男「女さんと付き合いたい」 幼馴染「わかった」 (63)

男「協力してくれるのか?」

幼馴染(以下幼)「今から女さんを殺してくる」









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男「は? 何言ってんだお前?」

幼「男こそ何いってんの?」

男「協力してくれるんじゃないの?」

女「え? なんで?」

男「いやだってお前わかったっていったろ?」

女「うん、女さんが男を誑かしてるんだよね?」

男「いや、まずそこからおかしいから」

女「なにが?」


いつの間に幼から女なった?

男「俺が好きなだけであって女さんは関係ないだろ」

幼「あれだけ女さんアピールしてるのに気付いてないなんておかしいよ」ボソボソ

男「ん? なんか言ったか?」

幼「何でもない」

>>5
すみませえん、ミスです

男「まぁいいや。それで女さんのことだけど、お前俺が付き合いたいっていったらわかったって言ったよな?」

幼「うん」

男「それは協力してくれるってことじゃないのか?」

幼「え、なんで?」

男「俺が聞いてるんだよ!」

幼「だって私の旦那様がメス豚に騙されそうなんだから、助けるのが妻のつとめでしょ?」

男「おい、いつからお前の夫になった? 付き合ってすらいねえのに」

幼「大きくなったら結婚してくれるっていったのに」

男「あれは子供のころの話だろ」

幼「あの時の言葉ちゃんとボイスレコーダーにとってあるんだから」

男「お前、昔からそんなことやってたのか……」

幼「えへへ…照れるよ」

男「褒めてねぇから」

幼「だいたいこうなったのも男が無責任なことばっかいってるからなんだよ」

男「なぜ俺が説教されなきゃいかんのだ……」

幼「責任とって結婚してよね」

男「どさくさに紛れて結婚を迫るな」

男「だいたいまだ結婚できる年齢じゃないだろ」

幼「むー…」

男「まったく…話がそれちまったじゃねえか」

幼「で、式はいつにする?」

男「さらっと話をすり替えようとすんな。で、お前は協力してくれないんだな?」

幼「勿論」

男「そんな威張って言うことでもないだろ…」

男「まぁいいや、他あたろう」

男「ってもなぁ…知り合い少ないし、友はこういう話面白がるし…」

友「む、呼んだかね」

男「よんでねぇし…っていうかどこから出てきたんだよ、お前」

友「いやぁ、ナンパに失敗して落ち込んでたところにたまたまお前が通りかかってさ」

男「ナンパっておま…いまどきいんのかよ」

友「お前みたいに幼馴染も妹もいない俺はナンパしかすることがないだろ」

男「お前姉いるじゃねぇか」

友「はぁ…お前はわかっちゃいない。現実の姉なんていいことなしだぞ」

男「いや、妹もそんなもんだぞ…」

友「うるさい、俺は見たんだぞ、妹ちゃんと仲良く歩くお前の姿を」

男「あれは寒かったし…それに家族なんだから当たり前だろ」

友「じゃかあしい、いまどき高校生にもなって兄妹で手なんてつなぐか!!」

男「わかったわかったって…で、まだすんのか?」

友「いや、お前も暇そうだしメシでも行こうぜ」



男「そういや朝からなにも食べてなかったな」

友「よし、決まりだな」



ファミレス

男「いやぁそれにしてもお前よく食うなぁ」

友「お前のおごりときいたので」

男「そんなこと一言も言ってねえけど…」

友「いいじゃないか、何にも持たないこの俺にメシぐらい恵んでくれても」

男「まぁいいか(やっぱりこいつに相談してみよう。一人で考え込むよりマシだし)」

友「ん、どうかしたか?」

男「少し相談があるんだが…」

誰もいないみたいなんで、寝ます。

こんな駄文を呼んでくださるなんて…
ありがたい限りです。暇だったら明日また夜投下します

暇なんで再開します

友「なんだ? お前あれか? モテないこの俺に天下の男様の恋愛相談にのれってか?」

男「僻みったらしい言い方するなよ…しかも感付いてやがる…」

友「どうせお前のことだから幼ちゃんのことじゃねぇのか?」

男「いや、今日は幼じゃなくて…」

友「じゃあ誰のことだよ?」

男「女さんのことでちょっと……」

友「ふーん、女さんのことねぇ…あれ? もしかしてお前好きなの?」ニヤニヤ

男「ニヤニヤすんな!」

友「で、実際のところどうなの?」

男「まぁそういうことだよ…」

友「そうか…遂にお前も一人に絞るときがきたか……」

男「一人に絞る?何のことだよ」

友「(こいつ気付いてないのかよ…まぁ仕方ないか)何でもない」

男「まったく…今日は幼といい、お前といいボソボソ喋る奴が多いな…」

友「(そりゃあ、お前が鈍感で難聴なだけだ)ま、いいじゃねぇか。いちいちきにすんなよ。ほら、相談があるんだろ?」
  
男「あ、あぁ…それでお前に頼みたいんだが、何か協力してくれ」

友「まあ仕方ないから協力してやる」

男「本当か!?」

友「し、仕方ないから協力してあげるんだから。勘違いしないでよねっ」

男「するか!気色悪い」

友「俺なりのジョークだって」

男「ったく…で、何してくれんの?」

友「それは明日のお楽しみってことで」

男「なんだよそれ…」

