※アニメ8話ネタ
‐本部 ガス供給室‐
マルコ「ごめん。何の話かよく分からない」シュコー
ジャン「はあ?ついさっきのことだろ、忘れんなよ///」シュコー
マルコ(なんでちょっと頬染めてるんだ…気持ち悪っ)
マルコ「やっぱり思い出せないや。何時の話?」
ジャン「だーかーらー」
‐回想 トロスト区屋根の上‐
マルコ「ジャン!」カシュン
ジャン「ん?」タタタタ
マルコ「ありがとう!ジャンのおかげで、逃げ切れた!」タタタタ
ジャン「…あぁ?」タタタタ
マルコ「お前のおかげだ!前にも言ったろ?ジャンは指揮役に向いてるって!」タタタタ
ジャン「…」キュン
ジャン「…フッ、どうだか!分かりゃしねぇ!」パシュッ!
‐回想 終了‐
マルコ「ちょっと待て。確かにその会話には覚えがあるけど、『キュン』ってなんだよ!?」
ジャン「…俺に言わせる気かよ///」テレッ
マルコ「」
マルコ(なんだ!?ジャンの奴、足を掴まれておかしくなったのか!?)
ジャン「なあマルコ」ズイッ
マルコ(何で今少し距離を詰めた!?)
ジャン「俺達、親友だよな?」
ジャン「親友の上って…一体なんだろうな?///」
マルコ「…ッ!」ゾッ
マルコ「ジャン!どうしちゃったんだ!進撃ssの中でも、お前は常識人キャラとして定着しつつあったじゃないか!」
ジャン「えすえす?きゃら?何言ってんだお前」
マルコ「え、あ…僕は何言ってるんだ…?」
ジャン「で、続きなんだが…」
マルコ「あー!!さっきの作戦の事で、アルミンに話さなきゃならないことがあるんだった!」アセダラダラ
ジャン「んだよ。仕方ねえ、俺も付いてってやるよ」スクッ
マルコ「すぐ終わるからジャンは待ってて!!」
ジャン「でもよお…」
マルコ「ホント!すぐ終わるから!すぐ終わるからぁーーーー!!」ダッ
***
マルコ「…っていうことがあったんだ」グスン
アルミン「なにそれちょうこわい」
マルコ「アルミン、君しか頼れないんだ。訓令兵時代、数々の困難を解決に導いた君なら!」
アルミン「うーん…この状況だからあまり変な事に時間かけたくないんだけど…考えてみる」
マルコ「ありがとう、アルミン!」ジーン
アルミン「まず状況を整理しようか。マルコはこの本部に突入する時にジャンに話しかけた」
アルミン「それ以降、マルコに対するジャンの態度がおかしい、と」
マルコ「うん、そんな感じ」
アルミン「でも、確かジャンはミカサの事が好きだったよね?」
マルコ「そうなんだよ、そのはずなんだ!むしろエレンがいなくなった今、猛アタックをかけてそうなのに!」
アルミン「不謹慎だよ…。でも否定し切れないのが悲し…」ハッ
マルコ「どうしたのアルミン」
アルミン「そうか…エレンが死んだからこそだったんだ…!」ブツブツ
マルコ「君も結構不謹慎じゃないか?」
アルミン「向こうに行ったらエレンに謝っとくよ」
マルコ「縁起でもない事言うなよ…」
アルミン「まあそれは置いておいて、僕の立てた仮説を聞いてくれ」
アルミン「マルコ、あそこにいるミカサ…どういう風に見える?」
マルコ「えーっと…。少し悲しそうに見えるかな」
アルミン「そう。エレンが死んでなお、ミカサはエレンを想い続けている。表情には出てないけど、本心はもっと深く傷付いてるはずだ」
アルミン「そんなミカサを見て、ジャンは思ったんじゃないかな。『勝ち目がない』って」
アルミン「そんな時、君に優しい言葉を掛けられた。そのせいでジャンは気付いてしまった。マルコという存在に。辛いときも、楽しいときもいつも隣にいた、君という存在に」
マルコ(うわあ…)サァー・・・
