男「幼馴染との初体験」(43)
唐突だか、俺には幼馴染がいる
幼稚園の頃から家族ぐるみの付き合いをしたている
幼稚園児の頃は幼稚園で一緒遊んで家に帰ってからも一緒に遊んでとにかく一緒にいることが多かった
下手をすれば自分の親よりも幼馴染の方が長く一緒にいたんじゃないかってくらい
小学生になっても二人の関係はほとんど変わらなかった
登校も一緒、昼休みも一緒、席も隣、下校も一緒
いま考えてみると幼稚園の頃よりも一緒にいたかもしれない
中学生になってからは少し変わった
俺と幼馴染+友と女というグループができたのだ
聞けば友と女も俺たちのように幼稚園からの付き合いだそうだ
4人は揃って同じ高校に進学した
この頃から俺は幼馴染がとても可愛い顔をしていると意識しだした
今日はそんな幼馴染と俺との話だ
ある日
ピンポーン
幼「男ー!迎えに来たよー!」
男母「あら、幼馴染ちゃん、今日もご苦労様だねえ」
幼「いえいえ!もう日課になってますから大丈夫ですよ!」
男母「ごめんね~男ったらなにやってるのかしら」
幼「また夜更かしでもしたんですかね?」
男母「本当にあの子はしょうがないんだから…」
男「幼!おまたせ!」
幼「大丈夫だよ。私もいま来たところだから」
男「そんじゃ母さん行ってきます!」
男母「いってらっしゃーい!二人とも車に気をつけるのよ!」
幼「あはは…小学生じゃないんだから…」
男「幼はいつも同じ時間に来てくれるよなー嫌じゃないのか?」
幼「え?なにが?」
男「ほら、朝の貴重な時間を俺なんかに使ってさ」
幼「な~に言ってるの!私がやりたいから毎朝迎えに行ってるの!」
男「そっか、毎朝ありがとな」
幼「どうしたの?改めてそんなこと言っちゃって」
男「いや、なんか幼が毎朝迎えに来てくれるのが改めて嬉しくなっちゃってさ」
幼「そっか…こちらこそありがとうね」
男「なにが?」
幼「毎朝私と一緒に投稿してくれて」
男「それってお礼を言うことか~?」
幼「私にとってはこの時間はと~っても大切な時間なのよ!」
男「そ、そうなのか…なんか恥ずかしいな…」
幼「男は私と登校するの嫌?」
男「全然、むしろ嬉しいよ」
幼「そっか、よかった♪」
と、このように二人きりのときはなかなかに良い雰囲気なのである
しかし、いざ学校に着いて人目が付くようになると幼は一変する
友「うーっす」
男「うーっす、おはよう」
幼「おはようございます」
女「はい、みんなおはよう」
友「幼馴染ちゃん、いつものことだけどもうちょっとフランクにいこうぜ~?」
女「幼馴染はあんたを軽蔑して敬語を使っているのよ」
友「ひ、ひどい!そんなことないよね!?ね!?」
幼「そんなことないですよ。友さんもいいお友達ですし」
友「よかったあああぁぁぁぁ!!」
女「幼馴染がそういうこというからこいつがつけあがるのよ」
幼「だって実際友さんいい人ですし。女さんも友さんのことそう思いますよね?」
女「ん?まーね、少なくとも悪い奴ではないわね」
友「おい、男!聞いたか!?幼馴染ちゃんが俺のこといい人だってよ!」
男「ちゃんと聞いてたから耳元でそんなデカイ声出すなよ…」
幼「もちろん、女さんも男もみーんないい人ですよ?」
…と、まあこんな感じでなぜか他人行儀になってしまうのだ
以前本人になんで敬語を使うのかと聞いてみたところ
幼「さあ?なんでだろうね?」
と言っていた
どうやら本人も無意識らしい
キーンコーンカーンコーン
友「やっと今日も学校終わった…」
男「今日も疲れたなー」
友「お前は頭いいからいいじゃないか。俺なんていつも赤点逃れるの必死なんだぞ」
女「それはあんたが勉強せずに遊んでるからでしょ!自業自得よ!」
友「うっ…そこを付かれると…」
女「だいたい、いつも勉強みてあげるって言うのに断るじゃない」
友「だって勉強したくないんだもん」
女「そんなんばっかり言ってるから勉強できなくなるのよ!」
~玄関~
幼「あ」
男「ん?どうした?忘れ物か?」
幼「違いますよ、また手紙が入っていたんですよ」
男「またか…今年に入って何通目だよ…」
友「それで47通目だね」
男「なんでお前はそれを把握してるんだ」
友「だって全校で一番可愛いって言われてる幼馴染ちゃんのスクープネタだぜ?誰だって興味あるだろ」
男「幼はそんなこと言われてるのか?」
友「おうよ」
幼「わ、私より可愛い人なんてたくさんいるのに…」
友「謙遜すんなよ幼馴染ちゃん!」
友「幼馴染ちゃんはめちゃくちゃかわいいよな?男」
男「ああ、かわいいと思うぞ」
幼「!?」
友「おー幼馴染ちゃんもそんなビックリした顔するんだ」
男「そりゃあ幼だって人間だからな」
友「いまの表情かわいかったなー、もう一回見せて!」
