【安価】グリP「恋愛シミュレーション 二週目」 (284)
前スレ
【安価】グリP「恋愛シュミレーション?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1397029493/)
New Game?
>yes
no
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399618362
―――
――
―
俺はP。アイドル事務所、765プロの新人プロデューサーだ。
一ヶ月の研修を終え、今日やっと担当のアイドルと顔を合わせることとなっている。
P「おはようございます」
社長「やあPくん、研修ご苦労だったね」
P「あっ、社長!お疲れ様です」
社長「さて、今日は予定通り君が担当するアイドルと顔合わせをするのだが、その前に我が765プロの事務員を紹介しておこう」
社長がそう言い終わると奥から緑の髪の女性が出てきた。なかなか…いやかなり美人だ。
音無小鳥「初めましてプロデューサーさん、事務員をやっている音無小鳥と申します」
P「初めまして、Pです。765プロは事務員さんまで美人なんですね」
音無小鳥「や、やだ…プロデューサーさんったら///」
小鳥「私のことは小鳥さんって呼んで下さい」
P「分かりました、小鳥さん」
社長「ではPくん、そろそろ担当アイドル達と顔を合わせてもらおうか」
P「アイドル…“達”?」
社長「ああ、君には三人組のユニットを担当してもらおうと思っている」
P「ユニットですか!?」
社長「不服かね?」
P「いえ、そんなことは…」
不服だなんてとんでもない。ただ、新人の俺がいきなり三人ものアイドルをプロデュースできるのか不安があるのも事実だった。
だが、この日の為に今まで頑張ってきたのだ。
P「是非やらせてください!」
気づいたら俺は、自分でも驚くほど大きな声を出していた。
社長「うむ、いい返事だ。三人は既にダンスレッスン室で君のことを待っている。直ぐに向かってくれ」
P「分かりました。あの、社長、小鳥さん…
これからお世話になります!」
俺は二人に向かって深々と頭を下げるとダンスレッスン室へと歩みを進めた。
~ダンスレッスン室前~
着いた。この扉の向こうに俺が初めて担当するアイドルがいるのだ。
俺は緊張をほぐすように深呼吸をすると、やけに重たく感じる扉を開け中に入って行った。
三人「おはようございます」
レッスン室の中に入ると、三人の女の子が横一列に並んでいた。
P「おはよう」
一番左の子は小さなサイドテールが特徴的で、活発な印象を受けた。
~プロフィール~
名前:春日 未来(かすが みらい)
年齢:14歳
身長:156cm
体重:42kg
B-W-H:78.0cm/54.0cm/77.0cm
誕生日:6月28日(蟹座)
血液型:O型
利き手:右利き
趣味:可愛い髪留めを集めること
特技:歌うこと
好きなもの:ライブ
真ん中の子は金髪だが、今の日本人にはあまり見られない大和撫子らしい気品に溢れていた。
~プロフィール~
名前:エミリー スチュアート
年齢:13歳
身長:156cm
体重:41kg
B-W-H:74.0cm/54.0cm/76.0cm
誕生日:1月8日(山羊座)
血液型:A型
利き手:右利き
趣味:かるた遊び
特技:日本舞踊
好きなもの:抹茶
右の子は、髪型と服装が奇抜で派手だった。しかし見た目とは反対におどおどとしている。
~プロフィール~
名前:篠宮 可憐(しのみや かれん)
年齢:16歳
身長:159cm
体重:48kg
B-W-H:90.0cm/59.0cm/90.0cm
誕生日:8月27日(乙女座)
血液型:AB型
利き手:右利き
趣味:アロマテラピー
特技:ポーカーフェイス
好きなもの:お風呂
さて、三人のプロフィールは確認し終わった。取りあえず挨拶をしなければ。
ビシッと決めた方がいいか、堅くなりすぎない方がいいのか悩むな…。
1.「宜しく」
2.「楽しくやろうな!」
3.「…よ……パ…」
安価>>9
2
P「俺は今日から君達をプロデュースすることになったPだ。
皆で楽しく活動できたらと思ってる。
宜しくな!」
未来「宜しくお願いしまーすっ!」
エミリー「宜しくお願い致します」
可憐「よ…宜しく、お願いします…」
P「じゃあ、三人にも自己紹介してもらおうか」
未来「春日未来です!目指せっ、トップアイドルー!」
エミリー「エミリー・スチュアートです。立派な大和撫子目指して頑張ります」
可憐「篠宮…可憐です。あ、あの、以上です…」
社長「やあ、皆。挨拶は済んだかい?」
P「社長!はい、たった今終わりました」
社長「そうか。では次は三人のユニット名を決めてもらおう」
P「確かに、ユニットを組むなら名前が必要ですね。
そうだな…」
ユニット名>>13
ラブリーミラクルスマイルズ
P「決めた!ラブリーミラクルスマイルズにしよう」
未来「ラ、ラブリーミラクルス……可愛いユニット名ですね!」
P「言えてないじゃないか」
社長「うむ、決まりだな。
本格的な活動は明日からだ。今日はもう帰って、十分に身体を休めておいてくれ」
P「はい!」
三人「お疲れ様でした!」
こうして顔合わせは終わった。今日は社長の言うとおり早く帰って、明日に備えておこう。
~夜、自宅~
P「さて、おやすみ…っと」
P「ん…?スマホに何か表示されているぞ?」
未来
好感度 0.5/10↑
ヤンデレ度 0.2/5↑
エミリー
好感度 0.5/10↑
ヤンデレ度 0.2/5↑
可憐
好感度 0.5/10↑
ヤンデレ度 0.2/5↑
※好感度、ヤンデレ度について。
好感度→0~10まであり、1の状態から始まる。基本的に攻略対象にとって最善の選択をすると上がっていく。
ヤンデレ度→0~5まであり、0の状態から始まる。好感度が上がると自動的にこれも上がる。Maxになった時点でヤンデレエンドへ。回避の方法は後ほど。
パラメーターは毎晩確認できます。
~二日目、朝~
P「おはよう、今日も頑張るぞ」
※朝の占いについて
朝の占いを見ると、特定の攻略対象のヤンデレ度を下げる事ができます。
朝の占いを見るならば
コンマ00~33で未来の、
コンマ34~66でエミリーの、
67~99で可憐の、
ゾロ目で全員のヤンデレ度を下げることができます。
朝の占いを見ますか?
安価>>16
見ない
P「占いを見てる暇があるなら早く事務所に行って仕事を始めた方がいいな!」
~事務所~
P「おはようございます」
仕事前に誰かと話す時間がありそうだ!
