ライナー「…おい、大丈夫か?」
サシャ「はい…なんとか!」ハァハァ
ライナー「きつかったらすぐ言えよ。それにしても…」
ザアアアアア
ビュウウウウウウ
ライナー「よりによって山岳訓練の日にこんな悪天候とは…ついてないぜ」
サシャ「ダズは休んで正解でしたね」ハァハァ
ライナー「ああ、体調不良のまま参加されてたら、さすがにフォローしきれなかった」
ライナー「おかげで俺達の班はこの豪雨の中、こうして2人で取り残されてるわけだがな」
続き?
サシャ「雨と風が…っ強すぎて、地図を広げることもできませんね」ハァハァ
ライナー「雨風をしのげる場所さえ見つければ休める。…もう少し頑張れ」
サシャ「はい!」ハァハァ
ビュンッ
ライナー「おわっ」
サシャ「大丈夫ですか?!」
ライナー「ああ、風で木の枝が飛んできただけだ。こりゃ大雨というより嵐だな」
ライナー(まずいな…早く休める場所を見つけないと、サシャの体力ももうすぐ限界だ。この山には何カ所か山小屋があるはずなんだが…)
ライナー「!」
サシャ「山小屋です!」パアア
ライナー「助かった!」
>>4 ごめん違う
ライナー「しっかりした山小屋だな。ランプもある」
サシャ「うぅ…全身びしょびしょです」
ライナー「とりあえず雨風からは避難できたんだ。よしとしよう」
ライナー(とは言え雨がマントを通り抜けて、服までびしょ濡れだ。荷物にも水がしみているから替えの服もない)
ライナー「…寒いな」ブルッ
サシャ「寒いですね」ブルブル
ライナー「」
ライナー(サ…サシャ!)
ライナー(シャツが…雨で濡れて身体に張り付いて……透けて…下着が…!)
ライナー(隠せよ…。しかも薄々気づいてはいたが…胸でけえな!)
ライナー(なんだこれ!なんだこれ!)
ライナー(これが…山岳訓練!)ドキドキ
サシャ「お腹すきました…食べ物ないでしょうか」グゥゥゥ
ライナー「あ、ああ。小屋の中を探ってみよう。乾いたタオルでも置いてあればいいんだが…」
ライナー(冷静になるんだ。相手は芋女だ。放屁だ。…欲情なんて………そもそも今は訓練中じゃねえか)
ライナー(何を…考えているんだ俺は…本当におかしくなっちまったのか?)
サシャ「あっ」ゴソゴソ
ライナー「なんだ?」
サシャ「棚の中に着替えがありました!」ジャーン
ライナー「長袖と、ズボンが1セット…」
サシャ「これだけしかないみたいです」
サシャ「あとは薬箱と、ランプ用のオイルと、ベッドと毛布がひとつ…」
ライナー「遭難者1人用の最低限の備品だけだな」
サシャ「パァン…」
ライナー「パンはないだろ」
ライナー「しかし、乾いた服が1着というのは困ったな。この寒さだと確実に風邪ひいちまう」
サシャ「私、山育ちなので大丈夫ですよ。ライナーが着替えてください!」
ライナー「…大丈夫なわけねぇだろ。震えてるじゃねぇか。いいからサシャが着ろよ」
ライナー(というか、その格好のままだと俺がやばい)ドキドキ
サシャ「あ、じゃあいいこと思いつきました!半分こしましょう!」
ライナー「半分こ…?」
ライナー「相談の結果、サシャが長袖の上衣を、俺がズボンを身につけることになりました」
