杏「カップルに50の質問?」 (30)


P「おう、やろうぜ杏」

杏「やんない」

P「えー、面白そうなのに」

杏「いや、そもそもまずカップルじゃないし」

P「いいじゃん暇だし、俺を相手だと仮想してさ」

杏「暇って……仕事は?」

P「ちひろさんに任してきた」

杏「……」

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1 あなたの名前を教えてください

杏「え、マジでやるの?」

P「モバPです」

杏「これ、誰に向かって言ってるのさ……必要ないでしょ」


2 年齢は?

P「2Xです」

杏「あ、そういえば歳初めて知った」

P「おいおい彼氏の年齢も知らないなんて彼女失格だぞ」

杏「彼女じゃない」

P「じゃあ嫁か」

杏「嫁でもない!」


3 性別は?

P「男です」

杏「ねえ、さっきもだったけど、こういうの飛ばしてもいいんじゃない?」

P「いやいや、こういうのこそしっかりしとかないと」

杏「というかもう全部やんなくていいよ……意味ないし面倒くさい……」


4 貴方の性格は?

P「非常に真面目で自分に厳しい性格だと自負しています」

杏「……あの」

P「なんだ?」

杏「仕事は?」

P「ちひろさんに任してきたって言っただろ」

杏「……まぁいいや」


5 相手の性格は?

P「というかお前全然質問答えてねえじゃねえか」

杏「いやだから杏は別にやる気ないし」

P「俺はお前のこと、いつも面倒くさいだるいと言ってばっかだけど、なんだかんだ面倒見がよくて付き合いもいい奴だと思ってるよ」

杏「それってプロデューサーがしつこいだけでしょ」

P「やろうよー、カップルになりきろうよー」

杏「ゆ、揺すらないで! 頭グラグラする……!」

P「なりきってくれたら飴あげるし、仕事も休ませてやろう」

杏「……」

杏「ま、まぁ杏はなんだかんだ付き合い良いから多少は付き合ってあげよう」

P「やったー!」

杏「だから揺すらないでってば!」


6 二人の出会いはいつ?どこで?

P「家に訪問」

杏「というか侵入だよね」

P「いやだって引っ越しで隣の部屋の人に挨拶行ったら、幼女でてくるんだぞ」

杏「幼女言うな」

P「無理矢理でも部屋侵入するだろ」

杏「侵入するな……」

P「まぁそう言うなって、誘拐は諦めたんだから」

杏「……誘拐する気だったの?」

P「その時はそれが目的での侵入だったけど……親御さんがいたから」

杏「……え、アイドル勧誘じゃなくて誘拐が主目的だったの?」

P「……」

杏「……」

P「次行こう」

杏「ま、待て! そこらへんハッキリしとかないとなんかヤバイ気がする!」


7 相手の第一印象は?

P「妖精」

杏「犯罪者」

P「犯罪者って……」

杏「いやどう考えたってもそうでしょ」

P「んー、確かに第一印象は悪かったかもだけど」

P「……でも、あれだ、今はどうよ? ふふ、かっこいいお兄さんだろ?」

杏「杏さ、最近プロデューサーが家くるたびTシャツ消えてくんだけど」

P「家が汚いからものをなくすだけだろう」

杏「ちょっとそのワイシャツ脱いでみてくれる?」

P「……」

杏「……」

P「脱がないとダメか?」

杏「ダメかな」

P「……」

杏「……」

P「……」ヌギヌギ

杏「……」

P「何か?」

杏「それ、杏のやつだよね、ピッチピチだけど……よく着れたね」

P「……ああ」

杏「……今の印象もやっぱり犯罪者かな」


8 相手のどんなところが好き?

P「幼女なところ」

杏「それって褒められてるの?」

P「最大級のつもりだ」

杏「病気すぎると思う」

P「あとそうだな……たまに見せるイタズラっぽい笑顔とか、さりげなく気を使うとことか……」

P「さっきも言ったけどなんだかんだ面倒見がいいとこもあるし、俺は割と杏の好きなところ沢山あるな」

杏「……そ、そう?」

P「ああ」

杏「……」

杏「でも杏もプロデューサーは……あの……うん……」

P「……?」

杏「えと……えとね……」

P「何が言いたいのお前?」

杏「あれ、あれだよ……」

杏「……プロデューサーの好きなところ言おうと思ったけどでてこない」

P「えっ……お、おい、なんかあるだろ、落ち込むぞそれ」

杏「……」

杏「でもまぁ……なんというか、杏のこと好きでいてくれてるのは……好き……い、いや、嫌いじゃないかも……」

P「……」

杏「……何ニヤニヤしてるのさ」


9 相手のどんなところが嫌い?

