上条「明日で新刊発売かぁ...」オティヌス「ああ」(11)

上条「どーなるのかなー」

オティヌス「そ、それは勿論、お前と私の新婚旅行だろ///」

上条「え?」

オティヌス「違うのか 」(´・ω・`)

上条「」

上条「し、新婚旅行かはさておき、俺の話を聞いてくれオティヌス」

オティヌス「えー」

上条「文句言わない」

オティヌス「...で何だ、なにが言いたい?」

上条「恐らく新訳十巻はハッピーエンドじゃない!!」キリッ

オティヌス「...つまりお前がバッドエンドを望んでいると?死にたいのか?そーか死にたいのか」ゴゴゴゴゴ

上条「ま、待って!いくらなんでもグングンニルで刺されたら上条さん死んじゃうから!!死んじゃうからっ」

オティヌス「ふんっ」ムスー

上条(あ、可愛い)

上条「いやあくまで仮説ですことよ?」

オティヌス「...そのくらいわかる。お前の『理解者』だぞ」

上条「そう、『理解者』。これが問題なんだ」

オティヌス「お前的に?」ウルッ

上条「違うからね?嘘泣きはよそうよオティちゃん」

オティヌス「で、『理解者』の何が問題だ?」

上条「...大雑把に言えば使いにくいんだ」

オティヌス「なんで」

上条「電撃文庫の冒頭試し読みで

【『理解者』は片道切符ではない】

ってあったろ?」

オティヌス「なにか問題が?」

上条「これまた試し読みでの話なんだが、新訳八巻でやっと御坂とインデックスに頼った上条さんがあっさりオティちゃんに頼ってただろ?」

上条「これを今後の禁書に引っ張って来てみろよ、いいまでのヒロイン全部消えて無くなるぞ」

オティヌス「...まさか」

上条「そのまさかだ!かまちはー恐らく上げて落とす!!」

オティヌス「わ、私は...し、ぬの...か...?」

上条「...心配すんなよ、オティヌス。少なくとも仮説だ!」

上条「それにこのまま禁書がクライマックスに突入すれば結局うやむやになる可能性もある!!」

オティヌス「例の666【トリプルシックス】か...☆が本気を出せばまだチャンスはあるということだな」

上条「しかしそんなオティちゃんを追い詰めるかのように仮説を追加!!」

オティヌス「そろそろぶち殺そうか?」

上条「それがオティちゃんを目の前で無惨に殺された上条当麻が悪落ち説だ!!」

オティヌス「また私を殺すのか!」プンプン

上条「でもありそうじゃないか?」

オティヌス「ま、まぁ言われて見れば確かに///」

上条「なぜ照れる!?」

オティヌス「これまでの話を纏めると...

1、使いにくいオティヌスをぬっ殺す

2、うやむやクライマックス

3、オティヌスが殺されて上条さん悪落ち!!

ってとこだな」

上条「...うわー」

オティヌス「これは...色々酷いな」

上条「俺はオティヌスと個人的にずっとイチャラブしたいんだけどなぁ、試し読みでも夫婦漫才よかったしー」

オティヌス「...は、恥ずかしくないのか!?、お前はぁ!!」カァァァ

上条「んもう!照れたオティちゃん可愛い!!萌え死ぬ!!」

オティヌス「クッ!オチがつかないぞこのままじゃ!!」

上条「えーと、ではわたくし上条さんは新訳十巻でオティヌスたんとラブラブハッピーエンドを希望します!!」キリッ

オティヌス「くうぅぅぅ...ふ、不幸だ///」

終わらせて

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