ライナー「上衣といっても大きめの男物なので、きっと大丈夫。きっと大丈夫です。」
サシャ「ライナーなにか言いましたか?」
ライナー「いや」
ライナー(……冷静になって考えてみると、この状況はヤバい。かなりヤバい。)
ライナー(天候は回復しないままもうすぐ日が暮れる。おそらく朝まで、思春期の男女が小屋に2人きり。しかも…)チラッ
スケスケブラウス
ライナー(エロい!)ドキドキ
サシャ「じゃああの、着替えるのでこっち見ないでくださいね?」
ライナー「」
ライナー「…ああ」クルッ
シュルズズ
バサッ
ライナー(くっそ……服を脱ぐ音が生々しいな……)ドキドキ
ライナー(振り向く誘惑になんかに…負けてたまるか。俺は戦士である前に紳士なんだ……)
ライナー(…俺も早いとこ着替えよう。………うわ、パンツまでびしょ濡れだ…)
ライナー(もうパンツ履かなくていいか。直接このズボン履いとこう)
サシャ「うわあ、やっぱりライナーの身体はすごいですね!」
ライナー「な、なんだよ」
サシャ「筋肉の形がすごくきれいです!わぁ……触ってもいいですか?」
ライナー「やめろって、恥ずかしい」
サシャ「えー」ブー
ライナー(よかった、ちゃんとサシャの着た上衣は大きすぎてワンピースみたいになってる…)
ライナー(脚きれいだな)ドキドキ
ライナー(あまりそういう目で見ていなかったが…なんというかサシャって意外と…女らしいな)ドキドキ
サシャ「んん!乾いた服は気持ちがいいです!」ウーン
ライナー「お、お前な!丈が短いんだから伸びとかするな!」
サシャ「へっ!す、すいません///」
サシャ「…2人だったから着るものを半分こできましたけど、ダズがいたら足りないところでしたね」
ライナー「ダズは今ごろ兵舎で寝てんだろうな。お前が止めてくれて正解だった」
サシャ「体調悪そうでしたもんね」
ライナー「…それにしても、サシャはあまり怒鳴ったりするイメージはなかったんだがな」
サシャ「うぅ、言わないでください…」
ライナー「『山をなめとんか!』って、さすがは山育ちだよな」ククッ
サシャ「熱があるのに山岳訓練に参加しようとするなんて、死にに行くようなものです!遊びじゃないんですから!」
サシャ「でも、こうして自分が遭難してしまうなんて…狩人として恥ずかしいです…」ハァ
ライナー「ま、もし明日も動けないようだったら救援用の信号弾を打とう」
ライナー「訓練中に遭難なんて、俺だって恥ずかしい」
サシャ「そうですね。…でも、一緒に遭難したのがライナーでよかったです!」
ライナー「…え?」
サシャ「私ライナーのこと大好きで、ずっと、ライナーと仲良くなりたいなって思ってたんですよ」ニコッ
ライナー「?!」ドキッ
サシャ「だから同じ班なのも嬉しかったし、実はダズがいなくて2人きりなのもちょっと喜んでたんです///」
サシャ「ふふっ」ニコ
ライナー「」
ライナー(そういうセリフをよく臆面もなく言えるな…)
ライナー(……こいつ)
ライナー(可愛い…///)ドキドキ
サシャ「ライナーは…その、体格もよくてお兄さんみたいで、すごい頼れるっていうかなんというか…」
サシャ「みんなからもダントツで信頼されてて、すごいな~ってずっと思ってたんです」
