_ゝ・`)「……なるほど」

( ,,^Д^)「ここは強気に出る場面です、シューティングスタードラゴンの効果発動!」

                                                           ア ク セ ラ レ ー シ ョ ン
( ,,^Д^)「デッキの上5枚を確認し、チューナーがあればその数だけ攻撃できる……行きます、 運 ゲ ー 開 始 !!」


タカラが5枚のカードを引いた。
勝敗を決める運命の5枚、それを上から順に裏返す。

( ,,^Д^)(3枚出れば僕の勝ち……まあ出るとは思いませんが、それでなくとも2枚は欲しい! お願いしますよ僕のデッキ!)

タカラの引いた5枚、それは!



1枚目:ガスタの神裔 ピリカ/☆3

2枚目:調星師ライズベルト/☆3

3枚目:プライドの咆哮/通常罠

4枚目:幻獣機テザーウルフ/☆4



( ,,^Д^)



(´・_ゝ・`)



( ^Д^)



(;,,^Д^)(……せめて、せめて1回は……!)



( ,,^Д^)チラッ




             風  霊  神



                  ,イヽ、
             _ , -一'::l::_::ヽ、_
         , =ニ二: : : : ;.==-´:::"`t-.ミ、

          , ' <,´ ̄: : : : `y:: :: :: :: :: :ヽ; :ヽ、
       ,-、┌-ミ,: : ,-,=-´ :: :: ::\、:: :: `ミ、:ヽ
        , : : l l: : : : : :ソ:: :: :: __;;=-‐``ー''''´`ー',
       i: : : : ヽ ;.=ー":: :: :: :`一´ ̄ ̄:7/".'.┐,ィ
     j: : : : : :人 :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::/:: :: :ノ./:::l

     | : : : : _i:: ヽ、:: :: :: :: :: :: :: /:: :: :: ://::::::l
     i: : : :_/:: :: :,:!_:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /::::::::::l

      ',: : く:: ヽ、/l:: `-+, :: :: :: :: :: :: :: ::/::::::::::/
        i: :/、:: ヽ.レ-‐/`㍉、:: :: :: :: :: ::::::::::/
       `ヘ,:'ミ 、:! l ̄: :: :: :: `ミ,_ :: :: :: :::::::/
          ヽ-ゝ 二ニ=一:: ::ヾi,_:: :::_/
             ̄ヽ、::_::_::_;;,,;; >シ



               降  臨




5枚目:風霊神ウィンドローズ/☆8


(#,,^Д^)「(ちょっと勘弁してくださいよー!)墓地のアボイドドラゴンと九蛇孔雀を除外して嵐征竜-テンペストを特殊召喚!」

(#,,^Д^)「で! 魔法カード、フォースを発動! シューティングスターの攻撃力を半分にして、その分をテンペストの攻撃力に加える!」

【( ,,^Д^)】
《シューティング・スター・ドラゴン》@ATK 3300 → 1650
《嵐征竜-テンペスト》@ATK 2400 → 4050

(#,,^Д^)「4050になったテンペストで、ディサイシブ・アームズを打ち崩しまーす!!」

( ,,^Д^):《嵐征竜-テンペスト》@ATK 4050
(´・_ゝ・`):《裏守備》→《A・O・J ディサイシブ・アームズ》@DEF 3300

( ,,^Д^)「悲しいことにシューティングスターは攻撃できません。これでターンを終了します」

・TURN 7- 終了
( ,,^Д^) 手札:2枚 LP:2900
場:シューティング・スター・ドラゴン 嵐征竜-テンペスト / 魔罠:デモンズ・チェーン(対象不在)

(´・_ゝ・`) 手札:5枚 LP:7300
場:なし / 魔罠:DNA移植手術(光)



( ^Д^)「けどまあ、シューティングスター出すだけは出せたんだ。流れはお前にに向いてるはず!」

(´・_ゝ・`)「私のターン。ドロー」

(´・_ゝ・`)「シューティングスタードラゴンか。強力で美しいモンスターだ」

( ,,^Д^)「それはどうも」

(´・_ゝ・`)「A・O・J アンノウン・クラッシャーを召喚」

《A・O・J アンノウン・クラッシャー》
星3/闇属性/機械族/攻1200/守 800
このカードが光属性モンスターと戦闘を行った時、
そのモンスターをゲームから除外する。