誰かと話そうか?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
4.話さない
安価>>18
P「おはよう、エミリー」
エミリー「おはようございます仕掛け人様」
P「今日から一緒に頑張っていこうな
…って何だかウズウズしてるみたいだけどどうした?」
エミリー「いえ、その…。私、こうして仕掛け人様や皆様と活動できるのがとても嬉しいのですけど、はしゃいだらはしたないかなと思ってしまって」
P「はしたないなんてそんなこと無いんじゃないか?感情を出さないことが必ずしも大和撫子らしいということじゃないと思うぞ?」
エミリー「仕掛け人様…うふふ♪」
エミリーと話をした。
エミリーの機嫌が良くなったので少し失敗しても許してもらえそうだ。
~午前、会議室~
P「さて、早速挨拶まわりに行ってラブリーミラクルスマイルズを売り込みたいところだが、その前に決めておきたいことがある」
P「それはラブリーミラクルスマイルズが何を“売り”にしているかについてだ」
未来「私達で決めちゃっていいんですか?」
P「最終的には俺が決めるんだけどな。だが、皆の意見も聞いておきたい」
未来「歌、歌がいいです!いっぱいライブしたいな~♪」
エミリー「私は踊りが良いと思います。大和撫子のように美しく舞えたら素敵ですね」
可憐「あ、あの、私は演技派なところを…その…」
P(ううむ…見事に意見が割れてしまったな)
誰の意見を採用しようか?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>23
3
P(そうだなぁ…。演技を売りにしてみるのもいいかもしれない)
P「よし、決めた。ラブリーミラクルスマイルズは演技を売りにしていこう」
~午後、某スタジオ~
P「おはようございます。私765プロでプロデューサーをやっているPと申しますが、今度事務所からラブリーミラクルスマイルズというユニットがデビューすることになりまして…」
可憐「え、演技派を売りにしているユニットです…!」
監督「む、そうなのかね」
P「是非、ラブリーミラクルスマイルズを使ってください!」
三人「宜しくお願いします!」
監督「考えておこう」
P「ありがとうございます!」
この後、映画やドラマの監督やスタッフを中心に挨拶をして回った。
三人も最終的には方向性について納得してくれたようで、笑顔で挨拶をしていた。
口約束だがラブリーミラクルスマイルズを使ってくれると言う監督もいて、滑り出しは上々だったようだ。
~夕方、駅のホーム~
可憐「ふぅ…とっても緊張しましたぁ…!」
エミリー「ふふ、可憐さん噛みまくっていましたね。でも、そんなところがとても可愛らしかったですよ」
未来「これが奥ゆかしいってやつなのかな…。私ももっとおしとやかにしとけば良かったかも~!」
P「全員が大人しくする必要なんてないさ。三人とも、ありのままに振る舞っていた方が魅力的だぞ」
未来「でへへ~私、このままでも十分魅力的かぁ…」
P「さて、明日からはレッスン等が本格的に始まる。皆、ちゃんと休んでおくんだぞ?」
三人「はい!」
~夜、自宅~
P「疲れたなぁ…今日はもう寝るか」
未来
好感度 0.5/10
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 0.5/10
ヤンデレ度 0.2/5
可憐
好感度 0.8/10↑
ヤンデレ度 0.3/5↑
~三日目、朝~
P「んー、いい朝だ!」
占いを見ますか?
安価>>27
みる
P「何々、がっつきすぎるのはバツ!幸運が逃げて行っちゃう!」
P「なる程」
~朝、事務所~
レッスンまで誰かと話せそうだ!
誰かと話す?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
4.話さない
安価>>29
2
P「おはようエミリー、調子はどうだ?」
エミリー「仕掛け人様、おはようございます。
調子は整えてきたので大丈夫ですよ」
P「よしよし。ところで何でプロデューサーじゃなくて仕掛け人様なんだ?」
エミリー「私、大和撫子を目指しているので横文字はなるべく使わず、美しい日本語を使いたいのです」
P(仕掛け人様は美しい日本語なのだろうか…)
エミリーと話をした。
エミリーの機嫌が良くなったので少し失敗しても許してくれそうだ。
~午前、ビジュアルレッスン室~
P「三人とも着替えたな。最初は準備体操だ。十分身体をほぐしておくんだぞ」
三人「はい!」
\イッチニーイッチニー/
P「次は柔軟だ。これは二人一組で…」
P(おっと、それじゃ一人余ってしまうな。三人で交代でやってもいいが、それだと時間がかかってしまう)
P(俺が誰かと組もう)
誰と組む?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>39
3
P「可憐は俺と、残った二人でペアを組んで柔軟だ」
三人「はい!」
俺は可憐とペアを組んで柔軟をすることにした。
可憐は床に座り込むと俺に背を向け両足を限界まで広げた。
可憐「プロデューサーさん、お願いします」
P「じゃあ押すぞ」
可憐「は、はいい!」
緊張の為か震え声の可憐の背中に手を添えて少しずつ前に押していく。可憐の身体は前に伸び、床にペタンとついた。
俺は一旦可憐から手を離す。
P「おお、凄いな可憐!」
可憐「ありがとうございます…!」
1.ばっちりだな!
2.次いってみるか!
3.もう一回だ!
安価>>41
1
P「ばっちりだな!」
可憐「そんな…私なんてまだまだで…」
P「謙遜するなって、凄いことなんだぞ。可憐は何かスポーツとかやっていたのか?」
可憐「い、いえ。ただ、お風呂上がりの柔軟体操は欠かさずにやっています」
P「お風呂上がりに」
可憐「私にできることは少ないから、せめてできることはしておこうと…」
P(しっかりしてるなぁ…)
未来「あの、プロデューサーさん…」
エミリー「柔軟、終わったのですが…」
し、しまった…。可憐と話し込み過ぎたようだ。
~昼、ビジュアルレッスン室~
キリの良い時間になったので、午前の練習を終わりにし昼食をとることにした。
P「腹減ったなぁ。俺の昼食は…」
>おにぎり二種
>サラダ
>コーヒー
(全てコンビニで買った物)
P「…男で一人暮らししてると、こんなもんだよな…」
誰かと一緒に食べようかな?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
4.皆で
安価>>45
2
P「エミリー、一緒に食べないか?」
エミリー「はい!あの、ここで食べるのもなんですし…一度事務所の方に戻って食べませんか?」
P「いいぞ」
~昼、事務所~
目の前に座って美味しそうにご飯を頬張るエミリーはとても幸せそうな表情をしている。
そんなエミリーを見ているとこっちまで幸せな気分になってくる。
…ただ。
エミリー「…」
P「…」
会話が…無い…。
1.我慢する
2.エミリーに話してもらう
3.自分から話す
安価>>47
2
俺はエミリーをジッと見つめた。エミリーは俺の視線に気づくと、慌てて口の中の物を飲み込む。
エミリー「仕掛け人様…?どうかしましたか?」
P「いや、会話が無いからエミリーに何か話して欲しいなーって」
エミリー「ご、ごめんなさい。
でも、食事中にお話するのははしたないような気がして」
P「そんなこと無いんじゃないか?」
エミリー「口の中に物が入っていると喋れませんし、喋っているとこうして手が止まってしまいます」
P「それは一理ある気がする…」
結局食べ終わるまで、俺とエミリーの間に会話は無かった…。
~夜、自宅~
P「ん?またスマホに何か…」
未来
好感度 0.5/10
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 0.5/10
ヤンデレ度 0.2/5
可憐
好感度 0.6/10↓
ヤンデレ度 0.1/5↓
~四日目、朝~
P「眠い…」
占いを見ますか?>>50
P「疲れることがありそう、甘い物が吉か…」
~朝、事務所~
P「おはようございます!」
レッスンまで誰かと話せそうだ。
誰かと話す?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
4.話さない
安価>>53
2
P「おはよう、エミリー」
エミリー「仕掛け人様、おはようございます」
P「…ん?何だかツインテールの高さが違わないか」
エミリー「あぅ…。き、気づいてしまいましたか…?
