男「擬人化のお札?」 (278)
・初めてのスレ立てです。
・書き溜めなしです。
・安価ありです。
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男「擬人化のお札?」
骨董屋のおっさん「ええ、このお札を貼るとあら、不思議! 物が人に!」
男「なるほど、で」
骨董屋のおっさん「はい。値段はたったの一万です!」
男「いやね、そんなことを聞いてるんじゃないんだよ。そのね、あの……ほらね? わかるだろ、おっさん」
骨董屋のおっさん「はあ……」
男「そのぉ~あれだよ。物がね、美少女になったり? ね?」
骨董屋のおっさん「ああ、はい、そういうことですか」
男「で、どうなの? なるの?」
骨董屋のおっさん「あまり大きな声では言えませんが……なりますね。はい」
男「買おう」
男「で、自宅に帰ってきたがどうするかな」
男「手持ちが三万しか無かったから、三枚しか買えなかった」
男「一枚で一回。再使用不可。戻すには新しいお札をもう一度貼る。って、骨董屋のおっさんが言ってたな」
男「まあ、詳しいことは使ってみてからだな」
男「さて、何に貼るか……」
男「よし。>>5にしよう」
男「シャーペンか……そういえば、中学生の時に使ってたのが段ボールの中に」
男「あった! よしこれを使おう」
男「ペタッとな」
モクモクモクモク
男「うわっ、なんだ! いきなり煙が」
シャーペン娘「おーとーこ! 会いたかったぞー!」ダキツキ
男「うわっ、な、なんだ! だ、誰だ! 俺にはこんな美少女の知り合いはいない!」
シャー娘「おとこったら、いつの間にそんなプレイボーイに!」
シャーペンのキャップ娘「と、いうか。いきなり抱きついたら誰だって驚くでしょ! このばぁ~か!」
シャー娘「そこまで、言うことないだろう。キャプ娘」
キャプ娘「いいえ、言わせてもらうわ! ってか、男様から離れなさぁい! 男様は私のなんだから!」
シャーペンの芯娘「あーあ、また始まったよ。これ、長いんだよねー」
シャーペンの消しゴム娘「いい加減飽き飽きしますね」
男「い、いきなり、び、美少女が、よ、四人も……」
芯娘「ほら、二人のせいで男が驚いてるよ」
シャー娘「いやー久しぶりに、男に会えたと思ったら、喜びのあまりハイテンションになってしまってな。いやー大きくなったなー男」
ヨシヨシ
男「おふっ」(で、でかい!)
キャプ娘「やめなさいよ! 男が苦しがってるでしょ!」
シャー娘「男? 嫌か?」
男 クビヲサユウニブンブン
シャー娘「ほぉら、苦しがってなんかないぞ?」
キャプ娘「いいえ、苦しがってるわ!」
シャー娘「そんなにいうなら、キャプ娘もやればいいじゃないか。あっ、胸がないから無理か! ごめ~ん」
キャプ娘「そんなに言うならやってやろうじゃない!」ムカッ
キャプ娘「ほらっ、男をこっちによこしなさい!」
シャー娘「えー、私は男を抱いていたいし」
キャプ娘「よこしなさいよ!」ヒッパリ
シャー娘「いやだねー」ヒッパリ
キャプ娘「よこしなさい!」
男(こ、これは、二人の)プニッ
シャー娘「いやだねー」
男(二人の対照的な胸が!!!!)プニップニッ
消し娘「もうやめさい!」
芯娘「あーあ、消し娘が怒っちゃった。しーらないっと」
消し娘「まったく、なんですかあなた達はせっかく男様に逢えたというのに、みっともないけんかをして!」
シャー娘「だって……」
キャプ娘「シャー娘が……」
消し娘「言い訳は聞きたくありません。仲直りしなさい」
シャー娘「ごめんなさい」
キャプ娘「ごめんなさい」
消し娘「男様にも何か言うことがあるんじゃない?」
シャー娘「おとこ。ごめんなさい。久しぶりに会えたのが嬉しくて」
キャプ娘「ごめんね、男。痛くなかった? ごめんね」
消し娘「二人とも反省しているようですし。許してはもらえませんか?」
男「ゆ、許すも何もいきなり色々起こり過ぎて何が何だか」
消し娘「あっ、そうですね。自己紹介がまだでしたね」
消し娘「私はシャーペンの上の部分についている消しゴムです。消し娘とでもお呼びください」
男「いや、いきなり自己紹介を始めているけど俺には何が何だか」
消し娘「そうですね。実は私にも何が何だかわかりません。ただ、男様がそのお札を貼ったとき私たちの思念が具現化した思ってください」
男「お札って……これのことか?」
消し娘「そうですね。そのお札です」
男(も、もし、もしもだが、あのお札が本当に……)
消し娘「大丈夫ですか? 男様」
男「もし、もしもだ。か、仮にそのお札で思念が具現化しとして、う、うれしかったか?」
消し娘「はい。私は男様をお慕い申していますので、一緒にまた居られると思うだけで幸せです」
男「お慕いって、好きみたいな? 感じのやつですかあああ!」
消し娘「はい。そうなりますね」
男「俺このまま大魔法使いになって生涯を終えるのかなって、思っていたけど……」
男「勝ったわあああああああああああ!」
消し娘「お、男様?」
男「いやあ、ごめん嬉しくなっちゃって」
消し娘「そうですか……?」
芯娘「あのぉ~そろそろ私たちの存在に気づいてもらっても?」
男「ああ、悪い。ついテンションが上がってしまって」
芯娘「では、私から。私はシャーペンの芯ですね。芯娘って読んでいただけると幸いです。あと、私も男さんが好きですからね」
男「ふへぇ!」(やったぜええええええええええええええええ)
シャー娘「次は私だ! 私はシャーペンだ! シャー娘と呼んでくれ! 私は男のことがだあああああああい好きだ!」
男「ふへぇえええ!」(勝ったああああああああああああああ)
キャプ娘「次は私よ! 男! 私はシャーペンのふ、ふたよ! わ、わたしも、お、とこのこ、ことが、だ、だ、だいすきよっ!」
男「ふへぇ!」(はあああああああああああああれむだああああああああああああああああ)
ふたじゃなくて、キャップだったwwwwww
眠いので寝ます。更新は明日の昼後に
見てくれてる人が居てくれたので、頑張ります!
今から更新します。だいぶ遅れてしまいすいません。
男「いやあ、まだ夢を見ている感じだよ」
消し娘「私たちも夢を見ているようです。また、男様と一緒に居れるなんて」
シャー娘「そうだな!」
キャプ娘「別に私はなんとも思ってなんか……」
芯娘「あらあら、強がっちゃって~。男は私のこと嫌いになっちゃったのかなって言っていたのはどこの誰でしたっけ?」
キャプ娘「な、何バカなこと言ってんのよ! わ、私がど、どうして男のことなんか!」
芯娘「照れなくったっていいのに~おとこは私のことが嫌いになったの? って泣いていたじゃない~」
キャプ娘「お、おとこ! こ、こいつの言ってることはう、ウソなんだから!」
男「そっか。嘘か。悲しいな」
キャプ娘「い、いや、あのね、う、うそじゃないのよ? お、おとこがわ、わたしのことを、き、きらいに、なったのかなって……」
男「ツンデレだああああああー!」
キャプ娘「ふへひゃあ! な、なによ! いきなり大声出して! ビックリしたじゃない!」
男「ナイス! ツンデレ!」
キャプ娘「私はツンデレなんかじゃないわよ!」
芯娘「いや、間違いなくツンデレだよね。うん」
消し娘「うふふ、楽しいですね。こんな時間がずっと続けばいいのですが……」
シャー娘「そうだな……」
消し娘「ほら、二人とももう時間ですよ」
キャプ娘「もう時間なの? だってまだでしょ?」
芯娘「もうそんな時間……」
男「どうしたんだみんな?」
消し娘「男様さよならです」
男「へっ?」
ボォン!
男「あれっ? 俺何してたんだっけ? ああ、そうだった。あの変なお札を試してみるところだったんだ」
男「さて、何に貼るかな」
男「>>29」
便器
男「便器にでも貼ってみるかな」
男「ペタッとな」
ボカンッ!