アルミン「さっきマルコ、おかしくなったんじゃって言ってたけど、あながち間違ってないかもしれない。…吊り橋効果って知ってる?」
マルコ「…あぁ。恐怖の動悸と恋愛の動悸を取り違えて、その時一緒にいた人を好きになるってやつだろ?」
アルミン「うん。いま僕達は巨人と戦うっていう事で尋常じゃない恐怖を感じている。その効果も相まって、ジャンはきっと無意識のうちに思ってしまったんだ。『マルコでもいいや』ってね…」
マルコ「そんな妥協みたいな理由で僕は狙われてるのか…。一発殴ってやりたいな」
アルミン「参考までに聞くけど、マルコはジャンの事好きじゃないんだよね?」
マルコ「嫌いではないよ。僕がさっき飛べたのはジャンのおかげだし、感謝もしてる。でも同姓だし、そういう対象には…ってなんて事聞くんだアルミン」
アルミン「いや、念のためだよ」プスー
マルコ「楽しんでるよね?」
アルミン「とにかくこの仮説が正しければ、ジャンは君をものにしようと躍起になるはずだ」
マルコ「なんで気心知れた友人にこんなに怯えなくちゃならないんだ…」
アルミン「マルコは優しいから、ジャンの言う事強く断れないでしょ?」
マルコ「いや、今ならアイツの存在ごとキッパリ否定できそうな気がするよ」
アルミン「ああ、そう…」
アルミン(ジャン、完全に自業自得だけどドンマイ…)
アルミン「じゃあ、変な事されないように気をつけてね…」
マルコ「わかったよ」
ジャン「おーいマルコー!おせーぞー」
アル マル「!!」ビクッ
マルコ「ジャ、ジャン…!まだ7分くらいしか経ってないよ!?」
ジャン「あぁ?十分長ぇじゃねーかよ」
アルミン「でも大事な話だから…」
ジャン「そんな大事な話だったらお前らだけでコソコソしてねえで俺らにも教えてくれよ」
アルミン(うぐぅ…!まずい!)
マルコ(アルミン!後は僕が何とかする!君は離れたところから援護を頼む!)シュッ←サインを出す
アルミン(…分かった!武運を祈ってる!)シュッ
マルコ「アルミン、まだ考えもまとまらないし、また後ででいいかな?」
アルミン「…うん、いいよ」
マルコ「…というわけだ。待たせて悪かったねジャン」
ジャン「ん、いいのか?じゃあさっさと行こうぜ」グイッ
アル マル(手を握った…だと…!?)ゾォッ
マルコ「わっ、引っ張らないでよ!」
アルミン(…マルコ、僕は君の事を忘れない…。じゃなくて、追いかけなくちゃ!)タッ
‐本部 二階‐
ジャン「…」
マルコ「…」
アルミン(物陰に隠れてみたけど…ジャンの奴、何か行動を起こすわけでもない…。一体何を考えているんだ?)
格闘巨人「グオオオオオオ!!!」ズワィッ
モブ巨人「」バターン!
ジャン「…外、うっせーな」
マルコ「う、うんそうだね…」
マルコ(何だこの状況!?気まず過ぎるだろ!)アセダラダラ
ジャン「なあ、マルコ。こういう日はあの日を思い出さないか?」
アルミン(このタイミングで思い出話!?)
マルコ「あの日?」
ジャン「俺と死に急ぎ野郎…本当に死に急いじまった、エレンが喧嘩した日をな」
マルコ「心当たりが多すぎて分からない」
ジャン「ミカサのフォローが遅くなって、教官に怒られて走らされたときだ」
マルコ「あー、あったねそんな事」
ジャン「あん時、お前も一緒に走らされる事になってさ。でもお前は文句一つ言わずに走ってくれたよな」
マルコ「懐かしいねー」
ジャン「しかもお前、俺が謝ったら『別にいいよ、近々自主トレで走ろうと思ってたし。僕とお前はやっぱり何かの縁で繋がってるのかもな』って言ってくれたろ?」
ジャン「俺、すげー嬉しかったんだぜ?」テレッ
アルミン(マルコ!!そんなフラグっぽい台詞を!?)
