俺「……｣ｶﾁｬｶﾁｬ

杏子「おい」

俺「あ、はい」

杏子「また皿割ったのか、最近多いぞ」

俺「いやっ、これは伊波s」

杏子「まぁ早く片付けろ」

俺「………はい」

杏子「八千代、パフェ」

\ﾊｰｲｷｮｳｺｻｰﾝ‼/

俺「はぁ……｣ｶﾁｬｶﾁｬ

ｶﾁｬｶﾁｬってなんだよベルト外す音か？

>>9
お皿片付ける音です

俺「よしっ…捨てに行くか…」

俺「……｣ｽﾀｽﾀ

俺「入るとこミスったなぁ……｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

相馬「あっ、俺くん俺くん」

俺「あっ、相馬さん」

相馬「ついでにこれ捨てといてくれないかな？」

俺「あ、はい」

相馬「それと洗い物もしてほしいなぁなんて…」

俺「え…でも俺ホールの仕事g」

相馬「俺くんさ…この前トイレでナニしてたの？｣ﾆﾔﾆﾔ

俺「えっ！？」

俺「……あ、俺洗い物しときます」

相馬「ほんと！助かるなぁ～｣ﾊﾟｧ

俺「……」

俺「……」

ﾄﾞﾝｯ

山田「やまっ」

俺「あ、山田さん…どうしたの？」

山田「山田は佐藤さんから絶賛逃亡中です！」

俺「……そうなんだ」

山田「そうだ！俺さんも山田の家族候補にいれてあげます」

俺「あ…はは…ありがとう」

山田「じゃあ俺さんは犬ですね」

俺「……」

\ﾔﾏﾀﾞｰ‼ｼｺﾞﾄｼﾛｰ‼/

山田「やまっ！？では山田はこれで失礼します｣ﾀｯﾀｯ

俺「……」

佐藤「あ、俺、山田見なかったか？」

俺「あ、えーっと…」

俺「見てないです……」

佐藤「そうか、お前も早く仕事に戻れよ」

俺「……はい」

杏子「おい俺、休憩」

俺「あ、はい」


ー休憩室ー

ぽぷら「それでさぁ」

俺(あ、種島さんいる…俺苦手なんだよなぁ)

ぽぷら「俺くんってちょっと、なんていうか…アレだよね」

まひる「うん、わかるわかる」

八千代「確かに少し挙動不審っていうか…」

ぽぷら「この前もすっごいトイレ長かったよね！」

まひる「なんていうか…」

八千代「その…」

ぽぷら「はっきり言って…」

まひる・八千代・ぽぷら「きもちわるい」

ぽぷら「やっぱりみんなもそう思ってたー！」

八千代「ふふ…｣ｸｽ

まひる「………」

俺「……｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

俺の地元に「ポプラ」というコンビニがある。
先日、父親の運転で親戚の家に行ったんだが、帰り道に「ポプラ」へ寄ることとなった。
で、俺が何気なく「チンポプラ」って口走ったら、運転中にも関わらず父親が俺を殴り始めた。
それだけでなく「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか！」とか意味不明なことを言い出して
終いには涙をボロボロ流し始めた。
何が父親に起こったかわからないが、とにかく不気味な何かを感じたな。

