【艦これ】提督と潜水艦と (128)
・艦隊これくしょんのSSです
主に潜水艦達の日常・時々エロあり?シリアスあり予定です
別スレの潜水艦SS書いてる>>1です
キャラ崩壊&自己設定含みます
かなりゆっくりの投下になると思います
雑談等なんでもおkなのでよろしくです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399808755
登場人物紹介
呉鎮守府所属 潜水艦隊
提督
呉に新設された潜水艦隊の提督。
一度軍を離れていたが潜水艦隊を発足する際に海軍兵学校で成績優秀だった功績が認められ
再び軍へと舞い戻ることになった。
潜水艦たちの事を分け隔てなく愛しているが恥ずかしくてあんまり表に出さない。
伊58・通称「ゴーヤ」
潜水艦隊発足時から配属されている潜水艦娘。
「でち」という独特な語尾を付ける。
チャンプルーと間違えると怒る。
割と子供っぽい性格で提督の事が大好き。ケッコン済
伊168・通称「イムヤ」
潜水艦隊発足時から配属されている潜水艦娘その2。
58と比べて性格は大人っぽい。
スマホ大好きでいつも弄っているがその事を突っ込まれると否定する。
潜水艦なのに浮き輪を持っているのは実は急速潜行が苦手な為。
普段は表に出さないが提督の事が大好き。ケッコン済
伊19・通称「イク」
58・168より若干遅く配属された潜水艦娘。
立派な胸部装甲を持つ。
かなりませた性格でその発言は周囲を惑わす事もしばしば。
58と168が水着の上にセーラー服を着ているのに対し19は着ていない。
誰が呼んだかその発言や格好から別名「泳ぐ18禁」などと言われている。
提督の事が大好きでかなり大胆なアピールをしてくる事も。ケッコン済
伊8・通称「はっちゃん・はち」
58・168より若干遅く配属された潜水艦娘その2。
ドイツへの長距離航海の経験があり会話の中にしばしばドイツ語が混ざる。
読書とシュトーレンが大好きで物静かな性格。
なおシュトーレンさえ摂取できれば燃料補給ができる唯一の潜水艦娘。
その原理は謎である。
提督の事を信頼しておりあまり表に出さないけど大好き。ケッコン済
伊401・通称「しおい」
一番最後に配属された潜水艦娘。
他の潜水艦達とは別の雰囲気を漂わせる。
専用の水上機を持っており潜水艦としての性能もかなり高い。
航続距離がかなり長くその関係でよく一人で特別任務に赴いている。
配属が遅かった事もありまだケッコンしてないのが悩みの種。
登場人物紹介・2
呉鎮守府所属 聯合艦隊第一艦隊第一戦隊
長門提督
呉に本拠地を構える聯合艦隊第一艦隊の提督。
潜水艦隊の提督とは海軍兵学校時代に同級生で仲がいい。
主力艦隊の提督として各海の様々な戦場へと駆り出されている。
戦艦・長門
第一艦隊の旗艦。
凛とした面持ちとその性能から様々な艦娘の憧れの的。
かなりナイスバディー。
圧倒的な火力の前に深海棲艦達からも恐れられている。
実は可愛いもの好きで呉の自室にはぬいぐるみを始めファンシーなグッズで埋め尽くされている。ケッコン済
戦艦・陸奥
長門の妹。
姉とは対照的におっとりした性格ではあるがどこかお姉さん的な雰囲気を醸し出す。
「あらあら」が口癖。
いつも第三砲塔を気にかけているがその事をいじると怒る。
姉に負けずかなりのナイスバディー。
その攻撃翌力も劣っておらず第一艦隊の主力の一人。ケッコン済
駆逐艦・吹雪
長門提督のところに最初に配属された記念すべき艦娘の一人。
実は他の誰よりも古参。
長門が配属され秘書艦から外されるも提督には恨み言一つ言わないいい子。
あんまり目立たないのが悩みの種。
早く提督とケッコンしたいと思っている。
次は大和と武蔵の紹介だな(確信)
軽巡洋艦・五十鈴
吹雪の次に配属された艦娘。
砲撃戦・対潜任務・対空攻撃と様々な事に対応できるオールラウンダー的存在。
改二になり胸部装甲が成長した。
その機動力と攻撃翌力から艦隊の中核を担っている実はかなり重要な存在。
長門に負けず劣らずの凛とした性格で吹雪の良きお姉さん。
長門と陸奥がケッコンしたことで提督の事を意識するようになった。
軽空母・飛鷹
第一艦隊に初めて配属された軽空母。
元は出雲丸という豪華客船だったが戦時改造により軽空母となった。
性格は若干大人しい所があるが艦載機運用能力は正規空母にも引けをとらない。
ケッコンにはまだあまり興味がない様子。
軽空母・隼鷹
第一艦隊に初めて配属された軽空母その2。
飛鷹と同じく元は橿原丸という豪華客船であったが改造されて軽空母となった。
かなりの酒好きで艦隊のムードメーカー。
同じ軽空母仲間の千歳と一緒に飲み歩くのが大好き。
酒を飲んでよく提督に絡むがケッコンの事はあまり話題に出さない。
>>4
突っ込んでくれなかったらガチで忘れるところでしたw
まじ感謝です
登場人物紹介・3
横須賀鎮守府所属 聯合艦隊第一艦隊第二戦隊
金剛提督
潜水艦隊の提督、そして長門提督と海軍兵学校で同級生で親友。
聯合艦隊の中で唯一戦艦四隻を同時運用している提督。
何にでも首を突っ込もうとする悪い癖がある。
ケッコン・カッコカリのおかげで戦艦達の燃費がよくなったがそれでも常に燃料不足に頭を悩ませている。
戦艦・金剛
英国生まれの高速戦艦。
紅茶と提督が大好き。
会話の中に英語が混ざる時がある。
時間と場所をわきまえなくて提督なら何処でもお触りOKらしい。ケッコン済
戦艦・比叡
元気いっぱいの金剛型二番艦。
金剛お姉さまの事が大好き。
よく居眠りをしてしまう悪い癖がある。
提督と金剛がケッコンした時にショックを受けて引き篭りかけた。
だが自分もケッコンすれば金剛ともっと一緒に居られると思いケッコン。
決して提督の事が嫌いなわけではない様子。ケッコン済
戦艦・榛名
おっとりした性格の金剛型三番艦。
元気イッパイの二人の姉とは対照的におとなしい。
かなり謙虚で自分の事より人の事を気にかける天使のような存在。
普段は表に出さないが提督の事を慕っている。
未だに改二がこない事を若干悩んでいるようだ。ケッコン済
戦艦・霧島
メガネをかけた金剛型四番艦。
末っ子ながらある意味一番しっかりしている。
頭脳の事なら誰よりも負けてない自信がある。
だが戦闘になるとマイクチェックと称した凄まじい攻撃が飛んでくる。
普段からマイクのチェックも欠かさない艦隊の頭脳。ケッコン済
登場人物紹介・4
大本営
元帥
提督たちの兵学校時代の先生だった。
その後元帥へと昇格。
連合艦隊を取りまとめる一番偉い存在に。
だが実際は女好きのエロ親父。
立派なヒゲがチャームポイント。
可愛い艦娘を見ると抱きついて頬すりする癖がある。
那珂ちゃんの大ファン。
戦艦・大和
元帥の元に配属された超弩級戦艦。
その性格は元帥の亡くなった奥さんにそっくりらしい。
普段は物静かなまさに大和撫子といった雰囲気だが戦闘になると46センチ砲で深海棲艦を一撃で葬り去る。
元帥のセクハラに常に目を光らせており一度それを察知すると容赦のない制裁が元帥へと降りかかる。
立派な胸部装甲を更に九一式徹甲弾で守っている。
未だに表には出さないが元帥のことを一番慕っている。ケッコン済
