ある日の放課後

穂乃果「よーし、今日も練習がんばろー！」

凛「おー！」

にこ「あんたたち相変わらず元気だけはあるわね…」

海未「いいではないですか、穂乃果や凛の元気に助けられる事は多いですよ」

にこ「いや、それはそうなんだけど…見なさいよこの天気！」ﾄﾞﾝｯ

ﾄﾞﾖｰﾝ

ことり「いかにももうすぐ降ります、って感じだね…」

花陽「天気予報も80％だったし…」

希「降り出すのも時間の問題やね」

穂乃果「みんなー何してるの！？早くやろうよー！」

真姫「まったく、しょうがないわね…」

海未「降り始めるまでは練習しましょうか」

ｶﾞﾁｬｯ

絵里「みんな、今日の練習は中止よ」

穂乃果「ええー！？どうして！？」

凛「雨が降りそうだから？まだ大丈夫だよー！」

絵里「いいえ、そういう事ではないわ」

希「絵里ち、理事長に呼び出されてたんよね。それが関係あるん？」

絵里「ええ、何でも今からμ's全員、特別教室に集まるように言われたわ」

にこ「今から？何をするって？」

絵里「聞いたんだけど答えてくれなかったのよね」

ことり「何だろう…？」

穂乃果「あっもしかして、廃校阻止したからサプライズパーティーでもやるんじゃ！？」

凛「え！？やったにゃー！凛はラーメンが食べたい！」

海未「いやそれは無いと思いますけど…」

花陽「あはは…」

真姫「とにかく、呼ばれてるんでしょ？ならさっさと行きましょう」

にこ「そ、そうね」


ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…

ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ…

バクマンの方知らなくても平気？

書き忘れましたが、途中で安価、コンマ判定あります

>>6
全く問題ないです

特別教室前

絵里「ここね」

穂乃果「ここって、何する教室だっけ？」

海未「さあ…そういえば、一度も入ったことが無いですね」

希「ウチらも3年やけど、入った事ないなあ」

絵里「普段使わない教室なんでしょうね…入るわよ」

ｶﾞﾁｬﾘ

絵里「失礼します…」

覆面「ようこそ…」

全員「えっ！？」


ｺﾞﾛｺﾞﾛ……ﾋﾟｶｯ!