俺「……」

佐藤「どうした？」

俺「あ、佐藤さん…」

俺「俺、バイト向いてないんですかね？」

佐藤「………」

俺「なんかもう…」

佐藤「気にすんな…」

佐藤「ここが変わってるだけだ…」

佐藤「………｣ｽﾊﾟｰ

佐藤「なんつーか…」

佐藤「頑張れ」

俺「……頑張ります…」

ｶﾞﾁｬ

相馬「俺くん俺くん、お皿割っちゃったから片付けてほしいなーって…佐藤くん！？」

佐藤「またお前は…」

相馬「あぁ！痛い痛い！佐藤くん痛いって！」

佐藤「ちょっと来い…」

相馬「ごめんごめん！もうしないから～！」

俺「……」

杏子「おい、休みすぎ、働け」

俺「はい……」

俺「……｣ﾌｷﾌｷ

小鳥遊「あ、俺さんどうも」

俺「あ、小鳥遊くん…今から？」

小鳥遊「はい、っていうかそのアザ…」

俺「うん…伊波さんに…」

小鳥遊「ていうか、俺さん入ってからは俺と俺さんが交互に殴られてるけど…」

小鳥遊「俺さんの方が傷ひどくないですか？」

俺「え？」

俺「そ、そうかな？」

小鳥遊「はい、明らかに顎狙われてますよ」

俺「た、確かに顎とか鼻とか狙われてるなぁ…」

小鳥遊「正直俺、俺さんに親近感湧いてるんですよ」

俺「え…？」

小鳥遊「だって伊波さんに同じ位殴られてるし！ちっちゃい物好きだし！」

俺「別にちっちゃい物が好きな訳じゃないけど…」

小鳥遊「だとしても伊波さんに殴られてる事に変わりはないです！頑張りましょう！」

俺「う、うん…」

ぽぷら「あっ！小鳥遊おはよーっ！」

小鳥遊「おはようございます」

小鳥遊「はぁぁ…今日も先輩は可愛いなぁ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ぽぷら「もう小鳥遊くんはすぐ撫でる～」

ぽぷら「あ、俺くんは早く2番テーブルにお水持って行って」

俺「……はい」

小鳥遊「お姉さんぽく指示する先輩も可愛い！」

ぽぷら「小鳥遊くんったら～」

ミスった


小鳥遊くんだった

かたなしくんだろ

>>81
ミスった

カタナシくんだった…

すいません…

まぁしかたなしだな

>>86
【審議中】
　　　 ∧,,∧　 ∧,,∧
　∧ (´・ω・) (・ω・｀) ∧∧
(　´・ω)　Ｕ) ( つと ﾉ(ω・｀ )
｜　Ｕ (　　´・) (・｀　　)　と ﾉ

　ｕ-ｕ （l 　　 ) (　　　ﾉu-ｕ
　　　　 `ｕ-ｕ'.　`ｕ-u'