( ,,^Д^)「……ん?」

(´・_ゝ・`)「重力砲とミスト・ボディを装備、攻撃力を400上げてシューティングスターに攻撃を仕掛ける!」

(;,,^Д^)「お……おおおおおおおおおおおおおおお!?」

灰色のゾウを模したマシンが、シューティング・スターに体当たりを仕掛ける。

( ,,^Д^)「っ、シューティングスタードラゴンの効果発動! このカードを除外して攻撃を無効に……」

(´・_ゝ・`)「重力砲を装備したモンスターと戦闘を行う時、相手モンスターの効果は無効となる!」

(;,,^Д^)「わーーーーーーーー!?」

(´・_ゝ・`):《A・O・J アンノウン・クラッシャー》@ATK 1600
( ,,^Д^):《シューティング・スター・ドラゴン》@ATK 3300

突進してくるアンノウン・クラッシャーをシューティングスターは蹴り飛ばそうとする。
が、その蹴りはアンノウンクラッシャーのボディをすり抜けてしまった。

(´・_ゝ・`)LP:7300→5600「まあ、返り討ちに遭うが……ミストボディを装備したモンスターが戦闘破壊されることはない」

(´・_ゝ・`)「そして。DNA移植手術によって光属性となっているシューティングスターは、アンノウンクラッシャーと戦闘を行ったため除外される!」

態勢を崩したシューティングスターに2対の象牙が突き刺さる。
続けて鼻先から放たれた白いエネルギー弾を受け、シューティングスターはあっけなく消滅した。

( ,,^Д^)(……攻撃すらできずに沈んでしまった……)


(´・_ゝ・`)「アンノウン・クラッシャーはアンチ光属性モンスター。この場においては無敵の壁だ」

( ,,^Д^)「……」

(´・_ゝ・`)「私はこれでターンエンド」

( ,,^Д^)「テンペストは手札に戻ってきます……」

・TURN 8- 終了
( ,,^Д^) 手札:3枚 LP:2900
場:なし / 魔罠:デモンズ・チェーン(対象不在)

(´・_ゝ・`) 手札:3枚 LP:5600
場:A・O・J アンノウン・クラッシャー / 魔罠:DNA移植手術(光) 重力砲(→アンノウンクラッシャー) ミスト・ボディ(→アンノウンクラッシャー)

( ,,^Д^)「僕のターンです。ドロー」

(´・_ゝ・`)「さて」

( ,,^Д^)「?」

(´・_ゝ・`)「ここまでのデュエル、私と君はそこそこいい勝負をしていると言えるだろう。だが、未だにわからないんだよ。君が何を言いたいのか」

( ,,^Д^)「……と言いますと?」

(´・_ゝ・`)「なぜ我々はこんなデュエルをしているのか。君は一体、何をもって、私に疑いの目を向けるのか」

( ,,^Д^)「……」

(;^Д^)「……」

そう語るデミタスの瞳には、わずかながら殺気がこもっていた。
冤罪だったらこのまま殺す。そう言わんばかりの、デュエリスト特有の殺気。

そんな殺気を前にして、タカラは引いたカードを見た。

( ,,^Д^)「……いいでしょう、ここから本題に入ります」

(´・_ゝ・`)「本題?」

( ,,^Д^)「覚星師ライズベルトを召喚!」


《覚星師ライズベルト》
星4/風属性/サイキック族/攻1500/守1500
1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

( ,,^Д^)「召喚直後に効果発動。自身のレベルを1つ上げます」

( ,,^Д^)「そして速攻魔法:緊急テレポート! デッキからレベル3以下のサイキック、レベル3:調星師ライズベルトを特殊召喚」

《調星師ライズベルト》
星3/風属性/サイキック族/攻 800/守 800
このカードが特殊召喚に成功した時、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのレベルを3つまで上げる。

( ,,^Д^)「ダブルライズベルトとか、かっこつけてみちゃったりして。調星師ライズベルトの効果発動」

( ,,^Д^)「場のモンスター1体のレベルを……そうですね、2つ。2つ上げます」

(´・_ゝ・`)(ランク5のエクシーズ……何を狙う?)

( ,,^Д^)「レベルを上げるのはアンノウン・クラッシャー! レベル3から5になります!」

(;^Д^)「え、そっち!?」

( ,,^Д^)「ええ。調星ライズベルトをリリースして、速攻魔法:エネミーコントローラー! アンノウン・クラッシャーのコントロールを頂きます!」

(´・_ゝ・`)「……なるほど」

( ,,^Д^)「さらに、墓地からライズベルトとアボイドドラゴンを除外。手札の嵐征竜-テンペストを特殊召喚!」

【( ,,^Д^)】
《A・O・J アンノウン・クラッシャー》 ☆5 / ATK 1600
《覚星師ライズベルト》 ☆5 / ATK 1500
《嵐征竜-テンペスト》 ☆7 / ATK 2400

(´・_ゝ・`)「総攻撃というわけだ。だが、私のライフはまだ100残る」

( ,,^Д^)「ええ。ですから、総攻撃とは行きません」

(´・_ゝ・`)「は?」


( ,,^Д^)「探偵のデュエルは真実とのデュエル。戦う相手は、目の前のデュエリストだけじゃない」

( ,,^Д^)「遠のいていく真実こそが、真に戦うべき相手! 僕は、レベル5:覚星師ライズベルト&アンノウン・クラッシャーでオーバーレイ!」

( ,,^Д^)「エクシーズ召喚!」


( ,,^Д^)「レベル5光属性モンスター×2――ランク5: セ イ ク リ ッ ド ・ プ レ ア デ ス ! 」


《セイクリッド・プレアデス》
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
光属性レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。


