子供「でも結局戦争って人殺しでしょ?」 (24)
ぼく「いや、戦争にもルールってものがあってね」
子供「でも戦争って人が死ぬんでしょ?人殺しでしょ?」
...よし、じゃあたとえ話しようか?
ぼく「まず戦争ってなんだと思う?」
子供「さっきから言ってるでしょ?人殺し」
ぼく「確かに人は死ぬしニュースにもなるけど集団殺人、大量殺人とは別に"戦争"ってニュースになるよね?何故だと思う?」
子供「わかんない」
ぼく「じゃあプロレスに例えてみようか。」
ぼく「戦争をプロレスの試合に例えてみるよ、軍人さんとか兵隊さんがプロレスラーね。」
子供「うん。」
ぼく「一般の人は観客席のお客さんね、ここまでおk?」
子供「うん。」
ぼく「お客さんは選手を応援してるファンね、今日はアメリカ選手とロシア選手の試合が有ります、
アメリカ選手ファン(アメリカ国民)とロシア選手ファン(ロシア国民)が会場を二分するように詰めかけて居ます。」
子供「うん。」
ぼく「なぜならこの試合はタイトルマッチでチャンピオンベルト(領土など)がかかってるんだ。」
子供「でも戦争だと兵隊さん以外も殺されちゃうでしょ?」
ぼく「それはプロレスで言うところの場外乱闘なんだ、乱闘でお客さんが怪我していいと思う?」
子供「思わない。」
ぼく「うん、だからそれは戦争のルールに外れた行為なんだよ、でも悲しいけど良くあることなんだ、場外乱闘と同じようにね。」
すまん、ちゃんとした戦争の意味ってのをプロレスに例えたらしっくりきたから書いてたが書けなくなった、
残ってたら続き書くけど意味わかる人が続けてくれても構わない、本当ゴメン。
諦めたんじゃなく仕事入ったすまん
子供「じゃあゲリラは殺していいって言うのは人殺しじゃないの?」
ぼく「あれはお客さんじゃなくて試合中に乱入した人になるんだ、ルールからはずれて戦ったらダメでしょ?」
子供「うん。」
ぼく「でも残念なことにさっきの場外乱闘が先にあったら一概に悪いとも言いにくいけどルール上はそうなんだ。」
子供「でも結局敵を殺す為なんでしょ?」
ぼく「対立する相手を全滅出来た戦争なんて滅多にないよ。
なぜなら戦争もプロレスと同じ、目的はギブアップをさせることだからね。」
子供「ギブアップ?」
ぼく「そう、さっき目的はタイトル奪取(領土の取り合いなど)って言ったよね?」
子供「うん。」
ぼく「だから目的を果たしたら試合終了、恨みっこ無しってのは無理だけど勝敗の結果は受け止めなきゃなんだ。」
子供「でも負けた方は悔しいままだよ?」
ぼく「だから次に備えて鍛える(軍備)んだよ。
でも不思議な事にね、鍛えまくると試合が行われなくなるんだ。」
子供「なんで?」
ぼく「強くなりすぎたら試合にならず相手(国)を殺しちゃう、殺されちゃうになっちゃうでしょ?それじゃプロレス興行として成り立たない。」
子供「でもアメリカはよく戦争してるじゃない?」
ぼく「アメリカは自分が死ぬ可能性が低いから強引なマッチメークが出来てるだけだよ、ロシアや中国には簡単に仕掛けないでしょ?」
子供「うん、じゃあ弱いものいじめ?」
ぼく「そうとも限らないんだ、あそこは遺恨試合で売ってる団体、昔のプロレスやってるみたいなもんなんだ。」
子供「ふーん、戦争ってただの殺し合いじゃないんだね。」
ぼく「そう、でも実際人が死ぬ可能性が高いわけだし出来れば無い方がいいのはもちろんさ、でも最後に例えるといつ試合になるかわからないので常に鍛えてないと急に試合になった時あっさり負けちゃうって事。
日本の場合自衛隊だけど自衛隊はせっかく身体鍛えてるから通常はライフセーバーでバイトしてるプロレスラーってとこかな?」
子供「何それかっこいい。」
まとめきれなかったけど一応おわりです。
途中仕事で流れ切れてすまん。
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