ｻﾞｧｰ…

覆面「ようこそ、μ'sのみなさん」

にこ「えっ…」

希「なっ…」

凛「あれって…」

真姫「覆面してるけど…」

海未「あの髪型、髪の色は…」

穂乃果「ことりちゃんのお母さん…だよね」

ことり「」

絵里「あ、あの理事長…？これは一体どういう」

覆面「理事長ではありません！」

花陽「ひっ」

覆面「私の事は『カミ』と呼びなさい」

穂乃果「えぇ～？」

ことり「」

カミ「今からあなた達には生き残りゲームをしてもらいます…出て来なさい！」ﾊﾟﾁﾝ

覆面モブ１・２・３『はいっ！』ｶﾞﾗｯ

にこ「また何か変なのがでてきたわよ…」

真姫「出入り口をふさがれたわね…」

穂乃果「あれ？あの3人って…」

カミ「この教室から無事に出られるのは1人だけです」

ことり「お母さん！？何を言って…？」

穂乃果「あ、復活した」

カミ「お母さんではないと言ってるでしょう！」

ことり「ﾋﾟｨｯ!?」

カミ「あまり私に逆らうと…どうなるか見せてあげましょう」ｶﾁｯ

ﾊﾟｶｯ

覆面モブ3「えっ！？」

ﾋｭｳｳｩｩｩﾝ

覆面モブ3「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」

覆面モブ1「あっ、ミカーーーー！！」

ﾎﾞﾁｬｰﾝ

穂乃果「名前言っちゃってるし…」

絵里「それより…落とし穴？下は…水が張ってあるのね」

希「なんやこの教室…」

カミ「ふふふ、こんなのはまだ序の口、本番では水の代わりにもっと恐ろしい物を用意してるわ」

海未「あの…一体何のためにこんな事を…」

カミ「あなた達に質問する権利はないわ、さっそくゲームを始めましょう」

凛「でもゲームなんて面白そうだにゃ～」

花陽「凛ちゃん…」

にこ「ゲームって、一体何するのよ」

カミ「ここは、『シンジツの教室』…嘘をついた者から脱落し、最後の一人だけがここから無事に出られる」

にこ「嘘を…？そんなの、どうやって判断するのよ」

カミ「カミに分からない事はないわ」

希「そんなムチャクチャな…」

カミ「頑張って自分が無事に帰ることを考えることね」

真姫「簡単な事よ、嘘をついちゃダメならそもそも喋らなきゃいいのよ」

凛「真姫ちゃん、頭いいにゃ～」

カミ「そうね、でもみんなが黙っているなら面白くないから…質問をさせてもらおうかしら」

花陽「質問…？」

カミ「では最初は…絢瀬さん」

絵里「わ、私…？」

カミ「あなたはなぜ、生徒会長になったのかしら？」

絵里「そ、それは…」ﾊｯ

絵里（そうだ、喋らなければ…）

カミ「１０秒以内に答えなければボタンを押すわ」

絵里「えっ！？、そんな…」

穂乃果「ずっ、ずるい！」

絵里「それは…周りのみんなに推薦されて仕方なく…です」

穂乃果「えっ？」

カミ「『シンジツ』ね」

ことり「そ、そうだったんだ？」

にこ「てっきり学校をより良くする為とか…高尚な理由があるのかと思ってたわ」

絵里「そんな事はないわ、私は元々帰宅部タイプだもの」

絵里「もちろん就任した以上は全力でやったつもりだけど」

穂乃果「へぇ～意外」

花陽「でも…正直に答えないと残れないなんて…」

にこ「本性暴いて楽しもうっていうの？いい趣味してるわね」

カミ「ふふ…何とでも言うといいわ」

カミ「では次の質問…星空さん」

凛「えっ！？凛？」

カミ「一ヶ月ほど前かしら…高坂さんの体操着が盗まれるという事件が発生しました」

穂乃果「あ、うん、未だに見つからないからもう諦めてるけど」

カミ「盗んだ犯人は星空さん、あなたですね？」

凛「にゃっ！？」

穂乃果「凛ちゃんが犯人だったの！？」ｼﾞﾛｯ

凛「ち、ちちち違うにゃ！凛はそんな事してないよ！！」

カミ「『シンジツ』ね」

凛「ほっ…」

穂乃果「ご、ごめん凛ちゃん」

凛「いいにゃ…」

海未「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

カミ「では次…小泉さん、盗んだのはあなたですか？」

花陽「い、いえ…違います」

カミ「『シンジツ』ね」

カミ「次…西木野さん、あなたですか？」

真姫「違うわ」

カミ「『シンジツ』ね」

絵里「というか、この中に犯人なんかいないんじゃ？」

海未「」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

カミ「では次…南さん、あなたですか？」

ことり「違います」

カミ「『シンジツ』ね」

海未（マズイマズイマズイ、このままだと…）

海未（何とかしないと、何とか…そ、そうだ！先に嘘をついてしまえば）

カミ「次…そのｄ」

海未「あっ、あの、みんな聞いてください！！」ｶﾞﾀｯ

穂乃果「えっ？」

ｻﾞﾜｯ

海未「私のバストサイズ…76センチという事になってますが…実はサバ読んでて本当は72センチなんです！！」

真姫「はぁ？」

ことり「海未ちゃん何言ってるの…？採寸したから76センチで合ってるの知ってるよ？」

海未「あっ、つい嘘をついてしまいました」

カミ「園田さん…自分から脱落しようとしてもダメです。それはここから消えたいというあなたの本心ですから認められません」

海未「そっ、そんな…！」

希「というか…ここでわざと嘘をつこうとするなんて…」

真姫「…そういう事ね」

にこ「サイテー」

海未「…」ﾁﾗｯ

穂乃果「海未ちゃん？」ｼﾞﾄｰ

海未「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！」

穂乃果「これからは海未ちゃんとの付き合い方を考えることにするよ…」

海未「ああああああああああ！！」

絵里「ハラショー…」

次から誰に質問するかはコンマ判定で決定します
コンマの1の位が

1穂乃果
2ことり
3海未
4真姫
5凛
6花陽
7にこ
8希
9絵里
0特別イベント発生

すでに退場したキャラの場合下の人のコンマ採用

次↓1のコンマ

カミ「では次…矢澤さんに質問するわ」

にこ「ふん、何でも来なさいよ」

カミ「矢澤さん…あなたはアイドル研究部の部長だそうね」

にこ「そうよ、それが？」

カミ「でもμ'sのリーダーは高坂さん…その事についてどう思ってるのかしら？」

にこ「えっ？」

カミ「真にリーダー、センターにふさわしいのは誰か、どう考えてるのかしら？」

にこ「そ、それは…」


1 リーダーにふさわしいのは穂乃果

2 リーダーにふさわしいのは自分


にこ「>>28」

2

にこ「リーダーにふさわしいのは…もちろん私よ！」

花陽「にこちゃん…」

にこ「アイドルに必要な要素を兼ね揃えてるにこにーこそがセンターにふさわしいのよ！」

真姫「ま、いつも言ってる事よね」

穂乃果「にこちゃん…リーダーだったらいつでも譲るのに」

にこ「ダメよ、他のメンバーやファンがみんな納得するまではあなたに預けておくんだから」

穂乃果「にこちゃん…」

にこ「まだ私にも努力が必要ってことね」

希「ええ話やな～」

絵里「茶化さないの」

カミ「なるほどね…」

にこ「どう？何か不満あるっての？」

カミ「今の言葉…」

↓1のコンマが
00～90　シンジツ
90～99　シンジツではない

カミ「『シンジツ』ね」

にこ「ふん、当然よ」

海未「にこらしい答えですね」

穂乃果「何か言った？」

海未「うぅ…」

カミ「では次は…」


次の質問↓1コンマ

カミ「西木野さんに質問するわね」

真姫「わ、私？」

にこ「真姫ちゃん、正直に答えるのよ！」

真姫「わ、分かってるわよ」


↓１　質問の内容

カミ「西木野さんは、矢澤さんの事が好きなのかしら？」

真姫「は、はあ？いきなりそんな事…」

穂乃果「真姫ちゃん！」

真姫「…そ、そりゃあ好きか嫌いかで言えば、好きだけど…」

にこ「…」

凛「凛もμ'sのみんなの事、だーい好きにゃー！」

カミ「ふふ、そうね…そう聞けば当然そう答えるでしょうね。もちろん嘘でもないのだけれど」

カミ「少し聞き方を変えましょう、西木野さんがμ'sの中で最も好意を寄せてる人間は、誰かしら？」

真姫「えっ…？」


1　にこ
2　それ以外（名前併記）
3　みんな同じ
4　答えられない


↓1