(;´・_ゝ・)「……!?」

( ,,^Д^)「顔色が変わりましたね。どうしました?」

(:゚Д゚)「え、いや、なんで、お前が……」

( ,,^Д^)「いや君じゃないですよ。なんでそっちが驚いてるんですか」

(;^Д^)「いや、いや、え……??」

( ,,^Д^)「……。光属性デッキでなくとも、《DNA移植手術》を使うのであれば、《セイクリッド・プレアデス》を召喚できる」

( ,,^Д^)「つまり、アンチライトニング盛岡が再び捜査線上に浮かび上がる……と、思ったのでしょうが」

( ^Д^)「DNA移植手術の効果はフィールド全体に及ぶ……」

( ,,^Д^)「そう。ということは?」

(;´・_ゝ・)「……」


( ,,^Д^)「あなたが【A・O・J】使いであると知っていれば、被害者にも《セイクリッド・プレアデス》を使うことは可能だったんですよ」


(;´・_ゝ・)「……バカバカしい。そんなもの、彼女の対戦相手が私であればの話、結論ありきの話じゃないか。何の証拠にもならない!」

( ,,^Д^)「他にも怪しい点はあるんですがね。彼女のエクストラデッキとか」

( ^Д^)「エクストラデッキ?」

( ,,^Д^)「いくつか不自然な点があったでしょう?」


《水精鱗-ガイオアビス》 《迅雷の騎士ガイアドラグーン》 《FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》 《No.19 フリーザードン》 《No.19 フリーザードン》
《バハムート・シャーク》 《FA-ブラック・レイ・ランサー》《バハムート・シャーク》《No.17 リバイス・ドラゴン》《深淵に潜む者》
《No.101 S・H・Ark Knight》 《No.101 S・H・Ark Knight》 《氷結界の龍 トリシューラ》 《氷結界の龍 グングニール》 《氷結界の虎王 ドゥローレン》


( ,,^Д^)「《No.19 フリーザードン》。《FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》の登場で評価を上げたカードですが、彼女は水属性デッキの使い手ですよ?」

( ,,^Д^)「フリーザードンは単体の性能で言うと産廃スレスレのカードなんですから、そんなものを2枚も使う必要はないでしょう。
       《No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ》や《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》。彼女のデッキなら、これらのカードが使えたはず」

(;´・_ゝ・)「……」

( ,,^Д^)「後は《バハムート・シャーク》が2枚あるのに、肝心の水属性ランク3は《リバイス・ドラゴン》の1体のみとか、そのあたりですかね」

( ,,^Д^)「なんか変じゃないですか? まるで……普段水属性デッキを使わない人が、慌てて横から手を加えたような。そんな風に見えませんか?」

(;´・_ゝ・)「私に聞かないでもらえるかな」

( ,,^Д^)「これは失礼。ですがそもそもの話、プギャー君が考えたように」

(#,,^Д^)「あなたがプレアデスを使った可能性も、まだ残っているんですから……ねッ! テンペストとプレアデスでダイレクトアタック!」

動揺するデミタスの眼前に、テンペストに騎乗したプレアデスが迫る。

(;´ _ゝ )LP:5600→2200→700「ぐ……ああああああああああああああああああああ!?」

プレアデスの一撃をその身に受けると、デミタスはがくりと崩れ落ちた。


(;´ _ゝ )「く……斉藤、斉藤はどうした。パラディオスから指紋が出たと、刑事が電話で言っていたじゃないか」

( ,,^Д^)「あれもなかなか強力なカードですからね。プレアデス以外にも、何枚か光属性エクシーズを投入していたんじゃないですか?」

( ,,^Д^)「ともかく。何であれ、あなたへの容疑が深まったのは確かです。徹底的に調べられれば、真実が明るみに出るのは時間の問題かも知りませんよ」

(;´ _ゝ )「……」

( ,,^Д^)「では、プレアデスの効果発動。オーバーレイユニットを1つ使い、僕の場にずっと残っていたデモンズ・チェーンを手札に戻します」

( ,,^Д^)「そして改めてリバースカードをセット。これでターンは終了です」

・TURN 9- 終了
( ,,^Д^) 手札:0枚 LP:2900
場:セイクリッド・プレアデス(*1) 嵐征竜-テンペスト / 伏せ:1枚

(´・_ゝ・`) 手札:3枚 LP:700
場:なし / 魔罠:DNA移植手術(光)


(´ _ゝ `)「……私の、ターン……!!」

( *^Д^)「おお……!! 相手のライフはもう700! プレアデスとデモチェで防御は万全! 一気に形勢逆転じゃねーか!」

( ,,^Д^)「大事なことを忘れてませんか?」

( ^Д^)「え?」

( ,,^Д^)「プレアデスを使用したのが、犯人ではなく被害者だったとすると。その場合、ミセリさんを殺害した凶器は別のカードだということになります」

( ^Д^)「……そういえば」

( ,,^Д^)「さらに言うと、プレアデスは相手の行動を強力に阻害するモンスター。それがあったにも関わらず、被害者は殺害されている。となると」


( ,,^Д^)「犯人には『プレアデスを無視して』被害者を殺害する手段があったということ。そしておそらく、そのカードこそが本当の凶器」


(#´・_ゝ・)「A・O・J コズミック・クローザーを特殊召喚!!」


《A・O・J コズミック・クローザー》
星8/闇属性/機械族/攻2400/守1200
相手フィールド上に、光属性モンスターを含む2体以上のモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。

