美希「学校なんて大嫌いなの!!」 (49)

ご注意

アイマスのアイドル達の学生生活の様子がよく分からない為、描写がおかしい点があると思います。その際にはご指摘ください。

かなりご都合主義な内容です。

一応クロスSSです。アイマスとは関係の無いあの人が出てきます。クロスが駄目だという方はそっ閉じ推奨。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395723571

~学校の屋上~

美希「ごめんなさい。君とは付き合えないの」

男子生徒「えっ?」

美希「ミキにはハニーが居るの」

男子生徒「ちょっと待ってよ星井さん!ハニーって誰だよ!?」

美希「君には関係ないの。バイバイ」

男子生徒「…………」


星井美希は、765プロ所属のアイドルである。アイドル活動に対しては精力的に取り組んでいるが、学校では不真面目な態度が仇になり、他の生徒達から浮き、教師陣からも問題児扱いされていた。

教師A「星井!授業中に寝るなっ!」

美希「そんなこと言われても眠い物は眠いのー……あふぅ」

教師A「ったく、放課後職員室まで来るように!」

美希(早く事務所に行ってハニーに会いたいなぁ……)アフゥ

~放課後 職員室~

教師A「単刀直入に聞く。星井、お前学校なめてるな?」

美希「別になめてるつもりなんかないの。ただ学校よりお仕事の方が楽しいだけなの」

教師A「その言葉が学校をなめている証拠だ!!大体その髪は何だ!?あれほど黒くして来いって言ったろ!!敬語を使え敬語を!!」ドンッ

美希「先生は人の事を見た目だけで判断するの?」

教師A「くっ……!」ワナワナ

教師B「A先生、星井のような生徒に何を言っても無駄ですよ。学校帰りにアイドルなんてやってる生徒なんてね……」

美希「…………」

教師B「年をとったら過去の人扱いなのに、何でアイドル活動なんかに夢中になってるんでしょうねぇ?実に下らない……」

美希「……下らなくなんか、ないの……」

教師B「ん?」

美希「下らなくなんかないの!!美希はステージの上でキラキラ出来るからアイドルやってるの!!美希の人生を邪魔しないで欲しいなっ!!」ダッ

教師A「お、おい星井!まだ話は……!」

教師Aが止めるが、美希は走って職員室から出て行ってしまった。

教師A「こうなったら親を呼んで話をつけるしかないですね……」

教師B「困ったものですねぇ……。しかし彼女もあと三ヶ月で卒業だ。卒業してしまえばこちらのあずかり知らぬ所です。それまでは、辛抱ですよ……」


「ほらあれ星井さん、また男子からの告白断ったらしいわよ?」ヒソヒソ

「これで何人目かしら?ちょっと勘違いしてるんじゃないの?」ヒソヒソ

「でもしょうがないんじゃないの?何てったって芸能人サマだしー」ヒソヒソ

美希「…………」

三森「あ、あの星井さん……」

美希「君は確か同じクラスの……」

三森「三森です……」

そう言えば居たような気がするの。眼鏡かけてて、目立たない子なの。

美希「何か用?」

三森「あのこれ、修学旅行のしおり……」

美希「ミキ行かないの」

三森「え……?」

美希「修学旅行の日にはグラビア撮影のお仕事があって行けないの」

三森「そ、そうなんだ……残念だな……」

美希「用はそれだけ?ミキ行くの」

三森「あ、ちょ、ちょっと待って……」

三森が呼び止めるが美希は構わず行ってしまった。

~765プロ 事務所~

律子「高校に行かない!?」

美希「そうなの!ミキ中学卒業したら高校行かずにアイドル活動に専念するの!」

P「ちょっと待て美希!確かに高校行かずにアイドルに専念する道はある!だが長い人生何が起こるか分からん!だから行ける物なら高校には行っておいた方が良い!」

美希「……嫌なの」

P「え?」

美希「ミキもう嫌なの!!友達なんか居ないし先生もミキの悪口言うし学校なんて大嫌いなの!!高校行ってもきっと同じなの!!」ポロポロ

律子「美希……」

貴音「美希、人生は楽しい事ばかりではありません。時には耐える事も大切です。行かずに終わってしまって後悔しては遅いのですよ……?」

美希「学校行ってない貴音に何が分かるの!?偉そうにしないで欲しいな!!」

