凛「……は?」
晶葉「このスイッチをpの近くで押すことで、pは瞬間的に金縛りになる」
凛「金縛りって……そんな物、何に使えって言うの?」
晶葉「金縛り状態のpはどんな事があっても無抵抗! 更には金縛り中の出来事は記憶に残らないぞ!」
凛「無抵抗……記憶に残らない…………っ!?」ガタッ
晶葉「予備も含めて百個程作ったんだが、動作テストに協力してくれないか?」ニヤァ
凛「ま、まぁ、そういう事なら手伝ってあげなくもないよ。一個借りてくね」
晶葉「くれぐれも悪用するんじゃないぞー」
こんな感じでオナシャス!
凛「これで本当にプロデューサーが金縛りになるなら……」
p「おー、凛ちゃぁーん! どうしたのかなぁ?」
凛「……あぁ、おはようございます。プロデューサー」
p「おいおい、俺とお前の仲なんだからそんなつれない言い方するなよなぁ」
凛「……」
p「なんなら名前でよんでもいいんだぞ? pさん……ってな」
凛「……」
p「アイドルとプロデューサーは家族みたいなものだからな。甘えてもいいし……」
凛「……」カチッ
p「……………」ピタッ
凛「……止まった? よしっ」
p「……………」カチーン
凛「はぁ、毎日毎日セクハラばっかりでホント気持ち悪い。これで少しはましになりそうかな」
p「……………」コチーン
凛「奈緒と加蓮、卯月や未央にもあげとこうかな。奈緒とかこの前泣きそうだったし」
p「……………」カチコチ
凛「……固まってる間の記憶はないんだっけ」
凛「ふぅん……ふふっ、とりあえずちょっとした仕返しでもしておこうかな」
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