実は今日、少し寝坊してしまいまして」
P「どれ、俺が結び直すよ」
エミリー「仕掛け人様にそんなことさせられません…!」
P「いやいや、仕掛け人だからこそだよ。ダメか?」
エミリー「うう…少し恥ずかしいけれど、お願いします///」
エミリーと話した。
エミリーの機嫌が良くなったので少し失敗しても許してくれそうだ。
~午前、ボーカルレッスン室~
P「今日は歌で表現力を鍛えようと思う。課題曲はウチのアイドルなら一度は歌ったことがあるだろう蒼い鳥だ」
P「あくまで表現力のレッスンだから、歌の上手さは問わない。その代わり、歌詞の意味を考えて感情を込めて歌ってくれ」
三人「はい!」
三人は返事をすると歌詞とにらめっこを始めた。その中で、早速悩んでいる様子の子がいるようだ。
それは誰?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>57
2
エミリー「仕掛け人様、仕掛け人様」
P「エミリー、随分難しそうな顔をしていたな」
エミリー「見てたんですか!?恥ずかしいです…。
ところで少し相談しても宜しいでしょうか?」
P「勿論」
エミリー「このフレーズがよく分かりません」
>あなたの腕の鳥かごには
エミリー「母の腕の中で揺りかごみたいに揺られる感じでしょうか?」
1.それは違うよ!
2.恋したことあるか?
3.まだ早かったか
安価>>60
2
春日未来(14) Vocal
http://i.imgur.com/6N6DFbJ.jpg
http://i.imgur.com/cfLdmlM.jpg
エミリー スチュアート(13) Dance
http://i.imgur.com/gNCQ7r8.jpg
http://i.imgur.com/m6idfy1.jpg
篠宮可憐(16) Visual
http://i.imgur.com/LTkONCi.jpg
http://i.imgur.com/s3hH4GD.jpg
エミリー「ななっ、こ、この歌には恋が関わっていることは分かっていますけど、いきなりそんなこと聞くなんて破廉恥です!」
俺がそう聞くと、エミリーは顔を真っ赤にしてうろたえた。少し怒っているようでもある。
これは…したこと無いな。
P「ご、ごめん…。でもそうか、恋したことはないかー…」
エミリー「恋したこと無いって明言してないのに…」
P「え?あるのか?」
エミリー「ないです…」
こうして俺は少し膨れているエミリーに歌詞の状況やその解釈をアドバイスした。
最終的にエミリーは自分なりの解釈を見つけて表現しようとしていたが、少し怒らせてしまったかな…。
~午後、劇場~
とても急な話だったが、社長からラブリーミラクルスマイルズに公演の前説をやって欲しいと依頼が来た。
前説は開演の五分~十分前程に注意事項等を伝える係だ。
未来「スイッチがあっても押しちゃいけない、いけない…」
エミリー「WAO!お客様があんなに!?」
可憐「どどどどうしましょう無理ですうぅぅぅ」
突然のことに三人もパニックになっている。
P「三人とも聞いてくれ。急な事態に慌てる気持ちもあるが、深呼吸をして落ち着いて欲しい」
可憐「プロデューサーさん、未来さんが息を吸ったまま固まっています…!」
P「未来いぃぃぃ!?」
未来「はっ!…だ、大丈夫です!続けてください!」
P「本当に落ち着いてくれ。お前たちの出番は長くて三分程度なんだ。
なあ、これはチャンスだと思わないか?」
未来「チャンス…?」
P「ああ。出番はとても短いけれど、何か爪痕を残せればラブリーミラクルスマイルズを多くの人に認知してもらえると思うんだ」
エミリー「でも、どうすれば良いのでしょう…?」
可憐「短い時間で、お客さんの印象に残るような…」
1.未来に聞く
2.エミリーに聞く
3.可憐に聞く
安価>>65
2
P「エミリー、何か無いか?」
エミリー「私ですか?ええと…」
P「ステージに出て挨拶して、前説して退場…この間に何かぶち込めないか?」
エミリー「その中だと挨拶の時に何かするのが一番良さそうですね。
大和撫子らしく、靴を脱いで正座で挨拶してその後…駄目です、思いつきません…」
P「待て待て待て、正座で挨拶?
それでいこうじゃないか!」
エミリー「え?でもこれは大和撫子として当たり前…」
P「いや、インパクト大だって!凄いな、エミリー!」
エミリー「仕掛け人さま…」
テンションが上がった俺は…
1.思わずエミリーに抱きついた
2.思わずエミリーの頭を撫でた
3.思わずエミリーの頬に手を添えぐりぐりとした
安価>>67
2
テンションの上がった俺は思わずエミリーの頭を撫でた。
P「凄いぞ、偉いぞエミリー」
エミリー「し、仕掛け人さま、
くすぐったいです///」
可憐「あの…す、すみません」
未来「二人とも何やってるんですか!もうすぐ出番ですよ~!?」
二人の言葉に漸く我に返り、俺はエミリーの頭から手を引っ込めた。
三人は慌ただしく舞台袖に駆けて行く。エミリーがチラリとこちらを向いて微笑んだ姿に、思わず胸がときめいてしまった…。
~夜、自宅~
P(正座で挨拶をしたのは大成功だった。ライブに来た客から問い合わせが殺到したようだ)
P(ラブリーミラクルスマイルズも、いつかメインであの舞台に立てたら…)
未来
好感度 0.5/10
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 1.5/10↑
ヤンデレ度 0.6/5↑
可憐
好感度 0.6/10
ヤンデレ度 0.1/5
今日はここまでにします。
ありがとうございました!
乙
正座で挨拶
http://i.imgur.com/hvmkoIh.jpg
~五日目、朝~
占いを見ますか?>>76
みない
P「今日はいいや」
~朝、事務所~
P「おはようございます」
仕事の前に誰かと話せそうだ。
誰かと話しますか?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
4.話さない
安価>>79
2
P「おはよう、エミリー」
エミリー「おはようございます、仕掛け人さま。…あの」
P「ん?」
エミリー「あの、昨日はありがとうございました」
P「御礼を言うのはこっちの方だよ。エミリーのお陰でお客さんの印象にしっかり残ったんだからな」
エミリー「い、いえ、私は大和撫子としてどうあるべきかを考えた結果…
えへへ♪」
エミリーと話した。
エミリーの機嫌が良くなったので少し失敗しても許して貰えそうだ。
~午前、ボーカルレッスン室~
P「CDデビューが決まったぞ!」
未来「ええっ!?」
可憐「す、凄い…」
エミリー「私達の…私達だけの曲を頂けるんですか?」
P「ああ、そうだ。昨日の評判も良かったしな。社長は前々からCDデビューさせようと考えていてくれたらしい」
エミリー「嬉しい…」
未来「それで、どんな曲何ですか?」
1.Thank You!
2.Legend Girls!!
3.PRETTY DREAMER
4.Blue Symphony
5.Sentimental Venus
6.Marionetteは眠らない
7.カワラナイモノ
8.Good-Sleep,Baby
9.Helloコンチェルト
10.瞳の中のシリウス
11.Fu-Wa-Du-Wa
12.ココロがかえる場所
13.Bigバルーン◎
安価>>84
5で
P「Sentimental Venusだ!
音源は持ってきてあるから皆で聞こうな」
三人「はい!」
『背伸びのVenus♪7回目のチャンスにKiss♪つかまえて♪』
『キミとの予感♪確かめるよ♪ウンメイならSo sweet♪きっと本物♪迎えにいこう♪』
未来「わあ…!これを歌えるんですね!」
エミリー「仕掛け人さま、ありがとうございます…!」
可憐「か、感激ですぅ…!」
P「はは、俺も嬉しいよ。
じゃあ、早速レッスンといこうか!」
三人「はい!」
誰のレッスンをみようか?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>86
2
P「エミリー、調子はどうだ?」
エミリー「仕掛け人さま。この歌、なんだか不思議な感じで…。私にしっくりくるというか」
P「それだけこの曲を気に入ったってことか?」
エミリー「はい!でも、それだけではないような…。
あ、お喋りばかりしてしまってすみません。レッスンを見に来てくださったんですよね?」
P「まあそうだな」
エミリー「で、では…
背伸びのVenus♪7回目のチャンスにKiss♪つかまえて♪」
歌い始めたエミリーの声は少し小さめで、微かに震えていた。
俺に見られて緊張しているのだろうか。でも、この先もっと沢山の人の前で歌うことになるだろうし…。
どうしようか。
1.練習に集中できるよう立ち去る
2.自分をカボチャだと思うように言う
3.深呼吸させる
安価>>88
3
P「エミリー、一回ストップ!」
エミリー「は…はい!」
P「緊張しすぎだぞ。先ずは深呼吸して落ち着け」
エミリー「はい!