P「美希!!お前なんて事を……!!今すぐ貴音に謝るんだっ!!」

美希「ハニーのバカっ!!」ダッ

美希はドカンとドアを蹴り開け、帰ってしまった。

P「気にするなよ貴音。美希は今ちょっと精神的に不安定みたいなんだ……」

貴音「わたくしは大丈夫です。それよりも心配なのは美希の方です」

律子「教師からも悪口言われるって言ってましたけど、やっぱり学校で上手くいってないみたいですね……」

P「学園生活にもアイドル活動にも支障が出なきゃいいが……。ちょっと美希の学校に連絡してみるか……」

美希だったら実際にこんな感じの学園生活送ってたとしても
何ら不思議はないな

~星井家~

美希(今日は先生にも怒られるし、ハニーとも喧嘩しちゃうし、貴音にも八つ当たりしちゃうし、散々な一日だったの……)

美希「ただいまなの……」

星井母「お帰りなさい、美希」

星井父「美希、ここに座りなさい!」

美希「はいなの……」

リビングで正座させられる美希。

星井父「今日、学校から電話があった。近いうちに私達はお前の学校に行く」

先生、家にも電話してきたんだね……。

星井父「どうやら私達はお前を甘やかし過ぎたらしい。私の人生において一生の不覚だ」

星井母「あなた、何もそんな言い方しなくても……!」

星井父「お前は黙っていなさい!!美希、場合によってはアイドルも辞めさせるから覚悟しておけっ!!」

美希「…………」

~765プロ 事務所~

P「くそっ!!なめやがって!!」ドンッ

やよい「あわわわわ……プロデューサーが怖いですー……!」ビクビク

あずさ「やよいちゃん、別のお部屋に行ってましょ?ね?」

春香「プロデューサーさんがあんなに怒ってる所、初めて見ました……一体どうしたんですか?」

小鳥「何でも美希ちゃんの学校のB先生って人と電話で話をしたらしいんだけど……」

P「『卒業したらこちらの預かり知らぬ事』だなんて、一体美希の人生を何だと思ってるんだ!?あいつはホントに教師なのか!?」

P「それにまるでアイドル活動が美希を駄目にしているみたいな口ぶりじゃないか!!あー思い出しただけでムシャクシャするぅぅぅ!!」ガンガンッ

伊織「荒れてるわね……」

千早「よっぽど酷い先生だったのね……美希の気持ちも分からないでもないわ……」

~夜 公園~

教師B「…………」

渋澤「○×中学のB先生ですな?へへっ、お初にお目にかかります。フリージャーナリストの渋澤と言います」

教師B「こういう取材はあまり受けたくはないんですがねぇ……」

渋澤「まぁまぁ、謝礼は弾みますぜ?では学校での星井美希の素行について少しばかり……」


三森「あれって……」


~美希の部屋~

美希「アイドルを辞める……」

美希「嫌なの……!もうキラキラ出来なくなるのは嫌なの……!ハニーに、事務所の皆に会えなくなるのは嫌なの……!」

美希「うえぇぇぇぇええええぇぇぇぇえ……!」ポロポロ

ベッドの中で美希は一晩中泣きじゃくった。

~翌日 学校~

「なぁなぁ、何でも今日新しい先生が来るらしいぜ」

「何でも試験的に副担任制を投入するらしい」

美希(心底どうでも良いのー……)

美希は一晩中泣き腫らしたので、目が充血している。それを隠す為に机に突っ伏している。

教師A「お、おい君!教師としてそのようなチンピラのような恰好は……!」

??「これが俺のポリシーですから」

教師A「し、しかしだねぇ……!」

??「中坊のガキ共に気を使ってもしょうがないでしょ」

ガラッ

一同「「「!?」」」

三森「!?」

美希「!?」ガバッ

教室のドアを開け入って来たのは教師とはとても思えない風体の金髪の青年だった。白いスーツにサングラス。タバコをふかしている。

カカカカッ←チョークの音

G T O

鬼塚「今日からこのクラスの副担任になった、グレートティーチャー鬼塚だ!!」

鬼塚「夜露死苦ぅ!!」ビシッ

ザワザワ……

「な、何だあの人……?」

「ひょっとして……元ヤン?」

教師A「し、静かに!今日からこのクラスの副担任となる鬼塚英吉先生だ!教科は社会科を担当……って鬼塚先生!タバコの火を教卓にこすり付けて消さないで下さいっ!」

三森「新しい……先生……!?」

美希「こ、この人が先生なの……!?

