希「寝るまでっていうのがミソや」

希「さくっていうのがミソや！」

希「さて、ウチらのメンバーで劇をやるっちゅーことになったんやけど……」

希「その事実はまだウチしか知らへん」

希「ということは……ウチがお姫様決定な？」

希「さて……誰を王子様にしよか……」

>>3

かよちん

希「そや、花陽ちゃんにしよか」

希「ウチの思い受け取ってくれるんかな……」

――――

希「ねぇ、花陽ちゃん」

花陽「どうしたの？希ちゃん」

希「ウチらで劇やるんやけど……王子様になってもらっていいかな？」

花陽「……ｵﾋﾒｻﾏﾆﾅｯﾁｬｳﾉｫ！？」

希「そやで！」

花陽「ﾊﾊﾊ、私より相応しい人が……絵里ちゃんとか！」

希「……ちなみにウチがお姫様なんやけど……嫌やろか？」ｼｮﾎﾞﾝ

花陽「うぅ、そうじゃないけど……」

希「自身を持ってぇな花陽ちゃん！」

花陽「うん！　頑張ってみる！」

希「王子様は花陽ちゃん……っと」

希「花陽ちゃんの友達は誰にしようか……」

希「花陽ちゃんの側近とウチの側近、あと村人決めとこか」

花側近>>6 ウチ側近>>7 村人A>>8や！

希「間違えてもうた……」

>>8、>>9、>>10に繰り上げや！

(・8・)

凛

理事長

希「花陽ちゃんの側近がことりちゃん」

希「ウチの側近が凛ちゃん」

希「……村人Aが理事長……？」

理事長「あら、私なら大歓迎ですよ？」ｸｽｸｽ

希「あ、はい。ありがとうございます」

希「妙な流れの雰囲気になってきた？」

希「いやいや、これが普通や！」

希「ちなみに一人二役は簡便な！」

希「あと５人の配役……どないしよ？」

凛「凛は頑張って希ちゃんを支えるにゃー！」

希「ほんまいい子やな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ことり「花陽ちゃんは可愛くコーディネートしますね♪」