戦艦・武蔵
大和の妹。
姉とは文字通りまさに対照的と言った豪快な性格。
色黒の肌にメガネという少々目立つ容姿をしている。
胸部装甲にはサラシをまいているだけのかなりきわどい格好。
元帥のことを弄るのが大好き。
もちろん元帥のことも大好きで子供を作ってもいいとまで言っていた。ケッコン済
ひとまず登場人物紹介終了
別スレの設定と若干違うのは目をつぶってください
てかあっちとは別世界だと思ってください(迫真)
別スレと違いこっちは不定期更新になると思います
それと次から投下予定でしたがちょっと急用ができたので後ほど投下します
乙コメありですー
ぼちぼち投下していきます
58「てーとく!艦隊が戻ったよ!」
19「ちょっとやられちゃったのねー」中破
提督「はいお疲れ。19はそのままドックに直行しろ。色々丸見えだぞ」
19「えーイクは気にしないのに~…」
提督「俺が気にするんだよ!早くドックに行け!」
19「ぶ~…わかったのね~…」
168「それじゃあ次は私たちが出撃ね」
8「行ってきますね」
提督「おう、よろしくな」
58「てーとく、聞いていいでち?」
提督「ん?なんだ?」
58「なんでずっとオリョール海に出撃しないといけないでち?」
提督「あぁ…それはな…」
~数日前・回想~
元帥「お主ら潜水艦隊に重要な任務を命じる」
提督「…危険なのですか?」
元帥「あの子らには過酷な任務となるかもしれん…」
提督「サーモン海北方領域ですか?それとも南方海域への強行偵察に…」
元帥「オリョール海周回任務じゃ」
提督「は…?」
元帥「オリョール海にて放棄されている油田地帯から燃料を回収してきてほしい」
提督「元帥…お言葉ですが…潜水艦はあまり輸送任務に向きません。駆逐艦の方が…」
元帥「燃費のよい艦娘でないと成し遂げれない任務なんじゃ」
提督「は、はぁ…」
元帥「お主も知っているとおり深海棲艦との戦いは厳しさを増しておる」
元帥「大和型を全力投入せねばならんほどにな…」
提督(なんか話が見えてきた気がする)
元帥「現在我ら栄光の帝国海軍は…」
元帥「深刻な燃料不足じゃ」
提督「はい…」
元帥「そこでオリョール海に放棄されている油田地帯から燃料を回収するという作戦が建てられた」
元帥「だがな…あの海域には未だに深海棲艦が現れる。戦闘を回避することは不可能じゃ」
提督「いくら追い出したからといって…あいつらいつの間にか湧いてきますもんね」
元帥「そこで燃費のよい潜水艦達に白羽の矢が立ったのじゃ!」
提督「でも大した量は回収できないと思いますよ?」
元帥「じゃから周回任務なんじゃよ…回数をこなしてくれって事じゃ」
元帥「もちろんタダでとはいわん。希に現れる奴らの輸送艦を撃沈したら報酬をだそう」
元帥「やってくれるな?」
提督「了解しました…」
~回想終了~
提督「と、言うやりとりがあってな」
58「そうだったんでち…」
提督「お前らには苦労をかけるな…」ナデナデ
58「ううん…てーとくの頼みなら何でもきくでち!」
401「あ…あのー…」
提督「お、401か。どうした?」
401「シオイはなぜその任務に参加できないの?」
提督「すまん…お前の燃費が他の連中より若干悪いから参加許可でなかったんだ…」
401「がーん…」
提督「まじですまん…今度何か埋め合わせするから…」
401「約束だよ…?」
提督「あぁ…約束するよ。それと次の任務来るまで休憩してていいからな?」
401「はーい…やることないしお風呂にどぼーんしてきます~…」
58「しおいちゃん可哀想でち…」
提督「どれもこれも全部貧乏が悪いんや…」
19「はーい!イク戻ってきたのー!…しおいがしょんぼりしてお風呂行ったけどどうしたなの?」
提督「あぁ…実はカクカクシカジカでな」
19「ふ~ん…燃料不足なのね。海軍も大変なのね」
提督「そういうわけだから悪いが暫く頑張ってくれ」
58・19「はーい」
提督「明日の朝には168と8が帰ってくるだろうから…それまではゆっくりしててくれな」
58「二人は結構時間かかるでち。何かあるでち?」
提督「二人は空母撃沈任務もあってな…遂行したら若干の報酬でるそうだから頼んだ」
19「二人は災難なのね。燃料を回収しつつ敵空母まで撃沈なんて…」
提督「ホントお前らには頭が上がらんくらい苦労かけてるな…」
58「さっきも言ったけどてーとくのお願いなら苦にならないでち!」
19「そうなのね。もっと頼ってくれていいのね!」
提督「あぁ…そう言ってもらえると助かるよ」
19「いひひ!それと提督にお願いがあるのね」
提督「なんだ?間宮さん呼んで欲しいのか?」
19「イク、さっきの出撃で2回もMVP取れたのね!何かご褒美が欲しいの!」
58「イクずるいでち!ごーやだってMVPとったでち!」
19「ごーやは一回だけなのね…だから今回はイクさんがご褒美もらうのね!」
提督「はいはい、喧嘩するな。聞くだけ聞いてやるから何をお望みだ?」
58・19「提督と夜戦!」
提督「ぶっ!バカかお前ら!」
19「いむやとはっちゃんが朝まで帰ってこないなら時間はあるのね…イクに提督の魚雷を装填してほしいのね…」
58「ご…ごーやだっててーとくのおりこうさんじゃない魚雷装填してほしいでち!」
提督「お前らな…まだ任務中だぞ?」
19「夜戦してくれたらコンディションマックス間違い無しなのね!」
58「燃料だって今よりもっと多く持って帰るでち!だから夜戦ー!」
提督「どこかの軽巡みたいなこと言うんじゃありません!」
提督「とにかく…今回は我慢しなさい!」
19「む~…提督はケチなのね!」
58「ごーや…淋しいよぉ…」
提督「大体…次の順番は168だろうが…」
19「それはそれ。これはこれなのね」
58「ご褒美は別にほしいでち~!」
提督「俺はお前らをそんなはしたない子に育てたつもりはありません!」
19「…だったらいいのね…。ごーや!」
58「了解でち!」
提督「なんだお前ら…何を…」
58・19「「覚悟する(でち!のね!)」」
提督「あ…そんな…アッー!」
結局朝まで滅茶苦茶夜戦した。
とりあえずここまでー
こんな感じのオムニバス形式で書いていきたいと思ってます
よろしくです
提督談義
提督ズ「かんぱーい!」
提督「んぐんぐ…ぷはー!」
長門提督「いやー久しぶりに集まれたな」
金剛提督「何年ぶりだっけ?」
提督「ん~?かれこれ6年ぶりじゃね?」
長門提督「もうそんななるっけか」
金剛提督「あー…兵学校卒業して以来かね」
提督「集まれる時間も中々取れなかったからなぁ」
長門提督「俺なんて久しぶりに呉に戻ってきたぞ」
金剛提督「第一艦隊は大変だねぇ」
提督「お前は暇そうだな…」
金剛提督「燃料不足で艦隊を迂闊に動かせないんだよ…」
sage忘れすいませんorz
長門提督「しかしいい店だな。呉にこんな店があるなんて知らなかったぞ」
金剛提督「まさに穴場の隠れ家って感じだな。提督はよく知ってたな」
提督「ん?あぁ、軽空母の千歳と鳳翔さんから教えてもらったんだよ」
長門提督「なんで軽空母から教えてもらうんだ?」
提督「ほら、千歳はうちの艦達の補給してくれてるからな。鳳翔さんは前からこの店気になってたらしいし」
