ラギアクルス「4Gか…………」 (39)

ロアルドロス「兄貴、次回作の続報とか来てますよ」

ラギアクルス「お、見てみるか」

ラギアクルス「………………」ハッ!ドガーンキィーン

ラギアクルス「ロアルドロス」

ロアルドロス「?」

ラギアクルス「海ステージ出てないじゃん」

ドスガレオス「すまんなお前ら」

ロアルドロス「ま、まだ希望はあるはずですって!!!!」

ラギアクルス「………………うむ」

バタン!

ガノトトス「クッソォォォ!!!!!!」

ラギアクルス「!?どうしたガノトトス!」

ガノトトス「ゲーム屋行ったら3Gが800円で売られてやがった!!!」

ラギアクルス「は、800円……か……」

ロアルドロス「やっぱり俺達の時代は……」

一同「はぁ……」

ボルガノス「」

次の日

ラギアクルス「4のグリップ買ってくるわ」

ロアルドロス「おいーす」

ラギアクルス「行ってきます」ガチャッ

ラギアクルス「……」ズシズシ

ジンオウガ「お、ラギアクルスじゃん」

ラギアクルス「ジンオウガか、久しぶりだな。調子はどうだ?」

ジンオウガ「上々だよ、お前は?」

ラギアクルス「……………………まぁまぁだ」

ジンオウガ「そ、そうか。何かあったのか?」

ラギアクルス「いや、特になにも……」

ジンオウガ「そういえば4Gの続報上がってたな」

ラギアクルス「……あぁ」

ジンオウガ「4Gではどんなモンスターが出るんだろうなぁ」

ラギアクルス「……あぁ」

ジンオウガ「いっけね!俺イオン行くとこだった!じゃな!ラギアクルス!」

ラギアクルス「……はぁ」

ラギアクルス「ジンオウガ……次は希少種か?」

ラギアクルス「……あった。グリップ」

ラギアクルス「店員さん、お願いし……あ」

ナルガクルガ「ラギアクルスじゃん」

ラギアクルス「ナルガクルガか、最近見ないと思ったらバイトか?」

ナルガクルガ「そんなところだな。出番が無くてさ!」

ラギアクルス(そうか……俺は3の主役兼パッケージのギャラが余ってて生活できるけど……)

ラギアクルス(ナルガクルガの……2G主役兼パッケージのギャラなんかとっくに尽きてるんだよな……)

アルバトリオン「お、久しぶりだな。ラギアクルス」

ナルガクルガ「店長!」

ラギアクルス「アルバトリオン!店長ってお前……」

アルバトリオン「いやぁ4で出番無かったし、ちょっとは稼がないとなww」

ラギアクルス「アルバトリオン……」

ナルガクルガ「俺達4で出番無かったからこうやって少しずつ稼いでんだよ」

ラギアクルス「……お前ら……」

ナルガクルガ「イャンクックの奴……あいつだけ復帰しやがって!俺達だって4Gこそは! 」

アルバトリオン「まぁまぁそう熱くなるなよナルガクルガ」

ナルガクルガ「店長……」

アルバトリオン「ラギアクルス、金はあるのか?」

ラギアクルス「まぁ……生活できるくらいにはあるけど……」

アルバトリオン「うちのゲーム屋も結構繁盛してんだ。グリップ一つくらい持ってきな!」

ラギアクルス「アルバトリオン……ありがとな!」ダッ!

ナルガクルガ「俺達補欠モンスターにとっては4Gが出るまで皆ライバルだな……」

アルバトリオン「気長に待とうや」

ハンター「あ、ラギアクルス」

ラギアクルス「ハンターか、調子どうだ?」

ハンター「うーん、やっぱりお前の装備じゃないとしっくりこなくてなぁ」

ハンター「お前が戻ってくるまではまぁまぁかな」

ラギアクルス「…………ハンター……」

人いねぇな、書くけど

ハンター「おっと!プレイヤーの奴、4を起動しやがった!」

ハンター「じゃあなラギアクルス!4Gには出てこいよ!」パッ!


