杏奈「……私が……ラジオ?」【安価】 (83)

グリP「そうだよ」

杏奈「じゃあ……お仕事モードに」

グリP「あー、いやいや、実は今回のラジオ、普段のお前でやって欲しいってさ」

杏奈「……そうなの?……じゃあ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396786416

グリP「ちなみに、パーソナリティは後二人いるぞ」

杏奈「……そうなの」

グリP「残り二人はこっちで決めていい、て言われたからな」

杏奈「……誰と、誰?」

残り二人のパーソナリティ
>>5
>>6

文香

杏奈「……だれ?」

グリP「ごめん、間違えたこれ他の仕事の書類だ」


ミリマスでお願いします
再安価>>11,>>13

エミリー

百合子

グリP「エミリーと百合子をここに呼んである」

エミリー「え……」

百合子「そういうことだったんですか……」

グリP「あ、ラジオやるから二人ともよろしくね」

エミリー「し、仕掛け人様、私がラジオですか」

百合子「私、人見知りで、喋ったりは苦手ですけど……」

グリP「それがいいんだよ、その慣れてない感じが」

百合子「は、はぁ」

エミリー「そういうものなのでしょうか」

グリP「先方もお仕事モードじゃない杏奈を希望してきたしな」

グリP「あ、ちなみにスタッフの一部もうちのアイドルにやってくれ、だとさ」

杏奈「……なんで?」

グリP「さあな、知らんがどうせ面白いからとかだろう」

百合子「ずいぶん適当ですね」

エミリー「心配になって来ました……」

グリP「ま、いいから行くぞ」

杏奈「……うん」

百合子「は、はい!」

エミリー「がんばります」

【スタジオ】
グリP「人気が出たらまた収録するらしいが……ま、とりあえず一本録っとこう、て感じらしいな」

百合子「何から何まで適当なんですね」

グリP「俺も仕事を貰ったときかなり驚いた」

ドーモー……ヨロシクオネガイシマース

グリP「えーっと、あの人たちかスタッフだ」

グリP「ディレクターとか音響はちゃんとしたスタッフがやるらしい」

杏奈「……専門……みんなには……難しい」

グリP「構成作家はアイドルらしいけどな」

百合子「え?何でまた」

エミリー「こうせいさっか?……それは一体」

構成作家>>19

まつり

まつり『まつり姫なのです』カキカキ

エミリー「どうして話さないのですか?」

グリP「そういう役職なんだよ」

百合子「なる……ほど?」

グリP「まあ、ラジオ外でも喋っちゃだめってことは無いけどな」

まつり『ほ?』カキカキ

グリP「いや、楽しいならいいんだ」

まつり『そろそろラジオ収録を始めるのです』

グリP「そうだな、じゃあ俺はブースから出るぞ」

まつり『ほ?別にここで一緒に喋ってもいいのですよ』

グリP「……遠慮しとくよ」

まつり『じゃあ、ヘッドホンつけて椅子に座るのです』

百合子「うわぁ……ここで色んな声優さんたちがラジオ録ってるんだぁ」

杏奈「ちょっと……緊張」

エミリー「仕掛け人さまがいなくなると、なんだか緊張してしまいますね」

まつり『フォローはするのです』

まつり『このフリップで』

百合子「構成作家さんが喋るラジオもありますけどね」

ハイ、ハジメマース……サン、ニ、イチ、キュー

杏奈「……杏奈」

百合子「ゆ、百合子」

エミリー「エミリーの」

杏奈「ミリオン……放送局」
百合子「ミリオン放送局!」
エミリー「ミリオンほっ……あ」

まつり『バラバラなのです』

まつり『リハーサルもしてないし、当然なのです』

杏奈「見事に……バラバラ」

百合子「一発録りですしね」

エミリー「噛んでしまいました……」

まつり『これから上手くなればいいのです』

エミリー「ありがとうございます、まつりさん」

百合子「まつりさんの書いていることは、視聴者さんには見えませんよ」

杏奈「これから……がんばる」

杏奈「百合子さん……コレ」

百合子「私が読むんですか」

百合子「えーっと……この番組は、どちらかといえば部屋の中にいたい私たちが」

百合子「部屋の中で楽しめることを楽しんでいこうという番組です」

杏奈「……確かに」

百合子「そうですねぇ」

エミリー「あれ、でも私は」

まつり『趣味がかるたで特技が日本舞踊というのは充分部屋の中なのです』

百合子「ほ、ほら、それに、大和撫子って、本のなかでも、家で夫を支えるイメージですし」

エミリー「なるほど、それならそうなのでしょうか」

まつり『とりあえずオープニングはさっさと終わらせるのです』

まつり『提供を読むのです』

エミリー「この番組は」

エミリー「765プロダクションと」

エミリー「アイドル学園製作委員会の提供でお送りいたします」

百合子「アイドル学園……なんで今さら?」

杏奈「……杏奈……わかんない」

【CMあけ】
エミリー「……」

百合子「……」

杏奈「……」

まつり『なので、再放送なのです』カキカキ

オーイ、ホウソウハジマッテルヨ

百合子「え?あ」

杏奈「……放送事故……だね」

エミリー「お、お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「最初はこちら!」

百合子「私達って一体?私達に質問コーナー!」

杏奈「ラジオに……ありがち」

エミリー「でも、私たちを知らないファンの方もいらっしゃいますし」

まつり『アイドルの事を知っていないとファンにはなれないのです』

百合子「このコーナーは、ラジオの前の皆さんから貰った質問を、私達三人がそれぞれ答えていくコーナーです」

杏奈「……番組一回目でも、たくさんのメール……貰ったって」

エミリー「アイドルヒーローズで使われた飴の数?一体どういうことでしょう」

百合子「とりあえず言えって言われましたけど……」

杏奈「とりあえず……進めよう」

エミリー「えっと、それでは最初の質問は、えーっと」

まつり『まつり姫が適当に取って渡すのです』

まつり『これなのです』スッ

>>33
メールの内容

エミリーは雪歩と一緒にお茶を飲んだりするんですか?