友「まぁまぁ、明日わかるから」

翌日

男「(昨日は気になって一睡もできなかった。)」

男(本当に考えてくれたんだろうか…)」

幼「おはよう、男。」

男「あぁ、おはよう」

幼「昨日私と別れたあと誰といたの?…どうせ女と会っていたんでしょ、許さない許さない許さない……」ブツブツ

男「朝からなにイライラしてんだよ。ただ友と会ってただけだよ」

幼「本当?」

男「本当」

幼「ふーん…わかった。また昼休みにね」

男「おう、いつもの場所でな」

女「お、おはよう男君(朝から話しかけちゃったけど大丈夫かなぁ…)」

男「お、おはよう(朝から女さんと話せた…今日はいいことありそうだ」

女「……」

男「……」

男女「(話が続かない……)」

男女「あ、あの」

男「ど、どうかした?」

女「男君こそ」

男女「(どうしよう……)」

キーンコーンカーンコーン

女「あ、急がないと…男くんまた後でね」

男「おう、また後で」

授業中

ココガコウデコウアルカラニシテ
女「(男くん何か考え込んでる。そんな顔も素敵…)

男「(友の奴本当に大丈夫なんだろうか…)」

先生「こら、男! ちゃんと聞いているのか!」

男「ひゃ、ひゃい(やっべ噛んだ)」

ヒャイダッテヨーハズカシイプークスクス
先生「静かに!…まったく…次からは聞いているように」

男「す、すいません(女さんに見られた…最悪だ…)」

昼休み

男「まったく、今日は散々な目にあった」

友「おーい、一緒に食おーぜ」

男「幼もいっしょだがいいか?」

友「無問題、むしろ好都合」

男「なにがだよ…」

友「気にしない気にしない…あれ、女さん?」

女「お、男くん、一緒に食べない?(キャー誘っちゃったー)」

男「お、女さん…こいつも一緒だけどいい?」

女「うん、全然問題ないよ(本当は二人っきりがよかったけど)」

友「じゃあ揃ったところで食おうk」

幼「まって、男約束したよね?」

男「まぁ四人で食おうぜ」

幼「(なんで女さんまでいるのよ…)」

女「(ひぃ、幼さんがすごい睨んでる…)」

男「いいじゃねぇか、たまにはみんな一緒でも」

幼「男がそういうなら…」

友「よし、食おう」

イタダキマス
友「お、男のから揚げうまそう」

男「やらんぞ」

幼「(男が私のつくった弁当をおいしそうに食べてる…やっぱり女さんが好きなんて嘘だったんだ)」

女「男くんもしよかったら私のお弁当も食べてみて」


また夜にでも書きます

再開します

幼「……」

男「え、いいの?(女さんの弁当てづくりなのかな?)

女「(さっきから幼さんが無言で怖いけどアピールしなきゃ)う、うんよければどうかな」

男「じゃあお言葉に甘えて」パクッ

女「私が作ったんだけどどうかな」ドキドキ

男「うん、とっても美味しいよ(女さんの手作りが食べられるなんてやっぱ今日はツいてる)」

女「お口に合ったみたいでよかった(男くんに美味しいっていわれた…)」

男「ま、また貰っていいかn友「そんなことよりさ、最近暑くない?」

男「な、なんだよ急に…(せっかくまた貰う約束しようとしてたのに…)」

友「と、いうことで今週末海いかない?」

幼「今週末は男と二人ででかけるんだけど」

男「そんな予定はない……海か(女さんの水着…)」ゴクリ

男「まあ俺は予定もないし…それより女さんは」チラッ

女「わ、私!?…私は男くんがいくなら」

男「ほ、本当!?(これで水着が拝める)」

幼「私も行く…旦那様が浮気しないように」

男「だってよ、旦那様」

友「え、ホント!? いつ結婚したっけ?…まあいいや。じゃあ今夜は二人で楽しもうか幼さん」キリッ

幼「男以外はバカな猿同然」

友「ひどい!!」

幼馴染イタすぎる

男「友のせいでグダグダになっちまったじゃねぇか」

友「俺のせい!?ねぇ、俺のせい!?」

男幼「うるさい!」

友「なんだよ……じゃあみんな参加でいいんだな?」

男「おう」

友「よし、決まり。時間などはおいおい伝え合うかたちで」

>>55
仕様です

週末

友「海だ、ビーチだ、水着のお姉さんだ!」

男「騒がしい。しかも邪念が口にでてる」

女幼「おまたせ」

男「いや全然(女さん意外に胸ある…いかんいかん紳士にならねば)」

幼「どう、男?」



男「ど、どうって(すげぇ似合ってる…って俺は女さん一筋だ)」

幼「むー…(似合ってないのかな…)」

男「似合ってはいるぞ」

幼「惚れ直した?」

男「もともと惚れてない」キッパリ

幼「素直じゃない…(似合ってるっていわれた…//)」

女「男君、私はどうかな?」

男「すっごく似合ってるよ」

女「あ、ありがと…(やった、褒められた)」

友「それじゃあ何する?」

男「友は何か案ある?」

友「なんp男「ナンパはなしだぞ」

友「冗談だって」

男「お前がいうと本気に聞こえる」

友「手厳しい…じゃあビーチバレーとか」

男「いいんじゃないか」

友「よしやろう、さぁやろう、いますぐやろう」

男「わかったから落ち着けって」

明日早いんで寝ます

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