カンクロウ「チャクラの糸とかでなんとかなるって甘く見てたじゃん」
カンクロウ「助けてほしいじゃん」
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1時間後
ガチャッ
我愛羅「確かこの部屋に置き忘れたと思うのだが……」スタスタ
カンクロウ(お、我愛羅が来たじゃん)
カンクロウ「おーい、助け……」
我愛羅「お、あった、あった。これをテマリやカンクロウに見られるわけにはいかんからな」
カンクロウ「」
カンクロウ(なんかよくわかんねえけど、知られたくないっぽいな……。今気づかれたら驚いて砂瀑葬送されかねないじゃん」
我愛羅「お、あった、あった。これをテマリやカンクロウに見られるわけにはいかんからな」
カンクロウ「」
カンクロウ(なんかよくわかんねえけど、知られたくないっぽいな……。今気づかれたら驚いて砂瀑葬送されかねないじゃん」
我愛羅「お、あった、あった。これをテマリやカンクロウに見られるわけにはいかんからな」
カンクロウ「」
カンクロウ(なんかよくわかんねえけど、知られたくないっぽいな……。今気づかれたら驚いて砂瀑葬送されかねないじゃん」
我愛羅「お、あった、あった。これをテマリやカンクロウに見られるわけにはいかんからな」
カンクロウ「」
カンクロウ(なんかよくわかんねえけど、知られたくないっぽいな……。今気づかれたら驚いて砂瀑葬送されかねないじゃん」
我愛羅「これを見られると風影の威厳に関わるからな……」
カンクロウ(どうせかわいい動物のグッズかなんかじゃん? 別に気にすることないのに……)プクク
我愛羅「それにしても木ノ葉には何でもあるな……。まさか5代目火影のおっぱいマウスパッドを売っているとは……」
カンクロウ「」
カンクロウ(ど、どういうことじゃん!? 我愛羅は熟女好きなのか!?)
我愛羅「あのバスト、きっとダブルゼータカップくらいあると思う……」ワクワク
カンクロウ(弟のとんでもない一面を垣間見たじゃん……。あとでテマリと一緒に説教じゃん……)
我愛羅「ん? カンクロウの黒蟻がなぜここに......?」
カンクロウ(ヤベッ、気づかれるじゃん!)アセアセ
我愛羅「カンクロウが忘れていったのか......。しかしセンスのない傀儡だ」
カンクロウ(ほっとけ!)
我愛羅「俺ならダブルゼータをつける」
カンクロウ(なにコイツ傀儡にまで求めてんだ!)
我愛羅「」キョロキョロ
カンクロウ(な、なにしてるじゃん?)
我愛羅「今なら黒蟻に落書きしてもバレなさそうだな......」
カンクロウ(コイツ......)
我愛羅「俺はこんなキャラだから疑われることはないだろう......。下忍ならいくらでもいるし......」
カンクロウ「」
我愛羅「ふんふーん♪」カキカキ
カンクロウ(我愛羅が明るくなったのはいいけど、もう面影も残ってないじゃん......)
我愛羅「よーし出来た! これでカンクロウも戦闘中に孤立して、数週間独りで過ごさなければならなくなっても大丈夫だ!」
カンクロウ(コイツおっぱい描きやがったな!?)
カンクロウ(もう怒ったじゃん......。今夜の晩御飯中にテマリに我愛羅の性癖暴露して気まずくしてやるじゃん。そんで正座させて1時間ほど説教してやるじゃん)
我愛羅「そういえば風影の仕事がまだ残っていたな......中忍試験だったか?」
カンクロウ(おっ、ちゃんと仕事もしてるじゃん)
我愛羅「面倒だから2次試験はバストのサイズでいいか......」
カンクロウ(くの一しか受からないじゃん!)
我愛羅「さて、早速マウスパッドの使い心地を試してみるか......。それにしても自分専用のパソコンが欲しいな......」
カンクロウ(絶対持たせてやらねーじゃん)
我愛羅「テマリに設定されたフィルタリングが強固すぎて、携帯を持ってる意味がほとんどないからな......。うずまきナルトが教えてくれたサイトを早くチェックしなければ......」
カンクロウ(最近共有のパソコンがウィルスまみれなのはコイツのせいか......)
ガチャッ バタン
カンクロウ(……行ったか?)
