P「>>3のパンツだ!」【3枚目】 (47)
P「これを>>5するぞ!」
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黒井社長
黒井社長
あすさ
P「黒井社長のパンツを燃やすぞ!!」
P「皆は『呪い』というものは信じるかな?」
P「…え?信じない?所詮は思い込みの象徴だって?」
P「ま、平たく言えばそうなんだけど…思い込みも、時には大きな精神崩壊を起こすのさ…」
ー暗い所ー
黒井「おい!貴様!こんな事をしてただで済むと思っているのか!!」
P「ロープで縛られた人間が何言ってるんですか…ま、ただで済むだなんて思ってませんよ」
黒井「だったら早くこのロープを解け!今なら貴様がこの業界で生きていけなくなる程度で許してやる!!」
P「おぉ怖い怖い、まぁその威勢もいつまで持ちますかねぇ?」
ちょいと席外すヨ
P「さて、薪も用意したし…これでいいかな」
黒井「おい貴様…何をしている!?」
P「そうですね…大雑把に言えば、火おこしの準備ですかね?」
黒井「なっ…!?おい貴様!早まった真似をするんじゃない!!」
P「ハハハ、大丈夫ですよ、黒井社長が想像しているような事はしませんから、流石に前科持ちにはなりたくありませんし」
P「まぁ…代わりにもっと恐ろしい事をするんですけどね」
黒井「貴様…一体何をするつもりだ…」
P「…」
P「呪い、ですよ」
黒井「呪い、だと!?フン!馬鹿馬鹿しい!こんな事までしておいて呪いだなんて馬鹿げている!!」
P「ハハハ、確かに馬鹿げているかもしれませんね、呪いだなんて空想の産物かもしれません」
P「ですがね、黒井社長…今からやる呪いはとても良く効くんですよ」
黒井「何が良く効く呪いだ!所詮は社会に適応してない愚か者の妄想だろうが!」
P「確かにそうかもしれませんね、ですがこれを見てもそう言えるでしょうか?」
ドサ
黒井「ひっ…な、なんだその物体は!?」
P「見ての通り、黒猫の死体です」
P「知っていますか?黒猫っていうのは死を招く者として古くから伝えられているんです」
P「黒猫が前を横切ると不吉な事が起きる…とか、良く聞きますよね?それと同じです」
P「この猫は病院に住み着いていた猫でしてね…沢山の人を死に導いて来た、いわゆる死神のような存在です」
P「そんな黒猫を、私はどうすると思いますか?」
黒井「…し、知るか!いいから解放しろ!」
P「こいつと一緒に燃やすんですよ」
パサ
黒井「…な、何だこれは…」
P「あれ?見覚えありませんか?」
P「これは貴方のパンツですよ?」
黒井「私の…パンツ…?」
P「はい、失礼ながら拝借させて頂きました」
黒井「ど、どこで手に入れた!?答えろ!!どうやって手に入れた!?」
P「今はそんな事どうだっていいじゃないですか、大事なのはこれからですし」
黒井「うるさい!貴様如きが何故私の私物を…」
P「少し黙っててもらえませんか?」
黒井「なっ…」
P「貴方は自分の立場が分かってないのですか?こんな場所でロープで縛られて、何をされるかも分からないと言うのに」
黒井「…」
P「そうそう、黙っていてくれれば傷はつけませんから、しばらく静かにしていて下さいね」
P「…黒井社長、このパンツ、よーく見て下さい、ただのパンツではありませんよ?」
黒井「……」
P「このパンツは、貴方の娘さんが、父の日に貴方にプレゼントした、貴方のお気に入りのパンツです」
黒井「……!」
P「セレブでエレガントな貴方が、無印の父の日セットに入っている使い古したボロいパンツを履いているだなんて、よほどお気に入りだったみたいですね」
P「貴方の思いがこもるにこもったこのパンツは、貴方を呪うにはとても好都合なんですよ」
黒井「……やめろ」
P「この呪いは良く効く割りには意外と簡単でしてね」
P「用意する物は、怨念に包まれた黒猫、貴方の思いがこもった私物、藁人形、そして…俺の左腕から垂れた血」
P「こいつらを…呪いを込めながら少しずつ燃やすだけでなんですよ」
黒井「……やめてくれ」
P「今更やめませんよ、貴方が私達に…私のアイドルにした事は、絶対に許さない」
ボウッ メラメラ
黒井「ひっ…た、頼む、やめてくれ!」
P「やめるもんか…俺は貴方を許さない」
黒井「やめてくれ!」
P「春香を舞台から落とそうとした事」
黒井「謝る!謝るからやめてくれぇ!!」
P「千早の弟さんの事を世間にバラし、ショックを与えた事」
黒井「憎かったんだ!甘い考えの高木が私より才能がある事に嫌悪を抱いてたんだ!!」
P「美希を961プロへ引き込もうとした事」
黒井「だから765プロごと消してしまおうと思ったんだ!!」
P「雪歩にわざと犬をけしかけ、パニック症状を起こさせた事」
黒井「全部謝る!!全部私が責任を取る!!だからやめてくれ!!」
P「真に迷惑なファンレターを大量に送りつけた事」
黒井「やめてくれと言ってるだろおおおお!!!」
P「亜美と真美を仲違いさせようとした事」
黒井「ああああああ!!やめろおおおおおお!!!」
P「やよいの家族を崩壊させようとした事」
黒井「やめろ!!やめろ!!やめろおおお!!」
P「伊織の財閥を解体させようとした事」
黒井「はぁ…はぁ…や、やめてくれぁ……」
P「響を崖から突き落とそうとした事」
黒井「やめろ……やめろぉ……」
P「貴音の大事な時期にデタラメな記事を書いた事」
黒井「や……やめ……」
P「律子に圧力をかけ、竜宮小町を解散させようとした事」
黒井「あ…ぁぁあ……」
P「音無さんには特に何もして無い」
黒井「あああああああああ!!!!」
黒井「ぁ……ぁぇ……」
P「ふん、まぁこんなもんでいいか…」
黒井「ぉ……」
P「あんなに大口叩いてた人が、ちょっとお話をしただけでこんなになっちゃうだなんて…無様だな、本当」
ー数日後ー
『スクープ、黒井社長、自殺か』
社長「まさか…あの黒井が自殺をるすだなんて…信じられん」
P「えぇ…私も信じられません」
社長「しかし…奴も弱い心の持ち主だった…私が何か言ってやれればこんな事には…」
P「…社長、過ぎた事は仕方がないです、黒井社長の為にも、前を進んで行きましょう」
社長「…そうだな、ライバルが減ってしまったが、これも運命なのかもしれない、現実を受け止めるとしよう」
社長「ところでキミ…その左腕、骨を折ったみたいだが…大丈夫かね?」
P「え?…あぁこれですか、このくらい平気ですよ」
呪いを代償と考えれば、このくらいなんともありませんよ
終わり、慣れないシリアス物は書くもんじゃないね
次もがんばりまふ
乙
アニマス詳しくはわからないけど黒井社長って765プロにこんなに迷惑かけていたの?
>>44
ほとんど創作です
おっとこっちのコテだったか失敬
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