エミリー「お茶は、いつも雪歩さんが入れてくれます」

エミリー「雪歩さんのお茶は美味しいです♪」

杏奈「……わかる」

百合子「エミリーちゃんは、時々和菓子を持ってきてくれますよね」

エミリー「やっぱり、緑茶には和菓子ですから」

杏奈「……二人きりで……お茶会とか」

エミリー「うーん、そんなに時間が合わないので……」

エミリー「一度、二人で飲んでみたいです♪」

百合子「……次の……質問」

まつり『』スッ

>>38

うえ

百合子「読書」

杏奈「ゲーム」

エミリー「日本舞踊の練習など……大和撫子らしさを磨いています」

杏奈「……広がらない」

まつり『最近やったことを話すのです』

杏奈「……ひたすら……GTA……やってて……」

百合子「最近ニンジャスレイヤーっていう本を小鳥さんに教わって……」

エミリー「やっと百人一首が決まり字で取れるようになりました!」

まつり『……自分勝手に話すな、なのです』

まつり『……こういう話題は危険だとわかったのです』

エミリー「反省しています……」

杏奈「……ちょっとだけ……反省」

百合子「……同じくです」

まつり『ここで時間を使うのもなんなのです』

まつり『次に行くのです』スッ

百合子「最後の質問?らしいです」

質問>>43

>>42

エミリー「私は、百合子さんも杏奈さんも、静かで大人しそうな人に見えました」

エミリー「本を読んでいるときの百合子さんは、特に、なんだか近づけないような空気が」

百合子「そんなことが……」

百合子「私が杏奈ちゃんを初めて見たのはアイドルスクールで」

百合子「踊ってるときに物凄くテンションが高くて」

百合子「アイドルみたいだなーって思って、なんだか近づけないな、て」

杏奈「今は……一緒にゲームを……する仲」

百合子「エミリーちゃんは……外国人だなーって」

杏奈「うん……外国人」

エミリー「そうでしたか?」

杏奈「話したら……凄かった」

百合子「動きもおしとやかで」

エミリー「大和撫子ですから」ドヤァッ

まつり『ほ?ドヤ顔なのです?』

エミリー「次回からは、三人が担当する企画があるそうです」

杏奈「次回……あるの?」

百合子「……どうなんでしょう?」

まつり『まつりはひたすらカンペを書くのが楽しいのです』

エミリー「それでは、次の企画に行く前に一曲お聴きください」

杏奈「望月……杏奈で……『Happy Darling』」

まつり『応援するよ!』カキカキ

百合子「曲の間ずっとまつりさんが……」

杏奈「曲に合わせて……コールを……フリップで」

エミリー「凄いです」

まつり『それほどでもあるのです』

まつり『それでは、次に行くのです』

エミリー「それでは……」

エミリー「『三人で挑戦!?貯めようミリオンポイント』」

エミリー「この企画は、私達三人が力を合わせてあることにチャレンジして、得点を貯めていく企画です」

杏奈「ポイントは……貯めると……いいことがあるって……」

百合子「何が出来るんでしょうか」

まつり『百万ポイント貯まると何かが起きるのです』

まつり『そう、ミリオンだけに、なのです』カキカキドヤァッ

百合子「百万点は……無理ですよね」

杏奈「貯めた分は……番組で……自由に……使えるって」

まつり『詳しくはこれを』

エミリー「今、まつりさんから説明の紙を貰いました」

望月杏奈(14)
http://i.imgur.com/YGQcRDY.jpg
