玄「春になったし、おねーちゃんを起こさないと!」 (127)
玄(私のおねーちゃんは寒がりなので、冬はこたつで冬眠しています)
玄「おねーちゃん、起きて~。春だよー?」
ぱさっ
玄「!?」
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玄「こたつの中におねーちゃんが・・・いない!?」
玄「おねーちゃんが!おねーちゃんが・・・!!」
玄「こたつの中にいないですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
玄「コポォwwwwおねーちゃんはwwwwwwどこに行ってしまったのですのだ?wwwwwwww」
玄「おねーちゃんを起こすついでにwwwwwwwwおもちをもちもちさせてもらおうと思っていwたwのwにwwwwwwww」
玄「デュフフwwwwwwwwおねーちゃんのおもちwwwwwwwwおもちwwwwwwww」ダラダラ(よだれ)
玄「・・・ドゥフwwwwwwwwドゥフフフwwwwwwww」にやにや
玄「・・・ハッ!」びくっ
玄「ぼうけている場合ではないですのだwwwwwwwwドゥフwwwwwwww」
玄「おねーちゃんを探さないとですのだwwwwwwww」
玄「コポォwwwwwwwwこたつに残るwwwwおねーちゃんの匂いをたどれば、おねーちゃんをもちもちできますのだwwwwwwww」
玄「ぬふぉおおおおっwwwwwwww」
ばさっ
玄「フゴッ!フゴフゴッ!フンガァッ!」くんかくんか
玄「なるほどなるほどwwwwwwwwなるほど~wwwwwwww」くんかくんか
玄「コポォwwwwおねーちゃんはあっちにいるですのだwwwwwwww」
玄「ドゥフwwwwwwwwいったいおねーちゃんはどこに行ってしまわれたですのだ?wwwwwwww」
玄「こちらの方角になどwwwwwwww山しかありませんですのだwwwwwwww」
玄「ドゥフwwwwwwww山ですと~!wwwwwwww」
玄「それなwらwばwwwwwwwwおねーちゃんの居場所を知っていwるwのwはwwwwwwww」
玄「犯人はwwww穏乃ちゃんですのだwwwwwwwwコポォwwwwwwww」
玄「おのれ穏乃ちゃんwwwwwwww私のおねーちゃんのおもちを一人占めしようとですのだwwwwwwww」
玄「おねーちゃんのwwwwwwおもちをもちもちしていいのはwwwwwwww私だけですのだwwwwwwww」
玄「フォカヌポォwwwwwwww許さねぇですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
【吉野山中】
玄「穏乃ちゃんwwwwwwww出てきて欲しいですのだwwwwwwww」
玄「すぅううううううううwwwwwwww(息を吸う)」
玄「アーーァアーーーーッwwwwwwww」
アーァアアアアアア
アーーァアアアアア
アーーーァアアアア(やまびこ)
バサッ
穏乃「アーーァアーーーーッ!!」しゅたっ
玄「穏乃ちゃんwwwwwwww」
穏乃「玄さんじゃないですか!山に来るなんて珍しいですね!」
穏乃「玄さんの雄叫びが聞こえたんで、びっくりしちゃいましたよ!」
玄「実は穏乃ちゃんにwwwwww尋ねたいことがあって参ったしだいですのだwwwwwwww」
穏乃「なんですか?」
玄「穏乃ちゃんwwwwwwwwおねーちゃんの居場所を知りませんですのだ?wwwwwwww」
穏乃「はい、知ってますよ!」
玄「オゥフwwww犯人の自供キタコレですのだwwwwwwwwドゥフドゥフwwwwwwww」
穏乃「宥さんなら、山で冬眠していますよ!」
玄「ドゥフ!?wwwwwwww」
玄「どうしてそのような事にですのだ?wwwwwwww」
穏乃「えっと、冬の始めくらいにですね」
宥『うーん、今年はなんだかよく眠れないなぁ』もぞもぞ
穏乃『あれ?どうしたんですか宥さん。冬なのにこたつから這い出して来て』
宥『あ、穏乃ちゃん』
宥『なんだか今年の冬は寝付けなくって・・・』