便器娘「ふぅっ。どーも、いつでもあなたの汚物排出所! 便器から生まれた便生娘です」
男「へぇっ? い、いきありひとふぉがあ! うああああああっ!」
便器娘「はいーっ? だぁれが呼び出したんだか。あんたでしょあんた! 全く……」
便器娘「ほらっ、そのお札貼ったでしょ。たぶんそれの影響でこんな姿になってしまったのよ」
男「悪霊退散! 悪霊退散! くそっ、消えない! ええい、塩だ! 塩! ドリャーああああああ!!!」
便器娘「はーなーしをきけぇえ! このバカっーーー!」
ドカッ!
男「いてええええええええええ」
便器娘「>>35」
まったく失礼よ。いつもあんたの尿や糞を受け止めているっていうのに……
男「変態だー!」
便器娘「>>37」
便器娘「へ、変態とは失礼ね!」
男「変態だろうが!」
便器娘「もう面倒だわ! お札! お札よ! あんたの持っていたお札! 分かるー?」
男「お札ァー? まさかこれが? そんな馬鹿なこと」
便器娘「あるのよ。実際に目の前で起きてるでしょ!」
男「それもそうだな」
便器娘「おっ、分かってくれた!?」
男「まだ、半信半疑だがな」
便器娘「よかった~。あんたバカだからわかる前に消えるかと思ったよ」
男「俺はバカじゃない!」
便器娘「いや、バカでしょ」
便器娘「私がまた、この姿になったってことは、あのおっさんがどうせ絡んでいるんだろうなー。はぁ、めんどいなぁ~」
男「おっさんって、もしかして骨董屋のおっさんか?」
便器娘「そんなの決まっ------」
ボカン!
男「あれっ? なんで俺便器の前に居るんだ? 何してたんだ? ってトイレかwwwはぁ……何一人で喋っているんだろう」
男「お札がもう一つしかないんだけど、失くしたか。あ~あ、最近ついてないな、畜生。せめてこのお札が本物だったらな」
男「こんな物に三万も使うなんて、ああ、俺ってバカだなバーカ、バーカ、バーカだなあああああ! はぁ、何一人で言ってるんだか」
男「>>40にでも貼ってみるか……」
自分のパンツ
ボカン!
パンツ娘「はいっ! どうも、パンツ娘です!」
男「ついに幻想まで! はあ……」
パンツ娘「ご、ご主人? だ、大丈夫ですか?」
男「うん。もう大丈夫じゃないよ。現実とは区別がつくと思ってたんだけどね。はあ」
パンツ娘「ご主人様! 笑顔ですよ! 笑顔! にーっ! ニコニコですよご主人様!」
男「にこにこーこれでいいか?」
パンツ娘「ばっちりです! 流石ご主人様! スマイルキングです!」
男「ぷっ、スマイルキングってなんだよ」
パンツ娘「おっ、やっと素直に笑ってくれましたね。ニコニコですよーニコニコ」
男「そうだな」
男「自然な感じで話しているが、本当にあのお札が?」
パンツ娘「まあ、そんなところじゃないですかね。あの、おっさ------」
男「おっさ?」
パンツ娘「いえ、なんでもありませんよーあはは」(あぶない、消えるところだったわ)
男「ふうん、そうか」
パンツ娘「そーなんですよ。あははー」
男「いやあ、彼女ができたみたいで嬉しいな」
パンツ娘「か、か、かかかのじょおおおおおー!」
男「あっ、ごめん。つい」
パンツ娘「かのじょ。かのじょですか。うへへへーいいですねー。よしっ! 今日から私たちはカップルです!」
男「そりゃあ、嬉しいな!」(うれっしいいいしっしいしいしいいいいい!)
パンツ娘「そうと決まれば、さっそくお互いのあだ名をつけましょう!」
男「あだ名?」
パンツ娘「そうですあだ名です! お互いをあだ名で呼び合うんです! カップルっぽいでしょ!」
男「そうか?」
パンツ娘「そうですよ絶対! ほら、〇○くーんとか、〇○ちゃーんとかつけるじゃないですか!」
男「う、うーん」
パンツ娘「では、お互いのあだ名を考えましょうか! ちなみに私は男さんのことを>>43って呼びたいです!」
お兄ちゃん
男「お、お兄ちゃんって、ほ、本気ですか?」
パンツ娘「本気と書いてマジと読むですよ! 本気ですよ!」
男「あはは……」
パンツ娘「まあ、そんなことはどうでもいいじゃありませんか」
男「どうでもいいよなーそうだよなー」
パンツ娘「そうですよ! あはは~」
男「あはは~だよね~ってどうでもいいわけあるかああああああ!」
パンツ娘「ぴぎゃ! な、なんですかいきなり大声出して! 驚いたじゃないですか!」
男「お兄ちゃんってお前が呼ぶならこっちは>>46って呼ぶぞ!」
男「お兄ちゃんってお前がそう呼ぶなら俺はお前のこと>>47ってあだ名つけるぞ!」
妹
パンツ娘「いもうと……ですかいいですねー! うん、お兄ちゃんと妹。背徳的な感じがしますね! グッドです!」
男「いや、冗談のつもりだったんですけど」
パンツ娘「なあに、お兄ちゃん?」
男「ええっと……」
パンツ娘「お・に・い・ち・ゃ・ん・な・あ・に・?」
男「妹よ。これ恥ずかしいんだが」
パンツ娘「もう、お兄ちゃんたら恥ずかしがり屋なんだから~」
男「あははーそう?」
パンツ娘「そうだよー」
男「あははー」
パンツ娘「あははー」
パンツ娘「はー楽しいっ。こんな楽しい時間味わったことないよ。楽しいっ!」
男「俺もこんな楽しい時間は久しぶりだよ」
パンツ娘「でも……終わっちゃうんだよね」
男「えっ?」
パンツ娘「あーあ……悲しいな。こんな楽しい時を味わなければよかったのかな。ねっ、お兄ちゃん」
男「何……言ってるんだ?」
パンツ娘「バイバイ。お兄ちゃん」
ボカンッ!
男「いもうとぉおお!」
男「いもうと? 俺に妹はいないんだけどな。何言ってんだ俺?」
ピンポーン
男「はーい。今出ます。でますよー」
これ見てる人いる? いなくても続けるが
続けて、どうぞ
期待
>>52見てる人いたかありがとう
>>53ありがとう
ガンバ。できれば便器少女はなんとかフォローを
他と違ってうまく関わられずに終わっちまって安価した俺は後悔しているから……
ぼくもみてます
ガチャ
男「はーい、どちら様ー?」
宅急便のおっさん「ちわーっす。宅急便でーす! お届けに参りましたー」
男「はいよー」(俺なんか頼んだっけな?)
宅急便のおっさん「サインかハンコを」
男「じゃあ、サインで」
宅急便のおっさん「ありがとうございますー」
男「はいよー」
バタン
男(あのおっさんどこかで見たような。気のせいか)
男「えーと、中身はー」
男「は? なんだこれ? お札と指輪が二つ?」
男「おっ、お札の下に紙が」
男「擬人化のお札です。一枚につき一回限りの使用。再使用不可。元の状態に戻すにはお札を破ってください。
一枚につき24時間の効果があります。(早く効果が切れることがあります。ご了承ください。再度お札を貼ることにより時間が24時間延長されます)」
男「※注意 稀に記憶が消える可能性があります」
男「記憶消えるってこわっ! こっちはなんだ?」
男「愛の指輪(結婚指輪)これについては名前だけで説明なしか」
男「俺なんでこんな怪しいもの頼んだのだろう? 全く覚えがないんだけどな」
男「まっ、使ってみるか。使ってみないことには何とも言えんしな」
貼るものだけではなく、性格や歳も安価とってもいい?
