~東京の世田谷区にて~
イクラ「バーブ―!!」バリッボリッ
タイコ「こらっイクラ!それは食べ物じゃありませんっ!!」
~静岡の清水市では~
山田「あはは~だじょ~!」グチョッグチャッ
まる子「や、山田!あんた何やってんのさっ!?」
イクラが食べていたのは食べ物ではなくプラモデル、山田が発していた生々しい音の正体は解剖のための蛙を必要以上に刃物で切り刻む音であった
そう、この二人は池沼であった
~まる子の小学校~
先生「明日は前から言っていた東京の方へ校外学習に行きます。体調に気を付けて明日に備えてくださいね」
生徒一同「はーい!!」
山田「あはは~!おいら東京なんて初めてだじょ~!!」
生徒一同(チッ…来るんじゃねぇよ池沼が…)
キートン「山田は池沼であるがゆえにクラスから孤立しているのだが本人はそんな事に一切気付いてないのである」
~同時刻とある公園~
イクラ「バーブ―っ!!」バキッ!ドゴォッ!!
タケオ「ぶっ…!がっ…!はぁっ…!!!やめっ…やめっ…!!」
イクラはいつもいばっているタケオをかれこれ30分以上殴り続けているが池沼であるがゆえにリミッターが外れておりイクラの拳は痛みを一切感じないのだ!!
タイコ「あらあら…イクラはヒーロー役がよく似合うわね…」
こんな凄惨な状況を自動販売機で買って来た紅茶を飲みながら静観しているタイコ
彼女はイクラを天使だと妄信しておりイクラのやっている事全て正しいと思っているのだ
ヒーローごっこと言うより一方的なリンチであるこんな状況で息子が天使だと思うとはなんて恐ろしい…
~次の日、あさひヶ丘駅前~
まる子「へぇーっ!!ここが東京かい!あんまりあたし達の町と変わらないねぇ―!」
たまえ「そうだね」
はまじ「東京タワーは見えるのかー!?」
ブー太郎「ここからじゃ全然見えないブー」
キートン「まる子達は校外学習として東京のあさひヶ丘にあるかもめ小学校の生徒達との交流会にやってきたのだ」
山田「あはは~!オイラ楽しみだじょ~!!…んん?」クンクン
関口「どうした池沼?犬みたいに臭い嗅いでんじゃねぇよ!!」
何かの匂いを察知した山田は舌なめずりをした
山田「オイラと同じニオイガするじょ~…」ニヤリ
~同時刻かもめ小学校~
中島「磯野ー!今日は静岡の小学生と交流会だから午後の授業なしだってさ」
カツオ「やった!授業がないなんて今日はラッキーだ!」
中島「磯野は相変わらずだなー!小学三年生と合法的に遊べるんだぜ!ひゃっほう!想像しただけで俺の海綿体はもうパンパンだよっ!!」
カツオ「おっ…おい中島大声で何言ってんだよっ!!」
そう、磯野カツオの親友である中島弘…彼はロリコンであった…
そしてこんな平和なやり取りの裏で悪魔達は既に合流していた…
山田「あはは~面白そうな事してるじょ~www」
イクラ「ハーイ…」グチョッグチャッ
タラオ「死~ん」
イクラは絶命したばかりのタラオの顔面を喰いながら射精していた…
山田「オイラも混ぜるじょ~!」ブビュルルルルルッ
山田は食い散らかされたタラオに顔射した
この瞬間イクラと山田の間に美しい友情が芽生えた
その頃かもめ小学校では
中島「ひゃっほー!!未成熟な幼女どもがうじゃうじゃいやがるぜっ!!ここはパラダイスか磯野ぉ!?」
カツオ「中島…自重しろよ」
中島のズボンは肉棒の形がくっきり浮き出るほど勃起していた我が親友ながら恥ずかしいと思うカツオであった
まる子「何だいあの刈り上げ眼鏡…私達を見ながら興奮してるよ…気持ち悪いねぇ…」
たまえ「うん…何かお父さんみたい…」
たまえの父親もロリコン(ただし対象は娘のみ)であり最近ではたまえを撮影する時は全裸らしい。本人いわく「自分の屹立した肉棒をたまえに見せる事でたまえの良い表情が撮れるんだ」らしい。彼のプロ根性には脱帽せざるを得ない
戸川先生「今日はよろしくお願いします」
カツオの担任「いえいえこちらこそ…あれ?そういえば」
中島「さぁさぁまる子ちゅわ~ん…お兄ちゃんとお医者さんごっこしようかぁ…もちろん僕がお医者さんだよぉ…」ブジュルビビジュルルルビ
まる子「ひ…ひぃ…こいつはたまちゃんのお父さん以上の変態だよぉ…」
カツオの担任「あなたのクラスの山田君はどこでしょうか?」
???「こ こ だ じょ」
その声が聞こえた刹那、カツオの担任の意識はココで途切れる
教室に飛び散る赤い液体、それはカツオの担任の血液だった。カツオの担任の上半身は消失し、残った下半身からは噴水の如く血を噴き出している。まさに生命のシャワー!!