穏乃『そうなんですか。あっ、それなら良い冬眠場所を知ってますよ!』
宥『そこ、あったか~いの?』
穏乃『あったかいですよー!!』
穏乃「って、わけで。熊が冬眠しているほら穴に寝かせてきました!!」
玄「ちょっと待ってくださいですのだwwwwwwww」ドゥフwwwwwwww
中断
玄「熊とおねーちゃんをいっしょにほら穴に放り込まないようですのだwwwwwwww」
穏乃「いやー、熊の毛皮であったかいかなぁ?と思いまして!」
玄「なるほどなるほどwwwwなるほど~wwwwwwwwそれはwwあったかいですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
玄「でもおねーちゃんが食べられてしまうですのだwwwwwwww」
穏乃「あっ・・・!!」
穏乃「すみません。そこまで頭が回りませんでした・・・」しゅん
玄「仕方がないですのだwwww穏乃ちゃんの知能がお猿さんなのはwwもう仕方がない事ですのだwwwwwwコポォwwwwwwww」
穏乃「すみません玄さん。今から熊のいるほら穴まで案内するので、宥さんを連れて帰ってください」
玄「おまかせあれですのだwwwwwwwwドゥフドゥフwwwwwwww」
【ほら穴】
穏乃「玄さんは危険なので入り口で待っててください」
玄「フォカヌポォwwwwwwおねーちゃんを連れて来た段階でその危険に気付いて欲しかったですのだwwwwwwww」
穏乃「あはは、今宥さんを引っ張って来ますので!」
穏乃「生きていれば!」にっ
玄「笑顔がさわやか過ぎて怒る気すらわかないですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
穏乃「宥さーん!生きてますかー?」
穏乃「寝てますかーーっ?」
玄(すごい2択もあったものですのだwwwwwwww)
熊『・・・がぅ』むくり
穏乃「あっれ~??」
穏乃「玄さーーん!!」
穏乃「宥さんいませーん!!」
穏乃「骨も無いですーー!!」
玄「コポォwwwwwwww私のwwww大事なおねーちゃんwwwwwwww食べられちゃったよおですのだwwwwwwww」
穏乃「いえ!熊が冬眠の時期に消化に悪い骨まで食べることはありません!!」
穏乃「宥さんたぶん別の場所に行ったんだと思いますよーっ!!」
玄「なるほどなるほどwwwwwwwwなるほど~wwwwwwww」
玄「ちょっと匂いをたどってみますですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
玄「フゴッ!フゴフガッ!フゴォッ!」くんかくんかくんかくんか
玄「オゥフwwwwwwww濃厚な獣臭ですのだwwwwwwww」おぇぇ
穏乃「どうですか?」
玄「くっせえですのだwwwwwwww」ゲボゲボ
穏乃「あはは!熊の臭いしかしないと思いますよ!」
穏乃「だって今目の前にいますしっ!」
熊『ガルルルッ!!』
玄「はわわわわわわ!!!」ジョボジョボジョボジョボ
穏乃「ん?」
玄「ヤバイですのだwwwwwwww」
玄「マジヤバイですのだwwwwwwwwwwwwwwww」
玄「路上のヒグマはマジヤバイですのだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドゥフ
熊『ガウゥッ!!』ブンッ
穏乃「あぶなっ!」ひょいっ
熊『グオオオオオオオ!!!』
穏乃「玄さん!気を付けて!!!」
穏乃「この熊・・・もしかすると・・・!!」
穏乃「冬眠を邪魔されて怒っているのかもしれなせん!!!」
玄「ドゥフwwwwwwwwそれ以外にwwwwwwww何がwwwwwwwwあるですのだ?wwwwwwww」
熊『ガァウァアアアア!!』ブンッ
玄「ヒイッwwwwwwww」
穏乃「危ないっ!!」
穏乃「・・・こうなったら、アレしかないかな?」
シュボッ
メラメラメラメラ
穏乃「うぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
バシュゥウン!!
