教師「転校生の紹介です」
ドヨッ
教師「入って来なさい」
ガラッ
少女「……」
教師「彼女は一身上の都合から転入してきました」
教師「皆、仲良くしてやってくれ」
???「……出来なさそうです」ガタッ
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???「どうして仲良くできないかはキミがよく知っているはずだ」
少女「……」
???「まぁ、いいさ……」
???「因みにぼくはこの高校の投げナイフ部部長さ」
少女「……」サッ
投げナイフ「やはりキミのに共鳴していたみたいだね……」
少女「……」クイクイッ
投げナイフ「よし、じゃあ始めようか……!」
投げナイフ「弾けとびな……!」ビュッ
少女「……ッ!」
ガキィン!
投げナイフ「ほう……、ぼくの錐揉み回転しながら飛ぶナイフを受け止めるのか」
少女「32本目か……?」
投げナイフ「へぇ、やっぱり知ってるんだね」
少女「自動追尾ナイフ……。シリーズ32本目「彎曲乱曲」か」
投げナイフ「あ、先生、他の人を逃がして下さい」
教師「もう終わってるよ」
少女「仕事が早いな……」
教師「まぁ、君たちみたいなのが居るからねぇ……」
投げナイフ「じゃあそろそろ本気で始めようか……!」
少女「行くぞ……」
???『しょうがねぇなぁ』
投げナイフ「この声は……」
少女「さぁ、喰らいつくせ!『怒過喰(アングリーハングリー)』!」
怒過喰『応よ!!』ギラッ
投げナイフ「13本目……!」
ギャリツ!!
投げナイフ「なるほど……、キミが細瑾巷で噂のナイフ狩りの正体か」
少女「ならどうする?」
投げナイフ「そのナイフを折るまでだよ!!」シュッ
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