素直でクールつまり思ったことを口にするタイプ
張るものは枕
物静かでヤンデレ風味。スイッチ入ると途端にうるさくなる。
張るものはヘッドフォン。
おばあちゃんの仏壇
死んだおばあちゃんそっくりの姿
すまん読み間違えてた
姿を性格で
>>67 だよね。一瞬えっ! ってなったよwww
男「まあ、十枚もあるし三枚ぐらい使ってみるか」
男「じゃあ、貼ってみるか。まずは、俺が子供のころから使ってる枕に」
男「中学の時から使ってるヘッドホン」
男「お札だから死んだおばあちゃんの仏壇に」
ボンっ! ボンっ! ボボボンっ!
枕娘「ふぅー。どうも男。って毎日会ってる? いや、使ってるだな。うん」
ヘッド娘「おとこくんだー! わっー! 本物! バチンッ! 痛い! 本物だー! うれしーっ!」ダキツキギュー
男「な、なんだ! うわっうぷっ。ひゃべれないーんんんー」
おば娘「こらこら。男君が苦しがっているから。離してあげなさい」
眠いんだが……どうすれば
見てるんだけどタイミング悪くて毎回安価取れない……
まだ書くぜ!
>>73 また安価は出るのでお楽しみに
ヘッド娘「えー。おとこくんいやなの?」
男「ひぃやじゃないれふ」(むしろうれしいです! ってかこんなこと何度かあったような? 気のせいか)
おば娘「私の男くんに手を触れないでね?」ニコッ
ヘッド娘「えー。なんで~あと、言っとくけどおとこくんはあたしのだよ?」ニコッ
おば娘「あらら~、何言っているの? 私のですが問題でも?」
枕娘「うわっー。私空気ですか。ねえ、男私とねよっ? ねむくなっちゃっふぁ~」
枕娘「はい、膝枕。来て」ポンポン
男「では、失礼して」
男(ふぉぉぉおおおおおおお気持ちええ太もも最強おっぉおぉお落ち着くううぅぅぅうう)
男 zZZ
枕娘 zZZ
ヘッド娘「だーからーおとこくんは私のです!」
おば娘「何を言ってるのかしら、男くんは私のですが」
ヘッド娘「あれ? いつの間にかおとこくんがいない! おとこくーんどこにいるの? 寂しいな悲しいな泣きたいなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
」
おば娘「おとこくんが居ない! どうすればいいの? 警察? 110番! あれっ? 119番! おとこくんどこー」
キャラの性格がヤバイどうしよう収集つかない
とりあえず寝て、明日考えよう!
おやすみ!
続き書きます
ボカンッ!
ボカンッ!
男 zZZ
枕娘 zZZ
二時間後
男「ふあ~あ、よく寝たなあ」
枕娘「私の膝枕は良かったでしょ? なんせ枕だからねっ!」
男「ああ、最高だっ!」
枕娘「いやあ、そんな言われると照れるな~」
男「いや、それほど良かった!」
枕娘「えへへ~」
男「あれっ? そういえば二人は?」
枕娘「時間切れ? みたい」
男「そうなのか。意外と速いな~」
男「でも、なんで枕は大丈夫なんだ?」
枕娘「さあ、あいのちから?」
男「そうかもなーあははー」
枕娘「あははー」
男「で、冗談はいいから。なんでなの?」
枕娘「いやー本気なのにー」
男「はいはい。ありがとう」
枕娘「ふむ。なんででしょうねー。わからないです」
男「ホントに?」
枕娘「ホントですよ?」
男「まあ、いいや。しかし、このお札まさか本物だったとはな」
枕娘「本物なんですねーすごいっ!」
男「すごいって……知ってるんでしょ?」
枕娘「知りませんね~」
男「怪しい」
枕娘「知りませんて~信じてくださいよぉ~」
男「ホントにかぁ~?」
枕娘「むむむ、疑いますね~」
男「疑うだろそりゃ」
枕娘「それならお教えしましょうか?」
男「ホントに?」
枕娘「ええ、その代わりと言ってはなんですが……」
男「なんだ?」
枕娘「指輪を……」
男「それなら教えてくれなくていいや」
枕娘「えええっ! な、なんでですか!」
男「その慌て方を見ると、やはり需要な物なんだな」
男「重要な物なんだな」
枕娘「何、言い間違て恥ずかしくなって言い直してるんですか。アホですか?」
男「そこまで言ゥう!」
枕娘「言いますよ。だってもうそれくれないんでしょ? じゃあ、意味ないですもん」
枕娘「それはねえ―――」
ボカンッ!
男「うわっ! な、なんだよいきなり!」
男「これが消えるってことか? わからんけど」
男「もう一回、説明書を見てみるか」
男「ええっと、どこいったかな? 段ボールの中か」
キラッキラッキラッン
男「あれ? 指輪が三つある。一つだけじゃなかったか? きのせい?」
男「それじゃあ、もう一回やってみるかね」
男「今度は失敗しないように一枚だけ」
男「さて、何に貼るかな? >>90に貼るか」
性格>>91
時計
時計の擬人化の性格
>>92
クーデレ
続きは明日にします。すいません
男「じゃあ時計に貼るかな」
ボカン!
時計娘「こんばんは」
男「こ、こんばんは」
時計娘「あなたがマスター? よろしくね」
男「あっ、はい」(なんだよマスターって)
時計娘「マスター仲間は?」
男「へっ?」
時計娘「『へっ?』じゃないですよ。マスター?」
男「な、仲間とは?」
時計娘「仲間とは―――ある物事を一緒になってする者。または同じ種類に属するもの。ですね」
男「へえ~」
時計娘「『へえ~』じゃないのですよ。マスター」
男「仲間ってお札で擬人化したそれ?」
時計娘「そう。私の仲間です」
男「消えました?」
時計娘「へ? き、消えたああああああ! ど、どういうことですか! マスター」
男「どういうことって? そういうことかな」
時計娘「あほかあああああああー! マスターはお馬鹿ちゃんなのですかー!」
クーデレってどんな感じ?
なるへそ
男「どうせ俺はお馬鹿ちゃんですよ~だ。最近ついてないから異次元とかで行きたいなあ~なんて思ってるよ」
時計娘「そこまで、言ってはないですよ。マスター落ち込まないでくださいよ~。ねっ?」
男「うんっ!」
時計娘「『うんっ!』じゃないですよ。マスターそんなんで救えるんですか?」
男「救えるよ!」(救える?)
時計娘「それならいいのですよマスター」
時計娘「その言葉を聞いて安心しました。私は“あちら”へもう戻る時間になってしまいました。“あちら”で待っていますね。マスター」
男「へっ?」
ボカンッ!
見てる人ー
ノ
>>103サンクス
俺も見てるー
>>105サンクス
男「ええっと、残りがお札5枚か」
男「よしっ>>107に貼ってみるか」
性格はクーデレ固定
美少女フィギュアは次回の貼る物に
今回はスマホに
ボカンッ!
スマホ娘「君? 私を呼んだのは?」
男「ええ、まあ」
スマホ娘「そうなんだ。それで、要件は何?」
男「要件って事もないんだけど」
スマホ娘「そうなんだ」
男「はい」
男「・・・・・・」
スマホ娘「・・・・・・」
男(気まずい)
スマホ娘「ねえ」
男「はいっ!」
スマホ娘「お腹空いたの。何か食べさせて」
男「何でもいいですか?」
スマホ娘「ええ」
男「意外と料理には自信があるんだぜ! こう見えてもね!」
スマホ娘「そう」
男「こうなったら自信料理の>>114で彼女のハートを掴んで見せるぜ!」
ハンバーグ
男「俺氏特製ドロリ白濁ソースかけハンバーグ!」
スマホ娘「美味しい」ニコ
男「そう? 美味しい?」
スマホ娘「うん。美味しい」
男「そうかー」テレテレ
スマホ娘「ねえ、男」ニコッ
男「へっ」
スマホ娘「おかわり」
男「お、おう」
これはクーデレな……のか?