穏乃「オッス!オラ穏乃!!」
穏乃「いっちょやってみっかー!!」
シュンシュンシュンシュン(気の音)
玄「穏乃ちゃんのwwwwwwwwあの姿はwwwwwwwwまさしくwwwwwwww」
玄「スーパーサイヤ雀士ですのだwwwwwwwwコポォwwwwwwww」
中断
玄「穏やかな心とwwwwww激しい怒りによって目覚めたお猿さんのみがなれるというwwww伝説の雀士wwwwwwww」
穏乃「スーパーサイヤ雀士だってばよ!!」
玄「コポォwwwwwwwwこれがあの伝説のwwwwwwww雀士ですのだwwwwwwww」
穏乃「麻雀王に、俺はなる!」どん!
穏乃「みんなーッ!!オラに知能を分けてくれーーっ!!」
玄「穏乃ちゃんがwwwwwwww空に手をかかげていますですのだwwwwwwwwドゥフwwwwwwww」
穏乃「くらえーーっ!!雀鬼玉ぁあああ!!!」
ちゅどーん!
熊『くまぁああああああああ!!!』
ボガーン!!
玄「やったかですのだ!?wwwwwwww」
穏乃「いいや、まだだ」
熊『グルル・・・』
玄「そんなですのだwwwwwwwwあれだけのww攻撃をwwww耐えるだなんてですのだwwwwwwww」
穏乃「ここはオラが食い止める!今のうちに行くんだ玄さん!!」
玄「良いんですのだ?wwwwwwww」
穏乃「お姉さんのおもちをもちもちするんだろ?」
玄「はいですのだwwwwwwww」
穏乃「お姉さんを大事にしろよ、玄さん」
玄「それではwwwwwwww失敬、どひゅーんwwwwwwww」どひゅーん!
穏乃「いくぞ熊ぁああああ!!!」
穏乃「おりゃおりゃおりゃおりゃーーっ!!」バキバキ
熊『ぐおおおおおお!!!』
玄「ようやく山を抜けられたですのだwwwwwwww」
玄「おねーちゃんのwwwwおもちの匂いはwwwwwwこっちからしますのだwwwwwwww」
玄「オゥフwwwwwwwwここはwwwwwwww」
玄「ボウリング場ですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
玄「おのれwwwwwwww灼ちゃんめwwwwwwww」
玄「先生のおもちのみならずwwwwwwwwおねーちゃんのおもちまで狙うとはwwwwwwww」
玄「おねーちゃんをwwwwww奪還しますのだwwwwwwww」
【ボウリング場】
ウィーン
玄「たのもーっ!ですのだwwwwwwww」
灼「玄。なにしに来たの?」
玄「灼ちゃんwwwwwwwwおねーちゃんを知りませんですのだ?wwwwwwww」
灼「ああ、宥さんなら冬の真ん中くらいにウチに来たよ」
玄「オゥフwwwwwwwwまたしてもですのだwwwwwwww」
中断
宥『うーん、やっぱりお外では眠れないよぉ』もぞもぞ
灼『どうしたの宥さん?こんな真冬に外に出たりなんかして』
宥『あ、灼ちゃん』
宥『私ね、冬眠出来る場所を探しているんだけど、どこか無いかしら?』
灼『どんな場所がいいの?』
宥『密閉された室内で、あったか~い場所だといいな』
灼『それならいい場所があるけど』
宥『本当!連れていってもらえたら嬉しいな』
灼「ってわけで、ボウリングのピンを並べる機械の中に寝かせておいたよ」
玄「もっと他に無かったですのだ?wwwwwwww」
灼「宥さん真面目だから、機械の中でいっぱい働いてくれたよ」
灼「一本一本丁寧にピンを並べてくれたから、バイト代出そうかと思って」
玄「オゥフwwwwwwあれって中で人が並べてたんですのだ?wwwwwwww」
灼「人力だよ。うちのボウリング場、最新の機械なんて無いからね」
灼「そんなわけで、宥さんは機械の中だよ」
玄「ドゥフwwwwwwwwようやくおねーちゃんに会えるですのだwwwwwwww」
灼「あっちのドアから入れるよ」
灼「あっ、そこの床抜けそうだから気を付けて」
玄「コポォwwwwwwwwご忠告痛み入りますですのだwwwwwwww」
玄「でもこのボウリング場ボロ過ぎやしませんですのだwwwwwwww」
ガチャ
バキン(ドアがもげた音)
玄「おねーちゃん、迎えに来たよっ!」
玄「そろそろ春だよっ!起きて~」
玄「って、あれ?」
玄「おねーちゃんが・・・いない?」
玄「おねーちゃんwwwwwwwwどこに行っちゃったですのだwwwwwwww」
玄「灼ちゃんwwwwwwwwおねーちゃんがwwwwwwwwいねーですのだwwwwwwww」
灼「そう?そう言えば、最近もの音がしないような気はしてたけど」
灼「いつもの事だからあんまり気にしてなかったよ」
玄「コポォwwwwボウリング場なwのwにwwwwwwww無音空間ですのだwwwwwwww」
玄「それではww私はおねーちゃんを探さないといけないのでですのだwwwwwwww」
灼「うん。宥さん見つかるといいね」
玄「ドゥフwwwwwwww灼ちゃんもwwwwwwwwお大事にですのだwwwwwwww」
灼「ん?うん・・・」
灼(どういう意味だろ?)