まさかな……?

やっぱりか!

~三次限目 社会科~

美希「社会……あの新しい先生の授業なの……!眠いけど寝たら殺されそうなの……!」ブルブル

新しく赴任してきた教師の初授業という事もあって、教室の後ろで教師Aと教師Bが様子を見守っている。

ガラッ

鬼塚「よーしじゃあ授業はじめんぞー」

一同「「「!!」」」

美希「なっ……!?」

入って来たのは、縦半分に切断された人体模型を着ぐるみのように着こなす鬼塚だった。

教師A「お、鬼塚先生!あんた何考えてんですかっ!?せ、生徒達の目の前でそんなふざけた恰好を……!」

鬼塚「へへっ、上手いもんでしょ?」

教師B「その人体模型は学校の備品じゃないですか!!あんたホントに教師ですか!?」

鬼塚「まぁ見ててくださいよ。俺が一発このクラスにガツンとかましてやりますから」

教師B「おっしゃってる事の意味が分かりません!!」

「すげー、リアルあしゅら男爵だ……」

「いやキカイダーじゃねぇの?アレ」

三森「わぁ……」

美希「何なのなの……」

鬼塚「無い!!無い!!無い!!シュウマイが全部無くなってるじゃねぇかぁ!!」

鬼塚「そうしてその人は恐る恐る確かめてみると……!」

一同「「「ごくり……」」」

鬼塚「フタの裏に全部くっ付いてたんだとよー」

…………。

「あ、あははははははは!!何そのオチ!?」

「超ウケるんですけど!!」

「ひぃぃー腹がよじれるぅぅー!!」

キーンコーンカーンコーン

鬼塚「あ、終わったな。それじゃあ次回は上手なペットボトルロケットの作り方の授業をやるぞー」

「何それちょー楽しみー!」

ワイワイ……

教師A「」ワナワナ

教師B「」ワナワナ

三森「面白い先生……」クスッ

美希「授業そっちのけで怪談話……」

~放課後~

美希「あんな変な先生に関わりあったらきっとロクな事にならないの……。早く事務所に行くの……」ソソクサ

学校の廊下を昇降口へ向けて急ぐ美希。

鬼塚「おーい星井!」

美希「げっ!?き、来たの!よりによってミキの所に……!」

鬼塚「お前が星井美希だな」

美希「そう、です……なの」

鬼塚「A先生に聞いたぜ。お前アイドルやってるんだってな」

美希「……はいなの。今日もこれから事務所に行くの」

鬼塚「いやー、やっぱモノホンはかわいいねぇー。参考までに聞いておきたいんだけど……スリーサイズどれぐらい?」

美希「ふぇっ!?」

いきなりのアレな質問に素っ頓狂な声を上げる美希。

鬼塚「毎週日曜日は生っすか見てるよぉー!あの星井美希ちゃんの担任になれるなんて嬉しいなぁー!アハハハ……」

美希(ただのエロガッパなの……)