マルコ(うわあ…言った記憶あるや…。まさか何気なく言った一言がここまで自分の首を絞めるなんて…)ガクッ
アルミン(でも、なんで今そんなことを…ハッ!)
ジャン「そういえばもうアイツと喧嘩できねーのか。柄じゃねえが、少し寂しいぜ」
マルコ「ジャン…」
アルミン(違うマルコ!それはジャンの作戦だ!)
アルミン(ジャンがやろうとしてるのはきっと『友達が家に遊びに来たけど雨が降ってきたからなんとなくしんみりしちゃって、思い出話とかしたらしんみり通り越してなんかいい感じになるヤツだ!』)
アルミン(気付けマルコ!気付いてくれ!)
マルコ(もしかして、全部僕の勘違いなのか?よく考えれば、今の状況でそんな事考える奴なんていないよな…)
マルコ(それに、ジャンはこんなに傷ついているんだ…)
アルミン(駄目だ!いい感じの雰囲気に飲まれちゃってる!このままじゃ…!)
ジャン「でもな。俺が潰れないでいられたのはマルコ…お前のおかげなんだぜ?」
マルコ「え?」
ジャン「お前はいつも隣にいてくれた。俺はやっと気付いたんだ、お前の大切さに」ギュ
マルコ「おい、何で手を…」ドキッ
アルミン(もう駄目だ!!)ギュムッ
ジャン「俺、おま「グアアアアアアッ!!!」ドシーーーン!」
アル マル「…え?」
マルコ「ごめんジャン、何て…?」
ジャン「だから!俺お「ウガオオオオオオッ!!」ブチブチブチッ!!って言ったんだよ!」
マルコ「…」
ジャン「…」
アルミン「…」
格闘巨人「グオオオオオオ!!!」ガオー
アルミン(…いよおーっし!!奇行種gj!!君はどれだけ僕らを助ければ気が済むんだ!!)親指グッ
マルコ(あっぶねええええ!!雰囲気のせいで告白されたらokする感じになっていた!なんだよドキッて!ゾワッだよ!)ッフー
ジャン「…悪いマルコ。ちょっと待っててくれ」スクッ
マルコ「え?う、うん」
マルコ(? どこに行く気だ?)
ジャン「…」ツカツカ
アルミン(なんだ?巨人のほうへ歩いていくぞ?いくら人間に興味無いからってそんなに近づいたら危な…)
アルミン(ま、まさか…身投げ!?)
ジャン「…」ツカツカ
マルコ「ジャン!危ないって!」
格闘巨人「ウガアアアアア!!!」ガオー
ジャン「…」ピタ
ジャン「スウウウウウウウ・・・」
アルミン「ジャンッ!早まっちゃ…!」
ジャン「うるっせええええええーーーッ!!」
格闘巨人「ウガッ!?」ビクッ
アル マル「……え?」
ジャン「おいデカブツ!お前さっきからうっせえんだよ!俺は今大事な話してんだ!!」
ジャン「他の巨人をブッ殺してくれんのはありがてえが、もう少し静かにやってくれ!空気を読め、空気を!!エレンかてめえは!!」
格闘巨人「ガ…ガウ…」ショボン・・・
アルミン(…見ているかい、マルコ)アイコンタクッ
マルコ(ああ、もちろんだよ。こんなことがあるのか…!?)アイコンタクッ
アルミン(おそらく人類初だろう)
アルミン(…人間が、巨人を完全に屈服させている!!)
マルコ(すごいよジャン!僕の見込み通り…いやそれ以上だ!動機は正直クソ気持ち悪いけど、とにかくすごいよ!)
104期「ざわ…ざわ…」
アルミン(皆がジャンに注目してる!しめた、この状況下ならもうマルコに告白する事は出来ないだろう!)