金剛提督「ほほー。なら長門提督のとこの軽空母も知ってんじゃないか?」
長門提督「あー…もしかしたら知ってるかもしれねーな」
提督「んにゃ、隼鷹は知らないらしいぞ」
長門提督「そうなのか?あいつなら絶対知ってると思ってたが…」
提督「隼鷹に教えるとずっと通い詰めになるかもしれんからって言ってた」
長門提督「あー…あいつならそうなりかねん。ただでさえ朝まで飲み歩いて俺が警備詰所に迎えに行ってるのに…」
金剛提督「お前も苦労してるんだな…」
長門提督「あいつ出撃前日まで飲むんだぜ…この前なんて二日酔いで南方海域出撃だったよ」
金剛提督「で、だ。ちょっと聞きたいんだが」
提督「お、金剛提督の聞きたがり癖久しぶりだな」
長門提督「こいつ全然変わってないんだよなー」
金剛提督「ほっとけ!」
提督「んで、何聞きたいんだ?」
長門提督「燃料調達のコツなら俺は知らんぞ」
金剛提督「燃料不足の事はもう諦めてるよ…。いや、艦娘たちの事なんだけどさ」
提督「悪いがうちの子達の事はあんまり喋れんぞ」
金剛提督「あー、そういう機密にかかわる事じゃないから」
長門提督「だったらなんだ?誰かと喧嘩でもしたか?」
金剛提督「お前らってケッコンしてる子の夜の相手ってどうしてる?」
提督「おまえ…」
長門提督「もう下ネタかよ…」
金剛提督「ちょっとさー…参考までに聞きたいんだよ」
提督「まずなぜそんな事を聞きたいのかこっちが聞きたいわ」
長門提督「なんだー?もうマンネリ化してんのか?」
金剛提督「ちげーよ…。うちって四姉妹じゃん?」
提督「あー…そういやそうだな。個性的な子揃ってて楽しそうじゃん」
金剛提督「まぁ見てて飽きないけどさ…」
長門提督「おーおー、もうノロケですか~?」
金剛提督「いいから黙って聞け!」
提督「はいはい、それで?」
金剛提督「それでさ、最初は当番制ってか週替わりにしてたんだよ」
長門提督「ふむふむ」
金剛提督「最初の一ヶ月くらいはよかったんだ」
提督「その辺はうちと似てるな」
長門提督「そういやお前のとこもケッコンしてるの四人だったな」
金剛提督「だからちょっと聞きたいことあんだよ。それでさ、順番が一周した頃にさ」
金剛提督「榛名の様子がおかしくなって…」
長門提督「なんだ?孕ませたか?」
金剛提督「ちげーよ!」
提督「愛想尽かされたんじゃね?」
金剛提督「いや…一周したわけだから順番は金剛に戻ったわけよ」
提督「ふむふむ…」
金剛提督「皆知っての通り金剛は常時俺にくっついてる事が多いんだけどさ…」
金剛提督「その様子を榛名がこっそり見てるんだよ…」
長門提督「なんだそりゃ」
金剛提督「こう…さ。壁から顔半分だけ出してさ…じーっとこっち見てんの…」
金剛提督「それで俺聞いたわけよ。どうかしたのかって」
金剛提督「そしたらさ…」
長門提督「うむ…」
金剛提督「はい…榛名は大丈夫ですって…すげー抑揚のない声で言うんだ…」
金剛提督「顔は笑ってんだけどさ…目が全然笑ってないわけ…。てか光がないっていうのかな…」
提督「なにそれこわい」
長門提督「お前刺されるんじゃね?」
金剛提督「だからお前らのとこはどうなのか聞きたいんだよ…」
提督「うちはそんな事ないなぁ…順番だって…まぁたまに守ってない時あるけど」
長門提督「俺のとこは基本二人同時だからな。たまに二人きりになる時間は作るけど」
金剛提督「様子がおかしくなるとかないわけ?」
提督「19なんかはたまに強引に迫ってくるけど別に様子がおかしくなることはないからなぁ」
長門提督「うちもだな。長門も陸奥も別に様子がおかしくなることはない」
金剛提督「はぁ…やっぱうちだけかあ…」
提督「まぁ…なんだ。榛名と一度じっくりと話し合ってみるとかでいいんじゃないか?」
長門提督「それか他の姉妹に相談してみるのもありかもしれんぞ」
金剛提督「そうするかなぁ…今日も俺が出かけるときにじーっと見てたし…」
提督「ちなみに今は誰の番なんだ?」
金剛提督「今週は比叡だよ。まぁあいつは俺が相手してなくても勝手に金剛と遊んでるからいいんだ」
長門提督「ま、榛名の出番になった時に可愛がってやれ」
金剛提督「はぁ…なんか帰るのが怖くなってきたわ…」
?「……」
金剛提督「はっ…!」
提督「どうした?」
金剛提督「いや…今誰かの視線を感じたような…」
長門提督「何言ってんだ…俺らの他に客いねーし…気のせいだろ?」
金剛提督「そう…かな…」
提督「そろそろ出るか。明日も仕事だし」
長門提督「そうだな…ちと早いがお開きにしよう」
金剛提督「楽しい時間はすぐ終わる…」
提督「すいませーん!勘定おねがいしまーす」
アリガトザイヤシター!
提督「それじゃ、また今度ゆっくり飲もうな」
長門提督「そうだな。今攻略してる海域が終われば俺もゆっくりできるはずだし」
金剛提督「誰か泊めてくれよー」
提督「気持ち悪い事言うなよ…それにうちの基地はお前らであっても入れんぞ」
長門提督「ま、さっき言ったように榛名とじっくり話し合うんだな」
金剛提督「うぅ…腹を括るか…」
提督「それじゃ、俺はこっちだから」
長門提督「あぁ、じゃあな。俺も帰るぞ」
金剛提督「あぁ…またな…」
金剛提督「はぁ…俺も帰るか…」
?「……」
金剛提督「やっぱり視線感じるなぁ…気味悪い…」
?「提督は…そんなに榛名と会うのが嫌なのですか?」
金剛提督「は…榛名…?」
榛名「榛名は提督の事を誰よりもお慕いしているのに…」
金剛提督「なんでここに…!出かけたあとすぐ俺はタクシーに乗った…追いかけてこれるわけ…」
榛名「でも…それでも榛名は…大丈夫です…」ニコ
金剛提督「は…榛名さん?秘書艦の順番が気に入らないなら金剛達に言ってどうにかしてやるから…」
榛名「はい!榛名は大丈夫です!」ニコニコ
金剛提督「あ…あの…榛名…」
榛名「榛名は…大丈夫です…」
金剛提督「う…うわああああああああああああああ!」
彼が宿泊先に戻ったのは3日後の事だった。
その間の事を彼は覚えていない。
なお榛名はその間宿泊先から出ておらず、真相は謎のままである。
なんだこの話
榛名嫁の提督の皆さんすいませんでした
でもヤンデレ榛名って結構好きなんですよね
コメどうもです
ヤンデレ榛名さん好きが多くて助かったぜ…
榛名さん編は後日掘り下げて書いてみます
金剛提督「ん…?ん…あれ…提督たちと飲んでたはずじゃ…」
チャラ…
金剛提督「なんで鎖で手が繋がれてるんだ…てかここどこだよ…」
榛名「目が覚めたんですね、提督♪」
金剛提督「榛名…?一体どうし…た……う…うわああああああああああ」
榛名「なんでそんなに後ずさるんですか?榛名の事を避けてるんですか?」
金剛提督「お前…何してるのかわかってるのか!?」
榛名「榛名はただ提督と一緒に居たいだけですよ…?」
金剛提督「そ…その気持ちは痛いほどわかった!わかったからこの鎖を解いて帰ろう、な?」
榛名「帰ったらまた姉さま達の相手をするんでしょう…?」
金剛提督「あ…えっと…そうだ!一ヶ月は榛名だけ…榛名だけを愛するから!」
榛名「ふふ…一ヶ月で…どうにかなるでしょうか…」ス…
金剛提督(顔を近付けて…何をするつもりだ…?)