スー、ハー、スー、ハー」
P「どうだ?」
エミリー「少し落ち着きました…。
私、思った以上に固くなっていたんですね」
P「そうみたいだな」
エミリー「何故でしょう…?舞台ならともかく、練習の場でここまでの緊張をするなんて」
1.俺がいるからかな
2.不思議だな
3.プレッシャーか?
安価>>92
1
P「俺がいるからかな」
エミリー「えっ」
P「えっ?」
エミリーは小さく声を上げると、真っ赤になって俯いてしまった。
どうしたんだ…?
P「ほら、指導する立場の俺がいたら緊張するのかなって…」
何故か弁解するような口調になってしまいながら言うと、エミリーは益々顔を赤くしてしまった。
P「エ、エミリー?」
エミリー「あ…あの!違います!指導する立場とか関係なく、仕掛け人さまの前だからこそ緊張するだなんてわわ私はその」
P「お、おう、落ち着けよ…」
P(つまりプロデューサーとしての俺では無く、一人の人間としての俺の前で緊張してる…のか?)
それはとても嬉しいことだが、練習に支障が出るのは困る。
俺は再びエミリーを落ち着かせると、練習を再開させた。
~昼、ボーカルレッスン室~
小鳥「お疲れ様です」
P「小鳥さん、どうも」
小鳥「あの、プロデューサーさん…申し訳ないんですけど、御使いに行ってきて貰えませんか?」
P「御使い…ですか?」
小鳥「はい。本当なら私が行くべきなんですけど、どうしても外せない仕事が入ってしまいまして…」
P「そういうことなら仕方ないですね。三人はトレーナーの方に任せて行ってきますよ」
小鳥「ありがとうございます!」
~午後、外~
P「さて、頼まれたものはこれで全部揃ったかな?」
店員「お兄さん、今○○円以上商品をお買い求め頂いた方にオマケをプレゼントしているんですよ」
>>96のコンマが
00~19で水
20~39でシュシュ
40~59でまっこまっこりーんする券
60~79でゲームソフト
80~99で無難なストラップ
がオマケ
せい
店員「おまけのゲームソフトです!」
P「ゲームソフトか…。でも、俺はいらないかな」
~夜、自宅~
P「今日も働いた働いたぁ!さて、スマホを確認するか…」
未来
好感度 0.5/10
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 3/10↑
ヤンデレ度 1.4/5↑
可憐
好感度 0.6/10
ヤンデレ度 0.1/5
短いけれど今日は具合が悪いのでここまでにしておきます。
~特別イベント発生「とある休日、エミリーの場合」~
ある日の休日、休みをもらったはいいが特にやることが無かった俺の足は自然と事務所に向かっていた。
せっかくの休みに何をするでもなく、職場に出向くなんて悲しすぎる。
P「ん?あれは…」
事務所の前に着くと、見覚えのある金髪が風に揺れていた。
俺はその金髪の持ち主に近づく。
P「エミリー?」
エミリー「仕掛け人さまっ!?どうしてここに!?」
P「せっかくの休日だってのにやることがなくて何となく…エミリーこそどうしてここに?」
エミリー「私はその…お休みだってことを忘れていて…」
P「…エミリーって結構おっちょこちょいなとけろあるよな」
エミリー「うう…そ、そんなことないですよ~」
俺がからかうと、エミリーは恥ずかしそうに頬を染めた。
P「なあ、せっかくだから事務所でお茶でも飲んで行かないか?」
エミリー「はい、是非!」
事務所の鍵を開けると、俺とエミリーは誰もいない事務所の中へと入って行った。
エミリー「仕掛け人さま、仕掛け人さま!」
お茶を入れるためにお湯が沸くのを待っている間、エミリーがどこかに消えたかと思ったら、手に何かを持って戻ってきた。
P「百人一首とカセットテープ?」
エミリー「そこの棚で見つけたんです。良かったらやりませんか?」
エミリーの瞳はキラキラと輝いている。
それにしてもエミリーは本当に日本のものが好きなんだな。
P「いいぞ。しかしテープとは懐かしい…」
エミリー「ちゃんと再生機もありますよ」
エミリーはそう言うとデッキにテープをセットし、札を床に並べ始めた。俺は一旦お湯を沸かすのを止める。
そしてエミリーの正面に座ると、エミリーはデッキの再生ボタンに手をかけた。
エミリー「仕掛け人さま、準備は良いですか?」
P「大丈夫だ」
カチッと音がして朗読テープが流れ始める。そして最初の札が読まれると…
エミリー「はあっ!」
今までになく気合いの入った声を出してエミリーが札を取った。
このままじゃ一枚も取れなさそうだな…でも、せっかくだから一枚ぐらいは取りたい。
テープ『め…』
1.雲隠れにし
2.行くも帰るも
3.吉野の里に
に手を伸ばす
安価>>111
1
P(これなら知ってる!一字決まりの紫式部の歌!)
俺は迷わず『雲隠れにし…』の札に手を伸ばした。手には札の感触。
やった、取れた!と思った瞬間俺の手の上に何か柔らかいものが触れた。
エミリー「あ…」
俺より少し遅れて札を取ろうとしたエミリーの手が、俺の手の上に重なったのだ。
エミリー「す、すみません…」
P「べ、別に大丈夫だ」
エミリーは謝りつつも手をどかそうとしない。
P「…エミリー?早くしないと次の札が読まれて…」
エミリー「仕掛け人さまの手は、大きいですね」
P「え?」
エミリー「私、父以外の男の人の手に触れたのは初めてなんです。何だか鼓動が早くなってしまいますね」
P(いや…いやいやいやいや)
そんなことを言われて軽くパニックになる俺をよそに、エミリーは頬を微かに染めたまま漸く手をどかした。
その後は動揺もあって、俺は一枚も札を取ることができなかった。
~特別イベント「カルタ」 了~
~六日目、朝~
占いを見ますか?>>115
みる
P「ラッキーアイテムはカーネーションか。そんなこと言われても普通に暮らしてたら持ってなくないか?」
~朝、スタジオ~
今日はレコーディングの日だ。三人は緊張したような表情で大人しく座っている。
その中でも、特に表情が険しいアイドルがいた。それは…
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>118
1
P「未来、どうした?やっぱり緊張するか?」
未来「は、はい~」
未来は弱々しい声でそう言うと、ぐったりと背もたれに身を預けてしまった。
様子がおかしい。緊張っていうよりこれは…
P「未来、触るぞ?…やっぱり熱がある!」
未来「大丈夫ですよプロデューサーさん、微熱だから」
未来はそう言うと、立ち上がって大丈夫だと示すように両手を上げ下げする。
P「…未来…動きがどことなく軟体動物っぽいぞ」
未来「なんたい…?ってなんですかあぁぁ~」
P「未来!」
ゆっくりと後ろのソファに倒れる未来。
俺は慌てて二人に未来の様子を見てるように言うと、スタッフと話をしに向かった。
未来「プロデューサーさん…?」
P「未来、気がついたか?」
未来「レコーディング…そうだ、レコーディングしなきゃ!」
未来は慌てたように飛び起きる。俺は首をゆっくりと横に振ると、水を渡した。
P「レコーディングは午後からにしてもらった。だからそれまでしっかり休むんだ」
未来「…」
P「喉渇いてるだろ?それ飲みなよ」
未来「…」
未来は渡されたペットボトルを見ながら黙っている。
いつも元気な未来の落ち込んでいる姿を見るというのは、心にクるものがあった。
未来「ごめんなさいプロデューサーさん。二人にも、スタッフさんにも迷惑かけちゃったなぁ…」
P「未来…」
未来「バカは風邪をひかないっていうから、体調には気を使っていたのに…!」
P(…ん?)