ジャン「チッ…あと少しでマルコを落とせたってのに…」ブツブツ
マルコ(もうやだあいつこわい)
ジャン「待たせたなマルコ」ストン
マルコ「あ、あぁ…おかえり。すごかったねジャン…」
ジャン「それほどじゃねえよ」
アル マル(それほどだよ)
ジャン「…ところでマルコ。さっきの答えはokでいいんだよな?」キリッ
マルコ「いやokだよなじゃないよ」
ジャン「」
マルコ「何で驚いてるんだ」
マルコ「そもそもさっきの質問も聞えなかったんだから、答えようないだろ」
ジャン「…チッ、なんとなくうやむやにして『うん』って言わせるつもりだったのによお…」
マルコ「そんなのに引っかかるのはコニーくらいだよ」
コニー「?」ヒョコ
マルコ「呼んでないから」
マルコ「…で、ジャンは僕に何を言おうとしたんだ?」
ジャン「えーっとだな…///」テレッ
アルミン(ジャンが恋する乙女みたいな顔になってる…!)ズギャーン
マルコ(うわあ…)ドンビキ
***
マルコ「…やっぱり告白されてたんだね僕…」
マルコ(アルミンの予想は完璧に当たってたってわけだ)
ジャン「んで、マルコ。返事は?」
マルコ「no,thank you.」
ジャン「なっ…!」ガーン
マルコ「逆になんでイケると思ったんだよ」
ジャン「お前さっき満更でもないような顔してただろ!」
マルコ「あれは雰囲気に飲まれちゃってたから…」
ジャン「うぐ…じゃ、じゃあマルコ!お前のタイプってどんなだ!?俺、努力するからさ…!」
マルコ「その努力のベクトルをどこか他のところに向けてくれよ…」
ベルトルト「?」ヒョコ
マルコ「呼んでないって言ってるだろ!あと君は自分の名前にもっと自信を持て!」
マルコ「なあジャン、お前はミカサの事が好きだったんじゃないのか?なんで…」
ジャン「…ミカサはな、最期の最期までエレンを想って逝くだろう。恋人とかもうそういう次元じゃねーんだよ」
ジャン「そんな深い関係に俺ごときが介入するなんて、野暮なんじゃねえかって思ったのさ」
マルコ「ジャン…」
ジャン「それに、俺の名前覚えてくれてるかも怪しいし…」
マルコ「絶対そっちが本音だろ」
ジャン「ち、違えし!」アセアセ
マルコ「…まあいいや。それにしても何で僕なの?僕は男だよ?ミカサの代わりに好きになるなら普通女の子でしょ、アニとかクリスタとかじゃ駄目だったの?」
ジャン「ハッ、マルコォ。俺は"マルコ・ボット"って人間に惚れてんだ。性別がどーのこーの、そんな小っせえことは関係ねーんだよ」ドヤァ・・・
マルコ「その論理はおかしい」イラッ
ジャン「まあぶっちゃけ、黒髪だしいいかなって思った」
マルコ(頼むから…これ以上君の事…嫌いにさせないでくれ…)
ジャン「どうだマルコ。俺の話を聞いて、心変わりはしたか?」
マルコ「するわけないだろ。恥を知れよ」
ジャン「…そうか。そうだよな…じゃあ!」グイッ
マルコ「!?」ドサッ
ジャン「こうやって既成事実を作っちまえばいいだけの話だ」
マルコ「ジャ、ジャン!離してよ!」ジタバタ
ナンダナンダ!
ジャントマルコガトックミアイノケンカシテル!
コンナトキニナニヲヤッテンダアイツラハ!?
イヤ・・・ジャンガオシタオシテルンジャナイカ?
ホモォ・・・
ジャン「さっきの件でアイツらの目は俺達に向いてる。こんな大勢に見られてるんだ、事を起こせばお前がホモ野郎だって誤認されるのもそう遠くねえ話だよなあ…」
マルコ「まさか…そこまで計算して…!?嫌だ!ライナーの仲間になるなんて絶対に嫌だ!」ジタバタ
シーン・・・
マルコ「くそっ!何でこういうときに限って来ないんだ!今は呼んでるんだよ!!」ジタバタ
マルコ「ハッ、そうだアルミン!アルミイイイイン!!!助け…っ」
アルミン「ジャン…頑張れ…君なら出来る…」ブツブツウフフ
マルコ「この裏切りもんがあああああ!!」
マルコ(違う!考えるのが怖いんだ!そりゃ気も狂うよ、目の前で男が男に組み伏せられてるんだから!)