カオリ「きゃっ…きゃああああああああああああああああああああああっ!!!!」
はまじ「なっ…何だぁぁぁぁぁぁぁっ!!一体っ!!」
ブー太郎「どうなっていやがるんだブー!?」
教卓の上には血を浴びて真っ赤になっている二人の悪魔…山田とイクラの格好は生まれたままの一糸纏わぬ姿であった…
山田「あはは~!オイラ達と遊ぶじょ~!」
イクラ「ハーイ!」
関口「なっ…!何言ってんだこの池沼!!池沼は特別学級にかえっ…!!」
教卓の上に立っていた山田とイクラの姿が消えた瞬間、二人の近くにいた関口の上半身が消失していた。
まるでカツオの担任のように…
山田の口の中には飴玉のように何かが転がっていた…
それは関口の眼球であった…
山田「マイウーだじょ~www」プチュッ
関口の眼球が噛み潰される音が静寂に包まれた教室に響いた…
一同「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」
まるで蜘蛛の子を散らすかのごとき逃走!!
だが次々と上半身が消失していく生徒達、ここは血の池地獄!!
死んだ生徒達の死体から噴き出す真紅の噴水が教室を一瞬にして赤く染めていく!!
カオリ「助けっ…!!」ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアッ
みぎわ「いや~ん!花輪く~ん助けて~♥」
花輪「あ、ああ…もちろんだよベイビー…」
みぎわ「うふ~ん♥花輪君すっ…」グチャッ
その瞬間、みぎわの左半身が消失した。花輪はみぎわが盾となる形で何とか無傷であった。
花輪は全身にみぎわの血液を浴びた。まるでみぎわの愛のエナジーが花輪の全身を真っ赤に染めたように思える。
まさしくロマンティック!!
花輪「これじゃあ全滅だねヒデじいを呼ぼうか」ピポパ
花輪は専用携帯でヒデじいに緊急コールを送った。
これにより三分以内にヒデじいが花輪の元に駆け付けるようになっているのだ。
さすが金持ち。
イクラ「ハーイ!バーブ―!!」グチャッグチャッ
何とイクラは自分の体より大きい女子生徒の死体(下半身のみの状態)を犯しながら生徒を素手で引きちぎって殺しまわっている。
その姿はまさしく殺戮洗車!!
池沼の特性であるリミッター常時開放状態のためこのような異形を成し遂げられるのだろうか
カツオ「何でイクラちゃんがこんな殺戮を…!!止めさせないと…!!」
カツオは椅子をイクラちゃんの頭部に思い切り叩き付けた!
だがそれがイクラの怒りを買ってしまった!!
イクラ「…ブ…ブブブ…バァァァァァ…ブゥゥゥっ!!!」ヒュッ
イクラの剛腕がカツオの腹部を射抜いた。
カツオは教室の窓まで吹き飛ばされ、窓を突き破り真っ逆さまに落ちていった…
カツオ「な…か…じ…ま…」
中島「いっ…磯野おおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」
イクラ「ハーイwww」
この池沼、人の命などオモチャとしか思っていなかった
マスオ「いやぁ~っ!!営業をサボっての野外オナニーは最高だねーアナゴくぅん!」シコシコシコ
アナゴ「そうだねフグ田くぅーん小学校の前でオナニーだなんてもし女子小学生に見つかったらと思うと…うっ!」ビュルッ
キャーキャー
マスオ「おやぁ?何かカツオくんの小学校騒がしいねぇ変質者でも出たのかな?やぁそこの君ぃ何かったのかい?」シコシコシコシコ
前田「い…池沼が学校の中で暴れ出して…逃げないと殺されるっ…!!」
マスオ「えぇーっ!!池沼が学校で人をいっぱい食い殺してるって言うのか―い!?」
アナゴ「物騒な世の中だねぇ」シコシコ
マスオ「アナゴくぅん…コレはチャンスだよぉ…今なら学校の中で女児を犯したって池沼のせいに出来るし僕らの欲望も満たせてウィンウィンだよぉ!!」
アナゴ「さっすがフグ田くんだぁ!早稲田卒は伊達じゃないねぇ!!」
マスオ「よし行こうアナゴ君!パラダイスへ!!」
アナゴ「もちろんさフグ田くぅん!!」
マスオ・アナゴ参戦!磯野カツオ生死不明
そして同時刻、かもめ小学校の特別学級「ヒマワリ組」の扉が何者かによって開け放たれた…
山田「さぁみんな~オイラと一緒に遊ぶじょ~!」
池沼13人衆「ぱしろへろんだす(^q^)」
山田により13人のハンターが投入された…
???「ふふ…あいつらの仕業にすれば笹山さんをレ〇プしても罪にならないぞ…デュフフwwwwww」
その謎の男が右手に持っていたのは永沢の首だった。その姿はまるで巨大な玉ねぎを鷲掴みにしているという滑稽なものであった…
キートン「女児をレ〇プするために侵入してきたマスオ・アナゴに加え池沼の群れを見て笑う謎の影が…敵は池沼だけではない…果たしてこの地獄を生き残るのは誰なのであろうか、後半へ続く」
キートン「ここはかもめ小学校…つい一時間前まではどこにでもある普通の小学校であったが…二人の池沼の介入によりこの学校はこの世界で最も最悪の地獄へと変貌してしまった…この一時間で全校生徒の8割は死んだ…学校の中で生きている人間は37人となってしまった…」
はまじ「くそっ!また池沼だっ!!ブー太郎!!消火器よこせっ!!」ブシャアアッ
池沼A「あうあ~(^q^)」
ブー太郎「これでも…喰らえっ!!」ボゴォッ
ブー太郎はゴミ捨て場で拾った鉄パイプで池沼Aを撲殺!!