ライナー「…俺はそんな立派な奴じゃねえが…そんな風に言ってもらえると、むず痒いな」
サシャ「いえいえ、ライナーは立派ですよ!みんなの兄貴です!」
ライナー「照れるな…。でも、サシャも十分すごいと俺は思うぞ?」
サシャ「え?私ですか?いやいや、私なんて…ただの大食いの田舎者ですよ」
ライナー「ハハハ。サシャは…そうだな、人の気持ちを読むのがうまいよな」
ライナー「馬鹿っぽいときもあるが、人の機嫌とか顔色を見て、結構空気を読んでるイメージだな。俺は」
ライナー「もちろん、女子であれだけの成績取ってるのもすげえと思うぜ」
サシャ「ああありがとうございます、でも私はそんなっ」アセアセ
ライナー「それに、それを言うなら、俺だってただの…ちょっと頑丈な田舎者だ」
サシャ「あ!ライナーも山育ちでしたっけ?」
ライナー「ああ。山育ちって言っていいかわからないが、山奥の村だ」
サシャ「ベルトルトと同郷なんですよね。どんなところですか?」
ライナー「どんな…?まあ……ただの田舎村なんだが」
ライナー「俺達にとっては、かけがえのない故郷だ」
サシャ「…」
ライナー「悪い。余計な話をしちまったな」
サシャ「い、いえ。そんなこと…」
サシャ「…!」
サシャ「ライナー?右腕から、血が出てませんか?」
ライナー「…あー出てるな。木の枝が飛んできたときだろう。まあ、そんな大したことないさ」
サシャ「薬箱取ってきますね!」タタタ
ライナー「ああ、すまんな」
ライナー(……故郷の話をした直後だというのに…)
ライナー(俺はなぜ…サシャの後ろ姿の太ももを凝視してるんだろうな)
ライナー(いい脚をしている…)
サシャ「切り傷の軟膏があったので、塗っておきますね」ヌリヌリ
ライナー「…ああ、悪いな」
サシャ「すぐ血も止まりそうですね。よかったです!」ニコッ
ライナー「」
ライナー(あーもう)
サシャ「よいしょっと」スタ
ライナー(あ、薬箱置きに行くのか)
ライナー(太ももきれいだな)ドキドキ
サシャ「雨やみませんね~」
ライナー「ああ。明日にはやんでもらわなきゃ困るな」
サシャ「そうですよね~」グウウウ
サシャ「…」
ライナー「…」
サシャ「おなかすきました…」グウウ
ライナー「…2人分の携帯食もう食っちまったしなあ」
サシャ「すみません」シュン
サシャ「…」グウウ
サシャ「…」グウウウ
サシャ「///」グウウウウ
ライナー「腹めちゃくちゃ鳴ってるな」
サシャ「恥ずかしくなってきました///」グウウ
ライナー「健康的でいいと思う…ぞ?たぶん」
サシャ「………ええっと」
サシャ「や、山で食べ物探してきます!」スタッ
ライナー「お、おい」
ガチャッ
ザアアアアアアア
ビュウウウウ
サシャ「」
バタン
ライナー「…」
サシャ「…ドアを開けただけでこんなに濡れるとは」グッショリ
ライナー「今確信した。お前バカだろ」
サシャ「うぅぅ」グスッ
ライナー「ったく、どうする…!」ハッ
ライナー(これは…このハプニングは…もはやわざとか?!)
ライナー(こんな薄っぺらの服が濡れたらどうなるか!そりゃあ……身体に張り付いてボディラインまるわかりだろうが!!)