カンクロウ「……結局出られなかったじゃん。また誰かがやってくるのを待つしかなさそうじゃん……」
カンクロウ「テマリが来てくれると助かるじゃん」
3時間後
カンクロウ「……にょ、尿意がハンパねえじゃん……」プルプル
ガチャッ
テマリ「……ここなら誰もいないね……」コソコソ
カンクロウ(た、助かったじゃん……)
カンクロウ「おーい、ここから出して……」
テマリ「ほら、入ってきな……」クイクイ
シカマル「お、お邪魔するぜ……」コソコソ
カンクロウ「」
テマリ「ここなら心置きなくヤれるからね」///ニヤニヤ
シカマル「……あ、ああ……」///
カンクロウ(ど、どういう状況じゃん!? 他里の男を連れ込んでなにする気じゃん!?)アセアセ
テマリ「随分とご無沙汰なんだろ?」///スリスリ
シカマル「はうっ! い、いきなりアンタ……」///
カンクロウ「」
カンクロウ(て、テマリが16歳の少年に手を出してるじゃん!)ブルブル
テマリ「どうしたんだい? もっと求めてきなよ……」///ニギニギ
シカマル「や、やっぱこんなことは夫婦がするもんじゃ……」///
カンクロウ(そうじゃん! 考え直すじゃん、テマリ!)
テマリ「なんだって? はやく夫婦になりたいって?」///ニヤニヤ スルスル
シカマル「そ、そんなことっ! アッ! 言ってなっ! ウッ!」/// ガクガク
カンクロウ(とんだ淫売じゃん!)
カンクロウ(実の姉の情事なんか聞きたくないじゃん!)プルプル
6時間後
テマリ「ふ~! ま、これくらいにしておくかな?」ツヤツヤ
シカマル「こ、腰が痛ェ……」プルプル
カンクロウ(……6時間ぶっ続けでヤるとは……)ズーン
テマリ「ホントはもっとこうしていたいが、あんたも木ノ葉に帰んなきゃなんないからな」ペチン
シカマル「痛ゥ! も、もう当分やらなくていいぜ……」フラフラ
テマリ「当たり前だ。忠告しとくが、帰っても他の女に手を出すなよ……? 発覚し次第、鉄扇で100叩きだからな?」
シカマル「へいへい……」
カンクロウ(……死にたいじゃん……)
ガチャッ バタン
カンクロウ「さ、最悪だったじゃん……」プルプル
カンクロウ「あと、いい加減出してほしいじゃん……」
1時間後
カンクロウ「我愛羅もテマリもダメとなると、もう打つ手なしじゃん……」
カンクロウ「……腹減ったじゃん……」ジョロロロ←膀胱がはち切れた
ガチャッ
???「お腹減ったなぁ~」テクテク
カンクロウ(だ、誰じゃん……?)
???「お、ガルビー発見! やりい!」バリバリ
カンクロウ(いや、ホント誰じゃん?)
カンクロウ(まぁいいじゃん。とにかく出してもらうじゃん)
カンクロウ「おーい! そこの奴! ここから出してほしいじゃん!」ドンドン
???「あれ? この人形の中に誰かいるの?」
カンクロウ「間違って閉じ込められたじゃん。外から壊せるか?」
???「いいよー。倍化の術!」ボフン
???「肉弾戦車ァ!」ゴロゴロゴロ! バコーン!!!!!!!