女「はいはいそこらでやめときなさい。幼馴染も困ってるでしょ」
女「んで、幼馴染はその手紙どうすんの?」
幼「一応中を確認してみます」
幼「えーっと…放課後体育館裏に来て下さい…って書いてありますね」
女「行くの?」
幼「はい、折角書いてくれた人に申し訳ないですから行きます。皆さんは先に帰ってもらっていいですよ」
友「そっか、じゃあまた明日な、幼馴染ちゃん」
女「また明日ね」
男「おう、また明日」
~体育館裏~
モブ「ずっとあなたのことが好きでした!付き合ってください!」
幼「すみません、私には心を決めた人がいます。なのであなたのことは受け入れられません」
モブ「そ、そんな…!」
幼「付き合うことはできなくてもお友達になることはできますよ。」
モブ「じゃ、じゃあお友達になって貰えるんですか!?」
幼「ええ、よろこんで」
モブ「ひゃっほーい!」
幼「それじゃあまたいつか会いましょう」
モブ「は、はい!」
~玄関前~
男「よっ」
幼「なんだ見てたの?」
男「まさか、ここで待ってたんだよ」
幼「なんで先に帰らなかったのよ」
男「そりゃあ幼のことが心配だからだよ」
幼「わ、私が心配?」
男「そそ、幼はかわいいから帰り道一人だと誰かに襲われるかもしれないからな」
幼「か、可愛いって…///」
男「だから待ってたの」
幼「ありがとうね」
男「なぁーに、いいってことよ。さて帰りますか」
幼「うん!」
男「そういやなんの用事だったんだ?」
幼「告白よ」
男「受け入れたのか?」
幼「当然断ったわよ」
男「なんでだよ?」
幼「私には男がいるもの」
男「え!?」
幼「あんたみたいに頭がよくて優しくてイケメンなやつなんて滅多にいないわよ」
男「お、俺なんかでいいのか?」
幼「男以外に誰がいるのよ」
幼「それで、返事は?」
男「なんの?」
幼「い、いまの一応告白なんだけど…」
男「そ、そうなのか…」
幼「そうなのか…じゃないわよ!こっちは勇気振り絞ってなるべく自然に告白したのに!」
男「…返事はもちろんOKだよ」
幼「ほ、本当に!?」
男「ああ、本当だ。お前みたいにめちゃくちゃかわいくて性格がよくてスタイルのいいやつなんか滅多にいないからな」
幼「な、なんだか恥ずかしいわね…」
男「実は高校入る前くらいからお前のこと好きだったんだよな」
幼「わ、私は小学生のときくらいから…」
男「ま、マジでか!?」
幼「大マジよ!」
男「そっか…なんかスッゲー嬉しいな…」
幼「まったく…男ってば鈍感なんだから…」
男「それにしても小学生の頃に比べると幼も随分変わったよな」
幼「そ、そうかしら?」
男「いまスリーサイズいくつだ?」
幼「い、いきなりなに聞いてんのよ!」
男「ほら、やっぱり気になるじゃん
?恋人になった記念に教えてくれよ」
幼「どんな記念よ…ま、まぁ男なら教えてもいいか」
幼「上から92、56、88よ」
男「す、すっげぇ…」
幼「なによ、下心見え見えじゃない」
男「そ、そりゃあそうだろ!」
幼「ふ~ん、ところで今日私の家両親いないけど?」
男「え?」
幼「そ、その…男にならあげてもいいわよ…」
男「なにを?」
幼「……私の処女」
男「ええええええぇぇぇぇぇ!?」
~その日の夜、幼馴染宅~
幼「男、先にお風呂上がったわよ」
男「お、おう」
幼「早く入ってきてよ」
男「わかった」
男(まさか本当に幼とできるなんて…なんというか…嬉しいな…)
男「上がったぞ」
幼「それじゃあ私の部屋に来て」
男「いつも来てるのになんだか雰囲気が違うな…」
幼「緊張してるの?」
男「そ、そりゃあな」
幼「クスクス…私も」
幼「それじゃあパンツ下ろすね」
男「おう…」
幼「…男のおっきい…」
男「そ、そうか?」
幼「ちょっと待ってて、いまものさし持ってくるから」
男「べ、別に計らなくたっていいだろ」
幼「私のスリーサイズ教えたんだからおあいこだよ」
幼「えっとなになに…23cm?」
幼「…こんなの私のなかに入るかしら?」
男「大丈夫だろ」
男「さて、幼の服も脱がすぞ…」
幼「う、うん…」
幼「ちょ、ちょっと待って!」
男「どうした?」
幼「一つだけ言わせてほしいことがあるの!」
男「言わせてほしいこと?」
幼「それはね…」
幼「∧,,∧
( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい。↓」
これをやりたいが為に書いたんだ
一応続きも書いてあるから気分次第で載せる
あと、幼馴染はこれの黒髪バージョンをイメージして書いた
http://i.imgur.com/tWElbzP.jpg
あ、ここまでで終わりです
他のssの方書いてるんでそちらでお会いしましょう
このSSまとめへのコメント
あ
い
う