P「ワンナイト人狼をやろう」 (64)
春香「ワンナイト人狼、ですか」
P「ああ、ちょっとした推理ゲームみたいなものだよ。そのPRの番組に出て欲しいらしい」
真「へー、一体どういうゲームなんですか? ボク、推理とかはちょっと……」
千早「それに、人狼ってなんだか物騒ね」
P「あぁ、そんな推理が強いわけでも物騒なわけでもない。あ、いや少し物騒かな?」
響「自分、人狼知ってるぞ! TRPGの一種で村に紛れ込んだ狼を投票で倒すって奴のことだな」
P「お、響は知ってたか。なら説明は早いな。大体は今響が言ったことだと想ってくれ」
春香「えーっと、つまり私達が村人になって」
真「その中に人狼が紛れ込んでいて」
千早「それを私達が民主的に倒す、ってことね」
P「その通りだ。それで、今回やるワンナイト人狼っていうのは、その人狼の亜種みたいなものだ」
響「亜種? つまりちょっとルールが違うということか?」
P「まぁ少人数向けで10分あれば終わるように変更されているようなものだからな。気楽にできる。
んでもって番組開始前に少しだけ練習や説明をしておいてほしい、なんて言われてな。とりあえずやってみようかと」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1363844138
P「あ、これから画面の向こうの人用にルールを貼ります。
流れでどんなゲームかわかるかと思いますが、念のためにも確認お願い致します」
【ルールの前に】
ワンナイト人狼はカードゲーム「汝は人狼なりや」を少人数でもできるものに改変されたものです。十分にこちらのルールを参照した上でゲームに参加してください。
ゲームの内容上、きつめの口論が起きるかもしれませんがあくまでゲームですので割り切って楽しんでください。
【ゲームの概要】
ゲーム開始時にアナタは「村人」や「人狼」などの役職を割り当てられます。
村人になったアナタは、村の中にまぎれこんでいる人狼を見つけ出して全滅させることを目指します。
人狼になったアナタは、ばれないように村人を全滅させることを目指します。
村民は討論を繰り返すことによってお互いの情報を出し合い人狼をみつけだしていきます。
※このルールでは役職名の村人を「村人」参加者総称を「村民」と表記します。
また、勝利条件による勢力として「村人側」「人狼側」という表記を使用しています。
【勝利条件】
【村人側の勝利】人狼を1人でも吊れば村人側の勝利です。
村に生きている人狼がいない場合は誰も吊ってはいけません
【人狼側の勝利】人狼側が誰も吊られなければ人狼側の勝利です。
怪盗と役職を交換されていた場合は人狼を吊らなければいけません(村人側になります)
【役職】
ゲーム開始時に割り当てられる役職の中には特殊な能力をもった人がいます。
彼らの能力は人狼を見つけ出すのに強力な助けとなるでしょう。
——ゲームの進行——
以下の手順によってゲームは進行します。
【ゲーム開始】 村民に役職が渡されます。
【夜】それぞれ与えられた役職でできる行動をします。
【昼】 村民による討論を行い、人狼と思われる処刑者を決定します。
本家「汝は人狼なりや」とは違い、投票が終わった時点で勝敗が決定します。
【ルール詳細】
◇昼の行動◇
村民は昼の間にだれが人狼なのかを「発言」しあいます。人狼も村民にまぎれて話しあいに混ざっていることがあります。あやしい発言をみつけて推理したり、自分から話題を振って人狼をおびき出しましょう。
発言があるごとに「仮想時間」が消費されていきます。この仮想時間が一定時間経過すると村民による「投票」が行われます。(事前に投票しておくことも可能です)
投票の結果1位になっ村民が処刑されます。同票1位が2名以上いた場合は、どちらの村民も処刑されます。この結果、1人でも人狼が吊れていれば村人側の勝利です。
◇夜の行動◇
夜の間、プレイヤーはそれぞれ行動をして昼を迎えます。
村人は何もせずに眠りにつき、次の日に備えます。
人狼は夜の間に仲間を確認することができます。仲間が1人もいなければ、仲間がいないことがわかります。
占いは1人のプレイヤーの役職を確認するか、配られなかった2人分の役職を確認することができます。
怪盗は1人のプレイヤーと役職を交換するか、村人のように何もせずに眠りにつきます。
村人 ・ありません。
しかし、アナタの知恵と勇気で村を救うことができるはずです。
人狼 ・自分以外の人狼が誰であるか知ることができます。
村人に正体を悟られることなく生き残るのです。
占い ・対象の村民1人に配られた役職を知ることができます。
・または配られなかった2人分の役職を知ることができます。
アナタが勝利のカギを握っています。
怪盗 ・対象の役職と交換することができます。