未来は震える声でそう言うと、悔しそうにペットボトルを握る手に力を込めた。
少し引っかかるところもあったが…どうすればいいのだろう。
1.未来はバカだろ?と冗談っぽく言う
2.何も言わず頭を撫でる
3.元気な未来が好きだと言う
安価>>123
2
俺は何も言わず未来の頭を撫でた。その方がいいと思ったからだ。
未来「プロデューサーさん…」
未来の瞳から涙が零れる。
未来「プロデューサーさんズルいです…でも、嬉しい…」
P「…うん。未来は何も気に病まなくていいよ。起こってしまったことは取り消せない」
未来「はい…!」
P「だから、今は十分休んで午後に備えるんだ」
未来「はい!」
未来は元気よく返事をすると、やっと笑顔を見せてくれた。
やっぱり、未来には笑顔が一番似合う。
未来は水を飲むと再び横になった。だが眠る気配はなく、俺を気にするように見ている。
1.このまま側にいる
2.手を握る
3.部屋を出る
安価>>127
3
そうか、俺がいたら寝にくいよな…。
俺は一旦部屋を出ることにした。
アイテム ゲームソフト があります。
使いますか?>>129
使う
P「そうだ未来、こんなものがあるんだ。良かったらあげるよ」
未来「わあ、何ですか?ゲームソフト?
私ゲームとかあまりやらないけど、ありがとうございます!」
P「や、やらないのか…」
未来「はい!…あ、でもプロデューサーさんにプレゼントしてもらえたことは嬉しいんですよ!?」
P「なら良かった…のか?」
未来「はい!プロデューサーさんと一緒にやるのもいいかもしれませんね~♪」
一応喜んではもらえたようだ。
~午後、スタジオ~
未来の体調も回復したし、いざ本番!
だがやっぱり、三人とも緊張しているようだ…。
誰に声をかける?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>133
2
P「エミリー、大丈夫か?」
エミリー「し…仕掛け人さま…バッチグーですよ」
P「横文字っぽい上に古い言葉が出たぞ!?」
エミリー「うぅ…恥ずかしいです…。練習通りにやればいいのは分かっているのですが、雰囲気が違いすぎて」
P「確かに、なんていうか空気が重苦しい感じだよな。それだけ皆真剣ってことだろうけど」
エミリー「取りあえず深呼吸はしてもダメで、どうしましょう仕掛け人さまぁ…」
1.震えを止めるように手を握る
2.飲み物を渡す
3.一緒に一回歌っておく
安価>>137
1
俺はエミリーの手の震えを押さえ込むように握った。
エミリー「仕掛け人さま!?」
P「大丈夫だ。こんなに震えることないさ」
エミリー「はい…」
暫くそうやって手を握っていると、エミリーの震えはおさまってきたようであった。
なので、俺はエミリーから手を離した。
エミリー「仕掛け人さま、ありがとうございました」
P「もう平気か?」
エミリー「いえ、その…今度は緊張のせいではなく鼓動が早くなってしまいました!」
P「ええっ」
エミリー「す、すみません…」
エミリーは謝るとシュンとしてしまった。
1.こっちこそごめん
2.逆にいいかもしれない
3.ファ、ファイトー!
安価>>140
2
P「でもそれって、逆にいいかもしれない」
エミリー「…え?」
P「一番良いパフォーマンスができるのは適度な緊張をしている時だ。
完全に緊張が無くなったら気が抜けてしまうし、緊張しすぎても失敗してしまう」
エミリー「適度な緊張…仕掛け人さま、今私、適度な緊張をしているかもしれません!」
P「ガチガチになっていないか?」
エミリー「はい」
P「気が抜けてもいないな?」
エミリー「はい!」
P「ならきっと上手くいくよ。さ、行って来い!」
エミリー「行って参ります、仕掛け人さま」
エミリーは笑顔を浮かべるとレコーディング室に入って行った。
そして、レコーディングは無事終了したのだった。
~夜、帰路~
P「ん?鞄に見覚えの無い物が入ってるぞ?」
>>143のコンマが
00~19で歩の靴下(片方)
20~39でクレヨン
40~59で飴
60~79でバット
80~99で鉢植えの花
それっ
P「…これだけの物が入っていて何故気づかなかった…」
P「まあいいや」
~夜、自宅~
未来
好感度 0.6/10↑
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 5/10↑
ヤンデレ度 2.2/5↑
可憐
好感度 0.6/10
ヤンデレ度 0.1/5
~七日目、朝~
占いを見ますか?>>149
みる
P「お金に気をつけて!か…」
~朝、事務所~
仕事まで誰かと話せそうだ!
誰かと話す?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
4.話さない
安価>>151
2
P「おはようエミリー」
エミリー「仕掛け人さま、おはようございます。昨日はありがとうございました」
P「ん?ああ、別にあれぐらいお礼を言われるほどのことじゃ…」
エミリー「でも、とっても助かったんですよ。
適度な緊張、ふふ♪」
エミリーと話した。
エミリーの機嫌が良くなったので少し失敗しても許してもらえそうだ。
アイテム 鉢植えの花があります。
使いますか?>>153
P「エミリー、これあげるよ」
エミリー「素敵なお花…!本当にもらってしまっていいのですか!?」
P「勿論だ」
エミリー「大切にしますね!」
どうやら喜んでもらえたようだ。
~午前、事務所~
P「皆、うちの事務所が出している月刊765で特集を組んでもらえることになったぞ!」
P「表紙にも使ってもらえるそうだ」
P「という訳で、ラブリーミラクルスマイルズの衣装を作りたいと思っている。お店に行ってどんな衣装がいいか、皆で考えてみよう」
~午前、ショップ~
P「どういう感じにしようか」
可憐「ユニット名にラブリーってついてるので、ラブリーな感じは…どうでしょう…?」
P「ラブリーか…そうしたらやっぱり…」
1.パステルピンク?
2.ライムグリーン?
3.スカイブルー?
安価>>157
1
P「パステルピンクをメインに使っている衣装にしよう」
未来「ピンクはラブリーの代名詞って感じですもんね!」
エミリー「でも、組名には笑顔もついてますよ」
可憐「スマイルは元気って感じですよね…」
P「じゃあ、甘くなりすぎないような衣装がいいかな。笑顔、か…」
1.胸元に大きな缶バッジがついた衣装を手に取る
2.スカート(ズボン)にスパンコールが散らしてある衣装を手に取る
3.黒のフリルがふんだんに使われている衣装を手に取る
安価>>159
2
未来「プロデューサーさん、それにするんですか?私もそれいいなって思ってました!」
他の二人も満足そうに頷いている。以心伝心ってやつか?
