ほむら「まどかは神の使いね」

杏子「なんでだ」

ほむら「アルティメットると髪の毛が伸びるじゃない」

杏子「絶倫なんだな」

ほむら「まどかが食べるメニューは決まってるわ」

杏子「ほう」

ほむら「天津飯」

杏子「どこまで崇めたいんだよ」

ほむら「美樹さやかの成長には時間がかかるわ」

さやか「ほうほう、褒められて成長するタイプですから」

ほむら「三月さやかとはよくいったものね」

ほむら「芸術品が完成しそうなの」

まどか「やったね、ほむらちゃん」

ほむら「アート少しなんだけど……」

ほむら「美樹さやかはどこにいるの」

まどか「教室の外だよ」

ほむら「廊下にいたんだろうか……はたして……」

織莉子「また電話……父への嫌がらせかしら」

キリカ「いや、今度は違うらしい」

織莉子「まさか」

キリカ「そう、おでん屋からお電話だ」

織莉子「今年はおせちもまともに食べられないくらい忙しかったわ」

キリカ「お世知辛いねえ……」

なぎさ「マミ！　どうして膣内がなかと読むですか！」

マミ「ちょっと待って誰からその知識を得たの」

ほむら「煮干しを温めているわ」

まどか「いい匂いがするね」

ほむら「ええ、まどかのためにいい出汁を出してるわ」

さやか「食べ物を落としちゃった」

ほむら「それはショックね」

ほむら「電話よ」

さやか「……どこに電話が」

ほむら「電車が輪になってるでしょう」

ほむら「カンカンカンカンカンカンカンカンカン！」

杏子「カンパチで遊ぶな」

ほむら「学区長に負けたわ……」

まどか「ざんねんだったね」

ほむら「くちょう……」

なぎさ「ほむらはタイツを履く時に静電気が起きたりしないですか」

ほむら「起きるときはとても痛いつ」

ほむら「不思議だわ……」

さやか「どうしたのさ」

ほむら「カツのあとにコバヤシとつけるだけでこの嫌悪感」

キュウべぇ「酷い！　毛が薄くなってきている！」

ほむら「そんなキュウべぇに励ましのメッセージを」

さやか「ギフト券もらた」

ほむら「あら、岐阜からなのね」

キリカ「神泉先輩が湧かしてます」

ほむら「ゲロ温泉」

杏子「さやか……！　野球の途中でソウルジェムを忘れるなんて！」

ほむら「芯でとらえた打球を放ったのに残念ね」

ほむら「はげましてもうすこし、最後まで走り抜けーて～」

キュウべえ「それは最近毛が後退したボクへの嫌味かい」

ほむら「つよいー、はげにいまたちーむかっていくー」

キュウべぇ「ほむらはボクをいじめているのかい」

キュウべぇ「ボクのマスコットグッズが出来たらしいね」

ほむら「サンドバッグとして利用しているわ」

まどか「群馬もすっかり都会だね」

ほむら「とかいっちゃって」

なぎさ「マミはタンポン派ですか？」

マミ「……！？」

杏子「飲み終わったし、捨てちまうか」

さやか「缶はゴミ箱に捨てなきゃいかん！」

杏子「うどんならいくらでも食べられる！」

さやか「もうどんどん食え」

さやか「ニュースがどんどん流れていく……」

ほむら「つまんないからね」

ほむら「議場で結論が出ないわ……」

杏子「不思議かい？」

ほむら「ぎーこぎーこぎーこ」

杏子「のこぎりの技巧がなっちゃいねえ」