・または村人のように何もせずに昼を迎えます。
アナタの行動次第で村の運命は大きく左右されます。
————————
————
——
P「さて、ルールは把握できたか?」
千早「まぁ、大体は」
真「あー、頭がこんがらがっちゃいますよー……」
響「まぁこれくらいなら簡単だね、なんくるないさー!」
春香「とりあえず流れだけ確認しましょうよ、一応」
P「そうだな、とりあえずまずカードを配る。ちなみに俺がGM(ゲームマスター)を務めるからな」
真「えーっと、カードを確認ですよね。村人が能力なくて、占い師が誰かのカードを見るか、残った二枚のカードを見るかを選べる」
千早「人狼が仲間を確認できるのね」
響「それで、怪盗が誰かとカードを交換できるんだな! 交換しないって手もあるけど」
春香「怪盗は狼と交換したら自分も狼になるんですね!」
P「そうだ。最初に夜のターンで占い、狼、怪盗の順でターンを進めていく」
春香「それで、昼間5分の議論ですね。そしてその後に投票と」
響「ん? プロデューサー、投票結果が2票2票になったらどうするんだ?」
P「あぁ、その場合は二人とも処刑、吊りだ」
千早「二人共、ですか。つまり狼が二人いる場合は二人共吊らないといけないのでは?」
P「いや、なんともシビアなことに村側の勝利条件が
【人狼を一人でも吊れば勝利】だからな。吊れたのが村人と人狼でも村人の勝ちなんだ」
真「うわっ、それじゃあ狼は不利じゃないですか!」
P「いや、それがそうも上手くいかなくてな、とりあえずやってみるといいぞ」
春香「とりあえずプレテストですね。
本番の時は負けたら〜みたいな番組の報酬みたいなのはあるんですか?」
響「春香、負けた時のことを報酬っていうあたり……」
真「流石春香だね、そういう芸人根性は見習えないや」
春香「え!? いや、今のは言葉の綾で……」
千早「とりあえずそれは後でいいから、プレテストを始めましょう?
純粋に勝負した方が最初は良いと思うから」
P「そうだな。じゃあ4人ワンナイト人狼なので配役は 村人2/人狼2/占師1/怪盗1 の配役だ」
P「Are you READY?」
春香・千早・真・響「「「「I’m READY!」」」」
〜〜〜夜になりました。プレイヤーは顔を伏せてください〜〜〜
P「最初だからって誰がどの役職かは話すことはありません。
実際のプレイに基づいて、いわゆるリプレイSSみたいなものです」
P「最初に、占い師のターン真ん中見るか誰かの見るか、どうぞ」
・
・
・
P「3.2.1.0。次に狼のターン、顔をあげるだけですね、どうぞ」
・
・
・
P「3.2.1.0。最後に怪盗のターン。交換するもしないも自由だ、どうぞ」
・
・
・
P「3.2.1.0。夜時間は終わりです」
〜〜〜朝になりました。プレイヤーは議論を始めてください〜〜〜
春香「えーっと、みんな何かある?」
千早「私、占い師だったわ。真が村人よね?」
真「お、ボクは村人で間違いないよ」
春香「響ちゃんは?」
響「…自分、怪盗だぞ! 千早と交換して、占い師ってことは知ってたから、千早は狼じゃないぞ!」
千早「そうね、私が占いを言っている以上、我那覇さんの情報は正しいわ」
真「えーっと、今は千早が占いで、響が怪盗、ボクが村人だから、春香は……人狼!?」
春香「ちょちょちょ、ちょっと待ってよ真。確かに私のことわかる人はいないけど私は村人だよ!?」
響「つまり、春香は真ん中の二枚が狼だって言うのか?」
春香「うんうん、だからここは時計回りに投票して全員1票にすれば平和になる、そうだよね?」
千早「そうね、狼がいないと確信できたら時計回りに投票すれば問題ないのよね」
真「うーん、でも春香はどこか焦ってる気がして同じ村人とは思えないなぁ……」
響「自分も、真の意見に賛成だなぁ……」
春香「え、ちょ、待ってよ! だって私が吊れちゃったらみんな負けちゃうよ!?」
千早「時計回りに投票する、っていう提案者が春香じゃ少し信用は薄いわね」
真「春香だけ反時計回りに投票したらそれだけで春香の一人勝ちになっちゃうからね」
響「自分は二人の意見に任せるさー」
春香「ねぇ、本当に待って、お願いだから時計回りに投票してぇぇぇぇ!!!!」
ピーーーーー
〜〜〜議論終了です。投票相手を選んでください〜〜〜
P「オフでやる場合は指差しが基本ですかね
オンでやる場合はSkypeなどで一斉のタイミングで投票先をチャットに打つ、などが挙げられます」
P「今回は演出上、チャット人狼に近い形の開票になります。それでは開票です。」
春香(3票)→響
千早(0票)→春香
真(0票)→春香
響(1票)→春香
投票数3で、天海春香が処刑されました。
ζ*'ヮ')ζ<うっうー! まだ書き溜め全然あるのですがとりあえずここまでですー!