七尾百合子(15)
http://i.imgur.com/kycS5rH.jpg
エミリー・スチュアート(13)
http://i.imgur.com/PUcR0fu.jpg
徳川まつり(19)
http://i.imgur.com/ROwykoC.jpg

エミリー「番組で、何かやりたいことが出来たときに、このポイントを使えば実現できる?……みたいです」

百合子「やりたいこと?」

杏奈「ゲストを呼んだり……公開録音とか」

まつり『まあ大体そんな感じなのです』

まつり『でも、もうちょっと小さいお願いも叶えられるのです』

まつり『いいお菓子が食べたい!とか』

まつり『何かやりたい時に使えばいいのです』

百合子「何かやりたい時」

エミリー「ぱっとは思い付きませんね」

杏奈「……確かに」

エミリー「ちなみに、今回は協力ですが、次回から」

エミリー「『友情をぶち壊せ!!アイドル真剣勝負』が交互に行われると聞きました」

百合子「友情を?」

まつり『流石に一回目から友情をぶち壊すのはよくないのです』

杏奈「次回……あるの?」

百合子「このやりとり、さっきもありましたね」

エミリー「さて、それでは今回のお題!」

エミリー「『心を通じ合わせろ!共通回答ゲーム!』……だそうです」

百合子「うーん」

杏奈「……難しいね」

エミリー「ある質問に対して三人がそれぞれ解答して、三人中二人の答えが同じで一点、全員同じで二点、だとか」

まつり『試しにロコちゃんと海美ちゃんでやってみたのです』

まつり『……全滅だったのです』

百合子「ロコさんと海美さんとまつりさん……」

杏奈「無理そう……」

エミリー「えっと、それでは第一問!」

問題>>54

赤い食べ物といえば?

みたいな感じでいいのかな

年齢と容姿が一番合わないアイドル

エミリー「うーん」

百合子「合わなそう……」

杏奈「どれにしよう……」

まつり『無言はNGなのですよ』

エミリー「私は決まりました」

百合子「私も」

杏奈「杏奈は……うん」

エミリー「それでは、せーの」

エミリー『いちご』

百合子『りんご』

杏奈『いちご』

百合子「あぁ、そっちですか……」

エミリー「でも一点入りましたね!」

杏奈「当たった……楽しい」

エミリー「それでは二問目です♪」

まつり『赤と言えばウミウシなのです(適当)』スッ

二問目>>58
そんな感じで大丈夫です!

一番可愛いアイドル

百合子「うーん……」

杏奈「誰を……書いても……」

エミリー「当たる予感がしませんね」

杏奈「杏奈……どうしよう」

エミリー「直感でやりましょう」

百合子「どうせ当たらなそうですからね」

まつり『ほ?まつり姫一択ではないのです?』

エミリー「それでは、せーのっ」

エミリー『アイドルのみなさん』

百合子『未来ちゃん』

杏奈『エミリー』

エミリー「あ、杏奈さん」

杏奈「……エミリー……可愛い」

エミリー「何だか、照れますね」

百合子「被りは……しませんよね、やっぱり」

まつり『エミリーちゃんが一番敵を作らない解答なのです』

エミリー「次が最後です!」

百合子「今まで1ポイントですね」

杏奈「結構……難しい」

エミリー「最終問題は皆で合わせましょうね♪」

まつり『そう簡単には2ポイントは取らせないのです』

最終問題>>64

楽しかったライブ(イベント)は?