カンクロウ「うわぁ!」ドサッ
カンクロウ「痛ててて……。 た、助かったじゃん……」
チョウジ「うわ、なんか小便の臭いがするなぁ……」モワーン
カンクロウ「ん? お前はたしか木ノ葉の……」
チョウジ「なんだ、カンクロウか」ムシャムシャ
カンクロウ「なんで木ノ葉の中忍がひとン家で俺のガルビー食ってるじゃん?」
チョウジ「あ、僕たち火影様に頼まれて中忍試験の打ち合わせに来たんだ。でも帰り際にシカマルが消えちゃって……」
カンクロウ「……バスト測るのになんの打ち合わせがいるじゃん……」
チョウジ「ねえ、シカマル知らない? あとこのイカくさいティッシュの山は何?」
カンクロウ「今どこかは知らないが、そいつの子供たちならその散らばってるティッシュがそれじゃん」
チョウジ「? ふーん……」
風影ファミリー 夕食
テマリ「できたぞー」
我愛羅「……きのこは入れるなと言ったはずだ……」シュン
カンクロウ「……」ゲンナリ
テマリ「どうしたんだい、カンクロウ? 元気が無さそうだが……」
カンクロウ「! ちょ、ちょっと食欲がないじゃん……」
我愛羅「……あと、ピーマンを細かく刻んで混ぜるのはやめろ……」シュン
テマリ「まぁ、無理だったら残しな」
カンクロウ「だ、大丈夫じゃん」
我愛羅「……そうさせてもらおう……」ヒョイヒョイ
テマリ「アンタは残さず食べな」
我愛羅「……」シュン
カチャカチャ
テマリ「そういえばアンタ服を洗濯に出してたけど、まだ1日しか着てないだろ?」モグモグ
カンクロウ「ちょ、ちょっと汗かいたじゃん」アセアセ
テマリ「いや、ズボンなんだけど」モグモグ
カンクロウ「えっと、その……」
我愛羅「……その辺にしておけ、テマリ。きっと輸尿管がざわついただけだ……」
テマリ「? もしかしてアンタ、漏らした?」
カンクロウ「……」///
テマリ「嘘!? あはははははは! その歳で!? あはははははは!」ケラケラ
我愛羅「……カンクロウはそういう奴だ……」
カンクロ(くそ~‼‼‼)///
テマリ「ヒィヒィ……じゃ、じゃあオネショしたときは? アタシらにバレないようにドライヤーで乾かしてんのかい? あはははははは!」ケラケラ
我愛羅「……夢の中で水遁の術とか使っているかもな……」
テマリ「あはははははは!」ケラケラ
カンクロウ「……」
カンクロウ「奈良……シカマル……」
テマリ「」
我愛羅「……いきなりどうした?……」
テマリ「」
カンクロウ「……が、さっき里から出ていくのを見たけど、何の用だったじゃん?」
テマリ(……ほっ……)
我愛羅「……次回の中忍試験の内容についてだ……。俺は純粋に巻物争奪戦を推したのだが、あの木ノ葉の連中が訳の分からん試験をしきりに勧めてきたから、どうなるかまだはっきりしていない……」
カンクロウ「……バスト……」
我愛羅「」
テマリ「バスト?」
我愛羅「」
カンクロウ「……バスとか出したらいいじゃん? 木ノ葉は人数が多いからな」
我愛羅(……ふう……)
テマリ「バスでどうやって砂漠を越えるんだい? もっと考えてからものを言いな」
カンクロウ「そ、そうだったじゃん」
カンクロウ「考えるといやあ、あのシカマルってやつは相当の切れ者じゃん? 何手先を読んでるんだっつーの」
我愛羅「……あの男はその辺のザコとは違う……」
テマリ「そりゃあそうさ! 20手先を読む男だからね! ま、アタシはアイツに勝ったけど!」フフン
カンクロウ(ここらで焦らせてやるじゃん……)ニヤリ
カンクロウ「……まぁ20手先を読めても、四十八手は知らなかったみたいじゃん?」ニィ
テマリ「!」/// カアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
我愛羅「……四十八手……?」
カンクロウ「なんでもないじゃん」
カンクロウ(……今の一撃はどうじゃん?)チラッ
テマリ「そ、そそそそそ、そうか~……。し、しし、48手先は読めないのか~……。たたたたたいしたことないな~……」バチャバチャ
我愛羅「……テマリ、味噌汁がこぼれてるぞ……?」
カンクロウ(……終劇‼‼)
テマリ「」/// プルプルプル
カンクロウ「それから、中忍試験には火影もくるのか?」
我愛羅「……あ、ああ。それよりテマリは大丈夫か? 耳を真っ赤にして座布団に顔をうずめるなんてただ事じゃないと思うのだが……」
カンクロウ「ほっとくじゃん。それで、他の影たちは?」
我愛羅「……招待はしてあるが、来るかどうかは分からん。過去に木ノ葉崩しが起こったからな……。まあ火影が来て木ノ葉とのつながりが保たれればそれでいい……」
カンクロウ(今じゃん……)ニヤリ
カンクロウ「……でも『巨乳熟女天国』なんてサイトにつないだら……ダメじゃん?」ニィ
我愛羅「!」/// カアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テマリ「」/// プルプルプル →座布団
我愛羅「」/// プルプルプル →座布団
カンクロウ(なんかすごい愉快な絵面じゃん……)
翌日
カンクロウ「」
テマリ「やっぱり納豆は水戸産に限るね」モグモグ
我愛羅「……卵焼きにネギを混ぜるなと言ったはずだ……」モグモグ
カンクロウ「……いや、何で俺だけご飯オンリーじゃん?」チラリ
テマリ「」ギロリ
カンクロウ「……な、なんでもないじゃん」サッ モグモグ
カンクロウ「」モグモグ ジャリッ!