ジャン「…さあてと」ペロリ
マルコ(もう、駄目だ・・・)ジワ
マルコ(初めては…好きな子が良かったな…)
???「やめなさい」ガシッ
ジャン マル「…!」
マルコ「ミ…ミカサ!」
ジャン「ミカサが…俺の肩を…!///」ボンッ
ミカサ「マルコ、ジャン、何をしているの。今は喧嘩なんてしている場合じゃない」
ジャン「お、おう///」
ミカサ「なら早くマルコの上から退いて」
ジャン「分かった!」シュバッ
マルコ「ミカサ!本当にありがとう!この恩は忘れないよ!」グスッ
ミカサ「? よく分からないけど良かった」
***
ジャン「ミカサ、俺の名前覚えてたな…」
マルコ「…」
ジャン「今…はっきりと分かった。俺が好きなのは…ミカサだ」
マルコ「…」
ジャン「介入しちゃならねえ関係?そんなの知るかよ。それでも俺はこの残酷な世界でアイツと…ミカサと生きたい」
ジャン「マルコ…悪いが俺は行くぜ…」クルッ
ジャン「………いねえ」
アルミン「うふふー…お花畑だあ…」ブツブツ
マルコ「アルミン、正気に戻って」ユサユサ
アルミン「…ハッ!僕は一体…?あ、マルコ!無事だったんだね!」
マルコ「ああ、ミカサのおかげでね」
アルミン「そっか。ごめん、助けられなくて…」
マルコ「いや、仕方なかったんだよ。目の前であんな事が起きたんだ。正気を失って当然だよ」
アルミン「ありがとう、君が一番怖い思いをしたって言うのに…」
マルコ「うん、まあね。でもおかげでひとつ教訓を得た」
マルコ「…人間追い詰められると何をするか分からないってことをね…」ゾワッ
マルコ(その後僕達は本部から撤退した)
マルコ(途中、ジャンが馴れ馴れしく話しかけてきたが、基本的にスルーした。もうあまり関わりたくない。あと何故かベルトルトがちょっと懐いた)
マルコ(後に行われた巨人掃討作戦のときに巨人に喰われそうになるが、ベルトルトの援護でなんとか助かる)
マルコ(どうして僕の親友はベルトルトじゃなかったんだろうとひどく落胆した)
マルコ(僕は憲兵団に入団する事にし、今に至る―――と)
ヒッチ「マールコォ、なにやってんのぉ?」
マルコ「日記を書いてたんだよ」パタン
ヒッチ「うっへえー、偉いねー。私飽きっぽいからさー」
マルコ「そんな大したものじゃないけどね」
ヒッチ「ふーん。あ、そーいえばさー!あんたの『同期』また戦果挙げたみたいよー?」
マルコ「…そっか」
マルコ(ジャンは思うところがあったらしく…まあ十中八九ミカサ追ってだろうけど、調査兵団に入団した)
マルコ(今はあの時の格闘巨人、即ちエレンとコンビを組み、めまぐるしい活躍を見せている)
マルコ「じゃあ、そろそろ行こうか。アイツに負けてられないしね」ガタッ
ヒッチ「ええー?ほんとにやんのー?憲兵団の意識改革。やる気なの、あんたとマルロだけだよぉ?」
マルコ「あぁ、もちろん。大丈夫、絶対上手くいくさ」
ヒッチ「えーウケるー!何でそんなにキッパリ言い切れんの?」
マルコ「…追い詰められた人間の怖さを知ってるから、かな」
終わり。アニメ13話でマルコが死んだのがショックだったから追悼の意をこめて。
2作目でホモに走ってすいません。
お目汚し失礼。読んでくれた人ありがとう。
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