榛名「……提督から、姉さま達の匂いがします」
金剛提督「そりゃ…同じ洗濯機で洗ってるしそれはしょうがない…」
榛名「たった一ヶ月でこの匂いが取れるとお思いですか…?」
金剛提督「お前…さっきから何言ってんだ…」
榛名「提督は榛名だけを見てれいればいいんですよ」
金剛提督「いや…指揮を取る上でそういう事は…」
榛名「そう…ですか…」
ガシ!ギリリ…
金剛提督「かっ…は!なんで…艤装もつけてないのに…こんな力…が…」
榛名「榛名『だけ』を見てくれればいいんですよ?」
金剛提督「あ…ぐ…!わかった…!わかったから…離して…くれ!」
榛名「今なんとおっしゃいました?」ギリリリ
金剛提督「榛名だけ…榛名だけを見てるから…!その手を離してくれ…!」
榛名「ふふ…榛名だけを…提督、榛名嬉しいです…」パッ
金剛提督「ごほごほっ!…はぁ…はぁ…」
榛名「あぁ…ついに榛名だけを見てくれるんですね♪」
金剛提督「あ…あぁ…お前だけを見てるよ…(とにかく今はこいつを刺激しないようにしないと…)」
榛名「榛名、感激です!」
金剛提督「あ…あぁ…ははは」
金剛提督(何とかして誰かと連絡取らないと…榛名がどこか行ってくれたら電話が出せるんだが…)
榛名「榛名だけを見てくれるならこれは必要ありませんね…」
金剛提督(あれは…俺の電話…!)
榛名「提督と他の人を繋ぐ機械なんて必要ありません…」
ギリ…!バキバキ…
金剛提督(に…握り潰した…)
金剛提督(とにかく榛名をこの場から一旦離れさせよう…)
金剛提督「榛名…喉が渇いたんだけど…何か飲み物あるかな…?」
榛名「はい!何をお持ちしましょう!」
金剛提督「そ…そうだな…。紅茶…紅茶が飲みた…」
榛名「紅茶……?」
金剛提督「あ!いや…!こう…お茶が飲みたいなーって!」
榛名「あぁ…お茶だったんですね!緑茶ですか?烏龍茶ですか?それとも抹茶ですか…?」
金剛提督「緑茶でいいかな…」
榛名「はい!すぐに用意しますね!」
タタタ…ガチャ バタン
金剛提督(ふう…危なかった…紅茶は禁句だな…)
金剛提督(さて…ここはどこだ?倉庫の様にも見えるが…薄暗くてわかりにくいな…)
金剛提督(窓はあるが高い位置だな…はしごでもないと届かないようだ…)
金剛提督(鎖は左手だけ…だがすごく頑丈に固定されてるな…)
金剛提督(どうやら夜のようだが…提督たちと別れてからそんな時間たってないのか…?)
ガチャン…バタン
金剛提督(もう戻ってきた…近くに飲み物が売っているのか…保管できる場所でもあるのか?)
榛名「お待たせして申し訳ありません」
金剛提督「あはは…もっとゆっくりでよかったんだぞ?」
榛名「1秒でも提督から離れたくなくて…」
金剛提督「そ…そうか…」
榛名「それでは…すぐに用意しますね…」
金剛提督「あ、あぁ…頼むよ」
榛名「ん…こくこく…んく…」
金剛提督(なんで榛名が飲んでるんだ…?)
榛名「ん~…」
金剛提督(顔を近付けて…これはまさか…)
榛名「ん…んちゅ…んっ…」
金剛提督「んん…!(やっぱり口移しー!)」
榛名「ん…ふっ…ふぅ…まだお飲みになりますか…?」
金剛提督「い…いや…もういいかな…」
榛名「そうですか…あ…」
金剛提督「ど…どうした?」
榛名「申し訳ありません…少し上着にこぼしてしまいました…」
金剛提督「え?あ、気にするなって…すぐ乾く…」
榛名「提督に汚れたままの格好をさせれません。後で換えの服を用意しますので一旦脱がせますね?」
金剛提督(これは…もしかしたら鎖を外してもらうチャンスか…?)
金剛提督「お、おう…そこまで言うなら」
榛名「失礼します…」
ス……ピタ…
金剛提督(さぁ…繋がれたままだと脱がせれない…!早く鎖を…)
榛名「この上着はもういらない…私以外の匂いがする上着は…」
金剛提督「え…?」
ビリビリ!
榛名「ふふ…破けちゃいましたね…これは処分しておきますので…」
金剛提督(ま…まじかよ…。てことは次のチャンスは着せてもらうときかよ…)
榛名「あら…大変!シャツにも染みが…」
金剛提督「シャツはいいから!気にしなくていいから!」
榛名「そういうわけにはいきません。それも処分させてもらいます」ス…チャキ
金剛提督「え?ナイフなんて出して何をするつもりだ!」
榛名「動くと危ないですよ?」
スー…スパ…!
榛名「はい、いいですよ…。これも処分しておきますね」
金剛提督「あ…ははは…頼んだよ…」
金剛提督(くっ…何があっても鎖を外すつもりはないのか…)
榛名「流石に提督の換えのお洋服はまだ用意できてないんです…すいません…」
金剛提督「そ…そうか…せめて何か羽織るものはないかな?上が裸だと寒いんだが…」
榛名「それでしたら榛名にお任せください♪」
シュルシュル…パサ…
金剛提督「え?…なんで脱いでるんだよ!」
榛名「提督を暖めるためですよ…」ピト
金剛提督(いかん…これは流石にいかんぞおお…サラシ越しに榛名の感触が…)
榛名「あぁ…提督…」ギュウウ
金剛提督(落ち着け俺…心を無にするんだ…)
榛名「やっぱり直接の方が暖かいですよね…?」
シュル…シュルシュル…パサ…
金剛提督(あ…すげー柔らかい感触となにか二つちょっと硬い感触が…)
一旦ここまで
エロ展開&ヤンデレ表現難しいっす
榛名「提督の胸板は固くて逞しくて素敵です…」スリスリ
金剛提督「ははは…そうかなあ…ありがとな~(心を無に心を無に心を無に)」
榛名「何もかも私だけの提督になってくれますよね…?」
金剛提督「そ…そうだなー」
榛名「ふふ…一生貴方は私の…」
バタバタバタ…
イタカ?
