ジャン「よお」マルコ「ああ」の2作目
比較的短めのss のですぐに終わるかもしれない{こればっかりは作者の気分です}
夢的な感じでたまたま死者の世界につながり、リヴァイ班のみんなと会う話
リヴァイ「今日もガキどもの世話で疲れた・・・・」
リヴァイ「寝るか・・・・」
ヘイチョーヘイチョー
リヴァイ「チッ!うるせえな、まだ朝になっt」「おはようございます!兵長!」
リヴァイ「あ?・・・・夢だな」ガバッ
オルオ「ちょ!待ってくださいよ兵長!」ガシッ
リヴァイ「なんでお前らが・・・ってことは死んだのか?」
ペトラ「いいえ、兵長死んではいません。」
グンタ「どうやらたまたま、こっちの世界につながっただけみたいです」
エルド「それで俺たちに会えたんですよ」
ペトラ「本来なら、その人が強く会いたいと願わないと会えないんですけど」
オルオ「そんなに俺たちと会いたかったんですね!」
リヴァイ「ああ、そうだ。お前らのことをひと時たりとも忘れたことはねえよ」
リヴァイ班「兵長・・・」ウルッ
リヴァイ「恨んでるか・・・俺のこと」
ペトラ「ええ、兵長」
オルオ「なんで見捨てたんですか」
リヴァイ「すまない・・・」
グンタ「あなたがちゃんと説明してくれたら、俺たちも生きてた」
エルド「あんたのせいだ・・・・あんたが俺たちを殺した」
ペトラ「あんたのせいだ」
オルオ「あんたのせいだ」
グンタ「あんたのせいだ」
エルド「あんたのせいだ」
リヴァイ「・・・・本当にすまない」
ペトラ「なーんて兵長!嘘ですよ!そんなことは一切思っていません!」
オルオ「これはこいつらが兵長を驚かせようと考えたことなんですよ!俺は無実です」
グンタ「なーに言ってんだ、オルオ。お前もノリノリだっただろ」
オルオ「う、うるせーバーカ」
リヴァイ「恨んでねえのか、俺のこと」
ペトラ「はい、兵長。逆に感謝しています」
リヴァイ「感謝だと?俺はお前らに殺されてもいいぐらいだ」
エルド「ははっ。幽霊になっても兵長は殺せませんよ」
グンタ「人類最強で」
オルオ「俺たちの希望ですから!!」
リヴァイ「お前ら・・・・」
ペトラ「エレンは無事だったみたいですね」
リヴァイ「ああ、お前らが時間稼ぎしてくれたおかげでな」
オルオ「あのガキッ!結局巨人化しやがった!」
エルド「俺たちのために戦ってくれたんだな・・・」ジーン
グンタ「エレン・・・・」
リヴァイ「まあ、あいつは元気だ。」
オルオ「ところで兵長!」
リヴァイ「なんだ・・・」
オルオ「新リヴァイ班ってなんですか!なんであんな鼻ったれの新人なんですか!」
オルオ「もう少し精鋭はいたんじゃ」「死んだよ」
オルオ「えっ・・・兵長」
リヴァイ「あれから色々あってな、エルヴィンは右腕をなくし、古参の連中はほとんど死んだ」
ペトラ「そんな・・・!」
リヴァイ「だいたいは俺とハンジくらいだ・・・」
エルド「こんな時に俺らは・・・」
リヴァイ「仕方ないだろ・・・」
グンタ「クソッ!」
ペトラ「どうやら時間がないようなので、1人ずつ。言わしてください」
グンタ「じゃあ俺が」
ペトラ「私たちは遠くにいるよ」
グンタ「兵長。こんな俺を精鋭班に入れてくれてありがとうございました」
グンタ「短い間でしたが、兵長と訓練をし、本当に有意義な人生でした」
グンタ「あとは頼みました・・・・」スウウウウ
リヴァイ「もちろんだ・・・・グンタ」
エルド「次は俺か」