池沼Aは甲高い呻き声と脳漿を撒き散らしながら絶命した。
はまじ「はぁ…はぁ…これで何人目だ…」
ブー太郎「もう3人も池沼に遭遇してるブー…きっと誰かがこの学校の特別学級にいた池沼全員を解放したんだブー…」
???「助け…誰か助けて…」
はまじ「だっ…誰だっ!?」
はまじ達の前に現れたのは彼らの級友である大野であった
彼の右腕は大けがを負っていた
まるで獣にでも食いちぎられたかのような酷い怪我であった…
ブー太郎「大野!?杉山はどうしたんだブー!?」
大野「杉山と一緒にイクラとかいう奴を倒そうとしたんだが…杉山は俺だけ逃がしてくれて…気をつけろ…奴は他の池沼とは何かが違うんだ…強さとか凶暴さとかじゃない…もっと別の…恐ろしい何かを感じたぜ…」
はまじ「一体どんな恐ろしい奴なんだよ…イクラとかいうガキは…」
はまじ、ブー太郎、大野の三人を見つめる謎の人影その眼は黒い欲望に駆られていた…
???「ふふふ…あの三人が厄介だからな…消耗させた所を…デュフwww」
その頃イクラは丸尾を殺さずにどこまで食えるのかを競っていた。
現在丸尾の下半身は完全に食い尽くされた状態であった
イクラ「ハーイwww」
丸尾「ぎええええええええええええっ!!痛い!痛い!!お母様あああああああああっ!!!」
イクラが今座っているのはボロボロの杉山の生首だった
イクラ「バーブ―!」
イクラは丸尾を殺さずに喰う遊びに飽きたのか、丸尾の首から上を丸かじりした…
家庭科準備室に一人の少女が逃げ遅れていた名前を磯野ワカメ、磯野カツオの妹だ
ワカメ「うう…どうしようお兄ちゃん…」
ガタガタッ
ワカメ「っ!!」ビクッ
準備室のドアが乱暴に開けられる音、見つかったかと思ったが違っていた
小杉「お!お前も食い物取りに来たのか?」
食いしん坊の小杉は池沼からの猛攻に全速力で逃げたために空腹となってしまったのだ
たまたま近くの家庭科室に逃げ込んできたのだ
ワカメ「え…ううん…」
小杉「いやー、やっぱ食い物はいつもの奴じゃなきゃな!コイツら硬くて食えねぇしよ」
小杉が両手に持っていたのは池沼の死骸であった。
そう、小杉は生まれついてのカニバリズムであった。
花沢「はぁ…はぁ…行き止まりね…」
早川「いやぁ…死にたくない…」
笹山「そんな…」
まる子「そんなたまちゃん…あたしゃまだ死にたくないよ…」
たまえ「まるちゃん…」
池沼4人に追い詰められた少女たち…
もう絶体絶命かと思ったその時、池沼4人の体が宙を舞った
ヒデじい「ふぅ…所詮リミッターが外れていると言われている池沼でもこの程度…私の敵ではありませんな」
花輪「やぁレディ達、怪我はないかい?」
まる子「花輪君!?とヒデじいまで!?何で!?」
花輪「話は後だよベイビー、まだ彼らは死んでないらしい」
花輪が指差した先は全身の骨をヒデじいの暗殺拳により砕かれたはずなのに立ち上がっている池沼達の姿だった
ヒデじい「素直に倒れていれば命だけは取らなかったのに…」
ヒデじいが呼吸を整え、構える。ヒデじいは古来より伝わる幻の暗殺拳の伝承者であった
池沼×4「あうああああああああああああああああっ!!!」バッ
池沼四人が飛びかかった瞬間、池沼達の体がまるで大根おろしにかけられたかのように細切れになった
ヒデじいの手刀は人体程度なら余裕で切り裂くほどの威力なのだ!!
???「ちっ…部外者が入り込んできたか…」パンパン
城ヶ崎「」
謎の男はとうに死んでいた城ヶ崎をレ〇プしていながら花輪達を眺めていた…
マスオ「レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!レ〇プ!!」
マスオは一秒間に10回レ〇プと叫びながら女児を犯していた…女児はすでに衰弱死していた…
アナゴ「おらっ!もっと喉の奥を使うんだよっ!!」グッグッ
アナゴはもう窒息死しているにも関わらず女児にイラマチオを続ける…
マスオ「ふぅーっ!!もう70発も出しちゃったよ!やっぱりセックスは8歳に限るねっ!!」
???「ふふ…あんた達強そうだねぇ…」ユラァ
アナゴ「誰だい君は?」
野口「ククッ…あたしと組まないかい?もっといい景色をあんたらに見せてあげるよ…」
二人の欲望を駆り立てるような口車に二人は舌なめずりをしながら乗せられた
マスオ「ふふ…報酬は8歳の女児で頼むよ…」ペロリ
アナゴ「全部終わったら君のきつそうな喉マンコ拡張してあげるよ…」ペロ・・・
キートン「ヒデじい:破壊力A、スピードA、精密動作性:A、射程距離C、持続性:A、成長性A
花輪家に仕えている執事、古来より伝わる暗殺拳の伝承者。彼の手刀はありとあらゆるものを切断する
人間の肉体程の強度のものなら小指一本で一刀両断できる」
中島「」ドゴォッ
池沼「ブゲラシャッ!!」ブシャァッ
中島は襲い掛かってくる池沼をバットで10メートル吹っ飛ばした
中島が使用しているのはカツオがかつて愛用していたバット・・・
彼は親友のバットで池沼を駆逐していた…
中島「磯野…誓うよ…全ての池沼は俺が駆逐してやる!!」ジャキンッ
山田「それは無理だじょー!お前はここでオイラに殺されるんだじょ~!」
中島「へっ…やっとボス級が来たか…雑魚ばっかりで飽きてたところだ…」
山田「オイラもやっと暇潰しが出来て嬉しいじょ!さっさとお前を殺して剥製にしてやるんだじょ!!」
中島「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」バッ!!