スマホ娘「美味しかった」
男「それほどでも~」
スマホ娘「評価に値する」
男「そうですか~」
スマホ娘「本題に戻る」
男「ん」
スマホ娘「“あっち”の世界を助けて」
男「へっ?」
眠い
このまま寝落ちしたらごめんなさい
このまま寝落ちしたら、更新は明日の深夜頃になる予定です。
自分のペースで投下すればいいんやで
>>123ありがとうやで
男「“あっち”?」
スマホ娘「うん」
男「あっちとは?」
スマホ娘「へっ? きいてないの?」
男「聞いてないの以前に、へっ? なに、どういうこと!?」
スマホ娘「どういうこと? しょーゆことです」
スマホ娘「だから、あなたが救世主なの。勇者なの。助けてなの」
きました
男「それはいわゆる異世界みたいな感じですか?」
スマホ娘「そうなの。あっちの世界では魔王もいるの。モンスターもいるの。大変なの」
男「なるほど。それで俺(勇者)が魔王を倒して平和に! って言う感じ?」
スマホ娘「それはーちょっと違うの」
男「?」
スマホ娘「それはちょっとちがうの。別に魔王が悪いことしてるんじゃないの。モンスターもちがうの」
男「じゃあなんで?」
スマホ娘「簡単に言うと魔王の旦那さんになってほしいの」
男「それは無理。俺はノンケだ!」
スマホ娘「魔王は女なの」
男「意味が分からないんだが」
スマホ娘「そうですか?」
スマホ娘「まあ、魔王様が一度この世界に来たんです。それであなたに一目ぼれ」
スマホ娘「なぜ? そんなことは知りませんよ。それで側近のこの私が、あなたを探してくれと頼まれ」
スマホ娘「この様になった所存です」
男「なんかキャラ違う……」
スマホ娘「なのなの疲れますし」
男「まだあまりわからないのですが。そもそもなんで俺を見つけられたの?」
スマホ娘「ああ、それはですね。私の使い魔が見つけてくれましてね」
男「使い魔?」
妖精のおっさん「おう、俺だよ俺」
男「あ、あなたは! 雑貨屋のおっさん? 小さいけど」
妖怪のおっさん「まあ、サイズは自由自在ってことよ!」
男「けど、あの雑貨屋は?」
妖怪のおっさん「あれは、俺の魔法だよ。幻覚魔法で幻覚を魅せてたんだよ」
男「じゃあ、あのお札は? 俺がお札を買うとは限らないわけだし」
妖怪のおっさん「あれはどれ買っても、形容が違う商品なだけで、効果は全部同じだ」
男「じゃあこの指輪は? あと、なんで最初にお札使ったときに出てこなかったの?」
妖怪のおっさん「ああもう! めんどいなあ君。説明してやってよ」
スマホ娘「そのことはまた後程お教えします」
スマホ娘「一応聞いておくのですが、あちらの世界に行っていただけますよね?」
男「>>137」
あちらの世界に行ったらもう帰ってこれないとかはないよな?
あとこっちとあちらの世界の時間のずれはあるか?
あっちに一日いてこっちに帰ってきたら100年経ってたとか嫌だからな
スマホ娘「おお、グイグイ来ますね。では、質問にお答えしましょう」
スマホ娘「まず、一つ目の質問。あちらの世界に行ったら帰ってこれるか?
正直に言いますと帰ってこれるかはあなた次第です。これ以上は言えません」
スマホ娘「二つ目。時間のずれですか。あちらの世界で何万年何億年経とうとも、戻ってきた時は
こちらの世界ではあちらの世界に行った時の時間のままです。ご安心ください」
スマホ娘「ほかにご質問あれば、お答えいたしますが」
男「>>139」
・魔王ってことはあちらの世界は魔界ということ?それとも俺みたいな人間がいる世界に魔王がいるのか?
・あっちの世界こっちの世界で環境の違いとかある?たとえばあっちの世界に行ったら俺の身体能力が上がるとか。あっちの世界の方が重力は強いとか
・勇者とかいるのか?もしいたら俺は魔王の仲間だと思われて殺されちゃうの?
・あと魔王の旦那になったとしたら俺にメリットはあるのか?世界の半分くれるとか(笑)
スマホ娘「ううむ、これは難しいご質問ですね。あなたに分かりやすいように言うと、
こちらの世界で言うRPGゲームの世界の様なものでしょうか。あの世界にとても似ていますね。根本的に違うとこもありますが」
スマホ娘「そうですね。多種多様な種族がいますね」
スマホ娘「環境の違いですか……それは秘密です。その方が楽しいではないですか」
スマホ娘「勇者ですか……そうですね。その疑問は後々知ることになります。いや、もう知っているかもしれませんね」
スマホ娘「メリットですか……私たちには絶大なメリットがありますが、あなたにもあるかもしれませんね」
スマホ娘「さて、他にご質問はございますか」
男「>>142」
あっ、あと一つだけ
魔王ってあっちの世界ではどんな見た目しているんだ?元々の姿がドラゴンや変な姿だったら受け止められるか……
再開
スマホ娘「魔王様の姿ですか。本当に知りたいですか?」
男「いや、大丈夫。うん」
スマホ娘「それでは心の準備は整いましたか」
男「ああ、大丈夫だ」
スマホ娘「それでは行きましょうか『異世界』に」
男「どうやって異世界に?」
スマホ娘「妖精さんにお願いします」
妖精のおっさん「おう。俺の出番ってことだな。任せな!」
妖精のおっさん「一瞬で着くからな」
妖怪のおっさん「さあ、行こう! 異世界へ」
スマホ娘「着きましたよ。男様」
男「いや、着きましたよ。何もまだ元いた場所なんですが」
スマホ娘「男様の世界の空間を異世界に転送したので、この空間だけは変わっていません」
男「いやいや、本当に?」
スマホ娘「そこまで疑うのでしたら、カーテンを開けてみてください。きっと、驚くはずですよ」
男「いやいや嘘でしょ。まさかそんなわけないって」シャッ
男「何アレ。なんかドラゴンとか妖精とかが飛んでるんですけど」
男「何? あれは何?」
スマホ娘「何? と申されましてもあれはドラゴンと妖精ですよ」
男「本当に異世界なのここ」
スマホ娘「そうですね。はい」
スマホ娘「ここを異世界だと認識して貰ったうえで、まずは>>147をしてもらいます」
スマホ娘「ここを異世界だと認識して貰ったうえで、まずは>>148をしてもらいます」
外に出て人と話
男「外に出て人と話せぇ!? いやいやむりむり絶対無理。そもそも言葉が通じないだろう」
スマホ娘「あっ、人以外の種族も可です。言葉なら通じますよ」
男「えっ、そうなの」
スマホ娘「そうです」
男「じゃあ外に出てみるかな」ガチャ
男「おっ、あそこに>>151が」
中二病っぽい姿のドラゴン娘
ドラゴン娘「わーたしはしっこくのーだぁーくどらごんさまだー♪ つよいぞかっこいいぞー♪」
男(おおっと、歌を歌っていて声を掛けづらい)
男(よし! ここは>>154をしよう!)