イヤ、コッチニハイナイヨウダ
金剛提督(足音…それに誰かの話し声!?)
榛名「せっかく提督と二人きりになれたのに…もう来たのね…」
金剛提督「誰か…たすけっ…!あ…れ…」
榛名「提督…すいませんがお休みになっててください…」
金剛提督「はる…な…何を…打ちやが…った…」
榛名「…ただの睡眠導入剤ですよ」
金剛提督「う…あ…」
バタン
榛名「………」ゴソゴソ
ガチャ…バタン
提督「榛名か?そっちはどうだった?」
榛名「こちらの建物を調べてみたのですが…提督はどこにも…」
長門提督「ったく…あいつどこいったんだよ…」
榛名「もし提督が見つからなかったら…榛名は…」
提督「そう心配するなって。きっと酔っ払ってどっかで眠りこけてるんだよ」
長門提督「そうそう、俺らも探してるしうちの艦娘達も探してる。すぐに見つかるさ」
榛名「はい…ありがとうございます…。このあたりは調べ尽くしたので移動しましょう」
提督「そうするか…じゃあ長門提督は西側の倉庫を探してくれ。今度は俺が東側行くから」
長門提督「わかった。また後でな!」
榛名「榛名はあちらの方を探してみますね」
提督「頼んだぞー」
タタタタ…
榛名「行ったみたいね…」
ガチャン…カチャ…
榛名「ふふ…今日はお預けになりましたね…」
金剛提督「すー…すー…」
榛名「でもいいんです…まだまだ時間はたっぷりありますから…」
榛名「目を覚ましたら…榛名をいっぱい愛してくださいね…」
榛名「あとは…お姉さま達を…消すだけ…」
榛名「そうしたら永遠に榛名と提督は二人きり…」
榛名「ふふ…ふふふ…あはははは!」
続く
はい、一旦ここまでです
このままだとスレタイ詐欺になるのでヤンデレ榛名編はちょっとずつ投下していきます
濃厚な三日間はまだまだ続くんじゃよ
潜水艦はどこへ行ってしまったのか
>>56
潜水艦?それならあなたの後ろで魚雷装填してますよ…?
という冗談は置いてこのままだとマジでスレタイ詐欺になるんで次の投下から通常に戻します
ヤンデレ榛名さん編はその合間に投下していきますのでよろしくです
提督たちの結婚前夜・潜水艦編
提督「お…お前たち…その男は…」
58「ごーやたちの新しい提督でち!」
19「やっぱり男はイケメンに限るのね~」
168「そういうわけだから…司令官とは…」
8「今日でお別れです」
イケメン提督「さあ!行こうかマイハニーたち!」
潜水艦ズ「「「「はーい♪」」」」
提督「あ…待ってくれ!俺を置いていかないでくれ!」
提督「あ~…待ってくれ~…俺はお前たちを…」
提督「うう…はっ…!ゆ…夢か…」
提督「なんつー縁起悪い夢を…」
提督「なんだか一気に自信なくなってきたぞ…」
潜水艦たちはメンクイなんですね 失望しました那珂ちゃんのファンになります
~翌朝~
潜水艦基地・執務室
大淀「提督さん、お早うございます…ってすごいクマできてますよ」
提督「あぁ…大淀さん…今日は来てくれてありがとうございます…」
大淀「今日は貴方と艦娘たちに取って大事な日になるんですから…」
提督「あはは…わざわざ来てもらったのに心配かけてすいません…でも緊張して眠れてなくて…」
大淀「お気持ちはわかりますけど…しっかりしてくださいよ?」
提督「はい…そうですね…。今日はあいつらに…」
大淀「その意気です。そのために執務室も改装したんですから」
提督「昨日まで普通の部屋だったのに…いつの間に…」
大淀「妖精さん達が頑張ってくれたんです」
提督「頑張ってくれた妖精さん達のためにも…今日はしっかりやらないとな」
潜水艦基地・食堂
58「今日は出撃もなくて暇でち~」
19「たまにはいいのね…ここ最近ずっとオリョール三昧なの…」
168「上層部はオリョクルなんて呼んでるみたいよ」
8「おりょくる…?」
168「オリョールクルージング…略してオリョクル…ふざけてるわよね」
8「クルージングって…そんな優雅なものじゃないのに…」
58「たまーに軽巡とか駆逐の攻撃が当たって死にかけるでち…」
19「あいての対潜装備は大した事ないのに何故か大ダメージ食らうのね…」
168「とにかくいいように使われてるのよ…」
8「提督はどう思ってるのかな」
58「きっとてーとくも渋々従ってるに違いないでち!」
19「そうなのね。きっと悪いのは軍上層部なのね」
168「はぁ…シオイみたいに長距離後続任務とかの方がマシね」
8「はっちゃんはそっちの方が得意なのになぁ」
58「でももうごーやはあの国への派遣任務は嫌でち…」
19「イクもなの。何日も提督に会えなくなるのも嫌なのね」
168「でもクルージングよりはマシよ…」
8「あの国への派遣任務だけどこの前ので終わりだそうだよ」
168「あら、そうなの?何か提供してもらったのかな」
8「あの国の水兵から手紙でこっそり教えてもらったんだけど…」
58「おお!はっちゃんは情報通でち!」
19「それでそれで?」
8「なんでもあっちの国の艦娘が日本に来たみたいだよ」
168「へぇ…やっとあの国も艦娘建造できたんだね」
8「どんな子なのか会ってみたいね」
58「バームクーヘン…ウインナー…お腹が空いてきたでち!」
19「ごーやは食いしん坊なのね…太るのね」
58「イクに比べたらマシだよぉ~」
19「あ?もっかい言ってみるのね」
58「だって最近もイクは体重計に乗って深刻な顔を…」
19「う る さ い の ね!」
ゴス!
58「ぶ…ぶったでち!提督にもぶたれた事ないのに!」
バシ!
58「に…二度もぶった!」
168「はいはい…あんたらやめなさい」
8「喧嘩はよくないよ。とりあえずシュトーレン食べて落ち着こう」
58「でちちち…!」
19「なののの…!」
168「ま…あの二人はほっとくとして…」
8「なんで出撃がないのに食堂待機なんだろうね」
168「さぁ…訓練でもするのかな」
8「休暇だって言われてもないしそうかもね」
168「ま…クルージングよりはいいかなぁ…」
ピンポンパンポーン
「あー…コホン、食堂にて待機中の潜水艦達は至急執務室へ来てください。繰り返します…食堂に…」
58「なんだろう…?」
19「とにかく行ってみるのね」
168「出撃命令にしてはそう急いでる感じもないね」
8「今日の予定発表かな?」
一旦ここまで!
流石に夜勤明けで眠気には勝てなかったよ…
>>62
だがその那珂ちゃんもメンクイだとしたら…?