P「三人はサイズを測ってもらっておけ。俺はその間に衣装に合うアクセサリーを買っておくからな」
P「先ずは頭から」
1.光るカチューシャ
2.花の冠
3.デカリボン
安価>>162
1
P「これも買っておくか」
1.鎖付きチョーカー
2.鈴付きチョーカー
3.名札付きチョーカー
安価>>165
2
P「後は…これぐらいでいいかな」
1.チューリップのステッキ
2.女王の鞭
3.両端に宝石(レプリカ)のついたバトン
安価>>167
3
三人「お待たせしました~」
P「三人ともお疲れ!衣装に合わせたアクセサリーを買っておいたぞ」
未来「このカチューシャピカピカ光ってる!面白いですね!」
エミリー「動く度に鈴が鳴って…。見た目も可愛いし、元気な印象もあって素敵です」
可憐「バトンの練習もしなければですね…私に、できるかな…」
良かった、喜んでもらえたみたいだ。
~夜、自宅~
未来
好感度 1/10↑
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 5.8/10↑
ヤンデレ度 2.2/5
可憐
好感度 1.1/10↑
ヤンデレ度 0.2/5
P「ん?買い物袋の中に見覚えのないものが…って会計済み!?」
コンマ
00~19でローズティー(ティーパック)
20~39でナイフ
40~59で厨二眼帯
60~79でティアラ
80~99でショートウィッグ
安価>>170
あ
P「ティアラか。女の子がつけたら可愛いんだろうなぁ…」
~八日目、朝~
P「今日は久々の休日だ!」
占いを見ますか?>>174
今日はここまでにします。
ありがとうございました!
見る
乙。
P「休みの日って、逆に何していいかわからないよな…いや、何もしなければいいのか?」
P「ボ~ッ」
P「…。無理だわ」
prprpr
P「電話だ」
誰から電話がかかってきた?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>183
2
P「もしもし、エミリーか?」
エミリー『仕掛け人さま?おはようございます』
P「おはよう。どうしたんだ?」
エミリー『あの、その…』
P「?」
エミリー『い、一緒にお出かけして頂けませんかっ!?』
P「いいよ、出掛けよう」
エミリー『本当ですか!?あ…私ったら大きな声を出してしまってはしたない…。
では、十一時に××駅で待ち合わせで宜しいでしょうか?』
P「分かった、十一時に××駅な」
~十一時、××駅~
女の子を待たせてはいけないと早めに待ち合わせ場所に来たつもりだったが、エミリーは既に着いていて俺を待っていた。
エミリー「あ、し…Pさま」
エミリーは俺に気がつくと、手を振りながら歩み寄って来た。
P「エミリー、待たせたみたいで悪かったな。
ところで、Pさまって言うのは…?」
疑問を口にすると、エミリーは声をひそめる。
エミリー「今日は仕掛け人と偶像という立場ではなく、一人の男と女として過ごしたいのです…。
駄目でしょうか?」
1.それはダメだ
2.いいよ
3.それならp(下の名前)と呼んでくれ
安価>>187
2
P「別に構わないぞ。しかし、いつもと違う呼び方というのは少し照れるな…」
エミリー「実は、私も少し恥ずかしいです」
P「あはは、何だそれ」
エミリー「では参りましょう。…Pさま」
P「そういえばどこに行くんだ?」
エミリー「>>189です」
※自由に場所を選択してください。
ただし「京都」や「北海道」等の遠い場所、「ラブホ」等のどう考えても行きにくい場所は安価下で。
中華食堂
エミリー「中華食堂です」
P「ちょうど昼飯の時間帯だしいいな。行こうか」
エミリー「はい!」
俺とエミリーは中華食堂に向かって歩き出した。しかしエミリーは俺の隣を歩こうとしてくれない。
P「エミリー、もしかして本当は俺と出かけるの嫌なんじゃ…」
エミリー「何でですか!?そんなこと無いです、絶対に無いです!」
P「じゃあ並んで歩かないか?」
エミリー「いえ、それは…。大和撫子は男性の後ろに着いて歩くものですし…」
P(あ、ヤバいキュンときた)
と思いつつも少し落ち着かない気分で歩き、俺達は中華食堂に辿り着いた。
?「いらっしゃいませー!」
P「あれ?美奈子じゃないか」
美奈子「ここ私の実家なんですよ。それより、二人はデートですか?」
P「いや、その…」
美奈子「むむ、ちょっと妬けちゃうけど…これ以上は追及しません。二名様ご案内でーす!」
俺達は美奈子の案内で席に着く。
店内にはいい香りが漂っていて、お腹が大きな音で鳴ってしまった。
エミリー「まあ…ふふっ」
P「き、聞こえてたか?恥ずかしい…」
エミリー「仕方ないですよ。さ、お品書きをどうぞ」
P「ありがとう…」
エミリーはクスクスと笑いながらテーブルの上に置いてあったメニューを手渡してくれた。
どれもこれも美味しそうで、目移りしてしまい中々決まらない。それはエミリーも同じようだった。
P「なあエミリー。決まらないようだったらこのオススメコースってやつにしてみないか?」
エミリー「そうですね。このままじゃ決まらなさそうですし、それが良いと思います」
P「すみませーん、オススメコース二人前お願いしまーす!」
悲劇の、幕開けであった。
エミリー「Pさま、気のせいでしょうか。やたら御料理の量が多い気がするのですが…」
P「多分気のせいじゃないぞ…」
先程からこのテーブルに運ばれてくる料理は驚くぐらい山盛りであった。辺りを見渡しても、こんなに大盛なのはここぐらいだ。
美奈子は気に入った人に料理を沢山食べさせる趣味がある。きっとそのせいだろう。
エミリー「でも、とっても美味しいですね♪」
P「ああ、また来たいぐらいだよ」
エミリー「それって、その…。また私と…い、いえ、何でも無いです」
P「ん?」
エミリーは顔を赤くすると視線を落としてしまった。
よく分からない…よく分からないけど、そんなこと考えられないぐらい胃がキツくなってきたかもしれない…。
コンマ
00~33で完食成功
34~66で完食失敗
67~99でエミリーに手伝って食べてもらうはめに
安価>>196
やあっ
頭の中でゴングの音が響き渡った。
P「か、完食ー!」
エミリー「凄いですPさま、素敵です!」
拳を突き上げて立ち上がった俺を、エミリーが小さく手を叩きながらキラキラとした瞳で見上げる。
P「ってあれ、エミリーの料理は?まさかあの量を全部…」
エミリー「美奈子さんが途中から普通の量に戻して下さいました。少しずつ慣らしていくとのことです」
P「慣らさなくていいだろ…」
俺はぐったりとイスに腰掛けた。もう暫くは食べ物は何も見たくないし、中華は数日は食べられなさそうだ。
エミリーは立ち上がって俺の横に来ると、持っていたタオルでパタパタと扇いでくれた。
エミリー「お疲れ様です。料理と格闘するPさまは漢気に溢れていて私…思わず胸が鳴ってしまいました」
P「ありがとう…って胸が鳴る?」
エミリー「はい、どきっと」
P(俺はその言葉でドキッとさせられるよ…)
エミリーの言葉の意味やそれに対する自分の感情等考えたいことは沢山あったが、限界を超えた満腹のせいで頭がよく回らない。
エミリーは扇ぐ手を休めず、少し落ち込んだような表情になって俺を見た。
エミリー「Pさま、私は今日とても楽しかったです。でも、Pさまは大食い挑戦みたいな感じになってしまって…その、楽しめましたか?