ライナー(しかも…)
ライナー(下着を……つけていない…だと…)
ライナー(いや、俺だってパンツぐしょぐしょだったから脱いで、直接ズボンをはいているが……)
ライナー(濡れた服の中に…サシャの……生まれたままの姿が透けて見える!)ムラッ
ライナー(こいつさっきまで…パンツはいてねえのに三角座りとかしてたのか…!)ムラムラ
ライナー「…あー……サシャ、一応聞くが…わざとやってるわけじゃないよな?」
サシャ「なんですか!私がバカだと言いたいんですか」グスッ
ライナー「わざとじゃねえんだな。うん、そうだよな」クルッ
ライナー「…じゃあもうその濡れた服ぬいで、毛布にくるまっとけ」
サシャ「はい…」
ライナー「そもそもお前はもうちょっと男と2人きりという状況に危機感を持て。俺にだって我慢の限界というものがだな…)ブツブツ
サシャ「ライナー…?」モウフクルマリ
ライナー「はい」
サシャ「ライナーも一緒に毛布入りましょう?」
ライナー「」
ライナー「本気で言ってんのか?」
サシャ「当り前です。こんな寒い夜に、毛布をひとり占めなんてできませんよ」
ライナー「…だめだ。ダメ、ゼッタイ」
サシャ「もう!そういう…遠慮とかいいですから!ライナーだってそんな格好じゃ身体冷えてるでしょう?」
ライナー「いや…だからな、お前はおんn サシャ「クリスタじゃないからですか」
ライナー「…は?」
サシャ「……私がクリスタじゃないから、いやなんですか?」
ライナー「あのなぁ…」
サシャ「クリスタみたいに、小さくて可愛くて天使じゃないからいやがるんですか?」
サシャ「どうして私とは全然目も合わせてくれないんですか?!」
サシャ「私は、せっかく、せっかくライナーと……」グスッ
ライナー「お前、怒るぞ」
サシャ「…」
ライナー「いいか、クリスタはな」
ライナー「天使だ」
ライナー「あーだからだな、たぶんお前は……俺がクリスタのことを好きだと思うから、引き合いに出したんだろうが…」
ライナー「そりゃ俺だって、クリスタに優しくされたら嬉しいとか…は、思う」
ライナー「けどクリスタは、性的な目で見るとか、1人のものになるとか、そういうことは許されない」
ライナー「天使だからだ」
サシャ「はあ」
ライナー「…俺は、クリスタという天使に憧れてはいるが、片思いをしているわけじゃない」
サシャ「…」
ライナー「だから、俺が今お前と毛布に入るかどうかに、クリスタは全く関係がない」
ライナー「俺がこうやって、裸のお前と毛布に入れないっつってんのは」
ライナー「お前が女だからに決まってるだろ?」
ライナー「てゆうか…あー………目を合わせないとか…そんなの……」
ライナー「……お前がエロすぎるからに決まってるだろうが」ボソッ
サシャ「」ポスッ
ライナー「」
ライナー(サシャが、毛布をまとったまま…俺の胸に飛び込んできた…だと)
ライナー「お前、今の話聞いt サシャ「いいです///」
ライナー「は」
サシャ「その……ライナーとなら、私………いいです…から///」ウワメヅカイ
ライナー「」プツッ
ライナー(危ない、理性の糸が切れるところだった…)
ライナー(状況を整理しよう)
ライナー(少なくともサシャと2人、この小屋で夜を明かさなければならないのは確実だ)
ライナー(…1枚の毛布と1つのベッドで、上半身裸の俺の隣には…サシャが裸で寝ている)
ライナー(しかも……なぜか、サシャの俺への好感度が高すぎで…しかもサシャが可愛すぎる)
ライナー(………ちんこ勃ちすぎて痛い)ギンギン
サシャ「…あの、ライナー?」
ライナー「……なんだ」
サシャ「…寒いですね」
ライナー「……そうだな」
サシャ「……雪山で遭難したときの…暖の取り方って……知ってますか?」
ライナー「………」
ライナー(やっべ何言い出すんだこいつ)ムラムラ
サシャ「……ライナー」
サシャ「…ぎゅってしてもいいですか?///」
ライナー「」
ライナー(この子どうしちゃったの)ギンギン
サシャ「なにか……言ってくださいよ」
ライナー「…」
ライナー「……お前がどういうつもりでそういうことを言ってるのか知らんが」
ライナー「俺だって男なんだから……正直…もう辛抱できん」
ライナー「これ以上関わられたら…本当に襲っちまうかもしれんぞ?」
ライナー「そういうのは…というかこの現状も本当は……好き合ってる相手とするべきもんじゃないのか?」
サシャ「…」
ライナー(沈黙が怖いな…)
サシャ「ライナーは…私のこと、好きじゃないんです…よね」ウルッ
ライナー「…え?」
サシャ「私…ライナーに……この山に入ってからもう10回くらい好きって言ったのに」ウルウル
ライナー「…え?」
--------回想----------
サシャ「雲行きも怪しいですし、早めにお昼ご飯にしましょうよ!」
ライナー「そうだな。しかし携帯用の食糧っていうのはどうも味がよくないな…」
サシャ「食べられるだけ幸せです!…でも…量が少なくて…もう食べきっちゃいました」シュン
ライナー「ったく…しょうがねえな。俺の残りの分食っていいぞ。荷物も軽くなるしな」
サシャ「本当ですか?!ライナー大好きです!」
--------回想終わり----------
ライナー「……いや、それまた違う好きだろ」
サシャ「違いますよ。私は“神様”とか“恩人”とかなら誰にでも言いますけど…」
サシャ「“好き”って言葉を使うのは……ライナーだけです///」
サシャ「だから…その………ライナーになら…私……///」
ライナー(兵士には引けない状況がある…今がそうだ。……とは、思うんだが)
ライナー(ここで性欲に流されるのは、紳士と呼べるか?)