美希「あ、あの!ミキ急ぐので失礼しますなの!」タタタッ

鬼塚「あっ、おい!まだ本題に……!」

その場に取り残された鬼塚は、う○こ座りしてタバコをふかし始める。

鬼塚「……ありゃあガキの頃の俺と同じだ。どうしたもんかな」モクモク

~765プロ 事務所~

P「変な新任教師?」

美希「そうなの!金髪でスパスパタバコ吸ってて元ヤンで変な恰好で授業するしそもそも授業になってないしおまけに出会い頭に美希のスリーサイズ聞いてくるしぃー!」

真「美希落ち着いて、何言ってるか分からないよ?」

美希「と、に、か、く、先生とは思えない先生なの!」

P「先生とは思えない先生かぁー……」

美希「ハニー?」

P「いやな、実は昨日B先生と電話で話をしたんだ」

美希「…………」

P「凄く腹が立ったよ。お前が学校嫌いになる気持ちもよく分かったよ」

P「でもその鬼塚先生ならもしかしたら……」

美希「あ、あんなのただのエロガッパなの!」

P「お前のプロデューサーとして、その鬼塚先生に会ってみたい」

美希「それはダメ!絶対ダメなの!」

コンコン

小鳥「はーい、どなたですかー?」

三森「あの、星井美希さんの事務所はここだと伺ってきたのですが……」

入って来たのは、三森だった。

美希「三森さん……」

P「君は……?」

美希「ミキの学校のクラスメイトなの」

亜美「えー?ミキミキのお友達→?」

三森「と、友達……」カァァァ

小鳥「えっと、何のご用でしょうか?」

三森「じ、実は……」

~街中~

美希は走っていた。

どうして……!?どうしてミキの人生の邪魔ばかりするの……!?

ミキはただキラキラしたいだけなのに……!!

やっぱり学校なんて……教師なんて……!!

亜美「うあうあ→!ミキミキ見つからないよ→!」

春香「そりゃそうだよ!先生が悪徳記者とつるんで美希の学園生活をネタにしているかも知れないんだから!平常心でなんか居られないよ!」

雪歩「自分の生徒のプライバシーを週刊誌に売りつけるなんて許せないですぅ……!」

千早「本当にみさぎ果てた教師のようね」

三森「すみません、私のせいで星井さんが……」

P「いや、君はよく教えてくれたよ。とにかく俺達は美希を探す。君は真っ直ぐ家に帰るんだ!良いね!」

三森「は、はい……」

~三森家前~

三森「星井さん、大丈夫かなぁ……」

三森「何で私は何も出来ないんだろ……」

鬼塚「あれ?三森じゃねーか」

三森の家の前に、鬼塚が立っていた。

三森「お、鬼塚先生……!?どうしてここに……!?」

鬼塚「家庭訪問だよ。親御さんの顔はちゃんと拝んどかないとな」

三森「お、鬼塚先生っ!」

この人なら、この人なら何とかしてくれるかも……!

~夜 公園~

教師B「……今日もですか」

渋澤「へへっ、星井美希のプライベートならファンの皆様も知りたいでしょうからなぁ」

教師B「……良いでしょう。その代わり謝礼の方は弾んでもらいますよ?」

美希「もうやめてなの!!」

教師B「ほ、星井……!?」

渋澤「おっと、これはこれは……」

美希「B先生がミキの事嫌いなのは知ってるの……!だけど、だけど正直ここまで嫌われてるとは思わなかったな……!」ポロポロ

教師B「こ、これはその……!渋澤さん、これは一体……!?」

渋澤「どうやらとんだアクシデントのようで……へへへ……」

美希「そんなに嫌いならミキ……ミキ学校やめるの!ぎむきょーいくなんて関係ないの!」ポロポロ

P「美希ぃぃー!!」

あずさ「美希ちゃーん!!」

真美「おーいミキミキ→!!」

美希「皆……!」

そこにプロデューサーと765プロの面々が駆け寄ってきた。

貴音「貴方は、あの時の悪徳記者……!」

真「やっぱりお前が一枚噛んでいたのか!」

やよい「うぅー!美希さんに謝って下さいー!じゃないと酷いですよ!?」

春香「許せない……!」

教師B「うぅ……ど、どうしてここが……!」

P「美希の学校の友達が教えてくれたんだ!!B先生、アンタが美希の人生を食い物にしてるってな!!」

渋澤「星井美希はなかなか友達思いのお友達をお持ちの様で……あなたの話とは大分違いますなぁB先生……」

教師B「う、うるさいっ!!教師は物凄くストレスがたまる仕事なんだ!!このくらいの役得があっても良いだろう!?アイドル風情に何が分かる!?」

雪歩「ア、アイドル風情って……!?」

伊織「開き直るなんて最低……っ!」



鬼塚「言いたい事はそれだけかよ?」

渋澤「!?」

教師B「!?」

突如周りが昼間のように明るくなった。

あずさ「ま、眩しい……!」

亜美「いおりんのおでこより眩しいよ→!」

伊織「うるさいわねっ!!」

春香「これは、バイクのヘッドライト……!?」

ドルンドルンドルン……

ブォォォォーン

雪歩「ぼ、暴走族ですぅ……!ひぃぃぃーん……!」

響「それも凄い数だぞー……!」

教師B「お、お前は……!?」

渋澤「だ、誰だテメェ!?」

鬼塚「一教師です」

美希「お、鬼塚先生……!!」

P「え!?こ、この人が鬼塚先生……!?」

鬼塚の恰好はとても堅気の人間とは思えない物だった。上半身裸で腹にサラシを巻き、右手にはどこから手に入れたのか青竜刀を持っている。額には南無阿弥陀仏と書かれた鉢巻をしている。