( ,,^Д^)「緩めの条件で特殊召喚できるモンスター。バウンスしてもしょうがないですね」

(#´・_ゝ・)「さらにもう1枚……2体目のコズミック・クローザーを特殊召喚!」

(;^Д^)「レベル8が2体!」

【(´・_ゝ・`)】
《A・O・J コズミック・クローザー》 ☆8
《A・O・J コズミック・クローザー》 ☆8

(#´・_ゝ・)「私は! レベル8のコズミック・クローザー2体でオーバーレイ!」

(#´・_ゝ・)「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築……! エクシーズ召喚!!」

(#´・_ゝ・)「我が半身を捧げた竜よ! かの魂は鎧となりて、すべてを撥ね付け、すべてを防ぐ!」

(#´゚_ゝ゚)「私を守れ!! 守 っ て く れ !!! 神竜の騎士! フ ェ ル グ ラ ン ト よ !!!!」

《神竜騎士フェルグラント》
ランク8/光属性/戦士族/攻2800/守1800
レベル8モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターの効果は無効になり、
このカード以外のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

( ^Д^)「神竜騎士フェルグラント……! そうか、こいつなら! こいつならプレアデスの上を行くことが」


(;^Д^)「……っ!?」

プギャーが驚きに口を閉ざした。
《フェルグラント》の握る刀に、血がべっとりとこびり付いていたからだ。

( #^Д^)「やっぱり……お前が!! お前が殺したのか!」

(#´・_ゝ・)「ああ、そうさ。もっとも! このデュエルは私の勝利で決着する……決着させる! そうなれば次はお前の番だ!」

(;^Д^)「い……!?」

(#´・_ゝ・)「私が勝てば、真実を知る者は他にいなくなる。勝てばよいのだ、勝てば!!」

( ,,^Д^)「簡単に言いますけどね、僕だってそう簡単に殺されてやる気はないですよ」

(´・_ゝ・`)「わかっているとも。死者蘇生!」

(;,,^Д^)「げっ」

(;^Д^)「そんなものまで!?」

(#´・_ゝ・)「決戦兵器――再起動! A・O・J!  デ ィ サ イ シ ブ ・ ア ー ム ズ !!」

《A・O・J ディサイシブ・アームズ》
星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
●手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分の手札を全て墓地へ送る事で、
相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。
その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。

(´・_ゝ・`)「ディサイシブアームズの効果発動! 手札のブレイク・ドローを捨てて、貴様の魔法・罠カードすべてを破壊!!」

( ,,^Д^)「すべてと言っても1枚ですが……発動します。デモンズ・チェーン! ディサイシブ・アームズの効果を無効に!」

(#´・_ゝ・)「知ったことか……!! バトルフェイズ! フェルグラントでプレアデスを 刺 殺 する!」


( ,,^Д^)「……セイクリッド・プレアデスの効果発動! オーバーレイユニットを1つ使い、神竜騎士フェルグラントを手札に」

(#´゚_ゝ゚)「 知 っ た こ と か と 言 っ て い る !! フェルグラントの効果発動、プレアデスの効果を無効とする!」

(´・_ゝ・`):《神竜騎士フェルグラント》@ATK 2800
( ,,^Д^):《セイクリッド・プレアデス》@ATK 2500

(;,,^Д^)LP:2900→2600「く……ッ!!!」

(#´・_ゝ・)「私はこれでターンエンド……! さあ、返せるものなら反撃してみろ!!」

( ,,^Д^)「……テンペストが手札に戻ってきます!」

・TURN 10- 終了
( ,,^Д^) 手札:1枚 LP:2600
場:なし / 魔罠:デモンズ・チェーン(→ディサイシブアームズ)

(´・_ゝ・`) 手札:0枚 LP:700
場:神竜騎士フェルグラント(*1) A・O・J ディサイシブ・アームズ / 魔罠:DNA移植手術(光)


( ,,^Д^)「僕のターン、ドロー! ……モンスターを1体守備表示で出してターンエンド!」

(´・_ゝ・`)「壁はそれ1枚でいいのか? テンペストを出さずに生き残れるとでも!?」

(#´・_ゝ・)「私のターン。ドロォォォォォーーーーー!!」

(´・_ゝ・`)「……チッ、リバースカードを1枚セット! バトルフェイズ、フェルグラントで守備モンスターを攻撃!」

( ,,^Д^)「破壊されますが、ドラゴンフライです! デッキからさらなるドラゴンフライを特殊召喚!」

(#´・_ゝ・)「クソ……ッ!!!(ディサイシブアームズで攻撃してもライフは残る……)」

(´・_ゝ・`)「ターンエンド!」


( ,,^Д^)「ですが、僕の場には浮夜城がいます!」

《浮鵺城》
星9/風属性/機械族/攻 0/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分の墓地からレベル9モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
召喚・特殊召喚されたレベル8以下のモンスターは、
そのターンには攻撃できない。