俺「お冷です、ご注文が決まったらそちらのボタンでお呼びください」

ぽぷら「お疲れ様」

俺「あれ？小鳥遊くんは…？」

ぽぷら「今着替えに行ってるよ」

ぽぷら「………ﾁｯ」

俺「………」

小鳥遊「着替え終わりました～」

ぽぷら「よしっ！今日も頑張ろうね！カタナシくん！」

小鳥遊「はい！先輩！」

俺「……」

杏子「……暇だな」

小鳥遊「あんたが言うな」

杏子「八千代、パフェ」

小鳥遊「聞いてないし…」

八千代「はい♪杏子さん」

杏子「あぁ」

俺「……｣ﾎﾟﾂｰﾝ

佐藤「……」




佐藤「俺…ちょっと来い」

俺「なんですか…？」

佐藤「相馬から聞いた、馴染めてないそうだな」

俺「………」

佐藤「まぁここに完璧に馴染んだら馴染んだでおかしくなるな…」

俺「……」

佐藤「と、いうことで…おい」

相馬「ごめんね俺くん」

佐藤「お前がある程度の人間関係を築けるまでサポートする」

相馬「僕もできる限り協力するよ！」

俺「佐藤さん…相馬さん…｣ｼﾞﾜ

相馬「面白そうだし」

俺「……」

山田「なんの話ですか？」

相馬「あ、山田さん」

山田「山田も混ぜてください！」

佐藤「……｣ｼﾞｰ

山田「なんですか！？そのややこしい奴が来たぞみたいな目！」

佐藤「実際そうだろ」

山田「やまーっ！？｣ｶﾞｰﾝ

相馬「まぁまぁ佐藤くん…」

山田「相馬さぁん…」

山田「あっ、俺さん！考えてくれました？犬の件」

俺「俺は遠慮しとくよ…」

佐藤「なんだ？犬って」

相馬「俺くんに犬にしてやってもいいって言ったんだよね？」

佐藤「は？」

山田「そうです！ありがたき幸せです！」

佐藤「やっぱり山田はこの計画には除外だな」

相馬「だねぇ」

俺「その方向で」

山田「除け者にしないでくださいよぉ！」

佐藤「まずは種島だな」

相馬「意外だねぇ」

相馬「俺くんにだけ強気なんだよねぇ」

俺「はい…」

佐藤「種島は意外に簡単だ」

佐藤「キレろ」

俺「えぇ…」

佐藤「早速実践だ、キレまくれ」

俺「わ、わかりました」

ー休憩室ー

俺「あっ種島さん」

ぽぷら「なに？」

俺「あの、プチトマトが見当たらないんですけど…」

俺「どこにあるか知ってますか？」

ぽぷら「知ってるわけないじゃん！私ホールだし！」

俺「……」

ぽぷら「まずちょっとは自分で探したら！？」

俺「……んだよ」

ぽぷら「へ？」

俺「なんだよ！！！！｣ﾊﾞﾝｯ

ぽぷら「ひゃ！！！｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

相馬「ちょっと待って、キレるタイミングおかしくない？｣ﾋｿﾋｿ

佐藤「あぁ、あいつキレるの下手だな｣ﾋｿﾋｿ


俺「前から思ってたけどな！俺18だぞ！｣ﾊﾞﾝ

俺「てめぇ17だろぉがよぉ！」

俺「一応」

ぽぷら「一応じゃなくて17歳だよ！」

佐藤「これはもう種島は負けたな｣ﾋｿﾋｿ


俺「偉そうにしやがってよぉ！｣ﾄﾞﾝ

ぽぷら「ひぃぃ…ごめんなさい…｣ｸﾞｽﾝ

俺の地元に「ポプラ」というコンビニがある。
（簡潔な説明で読者に出来事の背景を印象づける）

先日、父親の運転で親戚の家に行ったんだが、帰り道に「ポプラ」へ寄ることとなった。
（人間関係について触れられたため読者になんらかのドラマ性を期待させる）

で、俺が何気なく「チ○ポプラ」って口走ったら、運転中にも関わらず父親が俺を殴り始めた。
（物語は急転。全てに違和感を感じさせる状況であり、読者に強烈な印象を残す）

それだけでなく「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか！」とか意味不明なことを言い出して
（父親の台詞で主人公の具体的な年齢を出し物語が現実味を増す）

終いには涙をボロボロ流し始めた。
（父親の心情の変化が簡潔に書かれており行間で読者の想像をかきたてる）

何が父親に起こったかわからないが、とにかく不気味な何かを感じたな。
（主人公の視点があくまでも主人公の視点にとどまっており読者なりの結論を持たせるため余韻が残る）

俺の地元に「ポプラ」というコンビニがある。
先日、父親の運転でシンセキ(A)の家に行ったんだが、帰り道に「ポプラ」へ寄ることとなった。
で、俺が何気なく「チンポプラ」って口走ったら、＿＿＿＿＿(ア)関わらず父親が俺を殴り始めた。
それだけでなく「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか！」とか意味フメイ(B)なことを言い出して
＿＿＿＿（イ）涙をボロボロ流し始めた（甲)。
何が父親に起こったかわからないが（乙）、とにかくブキミ(C)な何かを感じたな。

問一．傍線部(A)～(C)の漢字と同じ漢字を含むものを１つ選べ。
(A) シン　①シンチクの家　 ②ゲキシンが走る　 ③リョウシンとも健在　④シンゴウ無視　 ⑤ギシン暗鬼
(B) メイ　①メイジ維新　　②将棋のメイジン　　③ごメイフクを祈ります　④カンメイを受ける　　⑤日英ドウメイが結ばれる
(C) キ　　①ジキ尚早に過ぎる　　②アッキのような顔　　③２ゴウキが故障　④独特のシュウキを持つ物質　　⑤俳句のキゴを学ぶ

問二．空欄（ア）と（イ）に入る最もふさわしい語句を１つ選べ。
（ア）①それにも　②不覚にも　③異常にも　④運転中にも　⑤どうにも
（イ）①俺には　②これには　③夜には　④終いには　⑤悲しいことには

問三．涙をボロボロ流し始めた（甲）ときの「父親」の気持ちとして最もふさわしくないものを１つ選べ。
①息子の精神の発達が３３歳に見合わないことを悲しく思っている。
②精神的に幼稚すぎる自分の息子の将来を悲観している。
③自分の教育の失敗を感じ、悲しさと恥ずかしさを同時に感じている。
④息子の恥ずかしい言葉を聞かれたことを恥ずかしく思っている。
⑤シンセキに対し、情けない息子を見せたことを恥ずかしく思っている。