ラギアクルス「……そうだよな……4Gには必ず……」

リオレイア「……」ガクブル

ラギアクルス「あれ、レオレイア婦人、どうしたんですか?」

リオレイア「じ、実は新pvで新モンスターに襲われてて……」ガクブル

ラギアクルス「あー、あの新しいリオっぽい奴ですか?」

リオレイア「はい……4の流れから行くとあぁいうシーンが本編にも入ってそうで……」

ラギアクルス「凶竜ウイルスみたいな流れですか……」

ラギアクルス「あ、リオレウスが来ましたよ」

リオレウス「おいラギアクルスコラァ!!!うちの嫁さん泣かしてんじゃねぇぞワレェ!!!!!!」

リオレイア「違うのよアナタ!私は新モンスターが怖くて……」

ラギアクルス「まぁ……あとは夫婦でお願いしますよ」

リオレイア「はい……すいません余計な時間を……」

リオレウス「ラギアクルス!pvで一戦交えた仲だ!!4Gでは戻ってこいよ!!」

ラギアクルス「あぁ!……多分な」

人いたらレスしてくれよ……

ラギアクルス「4Gか…………」

ガチャッ

ラギアクルス「ただいま……ん?」

ジェンモーラン「ヨォ」

ラギアクルス「砂浜に山があると思ったら……ジェンモーランか」

ジェンモーラン「愚痴りに来たんだよ、ダレンモーランとかいう俺の劣化コピーをな!」

ラギアクルス「お前それ一昨日も言ってただろ……」

ジェンモーラン「だってよ!!俺の角を一つにしたようなもんだろうが!!!あんなもん!!!!!!!」

ラギアクルス「まぁ……落ち着けよ」

ロアルドロス「あれ、まーたジェンモーランさんきたんすか」

ジェンモーラン「邪魔してるぜ」

ダレンモーラン「あっれぇぇぇぇぇぇ?ジェンモーラン先輩じゃないっすかぁぁぁwwwwwwwwww」

ジェンモーラン「ダレンモーラン!!!!」

ダレンモーラン「あれれぇぇぇぇぇぇぇ?他にも新作に出てこれなかった先輩方が集まってwwwwwwなにしてんすかwwwwww」

ジェンモーラン「くっそ……コノヤロウ……」シャキン

ダレンモーラン「やめてくださいよ先輩wwwwwwww」

ラギアクルス「ダレンモーラン……こんな不謹慎な奴とは……」

ロアルドロス「ウザイっすね」

ガノトトス「そこまでだ!!!!!!!」

ガノトトス「水鉄砲!!!」ブッシャアアアアアアアアアアアアアア

ダレンモーラン「ちょ、濡らすなって!!ちょ!!!ブハァ!!!!!」

ダレンモーラン「覚えてろよベンチ共!!!」ズシズシズシズシ


ガノトトス「ったく……不謹慎な奴だ」

ジェンモーラン「ありがとさんガノトトス、おかげでスカッとしたぜ」

ガノトトス「いいってことよ」

ラギアクルス「しかし……俺達は本当に4Gに出られるのか……」

ロアルドロス「ジェンモーランさんとダレン糞ーランで二頭狩猟とかできそうっすね」

ジェンモーラン「あんなゴミと仕事したくないね」

ラギアクルス「この中で一番可能性があるのはロアルドロス……お前だ」

ロアルドロス「え?なんで……」

ラギアクルス「お前……地味にサードに出てただろ」

ロアルドロス「あ……昔の話っすよ」

ラギアクルス「俺達ベンチモンスターはカプコンへのアピールの為に新モーション等を作る必要があるが……」

ガノトトス「俺達は4までそれをサボってきた……」

ジェンモーラン「4Gでは必ず……」

ラギアクルス「まぁ、ロアルドロス、お前だけが出たときはその時だ。」

ラギアクルス「頑張ってくれ」

ロアルドロス「…………ラギアクルスさん……」

ラギアクルス「おっと、辛気臭くなっちまったな。皆もちろん4は持ってるよな?」パカッ

ガノトトス「もちろん」パカッ

ロアルドロス「はい」パカッ

ジェンモーラン「おう」パカッ


ラギアクルス「じゃあ皆で……」

ラギアクルス「ダレンモーラン狩るぞォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」

ジェンモーラン「ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」

ロアルドロス「あっ!じゃあ俺の上位行くためのキークエを!!」

ガノトトス「ハハッ!4Gが出るまでは……」

ラギアクルス「皆で4やろうぜぇぇぇぇぇ!!!!!!」

モンスターハンター4G
2014年秋、発売

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