玄(灼ちゃんwwww廃墟になったボウリング場を今でも営業しているつもりで毎日店番をしているですのだwwwwwwww)
玄(かわいそうにwwwwwwwwお大事にですのだwwwwwwww)ドゥフドゥフ
玄「だがしかしwwwwwwww私はそんなことよりおもちが大事ですのだwwwwwwww」
玄「おねーちゃんをwwwwww探wさwねwばwwwwwwww」ドゥフドゥフ
玄「フガッ!フゴフゴ!フゴォ!」くんかくんか
玄「こっちからwwwwwwwwおもちの匂いがしますのだwwwwwwww」
玄「ドゥフwwwwwwwwおねーちゃんwwwwwwww今迎えに行きますのだwwwwwwww」
玄「オゥフwwwwwwwwこちらの方角はwwwwwwwwまさかwwwwwwww」
玄「学校ですのだwwwwwwww」
玄「おねーちゃんwwwwもしや部室にいるですのだ?wwwwwwww」
玄「ドゥフwwwwwwww行ってみますのだwwwwwwww」
玄「おねーちゃんのwwwwおもちwwwwwwwwもちもちwwwwwwww」ドゥフドゥフ
中断
【部室】
ガチャ
玄「おねーちゃん、いる?」
玄「今年の春は自分で起きれたのかな?」
玄「やったねおねーちゃんっ!」
憧「おつかれー」
晴絵「おはよう玄」
玄「あれ?」
玄「ドゥフwwwwお二人ともwwwwおねーちゃんをwwwwww知りませんですのだ?wwwwwwww」
憧「宥姉?宥姉がどうかしたの?」
玄「おねーちゃんwwww冬眠に出かけたきりwwwwww行方不明になってしまいましたですのだwwwwwwww」
晴絵「行方不明もなにも・・・玄、あなた聞いてなかったの?」
玄「ドゥフ?wwwwwwww」
晴絵「宥なら冬の終わりくらいにここに来て・・・」
宥『ふぅぅ、やっぱりもう少し狭いところじゃないと冬眠出来ないよお』ブルブル
晴絵『どうしたの宥?』
宥『あ、赤土先生』
晴絵『どうしたのYou』
宥『!!』コチーン
憧『ちょっ!ハルエなにやってんのさ!』
憧『宥姉氷っちゃてんじゃん!』
宥『さむ~い、さむ~いっ』プルプルブルブル
晴絵『えっ?今のダメだった!?』
憧『まったくもう!ハルエはホントに糞の役にも立たないんだから!』
晴絵『ご、ごめん・・・』
宥『さむ~い、さむ~い』ブルブルガタガタ
憧『そんで?宥姉冬なのにコタツで寝てなくていいの?』
宥『うん、それなんだけどね?』
宥『かくかくしかじかの』
憧『まるまるうまうまってわけね』
憧『つまり、もっと狭くてぎゅうぎゅう詰めであったかい密閉空間じゃないとダメ、なわけか・・・』
宥『そうなの。憧ちゃん、何かいい場所ないかなぁ?』
憧『コタツじゃない?』
宥『ううっ、そこで眠れなかったから聞いてるのに・・・』しゅん
憧『はいはい。なんか考えてあげるわよ』
宥『わぁ!ありがとう憧ちゃん♪』
憧『ボウリングの機械より狭い場所・・・シンプルにカプセルホテルとかは?』
宥『えっ?阿知賀にあるの?カプセルホテルって』
憧『あるわけ無かったわね』
宥『もーっと狭くてもいいの。大っきなダンボールがあれば、それでもいいくらいなの』
憧『宥姉をダンボールに寝かせるのも気が引けるなー』
晴絵『まぁ、一回麻雀でも打って考えたら?せっかく部室に来てるんだし、卓に付きなよ』
憧『麻雀卓・・・それだ!』
宥『??』
憧「ってわけで、冬の間宥姉に雀卓の中で牌を並べる係りをお願いしたの」
玄「いろいろおかしいですのだwwwwwwww」
憧「私の偏差値70の頭脳を持ってして導いた、完璧な結論よ!」
玄「オゥフwwwwwwエキセントリックな頭脳ですのだwwwwwwww」
憧「私の偏差値70の頭脳を持ってしても、あの場に3人しか居なかったのに麻雀しようと言い出したハルエの考えは察せないけど」
玄「ドゥフwwwwwwwwそれは赤土先生が糞の役にも立たない人だというだけですのだwwwwwwww」