ζ*'ヮ')ζ<観戦者による推理レスとかあってもいいかなーって。
ζ*'ヮ')ζ<稚拙な文章、SSという台本形式は慣れていないのでお見苦しいところもあると思いますが、簡単な推理が出来ると思います。
ζ*'ヮ')ζ<続きは明日にでも貼ろうと思います! お目につくところがあれば、是非お願いしますー! うっうー!
推理カードゲームでいいんだよな?
最終的に皆が投票して多かった相手を処刑で吊し上げる(指定)
で、処刑で吊し上げられた(指定された)人はカードを見せて人狼なら投票した村人の勝ち
逆に村人なら残ったメンバーの中に人狼がいたらそっちの勝ち
もしいなくても人狼の勝ちであってる?
勝ち負けどっちでもGM(ゲームマスター)が札を全部回収して再び皆違う役職で始めて再び人狼を推理で当てる感じでいいのかな?
>>10 その通りですね。というかルールをわかりやすくまとめて頂いたような形で感謝です。
人狼がいない(=平和)の場合は誰かを吊ったら負け、ということになります。
そして、一戦目は少し自分でもわかりやすく書いたおかげか(そもそもSS速報に安価と荒らしと良作じゃないかぎり)レスが少ない(白目)ので
とりあえず2戦目の投票前まで投下していこうかなーなんて思ってしまいました。ということで、どうぞ
天海春香さんは「村人」でした。 【 人 狼 の 勝 利 で す 】
村に紛れ込んでいた人狼は村人を食い殺し、また次の獲物のいる村へ向かいました。
〜〜〜反省会〜〜〜
春香「うわー……、だから言ったのにぃ……」
真「春香が狼じゃない、ってことは平和だったってこと?」
千早「いや、プロデューサーのアナウンス的に、紛れていたってことね」
千早「そうでしょ? 我那覇さん」
響「いや千早、カッコつけて言っても終了後に言ってもカッコついてないぞ」
P「ということで役職公開どうぞ」
真「ボクは千早が言うとおり村人だったよ」
春香「私も 吊 ら れ ち ゃ っ た け ど 村人だよ」
真「根に持つね……」
春香「真が怪しまなければワンチャンあったかもしれないでしょ?」
千早「はい、もうそこらへんにしておいてね。私は占い師よ」
響「それで自分が狼だぞ! がおー!」
春香「……」
真「……」
千早「……」
響「あれ、ダメだった?」
P「いや、俺は可愛いと思ったぞ」
響「ほんと? ありがとプロデューサー! えへへ」
春香「何勝手にいちゃついてるんですかー!」
千早「プロデューサーも女性に向かって軽率なこと言わないでください。セクハラですよ」
P「あ、いや、スマン」
真(可愛い発言を軽率って中々エグいこと言うなぁ千早)
千早「それより、今のプレイの解説とかお願い出来ますか?」
P「おう、任せてくれ」
P「というか、響の動き方だけ見れば納得できると思うぞ。」
1,占いCO(カミングアウト)した千早の後に千早と交換したと宣言する。
2,響は仲間がいないことを知っている。誰かを吊れば勝ち。
3,春香が疑われているので便乗するだけ。
4,春香が狼か、それとも平和かという話のすり替えも行う。
P「こんなところだろう。慣れた人なら多分響が狼だとすぐわかったんじゃないか?」
響「うーん、あの場合逆にどう動けば良かったんだ?」
P「このゲームに解はないからな、何が正しいとは言えないが、今みたく露骨に騙るのも良いし、逆に黙っていて、千早-真で二人狼だ! と言ってみるのも良い。とにかく自分に合ったプレイスタイルに合わせて動くのが良いと思うぞ」
真「うぐぐ、難しいですね、こんなのをテレビでやるんですか」