暴走族「英吉さん!!この二人ですか!?英吉さんの受け持つ生徒さんを苦しめてるのって!!」

暴走族「死ぬ覚悟は出来てるんだろうなぁ!?あぁ!?」

教師B「貴様、暴走族とつるんで……!!こんな事をしてタダで済むと思うなよ!?」

鬼塚「やめだ……」

教師B「え……?」

鬼塚「もうセンコーはやめだって言ってるんだよバガヤロォ!!」ビキビキ

渋澤「暴走族ごときがぁ!!こちとら柔道黒帯なんだよぉ!!うぉぉおぉぉおおおぉぉお!!」

渋澤が鬼塚に向かって猛烈に突進してゆく。

鬼塚「上げろ」

暴走族「はい!」

ザバー

渋澤「」

渋澤は鬼塚にボコボコにされた挙句、公園の池で水責めの刑に処されている。ロープは亀甲縛り、乳首には洗濯バサミを挟めている。

やよい「あわわわわ……!」ガタガタ

亜美「ひぃぃぃぃ……!」ガタガタ

真美「こ、怖いよぉ……!」ガタガタ

あずさ「やよいちゃん達、見ちゃダメよ。やよいちゃん達には刺激が強すぎるわ」

渋澤「こ、殺さないでぇ……」

鬼塚「安心しろ、殺しゃしねーよ。まだ火あぶりと股裂きとレインボーブリッジからの紐無しバンジーが残ってるんだからな」

渋澤「ひぃぃぃぃぃ!

春香「ひ、火あぶり……!?」

響「股裂き……!?」

真「紐無しバンジー!?」

雪歩「ひぃぃぃぃぃぃぃ……!!」ビクビク

貴音「あ、あの……鬼塚殿とは一体何者なのですか……?」

暴走族「鬼塚さんはな、伝説の鬼爆コンビの一人として俺達みたいな暴走族の間ではそれはそれは有名はお方なんだよ」

鬼塚「昔の話だ。さてと、あとはこいつだけか……」

鬼塚は教師Bの方を振り返る。

教師B「き、貴様だって教師だろう!?こんな反社会的なやり方が許されると思っているのか!?」

鬼塚「生徒の人生を食い物にする、テメェのやった事は許されんのか?」

教師B「!?」

鬼塚「テメェみたいなのが居るから、星井みたいなのが学校で居場所無くしちまうんじゃねーのかよ?」

教師B「…………」

美希「先生……」

鬼塚「センコーにとっては生徒は大勢居るかも知れねぇが、生徒にとってみればセンコーはたった一人なんだぜ?」

教師B「う、うぅぅ……」

鬼塚「さーて、お待ちかねの火あぶりに移ろうか!!わはははははははは!!」

渋澤「たたたた助けてぇえぇぇぇええぇ!!」

鬼塚の高笑いと渋澤の悲鳴が夜空に消えて行った。

懐かしいな

~ファミレス~

鬼塚「さ、さぁ、何でも好きな物を頼んでいいぞ!俺のおごりだ!」

都内某所のファミレスの喫煙席に765プロの面々と、鬼塚が陣取っていた。ちなみに鬼塚の呼び寄せた暴走族は、765プロの面々のサイン色紙を受け取ると、喜んで帰って行った。

真「こ、これって……」

伊織「あからさまな口止めよね……」

亜美「他人に喋ったら[ピーーー]、みたいな……?」ビクビク

真美「な、なるべく安いのを頼もう……」ブルブル

律子(あの亜美真美が本気で怖がってる……)