玄「そもそもwwwwwwwwこの雀卓wwwwwwwwドゥフwwwwwwww」
玄「人力で並べてたんですのだ?wwwwwwww」
憧「そりゃそうよー」
憧「当時正式な部活でもないのに自動雀卓なんて買えるわけないじゃん」
憧「中で麻雀の順位が下位の子が交代で並べてたのよ?知らなかったの?」
がぱっ
ギバート「くろぢゃんだ~~っ!!」
玄「オゥフwwwwwwww」
玄「まったくwwwwwwww存じてませんですのだwwwwwwwwコポォwwwwwwww」
憧「そっか、玄は常に一位だったから、当番回ってきたこと無かったもんね」
玄「そういう問題ですのだ?wwwwwwww」
玄「そしてwwwwwwww雀卓から桜子ちゃんが飛び出てきたと言wうwこwとwはwwwwwwww」
ギバード「クロチャー!」すりすり
玄「おねーちゃんどこに行っちゃったnですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
憧「さぁ、ちょっとわかんないわ」
玄「ドゥフwwwwwwww無敵の偏差値70でなんとかしてくださいですのだ憧ちゃんwwwwwwww」
憧「悪い!今さっきシズに知能を分けちゃったから、今あんまり頭良くないんだわ」
玄「さっきのwwwwwwww雀鬼玉wwwwwwwwまさかの伏線ですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
憧「今の私は偏差値40代くらいの知能しか無いから、宥姉の居場所を推理するのは足りないかなーって」
玄「めっちゃ吸い取られてるですのだwwwwwwww」
晴絵「・・・吸い取られっ!」びくっ
玄「オゥフ?wwwwwwww」
晴絵「や、やめて・・・!それ以上っ!!点棒吸い取らないでぇ!!」ぶわっ
玄「ドゥフwwwwwwww赤土先生がwwwwwwww発作ですのだwwwwwwww」
憧「あ、もうそんなに時間経ってた?」
玄「赤土先生にwwwwwwww長時間牌を触らせてはいけないですのだwwwwwwww」
晴絵「やめでぇ・・・みんなの点棒、取らないでぇ・・・」ぐすぐすっ ビクンビクン
憧「それじゃー切りの良いところで私は帰るわ。宥姉探し頑張ってね~」
玄「おまかせあれですのだwwwwwwww」
憧「ほら、帰るわよーギバ子」
ギバード「アコチャー!せんせえこのままでいーの?」
憧「ああ、10分もすれば戻るわよ。ほっときなさい」
晴絵「やめでえええええ!!コカヂプロヤメデエエエエエエエエ!!!」ビクビク
ギバード「バイバイクロちゃー!」
玄「さらばですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
玄「・・・さて」
晴絵「アババッバ!!ンバババアバ!!!」ジョボジョボジョボ
玄「面倒が増えましたのだwwwwwwww」ドゥフドフ
中断
晴絵「・・・ぁ、う・・・」むくり
玄「オゥフwwwwwwww正気に戻りましたですのだ?wwwwwwww」
晴絵「あ、私また発作起こしてたんだ」
玄「ドゥフwwwwネガティブになった時にはwwww笑うとよいですのだwwwwwwwwコポォwwwwwwww」
晴絵「玄の言うとおりね!」すくっ
晴絵「私も元気出さなくちゃ!そうだ!」
玄「ドゥフwwwwwwwwどうしましたですのだ?wwwwwwww」
晴絵「いっしょに灼のところのボウリング行かない?ストレスがたまった時にはボウリングが一番だ、って。灼が言ってたのよ!」
玄「フォカヌポォwwwwwwww」
晴絵「私、最近落ち込んだ時にはいつもあそこのボウリング場のお世話になっているのよ」
玄「いwつwもwwwwwwww」
晴絵「こんな田舎なのに24時間営業だし、便利よねー!」