春香「下手したら機転が働くかどうかまで見られるってことですよね」
千早「いや、でもそれで良い印象を与えられれば仕事の幅も……」
P「千早、良い考えをするようになったなぁ」
千早「あ、いや、これも歌のためだと想って」
P「うんうん、いいんだわかってるから、うんうん」
春香(プロデューサーさんめんどくさいなぁ)
真「とにかく次に行きましょう! なんか悔しいです!」
響「ふふーん! どうせまた自分が勝っちゃうからなー!」
P「じゃあ始めるか、Are you READY?」
春香・千早・真・響「「「「I’m READY!」」」」
〜〜〜夜になりました。プレイヤーは顔を伏せてください〜〜〜
P「このゲームの重要なポイントは『怪盗』だと私は思っています。」
P「もちろん、占いも、人狼も大事ですが、他の人狼ゲームにはいない怪盗をどう使って勝ちを目指すのか、見ものですね」
P「それに、怪盗が人狼と交換してしまったとき、どんな反応をするのかもまた面白いですから」
P「あ、それとここで私が話していますが、裏ではちゃんと夜の進行をしていますよ」
P「いわゆる、Now Loadingですね。お、ちょうど終わったみたいです。夜が明けます」
〜〜〜朝になりました。プレイヤーは議論を開始してください〜〜〜
春香「朝ですよ! 朝!」
響「春香、うるさいぞ……」
真「とりあえず誰かCOはないの?」
千早「私からはないわ」
響「えっと、自分からも得にはないかな」
真「春香は占い師?」
春香「ううん、さっきと同じで村人だったよ」
千早「何だか春香らしいわね」
春香「あ、千早ちゃん笑わないでよー」
響「ちょっとまって、今の状況まとめると村人が4人ってこと?」
真「そう、なるね……」
春香「あれ? 村人って二人しかいないはずじゃ……」
千早「この中に二人嘘をついてる人がいるってことね」
春香「えぇー! この情報量じゃわかるものもわかんないよ!」
響「……あの、ちょっといいかな」
千早「何、我那覇さん」
響「自分、この状況でわかったことがあるぞ」
春香「わかったこと?」
響「みんなは村人二人、狼二人、って思ってると思うんだ」
響「だけどさ、おかしいんだよね。」
響「だって自分、人狼なんだけど相方はいないんだ」
千早「へっ?」
春香「それって……」
響「多分、怪盗が自分と交換して黙ってるんだと思うぞ」
真「じゃあ、ボクと千早と春香の中に元怪盗現人狼がいるっていうんだね」
響「うん。自分はそれしか考えられないぞ」
春香「そっか、響ちゃんが狼で、相方がいないとなるともう一人嘘を付いている人の内訳がおかしくなるんだね」
千早「だから怪盗が自分と交換したと確信したと……」
真「……待ってよ、響がそう言ったからって信じられるの?」
真「もしかしてそういうことで信じてもらえると思ったから言ったんじゃないのかな?」
春香「あー、そういうこともあるんだね」
千早「……いいえ、それは考え憎いと思うわ」
千早「だって、結局それって自分が人狼だとバラすようなものでしょう?」
「結局、村人4で我那覇さんが人狼だとしたらもう一人狼がいることになる」
「だけど、それなら村人4人進行の方がまだ隠れ蓑になると思うの」
千早「だから我那覇さんは村人と考えて良いと思うわ。仮に真の言う作戦だとしてもデメリットのほうが大きいもの」
春香「じゃあ問題は、誰が怪盗だったのかってなるんだけど、ぐぬぬ……」
真「ボク視点では千早か春香になるんだね」
響「……自分、投票先は決まったぞ。今までの反応でわk」
ピーーーーー!!