先程の水責めは亜美真美の中ではトラウマ決定のようだ。

P「しかしよろしいんですか?こんな大人数で御馳走になっちゃって……」

雪歩「こんな事しなくても誰にも言えませんよぉ……!」ブルブル

鬼塚「大丈夫大丈夫!貯金降ろして来たし……それにいざとなったら逃げれば良いんですから」ヒソヒソ

やよい「に、逃げ……!?」ガタガタ

春香「この人ホントに先生ですか!?」

鬼塚「あ、タバコ吸う?」

千早「吸いません!!」

美希「……先生」

鬼塚「何だ?」

美希「何で助けに来てくれたの?」

鬼塚「教師が生徒のピンチに立ち上がらなくてどうするのよ?まぁ礼なら俺じゃなくて三森に言うんだな」

美希「三森さんが……」

鬼塚「三森が教えてくれたんだよ。お前がピンチだってな」

鬼塚「星井」

美希「何ですか、なの……」

鬼塚「学校の楽しみ方も、友達の作り方も、俺が教えてやる」

美希「え?」

鬼塚「俺が学校を面白くしてやるよ!」グッ

美希「先生……」ジワッ

P「鬼塚先生、学校で美希の事、よろしくお願いします」ペコリ

鬼塚「任せて下さい!星井、生っすか毎週楽しみにしてるからな!」

美希「は、はいなの!でもパパがアイドやめさせるかもって……」

鬼塚「なーにその辺は心配するな!」

響「鬼塚先生、生っすか見てくれてるのかー!?」

鬼塚「おおよ!響チャレンジも亜美真美ちゃんも菊地真改造計画もちゃーんと見てるぜ!」

亜美「なーんだ、おにっちって凄く良い先生じゃん!」

真美「人は見かけによらないね→!」

真「ち、ちょっと恥ずかしいなぁ……」テレテレ

~星井家~

美希「ただいまなのー」

星井母「お帰り美希」

星井父「美希、話がある」

美希「…………」

美希は椅子に座り、テーブル越しに父親と対峙する。しかし父親の口から出た言葉は意外なものだった。

星井父「アイドル、続けても良いぞ?」

美希「え……?」

星井父「ただし、条件がある。ちゃんと高校に進学する事だ。学業との両立がちゃんと出来れば、私は何も言わない」

星井父「お前の学校に新しく来た……そうそう鬼塚先生に説得されたんだ。最初はただのチンピラかと思っていたが、とんでもない。骨のある良い先生だ。何せ持出禁止の書類を持ってきてくれた程だからな」

美希「鬼塚先生……」ポロポロ

~月曜日 学校~

三森「あっ……」

美希「おはよう、三森さん」

三森「おはよう……」

三森「髪、黒くして短くしたんだね……」

美希「イメチェンなの」

三森「似合ってるよ……」

三森「…………」

美希「…………」

美希「この間はありがとうなの」

三森「ううん……私は何もしてない……」

美希「修学旅行、何とか行けるようにスケジュール組んでもらうの」

三森「本当……!?」

美希「そしたら、一緒の班になろ?」

三森「うん……!」

美希「鬼塚先生の所、行こ?改めてお礼言わなきゃ」


あれから美希は学業にも真面目に取り組むようになった。友達も少しずつだが増えていった。美希の今までの学校での素行が週刊誌に載る事は無かった。ちなみに教師Bは自らの行為を恥じて自主退職していった。

三森「鬼塚先生、職員室に居なかったね……」

美希「宿直室だって。こんな時間にそんな所で何してるんだろう?」


~宿直室~

三森「失礼しま……きゃぁぁあぁぁぁああ!?」

鬼塚「おわっ!?」

アーンアンアン

美希「先生……!!お○んちん丸出しで何してるの……!?」

鬼塚「何ってナニだけど……?いやぁ、警官のダチから横流ししてもらった輸入物のAVを……って早くドア閉めろ!!」

教師A「お、鬼塚先生!!あんた神聖な学校でAVなど……!!」

鬼塚「やべっ!見つかった!」

ギャーギャー

三森「あわわわわわわわ……!!」

美希「この先生、本当に何なのなの……!?」


これにてこのSSは終了です。最後までお付き合いいただきありがとうございます。
先日、アイマスと地獄先生ぬ~べ~のクロスSSを読み、『ならこっちはGTOしかない!』と勝手に対抗心を燃やし、投下した次第でございます。
それでは失礼します。

おつおつ

ゴミスレっと

おつおつ
これ見て久しぶりに書きたくなってきたわ



機会があったら仮面ティーチャーでもやってくれ

乙です
探偵学園Qとコラボするのも面白そう

おもしろかったー

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