俺も歌う
男「おーれおーれーおれけんさんばー♪」
ドラゴン娘「ぴぎゃっ! な、なにものだお前あああああああ!」
ドラゴン娘「ま、まさかこのわたしのう、うたを聞いたのではあるまいな!」
男「ははは、まっさかあー」キョロキョロ
ドラゴン娘「うそだっ! め、め、がおよいでいるぞ!」
ドラゴン娘「さ、さては聞いたんだなわ、わたしのう、うたを」
ドラゴン娘「うわあああああああんんんーな、なんできくんだよぉー」ポロポロ
男「わ、悪かった。そ、その代わりと言ってはあれだが、代わりに俺が>>156してやる!」
ナデナデ
ドラゴン娘「うぅ、ナデナデとはなんなのじゃ! そんな訳の分からんもので許しを被ろうなどと」
ナデナデ
ドラゴン娘「おっ、な、なんじゃこの何とも表せない幸福感は!」
ナデナデ
ドラゴン娘「ふわわわわー。き、気持ちが良いぞぉ! な、なんなのだこれは」
男「もうそろそろいいかな」
ドラゴン娘「むっ、ダメじゃこのわたしの羞恥を見たからにはもう少しやってくれないと許さん」
ナデナデ
ドラゴン娘「このナデナデと言う物は実に気持ちがいい。よしっ、決めたのじゃ! お前をわたしの眷属にしてやろうぞ!」
ドラゴン娘「そうすればナデナデしてもらい放題じゃ」ニヒヒ
眠い
男「>>160」
すいません。先客がいるので…… (スマホ娘の所を指しながら)
ドラゴン娘「先客だとぉー! ふふふ、それならこのわたしが直接交渉してやるぞ!」
男「いや、それは・・・」
ドラゴン娘「なんじゃあ・・・ふまんなのか・・・」ウルウル
男「そんなことはありません!」
ドラゴン娘「それじゃあ行くぞ!」
男(いいのかなー)
ドラゴン娘「たのもー」バタン
スマホ娘「お帰りなさいませ男様。思ってたより早かったですね」
男「ただーいまー! 俺が居なくて寂しかったかい! マイハニー」
スマホ娘「いえ、別に」
男「ええーつーめーたいー」
ドラゴン娘「わたしを無視するなぁあああ!」
スマホ娘「この方は?」
ドラゴン娘「私は高貴なるダークドラゴンの末裔ドラゴン娘だ!」
スマホ娘「これはこれはご親切に。それでその高貴なるダークドラゴン様が何の御用で」
ドラゴン娘「この男をわたしの眷属にするために来たのじゃ!」
ドラゴン娘「男に聞いたら先約がいるから無理だと言われたからの」
ドラゴン娘「こうしてこのわたしが来てやったのじゃ!」
ドラゴン娘「この物を私の眷属にする! いいな」
スマホ娘「>>163」
だめです キッパリ
この方は魔王様の旦那様になる方ですから
ドラゴン娘「ま、まおうぅうううう!? な、何でいきなり魔王が出てくるんだ!」
スマホ娘「あっ、思い出しました。魔王様と幼馴染のドラゴン娘様でしたか」
男「今更、思い出すってどうなの」
スマホ娘「申し訳ございません。物覚えが悪いもので」
ドラゴン娘「そ、そんなのはどうでもいい! な、なんで魔王と男が関係あるのだあ」
スマホ娘「それは・・・カクカクシカジカで」
ドラゴン娘「いや、それでも私は諦めんぞ! 私もついて行く!」
スマホ娘「>>165」
はぁ……あなたは昔からそういって頑固な方でしたね
仕方ありません。ドラゴン娘様にもついてきてもらいましょう
ドラゴン娘「やったー!」
男「やったあ!」
スマホ娘「なんで男様が喜んでいるのですか」
男「いえ、別に」
スマホ娘「勝手に喜ぶのは構いませんが。まだ、男様にはやる事が御座いますので」
ドラゴン娘「むっ、それはなんだ」
スマホ娘「>>167」
この世界について常識などいろいろ知ってもらわなければいけません
それに本当に魔王様の旦那様にふさわしいかも……
スマホ娘「それではまず>>169をしてもらいます!」
この世界の歴史について知ること
男「この世界の歴史ぃ??」
スマホ娘「そうです。この世界の歴史です」
男「で、その歴史とは?」
ドラゴン娘「ふははは! この私が説明しよう!」
スマホ娘「いや、貴女は少しお口にチャックです」
ドラゴン娘「酷いぞ! 仮にも私は高貴なるドラゴン娘なんだぞ!」
スマホ娘「その高貴なるドラゴン娘様なら、空気読んでくださいよ」
ドラゴン娘「うむっ。わかったの……」
男「そこまで言う事ないだろう。ドラゴン娘だって、俺に教えてくれようとした訳だし」
スマホ娘「なんですか…。私だって…私だって…。男様と仲良くしたいんです! それを、ドラゴン娘様とイチャイチャ、ふざけないでくださいよ!」
男「…………」
スマホ娘「何か言ってくださいよ」
男「えっ、何か言ったか? 外の風の音でよく聞こえなかった。悪い。もう一度言ってくれるか?」
スマホ娘「何でもありません!」(私は何を口走ってしまったんでしょう。聞こえて無くてよかったです)
ドラゴン娘「ん? 私には聞こえたぞ! 男よ!」
スマホ娘「ええっ! や、やめなさい、やめなさい! 何も聞こえませんでしたよ! な、何を言ってるんですか! 貴女は!」
男「えっ、何を言ってたんだ? 教えてくれドラゴン娘」
ドラゴン娘「>>173」
ドラゴン娘「>>175」
スマホ娘がわたしにも頼ってほしいと言ったんだよ。な?
スマホ娘「そ、そんな事は言っていません! き、気のへいでふよ!」
ドラゴン娘「いや、私にはハッキリと聞こえたぞ!」
スマホ娘「お、男様。な、何を言っているんでしょうかね!?」
男「そ、そうだな」
スマホ娘「そうですよ!」
男「そうだよな!」
ドラゴン娘「むー。確かにそう聞こえたのにー」
スマホ娘「で、では。本題に戻りましょう」アセアセ
男「そ、そうだな」アセアセ
ドラゴン娘「ちょっと、待て。言っとくが、男は私の物だからな」
スマホ娘「はぃ!?」
男「へ!?」
ドラゴン娘「ん、聞こえなかったか? 男は私のだぞ。私の物だからな」
スマホ娘「はぃいー?! わ、私はまだ認めてませんし、魔王様の物でもありますからから!」
男「物って……」
男「おーい。本題に戻りませんかー」
スマホ娘「あっ、そうでした。それでは、男様にはこの世界の歴史を知って頂けなければなりません」
ドラゴン娘「私がはなすー! はなすー!」
スマホ娘「この世界の歴史はですね」
ドラゴン娘「おーおい! む、無視するなあ! おーい!」
スマホ娘「それでこの世界の歴史ですが、話すと長くなりません」
男「ならないの!?」
スマホ娘「ええ」
スマホ娘「この世界の歴史は簡単に言ってしまうと、>>179です!」
とにかく平和。戦争が起きたことすらない。
男「へぇ、そんなに平和なのか」
スマホ娘「平和ですねー。それも魔王様のおかげなんですよ」
男「どうしてそんなに平和なんだ?」
スマホ娘「それはですねー。>>182」
様々な種族が、みんな仲良く暮らしています。
そうなるように魔王様が世界をまわり、違う種族でも理解しあえるようにしたからです。
スマホ娘「様々な種族が、みんな仲良く暮らしています。そうなるように魔王様が世界をまわり、違う種族でも理解しあえるようにしたからです。」
男「へぇー。魔王って凄いんだな」
スマホ娘「そうなんです! 魔王様は凄いお人なんです!」
スマホ娘「で、この世界の歴史の説明はおしまいです」
男「ええっ! 早くないか?」
スマホ娘「まあ、とりあえずはこれだけ知っといて頂ければ、結構ですので」
男「そうなのか」
スマホ娘「男様。重要なのは今からする話なのです」
男「ゴクリ」
スマホ娘「魔王様を守って頂きたいのです」
男「守る?」
スマホ娘「ええ、最近魔王様を魔王の地位から降ろそうとする、反魔王派の勢力が強まっているのです。そこで、男様に魔王様を御守り頂きたいのです」
男「もちろん! と言いたいところだが、ただの人間の俺に魔王様を守れるのか?」
スマホ娘「いえいえ、男様に反魔王派と戦って欲しい訳ではないのです」
男「?」
スマホ娘「魔王様の心を守って欲しいのです」
男「こころ?」
スマホ娘「ええ、こころです。今、魔王様は誰も信じられない状態なのです。疑心暗鬼と言った方が男様にはわかりやすいかもしれませんね」
スマホ娘「魔王様は一番信頼していた人に裏切られたのです。いえ、そもそも裏切りでもなんでもないのかもしれません」
スマホ娘「話が多少逸れてしまいましたが、今、魔王様には全てが嘘に見えるのです」
スマホ娘「そこで、男様にはこころのサポート。もといカウンセラーをしてもらえたいのです」
男「なるほどな。だが、なんで俺なんだ? 別に俺じゃなくても、もっと他に適任がいたんじゃないか?」
スマホ娘「それは……」
ポンっ!