私ばかり楽しんでしまったのなら申し訳ないです」
P「確かに大食いは予想外だったけど、エミリーだけが楽しんでたなんてそんなことはないぞ。俺はエミリーと過ごせただけで楽しかったし」
エミリー「Pさま…」
アイテム ティアラがあります。
使いますか?>>199
使う
P「そうだエミリー、これあげるよ。良かったら今日の記念にしてくれ」
エミリー「これは…冠?Pさま、本当にこれを貰って宜しいのですか?」
P「ああ、是非貰って欲しい」
エミリー「私、嬉しいです…」
P「おいおい、泣くことはないだろう?」
エミリー「すみません」
P「謝ることはないよ。喜んでもらえたなら俺も嬉しいし。
さ、そろそろ帰ろうか?」
エミリー「はい、Pさま!これからも宜しくお願い致しますね」
~夜、自宅~
P「まだお腹いっぱいだ…」
未来
好感度 1/10
ヤンデレ度 0.2/5
エミリー
好感度 8.3/10↑
ヤンデレ度 3.6/5↑
可憐
好感度 1.1/10
ヤンデレ度 0/5↓
~九日目、朝~
占いを見ますか?>>203
見る
P「全体運、普通」
P「ざっくりしすぎだろ…」
~午前、某学校~
今日はラブリーミラクルスマイルズが出るドラマ「アイドル学園天国」の役決めオーディションの日だ。
本番に近い環境で演技してもらうために、実際に撮影で使う学校でオーディションを行うらしい。
未来「わー、ここ私の通っている学校にそっくりです!」
エミリー「廃校なのに綺麗ですね」
P「それはスタッフが何日もかけて掃除をしたからだそうだ」
可憐「わ、私、頑張ります!」
オーディションまでまだ時間がありそうだ。誰かに話しかけてみよう。
誰に話かける?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>208
1
P「未来、調子はどうだ?」
未来「ばっちりです!もう風邪だってひかないんですからね、エッヘン!」
P「はは、油断は禁物だぞ」
未来「油断なんてしませんよ~。
ところでプロデューサーさん、相談があるんですけど」
P「何だ?」
未来「この後オーディションがあるじゃないですか。そこで私、インパクトを重視しようと思って」
未来「おはようございまあああーす!って教室に飛び込もうと考えてるんですけど、どうでしょう!?」
1.止めなさい
2.確かにインパクトは重要だ
3.冒険しすぎだ
安価>>211
1
P「それは流石に…止めなさい」
未来「ええー、何でですかぁ!?インパクトあっていいと思うんですけど…」
P「そうかもしれないが、悪い印象がつくだけだと思うぞ?そこは無難に礼儀正しくしておくんだ」
未来「そっかぁ…悪い印象がついちゃったら、その後にも影響しちゃいますもんね」
P「そうだ。インパクトを与えたいなら演技で与えるんだ」
未来「演技といえば…プロデューサーさん、オーディション内でお嬢様を演じろって課題が出てるんですけど、よく分からなくて…」
P「お嬢様か…」
1.星梨花を参考に
2.千鶴を参考に
3.伊織を参考に
安価>>214
3
P「そうだなあ…実際のお嬢様を参考にしてみるのはどうだ?例えば伊織とか」
未来「なるほど~!伊織ちゃんは本当のお嬢様ですもんね。
よーし、頑張るぞー!」
P「ああ、行ってこい!」
未来「はい!」
俺はプロデューサーということで、特別に担当アイドルのオーディションの様子を見せてもらえることになっていた。
教室の後ろに立って未来のオーディションの様子を見守る。
P(よし、礼儀正しくできてるな)
「では次は課題になっていたお嬢様の演技をしてもらえるかね」
未来「はい!」
P(頑張れ、未来!)
未来「変態変態!ど変態!」
未来「私は果汁百パーセントのオレンジジュースがいいって言ったの!買い直してきなさ~い!」
P「」
伊織の真似は、ちょっとまずかったかもしれない…。
P「何とか終わった、な…」
P「うん?何かおちてるぞ?」
コンマ
00~19でグローブ
20~39で星座早見盤
40~59でシンプルなカフス
60~79でドリル
80~99で花札一式
安価>>219
とう
P「グローブ?懐かしいなぁ…小さい頃はよくキャッチボールしたっけ」
~午後、廃校~
撮影に使うので、学校の中を自由に見回っていいらしい。せっかくだから誰かを誘ってみよう。
誰を誘う?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>221
2
P「エミリー、学校の中を見て回らないか?」
エミリー「はい、仕掛け人さま♪」
~午後、体育館~
P「おー、懐かしいなぁ。体育館って学校に通ってたら見る機会無いからな」
エミリー「私にもいつか、そんな日が来るんでしょうね」
P「後四、五年ぐらいか…長いような短いような」
エミリー「仕掛け人さま、せっかくですから何かして行きませんか?」
P「お、いいな」
何をしようか。
1.バドミントン
2.バスケ
3.バレー
安価>>226
3
P「バレーでもするか」
そう言って体育倉庫の扉を開ける。撮影のためだろうか、廃校なのに中には道具が一通りあった。
俺はバレーボールを取ると戻る。
P「じゃあ行くぞー」
エミリー「はい」
軽くボールを放り投げると、エミリーはアンダーでレシーブした。
それを俺もアンダーで返して、またまたエミリーが…。
そうやって俺達は暫くバレーボールで遊んでいた。
P「ふう、そろそろやめにするか」
エミリー「そうですね…」
P「どうした元気ない…って手首赤いじゃないか!」
エミリー「は、恥ずかしいです…」
P「恥ずかしいじゃないって!冷やしてもらいに行こう」
エミリー「はい」
アイテム グローブがあります。
使いますか?>>229
使わない
~夜、自宅~
未来
好感度 1.2/10↑
ヤンデレ度 0/5↓
エミリー
好感度 8/10
ヤンデレ度 3.1/5↓
可憐
好感度 1.1/10
ヤンデレ度 0/5
~十日目、朝~
占いを見ますか?>>301
あわわわわ
再安価>>234
見る
P「何々、金運良しか」
~午前、スタジオ~
今日はとあるラジオ番組に出させてもらえることになった日だ。
地域内だけの小さな番組だが、曲の宣伝もさせてもらえるし出させてもらえるだけ有り難い。
さて、収録前に誰かに声をかけておこう。
誰に声をかける?
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>238
※好感度について質問がありましたが、選択によって好感度が下がることはあります
2
P「エミリー、いよいよ収録だな」
エミリー「仕掛け人さま。そのことなんですが…」
P「浮かない顔してどうした?」
エミリー「実は司会の方の紹介の後に挨拶をするのですが、何か印象に残るようなものがいいと言われまして。
でも、三人とも何も思いつかなくて…」
P「挨拶か。そうだなぁ…」
1.決め台詞を考える
2.決めポーズを考える
3.ユニット名を日本語にしてみる
安価>>244
エミリー推しすごいな・・・
1
P「決め台詞を考えて見るのはどうだ?」
エミリー「決め台詞、ですか?」
P「ああ。ウケも狙えるし、決め台詞の中にそれぞれの特徴をいれることで聞いてる人にも覚えてもらえるんじゃないかな」
エミリー「流石仕掛け人さま、名案です!
では私は大和撫子というワードを入れるとして、そして、そして…うーん」
エミリー「大和撫子を目指しています、エミリーです…?
何かいまいちです…」
P「それなら…
1.金髪なのに大和撫子、エミリーです!
2.大和撫子初級、エミリーです!
3.抹茶の力で元気いっぱい☆大和撫子エミリーです!
なんてどうだ?」
安価>>248
3.
