チンコ「昔はよかったなぁ・・・」(24)
金玉「なんだよいきなり」
チンコ「俺たちの主人が子供の頃だよ」
金玉「あぁー・・・。かなり前の頃だな。十年くらい前の話だろ」
チンコ「仕事も少なかったし休みも多かったろ」
金玉「使われるのもションベンするときと風呂入るぐらいだったからな」
チンコ「お前なんて何に使われるかも知られてなかったろ」
金玉「本当に俺金色なんじゃねぇかって中二病入ってたわ」
チンコ「『聖なる光を宿しゴールデンボールとは俺の事だ!』みたいな事言ってたな」
金玉「恥ずかしいから止めろ」
チンコ「あの時の悩みは俺たちを狙って蹴ってくる奴らだったな」
金玉「アレはアレできつかったな。主人も連動して痛がってたし」
チンコ「主人が小学生の頃がそこそこ平和だったわ」
金玉「主人がおかしくなってきたのって中学生ぐらいだっけ」
チンコ「オナニーを覚えだしたんだよ、主人が」
金玉「オナニー・・・」
金玉「なんであんなこと知ったんだろうな」
チンコ「保健の授業かインターネットだと思う」
チンコ「最初はこう、『俺硬くなった!』見たいな感じではしゃいでたんだけども・・・」
金玉「アレ覚えるまで俺ちょっと精子作るだけだったのに」
チンコ「俺なんて握られるようになったからな」
金玉「なんかさ、アレやると尿道の辺りのが開くんだよな」
チンコ「お前の所から精子流れ込んでくるからベトベトになるんだよ」
金玉「最初はそんなに出なかったから、拭かずにそのままパンツ履いてたな」
チンコ「アレが苦痛だった。カピカピになった」
金玉「俺もお前のやつついたわ」
チンコ「お前が出したんだろ」
金玉「そうだった」
チンコ「高校生になったらやばかったな」
金玉「なんか作れる精子多くなったわ」
チンコ「流石にティッシュ使ってくれるようになったわ」
金玉「オナニーするときにいつもなんか見てたよな」
チンコ「女の裸とかだろ。アレ見たら俺固くなったわ」
チンコ「あと、オナニーの頻度も上がってたよな」
金玉「中学の頃は週4だったけど、高校から毎日になってたよな」
チンコ「俺朝起きたらほぼ毎日固くなるからさ」
金玉「オナニー全盛期だったな」
チンコ「それでも高校はまだ良かったろ。辛かったけど主人との結束は固かったし」
金玉「大学だな」
チンコ「あぁ」
金玉「セックスを覚えてしまったな」
チンコ「地獄だったわ・・・」
金玉「俺はただ精子を作るだけだったけどな」
チンコ「窒息しそうだったわ」
チンコ「皮膚呼吸できねぇしヌルヌルだし」
金玉「皮膚呼吸は出来るだろ。」
チンコ「まぁな」
チンコ「そんなこんなで社会人だろ」
金玉「あぁ」
チンコ「もう限界なんだよ・・・」
金玉「ん?」
チンコ「扱かれる毎日に疲れたんだよ!!」
金玉「うぉっ」ビクッ
チンコ「お前もそうだろ!?毎日精子作るだけの生活なんてもう嫌だろ!?」
金玉「いや・・・まぁ、そこそこ・・・」
チンコ「だからさ、俺考えたんだ!」
金玉「何をだよ・・・」
チンコ「・・・股間分離計画」
金玉「!?」
金玉「な、何言ってんだよ。俺たち股の中心にいるじゃねぇか!」
金玉「分離なんてしたらどうなるか分かんないんだぞ!」
チンコ「俺だって分かってる!承知の上での計画だ!」
金玉(絶対嘘だろ・・・)
金玉「じゃあ、具体的にはどうするんだよ」
チンコ「ああ、まずな。オナニーがあるだろ?」
金玉「おぉ」
チンコ「オナニーをして精子を出す瞬間にある開放感とともに一緒に抜け出すんだ!」
金玉「お前それ絶対無理だぞ・・・」
チンコ「いいからやってみようぜ!俺の計算だとこれで成功するはずなんだ!!」
俺「よし・・・抜くか。」
俺「はぁっはぁ・・・」シコシコ
俺「うっ」ドピ
チンコ「今だ!」ググッ
スポッ
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,r─-、 ,/ } ご愛読ありがとうございました!
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