ナックラー「うっせーよ・・・お前に何がわかるんだよ・・」

フカマル「ごめん・・・」

ナックラー「そんな素直に謝んなよ胸糞わりぃ・・・」

フカマル「ごめん・・・」

ナックラー「謝んなっつってんだろ!!」

フカマル「・・・うっうう・・・ｸﾞｽ・・」

ナックラー「・・・ちっ」ﾃｸﾃｸ

ナックラー「はぁ・・・なんで俺ばっかりが・・・」

ダグトリオ「よーっす少年!・・・なにか悩んでるようだが?」

ナックラー「ダグトリオおじさん・・・」

ダグトリオ「よければ話聞くぞ?」

ナックラー「実は・・・」

ダグトリオ「そうかそうか。そんな事があったんだな・・・」

ナックラー「うん・・それでフカマルに当たっちゃって・・」

ダグトリオ「なーにちゃんと謝ればフカマルだって許してくれるはずさ」

ナックラー「うん明日にでもいくよ」

ダグトリオ「それにナックラー、君だってフカマルに負けてなんかいないよ」

ナックラー「・・・例えばどんなところ?」

ダグトリオ「そうだなー>>9なところとか」

オレンジ色の濃さ

ダグトリオ「そうだなーオレンジ色の濃さとか」

ナックラー「見た目だけじゃ強くないし・・」

ダグトリオ「ごめんごめん間違えちゃったよ」

ダグトリオ「ホントは>>13なところって言おうとしたんだ」

進化前なのにA100な所

ナックラー「進化しったて結局Aは同じだし・・・」

ナックラー「うっうう・・・やっぱり俺なんて・・・ｸﾞｽ・・・」

ダグトリオ「・・・」

ナックラー「進化したってガブリアスなんかに・・・ｸﾞｽ」

ダグトリオ「ああそうだよ!!所詮お前はただの劣化ガブリアスなんだよ!!」

ナックラー「!?」

ダグトリオ「おじさんだってがんばってフォローしようと思ったんだよ!?
　　　　　　　　でもフォローできるとこないじゃん!?お前劣化ガブじゃん!!」

ナックラー「そっそんな・・・」

ダグトリオ「誰かが慰めてくれると思ったら大間違いだ
　　　　　　恨むなら不遇ポケモンに生まれた自分を恨め」

ナックラー「・・・」

ダグトリオ「じゃあな。フカマルにはちゃんと謝れよ」ﾀﾞｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞｸﾞ

ナックラー「・・・・うっうわあーーんなんで俺ばっかり・・ｸﾞｽｸﾞｽ」

-------次の日-------

ナックラー「・・・フカマルに謝りにいこう・・・」

～フカマルのすみか～

ナックラー「おーい、フカマルー!」

フカマル「・・・なに?」

ナックラー「昨日は・・・その・・悪かったな」

フカマル「いいよ・・ナックラーの気持ち考えなかったボクも悪いし・・」

ナックラー「ほんとごめんな・・」

子供「あ!やせいのフカマルだ!」

フカマル・ナックラー「!?」

子供「いけ、ゲコガシラ!みずのはどうだ!」

ゲコガシラ「ゲッコ!」

フカマル「うわあ!?」

ナックラー「フカマル!?」

子供「いけっモンスターボール!」ﾎﾟｲｯ

フカマル「!」

ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝｶﾁｯ

子供「やったー!フカマルやっとゲットしたぞ!!」

ナックラー「なっ・・フカマル!!」

子供「なんだ?このナックラー。お前も仲間になりたいの?」

ナックラー「ちがう!フカマルを返せ!」ﾋﾟｮｺﾝﾋﾟｮｺﾝ

子供「あ、でももうボールないや。ごめんね」

ナックラー｢フカマルを返せ!!」ﾋﾟｮｺﾝﾋﾟｮｺﾝ

子供「よっしゃフカマルも捕まえたし次の町へいこう!」ﾃｸﾃｸ

ナックラー「フカマル!!・・・・フカマル・・・」

ナックラー「フカマル・・・」

子供「あ!やせいのナックラーだ!」

ナックラー「!?」

子供「いけっモンスターボール!!」

ナックラー「!?」

ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝｶﾁｯ

子供「やった!ナックラーゲット!!」

子供「これであいつのフカマルにも勝てる!」

子供「これからよろしくな!ナックラー」