響「って、えええ!! 最後まで言わせt」
〜〜〜議論終了です。投票相手を選んでください〜〜〜
P「中々面白い戦いですね、ワンナイト人狼は基本口頭で行うことが多いので、チャットにすると簡単にわかってしまいますね。」
P「さて、開票の時間です。今回は誰が狼なのでしょうか」
春香(1票)→千早
千早(1票)→真
真(2票)→春香
響(0票)→真
投票数2で、菊地真さんが処刑されました。
ζ*'ヮ')ζ<うっうー! ということで以上です。
ζ*'ヮ')ζ<真さんは狼さんなのでしょうか。またまた村人さんなのでしょうか。
ζ*'ヮ')ζ<私は難しくてあんまりわからないかなーって。伊織ちゃんや、嘘をつくのが得意そうな亜美真美なら楽しめそうですけど……
ζ*'ヮ')ζ<とりあえず5戦目くらいまでの書き溜めがあるので、春厨らしく毎日投下できたらいいかなーって、
怪盗の交換後(夜の時間終了後)って自分のカードを確認することもできないの?
>>24 確認できるのは怪盗だけですね。もし狼が自分のカードをみて「怪盗だ!」ってなったらゲーム崩壊してしまうんですよ。
なので自分のカードを見れるのは開始前だけ、ということになります。
>>25
なるほど
じゃあ村人側が役職確認する時は怪盗→占い師の順番がいいって感じか
>>26
そうですね、セオリー的にはそれが安定しています。
対面で行うことが多いので、CO(カミングアウトと言って役職宣言)するときにまごついている怪盗は怪しまれますね。
一戦目はすぐに響が人狼だとわかったが今回はわからないな
作者は春香千早真響(進行役でP)以外に出さずこのメンバーだけですすめるの?
あとから一人二人増やしたりする?
これってゲームルールと会話の情報から、論理的に詰めて答えを出せる?
>>29
今回ばかりは短編ということでこのメンバーですね。
ワンナイト人狼自体パターン決まってる勝負が多いのでキャラを大勢出せるほどネタがないんですよね。申し訳ない。
>>30
基本的に、結果を見て、プレイ中の場面を見れば納得できるとは思います。
ただ、やっぱり人狼では「臭い村人」と呼ばれる「村人なのに何故か人狼っぽいプレイヤー」もいることが事実ですね。
続き、貼っちゃいますね!!
菊地真さんの役職は「村人」です。【 人 狼 陣 営 の 勝 利 で す 】
村に紛れ込んでいた人狼は村人を食い殺し、また次の獲物のいる村へ向かいました。
〜〜〜反省会〜〜〜
真「そんなぁー!」
千早「今回は我那覇さんの機転があってこそのモノだったわね」
響「やっぱり自分は完璧だな!」
春香「えっ、えっ、千早ちゃんと響ちゃんが仲間じゃないの?」
P「お、春香いい観点を持ったな」
春香「だってあの状況、響ちゃんを庇護する形で千早ちゃんが動いてたから繋がってるんじゃないかなーって」
千早「まさにその通りね、真が騙されてくれて助かったわ」
真「うぅ、2連続でまけちゃうなんてぇ……」
響「自分もまた狼引いた時は焦ったけどね、千早が仲間だって知ったから安心したよ」
P「にしても響は強いな。慣れてるのか?」
響「ううん、実際にやったのは初めてさー!」
P「そうか、流石響、完璧だな!」
響「うん、自分は完璧だぞ! えへへ」
春香(まぁた始まったよ……)
真「あ、そういえば最初の方に言ってた負けた時のなんちゃら、ってあるんですか?」
春香「あ、それ私も気になります」
千早「春香、流石の芸人魂ね」
春香「ちょ、千早ちゃん!?」
P「えーっと、総合点が一番高い奴一人だけがステージに出れるそうだ」
P「アイドルとしてはこの上ないご褒美だな」
真「……なんか味気ないですね」
響「もっと形のあるものが貰えると思ったぞ」
千早「歌えるなら、私は構わないけど」