玄「ドゥフwwwwwwwwわ、私は遠慮しますのだwwwwwwww」
晴絵「・・・そう?」
晴絵「それじゃ、私はボウリング場行くから。玄も宥見つかるといいわね」
玄「そ、そうですのだwwwwwwww」
晴絵「・・・ボウリング場に行かないとボウリング場に行かないとボウリング場にボウリング場にボウリングボウリング」ぶつぶつ
玄(こwれwはwwwwwwww)ドゥフドゥフ
玄(灼ちゃんに『お大事に』と言った事は全面撤回ですのだwwwwwwww)
玄(赤土先生の方がおかしかったですのだwwwwwwww灼ちゃんこそ正気で、先生が来てくれるから営業してたんですのだwwwwwwww)
玄「まさかの逆のパターンですのだwwwwwwwwドゥフドゥフwwwwwwww」
ギィ
玄「ん?wwwwwwww」
玄(ドアの隙間からwwwwwwww何かが覗いてますのだwwwwwwww)
玄「何者ですのだwwwwwwww」ドゥフドゥフ
灼「・・・。」じーっ
玄「ヒィwwwwwwww」びくっ
晴絵「ボウリング場に行かないとボウリング場に行かないとボウリングボウリングボウリングボウリング」ふらふら
灼「・・・。」じーーっ
玄「はわわわわwwwwwwww」ガクブル
灼「・・・。」ぶつぶつ
玄「オゥフwwwwwwww灼ちゃんもwwwwwwww何事かをつぶやいていますのだwwwwwwww」
玄「たぶん聞いたら後悔するけれどもwwwwwwww勇気をふりしぼって耳をすましてみますですのだwwwwwwww」
灼「ハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよ」
晴絵「灼の・・・ボウリング場に、行かないと灼のボウリング場ボウリング場ボウリングボウリングボウリング」ふらふら
玄「はわわわわわわwwwwwwwwwwwwwwww」ジョボジョボジョボジョボ
玄「日がくれた学校の教室でwwwwwwwwドアの隙間から覗き込んでずっと名前を呼んでますのだwwwwwwww」
玄「灼ちゃんwwwwwwww髪型もあいまって完全に妖怪ですのだwwwwwwww」
灼「ハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよハルちゃんこっちだよハルちゃんハルちゃんハルちゃん」
晴絵「あら、た・・・あらた・・・ボウ、リング・・・」ふらふら
灼「ハルちゃん、いっしょにボウリング場に行こうね」ぎゅっ
晴絵「ボウリング・・・灼と、ボウリング・・・」ふらふら
玄「オマケに廃墟に連れ込むとか完璧な悪霊のたぐいですのだwwwwwwww」
玄「ぐええぇ~wwwwwwww悪霊退散悪霊退散wwwwwwww」シュッシュ(十字をきる)
玄「灼ちゃんwwwwwwww再度前言撤回ですのだwwwwwwwwドゥフwwwwwwww」
玄「お大事にですのだwwwwwwww」
灼「エヘヘ、でもハルちゃんがウチに来てくれるのは嬉しいから」ほくほく
晴絵「ボウリング・・・ボウリング・・・」ふらふら
灼「それに」
玄「オゥフ?wwwwwwww」
灼「ハルちゃんには私がついていてあげないと!」にこっ
玄「wwwwwwww」
晴絵「ボウリング、いこう、あらた・・・」ぶつぶつ
灼「はいはい。ウチの唯一のお客様。今連れてくからね」ぎゅっ
晴絵「あら、た・・・あらた・・・」ぶつぶつ
玄「wwwwwwwwwwwwwwww」
灼「玄。玄も、もう日がくれたから帰った方がいいよ」
玄「どうしたものかですのだwwwwwwww」
灼「宥さん、見つかるといいね」
晴絵「ボウリング・・・ピンズ・・・振り込み・・・ヒィッ!」ブルブル
灼「おっと。じゃあね玄」
玄「バイバイですのだwwwwwwwwドゥフwwwwwwww」
玄「wwwwwwwwwwwwwwww」
【山】
憧「おーいシズ~!いい加減降りてきなさーい!」
ガサッガサガサ!