P「ニートかなぁ」

杏「杏が全否定されてるんだけど」

P「そこまでダラけない奴だったら結婚も考えたのに」

杏「……」

P「ん、なんだ変な顔して」

杏「……いや、なんでもない」

P「お前は俺の嫌いなところあるのか?」

杏「どう考えても変態なとこでしょ」

P「変態じゃねえよ」

杏「Tシャツ返してよ」

P「変態でいいよクソが」

杏「変態って認めたからTシャツ返さなくていいってことはないから、返して」


10 貴方と相手の相性はいいと思う?

P「最高かな」

杏「どこが……」

P「俺は仕事好き、幼女好き、変態」

P「お前はニート、俺のこと大好き、変態プレイ大好き」

杏「色々おかしくない?」

P「今は違っても今後そうなるから」

杏「絶対ならないよ……」

P「ふふふ……変態プレイに目覚めさせてやる……!」

杏「杏を変な趣味に……なんでもうプロデューサーのことは好きってことになってるのさ!」


11 相手のことを何で呼んでる?

杏「プロデューサー」

P「ハニー」

杏「呼んでないじゃん」

P「心の中でな」

杏「はい?」

P「ちなみにお前は俺のこと名前で呼んでる設定だ」

杏「……」



12 相手に何て呼ばれたい?

P「名前がいいけど……そうだな、お兄ちゃんとかもいいな」

杏「うわっ」

P「うわってお前……」

杏「いや、確かにそういう感じのかなって思ってたけどさ」

P「お前はなんて呼ばれたいんだ」

杏「杏は……名前で呼ばれるのでいいかな」


13 相手を動物に例えたら何?

P「ナマケモノ」

杏「杏、一応アイドルなんだけど」

P「だって……なぁ、そうじゃん」

杏「失礼な、杏程の美少女を捕まえてなんてこと言うのさ」

P「ところで俺は?」

杏「んー……鷹、とか?」

P「お、おお、なんだその高評価! 予想外で嬉しい」

杏「……目がね」

P「ん?」

杏「前、凛とかと話してた時、プロデューサーのアイドルを見る目がたまにヤバイ、鋭すぎて鷹みたいって言ってて」

P「……俺はプロデューサーだし、アイドルを見るのがある意味仕…」

杏「プロデューサー、結構女の人って男の人がどこ見てるかわかってるもんなんだよ?」

P「……」

杏「……」


14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?

P「お菓子か服……かなぁ」

杏「プレゼントとか面倒くさい」

P「ひどくね?」

杏「杏に何を期待してるのさ、なんにもしないよ基本」

P「でもクリスマスに俺はお前からマフラーを……」

杏「それは……その、きらりが言うからしょうがなく一緒にプレゼント買いに……」

P「……?」

P「俺、きらりからは別にプレゼント貰ったぞ」

杏「……」

杏「……きらりと買いに行ったんだけど、その……間違えてプレゼント二つも買っちゃったから別々に渡すことに……」

P「……分かった分かった、マフラーありがとな」

杏「な、なんだその感じ! 嘘じゃないぞ!」


15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?

杏「休み」

P「やらねえよ」

杏「えー、いいじゃんほら、たまには杏にプレゼント……」

P「たまにって、結構あげてると思うぞ」

杏「あんなんじゃ足りないよ……そうだ、杏もプレゼントあげるから休みくれるってのは、何か欲しいのある?」

P「俺はお前から貰ったマフラーだけで十分だよ」

杏「じゃあ休みよこせ」

P「やらねえよ」


16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?