エルド「兵長。お尋ねしたいんですが」
リヴァイ「なんだ・・・」
エルド「あいつ{彼女}は元気ですか?」
リヴァイ「そのようだな・・・」
エルド「俺は最低だなあ・・・婚約まで約束しといて、急なドタキャンって」
エルド「でも、兵長。俺は後悔してませんよ?」
エルド「人類最強の男と短い間ですが、共に過ごせたんです」
エルド「調査兵団に入ってよかったなあ・・・と今まで生きてきてよかった」
エルド「その言葉しか思いつきませんよ」
エルド「エレンによろしく言っといてください・・・・」
リヴァイ「ああ・・・」
エルド「それでは・・・兵長」スウウウウウウウ
オルオ「よし、次は俺だな」
オルオ「兵長・・・実は俺兵長に一目ぼれだったんですよ」
リヴァイ「ホモか・・・」
オルオ「違いますよ!一人の男としてほれたんですよ!」
オルオ「俺もこんな男になりたいって!そう思ったんですよ」
オルオ「だから髪型もマネをし、挙句の果てには言葉も・・・」
オルオ「できないくせに立体機動を逆手持ちをし・・・」
オルオ「とにかく兵長は憧れだったんですよ!」
オルオ「あれ・・・?なんでだろうな、兵長に会うまで、いっぱい言うことあったのに」
オルオ「いざとなると・・・緊張しちゃって・・・はは」
オルオ「ありがとうございましたあああああああ!!」ドゲザ
オルオ「うわあああああああああああああ」スウウウウウ
リヴァイ「叫びたいのはこっちだ馬鹿野郎」
ペトラ「最後は私ですね」
ペトラ「兵長。約束してくれますか?」
ペトラ「必ず巨人を全滅してくれると」
リヴァイ「もちろんだ。約束しよう・・・この俺の命に代えて」
ペトラ「でもまずつぶさないといけないものがあるそうですね」
リヴァイ「ああ、そうだ」
ペトラ「後ろからグサッとかやめてくださいよ?」
リヴァイ「フン。そんな簡単に死んでたまるか」
ペトラ「そうですよね。人類最強ですもんね・・・」
ペトラ「じゃあ逝きますね・・・」
リヴァイ「そうか・・・」
ペトラ「そうだ・・・・私の遺品の中に紅茶の葉があります」
ペトラ「それをあの子たちに飲ませてあげてください」
リヴァイ「お前が淹れたほうがいいと思うが・・・いいだろう」
ペトラ「余ったら供えてもらっていいですか?」
リヴァイ「ああ・・・・じゃあなペトラ」
リヴァイ「あっちでも仲良くしろよ」
ペトラ「はい、兵長・・・」スウウウウウウウ
ID変わってますが>>1です
リヴァイ「ん・・・朝か」
リヴァイ「そうだ・・・」ゴソゴソ
リヴァイ「あった・・・これだな」
食堂
エレン「どうしたんですか?兵長。」
リヴァイ「ああ、お前ら。優しい先輩からの餞別だ・・・味わえ」つ紅茶
エレン「・・・・これは」{ペトラさん・・・よく淹れてくれたなあ}
ミカサ「いい匂い・・・」
ジャン「・・・・そうか」{俺らの先輩リヴァイ班の先輩と言えば}
アルミン「いい葉ですね・・・」
リヴァイ「ああ、お前らのために残してくれたんだ」
ヒストリア「・・・・オイシイ」
コニー「あっつ!一気に飲んだせいで舌が・・・」
リヴァイ「」ギロッ
サシャ「なんか・・・守られてる感じがします・・・」
リヴァイ「よし・・・飲んだら行くぞ」
リヴァイ{ペトラ・・・ありがとう}
リヴァイ{オルオ、グンタ、エルド、ペトラ。お前らのことは忘れない}
~終~
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