山田「ふんっ!!だじょっ!!」
その瞬間中島の眼鏡は消失した
中島「何…だと…?」
中島「眼鏡がなかったら即死だった…何だ奴の攻撃は…」
山田「そぉーれっ!!もう一度喰らえじょー!!」ヒュッ!
ブシャァッ!!
中島「なっ…!俺の右脚が…!!」
中島の右脚の一部が消失し、その部分から出血!
山田の手には肉片のようなものが握られていた
それは中島の右脚の一部だった
山田「オイラは力持ちだからこんな事だって出来るんだじょー!!」
山田は近くのコンクリートの壁に小指を貫通させ、コンクリートを削り文字を書き出した。
キートン「書かれた文字は『Massacre』、その意味は『皆殺し』」
中島「さすが池沼…リミッターが外れているって言うのはよく聞くがまさか噂以上とはな…」
山田「さっさと死ね!だじょー!!」ヒュンッ!!
中島(ゴメン磯野…どうやらお前の敵討ち出来そうにないや…あの世でも野球しようぜ…)
グチャァッ!!
生々しい音が廊下全体に響き渡った……
イクラ「zzz…」
イクラは遊び疲れたのか、自分が殺した人間の死体を山積みにして死体のベッドを作り、その上で眠っている
イクラが眠っている教室の前で気配を殺しながら中の様子を見ている者達が…はまじ達である…
はまじ「ぐっすり寝てやがるぜ…やるなら今じゃねぇか…」
ブー太郎「そうだブーアイツが一番強いならあいつを殺してしまえば後は雑魚ばかりだブー」
大野「気をつけろ…アイツは…得体の知れない何かで俺と杉山を倒した…手がかりは俺の服の袖に着いていたネバネバした粘液みたいなもの…これが奴の能力の正体を解くヒントかもしれない…」
はまじ「そんなのは殺してから考えりゃいいだろ行くぜブー太郎!」ガララ
ブー太郎「よし、ぶっ殺してやるブー!!」スッ
大野「おいバカ!無闇に近づくな…」
だが時すでに遅く、はまじの右半身とブー太郎の頭の上半分はこの世から消失した
大野「そ…そんな…二人とも…」ガタガタ
イクラ「バァァァァァ…ブゥゥゥゥ……」
己の眠りを妨げた者への裁きなのか、二人を殺した後イクラは大野の全身を消し飛ばした
キートン「中島弘:破壊力C、スピードB、精密動作性C、射程距離C、持続性B、成長性A
磯野カツオの親友で野球が大好きな少年。彼のフルスイングは人間一人を軽々10メートルも吹き飛ばすほどの
エネルギーを持っている」
ヒデじい「ほわちゃぁっ!!」ボゴッ
池沼「あわらばっ!!」ブシャアアアッ
まる子「やった!!ヒデじいが池沼を葬り去ったよ!!」
花輪「これで残りはあのイクラという少年と山田くんだけだねぇ僕達の勝利は近いよ」
???「それはどうかなぁ?」カチッ
誰もがそう思い安堵した瞬間、彼らの頭上から液体が土砂降りで降り注いできた。
それは俗に言う硫酸であった
花沢「ATYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYッ!!!!!」ジュワアアアアアッ
まる子「うわあああああああっ!!焼けるうううううううううっ!!」ジュワアアアアッ
たまえ「まっ…!まるちゃーん!!」
ヒデじい「このままではお坊ちゃまが…!!こうなったら最終奥義を使うしか…」
ヒデじいは最終奥義を発動するために精神を統一、そして叫ぶ
ヒデじい「時よ止まれぇぇ!!」
その瞬間、ヒデじい以外の時間が動きを止めた
ヒデじい「このような非道な攻撃をした輩は…あそこの柱の陰か!!」
ヒデじいは柱に隠れていた敵に攻撃しようとしたが出来なかった
ヒデじい「何…だと…?」
いつの間にか花輪の周りを大量のナイフが包囲していたのだった…
ヒデじいが最終奥義で止められる時間は6秒、その間に敵を倒し、花輪を助けるのは不可能
ヒデじいには最早花輪を助ける以外の選択肢しか残されていなかった
ヒデじい「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
ヒデじいは全力で花輪の周りのナイフを弾き飛ばそうと躍起になっている
その間に時間停止の効果が切れる…
???「一流の執事ともなれば…時間を止める事など造作もないとよく言うが…6秒も止められる執事はお前が初めてだ。だが…」
謎の男は不敵にほほ笑む
???「執事にとって主は命よりも大事なもの…ヒデじいお前はその美しい主従関係のために敗れたのだ…」
謎の男はヒデじいのがら空きになった背中に大量のナイフを撃ち込んだ
ヒデじい「…っ…はっ…」
ナイフは全弾命中。致命傷だった
笹山「え・・・?」
笹山が見た光景はとても信じられないものだった
あのヒデじいがあっけなく死に、自分以外の人間が硫酸の雨に焼かれて無残に死んでいく…
とてもこの世のものとは思えない光景だった
そして笹山さんを混乱に乗じて拉致する謎の影
???「ふひひ…ついに…笹山さんを僕のものにする時が来たよ…」
笹山「あ…あなた…なぜこんな…」
藤木「それはもちろん!君を僕だけの物にするためさ!」ニコッ
恥知らずのパープルリップ・藤木しげる、満を持して参戦…
キートン「藤木しげる:破壊力E、スピードE、精密動作性E、射程距離C、持続力E、成長性E
卑怯がモットーの卑怯な男、笹山を我が物にするためにまる子達を卑怯な方法を殺す。
彼の能力自体強力ではないが生来の卑怯のおかげであの無敵のヒデじいを倒した」
その頃家庭科準備室…
小杉「ああ…腹ぁ減って来たぜ…おいワカメ…何か食い物持ってねぇか?」
ワカメ「も…もう家庭科室の食材は全部あなたが食べてしまったわ…給食室ならまだ何か残ってるかも…(このデブ食い過ぎよ…)」
小杉「お!頭いいなお前!そうかじゃあ給食室に行くか!」
山根「えぇ…さすがにここから動くのは危険じゃないかなぁ…」
ついさっき合流した山根が制止しようとするが小杉の空腹は既に限界であった…
小杉「ああ?じゃあてめぇが俺の腹の足しにでもなるか?」ジュルリ・・・
山根「…あ…ごめん…」ビクッ
小杉「そうと決まりゃあ給食室に急ごうぜ!」
一見平和に見えるが今、この空間では小杉が絶対的な主導権を握っていた。小杉に逆らえば喰われる…その恐怖がワカメ、山根を支配していた…
藤木は体育倉庫で笹山の乳房と蜜壺を30分かけて愛撫、笹山は彼の狂気に怯えて抵抗すら出来なかった…
藤木「ブジュル・・・ペロ・・・ジュブルルル・・・ふひひwwwやっぱ笹山さんのオッパイはおいしいでちゅ♥」
笹山(き…キモい…)
藤木「さぁーて!そろそろ君を僕の女にしてやるよぉ!!」ギンッ!!
