モバP「総選挙…おめでとう」 (19)
一人バージョン
モバP「お、来たか、まあ座ってくれ」
モバP「……長かったよな………この道のりは」
モバP「先の見えない道を、手探りで進んだ三年間」
モバP「覚えているか?最初にあったときの事………」
モバP「……あぁ、そうだ、初めの頃は、あんな生意気なこと言われてさ」
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モバP「正直、やっていけるかどうか心配だったよ」
モバP「だけど、話せば話す程、一緒にいればいる程、だんだんお前の気持ちが分かってきてさ」
モバP「……そうか、三年間もほぼ一緒にいれば考える事も分かっちゃうか……」
モバP「……心の底から嬉しいさ、だけど、それと同時に、お前が俺の元から離れるような感じでさ……素直に喜べない」
モバP「……『離れていても、一緒』か、………実にお前らしい答えだな…………」
モバP「………あぁ、待ってくれ、話はこれだけじゃないんだ………いや、俺の話すことは終わったけどさ」
モバP「…もう、我慢しなくていいんだぞ?」
モバP「言っただろ?三年間一緒にいたんだ」
モバP「もう……無理しなくていいんだよ」
モバP「………あぁ、泣いていいんだ………我慢しなくていいんだよ………」
モバP「ずっと待ち焦がれてたんだよな………恋焦がれてたんだよな…………」
モバP「ずっと、ずっと、長い長い先の見えない道を、走ってきたもんな………」
モバP「よく頑張った……三年と言う長い年月、泣かずに頑張ってこれたな」
モバP「あぁ、もういいんだよ………悔しかった気持ちも、悲しかった気持ちも、今日、全部吐き出していいんだ………」
モバP「総選挙、おめでとう、お前が一位なんだぞ、第三回のシンデレラガールは、お前なんだよ」
モバP「おめでとう、凛」
凛と一緒バージョン
凛 「プロデューサー、話って何?」
モバP「お、来たか、まあ座ってくれ」
凛 「………うん」
モバP「……長かったよな………この道のりは」
凛 「本当、長かったよね」
モバP「先の見えない道を、手探りで進んだ三年間」
凛 「確か……プロダクションが創立して三年前で」
凛 「…………プロデューサーと出会ったのも、三年前」
モバP「覚えているか?最初にあったときの事………」
凛 「あー、あの時の挨拶でしょ?確か私は『アンタが私のプロデューサー?……まあ、悪くないかな』って言ったよね」
モバP「……あぁ、そうだ、初めの頃は、あんな生意気なこと言われてさ」
モバP「正直、やっていけるかどうか心配だったよ」
凛 「……うん、ごめん」
凛 「私も………心配だったんだ」
モバP「だけど、話せば話す程、一緒にいればいる程、だんだんお前の気持ちが分かってきてさ」
凛 「そう、仕事場に送ってもらったり、ライブで成功する度に、プロデューサーと打ち解けて……」
凛 「三年も経てば、プロデューサーはかけがえのない人になって来て………」
凛 「阿吽の呼吸、見たいなのかな?何も言わなくても、考えることがわかるっていうか」
モバP「……そうか、三年間もほぼ一緒にいれば考える事も分かっちゃうか……」
凛 「うん……だから、何でプロデューサーがそんなに落ち込んでいるのか、分かるよ」
凛 「……私が、シンデレラガールに選ばれたから?」
モバP「……心の底から嬉しいさ、だけど、それと同時に、お前が俺の元から離れるような感じでさ……素直に喜べない」
凛 「……何言ってるの………私とプロデューサーは、離れていても、一緒……って、柄にもないこと言っちゃった………」
モバP「……『離れていても、一緒』か、………実にお前らしい答えだな…………」
凛 「冷やかし?そうなら、私は先に帰ってるから」
モバP「………あぁ、待ってくれ、話はこれだけじゃないんだ………いや、俺の話すことは終わったけどさ」
凛 「………?」
モバP「…もう、我慢しなくていいんだぞ?」
凛 「………何の話?」
モバP「言っただろ?三年間一緒にいたんだ」
凛 「……そっか、分かっちゃったか…………最後まで、クールにいこうとしてたんだけどなぁ……」
凛 「……私の泣いてる姿…………想像できないでしょ?」
モバP「もう……無理しなくていいんだよ」
凛 「……プロ、デューサー………プロデューサーぁ………」
モバP「………あぁ、泣いていいんだ………我慢しなくていいんだよ………」
モバP「ずっと待ち焦がれてたんだよな………恋焦がれてたんだよな…………」
モバP「ずっと、ずっと、長い長い先の見えない道を、走ってきたもんな………」
モバP「よく頑張った……三年と言う長い年月、泣かずに頑張ってこれたな」
凛 「私…………ずっと………ずっと……」
モバP「あぁ、もういいんだよ………悔しかった気持ちも、悲しかった気持ちも、今日、全部吐き出していいんだ………」
凛 「プロデューサぁ………」
モバP「総選挙、おめでとう、お前が一位なんだぞ、第三回のシンデレラガールは、お前なんだよ」
凛「……うん………」
モバP「おめでとう、凛」
凛 「………ありがとう…………プロデューサー」
以上、凛一位おめでとうございます
昨日発表だったのにニヤニヤと涙が未だに止まりません
ちなみに、最後のプロデューサーの言葉「凛、お前がナンバーワンだ」と書きたかったのは内緒です。
駄文で短く、さらには前スレのHTML依頼用スレが分からず未だ放置状態ですが、できれば誘導お願いします。
それでは皆様、凛の祝福とCDを買う準備をしつつ、その日が来るのを待ちましょう。
皆様お疲れ様でした。
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