( ,,^Д^)「レベル3のコアデストロイは、このターンの攻撃に参加できない!」

(#´・_ゝ・)「 そ れ が どうしたあああああああ!! フェルグラントの効果発動! オーバーレイユニットを1つ使い、ディサイシブ・アームズを対象に効果を使う!」

(#´・_ゝ・)「このターン、ディサイシブ・アームズの効果は無効化される……が! それと引き換えに、他のカード効果を一切受け付けなくなる!!」

(;^Д^)「デモンズチェーンが!」

(#´・_ゝ・)「バトルフェイズ、フェルグラントで幻獣機トークンを攻撃!」

神竜の力を宿した騎士が、鮮血に塗れてしまった剣で、ホログラムのデコイを両断する。

( ,,^Д^)「破壊されます」

(#´・_ゝ・)「ディサイシブ・アームズで浮鵺城を攻撃!!」

対光属性最終兵器、最強の固定砲台が、宙に浮く巨大城を叩き落す。

( ,,^Д^)「破壊されます…」

(#´・_ゝ・)「コアデストロイでドラゴンフライを攻撃し、ダメージ計算を行わず効果破壊!!!」

浮鵺城の残骸がフィールドに降り注ぐ。
タカラに残された最後の壁も、効果を使うことなく消えた。

( ,,^Д^)「破壊されます……」

(#´・_ゝ・)「どうだ……これで!」



( ,,^Д^) 手札:0枚 


(#´・_ゝ・)「手札は尽きた!」


場:なし / 魔罠:デモンズ・チェーン(→ディサイシブアームズ)


(#´・_ゝ・)「フィールドに残されたのは、ただ1枚のデモンズ・チェーンのみ!」


( ,,^Д^) LP:2700


(#´・_ゝ・)「ライフポイントはフェルグラントの一撃で刈り取れる範囲にある!」

( ,,^Д^)「僕のターン、ドロー。…ん?」

(#´・_ゝ・)「そしてDNA移植手術がある今、貴様にはコアデストロイの露払いすら止められん!」

( ,,^Д^)「……浮鵺城とドラゴンフライを除外して、墓地からテンペストを特殊召喚」

(#´・_ゝ・)「そのしぶといだけの虚弱竜と、今ドローした1枚で! 何ができると言うのだね!!」

(;^Д^)「……」

(#´・_ゝ・)「また守備モンスターでも出すか? だがなあ、墓地の風属性は残り5枚! テンペストだっていつまでも蘇るわけじゃあない!」

( ,,^Д^)「そうですね。あなたの負けです」

(#´・_ゝ・)「その通り! 貴様の――」

(´・_ゝ・`)「……は?」


-cemetery-
1.《封印の黄金櫃》
2.《スワローズ・ネスト》
【3.九蛇孔雀】
【4.ジェノミックス・ファイター】
5.《月の書》
【6.スターダスト・ドラゴン】
7.《フォーミュラ・シンクロン》
8.《フォース》
9.《緊急テレポート》
10.《エネミーコントローラー》
11.《セイクリッド・プレアデス》
【12.ドラゴンフライ】
【13.幻獣機オライオン】


( ,,^Д^)「そうですね、5枚です。ようやくです。これで、ようやく――」


(#,,^Д^)「 決 着 の 薔 薇 が 花 開 く !」

(;´・_ゝ・)「――!!」

( ,,^Д^)「僕の墓地には風が5枚! よって手札から降臨するのは、風霊神――――――ウ ィ ン ド ロ ー ズ ! !」


《風霊神ウィンドローズ》
星8/風属性/鳥獣族/攻2800/守2200
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の風属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。
このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
「風霊神ウィンドローズ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードがフィールド上から離れた場合、
次の自分のターンのバトルフェイズをスキップする。


( ,,^Д^)「ウィンドローズの効果発動! 相手フィールド後衛に置かれた、すべての魔法・罠カードを 破 壊 す る !!」

(;^Д^)「おお……ッ! これなら……」

(;´・_ゝ・)「……だが! だが、風霊神ではディサイシブに勝てない! フェルグラントとも相打ちだ! そしてコアデストロイは対光属性においては無敵……」

【(´・_ゝ・`)】
《A・O・J ディサイシブ・アームズ》 ATK:3300 【闇】
《神竜騎士フェルグラント》 ATK:2800 【光】
《A・O・J コアデストロイ》 ATK:1000 【闇】

【( ,,^Д^)】
《風霊神ウィンドローズ》 ATK:2800 【風】
《嵐征竜-テンペスト》 ATK:2400 【風】

(;´・_ゝ・)「む……て、き……」

( ,,^Д^)「……DNA移植手術は、伏せてあった《聖なるバリア-ミラーフォース-》と一緒に吹き飛びました」

(;´・_ゝ・)「あ……」

( ,,^Д^)「あなたが嫌った光属性。《DNA移植手術》まで使って、無関係なカードまで巻き込んで。そうまでして憎んだ光属性は」

( ,,^Д^)「今、このフィールドには、もう……あなたが半身と呼んだ、フェルグラントしかいないんですよ」

(;´・_ゝ・)「……フェルグラント……」

デミタスはフェルグラントに目を向けるが、騎士は主に背を向けたままで、振り返ろうとはしなかった。
決着が近いこの局面において、もはやフェルグラントに出る幕はない。
それを知っている神竜騎士は、目を閉じ、ゆっくりと剣を下ろした。

( ,,^Д^)「決着です。風霊神ウィンドローズで、A・O・J コアデストロイを――――攻撃!」

( ,,^Д^):《風霊神ウィンドローズ》@ATK 2800
(´・_ゝ・`):《A・O・J コアデストロイ》@ATK 1200


(´・_ゝ・`):LP 700→ 0





......