藤木のフル勃起した9cmのペニスが笹山の未成熟な割れ目にあてがわれる!!
笹山「いっ…いやぁっ!!止めてっ!!私っ…!!」
藤木「大丈夫さぁ!!五分後には君は僕のチンポなしじゃ生きられないような女になるって!!ソースはエロ漫画さ!!」
笹山「いやああああああああああああああっ!!!」
メリィッ…!!
キートン「小杉:破壊力A、スピードE、精密動作性E、射程距離D、持続性E、成長性A
大食漢。彼の食欲は底なしであり腹が減れば人間でさえも食べてしまう始末。
彼の顎の力はクロコダイルの33倍の力である」
藤木「」グラッ・・・
挿入しようとした瞬間、地面に倒れ込む藤木、藤木の頭にはスコップが刺さっていた
笹山「…え?」
野口「クク…間に合ったようだねぇ…」
アナゴ「駄目じゃないかぁ…女児を扱う時は繊細なガラス細工を扱うようにしないと…」
マスオ「大丈夫かいぃ君?処女膜は無事かい?」
笹山「え…あ…はい…ありがとうございます…何てお礼すればいいのか…」
マスオ「えぇ!?お礼かいぃ!?じゃあねぇ…」ペロリ・・・
マスオ「じゃあ…お礼に君とセックスがしたいんだけど…君ぃ…歳はいくつかなぁ?」
笹山「え…きゅ…9歳…です…」
マスオ「チッ…何だぁ…がっかりだよぉ…もう一年早く君と出会いたかったよ…じゃあねBBA」
アナゴ「よかったねぇ君…君が8歳だったらフグ田くんに喰われていたよ…」
野口「ククッ…さっさと逃げるんだね…」
笹山(え…やだ…あの眼鏡の人…もう一年早く出会っていればって…もしかして私の事を…?)ドクン・・・
笹山かず子9歳、彼女の初恋の相手は孤高の28歳の高学歴最終鬼畜眼鏡・フグ田マスオであったという事実は誰も知らない…
小杉「へへへっ!!給食室にたくさん飯がありやがるっ!!全部俺のモノだぁーっ!!」
山根「ねぇ…僕達にも少し分けてくれないかい…?さっきからお腹が空きすぎて胃腸が…」グギュルル・・・
小杉「ああ?何だ胃腸が痛むのかよ仕方ないな…」
山根「あ、ありがとう…じゃあそこのパン…」ズシャ・・・
次の瞬間山根の腹には風穴が空いていた
ワカメ「キャ…キャアアアアアアアアアアッ!!」
小杉「うるせぇっ!!てめぇも山根みたいになりたいか!?」
ワカメ「…っ!!」
小杉「へへっ…胃腸が痛いなら胃腸を喰ってやったぜこれでもう永遠に胃腸の痛みに悩まなくてすむぜ山根!いい事した後の飯は最高だぜっ!!」バクバクッ
イクラ「ちゃーん!」
ワカメ「っ!!」
小杉「あぁ?何だてめぇは?」
いつの間にか給食室の食糧を貪っていたイクラの姿があった。その姿を見て小杉は怒りに打ち震えた
小杉「てめぇ!誰の許可を得てそれを喰ってやがる!?罰としててめぇを俺の胃袋の中に収めっ…!!」
イクラ「バァァァァ…ブゥゥゥ…」フシュー
小杉「な…てめぇ…今…俺に何をしたぁぁぁぁ…」
ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・と何かが脈打つ音が給食室に響く。
イクラが握っていたそれは小杉の心臓であった
小杉「ま…まさかそれ…俺の…か…返せ…それを…返…」フラ・・・フラ・・・
イクラ「ハーイ?」プチュッ
小杉は己の心臓が潰れるのを見た瞬間絶命した
同時刻、保健室
中島「…う…ココは…?保健室?」
カツオ「あ!気が付いたか中島?」
中島「い…磯野…?どうしてお前が生きて…」
カツオ「偶然イクラちゃんの攻撃が掠っただけで済んで助かったんだ!まぁ窓から落ちた時はどうなるかと思ったけど…偶然通りかかった野口さんって子と一緒にいたマスオ兄さんたちに助けてもらって助かったんだ…」
中島「そ…そうか…あ!そうだ!あの山田とかいう池沼っ!!」
カツオ「大丈夫さ!それならマスオ兄さんが倒してくれたよ!」
中島「そうか…でもマスオさんが何で小学校にいるんだよぉ!?」
カツオ「さぁ…営業の途中偶然ここの惨状を察知したんだって…アナゴさんも一緒だよ」
キートン「真っ赤なウソである」
数分前
山田「死ね、だじょ~!!」
ガキィィィン!!