穏乃「アーーァアーーッ!!」ドサッ
穏乃「憧?どうしてここに!?」
憧「ギバ子送った帰り。アンタがまだ山にいるみたいだったから、ついでに迎えに来たのよ!」
憧「まったくもう!まだこの時期は夜になると山は寒いんだから!それに、野生動物だって出てきてるんでしょ?」
穏乃「あはは、今日はちょっとワケありで・・・」
憧「まあいいわ。ほら、さっさと帰るわよ」
穏乃「ああっ!待ってよ憧っ!待っ、えっと、心配かけてゴメンってばっ!」
憧「べ、別に心配とかしてないしっ!///」
玄「wwwwwwwwwwwwwwww」
玄「wwwwwwwwwwwwwwww」
玄「おうちにwwwwwwww帰りますのだwwwwwwww」
玄「明日はwwwwwwwwおねーちゃんwwwwwwww見つかるといいですのだwwwwwwww」
玄「ふん♪ふん♪ふーん♪wwwwwwwwふん♪ふん♪ふーん♪wwwwwwww」てくてく
玄「ふふふふん♪wwwwwwwwふっふふーん♪wwwwwwww」
玄「ふふふふん♪ふふふふーん♪wwwwwwww」
玄「ふっふふふ♪ふっふっふーん♪wwwwwwww」
玄「オゥフwwwwwwww私は高2にもなってwwwwwwww鼻唄歌いながら歩いてますのだwwwwwwww」
玄「歌いながらwwwwwwww帰るのはwwwwwwww久しぶりですのだwwwwwwww」
玄「帰り道がwwwwさびしい時にはwwwwお歌を歌いながら歩くと良いとwwwwwwww」
玄「お母さんが言っていましたのだwwwwwwww」
玄「お母さんがwwwwwwwwいなくなってからはwwwwwwww」
玄「おねーちゃんとwwwwwwww手をつないでwwwwwwww歌いながらwwwwwwww」
玄「wwwwwwwwwwwwwwww」
玄「もっとですのだwwwwwwww」
玄「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
玄「もっと笑わないとですのだwwwwwwww」
玄「笑ってwwwwwwwwいないとwwwwwwww」
玄「かなしくなってしまいますのだwwwwwwww」
玄「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
玄「おねーちゃんwwwwwwww」
玄「まったくwwwwwwwwどこへ行ってしまったですのだwwwwwwww」
玄「一人でおねーちゃんを捜すwwwwwwww私の身にもなって欲しいですのだwwwwwwww」
玄「一人でwwwwwwww」
玄「ああwwwwwwwwダメですのだwwwwwwww」
玄「これ以上はwwwwwwwwダメですのだwwwwwwww」
玄「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
玄「うわぁあああああん!!おねーぢゃん!!おねぇぢゃああん!!!」ボロボロ
玄「どこいっぢゃっだのおねーぢゃん!!」
玄「どうして一人でどこか行っちゃうの!!?どうじで私を一人でおいて行っちゃうの!!?」
玄「やだよぉおねーちゃん!!いなくならないでよお!!」
玄「おねーちゃんまでいなくなっだらっ!!私っ!!」
玄「一人ぼっちになっぢゃうよぉおおおおおおおおおおおお!!!」
玄「うわあああああああああああんおねぇええぢゃあああああああんっ!!!!」ボロボロボロボロ
宥「玄ちゃん・・・」ぎゅっ