問四．何が父親に起こったかわからないが（乙）とあるが、なぜ「俺」は理解ができなかったのか。
①シンセキの前では泣かなかったのに、今になって泣き始めたから。
②チンポプラだけでなく、「俺」の人生そのものを泣いていることに気付かなかったから。
③ジョークの出来がよいと思い、「父親」は笑うべきだと思っていたから。
④泣いた姿を見たことがなかった「父親」が泣く姿を初めて見たから。
⑤コンビニに行こうとしているときに、気持ちをたかぶらせる必要がないと思ったから。

ぽぷら「ごめんねっ…私っ…佐藤さんに意地悪されるから…ﾋｯｸ…俺くんにも意地悪したくなっちゃって…ﾋｯｸ悪い子だねっ…｣ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

俺「えっ…ちょっ…」
















小鳥遊「先輩が泣いてる」

小鳥遊「泣かした奴がいる」

俺「あっ、たかな・・・」

小鳥遊「なーんてな」

小鳥遊「ひなだお！」

俺「！？」

ぽぷら「先輩、誰にやられたんですか？」

小鳥遊「俺さんですか？」

ぽぷら「ううん！違うの！私が悪いの！」

小鳥遊「この感じ…先輩俺さんを庇ってますね？」

ぽぷら「え？」

小鳥遊「図星か…」

小鳥遊「覚悟してくださいね」

俺「えっ、あっ、小鳥遊くん？｣ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

小鳥遊「外せる限り関節外しますから」

俺「うわあああぁぁあ！！！｣ﾎﾞｷﾎﾞｷ


方向性が見当たらないんですけど終わり

ミスった

小鳥遊「先輩、誰にやられたんですか？」

だった

次に期待してる

俺「なんとか小鳥遊くんを説得できた…｣ﾎﾞﾛ

佐藤「お疲れ」

相馬「止めたかったんだけど面白いからついつい見入っちゃったよ」

俺「………」

佐藤「さて、ラスボスは置いといて次は轟だな」

相馬「まぁ妥当な順番だよね」

佐藤「轟は真面目だからしキレても刀があるから無茶なことはできない」

相馬「さっすが佐藤くん！惚れた女には優しくいくんだね！｣ｸﾞｯ

佐藤「……｣ｶﾞｯ

相馬「あぁ！！痛い痛い！首やばいって！」

佐藤「まず轟と仲良くなるには…」

佐藤「……」

佐藤「店長と仲良くしてそのまま自然に…」

相馬「いいね！それ！」

相馬(一歩間違えたら死ぬけど)

相馬(面白そうだからいいや！)

佐藤「ならまず店長に接触しろ」

俺「は、はい！」

ー休憩室ー

俺「あ、あの…」

杏子「あぁ、どうした。働けよ」

俺「いつもお疲れ様です｣ｽｯ

杏子「エクレアッ！｣ｶﾞｯ

杏子「お前こんないいやつだったか？｣ﾓｼｬﾓｼｬ

俺「いえ、働かせてもらってるので」

杏子「そうか」


ｶﾁｬ

俺「ん？」

八千代「すぅー…」

俺「ん？」

八千代「はっ！｣ｼｭｯ

俺「うおぉ！｣ﾊﾞｯ

杏子「惜しいな」

俺「惜しいな、じゃないですよ！！止めてください！」

杏子「八千代、」

八千代「はっ、はい！杏子さん！今は忙しくて…」

杏子「八千代、こっち来い」

八千代「え、あっ、はいっ！」

杏子「……｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

八千代「はふぅ…///」

杏子「止めたぞ」

俺「助かります……」

ーーー
ーー
ー

俺「と、いうわけで作成失敗です」

相馬「まさか店長が地雷だったとはねー(棒)」

佐藤「意外だな」

俺「絶対しってましたよね…」

山田「ここは山田にお任せあれ」

佐藤「どっから湧いてきた」

山田「山田にいい考えがあります」

佐藤「なんだ」

山田「ズバリ！佐藤さんg」

佐藤「却下」

山田「やま～…」

相馬「う～ん、そうだなぁ…逆に店長と轟さんの中を深めてあげるとかどうかな？」

相馬「ねぇ佐藤くん？｣ﾆﾔﾆﾔ

佐藤「殴るぞ」

相馬「こわい、佐藤くんこわい」

俺「轟さんをサポートですか…やってみます」

相馬「あぁー、轟さんと佐藤の溝を深めに行っちゃった～」

佐藤「……」