デュエルに負けたデミタスは、魂が抜けたようにへたり込んでいた。
ぶつぶつとうわごとのように語る。

(´・_ゝ・`)「……ミセリと私は、同じ時期に遊戯王を始めたんだ」

(´・_ゝ・`)「私は巨竜の復活を、ミセリは海竜神の怒りを、それぞれ最初のデッキに選んで……」

(´・_ゝ・`)「今思うと、なんであんなものを最初に選んだんだろうな。あんな微妙なモンスターを」

(´・_ゝ・`)「ただ見た目が好きだからという理由で選んで、そのままずるずる使い続けて。いつの間にか、私は『フェルグラントを愛する男』なんてことになってしまっていたよ」

( ,,^Д^)「……」

(#´・_ゝ・`)「……あいつが悪いんだ。私の苦労も知らないで……!!」





――――――――――――



(´・_ゝ・`)「光と闇の竜が破壊されたことで、墓地からフェルグラントドラゴンを特殊召喚。効果発動! 墓地のモンスターを指定し……」

(・∀ ・)「セイクリッド・プレアデスの効果発動! フェルグラントドラゴンを手札に戻す!」


ノパ⊿゚)『フェルグラントドラゴンが手札に戻ってきてしまったァ――――!! これではもう1度アドバンス召喚しないと効果が使えないぞ!?』


(・∀ ・)「あんたの番組見てたころから思ってたけど、つくづく燃費わりーよな、そいつ」

(´・_ゝ・`)「……」


.....


(´・_ゝ・`)「魔法発動、死者蘇生! 墓地からフェルグラントドラゴンを……」

( ,'3 )「おっと、風紀宮司ノリトの効果発動! 死者蘇生は無効だ!」

(;´・_ゝ・)「く……!」



(´・_ゝ・`)「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果! 墓地かフェルグラントを」

( ,'3 )「おおっと、今度はCX風紀大宮司サイモンの効果発動! そいつを守備表示にして効果を無効にする!」


ノハ*゚⊿゚)『愛すべきデッカス盛岡、超絶風紀委員中嶋の前に手も足も出ないィ――――!!! やはり名前の通りのデッカスなのか!? 粛清されてしまうのかァ!?』


(#´・_ゝ・)「……クソッ!」



.........



(´・_ゝ・`)LP:3200→1200「死皇帝の陵墓で2000ライフを払い創世神を通常召喚! 効果発動、墓地のモンスター1体を」

( ´ー`)「おっと、フォトン・ストリーク・バウンサーの効果発動! その効果を無効にして1000ポイントのダメージを与える!」

(;´・_ゝ・`)LP:1200→ 200「ぐわあ……ッ!! だ、だが、まだライフは」

( ´ー`)「俺のターン。魔法カード発動、火の粉」


(;´ _ゝ `)LP:200→ 0「ぐわあああああああああああああああああああああああ!?」


ノハ*>⊿<)『 こ れ は ひど――――――――い!!! 長いプロ史上、火の粉で死んだ奴が果たしていただろうか! いやいない! 愛すべきデッカス盛岡屈辱の敗退ィ――!!!』


(´ _ゝ `)「……」



―――――――

(#´ _ゝ `)「私が……私がどんな気持ちでフェルグラントを捨てたと思っている! どんな気持ちで今のデッキを手に取ったと思っている!」

(#´ _ゝ `)「何も知らないくせに……私の気持ちを何も知らないくせに、あいつは……! 握手会のあと、私を呼び出して……」



―――――――――


(´・_ゝ・`)「まさか仕事で君に会うとは思わなかったよ。なかなか楽しかった、ストラク杯というのも悪くないものだ」

(´・_ゝ・`)「で。こんな夜更けに、いったい何の用だい?」

ミセ*゚ー゚)リ「……どうしちゃったの?」

(´・_ゝ・`)「え?」

ミセ*゚ー゚)リ「あなた、今日、使わなかったでしょ。ストラクチャー杯なのに、巨竜の復活を使わなかった」

(´・_ゝ・`)「ああ……まあ、仕事でまでフェルグラントを使うことはないだろう」

ミセ*゚-゚)リ「嘘! 私知ってるもの。あなた、プロリーグでも全然昔のデッキを使わなくなったわ」

ミセ*゚-゚)リ「今日の握手会で確信した。あなたは、フェルグラントドラゴンを捨ててしまったのね」

ミセ*゚-゚)リ「私が召喚したフェルグラントドラゴンを見て、あなたは何も言わなかった。表情ひとつ変えなかった」

(´・_ゝ・`)「……ミセリ、落ち着いて」

ミセ*゚-゚)リ「ううん、落ち着いてられないよ。あなたは自分を見失ってる……」


ミセ*゚ー゚)リ「デミタス、私とデュエルして」





.......