春香「なんだったら4人でステージに上げてくれていいのにね」
P「えっ、意外と乗り気じゃない」
真「なんかもっとパーッとしたものが良かったかなーなんて。あはは」
P「えー、じゃあ一位だった奴に俺がなんか買ってやるからそれでいいだろ」
春香「じゃあ勝ったらデートですね!」
響「ちょ、春香! 自分のプロデューサーとデートなんて許さないぞ!」
千早「別にプロデューサーは我那覇さんのモノじゃないと思うけど」
P「HAHAHA、響は嬉しいこと言ってくれるなぁ!」
響「だって、プロデューサーは……うぅ、うがー! こうなったら勝てばいいんでしょ!」
真(響カワイイなぁ)
春香「そうだね、まだ時間はあるし練習しようよ」
千早「そうしましょう」
P「えー、じゃあもう一回やるかー」
響「自分、準備万端だぞ!」
真「ボクも、もう負けないよ!」
春香「次こそは役職、次こそは役職……」
千早「歌のためなら、頑張るわ」
P「Are you READY?」
春香・千早・真・響「「「「I’m READY!」」」」
〜〜〜夜になりました。プレイヤーは顔を伏せてください〜〜〜
P「三戦目、ですね。そろそろ人狼が二人出てもいいのではないでしょうか」
P「それと、一つのテクニックとして両吊りというのに気づくかどうかもポイントかと」
P「狼を一人でも吊れれば勝ちなので、怪しいところ二人が相互投票という形になれば勝率は上がるという話です」
P「実はこの両吊りには思わぬ罠があるのですが、それは秘密ということで」
P「そろそろ夜が明けますね。彼女たちの勇姿を御覧ください」
〜〜〜朝になりました。議論を開始してください〜〜〜
春香「朝ですよ! 朝!」
真「春香、それ好きだなぁ」
響「はいはいはーい! 自分、占い師だったぞ! 春香は村人!」
春香「うん、合ってるよ。怪盗はいないのかな?」
響「そうだね、怪盗がいたら出てきて欲しいぞ」
千早・真「「……私(ボク)、怪盗です!」」
千早・真「「えっ?」」
響「……そこの二人のどっちかに狼がいるんだな」
春香「えーっと、それぞれ結果教えてくれる?」
真「ボクは春香と交換して村人、ってことは知ってたよ」
千早「私も、春香と交換して村人を確認したわ」
響「春香の狼は限りなく薄くなったね」
春香「これって喜ぶところなのかなぁ」
響「とりあえず、どっちが狼かなんて今の状況ではわからないしなぁ……」
千早「だったら、私と真を両方吊ればいいんじゃないかしら?」
春香「ん? どういうこと?」
真「多分、開始前にプロデューサーが言っていた『村人と人狼が一緒に吊れても村人の勝ち』ってやつでしょ?」
響「おー! 千早、頭いいぞ!」
春香「えーっと、そうしたら投票はどうなるの?」
千早「私と真が相互に投票して、春香が私で我那覇さんが真に投票をすれば良いと思うわ」
真「それがベストだね。千早を吊れるならボクの犠牲もやむなしかな」
春香「うーん、それでいいのかな、響ちゃん」
響「うん、それで問題はないと思うぞ」
千早「じゃあ、時間前だけども投票を始めましょう。真は3連敗になるのが残念ね」
真「何言ってるの千早。ボクはここで勝つんだから連敗はないよ」
春香「じゃあプロデューサーさん、投票開始お願いします」
〜〜〜議論終了です。投票相手を選んでください〜〜〜
P「GMの視点から見て、これは中々に面白い」
P「先ほど言った『両吊り』と『その罠』ですね。それが見られると思います」
P「さて、投票も終わったそうですので、開票をしましょうか」
ζ*'ヮ')ζ<といったところで今回は終わりです。
ζ*'ヮ')ζ<投票結果を出さないほうが面白いかなーって
ζ*'ヮ')ζ<うっうー! とりあえず春香さんの思考停止が目立って面白いですー!!