ライナー(…サシャは、どうやら本気で俺のことを好いていてくれたらしい)
ライナー(そんなサシャの気持ちに対して、俺は…一時の性欲だけで応えてしまってはいけない)
ライナー(男として、気持ちを受けとめるだけの準備があるか?)
ライナー(…俺は、サシャのことが好きか?)
ライナー「サシャ」
ライナー「…ほんとにいいんだな?」
サシャ「はい///」
サシャ「私……こうして……ライナーと2人きりになれただけでも…本当に幸せなんですよ///」ウルウル
ライナー「…そうか」
ライナー「……もうちょっとこっち来い」
サシャ「はい///」モゾモゾ
ライナー「…」
ライナー「…好きだ」チュ
サシャ「!!///」カァァァ
ライナー(恥ずかしいなこれ///)ドキドキ
サシャ「ライナー…もう一回お願いします///」
ライナー(え?もう心臓が持たないんですけど)ドキドキ
サシャ「…ん」ギュッ チュッ
ライナー「~~!」チュゥゥ
ライナー(ディープキス…っ!舌…やわらかっ!)
ライナー(しかも…抱きつかれたせいで…胸があたって……え、なにこれ柔らかすぎだろ///)
ライナー(あ…もう……下半身が)ギンギン
チュルル
チュパチュゥゥゥ
サシャ「…ぷはっ」ハァハァ
ライナー「…」ハァハァ
サシャ「ライナー…」
ライナー「…なんだ」ギュ
サシャ「ふふ…大好きです」ギュッ
ライナー(…かわいい)
ライナー(しかし……ズボン履いてるとはいえ…肌の密着で……俺のムスコは完全に巨人化しているわけだが…)ギンギンギン
ライナー(これだけひっついてりゃ……気付かれてる…よな?)ギンギン
サシャ「ふふふ」モゾモゾ
サシャ「ライナー…すべすべで…肌きれいですね」モゾモゾ
ライナー「…どう考えてもお前の方がきれいな肌だろ」
ライナー(…モゾモゾ動くな!…身体撫でるな!)ギンギン
サシャ「筋肉……すごいです」ツーーッ
ライナー(ちょっ……腹筋…指でなぞられたら…)ギンギン
サシャ「!///」
ライナー「」フルボッキーン
ライナー(サシャ…顔真っ赤だ)
ライナー(…かわいいな)
サシャ「…あぅ」カァァ
サシャ「ラ…ライナー…///」チュッ
ライナー「えっ」チュウウ
ライナー(き…っキスしながら……っ、俺のズボンの中に手を入れてきた…だと……)チュウウウウ
ライナー(ちょっ………握られて…そんなっ……こすられたら///)チュウウウ
ライナー(…やばい……気持ちよすぎ………)チュウウウ
ライナー「…」ハァハァ
ライナー「お前…もしかして……経験、あるのか?」
サシャ「あっ…あるわけないでしょう///」
ライナー(…と言いながらも……ズボンがずり下ろされて…)ボロン
サシャ「っ!///」カァァァ
ライナー(ちんこ見て顔赤くして……)
ライナー(くそっ……かわいいな…)
サシャ「あ…あの、痛かったら言ってくださいね?」ニギ
ライナー(ここは………天国か)
サシャ「…っ」ペロ
ライナー「ふぇっ」
ライナー(変な声でた)
サシャ「…///」チロチロ
ライナー(え……自分から舐めてくる…の……)
ライナー(……っでも…そんな……舌先で裏スジばっか舐められたら……)
サシャ「…」サワサワ
ライナー(あっ…そんな……玉まで…っ!)ゾクゾク