杏奈「難易度……高い」

百合子「色々やりましたしね」

エミリー「うーん、どれでしょう」

まつり『これは確実に当たらないのです』ニヤリ

杏奈「楽しかった……」

百合子「私は当てていきます」

エミリー「そもそも、みなさんでやるライブもそこまで多くないですしね」

杏奈「杏奈……これで……被せにいく」

エミリー「私も、これで勝負します!」

百合子「当たって…」

杏奈『アイドル学園』

百合子『アイドル学園』

エミリー『アイドル学園』

百合子「あ」

杏奈「……被ってる」

エミリー「やりました!」

百合子「やっぱり、皆で一つのドラマを作るのは面白かったです」

杏奈「役作り……簡単だった」

エミリー「イギリスから来たお嬢様……難しかったけど、やりがいがありました!」

杏奈「……可奈の合唱」ボソリ

エミリー「…………」

まつり『ところで』

百合子「どうしました?まつりさん」

まつり『アイドル学園はドラマであってライブではないのです』

百合子「あ」

まつり『スタッフ審議なのです』ガチャ

百合子「まつりさん行っちゃいました」

エミリー「どうなるんでしょう」

まつり『』ガチャ

杏奈「……結局」

まつり『おまけで二点あげちゃうのです』

エミリー「やりましたね!」

百合子「やったあっ!」

杏奈「……嬉しい」

まつり『結局みんな優しいのです』

まつり『まあ、とりあえずコーナーを閉めるのです』

エミリー「はい!」

エミリー「『三人で挑戦!?貯めようミリオンポイント』のコーナーでした」

エミリー「CMの後はお知らせコーナーです!」

【CM終了】
まつり『今度は気を付けるのです』

杏奈「うん…………お知らせコーナーです」

まつり『バッチリなのです』

杏奈「今回……番組を提供してくれた……アイドル学園が……再放送しています」

杏奈「……第三期までの……復習のために……見るべき」

百合子「三期?」

杏奈「……知らないけど」

エミリー「嘘はよくないですよ」

杏奈「……宣伝だから……大丈夫」

まつり『第三期こそまつり姫が主役なのですよ!』

杏奈「……そして、お届けしたこの番組も……そろそろ終わり」

エミリー「楽しかったです♪」

百合子「何だか短く感じますね」

杏奈「……でも……疲れた」

杏奈「この番組……続くのかな」

百合子「面白い、て言ってくれる人が多ければ、続くみたいですけど」

エミリー「どうでしょう……私、上手く話せなくて」

まつり『その新人手探り感が好きな人たちもいるのです』

杏奈「メールは……million@xxx.xx……まで」

エミリー「面白かったという反応が多ければ、次があるみたいです♪」

百合子「実際、どうなんでしょうか」

杏奈「……放送を……聴く?」

百合子「なんだか、聴くのが怖いです」

エミリー「どきどきしますね」

まつり『放送事故がどうなってるのか心配なのです』

杏奈「とりあえず……そろそろ……終わりみたい」

百合子「もうそんな時間ですか?」

エミリー「えっと、それでは、ミリオン放送局は」

エミリー「エミリー・スチュアート」

百合子「七尾百合子と」

杏奈「望月杏奈で……お送りしました」

杏奈「……せーの」

皆「ばいばーい」

まつり『最後は綺麗にまとまったのです』

百合子「この番組は、765プロダクションと」

百合子「ご覧のスポンサーでお送りしました」

まつり『……ラジオでご覧のスポンサーと言われても何も分からないのです』

グリP「お疲れ様、面白かったぞ」

杏奈「……疲れた」

グリP「今日はこれで皆フリーだからな」

エミリー「私は、事務所に戻ってお茶を」

百合子「私は、ちょっと本屋に行ってきます」

杏奈「杏奈は……ゲーム」

まつり『……とりあえず事務所に戻るのです』

グリP「ん、そうか、じゃあ、また明日な」ガチャリ

グリP(……ところで、いつまでまつりは話さないつもりなんだ?)

【おしまい】

【おまけ】
モバP「あれ、グリPさんもラジオの収録ですか?」

グリP「はい、今終わったところです。そちらは?」

モバP「こっちもNGの三人のラジオがちょうど終わったところで」

グリP「機会があったらそちらと合同でラジオなんかもやってみたいですね」

モバP「うーん、例えば、こっちから楓さんと早苗さんを出すとして」

グリP「ならこっちはこのみさんとあずささんを出しましょう」

モバP「……ということは、当然お酒を準備ですね?」

グリP「ええ、そして台本は無しです」

モバP「中々面白そうじゃないですか」

グリP「本気で検討してみますか?」

スタッフ「いや、その四人のラジオは勘弁してください」

【おまけおしまい】

くぅ疲
まつり姫はツッコミです。誰が何と言おうと頼れるツッコミのお姉さんなのです。

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