失望したので那珂ちゃんのファンやめてやっぱりもう一回ファンになります
ウインナーじゃなくてヴルストね
乙コメありがとうございます
>>69
指摘どうもです
ちょっと調べてみましたが正式名称がヴァイスヴルスト
なぜドイツ語はこうもいちいちかっこいいのか…
潜水艦基地・執務室
58「てーとく、来たよー!」
提督「お、おう…皆おはよう」
大淀「皆さん、おはようございます」
19「あ!解体のおねーさんなのね!おはようなのね!」
168「おはよう…ってこの部屋こんなだったっけ?」
8「おはようございます。なんだか部屋が教会みたい…」
大淀「か…解体の…コホン…今日は提督さんから皆さんへ大切なお話があります」
提督「朝からすまんな」
58「お話?」
19「もしかして出撃になったの?」
168「それとも訓練?演習?」
8「シュトーレンパーティー?」
全員「それはない」
提督「あー…その…何だ。とにかく皆座ってくれ」
58「…?なんだか提督がそわそわしてるでち」
19「何かやましいことがあるの~?」
提督「ないわ!とにかく皆聞いてくれ」
168「この部屋と何か関係あるの?」
8「お祈りでもするのかな?」
提督「あー…この部屋と関係はあるな…うん」
大淀「はぁ…それでは皆さん。いまから書類を配りますので目を通してください」
提督「え!?もう配るんですか!?」
大淀「書類を配らないと話が始まらないでしょう…配りますよ」
提督「あわわ…まだ心の準備が…」
58「えーと…ケッコン・カッコ…カリ?」
19「同意するなら以下の箇所に署名を…」
168「なおこれは強制ではない…」
8「指輪を受け取り次第ケッコン・カッコカリ完了とする」
大淀「カッコカリした場合、艦としての能力も僅かですが向上します」
提督「…と、言うことだ」
58「てーとくと…」
19「ケッコン…」
168「司令官と…」
8「新婚生活…」
提督「あー…その…俺はお前たちの事を誰より信頼している。これからもそのつもりだ」
提督「だが…その絆を更に深めたい。そう思ってる」
提督「四人もいっぺんにだなんて男として最低だと思ってる…」
提督「だけど俺はお前らの中から誰かを選ぶなんてできない…」
提督「で…あるからして俺は…」
大淀「提督さん」
提督「ひゃい!なんでしゅ?」
大淀「その…皆さんへ必死にお気持ちを伝えているのは痛いほどわかるのですが…」
大淀「彼女たち聞いてません」
58「てーとくとケッコン…ケッコンでち…」
19「提督がイク達と…いひひ…」
168「私が司令官と…えへへ…」
8「甘い新婚生活…毎日食べれるシュトーレン…」
提督「oh…」
大淀「まぁ…嫌がってる様子ではないみたいですね」
提督「あの~…みなさ~ん?」
58「てーとく!…いや…あなた?」
19「な…なの!?」
168「はっ…スマホの家族割しなきゃ!」
8「ハネムーンはドイツでいいですか?」
提督「あ~…その…とりあえず書類にサイン…してもらえるかな?」
潜水艦ズ「「「「了解!」」」
大淀「提督さん、よかったですね」
提督「はい…あとは指輪を渡すだけです」
提督「それでは…58から指輪をはめるぞ…」
58「よろしくお願いしまするでちです!!」
提督「もう語尾がめちゃくちゃだぞ…」
58「だ…だって…」
提督「ほら…手を出して…」
58「う…うん…」
提督「これからも…よろしくな」
58「が…頑張るでち!」
ス…
58「おぉ…なんだか力が湧いてくるみたい…」
提督「耐久力が若干上昇して燃費も向上されるらしい」
58「それに機敏に動ける気がするでち!敵艦の攻撃を回避しやすくなる気がするでち!」
提督「それじゃあ…次は168だな」
168「う…うん…」
提督「じゃあ…はめるぞ」
168「い…痛くはしないでよね…」
提督「サイズはぴったりなはずだ…妖精さん特製の指輪だからな…」
168「わぁ…シルバーで綺麗な指輪…ありがとねっ司令官♪」
提督「喜んでくれて何よりだよ。これからもよろしく頼むぞ」
168「わかってるわ!司令官のために頑張っちゃうんだから!」
提督「あー…それとスマホはほどほどにしとけよ。目を悪くするぞ」
168「え?もう!そこまでいじってないじゃない!」
提督「ま…今度家族割に変更しに行くか」
168「あ…うん!」
提督「次は19だな」
19「て…提督のために仕方なく指輪をもらってあげるのね!はやくはめるのね!」
提督「なんかお前キャラ変わってるぞ…」
19「いいから早くするの!」
提督「はいはい…ほら、これでいいかな?」
19「あ…あ…あぁ…」
提督「どうした?きつかったか?それとも嫌だったか?」
19「そ…そんな事ないのね!べ…別に嫌じゃないのね…!ただしょうがなくもらってあげたの!」
提督「やっぱお前キャラ変わってるぞ…」
19「あうあうあう…」
提督「変な奴だな…。とにかく…これからもよろしく頼むぞ」
19「うぅ~…うん…」
提督「最後になって悪いな、8」
8「いえ…はっちゃんは気にしないですよ」
提督「それじゃあ…手を出してくれるかな」
8「は…はい!」
提督「ん…これでよし…」
8「Danke scho?n…」
提督「8の練度の高さにはこれからも期待してるよ。よろしくな」
8「はい!こちらこそ改めてよろしくお願いしますね」
提督「今度面白い本…教えてくれよ」
8「はっちゃん、提督の為に厳選しておきますね!」
提督「ああ、楽しみにしてるよ」
8「任せてください!」
提督「よし…全員に指輪を渡せたぞ…!」
大淀「提督さん、おめでとうございます。これからも提督さんたちの活躍、期待してますね」
提督「はい、ありがとうございます!ご期待に添えるよう頑張ります!」
潜水艦ズ「「「「頑張りまーす!」」」」
大淀「ふふ…なんだか羨ましいです」
提督「そういえば…大淀さんってどの艦隊所属なんです?」
大淀「私ですか?私はどの艦隊でもないですよ」
提督「え?そうなんですか?てっきり元帥の所辺りかと思ってたんですが…」
大淀「私は艦種こそ軽巡洋艦ですが役職は連合艦隊旗艦ですので」
提督「え?それは長門なんじゃ…」
大淀「長門さんは連合艦隊第一艦隊第一戦隊の旗艦ですよ」
提督「えっと…じゃあ、つまり…大淀さんが連合艦隊で一番偉い船…?」
大淀「まぁ…そうなりますね。連合艦隊総旗艦となりますので」
大淀「あ…もうこんな時間!もっとゆっくり皆さんとお話していたいのですが…」
大淀「大和さんに頼まれて元帥の仕事を視察する仕事がありますので…そろそろ失礼しますね」
提督「あ…はい!今日はわざわざありがとうございました!」ビシッ
大淀「提督さんったら…そんなかしこまった敬礼はいらないですよ」
大淀「それじゃあ失礼します。皆さん、お幸せにね」
ガチャ…バタン
提督「なあ、みんな…」
潜水艦ズ「はい」
提督「今日はすごい人に仲人に立ってもらってたんだな」
潜水艦ズ「そうですね」
提督「まぁ…なんだ…とにかくこれからもがんばるかー」
潜水艦ズ「はーい」
最後が変な終わり方になってしまった…
ひとまず潜水艦ケッコン編終わりですん
しまった
名前欄に違うスレに書こうとしていた文が混ざったw
スマホから書き込み慣れてないからやらかしたorz