2問目
観点としては「真が元怪盗現人狼ならば響に突っかかって目立つ真似をするか」というところですね。
響のCO後の千早による「へっ?」というのは「響が人狼だ」と言ったこともそうですが、「響の相方がいない」といったところにも驚いているというところにも気づけると思います。
響のCO以前も千早と響の動き出すタイミングが同じようなところに気づければ、という以上に真が臭かったという解説でした。
寝る前に、続きを投下。
書き溜めを完結まで書いているので一気に投下したくてでもできなくてうずうず。
春香(2票)→千早
千早(1票)→春香
真(1票)→春香
響(0票)→真
投票数2で天海春香が処刑されました。
天海春香さんは「村人」でした。 【 人 狼 の 勝 利 で す 】
村に紛れ込んでいた人狼は村人を食い殺し、また次の獲物のいる村へ向かいました。
〜〜〜反省会〜〜〜
春香「えぇぇぇぇ!!」
響「あちゃー……」
春香「もしかして、怪盗自体いなかったの……?」
千早「ええ、私は真と二人で人狼だったわ」
真「へへっ、やーりぃ! 千早が怪盗ですって言った時はどうしたもんかって思ったけどね!」
千早「それを言うなら私もよ。まさか二人で怪盗になるなんて思わなかったから」
P「それで『両吊り』をさせようと狙ったんだな。狼同士で相互投票をするフリをすればどちらも吊れないからなぁ。」
響「そんなことをすぐに考えたのか千早は」
春香「千早ちゃん強いなぁ」
真「ボ、ボクも勝ったってこと忘れてない?」
P「だって真は最初から強い(物理)じゃないkぶほぉっ!!」
真「プロデューサーは黙っていてください」
響(やっぱり真は強いと思うぞ)
春香「真、それ以上やったらプロデューサーさん逝っちゃう」
千早「物理的に黙らせるのはやめましょう」
真「……二人に免じて許してあげます」
響(やっぱり真は強いと思うぞ)
P「と、とりあえず後何戦かやって終わろうか……」
響「ちなみにみんなどれくらい勝ってるんだ?」
千早「私が2回ね」
真「ボクが1回だね」
響「自分も2回だな」
春香「そうなんだ、じゃあ次行こうか」
響「えっ、春香は何回」
春香「響ちゃん少し黙ろっか」
真「あっ……(察し)」
P「じゃあ、始めようか。 Are you READY?」
春香・千早・真・響「「「「I’m READY!」」」」
〜〜〜夜になりました。プレイヤーは顔を伏せてください〜〜〜
P「真からのダメージが抜け切れないのでちょっと休ませて欲しいです」
P「強いて言うなら、占い結果騙りや、占いによる怪盗騙りとかもありだと思いますね」
P「まだお腹が痛い……、あ、夜が明けるみたいですね。」
P「春香、頑張れよ……」
〜〜〜朝になりました。議論を開始してください〜〜〜
春香「……」
響「あれ、今回は春香だんまりしてるね。何かあったの?」
春香「……何もなかったんだよ」
真「心中察するよ……」
千早「怪盗は、いないの?」
響「いたら出てくると思うぞ。その言い振りだと、千早は占いか?」
千早「ええ、状況を見るに私以外の3人が村人を自称してるってことでいいのね」
真「うん、それで良いと思うよ」
春香「それで、千早ちゃん結果は?」
千早「真ん中2枚を見て、人狼と村人だったわ」
千早「ねぇ、本当に怪盗はいないの……?」
春香「……」
真「……」
響「……」
千早「そう、じゃあ人狼の人は名乗りなさい。貴方が本当に相方が一人だというのなら怪盗とすり替えられた可能性が高いわ」
響「……自分、人狼だったぞ」
千早「そう、じゃあ我那覇さんを吊りましょうか」
春香「えっ」
真「えっ」
響「なにそれ怖い」
千早「だって真ん中を見たら、人狼と怪盗だったんですもの。我那覇さんが怪盗にすり替えられるわけがないわ」
響「」
春香「千早ちゃん、恐ろしい子……!!」
真「千早は敵に回しちゃいけないってことを知った」
千早「じゃあプロデューサー、投票を始めてください」
〜〜〜議論終了です。投票相手を選んでください〜〜〜
P「……千早、つえーわ」
P「言うまでもなく投票結果ですね」
春香(0票)→響
千早(1票)→響
真(0票)→響
響(3票)→千早
投票数3で、我那覇響さんが処刑されました。
我那覇響さんは「人狼」でした。 【 村 人 陣 営 の 勝 利 で す 】
人狼を倒した勇敢な村人達の伝説は後世まで語り継がれるでしょう。
〜〜〜反省会〜〜〜
真「千早こわいよ! 巧すぎやしない!?」