玄「おねー、ちゃん?」
宥「ごめんね玄ちゃん。さびしい思い、させちゃったんだよね?」ぎゅぅ
玄「おねーちゃん・・・」
玄「うわぁあーん!!おねーちゃあああああん!!」ぎゅっ
宥「ふふっ、玄ちゃんあったか~い」ほかほか
玄「もうどこにも行かないでぇおねーちゃん!!」
玄「今のコタツっ、寝にくいならぁ!」
玄「私、私が新しいの買うからっ!!」
玄「だから!だからもう!!」
玄「私の前からいなくなったりしないでえ!!」ポロポロ
宥「うん、うん」なでなでなでなで
宥「ごめんね玄ちゃん。いっぱい心配かけて」なでなで
玄「ううっ、うぅっ」ぐすっ ひっく
宥「でもね玄ちゃん。もうそんなに心配しなくても大丈夫みたいなの」
玄「えっ?それってどういう事?」
宥「私ね、今年の冬はほとんど寝てなかったの」
玄「あっ・・・!」
宥『う~ん、よく眠れないなぁ』
灼『機械の中でピンを並べてくれてたから』
憧『雀卓の中で牌を並べる係りを』
玄「本当だ。冬眠なのに、おねーちゃん寝てない!」
宥「ね?」
宥「きっと、冬なのにあったかかったからだと思うの」
玄「あったかかった?」
宥「うん。玄ちゃんたちが麻雀部に誘ってくれて。赤土先生も戻ってきて、みんなが集まって」
宥「ずーっと、心がぽかぽかして、あったか~いのっ!」
宥「だから、たぶんもう冬眠は必要ないと思うんだ」
玄「そっかぁ・・・」
宥「それはね、玄ちゃんもおんなじなはずだよ?」
玄「えっ?」
穏乃「玄さぁーーんっ!!」ダダダダッ
玄「穏乃ちゃん?どうしてこんな時間に・・・」
憧「玄ぉ~!宥姉見つかったのー!?」
玄「憧ちゃんまでっ!」
穏乃「ぜーっはーっ!私たち、あの後宥さんを捜してたんですよ!」
憧「玄一人に任せてらんないでしょ?」
玄「そ、そうだったんだ・・・」ぐすっ
ブロロロロロ
晴絵「お、いたいた」
灼「玄、宥さん見つけたんだね」
玄「灼ちゃん、先生もっ!」
宥「ね?玄ちゃん」
宥「玄ちゃんの周りには、こんなに大勢の人たちが支えてくれているの」
宥「もう、さみしくなんかないよね?」なでなで
玄「うん、うんっ!」ポロポロ
憧「ま、見つかってなによりね」
穏乃「宥さんすみません!今度からは熊が居ないほら穴に案内しますね!」
灼「宥さん、ピン並べ助かったよ。あとでバイト代出すから」
晴絵「玄、良かったわね。宥が帰ってきて」
玄「はい、はいっ!」ポロポロ
宥「ご心配おかけしまして、みんなありがとう」にこっ
宥「さ、玄ちゃん」
宥「玄ちゃんがいつまでも泣いてたら、おねーちゃんもかなしくなっちゃうな」
宥「いつもみたいに笑ってみせて?」
玄「うん、おねーちゃん」ぐすっ
玄「おまかせあれっ!」
玄「・・・ドゥフwwwwwwwwwwwwwwww」
この後、地球を攻めてきたサイヤ人を倒すべく、穏乃がナメック星に旅立ち地球は救われた
めでたしめでたし
ちょっとキャラを崩すと叩かれる
全力でキャラ崩壊させれば怒られても気にならなくなる
そんなキモオタ玄ちゃんシリーズ
竜華「朝マクドでマクドバーガー食べるで!」穏乃「マクド?」
透華「はたして清澄でも阿知賀の松実玄さんには勝てるかどうか」
玄「ドゥフwwwwwwwwおもちを揉みたいですのだwwww」
玄「春になったし、おねーちゃんを起こさないと!」
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