妖精のおっさん「俺が説明するよ。
最初に説明した話だと、
『魔王様の旦那さんになって欲しいから来てくれ。理由は魔王様が一度この世界に来て、お前さんに一目ぼれしたから』
と説明したが、あれは嘘だ」
男「へ?」
誰か見てる?
妖精のおっさん「いや、あながち嘘でもないかもな。『魔王様がお前さんに一目惚れした』のは本当だ。だか、俺達は別に魔王様に頼まれて、お前さんを探していた訳ではない。
男「じゃあ、誰が?」
妖精のおっさん「俺達が勝手にお前さんを探してこちらに連れて来たんだ」
男「だから、なんでだ?」
スマホ娘「魔王様の一目惚れの人を連れて来れば少しでも、魔王様が元気になるかと思い……。申し訳ありませんでした」
男「へっ? なんで?」
スマホ娘「え、いや、男様を騙したので怒ってらっしゃるのかと思いまして……」
男「いやいや、全然怒ってないよ? そりゃあ、多少はその様な気持ちになったけどね」
スマホ娘「なぜ……、私達はあなたを騙していたのですよ!」
男「スマホ娘さん達は、魔王様を元気付けるために俺を連れて来たのでしょう。なら、騙されてもいいかなって、 変でしょうか?」
文が上手くまとまらないwww
スマホ娘「いえ、とてもとても……素敵だと思います」
男「へへっ、そうですか?」
スマホ娘「ええ、素敵です」ニコッ
妖精のおっさん「カァーッ! 男だねぇ! 」
スマホ娘「男様、もう一度聞きますが本当によろしいのですね」
男「ああ!」
スマホ娘「それでは行きましょう! 魔王様の所へ!」
男「おー!」
ドラゴン娘「おー! だぞっ!」
男「行こう! と言ったものの、どうすればいいんだ。ワープかなんかで行くのか?」
スマホ娘「確かにそうすれば早いのですが、魔王城周辺には特殊な結界魔法がかけられていてワープできないのです」
男「じゃあ、どうするんだ?」
スマホ娘「魔法が使えるギリギリの所までワープで行き、そこからは歩きで行きます」
男「歩き!? 大丈夫なの?」
スマホ娘「いえ、大丈夫じゃありませんよ。反魔王派が攻撃してくるかもしれませんしね」
男「へっ!?」
スマホ娘「そこで、あのお札が関わって来るのです!」
男「へえ」
スマホ娘「あのお札まだ持っていますか?」
男「ああ」
スマホ娘「そのお札の正式名称は、主従のお札といいます」
スマホ娘「そのお札を貼り、召喚し、出てきた者と主従関係を結ぶ事が出来るお札です。まあ、正式には主従関係を結ぶ権利が得られるお札と言った方が正しいですね」
スマホ娘「男様が買った10枚のお札その内9枚は主従のお札です。残りの1枚がワープのお札です。そのお札を使い私達が男様の所に来たのです」
男「じゃあ指輪は?」
スマホ娘「指輪は主従契約のため必要な物ですね。主と従者がお互いに指輪をはめ主従契約完了となるのです。まあ、お互いの同意の契約の上ですが」
スマホ娘「では、男様。主従のお札を貼り、従者を召喚してみてください」
男「何に貼ってもいいのか?」
スマホ娘「はい。ただし、先程も説明した通り、あくまで主従のお札は主従関係を結べる権利が与えられた物なので、召喚したからと言って、必ずしも主従関係が結べる訳では無いのです」
スマホ娘「両者の同意の元の契約なので」
男「成る程」
男「じゃあ、>>200に貼る!」
※前に貼った物でも有り。
頑丈な盾に貼って、ボディガードをしてもらう。
男「じゃあ、この盾に」ペタッとな
ボカン!
盾娘「あぁ!? 誰だよ、俺の眠りを妨げたのは」
盾娘「お前か、この偉大なるガーディアンを起こしたのは!」
男「はい、そうです。ありがとうございました。お帰りください」
スマホ娘「男様。流石にそれは酷いかと」
ドラゴン娘「そうだぞっ」
男「いや、だって、怖いですもん。美人さんだけど怖いですもん」
盾娘「あぁ!? 俺を呼んでおいてそりゃあねぇだろ!」
男「はい。全くもって正論です。申し訳ございません」
盾娘「そうだろう。勝手に呼んでおいて、『怖いのでさようなら』ってのは流石に無いだろ?」
男「はい。全くもってあなた様の言うとおりでございます」
盾娘「まあ、お前にも悪気があった訳では無いだろうし、許してはやるけどもよ」
男「ありがとうございます」
盾娘「そのお札で呼び出したって事は、俺と契約を結びたいって事だろ?」
男「いえ、お気持ちだけで」
盾娘「あぁ!?」
男「はい、是非とも契約をしたいと」
盾娘「そうだろう、そうだろう」
盾娘「そうだなぁ、俺との勝負に勝てば、契約をしてやってもいいだろう」
スマホ娘「その、勝負内容とは」
盾娘「>>203だ!」
ジャンケン
男「へっ?」
盾娘「あぁ!? なんか文句あっか。いいだろ、好きなんだよジャンケン」
男「一回勝負ですか、三回勝負ですか?」
盾娘「勿論一回だ!」
盾娘「じゃあ、行くぞ!」
盾娘「最初はグー、ジャンケンポン」
盾娘「>>205」
男「>>206」
チョキ
グー
盾娘「負けちまったか。しょうがねぇ、仲間になってやるよ」
男「いえ、お気持ちだけで」
盾娘「あぁ!?」
男「大変嬉しいです」
盾娘「だろうなっ!」
男「はい……」
スマホ娘「では、契約完了の証として指輪を盾娘様の指におはめください」
盾娘「ほらっ、指輪をはめろよ」
男「指輪はどの指にはめればいいんだ?」
スマホ娘「どの指でも結構ですよ」
男「じゃあ、>>208指にはめる」
親指
スマホ娘「左右どちらの手でしょうか?」
男「じゃあ、>>210手に」
左
スマホ娘「ほほぅ、左手の親指にですか」
男「えっ、何かいけなかった?」
スマホ娘「いえいえ、そんな事はないですよ」ウフフフ
盾娘「おっ、なかなか良いな! よく似合ってるだろ! なっ!」
男「ええ! もうっ! お似合いです!」
盾娘「なんだか嘘くせぇなぁー。まぁ、いいか。ありがとなっ、男!」ニコッ
男「いえいえ、どういたしまして」(笑うと意外と可愛いな)
スマホ娘「これで、主従契約が完了致しました!」
ドラゴン娘「やったぞ!」
盾娘「もうこれで、終わりか? なら一旦戻っていいか? 起こされたから眠ぃんだよ」
スマホ娘「はい。貴重な睡眠時間を奪ってしまい、申し訳ございませんでした」
盾娘「本当だよっ! じゃあ、帰るからなあばよ!」
ドロンッ
男「あれっ、消えちゃったけど、大丈夫?」
スマホ娘「ええ。何時でも呼び出せる様になったので」
男「どうやって?」
スマホ娘「名前を呼んでみてください」
男「盾娘!」
ドロンッ
盾娘「あああっん!? 何だよ、なんか用かよ! 眠ぃんだよ! 分かったか!」
ドロンッ
男「なんか凄い怒ってましたけど」
スマホ娘「でしょうね」
男「でしょうねって! 分かってるなら教えてくれても、よかったんじゃないの?」
スマホ娘「何でですか、私は男様の質問に答えただけですが何か問題でも」
男「いや、別にそういうわけでは無いんだけど。何か怒ってる? 悪い事したんなら謝るよ。ごめん」
スマホ娘「別に怒っていません。何を言っているんですか? 男様」
男「ごめん。何をスマホ娘を傷つけたのかわからないけど、俺が悪いだろうから謝る。ごめん」
スマホ娘「だって、だって、男様が悪いんですよっ! 指輪を左手の親指にはめるから!」
男「指輪?」
男「なぁ、ドラゴン娘。左手の親指に指輪をはめる事は、何かを意味しているのか?」
ドラゴン娘「うむっ、左手の親指に指輪をはめる事は、愛を貫くと言う意味があるのだ!」
男「そうだったのか」
男「スマホ娘!」
スマホ娘「何で、ですか!」
男「左手だして!」
スマホ娘「何んで!」
男「いいから!」
スマホ娘「はいっ! 出しましたよこれでいいんですか!」
男「はい、これっ」
スマホ娘「へっ?」ユビワヲヒダリテノオヤユビニハメル
スマホ娘「お、男様こ、これはどういうじょ、冗談ですか! 冗談にしても酷いです!」
男「へっ? 俺はスマホ娘を愛しているよ。皆愛しているよ? 俺は博愛なんだ!」(可愛い子ちゃんならね!)