サシャ「…いたくないですか?」チロチロサワサワ
ライナー「ああ…っ……気持ち………いい…っ///」
サシャ「…ふふっ」パクッ
サシャ「…んっ」チュパチュパ
ライナー「……くっ………うあ…」ハァハァ
ライナー(口の中あったけえ……舌が…絡みついて……)
ライナー「お前……うますぎ……だろ……」ハァハァ
サシャ「…///」チュパッレロレロ
ライナー「う…っあ!……はぁ…っ」ハァハァ
ライナー(あ……気持ちよすぎて………)
ライナー「くっ……!さ、サシャ…も………出る…っ」ビクンッ
ライナー「~~~っ!!!」ビュルッビュルルルル
ライナー(あっ…!イッてるときに…そんな舐められたらっ!)
ライナー「はぁっ…ああああぁっ…!!」ビクンビクン
サシャ「ん…んっ///」
ライナー「ハァッ…ハァッ……わ、悪い…なにかティッシュとか…」
サシャ「…んっ!」ゴクン
ライナー(こいつ、俺の…を……飲み込みやがった)
ライナー「…ま、不味いだろ?大丈夫か?」
サシャ「いいえ」
サシャ「ライナーのだと思ったら……おいしいですよ?///」
ライナー「…///」カァァ
サシャ「ふふ」ニコッ
まだ続くんだがちょっと待ってくれ
ライナー(あー、なんかあれだな、引けないところまで来てしまったな)
ライナー(ベルトルトに『訓練兵のみんなと仲良くなり過ぎちゃダメ』って言われてたのになー)
ライナー(訓練兵の同期の女子と好き同士になって、フェラまでさせちまった。…これ恋人だよな)
ライナー(ベルトルト怒るかなー。まあいいや)
ライナー(……めちゃくちゃ気持ちよかったな)
ライナー「サシャ」ギュッ
サシャ「はい」ギュッ
ライナー「めちゃくちゃ気持ちよかった」
サシャ「ふふ。よかったです」
ライナー「好き///」
サシャ「私も好きです///」ニコッ
ライナー「なー、なんで俺のこと好きになってくれたの?」
サシャ「しゃべり方いつもと違いませんか?」
ライナー「余韻に浸ってんの」
ライナー(まだボーッとして頭働かん)
ライナー「サシャも敬語やめろよ」
サシャ「いやですー」ブー
ライナー「かわいい」
サシャ「…ライナーを気になり始めたのは、訓練兵になったばかりの頃で…」
サシャ「それだけ筋肉が締まっていれば、牛だったら赤身が詰まっておいしいだろうなーって」
サシャ「そう思って見てるうちに、好きになりました///」
ライナー「…顔赤らめるエピソードじゃないだろ」
サシャ「くだらない話していいですか?」
ライナー「ああ」
サシャ「ライナー・ブラウスも、サシャ・ブラウンも、違和感無いですよね」
ライナー「すげえ。ほんとだ」
サシャ「もともと似た名字ですもんね」
ライナー「結婚しよ」
サシャ「え///」
サシャ「…じゃあ、私の好きなところ1つ言ってください」
ライナー「んー…胸大きいところ」
サシャ「もう!」
ライナー(そういえばまだちゃんと触ってなかった)
ライナー「触っていいか?」
サシャ「い…いいですけど///」
ライナー「よ…っと」
サシャ「えっ…えっ…どうして私を仰向けに寝かせてまたがるんですか///」
ライナー(すげえ…)
ライナー(改めてみると…真っ白でお椀形……乳首もきれいなピンク色だ)