杏「休みくれないこと」

P「休みもらたいたがること」

杏「……」

P「……」

杏「平行線ってやつじゃないのこれ、プロデューサーそろそろ折れてよ」

P「俺は絶対折れんぞ、一生お前と戦い続けてやる」

杏「……一生?」

P「一生だ」

杏「一生かぁ」

P「なんだ?」

杏「いや、別に」


17 貴方の癖って何?

杏「なんだろ、暇な時は人形いじってることかな」

P「お前暇な時以外あるの?」

杏「なんだと、結構忙しいんだからな杏、これでも一人暮らしだぞ」

P「そういやそうだな、飯とかちゃんと作ってるのか?」

杏「最近はコンビニ弁当が便利」

P「本当にアイドルかお前」


18 相手の癖って何?

杏「んー、やたら撫でてくることかな」

P「だってお前の頭いい位置にあるんだもん」

杏「うぐ……好きでちっちゃいわけじゃないよ」

杏「杏だって、まだまだ大きくなる余地はある……はず」

P「……」

杏「……」

P「……」ナデナデ

杏「なっ、撫でるなー!」


19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?

杏「なでること」

P「嫌なのか?」

杏「嫌だよ、好きこのんで撫でられる意味わかんないもん」

P「んー、そうだったのか……薫とかこずえとかは喜んでくれるからてっきりお前もと思ったんだが」

杏「なんでそのメンバーに杏が入ってるの」


20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?

P「働かないことかな」

杏「働かせることかな」

P「……」

杏「……」

杏「もうこのくだり飽きたよ……他にないのかな」

P「まぁそうだな……でも俺、お前が働かないってこと以外不満は特にないからなぁ」

杏「……ふーん」

P「かわいいし、小さいし……発育不良だし」

杏「おい」


21 二人はどこまでの関係?

杏「どこまでって……」

杏「……」

杏(……実際、どこまでなんだろ)

杏(プロデューサーは仕事じゃなくても家によく来るし、一緒にゲームしたりするし……)

杏「……」

杏「ねぇプロデューサー……プロデューサーはどう……」

P「アイドルとプロデューサーに決まってる」

杏「……」

杏「ま……そうだよね」

P「そして恋人以上友達未満だ」

杏「どういうことだそれ」


22 二人の初デートはどこ?

杏「デートって言われても……」

P「んー、デートか微妙だが、初めて仕事以外で会った日は杏の家かな」

杏「それなら一応お家デートってやつになるんじゃないの?」

P「お前が一日中部屋で寝てて、俺がお前の部屋の掃除や洗濯をしてたことがデートならな」

杏「……」


23 その時の二人の雰囲気は?

P「雰囲気も何も……」

杏「……この件に関しては杏は何も言えない」


24 その時どこまで進んだ?

P「どう答えたらいいんだこれ」

杏「進んでないってことでいいんじゃない?」

P「それはまぁそうなんだけど……あ、こういうのはどうだ?」

杏「どんなの?」

P「俺が杏のパンツを洗濯するくらいの仲になった」

杏「……杏のパンツ洗ってるの?」

P「そうだけど」

杏「……」

P「急に俯いてどうしたんだ?」

杏(洗濯してもらってんだしそりゃそうなんだけど……それ意識すると……なんか……)


25 よく行くデートスポットは?

P「杏の家かな」

杏「勝手にデートスポットにしないでよ」

P「でも俺、お前の家で遊ぶことはあっても、お前と出掛けたことって無いし」

P「なんなら今度はどっか出かけたりしてみるか?」

杏「面倒だからパス」


26 相手の誕生日。どう演出する?

P「俺はまぁとにかくうまいものでも奢ってやるかな」

杏「杏は何も」

P「……まぁそう言って去年の俺の誕生日、机の上にプレゼントがあったけどな」

杏「……それ杏のじゃないよ、誰かのと勘違いしてるんじゃない?」

P「指紋鑑定したし間違いないよ」

杏「えっ」

P「嘘だけど」

杏「……」

P「……クリスマスといい誕生日といい、ありがとうな」

杏「……杏のじゃないっての」


27 告白はどちらから?