スマホ娘「へっ? ……あははははは。面白いですね。男様は。私も愛してますよ男様も皆もね」
ドラゴン娘「わたしもだ!」
スマホ娘「すいません。少々取り乱してしまいました。それでは次は何にお札を貼りましょうか?」
男「>>215」
草
男「よし草に貼ろう!」
草が擬人化した場合の性格
>>218
おとなしいが妄想が激しい
ボカンッ
草娘「あなた? 私を呼び出したのは」
男「ああ」
草娘「そう。じゃあ、そ、そのあ、貴方はわ、私の事が好きなのねっ!」
男「へっ!?」
草娘「そうね、コレは魔王神が導いた運命なのね。ですわよねっ! ダーリン」
男「へぇ?」
草娘「あぁ、魔王神よ。感謝します!」
男「どういう事、スマホ娘?」コソッ
スマホ娘「こちらも理解しかねますが、妄想癖と言う物でしょうか」
男「成る程な。どうすれば良いんだ?」
スマホ娘「とりあえず、契約を結ぶのが良いかと」
男「分かった」
男「あぁ、そうなんだよ、草娘。僕らは運命に導かれたのさ」
草娘「そうですわっ、ダーリン!」
男「そう、僕は君と出逢うために産まれたんだ!」
草娘「私もです! ダーリン」
男「なら、僕のお願いを聞いてくれるかい?」
草娘「はいっ! なんなりとですわ、だってダーリンのお願いですものねっ」
男「僕と主従契約を結んで欲しいんだ!」
草娘「それは、嫌ですわ」キッパリ
男「ほへぇ!?」
見てくれる人が居れば、更新を早くします。
草娘「>>224」
私と結んでも力になりませんもの
男「ええ!? どうしてだい」
草娘「>>226」
妄想しすぎて発作が起こるからですわ
男「それでもいい!」
草娘「そ、そこまで…私の事を……」
草娘「契約をしてください! ダーリン!」
男「嬉しいよ」
草娘「では、指輪を……ダーリン」
男「それじゃあ>>228指に」
左手の中指
草娘「ありがとうございます。素敵…なんて素敵なのでしょう……」
男「喜んでくれて、嬉しいよ」
草娘「はい! 男様が私にくださった物ですもの」
スマホ娘「これで、契約完了です」
男「ああ」
草娘「ダーリン。一回戻ってもいい? 良いことがあり過ぎて、幸せで心が爆発しそうなの」
男「ああ」
草娘「それでは、またね。ダーリン」
ボカンッ
スマホ娘「また、女を誑かしましたね、男様。罪ですね」
男「そんなつもりは無いけどなあ」
スマホ娘「いえ、罪な人ですよ。私の心まで持っていくんですもの」ボソッ
男「えっ、なんか言った? 聞こえなかったんだけど」
スマホ娘「いえ、何でもありません。次は何にお札を貼りますか?」
男「そうだなあ。>>230に貼ろう!」
貯金箱
擬人化する貯金箱の性格>>232
いつも元気で軽いマゾ
貯金箱娘「いつも貴方の側にいるぅ〜? そ〜れ〜はぁわーわ・た・しだー!」
男「はぁ、どうも」
貯金箱娘「おいおい、そっけないなぁー。何時もみたいに、穴にぶち込んでくれよっ!」
スマホ娘「男様?」
ドラゴン娘「どういうことだぞっー!」
男「いやいや、お金を入れてただけだからっ!」
貯金箱娘「ヒドイなー、何時もみたいに叩いてくれよ〜気持ちいいんだよ、あれ」
スマホ娘「男様?」
男「いやそれは、貯金箱の中身を確認するために叩いただけで」
貯金箱娘「あぁ、あれは気持ち良いんだ。叩かれる度に愛情を感じるよ」
貯金箱娘「さあ、男叩いてくれ! さあ、さあさあ!」
男「>>235」
一発だけだぞ
貯金箱娘「ホントにっ! やったぁ〜、早くねぇ、早く!」
男「オラァ! この雌豚がぁっ!」
バシンッ!
貯金箱娘「あぁっ! いいっ、もっともっとぉ! はやくぅ……」
男「>>237」
一発だけって言っただろ
貯金箱娘「ね、ねっお、お願いだから、ももう一度して、契約でもなんでもするからぁ〜ッ!」
男「>>239」
その言葉を待ってたんだよ、よーし思いっきりやっちゃうぞー
男「オラァ! 鳴け、雌豚がッ!」
バシンッ!
貯金箱娘「ブヒィ! わ、私は卑しい雌豚ですずず!」
バシンッ!
貯金箱娘「あぁ!」
男「なんで、人間様の言葉を喋っているんだよ? お前は雌豚だろうがッ!」
バシンッ!
貯金箱娘「ブヒィ! ブヒィブヒィ!」
バシンッ!
男「もっと、良く鳴けねぇのか! この雌豚がッ!」
バシンッ!
貯金箱娘「ブッヒッー! ブヒィブヒィー!」
男「ああ、なんだよ。きたねぇな、何だよこの汁はよぉ!」
バシンッ!
貯金箱娘「い、いぐぅづづ、い、いづぢゃいまずぅぅう!」
男「豚語を忘れたか? このきたねぇ豚がッ! ほら、いけ! ブタァ!」
貯金箱娘「ブヒィーーーー!」ブタジルブッシャー
貯金箱娘「はぁ、はぁ、はあっ……」
男「ふぅっ」
スマホ娘「何だか、見てはいけないような物を見たような気がする」
ドラゴン娘「わ、私もダゾッ……」
男「じゃあ、契約しようか」
貯金箱娘「あぁ」
男「指輪をはめてっと」
貯金箱娘「おおっ! なかなか良い物だなっ」
男「だろぅ?」
貯金箱娘「ああ、ありがとう男!」
男「ああ」
貯金箱娘「男、契約したばかりだが、さすがに疲れてしまったから一度戻るよ」
男「ああ、また」
貯金箱娘「また!」
ボカンッ!
スマホ娘「ゴホンッ! そ、それでは男様次は何に貼りましょうか?」
男「そうだなぁ、次は>>242だな」
マフラー
マフラーの性格>>244
ドジっ子で引っ込み思案
ボカンッ!
マフラー娘「あ、あのっ。わ、わたしはマ、マフラー娘っていいまちゅ!」
男「あぁ、よろしく」(噛んだな)
マフラー娘「ふ、ふぁい!」(は、恥ずかしいですっ!)
男「それで、なんだが」
マフラー娘「は、はいっ!」
男「いや、そんなに緊張しなくてもいいよ」
マフラー娘「ふぁ、ふぁい。あ、ありがとうございます」
男「それでなんだけど、 僕は君と契約がしたいんだ!」
マフラー娘「へっ、しょ、しょれってつ、つまりはだ、だんじょがむ、むすばれるあ、あれってことですかっ!」
男「あ、あぁ」(こっちだとそういう意味なのかなぁ?)
マフラー娘「そ、しょういうことですかぁー! で、でも出会って間も無いですしま、まずはお友達からお願いしまちゅ!」(カミカミだよーっ!)
男「あぁ、まずはお友達から」
マフラー娘「しょ、しょれではわ、わたしは一旦し、しちゅれいしまふ!」
ボカンッ!