サシャ「あ、あの…ランプ消しちゃいけませんか?///」
ライナー「ダメだ」フニ
サシャ「はぅ///」
ライナー(なに…この……柔らかさ……)フニフニ
ライナー(あれだけの厳しい訓練をこなして…どうして身体にこんな柔らかい部分があるんだ…?)フニフニフニ
ライナー(手が……吸いつく。とまらない…)フニフニフニフニ
サシャ「ら、らいなぁ…///」
ライナー「舐めていいか?」
サシャ「えっ…えっ…///」
ライナー(まあ…いいって言わなくても舐めるけど)チュパ
サシャ「ふぇっ…///」
ライナー(乳首を……舌で転がすたびに……)チュパチュパ
サシャ「あ…っ……はぁっ///」モジモジ
ライナー(サシャが喘ぎ声を出しながら…太ももをすり合わせている…だと…)チュパチュパ
ライナー(エロすぎて…俺の巨人もまた臨戦態勢になってきた)ギンギン
ライナー「…下も触ってほしいのか?」
サシャ「う///うぅ…///」モジモジ
ライナー「ん?」チュパチュパ
サシャ「は…ぅっ///あ、あの…さ、さわってほしい……です///」
ライナー(…いけないことをしている気分だ。……いや、いけないことか)
ライナー「…!」ピチャ
ライナー「お前…めちゃくちゃ……濡れてるぞ?」ピチャピチャ
ライナー「なにこれ…イッたのか?」ピチャ
サシャ「あぅ…う……ちが…」カァァ
ライナー(イッてなくて、こんなに濡れるのか?女の身体ってすげえ…)
ライナー(…にしても濡れすぎだろ。……舐めていいかな……)ペロ
サシャ「え!…えぇ……あ、やだ…きたなぃ………っ///」
ライナー(毛……処理してある…よな?……汚くはないが…)チュパペロ
ライナー(この…においがなんとも………興奮するな)ギンギン
サシャ「はぁっ……ぅ…くっ……///」
ライナー「痛くないか?」ペロペロ
サシャ「はひ…っ……きもち…ぃぃ………です///」
ライナー(反応が…かわいいしエロい)ギンギン
サシャ「らっ…らいなぁ……っ///」
ライナー「ん?なんだ?」ペロペロ
サシャ「ちょっ…あ、あの……ぃ、いれてほしいです///」
ライナー「」
サシャ「ら、ライナーの…を///」
ライナー「お前…初めてじゃねえのか?」
サシャ「初めてですってば。で、でも、運動してる人は痛くないって言うし……///」
ライナー「…でもな……お前、万が一でも妊娠なんてしちまったら、開拓地送りじゃすまねえかもしれないぞ」
サシャ「あの……………ぃた///」ゴニョゴニョ
ライナー「ん?」
サシャ「…さっき見たとき…薬箱のなかに……コ、コンドームありました///」パカ
ライナー「…サシャ」
サシャ「は…はぃ」
ライナー「だからさっき、俺の怪我の手当てをしてくれたあと、わざわざ薬箱をベッドの横に置きに行ったのか?」
サシャ「///」カァァ
ライナー「あの時点で…お前はもう……俺とセックスすることを考えていたのか?」
サシャ「う…ぁぅ///」カァァ
ライナー「…」
ライナー「このエロ女め」ニヤリ
ライナー(紳士である必要なんて……ない!)
ライナー(むしろここで引き下がるなんて………男じゃねえだろ!)
ライナー(勝負は今!!ここで決める!!)