P「俺からかなぁ」

杏「何を勝手に……実際カップルじゃないし答えようないでしょ」

P「まぁでも俺は杏のこと好きだって公言してるから告白と一緒だろ」

杏「プロデューサーは誰にでも好きだっていうじゃんか」

P「そりゃうちの事務所の奴ら皆大好きだからな」

杏「そういう好きは別に告白ってのじゃ…」

P「性的な意味で」

杏「……」

杏(早苗さんに言いつけとこう)


28 相手のことを、どれくらい好き?

P「食べちゃいたいくらい」

杏「ひっ……!」

P「待て、なんだその悲鳴」


29 では、愛してる?

P「愛してるに決まってる!」

杏「……」

P「……なんでお前は微妙に俺から離れようとしてるんだ」

杏「いや、なんかさっきの質問で既にプロデューサーに食べられかねないから……ちょっと流石に怖くて」

P「偏見だ、本当に食うわけねぇだろ」

P「だいたい質問に答えろよ、ほら、俺のこと愛してるのか?」

杏「……今までも答えてないの沢山あるしいいじゃんか」

P「ダメだ、これだけは答えろ」

杏「……」

杏「あ、愛して……」

P「……」

杏「……愛してないっ!」

P「言い切りやがった……!」


30 言われると弱い相手の一言は?

杏「仕事しろとか言われるともうね」

P「んー、俺はあんまりないなぁ」

P「……あ、でも、もし杏が自分から仕事したい的なこと言われると卒倒してしまうかも」

杏「杏、仕事したいよプロデューサー!」

P「そっか、よしじゃあこの日にライブを追加して…」

杏「ちょっと待って」


31 相手に浮気の疑惑が! どうする?

P「杏が浮気はないなぁ」

杏「あれ、信じてくれるんだ」

P「だって杏だぞ?」

P「……その体型じゃあなぁ」

杏「これは杏怒っていいよね」

P「ちなみに俺が浮気の疑惑あったらどうする?」

杏「んー、実際カップルだったとして……疑惑はともかく、プロデューサー色んな子からアプローチあるしなぁ……仕方なく諦める気もする」

P「はは、アプローチって……馬鹿いうなよ」

杏「……ま、こんなんだから大丈夫だと思うけど」


32 浮気を許せる?

P「許せないだろ」

杏「まぁ許せるか許せないかで言えばそうだよね、というかそういうの許せる人っているのかな?」

P「……んー、まゆとかどうだろ、あいつは優しいからそういうの許してくれそうな気もする」

杏「……正気なの?」

P「え」


33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?

P「どうせ家で寝てるだろうから迎えに行く」

杏「どうせプロデューサーが迎えに来るから寝とく」

P「……嫌な信頼関係を感じたよ」


34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?

P「一部か……なんだろ」

杏「これ、本当に恋人同士がする質問ばっかで答えるの億劫になってくる……」

P「肌をペロペロ……んん、いや頭をワシャワシャ……」

杏「ねぇ、これからさらに変な質問沢山きそうだからやめない?」

P「匂いとか……手をニギニギしたり、頭撫でたりするのも……あ、歯とかも……幼女に歯磨き……」

杏「……聞いてる?」


35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?

P「たまにお前さ、Tシャツのしたから手を突っ込んで腹ボリボリ書いてるじゃん」

杏「……悪かったよ、杏は確かに色気なんて…」

P「あれ凄え色っぽい」

杏「ない……え?」


36 二人でいてドキっとするのはどんな時?

杏「だいたい二人きりの時はドキドキしてるよ、今も」

P「えっ」

P「そんな……杏が俺といてドキドキ……つまり俺といて心臓が高鳴る……それは恋……だから俺は杏襲っても合意の上……」

杏「身の危険を感じて」


37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?

P「俺は下手な方かな」

杏「……うっ」

P「どうした?」

杏「ぐっ……プロデューサー……杏お腹痛い……」

杏「こんなんじゃ明日仕事でられないよ……くそぅ……」

P「……」

杏「……」チラッ

P「まぁお前も大体そんな感じで下手だよな」

杏「えー」

P「俺が普段お前の嘘を見抜けないとでも思ったか?」

杏(……まぁたまにこういう時にわざとらしく仮病使っとけば、本当に休みたい時本気で演技したら休めるんだよね)


38 何をしている時が一番幸せ?