響「そうですね、私もそう思います」
P「どうした響!? 口調がおかしいぞ!?」
春香「今回ばかりは災難だったね」
千早「ふふっ、思いつきの作戦がこんなに上手く嵌るとは思わなかったわ」
P「えーっと、なんか反省することあるか?」
響「黙っていれば多分勝てたと思います。欲を見せたのがいけなかったのでしょう」
P「響……」
春香「響ちゃん……」
響「……うがー! 悔しすぎるぞー!!」
真「千早と別陣営にはなりたくないかな……」
千早「ちょっと、たまたま今回は運が良かっただけでそんな」
響「とりあえず次、次やろう! 千早、次は負けないからなぁ!!」
P「え、はい。じゃあ Are you READY?」
春香・千早・真・響「「「「I’m READY!」」」」
〜〜〜夜になりました。プレイヤーは顔を伏せてください〜〜〜
P「今回は狼による『囲い』ですね」
P「ワンナイト人狼における囲いというのは『占い師が村人といった人が狼』『怪盗が交換して村人といった人が狼』といったように2つの役職による囲いが見られることが多いです」
P「さて、その囲い、今回は見られるのでしょうか……」
P「おっと、夜が明けそうですね。では、御覧ください」
〜〜〜朝になりました。議論を開始してください〜〜〜
春香「朝ですよ、朝……」
千早「早速だけど言わせてもらうわ」
響「自分も言いたいことがあるぞ」
真「ボクからはなんにもないよ」
千早「私が占い師でした。我那覇さん、貴方が人狼ね」
響「自分が占い師だぞ! 春香は村人……ってええ、千早が人狼なの」
真「これは響が人狼ってことでいいんじゃない?」
春香「うーん。でも響ちゃん視点では千早ちゃんが人狼になるんだよね」
響「うーん。ここは自分と千早の両吊りでいいんじゃないか? それなら勝てると思うし」
春香「そういってさっき負けたでしょ? 怖いなぁ」
真「千早と響が仲間ってこと? 考えられないこともないけど、仲間を切り捨てるような行動はするかなぁ」
千早「そうね、たとえ我那覇さんと仲間でも、夜の時間で打ち合わせができるわけじゃない。だから我那覇さんが人狼と宣言するメリットは無いわ。だから両吊り安定ね」
響「そうだぞ。例え仲間でもさっきの恨みは忘れてないからな。投票はブレることはないぞ!」
春香(私怨だ)
真(私怨だね)
千早(私怨ね)
響「どうしたんだ? みんなして黙って」
真「えーっと、それじゃあ投票はどうする?」
響「自分と千早で相互投票、真は千早で、春香が自分に投票で良いと思うぞ」
春香「そうだね、そうしよっか」
真「ちょ、ちょっと待ってよ」
千早「そうね、それだとおかしいわ」
春香「ん? 何で?」
真「だって、春香は響に占われたんだろ? 響と春香で繋がってる可能性があるじゃないか」
千早「そうね、その場合春香が投票をブラして私に3票入ったらたまったものじゃないわ」
春香「えー、響ちゃん狼だとしても私は違うよ? だってずっと村人だし……とほほ」
響「じゃあ、真が自分に投票で、春香が千早ってことか?」
千早「ええ、それで私と我那覇さん、両方吊れるわね。これで勝ちよ」
真「そうだね、じゃあ投票始めちゃおうか?」
春香「ぐぬぬ、私が狼だと思われるのは憤慨だけどここは我慢ですよ」
千早「ふふっ、今回も私にしてやられちゃったわね我那覇さん」
響「うがー! 両吊りなんだから狼の千早負けだろー!?」
ピーーーーー
〜〜〜議論終了です。投票相手を選んでください〜〜〜
P「ここまで来ると、喋ることも無いですね」
P「ふむ、第一回のたどたどしさと比べると彼女たちもだいぶ成長したように見えますね」
P「ただ、リアルファイトに発展しないかどうかが怖いですが、まぁだもんげ精神で行きましょう」
P「おや? 投票結果が、ほぉ、なるほど。これは面白いですね」
P「それでは開票しましょう」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー! 今日はこれで終わりですー!
ζ*'ヮ')ζ<明日の夜にでも続きを貼ろうかなーって。問題数を考えると土曜日には完結すると思います!
ζ*'ヮ')ζ<アイマスSS、中々に難しくてびっくりしました! とりあえず、今回は誰が狼なのか当ててみてくださいね!
ζ*'ヮ')ζ<それでは、おやすみなさい。
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