山田の攻撃を突如飛んできた石で防がれた
山田「誰だじょっ!?」
マスオ「やれやれ…僕の義弟の親友に手荒い真似は困るよ…アナゴ君…彼を安全な所へ」
アナゴ「大丈夫かいフグ田くぅん?僕も手伝おうか?この程度の相手なら完全体になるまでもないけどね」
マスオ「いや、僕一人でやる」
アナゴ「そうか…全部終わったら女児のスカート盗撮しに行こうぜ」
マスオ「ああ…」
山田「誰だじょ!?オイラの邪魔をする奴は!?」
マスオ「僕かい?僕は……」
マスオ「フグ田マスオ…好きな幼女は8歳さ…」
山田「ふざけるなっ!!女は5歳過ぎたらBBAだじょーっ!!」
マスオ「ふん…反吐が出るペドだな…」
山田「死ねぇ―っ!!だじょーっ!!」
マスオ「知ってるかい?フグの毒は人を殺す…」
ビシィッ!!
山田「ぐえっ…だじょぉぉ…な…何をしたんだじょ!?一体ぃぃ!?」ドサッ
マスオ「僕の奥義は幼少の頃よりフグの毒を体内に宿しそれを相手に流し込む暗殺拳さ…」
山田「毒…?だってぇ~!?」
マスオ「そうさあと数秒で君は毒で死ぬ…その前に君の敗因を教えてやろう…たった一つの…シンプルな答えさ」
山田「何だ…じょ…それ…はぁぁぁ…?」
マスオ「5歳じゃアソコがきつ過ぎてペニスが入らないから全く楽しめないじゃないかぁ!限度を弁えないロリペドは身を滅ぼす定め…だからこそ女児に対して紳士な僕は絶対負けない…それが君の敗因さ…」
山田「馬鹿な…だじょぉ…」ガク・・・
山田笑太9歳、死亡…残る敵はイクラのみ…
キートン「山田笑太:破壊力A、スピードA、精密動作性D、射程距離C、持続性A、成長性E
キラー、パワー系池沼である。
池沼のためリミッターが常時開放状態。それによりコンクリートを指で削るほどの超常的な力を発揮する。
女は五歳過ぎたらBBAという価値観を持つ。」
カツオ「今マスオ兄さんたちがイクラちゃんを殺しに向かっている…彼らほどの実力者ならイクラちゃんを殺せる…」
ワカメ「駄目よ…お兄ちゃん…マスオ兄さんでもイクラちゃんを殺せないかもしれない…」
中島「ワカメちゃんっ!?どうした血まみれじゃないかぁ!?」
ワカメ「給食室にイクラちゃんがやって来て一緒にいた人達を殺して…命からがら逃げのびてきて…直接目で見て分かったわ…あの子の中には得体の知れない化け物が住み着いている…」
カツオ「心配し過ぎだよワカメー!あの山田を倒したマスオ兄さんならきっと大丈夫さ」
その頃給食室の床に倒れるマスオ、アナゴ、野口の姿が…
野口「ククッ…まさかあの池沼があんな隠し玉を持っていたなんて…ね…」ガクッ・・・
アナゴ「死ぬわけには…いかな…帰った…ら、フグ田くんと…盗撮パーティー…するん…だ…」ガク・・・
マスオ「ぐ…くぅ…イクラちゃんがまさか…あんな能力を持っていたとはねぇ…」
イクラ「ハーイ!」
イクラは疲労一つ見せていない。
マスオ「だがイクラちゃん…このままじゃ済まないよ…きっとカツオくん達が…君を倒す…最期にいい事を教えてあげるよ…」
イクラ「バーブ―?」
マスオ「フグの毒は…人を殺せ…る…」
グチャァッ!!
キートン「フグ田マスオ:パワーB、スピードA、精密動作性B、射程距離C、持続力C、成長性E
サザエの夫でありタラオの父親。好きな女性のタイプは8歳の幼女
幼少の頃よりフグ田家に伝わる暗殺拳の訓練の為フグの毒を摂取している
そのため体から強力な毒を敵に流し込み相手を殺す事が出来る
タラオが8歳になったら性転換させようと企んでいた」
イクラがマスオを噛み砕いた。その場面を見たカツオ、中島の二人
カツオ「マ…マスオ兄さん…」
中島「野郎…ぶっ殺してやる!!」
カツオ「おい!中島っ!!」
中島が全力でイクラに飛びかかり攻撃した!!
果たして中島の怒りの一撃はイクラを砕く事が出来るのか?
キートン「最終決戦へ続く」
中島がバットをイクラめがけてフルスイングした!しかしバットの上半分が消失した
中島「なっ…!!」
イクラ「ハーイ…」バリッボリッ
そこには金属製のバットをまるでクッキーのように咀嚼するイクラの姿がそこにあった
中島「こいつ…化物かよ…!!あの山田って奴よりも強力な一撃…」
カツオ「中島!一旦距離を置いて戦おう!!」
カツオは懐から硬球を取り出すとそれをイクラに向けて投げた。その速さ時速160キロ!!