杏「ダラダラに決まってる!」

P「んー、アイドルプロデュースしてる時かな」

杏「仕事バカすぎない?」

P「楽しいぞ? 色んな人に会えるし、担当アイドルの成長も見れるし」

杏「へー……ま、杏にはあんまり関係ない話かな」

P「……お前は本当成長しないな」


39 ケンカをしたことがある?

P「ないよ」

杏「あるよ!」

P「え、あったっけ?」

杏「忘れたのか……!」

P「何があったっけ?」

杏「えっ……それは……」

P「……」

杏「ほら……杏に飴くれた時……その飴がプロデューサーの……あの……舐めた後の奴で……その……」

P「ああ、あれか」

杏「あれかじゃないっ!」

P「お前怒ってたんだな……凄い抗議してきたけどなんか可愛かったって覚えしかない」

杏「な、なんだそれ……あれは結構本気で怒ってたんだからな……!」


40 どんなケンカをするの?

P「どんなって言われても」

杏「プロデューサーがケンカだったって気付いてなかったからそれまでだったってことだよね……」

杏「杏、結構プロデューサーのこと馬鹿にしたり罵倒したり殴ったりしたのに……」

P(……なんかいつも通りジャレてきてたもんだと思ってた)


41 どうやって仲直りするの?

P「お前はあの時なんで機嫌直ったんだ?」

杏「だって寝て明日になれば、怒るの面倒くさくなるし」

杏「……それにあれは早いとこ忘れたかったし」

P「なるほど」

P「つまり俺はお前と間接キスを毎日していいということか」

杏「誰がそんなこといった」


42 生まれ変わっても恋人になりたい?

杏「もう本格的にちゃんと恋人じゃないと答えられないゾーンだよこれ……」

P「なれる」

杏「何を答えてるの……」


43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?

P「愛されてるの俺?」

杏「愛してないよ」

P「俺はお前愛してるよ?」

杏「お断りします」


44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?

杏「休みくれない時」

P「そろそろしつこいぞお前は……」

杏「に、睨まないでってば」


45 貴方の愛の表現方法はどんなの?

P「俺はこう、もう……杏に対する行動全てが愛だよ」

杏「基本セクハラしかしてこないよね……」

P「愛なんだよ、それが」


46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?

P「先かなぁ」

杏「んんと、杏も先……かな」

P「ええ、なんだそれ困る、俺が先に死ぬから」

杏「どうぞどうぞ」

P「……あれ?」


47 二人の間に隠し事はある?

P「隠し事……」

杏「隠し事……」

P「……」

杏「……」

P「まぁお互い触れないことに」

杏「うん、そうしよっか」


48 貴方のコンプレックスは何?

P「コンプレックスねぇ、天パとか?」

杏「杏は別にないかな」

P「……発育不良」

杏「なんか言ったか」


49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?

P「公認でしょ」

杏「だからそもそもまずカップルじゃ…」

P「でもお前知らないの? 俺とお前事務所でそういう噂あるよ?」

杏「……え」

杏「な、なんでさ……! 大体そんな噂アイドル的にはまずいんじゃ……」

P「なんでもな……その……」

P「俺のパソコンのデータ見られて……俺の趣味ばれちゃって……」

P「さらに俺、事務所の人で家まで遊びに行くの杏くらいしかいないから……そういうことに……」

P「……」

杏「……杏、完全にとばっちりなんだけど」


50 二人の愛は永遠だと思う?

杏「やっと最後の質問だ……」

P「え、残り五十問あるけど?」

杏「……だってそれ、そういうのじゃん」

P「まぁ確かに残りの奴はエロネタだし……答えづらいというより、答えられないかもな」

杏「ということでこれが最後ね、疲れたぁ……」

P「最後なんだから、ちゃんと答えろよ」

杏「ええと……二人の愛は永遠、かぁ」

P「どうなんだ?」

杏「んー……」

杏「そんなの考えるの面倒くさいし……いつかプロデューサーとカップルになったら分かるよ」

P「カップルだとしたらって仮定でいいから答えろって」

杏「いいよ別に……どうせ分かるんだから」

杏「……いつかね」








おわり


□ネタなくて......次は普通の書く

□でも他アイドルでもやってみたい楽しい

□おまけない

見てくれてありがとうございました
駄文失礼しました―

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