男「あれっ? まだ、契約結んでないのに」
スマホ娘「まぁ、お札は契約が完了するまでは再使用できますし」
男「そうなのか」
男「じゃあ、次は>>246に貼る」
お札が何枚あるか忘れてたわwwwwwwww
男「残りのお札が一枚か」
スマホ娘「男様、さすがに三人だけではこれから先不安なので、このお札を」
男「まだ、お札あったの?」
スマホ娘「はい、ですがこちらのお札は通称カスタムのお札と言い、主従のお札とは異なるのです」
男「へぇ、どんなところが?」
スマホ娘「主従のお札は貼った物に眠っている潜在的な意思などを、具現化する事により契約を結ぶ事が出来るのですが、それに対しカスタムのお札は己の意思、創造力により産み出されるのです」
男「さっぱり、わからないのだが」
スマホ娘「つまりはですねぇ、想像する事により創造されるのです」
男「うんっ、用は俺が想像した物が具現化されるって事?」
スマホ娘「つまりはそういう事です。それと、このお札は大変希少なので一枚しかありません。それなので、失敗はできませんよ男様」
男「とりあえず、どうすればいいんだ?」
スマホ娘「そのお札を持って、念を込めてください」
男「よーしっ、ふんっ!」
容姿>>251
性格>>254
口癖>>257
隠された力>>262
種族>>264
容姿↓
いつも冷静だが泣き虫
特になし
何かに擬態出来る
魔法使い族
ボカンッ!
娘「初めまして、主様。よろしくお願いします」
男「ああ、よろしく」(おおっ! 本当にイメージ通りだ)
スマホ娘「へぇ、男様はこのような娘がお好きなのですね」
男「い、いやまぁ」
男「そ、それで契約は完了したのかな?」
スマホ娘「ええ、主従のお札とは違って、このお札は生み出された瞬間に自動的に契約が結ばれています」
男「へえ、えーっと名前は何て言うのかな?」
娘「私には名前はありません」
男「へっ?」
スマホ娘「男様の想像から生まれましたので、名前もありません」
男「そうなのか……。じゃあ、>>266って名前を付けよう」
ローズ
男「じゃあ、お前の名前はローズだ!」
ローズ「私はローズ。私はローズです。ローズ、ローズ。いい名前です、嬉しいです主様。」
男「へへっ、そうかな」
ローズ「主様。私はローズですっ!」
男「おうっ!」
ローズ「ふふっ、私はローズですっ!」
男「ああ!」
スマホ娘「二人でイチャイチャしてないでください!」
男「ああっ、そうだったな」
スマホ娘「そうですよっ! もうっ!」
男「それで、これから魔王城の近くまでワープするんだよな」
スマホ娘「ええ、その通りです」
ローズ「私は主様とならどこでもいいですっ!」
男「えへへっ、そうだよなぁ〜」
ローズ「そうですよっ!」
男「えへへっ」
ローズ「ふふっ」
スマホ娘「・ほんっ! それでは、行きますよ!」
男「ああ!」
ローズ「主様となら何処へでも」
ドラゴン娘「わたしもいくぞ!」
スマホ娘「それでは、行きますよ!」
ボカンッ!
ボカンッ!
男「ここが、魔王城の近くか」
スマホ娘「はい」
男「それにしては、随分と長閑な土地じゃないか?」
スマホ娘「まあ、魔王城の周辺と言っても、結界魔法が掛けられて居ない所ですからね」
男「ここから、歩きか。遠いのか?」
スマホ娘「まあ、ほんの3,307kmくらいですよ」
男「ホントに?」
スマホ娘「本当です」
男「それって、北海道から沖縄までの距離じゃないか!」
スマホ娘「ほっかいどう? おきなわ?」
男「まあ、そんな事はいいや。どうやって行くの!?」
スマホ娘「どうしましょうかね?」
ドラゴン娘「はははっ! わたしの出番だなぁ!」
ボカンッ!
ドラゴン娘「はははっ、この漆黒のドラゴン様に乗って行くがいいぞ!」
男「デカい!!! そして、かっこいい!!!」
スマホ娘「そう言えば、ドラゴン娘さんはドラゴンでしたもんね」
ドラゴン娘「んむぅー、なんかトゲがある言い方だなあー」
スマホ娘「いえいえ、褒めてるんですよ」
ローズ「主様! 凄いですおっきいです!」
男「なぁー」
スマホ娘(また、イチャイチャしてますね)
スマホ娘「それでは、行きましょうか。魔王城へ!!」
男「おっー!」
ドラゴン娘「・おおっー!」
ローズ「おー!」
男「さて、出発してまだ少しも経っていませんが。あれは何んだー!」
スマホ娘「あれは、勇者ですかね?」
男「なぜ、疑問形!?」
スマホ娘「だって、勇者っぽくありませんか?」
男「勇者って、飛べるの?」
スマホ娘「まあ、種族によっては」
勇者?「>>270」
やあ、お嬢さん僕とお茶でもしない?
ローズ「ファイヤ」
ボウッ!
男「おおっ、勇者? が丸焦げに」
ローズ「主様、偉い?」
男「ああ、よくやったなローズ」ナデナデ
ローズ「はぅう、主様ァ〜!」
男「可愛いなもうっ!」ナデナデ
スマホ娘(イライラするけど、大丈夫。だって、男様は博愛? ですもの)
スマホ娘「今さっきのは、ただのナンパ野郎みたいですね」
男「勇者だったら、あんなに弱くないもんな」
スマホ娘「そうですね。しかし、気を抜いてはいけませんよ。男様」
男「ああ」
ネタが思いつかないので、ネタ募集。
>>273
村に到達し村人からいたずらモンスターを退治してくれと依頼される
男「んっ、何かスピードが遅くなってないか?」
スマホ娘「そうですね。大丈夫ですか、ドラゴン娘さん」
ローズ「主様! 私が回復魔法を掛けます」
男「ああ、頼む」
ローズ「ヒーリング!」
男「あれっ、効かないか」
男「大丈夫か、ドラゴン娘?」ナデナデ
ドラゴン娘「はぅう〜、だ、大丈夫なのだ! す、すこしおなかがすいただけ〜」
男「おいおい、このままだと落ちるぞ!」
スマホ娘「一回、休みましょう! ちょうど、そこに村があるそうなので」
ドラゴン娘「うぅ〜、すまないぞ〜」
男「いや、こっちも無理をさせて悪かったなドラゴン娘」ナデナデ
ドラゴン娘「大丈夫だそ〜」
スマホ娘「それでは、この村で休憩しましょう」
男「村に着いたぞー!」
ドラゴン娘「うぅ、おなかすいたぞー」
スマホ娘「では、こちらの定食屋で食事をしましょうか」
定食屋のおっちゃん「いらっしゃい! 何名で?」
スマホ娘「4人です」
食堂のおっちゃん「それじゃあ、こっちのテーブルだな。頼む物が決まったら呼んでくれ」
男「おっ、色々な料理があるな」
スマホ娘「そうですね。どれも美味しそうで迷ってしまいます」
男「なあ、ふっと思ったんだが、人間の俺でもこっちの料理は食べられるのか?」
スマホ娘「ああ、それなら心配はいりません。最初こちらの世界に来た時に言語魔法など魔法を掛けましたから」
男「んっ? と言う事は、最初試練だあーだこーだ言ってたのは、言語魔法やなんかしらが掛かってるのを確認するためか!?」
スマホ娘「えっ、ええっ、そういう事にな、なりますかね?」キャピ
男「はぁーっ、まったく、俺あの時凄く緊張したんだぞ」
スマホ娘「ええ、見てました」
男「もうっ! 今回は許してあげるよ」
スマホ娘「ふふっ、ありがとうございます」
ドラゴン娘「おーなか、空いたぞ!」
ローズ「私もです! 主様」
スマホ娘「それでは、頼みましょうか」
スマホ娘「すいません、ご注文お願いします」
定食屋のおっちゃん「はいよ」
ドラゴン娘「わたしは、ギャース鳥の丸焼きだぞ!」
ローズ「私は、血眼豚のスープをください」
スマホ娘「では私は、氷牛のシチューを」
スマホ娘「男様は如何なさいますか?」
男「俺は>>276にしよう」
焼肉定食
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続きはよ!