イクラ「バーブ―!」バシィッ
何とイクラは時速160キロの野球ボールを口で受け止め噛み砕いた。
反射神経すらも異常であった
カツオ「そんなっ…!!僕の殺人ストレート歯で受け止めるなんて…!!それなら」
カツオは今度は砲丸投げ用の鉄球を取り出し時速160キロのスピードでイクラに叩き込む!!
カツオ「カツオスプラッシュぅ!!」ドシュウッ!!
しかしイクラは池沼、軟球であろうと硬球であろうと鉄球であろうと歯で受け止め、噛み砕く
中島「さすが池沼…リミッターが外れているだけの事はあるな…」
イクラ「バアアアアアアアア…ブウウウウウ…」
イクラは全身に力を込めだした。何か仕掛けてくる、と咄嗟にカツオと中島は防御態勢を取った
だがイクラの標的は二人ではなかった
イクラ「ハーイ!」ガオン
ワカメ「…っ!!」
イクラの姿が消えたと同時にワカメの首から上が消失した
カツオ「ワッ…!!ワカメエエエエエエエエエエエエッ!!!」
中島「あの池沼っ…!!一体今っ!何をしやがったんだ!?」
ワカメの首の切断面はとても綺麗なものだったまるでこの世から削り取られたかのような美しい切断面だった
イクラ「ハーイ♪」グッチャグッチャ
イクラが何かを口に含んでいる。恐らくワカメの首だろう
中島「どんな攻撃を繰り出そうと…お前を倒すっ!!」ジャキンッ
中島は体育用具室からバットを呼び出し、それを構えた
カツオも同じく用具室からバットを呼び出し構える
カツオ「来いっ!イクラちゃん!!お前を必ず倒すっ!!」ジャキッ
イクラ「ちゃーん!」グググ・・・
カツオ「来る!またあの正体不明の攻撃だ!!気をつけろ中島!」
中島「ああ磯野!わかっ…!!」
次の瞬間、中島のスペアの眼鏡も消し飛んだ
中島「なっ…!にぃっ…!!」
消えたかと思えば元の場所に立っているイクラちゃん。違う所は今は中島の眼鏡を咀嚼している所のみだ
中島「眼鏡がなければ即死だったぜ…メジャーリーガーの投球も見える俺の動体視力でもイクラちゃんの動きが捉えられなかった…」
カツオ「いや…スピードだけじゃあない…何か…別の何かと合わさってあの正体不明の攻撃を繰り出しているんだ…」
中島「でも…それの正体を探ってたら…俺ら二人とも全滅するぜ?」
カツオ「一体どうすれば…」
二人の戦いを遠くからながめる影が…その正体は藤木の硫酸攻撃を辛うじて逃げ延びていたたまえであった
たまえ「……」
たまえ(あの池沼の攻撃の正体を掴めば…あの池沼を倒せば…まだ助かる可能性もあるかもしれない…)
たまえは握りしめたスマホをカメラモードにして構えている。イクラの攻撃の正体を掴むために…だがたまえは不安に駆られていた
たまえ(私に撮れるのかな…?お父さんなら…こんな時何て言うのかな…?)
たまえは父との微笑ましい撮影会を思い出していた。
たまえ父「ほーら、たまえー笑って笑ってー!」パシャ
たまえ「あ…あはは…///」
父は全裸でたまえを撮影している。肉棒は天を突くかのごとく直立していた
たまえ「ねぇお父さんいい写真を撮るコツってあるの?」
たまえ父「何って…そうだなぁ…撮りたいものを絶対にベストな状態をフィルムに収めてやる!っていう気持ちでシャッターを切ってるなぁ…たまえの笑顔を思い浮かべながらシャッターを切るとたまえの良い写真が撮れるんだ」
父は満面の笑みでたまえにそう言った。
たまえ(そうよ…絶対に撮ってみせる!イクラの!攻撃の正体を絶対に撮ってみせる!!)
今のたまえは父を越えるカメラマンと化していた
イクラ「バァァァァ…ブゥゥゥゥ…」
たまえ(来る!!)
たまえがスマホを連写する!
カツオ「ぐわぁっ!!」ブシィッ!!
カツオは腕の一部をイクラに食いちぎられたが無事であった
たまえ(お願い…写っていて…)
たまえは祈るようにスマホで撮った写真を見る、そして祈りは天に通じた。たまえのスマホはイクラの攻撃の正体を激写したのだ!
たまえ(え…?これって…嘘!?)
キートン「磯野カツオ:パワーB、スピードB、精密動作性B、射程距離A、持続性B、成長性C
磯野家の長男。彼の投球スピードは軟球であろうと硬球であろうと鉄球であろうと時速160キロ
そのボールによりチームのピンチを何度も救ってきた」
たまえ「二人とも―っ!!受け取ってー!!」
たまえの投げたスマホを中島が受け取る!中島はスマホに映っていた衝撃の映像を見て愕然し、イクラの攻撃の正体をついに突き止めた!!