カンクロウ「」チラリ
我愛羅「」ギロリ
カンクロウ「」サッ モグモグ
カンクロウ(なんか砂まみれじゃん……)ポロポロ
数ヵ月後
カンクロウ「……あれ以来テマリも我愛羅も一言も口きいてくれないじゃん……」
カンクロウ「3食砂ご飯ってのも勘弁してほしいじゃん。でもチャクラを取り込んだ砂の影響か、わりと健康じゃん」
カンクロウ「……」
カンクロウ「……寂しいし暇だから、壊した黒蟻を修理するじゃん……」
2時間後
カチャカチャ
カンクロウ「ここの仕掛けが難しいじゃん」キュルキュルキュル
カンクロウ「……仕込み針がどうも……」ガッチャガッチャ
バタン ガシン
カンクロウ「」
カンクロウ「……と、閉じ込められたじゃん……」
カンクロウ「俺としたことが、とんだ茶番じゃん! だ、誰か開けてほしいじゃん!」ドンドン
カンクロウ「我愛羅でもテマリでもどっちでもいいじゃん! 精神的に追い詰めたことを謝るじゃん!」ドンドンドンドンドンドンドン
カンクロウ「……だ、誰も来ないじゃん……」ヘナヘナ
3時間後
ガチャッ
カンクロウ(や、やっと誰か来たじゃん!)
カンクロウ「おーい! ここから出して……」
テマリ「……こっちに来な……」ムンズ
シカマル「……」ポロポロ
カンクロウ「」
カンクロウ(な、なんで同じ過ちを繰り返すじゃん! もう二度とあんなの聞きたくないじゃん!)
テマリ「……木ノ葉の女はそんなによかったかい……」ビキビキ
カンクロウ(……?)
シカマル「……」ポロポロ
シカマル「……」コク
テマリ「……ならもう言い残したいことなんかないよな……?」ブンッ ブンッ →鉄扇
シカマル「……あ、あるっ! 頼むから弁解の時間をくれ!」ポロポロ
カンクロウ(……しゅ、修羅場じゃん……)
テマリ「……言ってみな……」ブンッ ブンッ
シカマル「お、俺は中忍だろ!? 給料とか下忍の頃とは比べ物にならなくてだな!」アセアセ
テマリ「うん」
テマリ「……で?」
シカマル「……だ、だがら、ごノ葉のがんらぐがいは、ぎ、ぎれいなねえぢゃんが……」ウルウル
テマリ「ふんっ!」ベチコーン!!!!!!!!!!!!!!!!
シカマル「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ゴロゴロ
カンクロウ「」
シカマル「ああああああああああ!!!!!!!!!!! 違う、誤解だ! 挿入だけだ!」ジタバタジタバタ
テマリ「アタシの気持ちを土足で踏みにじりやがって!!!!!」ベチコーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!
シカマル「尾骶骨キタアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」ゴロゴロゴロ
カンクロウ「」ブルブルブルブル
マジヤメロ! イイカゲンキレルゾ!
ベチコーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!
ズイマゼンデジダアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
カンクロウ(拷問を生で聞くの、初めてじゃん……)ブルブルブルブル
100発終了後
テマリ「ハァッ、ハァッ……」
テマリ「……う、う、うわああああああああああああん!!!!!!!!」ダダダッ
ガチャッ バタンッ
シカマル「」ビクンビクン
カンクロウ「」
―――――
―――
―
カンクロウ「……あのあと瀕死のシカマルに声をかけて、テマリとの仲を取り持つのを条件に出してもらったじゃん……」
カンクロウ「……そしてやっと許したテマリが、今度は木ノ葉に移り住むとか言い出したじゃん……」
カンクロウ「……露骨に嫌な顔したシカマルがまた殴られてたのは自業自得じゃん……」
カンクロウ「……まあ、おかげで俺は砂ご飯から解放されて、そして……」
カンクロウ「……三食、砂になったじゃん……」
終劇
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