.......


ミセ*゚ー゚)リ「セイクリッド・プレアデスでD.D.チェッカーを攻撃、破壊! 私のデモンズチェーンも一緒に墓地へ行くよ」

ミセ*゚ー゚)リ「さらにプレアデスの効果発動、ディサイシブアームズはエクストラデッキへ!」

(;´・_ゝ・)「ぐ……バカな。そんなバカな。そんなはずが!」

(;´・_ゝ・)「なぜ君がそのカードを! なぜ君がそんなカードを!! 君が……君まで! 君ですら!」

(;´ _ゝ `)「君ですら、僕を見てくれないというのか! 僕の夢を! 僕の魂を! ロクに見ようともしないで!!」

(#´ _ゝ `)「蚊でも払うみたいに!! 僕の半身を! 僕の夢を! 払いのけようというのか!!」

ミセ*゚-゚)リ「……私は、これでターンエンドだよ」



――――――

(#´・_ゝ・)「あいつは!! あいつは僕のポリシーに対して、偉そうに説教をかましやがった上に……」

(#´・_ゝ・)「よりにもよって、あんなカードを使いやがった!! 僕への当てつけ、それだけの理由で!!!!


――――――

(´・_ゝ・`)「……君だけは、わかってくれてると思っていたのに」

(#´・_ゝ・`)「……許せない……!! 私は、コズミッククローザー2体でオーバーレイ!!!」

(#´・_ゝ・`)「出でよ、神竜騎士フェルグラントをエクシーズ召喚!」

ミセ*゚ー゚)リ「……」

(´・_ゝ・`)「どうだ……。これこそが私の編み出した新戦術! これなあらばプレアデスに干渉されずにフェルグラントを出せる。
        ありとあらゆる妨害を無視して、フェルグラントを場に出せる!!」


ミセ*゚ー゚)リ「そのカードだけは、入れてたんだね。エクストラデッキに」

(´・_ゝ・`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「昔から色々言ってたよね。カウンター罠は相手へのリスペクト精神を欠くカードだとか、
      プレアデスやバウンサーは相手のことを考えないモラルに欠けるカードだとか。だから自分は使わないって、そう言ってた」

ミセ*゚ー゚)リ「……だから、あなたは迷ってた。神竜騎士フェルグラントを使うかどうか」

(´・_ゝ・`)「……」

ミセ*゚ー゚)リ「結局、使うことにしたんだね」

(´・_ゝ・`)「当然。これが、私のフェルグラントへの愛だ」

ミセ*゚ー゚)リ「違うでしょ?」

(´・_ゝ・`)「は?」

ミセ*゚ー゚)リ「このデュエルで、やっとわかったよ。あなたは別に、フェルグラントドラゴンが、神竜騎士フェルグラントが好きなわけじゃない」

(´・_ゝ・`)「……なんだと?」

ミセ*゚ー゚)リ「結局のところ、あなたは自分のデュエルを邪魔されることが我慢ならない。それだけなのよ、だからプレアデスが嫌いなんでしょう?」

(´・_ゝ・)「黙れ」

ミセ*゚ー゚)リ「妨害されるのは嫌だけど、自分が妨害するのはいいんだ。そうだよね、それが自分のやりたいことだから」

(#´・_ゝ・`)「……黙れ!!」

ミセ*゚ー゚)リ「あなたは結局、自分が気持ちよくデュエルしたいだけだったんだ」

(#´・_ゝ・`)「……黙れ!! フェルグラント!!! そいつを、そいつを―――――」 




.........


(´・_ゝ・`)「気が付くとデュエルは終わっていて、目の前のミセリは血まみれだった」

( ,,^Д^)「それで、隠蔽工作を始めたと」


(´・_ゝ・`)「手袋をはめたところで、プレアデスの存在に気付いたよ。ミセリのデッキであんなものが使えるはずはない、このままでは私が疑われる。
       しかし、死後硬直というやつか、それとも意識があったのか。パラディオスは回収したが、プレアデスは奴の手から離れなかった」

(´・_ゝ・`)「だからストレージを漁った。水属性のエクシーズを探して、とっさにそれらしいカードを入れた。
        エクストラデッキが15枚ぴったりに揃ってあれば、異物であるプレアデスは当然他人のカードとみなされるだろうと、そう考えて」

(´・_ゝ・)「だが、パラディオスを落としてしまったのは痛恨のプレイングミスだった。
       あれさえなければ、疑われることもなかったのだろうか。あなたは一体、いつから私を疑っていたんだ?」