中島「…なるほど…そんなふざけたトリックがあったって言うのか…」
カツオ「何だよ…イクラちゃんの見えない攻撃の正体が掴めたって言うのかい!?」
中島「ああ…このスマホの画面を見てくれ!イクラちゃんの下半身の辺りをよく見てくれ…何か白い筋のようなものがあるだろう…それがイクラちゃんの攻撃の要さ…」
カツオ「これは一体…」
中島「イクラちゃんの攻撃の正体…それは池沼によってリミッター解除状態になった筋力と性欲を全開する事によって超高速で移動し、獲物の肉に喰らいつき圧倒的パワーで瞬殺した後肉を食らった際に駆け巡る性的興奮により条件反射レベルで射精し元にいた場所に戻る…俺らにはあたかも瞬間移動したように見えるってわけさ…磯野の腕の怪我についている白い液体が動かぬ証拠さ!」
カツオ「ペロッ…!これは精子!?」
そう、これこそリミッターが解除された池沼のイクラだからこそ出来る人類最強の奥義である。常人ならテクノブレイクの危険性と超高速による肉体の過負荷で一度放てば死んでしまうが池沼であるイクラは無限の性欲+リミッター解除により生まれる人外の力によりいくらでも使う事が出来るのだ!お分かりいただけただろうか?
カツオ「で…でも僕らは池沼じゃあない…普通の人間じゃイクラちゃんの攻撃を防ぐことなんて出来ない…」
中島「何言ってるんだよ磯野ぉ…避けられないなら避けなければいいじゃないかぁ…」
カツオ「中…島…?」
中島「磯野ありがとうないつも俺みたいな変態の野球の誘いに乗ってくれて」
カツオ「おい…何言ってるんだよ…その言い方じゃまるで…まるで自分が身代わりになるみたいな言い方じゃないか!!」
中島「これしかあの池沼を止める方法がない…俺が何とかイクラちゃんを足止めする…その隙に磯野…俺ごと…イクラちゃんを殺せ」
カツオ「出来ない!何か別の方法がないか探そう!中島が死ぬ必要なんてないじゃないか!!」
中島「磯野…ゴメン…磯野は生きて…甲子園行けよ…」
イクラ「バァァァァァ…ブッ!!」
中島の喉にイクラが喰らいつく!その瞬間条件反射でイクラの体をがっちり拘束する中島!
中島「やれぇーっ!!磯野ぉぉぉっ!!」
カツオ「うわああああああああああああああっ!!!」
グシャッ
カツオ身全霊のフルスイング!バットがイクラと中島の全身の骨と内臓を砕き、20メートルも吹っ飛ばした!!確実に致命傷!!勝った!!
キートン「波野イクラ:破壊力A、スピードA、精密動作性A、射程距離A、持続性A、成長性A
パワーキラーレイパー池沼
他の池沼より一線を画す程のリミッターの外れっぷりにより射精による超高速移動を可能とする
そのスピードはヒデじいによって止められた時間の中でも活動できるほどの速さである」
イクラ「BAAAAAAAAAAAAAAABOOOOOOOOOOOOOOOOOッ!!!!」
勝ったかのように見えたがイクラはまだ生きていた!!さすが池沼と言うべきか全身の骨と内臓が破壊されても生命活動を維持出来るのだ!
カツオ「そ…そんな…みんなの犠牲は…無駄だったって言うのかよぉ…!!」ギリッ
カツオは絶望した、この池沼を倒す事は誰にも出来ない、と!!
イクラ「BAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!!」
怒りに怒り狂うイクラ、発狂しながら辺りを破壊しまくる!まさしく鬼神の如く凶暴性!これがイクラの本性!!イクラの狂気がカツオに再び襲いかかろうとしたその瞬間!イクラはなぜか2Lも吐血し出した!!
カツオ「え?」
イクラ「バ…ブ…?」
イクラはさっきマスオを捕食したその時イクラは詰んだのだ…
マスオ『僕の奥義は幼少の頃よりフグの毒を体内に宿しそれを相手に流し込む暗殺拳さ…』
マスオ『知ってるかい?フグの毒は人を殺す…』
そう、マスオの毒が…今になってイクラの全身を蝕み始めたのだ
まさしく絆の勝利!!みんなの絆が、池沼イクラを倒したのだ!!
イクラの余命わずか十数秒なり!!
だがイクラの命を奪うのはあくまでも中島のバット!!
カツオ「このバットに込める一撃は…僕と!中島の!みんなの!魂の一撃だぁぁぁっ!!」
カツオのスイングスピードは光を越えるスピードとなった!!そんなスピードが込められた一閃がイクラに命中する!
グシャアアアッ
イクラ「バッ…ブゥゥ…」
カツオは中島のバットでイクラの全身を粉々に砕いた!!池沼と言えども全身を再生不可能な程破壊されれば死ぬ…カツオは勝利したのだ!
キートン「エピローグに続く」
それから数年後
カッキーン!!
実況「やりました!かもめ第三高校!!悲願の初甲子園出場―っ!!」
ワアアアアアアッ!!
サザエ「あ…お父さん!お母さん!あの子がついに…やったわ!!」
フネ「そうですねお父さん…」
波平「うむ、立派な男になったものだ」
記者「ついに甲子園出場を決めましたが今の気持ちを一言!」
カツオ「昔…死んだ親友にやっと胸を張れます…」
中島『磯野は…生きて甲子園行けよ…』
カツオは弱小野球部を立派にまとめ上げ、甲子園に行くほどの腕となった。
カツオ(中島…やったよ…俺…ついに…甲子園行けたよ…)
「やったな!礒野っ!!」
カツオ「え…?」
一瞬中島からの祝福の声が聞こえたかと思ったが気のせいであったがカツオにはそうとは思えなかった。
キートン「磯野カツオ18歳、彼の高校三年生の夏はまだ始まったばかりである…」
完
このSSまとめへのコメント
なにこれ
なんかワロタ