やよい「えー!」
やよい「そんな…そんな事って…」
P「…やよいが来れなかったのも仕方ない。水瀬家の都合とやらで急遽昨日になっちまったからな」
小鳥「やよいちゃんは昨日、テレビの企画で北極にいたし…連絡も取りようがなかったの」
やよい「でも!でも…一言くらい…」
P「…すまなかったと、思ってる」
やよい「うぅ…う゛ぅ~…」ポロポロ
P「やよい…」
??『全く、なにやよいを泣かせてるのよこの変態プロデューサー!』
全員「!?」
P「…小鳥さん。いくら何でもこんな時に、そんな不謹慎な物真似…笑えませんよ」
小鳥「ピヨッ!?わ、私じゃないですよ!」
P「じゃあ誰が…」
伊織『やれやれ、まさかこの超美少女アイドル水瀬伊織ちゃんの可憐な声を忘れちゃったの!?』
P「声のするけど…」
小鳥「姿はみえませんね…」
やよい「伊織ちゃん!そこにいるの!?」
P「いやいやいやいや、これってもしかして伊織の…幽霊?」
小鳥「あ、あは、あははハはハハハやだなあプロデューサーさん。これはきっとドッキリか何かですよ、ね、ね!?」
伊織『全く、私のお葬式にやよいが来ないんだもの。成仏なんかできるわけ無いじゃない』
やよい「伊織ぢゃあん…ごべん…ごべんなざぁい…」エグッエグッ
伊織『別に怒ってないわよ。おかげでこうしてまたやよいに会えたしね。にひひっ♪』
P「あの…やよいが何もない空間と会話してるんですが」
小鳥「私は何も見てません私は何も聞いてません何もなかった何もなかった」ガクガクブルブル
P「伊織、そこにいるのか?俺には見えないんだが」
伊織『いるわよ。正確にはやよいの正面30cmくらい浮いたとこにいるわ』
やよい「えっ、伊織ちゃん飛んでるの!?」
伊織『にひひっ、まあ幽霊だしね。これぐらいは楽勝ってとこね』
やよい「うっうー!伊織ちゃんすごーい!」
P「なるほど、つまり今ならちょっとかがめば見え…」
小鳥「うん、プロデューサーさんはいつも通りで安心した」
バァーン!
四条貴音「あなた様の周囲からなにやら面妖な気配がします!破ぁ!」
伊織『キャアアアアアア!』シュウウウウ
やよい「伊織ちゃーん!」
貴音「さああなた様、らぁめんを食しにまいりましょう」ニッコリ
後から聞いた話では貴音は月にあるお寺で生まれたそうだ
寺生まれって本当にすごい、そう思わずにはいられないPであった
飽きたのでおわり
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