( ,,^Д^)「……さあ。いつからでしょうね?」








―――――――――――

事件解決から数日後。
タカラギコ探偵事務所に来ていたプギャーは、ふと顔を上げ、タカラに聞いた。

( ^Д^)「そーいや、あのダイイングメッセージは何だったんだ?」

( ,,^Д^)「ああ、あれですか」


( ^Д^)「盛岡のやつも、まったく触れようとしなかったし。謎だ」

( ,,^Д^)「彼は、メッセージの意味に気付かなかった……いや、気付けなかったようですから。教える必要はないと、そう思いまして」

( ^Д^)「お前にはわかるのか?」

( ,,^Д^)「わかるも何も、そのまんまですよ。見比べれば一発ですってのに……」

タカラは2枚のカードを取り出した。
それらを交互にまじまじと見て、プギャーが大きく溜息をつく。

(;^Д^)「そんだけの話かよ……」

( ,,^Д^)「ええ、それだけの話です」

( ,,^Д^)「……それだけの話にも、気付けなくなっていたんですかねー」

―――――――


ミセ;‐ )リ「ッ……っ、はぁ、はぁ……」

ミセ;‐ )リ「……ダメ、だった、ね。慣れないカード、使うから、かな……ごめんね」

ミセ;‐ )リ「痛……つー……」

ミセ;ー )リ「……ふふっ」





......


ミセ*゚ー゚)リ『素直に喜べばいいのに。よかったじゃん忘れられてなくて』

(´・_ゝ・`)『いや、よくない。そもそも進化前…進化? 進化なのか? いやそんなのはどうでもいい。
        元ネタと何らシナジーがないのに、関連カードですなんて顔をされても困る。素材にすると蘇生できなくなるんだぞ』

(´・_ゝ・`)『というか、そもそも守備力下がってるじゃないか。なんで進化…進化なのか? ともかく不思議でならない。
        なんでエクシーズして守備力が下がるんだ。僕はあの2800/2800という均整の取れた数字に美しさを感じていたというのに』

ミセ*^ー^)リ『ふふっ』

(;´・_ゝ・`)『いやなんで笑ったの』

ミセ*゚ー゚)リ『えー、だって』

ミセ*´・ー・`)リ『ランク8エクシーズを出せる方向にデッキを改修したいのだが、なにぶんその方面には疎くてね。買い物に付き合ってもらえないか』

ミセ*^ー^)リ『って言ってきたの、そっちだったじゃーん。私だってランク8は詳しくないのに』

(´・_ゝ・`)

( ´・_ゝ・)『……』

ミセ*゚ー゚)リ『ほんと、素直に喜べばいいのに。まさか今になって関連カードが出るなんて思ってもみなかったでしょ?』

( ´・_ゝ・)『……否定はしない』

ミセ*^ー^)リっ)´;・_ゝ・)

..............



ミセ* ー )リっ D 「ふふ……」

ミセ* ー )リっ D 1000...「……」


ミセ* ー )リっ



《フェルグラントドラゴン》:星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2800

《神竜騎士フェルグラント》:ランク8/光属性/戦士族/攻2800/守1800








デュエル探偵( ,,^Д^)のようです おわり

ミスがないことを祈って終わる

やっべ、>>461>>462の間飛んでんジャーン
これが入ります

~~~~~

( ,,^Д^)「僕のターン……ドロー!」

( ,,^Д^)「……ドラゴンフライは守備表示にして、チューナーモンスター:幻獣機オライオンを召喚!」

( ,,^Д^)「さらに! 墓地の覚星師ライズベルトとガスタ・コドルを除外し、手札のテンペストを特殊召喚!」

( ,,^Д^)「レベル2:幻獣機オライオンでレベル7:嵐征竜-テンペストをチューニング!」

( ,,^Д^)「シンクロ召喚。チューナー+非チューナー、レベル9:浮鵺城! 守備表示です!」

( ,,^Д^)「そしてこの瞬間、オライオンが墓地に送られたことで幻獣機トークン1体を特殊召喚する!」

【( ,,^Д^)】
《ドラゴンフライ》@DEF 700
《浮鵺城》@DEF 3000
《幻獣機トークン》@DEF 0

(;^Д^)「な、なんとか壁は増やしたか……!」

(#´・_ゝ・)「姑息な手を……!!」

( ,,^Д^)「ターンエンド!」

・TURN 13- 終了
( ,,^Д^) 手札:0枚 LP:2600
場:ドラゴンフライ 浮鵺城 幻獣機トークン / 魔罠:デモンズ・チェーン(→ディサイシブアームズ)

(´・_ゝ・`) 手札:0枚 LP:700
場:神竜騎士フェルグラント A・O・J ディサイシブ・アームズ / 伏せ:1枚 魔罠:DNA移植手術(光)


(#´・_ゝ・)「所詮、その場その場で壁を増やしているだけだ! そんな自転車がいつまで続く!!」

( ,,^Д^)「負けるわけにはいかないんですよ。一度は闇に消えかけた真実を、僕は今掴むことができたんです」

(#,,^Д^)「その真実を抱えたまま、再び闇へ消えるなど……そんなことは許されない!」

(#´・_ゝ・)「……私のターン!! A・O・J コアデストロイを召喚!」

《A・O・J コアデストロイ/》
星3/闇属性/機械族/攻1200/守 200
このカードが光属性モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。

(;^Д^)「小型カタストル……! このままだとヤバいぞ!」

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