サシャ「…や……優しくしてくださいね///」
ライナー「ああ…顔隠すなよ」
サシャ「ぅぅ……///」
ライナー「…じゃあ………やるぞ」
サシャ「はぃ///」
ライナー(目の前には…全裸で脚を開いた…豊満な乳房を持つ美少女)ギンギン
ライナー(顔を赤らめて泣きそうな顔をしているくせに……ピンク色の乳首は固く勃っていて……肝心のウォールマリアは…これ以上ないほどの洪水…)ギンギン
ライナー(どうして…どうして今まで、サシャのエロさに気がつかなかったんだ!!)ギンギンギン
ライナー「いれるぞ…」
クチュ
ズッ
サシャ「っ!!」
ライナー「だ、大丈夫か?」
ライナー(あ…でも無理…っ!こんな先っぽだけ入った状態で止めるとか……もどかしくて…っ)
ライナー「す、すまん…挿れるぞっ」グッ
サシャ「~~っ!!」ズズズッ
ライナー(なんだ…この…締め付け……っ!熱いっ………しかも…中がうねって……)
ライナー(膣の中って…こんなに……気持ちいいのか……っ!)
ライナー「ゆ、ゆっくり動くからな……痛かったら言えよ」ヌ ヌ
ライナー(あ…あぁぁぁっ!!気持ちいい…っ!なんだこれっ!)ズ ヌ
ライナー(くそっ…ゆっくりじゃなくて……動きたい…っ!擦りたい…っ!……あぁっ!!)ズ ズ
ライナー「くっ…///」ズ ヌ
サシャ「ぁ…う。らいなぁ……」ズ
ライナー「なんだ…っ、サシャ…ぅ///」ヌ
サシャ「はぁっ…はぁっ……あ、あの…」ズズ
サシャ「い、いたくないから……うごいて、ええよ///」ニコ
ライナー(…あ)
ライナー「…はあぁぁぁっ…っ!!ああ…っ!!!……くっ!」ジュポッジュポジュポ
ライナー(くっ……気持ち…いいっ……!!)ズポジュポズポ
ライナー「だい…じょうぶ……か…っ?!」ジュポズプズプ
サシャ「あっ…ふっ……き、もち…ええっ……」ヌプジュポズプ
サシャ「らいなー…っ」ズポズポ
サシャ「らいなぁぁ……っ///」ウルウルズポズポ
ライナー(そんな幸せそうな顔で…涙目で……っ…可愛すぎるだろう…っ!!)ジュプジュプ
ライナー(く……さっき出したばかりなのに…)ヌプズポジュポ
ライナー「サシャ…もう……出そうだ…っ」ズポジュポ
サシャ「うん…っ」ヌプジュポ
ライナー「………くっ」ビクン
ライナー「~~~~っ!!!はぁっ!!」ビュドビュドビュルルルル
サシャ「ぁう……」
ライナー「…っ」ハァハァハァ
サシャ「ライナー…」ギュッ
ライナー「ああ…」ギュ
ライナー「あー……今もう……幸せすぎて死にそう」ハァハァ
サシャ「ふふ…私もです」
ライナー「なんだ…敬語やめたのは一瞬だけかよ」
サシャ「ちが…あれは……忘れてください///」
ライナー「ふ…ヤってるときは……故郷の言葉…聞かせてくれるのか?」
サシャ「うぅ///」
ライナー「…っ!お前……血が出てるじゃねぇか…!」
ライナー「本当に痛くなかったか?大丈夫か?」
サシャ「はい。…その……頭が変になっちゃうくらい気持ちよかったです///」
ライナー「……初めてでそれかよ」
サシャ「ねえ、ライナー?」
ライナー「なんだ?」
サシャ「今夜だけじゃなくって……これからも、その……しましょうね?」
ライナー「…ああ」
サシャ「ふふっ///」テレ
サシャ「あ、あと…」
ライナー「なんだ?」
サシャ「…」ギュッ
サシャ「…今夜も、もっと……したいな…って///」
ライナー「…サシャがこんなにエロい奴だなんて思わなかった」
おしまい
読んでくれた人おおきにです
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さいこー