エミリー「抹茶の力で元気いっぱい☆大和撫子エミリーです…?」
P「それならエミリーが大和撫子ってことも、抹茶が好きってことも伝わっていいんじゃないかな。
抹茶関係の差し入れも増えるかもしれない」
エミリー「Wow!抹茶!?
はっ…!私ったらはしたない…っ」
P「あははは、抹茶って聞いてテンション上がったか?」
エミリー「はい、恥ずかしながら…」
P「いいんじゃないか?そうやって年相応にハシャぐエミリーも俺は好きだよ」
エミリー「す、好き…?
私も、そう言ってくださる仕掛け人さまが…好きです」
スタッフ「そろそろ出番でーす」
エミリー「じゃあ行って参りますね、仕掛け人さま」
アイテム グローブがあります。
使いますか?>>251
使わない
特に大きな問題も起こらず、収録は無事終わった。
決め台詞はスタッフ達に大好評だったようだ。これなら、聞いてる人も興味を持ってくれただろう。
~午後、楽屋~
収録も終わり三人が楽屋を出て行ったところで、俺は忘れ物が無いかチェックをしていた。
P「ん?あそこに何かある…」
コンマ
00~19でキャラクターのポーチ
20~39でせくち~な抱き枕
40~59でひよこの模型
60~79で絵の具
80~99で苺飴
安価>>255
エミリールート一直線
~夜、自宅~
P「ラジオの放送が楽しみだなー♪」
未来
好感度 1.2/10
ヤンデレ度 0/5
エミリー
好感度 10/10↑
ヤンデレ度 3.7/5↑
可憐
好感度 1.1/10
ヤンデレ度 0/5
~十一日目、朝~
※ここからスペシャル期間に突入致します。
この時点で運命の選択(ED選択)に入ることもできますが、まだ日常を過ごすこともできます。
スペシャル期間は最大で十二日目の午後までです。
十一日目の午前を過ごしますか?>>257
過ごさない
※運命の選択について
これから攻略対象の内誰か一人を選択してもらいます。
それが運命の選択となり、選択した子のエンディングへと突入します。
エンディングは好感度により変化します。
現在の攻略対象の様子
未来
好感度 1.2/10
ヤンデレ度 0/5
エミリー
好感度 10/10
ヤンデレ度 3.7/5
可憐
好感度 1.1/10
ヤンデレ度 0/5
~朝、事務所前~
P「ふああ…眠いなぁ」
いつも通り出勤して、事務所が入っているビルの中に入る。
階段の上を見ると、ちょうど俺より先に来たアイドルが事務所のドアノブに手をかけたところだった。
それは誰かというと…
☆運命の選択☆
誰か一人を選んでください。
1.未来
2.エミリー
3.可憐
安価>>261
エミリー
エミリー「あ、仕掛け人さま。おはようございます」
俺に気づいたエミリーが階段を小走りで降りてくる。
P「おはよう。今日は早…」
その時、エミリーの身体が宙にふわりと浮いた。階段から足を踏み外してしまったのだ。
エミリー「きゃあああああ」
P「エミリー!!」
俺は必死に手を伸ばした。
一瞬の出来事だったはずなのに、数十秒、数分たったような気がする。
階段から落ちたエミリーは、俺の腕の中にすっぽりと収まった。
中途半端ですが環といちゃいちゃしてから寝たいので今日はここまでにします。
明日でちゃんとハッピーエンドで終わらせます。
P「びびびびっくりした…」
身体中からスッと血の気がひいて心臓がバクバクと言っている。
でも、大事にはならなくて良かった。
P「大丈夫か?エミリー」
エミリー「はは、はい」
驚いたのはエミリーも同じようで。俺の問いに声を震わせながらこくこくと頷いた。
エミリー「仕掛け人さま、ありがとうございました」
P「いいけど、これからは気をつけるんだぞ。じゃ、事務所に行こうか」
エミリー「…仕掛け人さま」
P「エミリー?」
エミリーは俺の手をぎゅっと握って引き止める。
その表情はとても真剣で、目がそらせなかった。
エミリー「仕掛け人さま…」
躊躇いがちにエミリーの唇が動く。
エミリー「仕掛け人さま、お慕い申しております」
P「エミリー…」
エミリー「仕掛け人さま、仕掛け人さまのお気持ちはどこにありますか?」
俺の気持ちは…
P「俺は」
P「大和撫子に憧れて誰よりも和の心を大切にしていて、だけど嬉しいことがあると年相応にはしゃいだりして」
P「くるくると表情が変わる、そんな女の子が…」
P「エミリーが、大好きだ」
エミリー「仕掛け人さま…!」
エミリーがハッと口に手をあてる。その瞳にはみるみるうちに涙がたまっていって、一筋零れ落ちた。
俺は指でその涙の玉をすくう。
P「泣くなよ、エミリー」
エミリー「ごめんなさい、でも、嬉しくて…」
エミリーをそっと抱きしめる。エミリーも涙をこらえるように目をぎゅっと瞑り首をぶんぶんと横に振ると、最高の笑顔で俺の背中に腕を回した。
エミリー「世界で一番貴方を慕っています、Pさま!」
今日はエミリーと遊園地デートの日だ。
エミリーは園内で買ったマスコットキャラクターの耳をつけて、目を輝かせながら辺りをキョロキョロと見渡している。
時刻は夜に差し掛かっていて、園内はポツポツとライトアップされて幻想的になっていた。
エミリー「pさま、夜の遊園地は何だか魔法にかけられてしまいそうですね」
P「そうだな、夜の遊園地って昼とは違って夢の中にいるような気分になるよな」
エミリー「分かります。この楽しい時間が、夢なんじゃないかって…」
ポツリと呟くエミリーの手を優しく握る。エミリーは頬を染めながら微笑んで俺の手を握り返した。
エミリー「ふふ、でも夢じゃないんですよね!」
P「ああ、これはとても幸せな現実だよ」
何に乗ろう?
1.コーヒーカップ
2.メリーゴーランド
3.観覧車
安価>>273
3
P「エミリー、観覧車に乗りに行かないか?」
エミリー「はい、今上から見たらきっと綺麗でしょうね」
P「だろ?」
~観覧車~
エミリー「わあ…思った通り、綺麗です!」
P「まるで光の海だな…」
エミリー「pさま、口が開きっぱなしですよ」
P「そういうエミリーこそ」
エミリー「えっ、わ、私としたことがはしたない…!」
P「あはは」
慌てて口を塞ぐように両手を口にあてるエミリー。それがなんだかおかしくて、思わず笑ってしまった。
愛しいエミリー。一挙一動が可愛くて、この子はどこまで俺を惑わせるのだろう。
P「エミリー、少ししゃがんでくれないか」
エミリー「?
はい」
エミリーは不思議そうな表情を浮かべて言われた通りしゃがみ込む。
俺もエミリーと向かい合うようにしゃがむと、そっと小さな唇に口づけた。
エミリー「pさま…!」
P「いきなりごめん。でも、そろそろいいかなって。
嫌だったか?」
エミリー「…いいえ。う、嬉しいです、それにその…
将来の伴侶となる方とならば、接吻もはしたないことではないでしょうし」
P「びっくりした…。まさかプロポーズされるとは」
エミリー「プッ…!?そんなつもりは、違わないですけど…pさまは意地悪です…!」
エミリーは拗ねたように頬を膨らませたが、直ぐに二人で顔を見合わせて笑う。
この幸せはいつまでも続くのだろう。そしてゆくゆくは…隣に、並んで。
~エミリー ハッピーエンド~
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