花陽「て、照れるなぁ」

理事長「ここは音ノ木坂学院」

理事長「ここは音ノ木坂学院」

希「……村人の鏡やな」

希「誰がなにやってもええで」

>>13絵里ち　>>14穂乃果ちゃん　>>15にこっち　>>16海未ちゃん　>>17真姫ちゃん

早い者勝ちや！村人Bとかかぶっても何も言わへんよ！

３０分までに埋まらんかったら音響とかの可能性もあるで！

花陽の弟子

のんたんの秘書

真姫ちゃんの夫

理事長の奴隷

お医者さん

希「ちょっとカオス風味やけどこれで行こか！」

希「絵里ちが花陽ちゃんの弟子」

希「穂乃果ちゃんがウチの秘書」

希「にこっちが真姫ちゃんの夫」

希「海未ちゃんが……村人Aの奴隷」

希「真姫ちゃんがお医者さん……っと」

希「概ね普通やん？」

花陽「……？　普通？」

希「にこまきの風潮がここにもってことや！」

希「今はウチと花陽ちゃんしかおらんけど」

希「最終的にはウチが花陽ちゃんにキスして終了や」

花陽「……はい？」

希「キｓ」

花陽「恥ずかしいに決まってるです！　ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ」

希「演技でええからね？」

花陽「それなら……なんとか……」

希「キス以外決まってないんやけど……どしよか？」

希「>>20～>>22のストーリーをつなげるで！」

村人Ａとその奴隷が音乃木坂学院をガチレズの花園にしようと支配に乗り出す

希「さっと寝ることが重要や！強行突破や！」

希「理事長と海未ちゃんがガチレズの世界を構築する！」

希「私と花陽ちゃんはそれに賛同する！」

希「あとひとつ……！なにかないかな？」

>>23

希「しゃあないからこのまま進めていくで！」

――開幕――

希「あぁ、王子様……どうして私達は離れ離れにならなくてはないのですか！」

花陽「わ、私は…………その女の子だから……王子様ではないのです……」

希「な、なんですって！？」

絵里「……意外と希がノリノリね？」

凛「かよちんもにゃー」

村人理事長「……女の子同士の恋愛は美しい……そうですね海未」

奴隷海未「はい……貴女のためなら命も捧げます……」

村人理事長「いい子よ海未……」

どれ海未「……」ﾄﾛｰﾝ

真姫「濃厚な百合の世界ね」

にこ「何言ってるのよ真姫ちゃ……真姫」

真姫「あ、あなた……//」

凛「爆発しろにゃー」

花陽「凛ちゃんそんなこと言っちゃﾀﾞﾒﾀﾞﾖｰ」

理事長「……一般市民から申し上げます」

花陽「な、なんですか？」

理事長「……女の子同士恋愛しても良くないですか？」

花陽「……」

理事長「そうでしょう？　恋愛が許されないなんて間違っている！」

希「そやな……」

凛「マドワサレテハイケマセン！」ﾎﾞｳﾖﾐ

絵里「師匠も甘言に……拐かされてはいけません！」

花陽「黙って……絵里」

希「花陽様……」

希「花陽さまがそう言ってくれるんならウチは……」

花陽「私は……希姫と……け、」

絵里「お待ちください師匠！」

ことり「そうです、側近の私もストップを掛けさせてもらいます！」

凛「希姫も落ち着くにゃー！下がれ！下がれ！」

理事長「……明日また答えを聞きにきます……行くわよ海未」

海未「はい」

――――

真姫「良い薬が出来たわね」

にこ「真姫、遅いからも、もう寝よう？///」

真姫「わかったわ……///」

にこ（劇とはいえ……まままま、真姫ちゃんと一緒に！？）

理事長「くぅ、ひと押したりなかったわ……」

海未「予想外でしたね」

理事長「でもあの二人の心は相当揺らいだはず」

理事長「海未、側近や秘書を堕としてきなさい」

海未「わかりました……それが命令であれば」

理事長「奴隷なんだからしっかりね」ﾁｭｯ

海未「……はい……///」ﾄﾛｰﾝ

狙う相手>>30

穂乃果

――深夜――

海未「理事長はねらえと言いました……」

海未「誰とはいっていません」

海未「とすれば希姫のほうが手強そうなので」

海未「側近を狙いましょう」

穂乃果「すぴー食べられないよぉ……」

海未「なんと無防備な……身体に教えこんであげましょう」

穂乃果「んー大好きー」ｽﾋﾟｰｷﾞｭｰ

海未「んなっ///　まさかこれは罠……！？」

穂乃果「んちゅ～」ｺﾞﾛﾝ　ﾁｭｯ

海未（ちょっと！穂乃果！これは演技ですよ！）ﾁｭｯ

海未「////」ﾁｭｯ

希（これは……堕ちたなぁ）ｺｿｺｿ

――次の日――

理事長「申し上げます！」

希姫「その必要はないわ」

花陽「えぇ、ここの海未というものが全てを白状してくれました」

理事長「な……ちょっと海未！」

海未「私は穂乃果とともに生きます」

穂乃果「？気づいたら一緒にいたんだけど……」

凛「天然って凄いにゃ―」

希姫「お前の企みはバレている！」

花陽「百合王国にはさせるわけにはいかない！」

理事長「くっ……」ｽﾀｺﾗｻｯｻ

絵里「これでこの国は救われました」

凛「凛も頑張ったよ！」

穂乃果「私何もしてない気が……」

花陽「希姫！」ﾊｧﾊｧ

希「花陽さま……」

花陽「わ、私と結婚してくれない……ですか？」

希「でも私達は……」

花陽「性別なんて関係ない！　わ、わわわ私は希……ちゃんが好きだから！」

希「は、花陽ちゃん……///」

花陽「だからその……キスしたいなって……」

希「ええよ、花陽ちゃん……//」

希「ウチがお姫様やから目をつむったほうがいいな？」ｽｯ

花陽「……///ﾁｭｯ」

希「花陽ちゃん……」

花陽「希ちゃん……」

――二人は幸せなキスをして終了――

――音ノ木坂王国に新たな愛が生まれた――

――終幕――