気にせずスルーよろしくです
-提督たちの新婚初夜・潜水艦編 『伊58の場合』-
呉・潜水艦基地・提督の自室
提督「うう~む…」ソワソワ
提督「むーん…」ウロウロ
コンコン
提督「はい!どうぞ!」
ガチャ
58「失礼するでち~…」
提督「お、おう。よく来たな。まぁ適当に座ってくれ」
58「ここがてーとくの部屋…物が少ないでち」
提督「ん?あぁ…物を置くのあんまり好きじゃなくてな。最低限あればいいんだ」
58「テーブルとソファ…それにベッド…テレビはないでち?」
提督「テレビもあまり見なくてなぁ…。見ようと思えばPCで見れるぞ?」
58「そっかぁ~…」ゴロゴロ
提督「さっそくベッドに寝るのかよ…まぁいいけど」
58「今日は出撃があって疲れてるんでち~」
提督「まぁ…なんだ…そのピンクのパジャマ似合ってるな…。ってお前…」
58「ありがとうでち!…どうしたの?」
提督「なんで魚雷持ち込んでんだ?」
58「これは抱き枕だよぉ~」
提督「随分斬新なデザインだな…」
58「アイテム屋さんで売ってたから買ったでち!他にも46センチ砲弾バージョンがあったよ!」
提督「誰に需要あるんだそんなの…」
58「魚雷抱き枕は重雷装艦の二人組が買いに来てたでち!」
提督「あ~…あいつらなら買うか…」
58「ん~…」キョロキョロ
提督「どうした?いきなりベッドの下なんてのぞいて」
58「えっちな本がないかチェックでち!」
提督「んなもんあるか!」
58「え~?だってイクが男ならここに絶対隠すって…」
提督「あいつはなんでそんな知識を…」
58「それに大和さんが元帥もよく隠してるからって…」
提督「あのじーさんは…」
58「ないの~?」
提督「んなもんねーよ!」
58「ちぇ…つまんないでち」
提督「それともあって欲しかったかのか?」
58「ん…その質問はなんだかずるいでち」
提督「ま、仮に持っててもお前らには絶対見つからないよ」
58「むむ…潜水艦の索敵能力を甘く見ないでほしいでち!」
提督「ソナーでも使って探すつもりか?んなもん絶対無理…」
58「………」
提督「どうした?」
58「テーブルの下に謎の空間があるでち…床下格納…」
提督「ちょ!ストップストップ!」
58「複数の箱の様な反応…」
提督「わかった!58の索敵能力の高さはわかったから!」
58「ふふーん♪これが潜水艦の索敵でち♪」
提督「ったく…隠し場所をまた変えないと…」
58「て…てーとく…」
提督「ん?どうした?」
58「ちょっとこっちに…」
提督「なんだ…?」
58「この部屋の隣はなんでち…?」ヒソヒソ
提督「え?隣はただの倉庫だけど…」ヒソヒソ
58「誰かいる…数は3…4人…かな」ヒソヒソ
提督「まじかよ…この基地にスパイなん…ちょっと待て」
提督「この基地に侵入者だとー!それは大変だー!」
ダダダ…ガチャ…
マズイノネ!キヅカレタミタイナノ!
キュウソクセンコー!
テッタイスルワヨ!
アァ!ホンガドコカイッタ!
ドタドタドタ
提督「ったく…あいつらは…」
58「イク達だったの?」
提督「19達しかいないだろうな…」
58「むむ…ごーや達の初夜をこっそり盗み聞きするつもりだったでちね…」
提督「はぁ…あいつらには後できつく言っておくか…」
提督「まさかとは思うが…普段からこんな事してないよな?」
58「……してないでち」
提督「おい…なぜ目をそらす」
58「なんでもないでちー」
提督「その棒読みが怪しすぎる!さぁ吐け!今なら罪は軽いぞ!」
58「きゃ~!てーとくに襲われるでち~♪」
バタバタ
提督「あ」
58「でち!」
ドターン!
提督「いてて…ベッドの上に倒れてよかった…58、無事か?」
58「う~…大丈夫でち…」
提督「それはよか…った…」
提督(すっごいベタな状態で俺が58押し倒してるー!)
58「て…てーとく…」
提督「す…すまん…すぐどくから…」
58「ん…」
提督(首に手を回して…目を閉じただと…)
提督(これはオッケーサイン…だよな…)
提督「ご…58…」
チュッ
58「ん…なんでおでこでち…」
提督「そ…そこに58がいたから…」
58「む~…ん!」
提督「んむ…!」
チュ…チュ…
58「ちゅ…ぅ…」
提督「ん…んん…」
58「ちゅ…はぁ…てーとく…」
提督「い…いいのか?」
58「ここまで来てダメとは言わないでち…」
提督「お…おう…ゴーヤ…好きだよ…」
チュ…
58「ん…ごーやもてーとくの事大好きでち…」
提督「あ…明かり消すか…」
58「その…えっと…うん…」
パチン
提督「その…なんだ…よろしくな」
58「うぅ…改めてそう言われると恥ずかしいでち…」
提督「ははは…」
58「や…優しくしてほしい…な」
一旦ここまでー
時間取れたらまた投下します
「いいのか…?」
「ん…うん…いい…よ」
58の小さな唇が、提督の口をキスでふさぎ
「…っ…ん…」
緊張している提督に身を寄せ、口付けする58の喉の奥から小さな吐息が漏れた。
しばらく二つの影はそのまま動かない。
そしていつの間にか、小鳥がくちばしをついばみ合うときのように
二つの唇は言葉にならない愛を交わしていた。
「すき…てーとく……」
58の、かすかに乱れた息と言葉が提督の口にささやかれる。
キスに慣れていない提督の口に再び58の唇が触れ、小さな、甘い唾液で濡れた舌が
提督の舌を導き重なる。
「ん……は、ぁ…おねがい……てーとく…いっぱい愛して…」
唇を離れ、耳元でささやく58の声に、提督はがちがちに強ばってしまった腕を
彼女の背と髪にようやくの事で動かし言った。
「でも…なんだか…今更ながら怖気付きそうだ…ごーやみたいな綺麗で可愛い子を…」
提督の、興奮と戸惑いで弱気になった声に、58は小さく体を離し
「ごーやは…てーとくだけのものでち…それとも…やっぱりごーやじゃ魅力ないの…?」
提督を下から見つめる58の瞳に、拗ねたような、いたずらっぽいような視線が輝く。
「そんな事ないよ…ごーやはすごく魅力的だ…今だってもう…我慢できないくらいに…!」
提督は慌てて声を荒らげ、そして子供のような58の体を、力いっぱいに抱きしめた。
「あ…だったら…てーとく…おねがい……」
その時には、もう提督は―58の声を言葉として聞いていなかった。
火傷しそうな荒い息を吐きながら、提督は58を抱きしめ―苦しそうに58が体を動かすのも構わず
提督は切なくなるほどに小さく感じる58の体を抱きしめた。
柔らかな服地の奥の、もっと柔らかな肌を感じて、腕に力を込め―そして提督は58の服に手を這わせ
彼女の肌を求める。
「あ…ん、く…そんなにしなくても…ごーやは逃げないよ…」
58が甘く拗ねたような声を漏らし、熱い息を吐く。
彼女の手指がゆっくりと提督の腹筋を撫で、その感触に提督はぎょっとするが彼女はそれを楽しむように
手を滑らせ、ズボンに指を絡める。
「…っ…!く……!」
ズボンの上から触れられただけで、提督はびくっと快感に打たれて震え、彼女を捕らえていた腕の力を失った。
「あ…ごめん…その……えっと…」
取り乱し、恥ずかしさから声を細める提督に、58はゆっくりと指を動かしながらキスをしてささやいた。
「ん…いいの…ごーやでこんなになってくれて…嬉しい…から」
彼女は、ズボンの上から提督自身を撫で、口付けを繰り返しながらゆっくりとズボンをずらした。
ズボンのいましめを解かれた男根が、飛び出しナイフのようにそそり立った。
完全に勃起した肉茎が、提督と58のあいだで別の生き物のように脈打つ。
「これがてーとくの…男の人の…」
初めて見た男根に、彼女の瞳と、指が同時に提督の脈動に触れて、包む。
提督の口から、刺されたような呻きが漏れると、彼女の瞳だけが男根から離れて彼の目を見て
そして―まるでクリームのような、柔らかな彼女の手が―ゆっくりと上下する。
「熱い…そしてびくびく動いて…ごーやでこんなになってくれて…」
彼女はぎこちない手つきながらも提督に手淫を続け、花弁のような指先で男根を隅々まで嬲る。
快楽と緊張で、木偶人形のようになった提督の体を、彼女は器用に体勢を変え、逆に押し倒すようにベッドへ寝かす。
「あ…くっ…ご…ごーや…」
病人のように寝かされた提督は―その体から滑稽なほどに怒張した男根を揺らせて仰向けにされ
小さな彼女のなすがままにされ、ただ荒い呼吸だけを繰り返す。
その提督の目の前で、彼女は乱れたパジャマの前を、どこかもどかしそうな手つきで広げ
ボタンを外し、目にしみるほど白い喉と、その下の胸を、肌を露出させる。
滑らかな可愛らしい膨らみの中心に―彼女の髪と同じ色の、小さな乳首が硬く尖っていた。
その乳房というには可憐すぎる膨らみに、彼女の手が伸びてやわらかな肉を自慰し
提督の目にその動きを焼き付ける。
「あ……っ、は……ね…ごーやの…こと…」
彼女は、仕草と言葉で提督を誘いながら何か動物のようにしなやかに動く。
乱れたパジャマが彼女の体と共に提督にまとわりつき、寄り添い―そこに
初めて女を知る提督の手が、ぎこちなく伸びて…彼女の服をくしゃくしゃの布地に変える。
「んっ……―あ…!っ……」
提督の手の中で、すっぽり隠れてしまうほどに小さな乳房が乱暴に愛撫され、歪み
彼女の口から苦痛の声が漏れる。
びくっとして、離れそうになった提督の手を、そうっと彼女の手が押さえ
そして胸への苛むような愛撫を続けさせる。
緩やかに、小さな胸を弄られ―彼女の体が快感に震えた。
小さく尖った乳首に、提督の指が触れると彼女は
恥ずかしそうに笑みを浮かべ―そして…
「ねぇ…ごーや、子供みたいだから…嫌じゃない…?」
かすかに不安を匂わせる、彼女の甘えた声に、提督は興奮に乾いた口を開く。
「いや…その……俺は……好き、だ…よ」
「うれしい……」
彼女は猫のような甘えたを声を出して提督にキスし、そして離れ…
やはり猫のように身を滑らせて、横たわる提督の上に、跨るようにして抱き着いた。
もうちょっと書こうと思いましたが今日はここまで
頑張ってエロ書いてみましたん
最近投下できなくて申し訳ないです。
来週くらいに時間取れそうなので投下予定です
こっちのスレ放置して申し訳ないです
来週から少しずつですが再開予定です
投下までもう少しお待ちください
エロ表現難しくてなかなか構成がまとまらないので少し時間かかりそうです
「く………」
勃起を、服地と、一瞬だけ肌で嬲られ――提督は間抜けな声を漏らしてしまう。
その提督の前で―彼の上で、彼女は乱れたスカートタイプのパジャマを、はしたなく捲り上げて見せた。
「ねぇ……、ね……ごーやも……」
その光景に、提督の目と脳が焼き切れそうになる。捲り上げられたスカートの奥に、白い花卉のような太腿と
滑らかなお腹が―秘密めいた、淡い色の下着が提督を狂わせそうになる。
そのご^やの下着と、薄布が隠したふくらみの前で、提督の勃起が先端から体液を漏らしながら脈打っていた。
「う…………、綺麗……だ……」
「ありがと……嬉しい……」
彼女は、紅潮した顔で微笑み、その淫猥なしぐさには似つかわしくない、いや―却って提督の劣情をそそるような
可愛らしい笑みを提督に向け、そして
「……恥ずかしい…………」
小さなささやきと共に、彼女は提督を見つめながら体を揺らし、提督の体に、そそり立つ勃起に、滑らかな太ももを這わせ―
下着で、その奥の恥部で、押し潰すにして勃起を刺激し、愛撫した。
びくん、と、はしたなく提督は痙攣してしまう。男根の裏側が、脈打つ血管が、湿った下着の熱さと
その奥の冷たさを感じて、静かに狂う。
彼女が、意地悪く体を拗らせ、揺するたびに提督は呻き―焼き切れてしまいそうな意識が、愛液でよじれた下着と
それが隠せなくなった、硬い恥丘のふくらみ、その奥の滑りを勃起で感じていた。
「く、…う………!!」
それだけで射精してしまいそうになった提督は、苦悶の声を漏らす。
「あ…、ごめんね…」
彼女は、小さく謝りゆっくりと身を沈めた。
それに合わせ、滑らかな腹部の動き、その下で嬲られていた勃起は、ずるり、と彼女の脚のあいだに抜けて再びそそり立った。
彼女は、呼吸を荒くしている提督の唇を、そっとついばみ―汗で汚れた顔に、何度もキスをして汗を舐めた。
提督がその唇に応えると、彼に見えない場所で、ごーやの指が彼女の愛液が残る勃起をそっと包み、愛する。
「ね…、今夜は…ずっと……ね……?」
彼女はねだるにようにささやき、口付けし―そして、その唇を提督の口から喉へ、そのまま汗で濡れた胸へ、そこで数度のキスのあと―
彼女の唇と、舌は、提督のヘソに唾液を残したあと、更にその下へと滑っていった。
「ん、…っ…――、ね…ちょうだい…………」
提督の下腹部で、彼女の声が漏れ―そのまま彼女は、提督に背を向けるようにして、醜悪なほどに怒張した
勃起に、指と、頬を添わせた。
提督は、初めての行為に困惑し、馬鹿のように興奮したまま、彼の視界の中、スカートに隠れていた彼女の腰に手を伸ばした。
「あ…、やん……だめ……」
提督は、ごーやの声を無視して、彼女の細い腰を引き寄せた。そして、菓子包みを剥くようにしてスカートをずらし、
飢えたように彼女の太腿と、小さなお尻と――、そして、提督の知らない女を隠したままの下着を露出させ、視姦する。
「も…恥ずかしい……」
欲望のままに彼は彼女を、彼女は彼を求め―
二つの体はひどく淫猥な形で繋がる。お互いの恥部に、顔を埋めるようにして―
実際には、小さな彼女の体と、お尻には提督の口は届かなかったが、彼と、彼女は、お互いの恥部に熱で濁った目と
指を這わせて、お互いを貪っていた。
「や……見ないで……」
下着が隠した恥部に、彼の視線を感じて、彼女が少し怯えたような声で拗ねる。
彼がそれに応えず、目の前の、何か意匠のような二つの太腿と、上気してかすかな桃色に染まったお尻に手を這わせた。
その谷間で、汗と愛液に濡れている下着を探られ、彼女が切ない悲鳴を小さく漏らす。
「だめ……――ね……、ごーやが先に……するの……」
拗ねた、可愛らしい声が熱い息となって、勃起にまとわりつく。快楽の予感に、提督が身を硬くすると――
彼女の指が、勃起の手淫を止め、怒張の先端に、凶器じみた亀頭に、電流のような快楽がそっと触れた。
とりあえずここまでです。
かなり間が空いてしまって申し訳ないです
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